2011/5/21 田中好子のラグナについて
先月、4月21日に元キャンディーズの田中好子が亡くなり、大勢の弔い客が彼女の通夜と葬式に訪れた。
死因は乳がんだった。1992年に発症してから19年間闘病生活を続けてきてのことであったという。
ワイドショーや週刊誌なども、かつての国民的アイドルの死を悲しみ、連日、田中好子が病床で伝えた最後の言葉などを報道した。
ネット上のコミュニティーで、田中好子のラグナが様々に議論されているようであるが、彼女の経歴とダシャーの対応関係、そして、トランジットを検討した結果、彼女はほぼ間違いなく山羊座ラグナである。
ポイントはいくつかあるが、まず、1989年に『黒い雨』で、主役を演じ、日本アカデミー賞・ブルーリボン賞・キネマ旬報賞・毎日映画コンクール・報知映画賞などで主演女優賞を受賞し、海外でも第42回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上演されるなど、女優としての高い評価を得たことが、まず、注目に値する。
これ以降、彼女は演技派女優としての地位(称号)を得るのである。
こうした受賞、称号などがもたらされて、人々の称賛を受けて、高く評価される時には、11室が絡んでいなければならないのであり、そのため、田中好子のチャートでは11室が絡む良質のヨーガが形成されているはずだというのがまず、最初の直感である。
そして、彼女のラグナが、0:00:01〜23:59:59までの間であるという前提で、可能性のある12のラグナを順番に検討していった所、彼女が日本アカデミー賞で主演女優賞に輝いた1989年に、ヴィムショッタリダシャーで、11室が絡む良質のヨーガを形成しているのは山羊座ラグナだけである。
出生時間はおそらく午前1時42分前後になるはずである。
従って、この時点で、ほぼ山羊座ラグナだろうということが予測されつつ、後は確認作業になってくるのであるが、経歴とダシャーを並べて検討してみても、説明できない箇所が見られないため、ほぼ間違いなく山羊座ラグナであると結論付けた。
山羊座ラグナだと、ラグナロードの土星が11室に在住して、11室支配の火星と星座交換し、さらに土星は5、10室支配で5室で定座で強い金星と相互アスペクトしている。
ここで、1−5、1−10、1−11室の絡みが見られる。
ヴィムショッタリダシャーでは、この1989年は土星/金星期である。
彼女は、マハダシャー土星期に演技派女優の地位を確立したのであるから、土星は強いヨーガを形成していなければならず、山羊座ラグナだと、 土星と金星は5室や10室が絡む良質のラージャヨーガを形成している。
5室は演技、演劇などの創作活動、そして、10室は有名になることを表しており、11室は高い評価、称号である。
彼女のこの成功は山羊座ラグナにおける土星/金星期でしかあり得ないのである。
例えば、射手座ラグナだと、1989年は同じように土星/金星期であるが、土星は2、3室支配の機能的凶星でドゥシュタナの12室に在住しており、金星は6−11室支配の機能的凶星である。
11室は絡むかもしれないが、2−11室のダナヨーガを形成する以外、良質なヨーガを形成してはいない。
また、この場合、11室が絡んだとしても、6室や12室、3室などが絡むため、11室支配の金星は定座で強いとは言え、傷がついており、このような状態で、成功がもたらされるとはまず考えられない。
また、マハダシャーが機能的凶星で、アンタルダシャーも機能的凶星の時期は悪い時期である。
このような時期に成功することはダシャーの観点からするとまず考えられない。
従って、射手座ラグナ説というのは厳しいのである。
彼女は、幼いころ、ビートたけしが近所に住んでいて家にいたずらしに遊びに来たということから、後に非常に社会的地位が高くなる人物と交友関係を結んでいたということを示しており、これもおそらく、ラグナロードの土星が11室蠍座に入室して星座交換していることの意味である。
ビートたけしは山羊座ラグナで、友人、社交の11室蠍座に木星、月、金星、ケートゥなどが在住していることから、その辺りで、田中好子も友人、社交の11室の象意において、ビートたけしと関わっていると考えられる。
また、以下のようなwikipediaにある経歴からも分かるが、彼女は11室の象意である社会的に高く評価された人間が持つことになる様々な名誉職や肩書、ポストなどが与えられている。
福祉活動
また女優以外にも、夫の小達一雄が夏目雅子の実兄であることより夏目雅子ひまわり基金の活動、厚生労働省の公衆衛生審議会委員、国立国際医療センター顧問、エイズ予防財団及び日本エイズストップ基金運営委員なども務めた。(wikipediaより引用抜粋)
|
こうした高い評価や肩書、役職はラグナロードと11室の支配星が星座交換することによって出てくる特徴である。
この1989年の主演女優賞は、蟹座-双子座 (1989/4/8〜)、蟹座-牡牛座 (1989/9/7〜)
辺りの時期である。
1989年に公開された『黒い雨』の評価であるため、1989年の後半に受賞が決まったはずであり、おそらく正確には、蟹座-牡牛座の時期である。
蟹座をラグナとすると、1室にAK(アートマカラカ)が在住し、11室にPK(プトラカラカ)が在住しており、11室にジャイミニラージャヨーガを形成している。AMK(アマティアカラカ)の水星も9室に在住しており、良い配置である。
従って、この蟹座-牡牛座の時期に受賞(11室)したということはよく分かる。
因みにこの蟹座のダシャーが来るまでは、1984年4月7日以降、ずっと獅子座のダシャーが継続していたのであり、受賞する直前の1989年4月8日まで続いていた。
獅子座から見ると、AK(魂)は12室に在住し、AMK(仕事)は8室に在住しているので、彼女はあまり評価を受けずに目立たず地味に女優業を続けてきたのである。
この時期の田中好子には女優として一世を風靡するような華やかさというものは見られず、むしろ、キャンディーズ時代の過去を振り切って、静かに女優としての地道な努力を続けているという印象であったと思われる。
それでも、PK(プトラカラカ=5室の支配星に相当)が10室に在住しているため、女優としての創造的な活動に携わっていたものの、地味な印象は拭えなかったのである。
然し、チャラダシャーが蟹座になった途端に、突然、彼女はアカデミー賞という栄誉ある舞台に立ち、演技派女優としての地位を確立したのである。
この辺りのチャラダシャーの精度には目を見張るものがある。
因みにこのチャラダシャー蟹座の時期には、GK(グナティカラカ)の土星がラーフと絡んで、蟹座(1室=身体)にアスペクトしている。
従って、この蟹座の時期は女優としての栄誉を得たものの、 乳がんが発病してこの後、闘病生活を送ることとなるのである。
さらに受賞の他にもう一つ重要な出来事は、結婚である。
結婚したのは、1991年5月21日であり、山羊座ラグナであるとすると、 ヴィムショッタリダシャーは、同じく、土星/金星期である。
マハダシャーの土星は1室の支配星(7室からみた7室)であり、アンタルダシャーの金星は結婚を演出する惑星(Marriage Maker)である。
また金星は1室と2室を支配する土星にアスペクトしている。1室も2室も結婚のタイミングを表すポイントである。
(※2室は7室をラグナとした7室からみた2室であり、パートナーのお金を表し、配偶者や配偶者の家族との融合を表している)
またマハダシャーロードの土星をラグナとすると金星は7室支配で7室に在住している。
そして、この結婚した時のトランジットは、土星は、山羊座1室をトランジットし、木星は7室をトランジットして、出生の木星にリターンしている。1−7室の軸で土星と木星が相互アスペクトし、1室、7室にダブルトランジットしていることから、結婚のタイミングである。
さらに太陽は5室をトランジットして、アンタルダシャーロードの金星と接合し、火星は7室をトランジットして、1室にアスペクトして、月は8室(7室からみた2室)をトランジットしていた。
従って、 土星と木星ばかりでなく、他の多くの惑星も結婚のタイミングを表している。
結婚のタイミングとは、主に1室、2室、7室、8室に絡むダシャーやトランジットの時期である。
チャラダシャーを見ると、この時期は、蟹座-山羊座であり、蟹座は7室で、山羊座はマハダシャーの蟹座からみた7室で、DK(ダカカラカ)が在住しており、
山羊座は7室からみた7室であり、DK(ダラカラカ)はナヴァムシャでも山羊座に在住しているため、蟹座は、DKNからみた7室である。
※DKN=ナヴァムシャのDKをD/1にそのまま配置する
従って、チャラダシャーでも、蟹座-山羊座は完璧な結婚のタイミングである。
さらに言えば、ヨーギニダシャーでは、この時期、木星/火星期である。
木星は7室に在住しており、火星は1室(7室からの7室)に在住しており、ここでも、また結婚のタイミングであることを示している。
従って、田中好子の結婚のタイミングは、山羊座ラグナであるとすれば、ヴィムショッタリダシャー、チャラダシャー、ヨーギニダシャーによって説明することが可能である。
然し、この結婚について検討しなくても、彼女がアカデミー賞で主演女優賞を受賞した1989年の検証だけを使って、彼女のラグナを山羊座に特定することができる。
ここまで見てきて、受賞と、結婚という二つの出来事だけを取り上げてみても、ジョーティッシュの精密さと、ダシャーの精度については目を見張るものがある。
因みに彼女が亡くなった2011年4月21日のダシャーは、水星/ラーフ期である。
マハダシャーロードの水星は3室に在住し、ディスポジターの木星はマラカの7室に在住している。
アンタルダシャーロードのラーフは2室の支配星と接合している。
従って、ダシャー、アンタルダシャー共にマラカに絡んでいる。
チャラダシャーは牡牛座-獅子座であり、獅子座からみると、AKの木星がラーフと接合するGKの逆行する土星からアスペクトされている。
ラーフ、ケートゥを考える場合、ディスポジターの理論が有効であるとされており、ラーフ、ケートゥのディスポジターがどんなハウスや惑星と絡んでいるかに注目する必要があるが、ラーフ、ケートゥ以外の惑星でもこれが適用できるはずである。
従って、水星とラーフは共に、マラカに絡んでいると考えられる。
このようにダシャーとトランジットを検討した結果、山羊座ラグナで主だった出来事が説明可能であるが、他のラグナであると、受賞や結婚を綺麗に説明することが出来ない。
従って、山羊座ラグナで正しいと思われる。
このように大きな事象で、ラグナを検討してきたが、それ以外の小さなエピソードも重要である。
例えば、彼女は2003年(平成15年)から片岡鶴太郎に師事して墨彩画を習っている。
NHK「趣味悠々」出演を通じて墨彩画に出会い、俳優で墨彩画家でもある片岡鶴太郎に師事。
ロケ先にも画材専用のトランクを携行する程の入れ込みようであった(「生活ほっとモーニング」より)。
(wikipediaより引用抜粋) |
学習の5室を見ると、5室支配の金星が自室に在住して、ケートゥと接合し、土星からアスペクトされている。
墨彩画の墨汁と水彩のコントラストによる微妙な画風は、まさに金星にケートゥが絡んだ象意である。
金星は美的感覚や色彩感覚を表し、土星はそれに形式や構造を与えるのである。
従って、金星と土星は画家の典型的な絡みであり、それが学習の5室に絡んでいることによって、絵画を習うことを表している。
もし射手座ラグナだと、5室支配の火星が2室で高揚して、木星からアスペクトされており、学習内容としては、技術系の知識やマネジメント、経営学などになりそうである。
彼女が片岡鶴太郎に墨彩画を習い始めた2003年は、水星/ケートゥ期であり、翌年が水星/金星期である。
アンタルダシャーのケートゥは5室支配の金星と接合し、翌年はアンタルダシャーが5室支配の金星期として、5室への絡みが続くため、この時期に墨彩画を習ったということはよく理解できる。
然し、射手座ラグナだと、ケートゥは6室在住で、6、11室支配の金星と絡むことになるため、全く5室の学習の象意を表していない。
従って、5室との絡みから大雑把に判断しても、さらにダシャーの支配星と5室との絡みという観点を加えてみても、全く射手座ラグナでは機能しないことが分かる。
従って、ここまででよく分かってきたが、 彼女が
「・・・子供の頃は男の子をいじめるような腕白振りでガキ大将的な存在だった・・・」(wikipedia)
というのは、ラグナで高揚してヴァルゴッタマの強い火星が7室にアスペクトしているからである。
火星が7室にアスペクトする配置は妻虐待の配置と言われ、対人関係においてサディスティックな傾向を表すのである。
従って、まだ火星のコントロールが効かない幼少期に、強い火星が対人関係で暴力的な傾向を発揮したということで理解できるのである。
また、火星は28歳で成熟年齢に達して、それ以降、コントロールが効くようになるため、女優を演じるようになった頃には既に火星の影響は外見的には分からなかったかもしれない。
これ以外にも挙げていけば、きりがないが、例えば、田中好子は、丸顔で、色白で、母性的な顔立ちをしており、実際、女優として演じる役柄も母親役が多かったというのは、2室に月が在住している為である。
これが射手座ラグナであれば、2室に高揚する火星が在住する為、柔和で母性的な顔立ちにはならなかったと予想されるのである。
おそらく歌声に関しても2室の月が大きな役割を果たしていたのである。
因みに射手座ラグナがもたらす基本的な特徴とは、活動的で、アウトドアで、登山とか、スキューバダイビングとか、ヨットとか、スキーとか、そうしたスポーツ関係で外的に動き回ることを好むのである。
彼らは常に獲物(目標)を求めて駆け回るのである。
然し、山羊座ラグナの特徴は、活動的なのは同じであるが、仕事人間で、真面目であり、趣味はスポーツなどよりも、切手収集とか、美術コレクションとか、盆栽いじりとか、そうした古風で落ち着いた活動を好むのである。
ラグナの特徴とは、行動パターンを捉えなければならず、外見的な特徴だけではなかなか判断がつかないはずである。
田中好子の場合は、全体的雰囲気から山羊座ラグナと考えてもいいと思える十分な手がかりがある。
例えば、同じ山羊座ラグナの小泉今日子とか、宇多田ヒカルと比べてみると、全体的雰囲気が似ているのではないかと思われる。
外見的身体的特徴からラグナを特定することは、難しいのであり、むしろ、行動パターンや全体的雰囲気を把握することの方が重要である。
実際、外見的特徴だけで考えると、田中好子は、(小泉今日子とか、宇多田ヒカルもそうであるが)、射手座ラグナにも、天秤座ラグナにも、牡牛座ラグナにも見えてしまうのであり、最も見る人の経験や主観に左右され、あいまいで、当てにならないのが外見的特徴である。
ラシチャート(D/1)のラグナが確定した所で、
次にナヴァムシャのラグナは、どの星座になるかということであるが、
D/1で、土星/金星期に受賞と結婚が説明できるように、
ナヴァムシャでも土星/金星期が受賞と結婚を説明できなければならない。
その観点からすると、少なくとも結婚した1991年は土星/金星期でなければならないという
ことから、ナヴァムシャのラグナの取り得る範囲は、山羊座〜蟹座となる。
しかもなるべく山羊座に近ければ近いほど、1991年が土星/金星期に含まれる範囲が増すため、
そうした観点から山羊座に近めのどこかの星座ということになる。
そして、山羊座〜蟹座の間で、土星/金星期が受賞と結婚を説明できるラグナを探せばよいのである。
そうすると、再び、ラグナの可能性としては7つに絞り込まれ、しかもそのうちの前半の方がより可能性が高いということを念頭に置いて、一つずつ検討していけばいいのである。
そうすると、水瓶座ラグナの可能性が高いと思われる。
水瓶座ラグナに設定すると、ラグナロードの土星が8室に在住して、11室支配で自室に在住する木星と相互アスペクトして、 11室と絡んでいる。(8室が絡む軸で1室と11室が相互アスペクトするため、棚から牡丹餅的なニュアンスが出てくると思われる。彼女の長い女優生活に対する報酬という意味合いもあったかもしれない。)
そして、水瓶座ラグナに設定すると8室の支配星がラグナに在住して、マラカの太陽と絡んでいるため、このことが慢性化した乳がんにより18年に及ぶ長期の闘病生活をもたらしたと考えると納得できる。
マハダシャーの土星はラグナ、太陽から見た1室(7室から7室)の支配星で、8室に在住しており、結婚を表すハウスに絡んでいる。
アンタルダシャーの金星は結婚を演出する惑星(Marriage Maker)である。
ナヴァムシャのラグナや、ダーシャムシャのラグナになると難易度が高くなるが、
まず、出生図(D/1)のラグナは、山羊座で間違いないと考えている。
ナヴァムシャのラグナは水瓶座と考えられるため、D/1のラグナは、山羊座3°20'〜6°40'の間であり、ウッタラアシャダーの第3パーダに該当し、
出生時間は、午前1:35:10〜午前1:46:46の間である。
ウッタラアシャダーは、射手座にまたがるナクシャトラであるため、山羊座ラグナであっても射手座の印象を残しているのである。
西暦 |
年月 |
出来事 |
V.Dasha |
C.Dasha |
Transit |
1969年 |
|
渡辺プロダクションが経営する東京音楽学院に入学。入学後、スクールメイツのメンバーに選抜される。 |
木星/土星 |
|
|
1972年 |
|
NHKの歌番組『歌謡グランドショー』のマスコットガールのオーディションに伊藤蘭、藤村美樹とともに合格。この3人組は「キャンディーズ」と命名され、マスコットガール兼アシスタント(椅子・マイク運び・代理音合わせ)として活動。テレビヒーロー作品『突撃!
ヒューマン!!』(10〜12月)にヒロインとして出演。また、この年の紅白歌合戦で、橋幸夫(曲は「子連れ狼」)のバック・コーラスや、南沙織(曲は「純潔」)のバック・ダンスを務めた。 |
木星/水星
木星/ケートゥ |
|
|
1973年 |
9月1日 |
キャンディーズとして「あなたに夢中」で歌手デビュー(コーラスパートはメゾソプラノ)。当時のニックネームは「スーちゃん」(好子の“好”という字が「すき」の「す」であるため)。キャンディーズのメンバーでは最年少であった。
デビュー曲の「あなたに夢中」から4曲目の「なみだの季節」までは、歌唱力を評価されてキャンディーズ初期のセンター位置のリードボーカルを担当した。その間はヒット曲に恵まれず、その後5曲目の「年下の男の子」以降殆どは、メインボーカルを伊藤に譲り、向かって右の立ち位置でコーラスを務めた。 |
木星/金星 |
|
木星:1室逆行
土星:6室
※1室は物事の開始のハウス |
1977年 |
|
1977年以降は、歌手としてだけではなく、作詞作曲(共作ふくむ)も行う。作品に「LOVE
ME LOVE ME」「ミッドナイト・ハイウェイ」「私の彼を紹介します」「季節の別れ」「一番星さん」「なんとなく」「午前零時の湘南道路」「PLEASE
COME AGAIN」「いけない人」「土曜日の夜」がある。 |
木星/月 |
|
|
1978年 |
4月4日 |
キャンディーズは解散した後、一時引退。 |
木星/月
木星/火星 |
|
|
1980年 |
|
芸能界へ復帰し、ソロシングル1枚を発表。その後は女優業に専念した。 |
木星/ラーフ |
|
|
1983-1984年 |
|
連続テレビ小説『おしん』のおしんの養女「田倉初子」役を演じる |
土星/土星
土星/水星 |
乙女座-獅子座
乙女座-乙女座
※獅子座のダシャーに移行し、1989/4/8まで継続 |
|
1989年 |
|
1989年に公開された『黒い雨』で、主役・「高丸矢須子」役を演じ、日本アカデミー賞・ブルーリボン賞・キネマ旬報賞・毎日映画コンクール・報知映画賞などで主演女優賞を受賞。日本アカデミー賞などでは作品に対しても大賞を受賞し、第42回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上演された。また、原爆症の表現の為に、入浴シーンで体の変化を表現する為に敢えてヌードになり話題を呼んだ。その頃から、演技派女優の評価をされた。 |
土星/金星 |
蟹座-双子座
(1989/4/8〜)
蟹座-牡牛座
(1989/9/7〜) |
木星:5室
土星:12室
5月〜7月まで土星が逆行し、5−11室の軸でDTを形成 |
1991年 |
5月21日 |
実業家の小達一雄と結婚。挙式・披露宴には、両家の親族や田中のプロダクション関係者らごく内輪の人たちだけが出席した。 |
土星/金星
※因みにヨーギニダシャーは木星/火星 |
蟹座-山羊座
(1991/5/8〜) |
土星:1室
木星:7室
太陽:5室
火星:7室
月:8室
※1−7室の軸で土星と木星のDTを形成 |
1992年 |
|
乳がんが見つかり、幾度か再発を繰り返したが、いずれも早期発見で治療を続けながら芸能活動を続けていた。
(後に夫の小達一雄によって初めて公式に明らかにされる) |
土星/太陽
土星/月 |
|
|
1994年 |
|
『家なき子』(日本テレビ)でヒロインの母・「相沢陽子」役を演じる |
土星/月
土星/火星 |
|
|
1999年 |
|
『鉄道員(ぽっぽや)』で同僚の妻・「杉浦明子」役を演じる |
土星/木星 |
|
|
2001年 |
|
連続テレビ小説『ちゅらさん』では主役の母・「古波蔵勝子」役を演じる |
水星/水星 |
|
|
2003年 |
|
『鏡の女たち』で主要キャストの「尾上正子」役などを演じる |
水星/水星
水星/ケートゥ |
|
|
2010年 |
10月 |
十二指腸潰瘍を患い、その治療のため絶食をしたことで体力・免疫力が低下、乳がんが再発。 |
水星/ラーフ |
牡牛座-乙女座 |
木星:3室逆行
土星:9室
DT:3、6、9、11室
|
2011年 |
2月 |
がん細胞組織が急激に増殖するラッシュ状態となり、肺や肝臓にもがんが転移した。 |
水星/ラーフ |
牡牛座-乙女座 |
|
2011年 |
4月21日 |
懸命の治療も甲斐なく、国際医療福祉大学三田病院にて逝去。 |
水星/ラーフ |
牡牛座-獅子座 |
3、8、9、10室 |
wikipediaより引用抜粋、一部編集
|
(資料)
wikipedia 田中 好子
|