2009/12/7　タイガーウッズ不倫騒動について

タイガーウッズのセックススキャンダルが米メディアを騒がせている。

事は、ウッズが自動車事故にあったことから始まり、その後、その事故が夫婦喧嘩によるものであるとの説が浮上し、不倫疑惑騒動に発展し、愛人が次から次へと名乗りを上げて、ウッズとの関係の赤裸々な詳細を暴露。ウッズ自身も声明を発表して、家族に謝罪するなどの事態に発展している。

ウッズ交通事故で新展開、妻に襲われた？ 2009.11.30 サンケイスポーツ 米フロリダ州オーランド近郊の自宅近くで車を運転中、交通事故を起こしたプロゴルファー、タイガー・ウッズ（３３）の事故原因を巡り、妻のエリンさん（２９）がウッズの不倫報道にブチギレた末、クラブで襲いかかって事故につながった可能性があることを２８日（日本時間２９日）、一部の米メディアが伝えた。当初はクラブでクルマの窓をたたき割り、事故ったウッズをエリンさんが救出したとされたが、実はその前に激しくバトっていた！？ ゴルフ界のスーパースターも“鬼嫁”の怒りにはお手上げだったのか。 　米芸能ニュースサイト「ＴＭＺ」（電子版）は２８日（日本時間２９日）、ウッズの浮気が発覚、これによる「夫婦げんか」が事故につながったと報道した。 　それによると、ニューヨークのクラブホステス、レイチェル・ユチテルさん（３４）との不倫報道をめぐって口論の最中、エリンさんがウッズの顔を強烈にひっかいた。ウッズはたまらず家から出てキャデラック製スポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）で逃げ出そうとしたが、エリンさんがクラブを手に追いかけてきた。 　クラブは走り出した車に向かって振り下ろされ、気をとられたウッズはハンドル操作を誤り、消火栓にぶつかり、さらに立木にも衝突してしまったというのだ。 　ウッズは衝突の際に顔にけがをしたとされているが、ハンドルには血液が付着していない。エリンさんによる“ひっかき傷”の可能性がある。また、ウッズは事故直後に意識がもうろうとしていたが、これについては処方箋（せん）が必要な鎮痛剤を服用していた−と友人に話していたことが新たに分かった。 　ウッズとユチテルさんの不倫については、米ゴシップ誌「ナショナル・エンクワイアラー」が報道。ユチテルさんはＡＰ通信に対し、密会について「そんな事実はない」と否定している。 　その一方で、ウッズ夫妻はフロリダ州のハイウェイパトロール（ＦＨＰ）による事情聴取を再三拒否。まず事故当日の２７日の午後、事情聴取のため自宅に来た警官に対し、エリンさんは「夫は寝ているので、２８日午後にしてほしい」と要請。 　ところが２８日にはハイウェイパトロールが事故原因の捜査で予定していた事情聴取を延期したと発表した。ウッズの代理人から２９日への延期を依頼されたためという。 　こうした“時間稼ぎ”が「謎」をさらに深めているようだ。

以下の記事を見ると、その後、報道によって、一大スキャンダルに発展したことが分かる。

魔性の女？シンデレラ？　ウッズがひた隠す“不倫相手” 2009/12/02 サンスポ ゴルフの世界王者、タイガー・ウッズ（３３）が自動車を運転中に起こした衝突事故が、思わぬ展開となってきた。 　当初は事故に気付いた夫人のエリンさんが、車の窓を割って夫を助け出したという美談が一転。一部報道では、ウッズがナイトクラブで働く女性と密会していたという不倫記事をめぐって夫婦げんかとなり、エリンさんが逆上。顔をひっかかれたウッズが車に逃げ込むとエリンさんがゴルフクラブを持って追いかけたのが事故原因だという見方も出てきた。 ウッズの不倫相手と報道されたナイトクラブの美人経営者、レイチェル・ウチテルさん（３４）とは、いったいどんな女性か？　２００１年の９．１１の米中枢同時テロで恋人を失い、傷心のままナイトシーンで大成功を収めた伝説のシンデレラというから、全米の関心が一層高まっているのだ。 　米メディアの集中砲火にさらされることになったウチテルさんは２９日、弁護士として契約したグロリア・オールレッド氏と面会するためにロサンゼルス空港に到着したが、待ち受けた報道陣にもみくちゃにされた。「言いたいことはあるが今はノーコメント」とウッズとの不倫関係を否定したが、事故の真相とともに、彼女とウッズの関係に全米は興味津々だ。 　ウチテルさんは、ナイトクラブマネジャー、イベントプランナーとして米社交界では広く名の知れた存在。大学を卒業したあと、大手テレビネットのブルームバーグニュース（ニューヨーク）に５年間勤務。その後、ラスベガスへ移ってナイトクラブとレストランをオープンし、美貌と才能でわずか２年で全米有数の店舗に育て上げた。 　ニューヨークに戻ってからも次々と系列店を増やし、ＶＩＰを相手に米国のナイトシーンでは人気者となった。ＶＩＰ専門のドアホステスとして胸元の透けた衣装で接客したり、セクシーな水着写真を発表したこともある。 　ウチテルさんが最初に米メディアに登場したのは、０１年のテロの直後だった。ワールドトレードセンタービル内の投資会社に勤務していた当時３２歳の婚約者が、テロに巻き込まれて死亡。彼の写真を掲げて涙ながらに探し回る姿が新聞などで報じられた。 　ウチテルさんは０４年にニューヨークの経済ブローカーと結婚したが、わずか４カ月で離婚している。祖父はニューヨークで有名ナイトクラブを所有する資産家だった。ナイトシーンで成功をおさめたのは、幼なじみで恋人のナイトクラブオーナーと交際しているからで、悲劇のヒロインでありながら魔性の女でもある。 　スーパースターの負傷は単なる衝突事故なのか、あるいは不倫をめぐる壮絶な夫婦げんかによるものなのか。その真相解明のカギを、このセクシー美女が握っている。

ウッズ：“泣きっ面に恥”　愛人、メール３００件暴露 毎日新聞 2009年12月3日 　自宅前で自動車事故を引き起こして負傷したタイガー・ウッズ（３３）が１日（日本時間２日）、再びスキャンダルに巻き込まれた。ラスベガスのカジノで働いていた２４歳の女性が、ウッズとの不倫をゴシップ専門の雑誌とインターネットのサイトで暴露したもので、当初、愛人関係がささやかれていたニューヨークのホステスとは別人。私生活では“ＯＢ”の連発となり、その余波は米経済界にも広がり始めた。 　２日発売のＵＳマガジン誌でウッズとの赤裸々な関係を告白したのは現在、ロサンゼルスのバーでセクシーな衣装を身にまとうカクテル・ウエートレス、ジェイミー・グラッブスさん（２４）だ。セレブのゴシップを専門にしている同誌によると、グラッブスさんは０７年４月１３日、同じカクテル・ウエートレスとして勤務していたラスベガスのカジノでウッズに声をかけられ、交際は２年７カ月間にわたって続いていたという。 　しかも、グラッブスさん本人が「セックスは２０回、ひわいな内容のメールと伝言メモは３００回以上あった」と明言。ウッズが自宅前で自動車事故を引き起こした３日前には「君との関係がワイフ（エリン夫人）にバレちゃったかもしれない」というメッセージがあったとしている。 　ウッズのツアーへの復帰は来年１月末と見込まれていたが、２人目の愛人問題で時期が大幅に遅れる可能性も出てきた。自身のスポンサー１２社に与える影響も甚大。当分の間、ＣＭ出演やイベントへの参加がなくなると予想されるため、投資に見合った経済効果は全く期待できない。目下のところ各企業とも静観しているが、ウッズがこれまで得た副収入は生涯通算で計９億ドル（約７８３億円）。ナイキ社は年間３０００万ドル（約２６億円）を支払っていると報じられているが、プロモーション活動がなくなれば、巨額の不良資産を抱え込むことにもなりかねない。ウッズ不在となればツアー自体の収入もダウン必至。すでに今回の一件で“ウッズ不況”を危ぐするＰＧＡツアー関係者もおり、株価が回復し始めた米国市場にとっても招かれざるスキャンダルになりそうだ。 　◆ウッズの事故　米フロリダ州アイルワースの豪邸エリアにある自宅前が事故現場。警察当局によると、事故発生は１１月２７日午前２時すぎで、ウッズは車を道路脇の木と消火栓にぶつけて一時、意識を失った。隣家が救急通報。搬送された病院で、裂傷を負った唇などの治療を受けて自宅に戻った。車の後部座席両側の窓が割られていたが、エリン夫人は「夫を助けるためにゴルフクラブで叩き割った」と証言。しかし、一部メディアは「夫婦げんかとなり、ウッズはクラブを振り回す妻から逃れるために車に乗った」と報じている。ウッズは「妻は私を助けた。すべての噂は事実無根」と反論。ただし、女性関係や、なぜ深夜に出かけようとしたのかなどの疑問には答えていない。（スポニチ）

謝罪が裏目…ウッズ炎上　メディア批判で「火に油」 2009/12/04 サンスポ 男子プロゴルフ界のスーパースターで、先月末に自動車事故を起こしたタイガー・ウッズ選手（３３）が２日、家族に不倫騒動を謝罪する声明を出した。しかし、そのなかで事件の核心に触れることを避けて米メディアを批判しており、騒動の“幕引き”を図るはずが逆に、火に油を注ぐ格好となっている。 「私は家族の『扉』の後ろで過ちを犯した。罪を悔いている」。ウッズは２日、自身のサイトで、妻のエリンさん（２９）ら家族に深く謝罪した。 　この謝罪は先月２７日未明、米フロリダ州の自宅近くで事故を起こした後、不倫報道が相次いだことを受けて発表した。 　■相次ぐ不倫疑惑 　疑惑の１つは、ニューヨークの高級ナイトクラブに勤めるレイチェル・ウチテルさん（３４）との不倫だ。また、妻エリンさんが子供を産む２カ月前の２００７年、美人タレントのジェイミー・グラブスさん（２４）とラスベガスのナイトクラブで出会い、３１カ月も交際したという。グラブスさんは醜聞発覚前、ウッズから「ボイスメールの中にある自分の名前を消去するよう求められた」と証言。その電話の声も公にされている。 　さらに、妻エリンさんと結婚する前、ウッズが交際していたとされるジョアナ・ジャゴダさんとの話も興味深い。ジャゴダさんとウッズの関係が壊れたのは、ウッズがエリンさんと浮気をしたためとされ、結婚のきっっかけが浮気だった能性も指摘されている。

ウッズ、１００万ドル口止め料払った！？ 2009/12/05 サンスポ “下半身ＯＢ”連発の男子ゴルフのスーパースター、タイガー・ウッズ（３３）が、３日（日本時間４日）に会見予定だった「第１の女」レイチェル・ウチテルさん（３４）に１００万ドル（約８８００万円）の「口止め料」を払って会見を中止させたとの疑惑が浮上した。米複数メディアが３日、報じたもので、“ウッズ・マネー”が威力を発揮した？！ 　不倫疑惑を否定してきたニューヨークのクラブホステス、ウチテルさんは、人権擁護で全米有数といわれるロサンゼルスのグロリア・オールレッド弁護士とともに３日に会見を開くと、マスコミに電子メールで伝えてきたのだが、予定時刻数時間前の３日午前になって突然キャンセルした。 　このドタキャンの真相について、米ＮＢＣテレビや米芸能サイト「レーダー・オンライン」は、「会見に出ないようウッズが１００万ドルを支払った」と報道。ウチテルさんは会見で不倫を認めるとみられていただけに、ドタキャンがさらなる“憶測”を呼ぶことになったようだ。 　ウッズにはさらなる“危機”も。「第２の女」ロサンゼルスのホステス、ジェイミー・グラブスさん（２４）がらみで、ウッズとの「Ｈビデオ」流出が取りざたされ始めた。レーダー・オンラインが、グラブスさんの元カレの元レーサー、アーロン・キナード氏の告白を伝えている。 　「彼女とはＨなビデオやたくさんの写真を撮り合った」「彼女はプロスポーツ選手を追いかけるのが大好き」と暴露しており、同サイトは「もし彼女がタイガーとのＨテープを持っていたら…」としている。ウッズから送られたとされるＨメールなどを公開しているだけに“現実性”はありそう。グラブスさんについて、同サイトは「１カ月前まで医療用マリフアナを販売する店で働いていた」とも伝えている。 　ウッズが謝罪声明を出した直後に「第３の女」として急浮上したラスベガスの超高級クラブ「ザ・バンク」の“ママ”、カリカ・モーキンさん（２７）は、「ラスベガスで最も影響力を持つ３１人」に選ばれるほどのやり手。そんな“肉食系女性”と「出会ったその日のうちに夜を共にした」と伝えられている。 　ウッズは、ナイキ社と年間３２００万ドル（約２８億円）で契約するなど年収は１億ドル（約８８億円）で、副収入も生涯通算で計９億ドル（約７９２億円）稼いだとされる。もし離婚になれば、慰謝料はスポーツ界で史上最高額の約３億ドル（約２６４億円）と報じられている。だが、エリンさんとは結婚する際、慰謝料２０００万ドル（約１８億円）で、１０年ごとに同額が上乗せされる契約があるとも。ウッズは妻の怒りを静めるため、この１０年を７年に短縮すると申し出ているという。

超肉食系ウッズ、ドロ沼不倫…第４の女浮上 12月6日7時52分配信 サンケイスポーツ 　米フロリダ州の自宅近くで起こした交通事故がきっかけで“トリプル不倫疑惑”が発覚した米男子ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ（３３）に４日（日本時間５日）、「第４の女」が浮上した。 　米ゴシップサイト「ＴＭＺ」によると、「第４の女性」は、ウッズがエリン夫人（２９）と結婚した２００４年から２年以上にわたって男女関係があったと主張。当時女性は２０歳だった。女性は“関係が真実”であることを証明するため、弁護士を雇ったという。 　別の芸能サイトも「第４の女性」の存在をあげている。「ジェニー」と名乗る女性が２日、オーランドの地元ラジオ番組に電話し、「ウッズは左のお尻にほくろがあるの。同じぐらいの大きさのほくろが『彼のクラブ』にもあるのよ」と関係があったことをにおわせる発言をしたという。 　「ＴＭＺ」に登場した女性と「ジェニー」が同一人物かどうかは確認されていない。 　さらにウッズに“薬物セックス”疑惑も浮上した。米芸能サイト「レーダー・オンライン」によると、「第１の女」として登場したニューヨークのクラブホステス、レイチェル・ウチテルさん（３４）が友人らに、睡眠導入剤「アンビエン」を飲んでウッズとＨをした、と明かしたという。 　相次ぐ、女性の暴露合戦−。ウッズは年収１億ドル（約８８億円）、副収入も生涯通算で計９億ドル（約７９２億円）と「歴史上最も稼ぐスポーツ選手」の座を得ており、女性たちが、潤沢な資産を狙って“仕掛けた”可能性もありそうだ。

「愛人」報道は６人に　ウッズ・スキャンダル泥沼化 12月7日9時17分配信 産経新聞 　【ニューヨーク＝松尾理也】米フロリダ州の自宅前での自損事故がきっかけで巻き起こった米男子ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ選手（３３）の不倫疑惑で、米英３紙が６日までにそれぞれ独自に新たな不倫相手の存在を報道し、報じられた「愛人」は６人にのぼった。スキャンダルは一向に収まる気配がなく、先月２７日の事故以来姿を見せていないウッズ選手は一段と厳しい状況に追い込まれている。 　今回新たに、３３歳の女性レストラン店長との関係を伝えたのは、英紙ニューズ・オブ・ザ・ワールド。２００７年の前半に関係を持ち、その後疎遠になったという。 　同じく英国のサンデー・ミラー紙は、２６歳の女性とのラスベガスのホテルでの情事を暴露。米ニューヨーク・デーリー・ニューズも別の女性との関係を伝え、「愛人」と報じられた女性の数は計６人にのぼっている。 　また、先週会見を予定しながら突然キャンセルした「第一の愛人」レイチェル・ウチテルさんをめぐり、口止め料として１００万〜３００万ドル（約９千万〜約２億７千万円）がウッズ選手側から支払われたとの報道も出るなど、メディアによる暴露はさらに激しさを増している。 　一方、ウッズ選手は、自らが主催したチャリティー・ゴルフ・イベントがこの日終了したことを受け、ファンやスポンサーに感謝するコメントを自身のウェブサイトに公表しただけで、依然沈黙を守っている。

＜タイガー・ウッズ選手＞不倫報道次々と…米メディア大騒動 12月7日10時11分配信 毎日新聞 　ゴルフ界のスター、タイガー・ウッズ選手（３３）が窮地に立たされている。車で自損事故を起こしただけでなく、次々と女性との不倫関係を報じられ泥沼の様相だ。９６年に２０歳でプロデビューして以来、成功と潔癖さで米国民のロールモデル（模範）とされてきた。失望感が広がり、大手メディアは大騒動だ。【ニューヨーク小坂大】 【エリン夫人やレイチェルさんの写真も】タイガー・ウッズ：ケタ違い！　離婚回避に“示談金”８億円！？ 　発端は１１月２５日に発売された芸能雑誌。ウッズ選手の親しい人物の証言として、ニューヨークの高級ナイトクラブのホステス、レイチェル・ウチテルさん（３４）との不倫を報じた。ウチテルさんは「ばかげた話」と否定したが、ウッズ選手が１００万ドル（約９０００万円）の口止め料を払ったと憶測は広がった。 　２日後の２７日未明にはウッズ選手が米フロリダ州オーランド近郊の自宅前で自損事故を起こした。後部ガラスをゴルフクラブでたたき割って救出したのがエリン夫人（２９）。ゴシップ系サイトに「不倫による夫婦げんかが原因」とされたが、証言や警察の捜査が打ち消して、一応の決着を見ていた。 　ところが、２日発売の別の雑誌がバーのウエートレス、ジェイミー・グラブスさん（２４）との不倫関係を掲載。グラブスさんはテレビ出演して０７年４月に知り合ってからを赤裸々に告白し、ウッズ選手が吹き込んだという留守番電話も披露。事故の３日前という音声は「妻が電話するかもしれない」とあったが、米ＣＮＮテレビなどは「ウッズ選手の声とは確認できない」とした。 　沈黙を貫いてきたウッズ選手は２日、自身の公式サイトに「家族を失望させ、自分の犯した罪を後悔している」と謝罪声明を掲載。不倫を認めたとも受け取れる内容だが、「家族内のことを公に告白する必要はない」と突っぱねた。しかし次は“第３の女性”として、ナイトクラブで働くカリカ・モーキンさん（２７）や、別の女性との関係も取りざたされた。 　メジャー大会通算１４勝。今季９回目の賞金王に輝いたウッズ選手は、生涯収入が１０億ドル（約９００億円）を超えたと米経済誌フォーブスが報じている。 　その大半がナイキ、ゲータレードなど有力企業からのスポンサー料という。２歳と９カ月の子を持つ良き父親像に加え、恵まれない子どもの慈善事業で基金を作るなど、好印象に対する投資だ。 　ウッズ選手に対する同情論もある。しかし、エリン夫人の母国スウェーデンのゴルフ選手で２人を引き合わせたイエスパー・パーネビク選手（４４）は米ゴルフ専門局に出演して「トップ選手なら、よく考えて行動すべきだ」と苦言を呈した。ＡＰ通信も「失望や幻滅をさせた」との識者談話を盛り込んだ記事を配信しており、イメージの低下は避けられそうもない。コース外では“スコア”を落とし続けるウッズ選手。スポンサーは静観しているが、撤退する企業が出れば、影響はビジネス界にも波及しそうだ。

「ウッズに寝取られた」と元婚約者　第４、第５の愛人も登場 2009年12月7日 東京中日スポーツ 　“愛人４号”は略奪愛だった。英大衆紙ミラー（電子版）は５日、相次ぐ不倫報道に揺れるプロゴルファーのタイガー・ウッズ（３３）＝米国＝に４人目の愛人がいると伝えた。新たに発覚したのはラスベガス在住のモデル、ジェイミー・ユンガースさん（２６）で、婚約者だったデレク・シュミット氏（２８）が、ウッズに寝取られたと涙ながらに訴えた。さらに６日付の英紙デイリーメールも“愛人５号”の存在を報じ、ウッズのドンフアンぶりは青天井だ。 　聞くも涙、語るも涙だ。ミラー紙は、ウッズの愛人として新たに発覚したユンガースさんの元婚約者、シュミット氏の証言を掲載。それによると、ラスベガスのモデル、コンパニオンだったユンガースさんは０５年７月から約１年半、ウッズと逢瀬（おうせ）を重ねたという。 　ウッズに婚約者を“寝取られた”シュミット氏は、自らの恥を忍んでぶちまけた。「僕はタイガーの大ファンで、家はタイガーのグッズであふれ返っていたんだ。趣味はタイガーのビデオ収集ときたもんだ！　それなのに…」 　同氏によると、ウッズは０５年７月、ラスベガスのホテルのパーティーでユンガースさんに声を掛け、当日に即エッチ。当時のウッズは１０カ月前にエリンさんと結婚したばかりというのに、電話番号も交換した。ただ、シュミット氏はユンガースさんから“ウッズと会った”ということしか聞かされず、単純に「すげえ！！　昨日買ったタイガーのパソコンゲームにサインしてもらえないかな」と喜んだという。 　「タイガーの留守番電話のメッセージも聞いて、それだけで感動したんだ。会社に行って、同僚たちにも得意げにメッセージを聞かせたよ。前の晩にフィアンセと寝たなんて、夢にも思わずにね。これじゃあ、本当のバカだよな…」 　ユンガースさんは、それ以来カリフォルニア州などへ急な旅に出ることが多くなった。ウッズとの逢い引きのためだったが、シュミット氏には「モデルの仕事で出張」とだけ説明。０７年、ついにウッズとの浮気を認め、婚約を解消した。 　「死ぬほど怒っている。偉大なゴルファーかもしれないが、ひどい人間だ。もちろん、もうファンじゃない」 　シュミット氏が涙を流しながら明かした話が真実なら、「米国民の規範」とまで言われたウッズの人間性は地に落ちたことになる。同紙はウッズのことを露骨に「セックス中毒」と表現し、批判している。

ウッズもうドロ沼、愛人８人目はポルノ女優 2009.12.8 サンケイスポーツ “ドライバー”の飛距離は果てしなく伸びていく。米メディアは６日から７日（日本時間７日から８日未明）にかけ、“下半身ＯＢ”が相次いでいる米ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ選手（３３）に「第８の女」と「第９の女」がいることを相次いで報じた。しかも８番目のお相手は米ポルノ界の大女優。アルバトロス級の衝撃の中、あっという間に“前半９ホール”のラウンドを終えた！？ クラブホステス、ウエートレスなどに続くウッズ選手の『ホールイン・エイト』は米ポルノ界の看板スターだった。 　米ニュースサイト「ｅｘａｍｉｎｅｒ．ｃｏｍ」によると、ウッズ選手「８番目」の最新愛人として、トップポルノ女優、ホリー・サンプソンさん（３６）の名を挙げている。交際のきっかけや時期などは分かっていない。 　ホリーさんは１９８０年代に成人向け映画や一般映画に多数出演。官能ポルノ映画「エマニエル夫人　愛と背徳の肖像」（２０００年）など同シリーズに主演し、“好き者”たちを魅了した。 　また、ニューヨークポスト紙（電子版）も日本時間８日未明になって、ウッズ選手のニュースを更新。英タブロイド紙がウッズ選手の愛人は９人にのぼり、さらにその相手を「ＳＥＸ中毒者」とと報じていると伝えた。ウッズ選手の“不倫相手”をまとめると以下の通りとなる。 　〔１〕ニューヨークのクラブホステス、レイチェル・ウチテルさん（３４） 　〔２〕ロサンゼルスのホステス、ジェイミー・グラブスさん（２４） 　〔３〕ラスベガスの高級クラブマネジャー、カリカ・モーキンさん（２７） 　〔４〕ラスベガスのモデル、ジェイミー・ユンガースさん（２６） 　〔５〕フロリダ州のウエートレス、ミンディ・ロートンさん（３４） 　〔６〕ニューヨークのクラブ勤務、コリ・リストさん（３１） 　〔７〕匿名（詳細不明、英紙電子版が元愛人としてインタビューを掲載） 　〔８〕米ポルノ女優 　〔９〕ＳＥＸ中毒者（詳細不明） 　そんな中、先週会見を予定しながらドタキャンした第１の愛人、ウチテルさんを巡り、口止め料として１００万〜３００万ドル（約９０００万〜約２億７０００万円）がウッズ選手側から支払われたとの報道もあった。いまやウッズの話題なら“なんでもあり”の状況だ。 　しかし、肝心のウッズ選手は「…」。主催イベント終了に関する感謝のコメントを、スポンサーなどに向け自身のホームページで公表しているが、それ以外は沈黙を守っている。

タイガーウッズと不倫をしたことを暴露する女性が次から次へと名乗りを上げて、 報道合戦が過熱しているが、おそらくこれらの女性ｌは名乗りを上げるだけで、メディアから報酬をもらえたり、あるいは、タイガーウッズ本人に示談金や口止め料を請求できるのである。



そのようなお金目当ての女性たちの攻勢に対して、タイガーウッズは今、頭を悩ませ、また名乗りを上げようとした女性に口止め料を支払ったり、妻に離婚回避の示談金を支払うなど、巨額の出費（１２室）が生じていることが分かる。

私は以前、自身のブログ「鑑定家・ジョーティッシュ」の『６室で高揚する金星について』と題するコラムの中で、射手座ラグナにおける６室支配の金星は愛人を表すことについて解説したので、その記事を以下に引用する。

上記の記事の中で、示しているように６室に在住する金星や６室を支配する金星は愛人を表すのである。

この理論から考えると、タイガーウッズの今回のケースというのはまさに射手座ラグナに典型的な女性との関わり方を表しているのである。

射手座ラグナの人物は、ちょうど経営者（雇用主）が従業員を次から次へと雇い入れては、解雇したりするのと同様に、決して永続する関係ではなく、いつでも付け替え可能な使い捨ての存在として、女性と付き合うのである。

つまり力関係の違いや上下関係があり、 対等な関係ではなく、女性はあくまでも、目下の存在として、射手座ラグナの男性と関わるのである。

そして、そうした女性は、いざ別れる際には、高額な慰謝料を請求したり、チャンスがあれば、探偵に依頼して、浮気調査のようなもので、証拠をつかんで裁判にまでも持ち込んで、相手からお金をもぎ取ろうとする。

ちょうど、労働者が、経営陣に対して、賃上げ要求や、労働運動を展開するのと同じである。

従って、私は以前も書いたが、射手座ラグナの男性は常にお金目当ての女性が身の回りに集まってくる不幸な男性なのであり、究極的にはいつ反旗をひるがえして、裏切るか分からない、 信用できない女性たちに囲まれていると言える。

タイガーウッズは、現在、金星/土星/金星期（2008年10月8日〜）であり、マハダシャーロードの金星は６室の支配星で、８室支配で１２室で減衰する月と接合している。１２室は性生活のハウスであり、公的な場所からは隠れたプライベートであり、不倫などを表すこともあるハウスである。

この１２室で６室と８室の絡みが生じていることが確認できる。

これは隠れたプライベートで男女間の争いが生じるような配置である。 その場合、慰謝料やお金が絡むような可能性も示唆している。

金星は月から見ると、７室の支配星で１室に在住し、金星からみても７室支配で１室に在住している。

金星はパートナーの表示体であり、また６室や７室を支配して、パートナーを表している。

月からみると、ラグナロードの火星と７室支配の金星が星座交換しているのである。

またラグナから見ると、６室支配の金星と１２室支配の火星が星座交換している。

火星と金星は肉体関係を伴う情熱的な恋愛を表しており、その火星と金星の星座交換がラグナからみた６−１２室の軸と、月からみた１−７室の軸で生じている。

アンタルダシャーロードの土星は、３室支配で８室に在住しており、３室は食欲、性欲、睡眠欲などの低次の欲望を表すハウスで、８室に在住していることで、 トリシャダとドゥシュタナの絡みを生じており、欲望の苦しみから更なるカルマを生じる絡みである。

プラティアンタルダシャーロードの金星はやはり６室の支配星で１２室に在住している。

射手座ラグナにとっての６、１１室支配の金星は最悪の凶星で、射手座ラグナの人に言わせるとマハダシャー金星期はろくな時期ではなかったという。

アンタルダシャーロードの土星もラグナから見ても月から見ても３室のトリシャダハウスを支配して、生来的にも機能的にも凶星で、さらにラグナからみて８室に在住している。ディスポジターの月は１２室で減衰して、６、１１室支配の機能的凶星の金星と絡んでいる。

従って、マハダシャー、アンタルダシャー、プラティアンタルダシャーのどれもが、トリシャダハウスを支配し、さらにドゥシュタナハウスにも絡んでいて、さらに土星と金星は、土星のディスポジターで１２室で減衰する月を通じて、密接に絡んでいるのである。

従って、タイガーウッズにとって、この金星/土星/金星期は最悪な時期であることが分かる。

トリシャダとドゥシュタナが絡んで、欲望の苦しみから新たなカルマを形成してしまった時期であると言える。

トランジットの太陽は１１月１５日から蠍座１２室を運行中であり、まさに１２室で形成される６室支配の金星と８室支配の月の絡みの象意を顕現させる時期であるといえる。

月は妻の表示体であり、６室支配の金星は愛人を表わしており、それが１２室のプライベートの中で、その２つの絡みが問題を起こしたのである。それはエリン夫人が夫の不倫報道に怒って、ゴルフクラブを振り回して、タイガーウッズを追い掛け回し、自動車事故となるというように夫婦間のプライベートに現れたということかもしれない。

然し、ウッズと、エリン夫人は何とか、その家族の不祥事を隠そうとしているようである。

タイガーウッズと、エリン夫人

その辺りは１２室の隠されたプライベートの象意らしく感じられるところである。

そして、現在、土星がタイガーウッズのチャートの１０室をトランジットしているので、彼の社会的立場や地位が失墜する時期であると考えることも出来る。

木星が山羊座から水瓶座に移動するタイミングであるため、現在、タイガーウッズの７室にダブルトランジットの効果を発揮し始めているが、それは今現在、まさにパートナー関係がテーマになっているということを現している。

レイチェル・ウチテル

記事によれば、タイガーウッズは交通事故を起こす１時間前に、ウチテルさんとメールをやり取りしていたところ、気づいたエリン夫人が携帯を奪ってウチテルさんと激しく口論。夫婦ゲンカとなり、車で家を飛び出したウッズが事故を起こした、とされている。

この事件自体が、タイガーウッズのチャートのまさに１２室が表わしていることがよく分かるのである。

６室支配の金星が愛人のレイチェル・ウチテルを表わしており、 このウチテルと携帯メールでやり取りをしていたというのがいかにも１２室の象意である。そして、それに気づいた夫人がレイチェル・ウチテルと激しく口論したというのは、妻のエリン夫人を表わしていると思われる妻の表示体である８室支配の月が６室支配の金星と１２室で絡んでいることが表わしている。そして、そうしたことは全て、タイガーウッズのプライベートでの出来事である。

金星が乗り物の表示体で、６室と絡んでいるというのが自動車事故を表わしていたとも考えられる。

この１２室の象意が顕現したのが、マハダシャーロードとプラティアンタルダシャーロードの金星及び、太陽が蠍座１２室をトランジットし、１２室に在住する６、１１室支配で、８室支配の月と接合する金星に接合していた時期である。

この６室と８室の支配星同士の絡みによる象意がダシャーとトランジットによって発現したと言えるのである。

因みにタイガーウッズは、名門スタンフォード大学で、アマチュア選手権で優秀な成績を修め、プロに転向した頃が、ちょうど、マハダシャー金星期に移行した頃である。

「プロ転向後、１０か月余りで、マスターズを含む７大会で優勝し、２１歳で史上最年少賞金王に輝いた」とあるように金星期に入ってから、名声や社会的評価をとてつもなく高めている。

これは金星は１１室支配で、５室支配の火星と相互アスペクトして、５−１１室の絡みを生じ、さらにラグナロードで４室のケンドラで自室にあるパンチャマハープルシャ・ハンサヨーガの木星からアスペクトされているからである。

これが金星期に入ってからのゴルフ界での大躍進を表している。

然し、一方、その栄光の陰で、プライベートでは、６室支配の金星は愛人を表しているため、ホステスやモデルなど、水商売関係の女性と自由奔放に交遊してきたと言えるのである。関係は数か月続くものもあったが、いずれも、結婚をゴールとしたものではなく、一時的な娯楽の要素が強い関係であったと言える。

こうした女性との交際を、金星期の間、ずっと繰り返してきたことが推測されるのである。

ただ、金星は１２室に在住しており、１２室は通常はプライベートのハウスであり、公的活動から隔絶した秘密のハウスのため、こうした彼のプライベートは、一切、公に知られることはなかったのである。

然し、今回、なぜ、このようにマスコミに大々的に放映され、全米のあらゆる人に知られるような一大スキャンダルに発展してしまったのかというと、おそらく、アンタルダシャーの土星の解釈が重要である。

土星は３室支配で、８室に在住しており、メディアに支配されて、苦しめられることを表していたと思われる。

蟹座に在住する土星は敵対星座に在住し、さらにディスポジターの月が蠍座で減衰して、６室支配の金星からアスペクトされ、さらに６室在住で、１２室支配の火星からもアスペクトされている。

また土星は逆行して凶意が増している。

この土星が７、１０室支配で機能的凶星化した水星と相互アスペクトして、さらに１０室にもアスペクトしているが、１０室は大舞台を表し、あらゆる人から知られ見られるハウスである。従って、１０室が絡むと、人はよくもわるくも有名人になってしまうのである。

１０室に土星が絡む場合は、悪名を轟かせたり、地位が転落する憂き目にあうのであるが、まさに１０室と１０室支配の水星にアスペクトするアンタルダシャーの土星期は、そのような時期であったと言える。

トランジットの土星もちょうど１０室を運行中で、木星が既に水瓶座入室の効果を発揮して、土星に対する木星の保護のアスペクトがなくなり、土星の凶意が増していくタイミングである。

そうしたダシャーとトランジットで、１０室に対する土星の影響が重なった現在、タイガーウッズの清々しいイメージと人気、評判が失われつつあるようである。

この評価の著しい低下と社会的不名誉は、金星/土星期が終わる２０１１年１２月９日まで続いていくことと思われる。

この期間を通じて、トランジットの土星も１０室乙女座を運行していくのであり、ダシャーが表示する期間と一致している。

今回、名乗りを上げた女性たちの職業を見ると、

上段左から、レイチェル・ウチテル、ジェイミー・グラブス、カリカ・モーキン（いずれもホステスである）

ニューヨークのクラブホステス
ロサンゼルスのホステス
ラスベガスの高級クラブマネージャー
ラスベガスのモデル、コンパニオン
フロリダ州のウェイトレス
ニューヨークのクラブ勤務
ポルノ女優

など、 いずれも水商売関係で、蠍座アヌラーダの象意である。

そうした事からも６室支配で、蠍座１２室のアヌラーダに在住する金星が、これらのホステスとの性的関係を表していることがよく分かるのである。

マハダシャー金星期に入って、名声と社会的地位と富を得てから、彼はこうした女性たちとの交流が盛んになったようである。

一方で、既に上述しているが、妻のエリン夫人を見ると、蠍座１２室に在住するアヌラーダの金星には見えないのである。

このエリン夫人の容姿や発する雰囲気から考えるに、彼女はおそらく８室支配で蠍座１２室ジェーシュタに在住する月が表示しているのである。

アヌラーダのようなホステスのような雰囲気は出しておらず、むしろ、性格的に大人しそうで物静かで精神的な女性のように感じられるのである。 タイガーウッズはこのエリン夫人に頭が上がらず、不倫報道について謝罪して、離婚を阻止するための示談金８億円を提示したと書かれている。月は妻の表示体であり、金星の方が恋愛や遊び相手といった象意を持っていることが、ここにもよく現れていることが確認できるのである。

タイガーウッズとエリン夫人

この名乗りを上げた女性の一群を見れば、蠍座アヌラーダの女性がどういったタイプの女性であるかが分かると思われる。

一言で言えば、ホステスであり、水の象意で、サービス業に向いているタイプであるが、火の星座の戦士からエネルギーを奪い、多大な損失や出費や消耗をさせる存在である。タイガーウッズの射手座ラグナ（火の星座）から見ると、水の星座である蠍座は彼が決して勝てない相手であり、彼を悩ませ、損失させ、力を奪う相手である。

そして、これが火の星座の戦士の弱点であり、天敵であるといえる。



この火の星座が勝てない相手については、以前、2009/7/27付の占星コラム『クレオパトラの真実について』でも言及しているため、あわせて参照して頂ければと思う。


【2009/12/11 追記】　叙勲計画の中止

タイガーウッズに叙勲する計画が中止となったようである。

叙勲と言えば、まず間違いなく１１室の象意である。

１１室の象意とは、飛びぬけて高い地位、受賞、勲章、表彰、称号などの他者からの称賛や評価であり、
名誉や地位が他者からの認知として具体的な形（表彰状、メダル etc)となって、与えられることを意味する。

タイガーウッズの場合、１１室の支配星である金星は障害の６室を同時に支配し、損失の１２室や突然の災難や中断を
表わす８室の支配星と絡んでおり、５室と１１室の相互アスペクトによるダナヨーガ（この場合、１１室が絡むため、富に加えて、他者からの評価も表すと思われる）が形成されているが、それも６‐１２室の軸で生じている。

１１室の支配星である金星に対して、パンチャマハープルシャ・ハンサヨーガを形成する木星がアスペクトして、
富と名声を表しているが、同時に、１１室に対して、６、８、１２室のドゥシュタナハウスも絡んでいる。

従って、今回突然の災難により、名声と評価を失い、スポンサー契約や示談金などで金銭的にも多大な出費をし、

多くの人から批判や非難を受けるという状況に陥っていることが分かる。

ラージャヨーガやダナヨーガを形成する場合、そのラージャヨーガやダナヨーガが傷ついているかどうかを
検討することの大事さが分かる一例ではないかと思われる。

もし、ラージャヨーガやダナヨーガを形成していれば、地位の向上（昇進）や収入の増加（富）が生じるが、
然し、もし、ドゥシュタナハウスやトリシャダハウスが絡んでいれば、いずれそれらも噴出する時が来ることを
認識する必要がある。それらは中和するのではなく、それぞれ別々のタイミングで、現象化するのである。

打ち消し合うことはなく、足し算の論理によって、それぞれ別々のタイミングで現象化するのである。


タイガーウッズのナヴァムシャを見ると、金星は３、１０室支配で、４、９室支配の火星や、１室支配で自室に在住する太陽と絡んで、１室、９室、１０室が絡むラージャヨーガを形成しており、マハダシャーロードの金星期は全般的に成功に導かれる時期である。

然し、アンタルダシャーロードの土星は６、７室支配で２室に在住し、２、１１室支配の水星は６室に在住しているため、２室と６室で星座交換が生じている。金銭的な負債や収入に障害が出ることを表す配置である。



【2009/12/14 追記】　無期限欠場

タイガーウッズが無期限の欠場を発表したようである。

タイガーウッズは、現在、金星/土星/金星期であり、マハダシャーロードとプラティアンタルダシャーロードの金星は、８室支配の月と接合し、アンタルダシャーロードの土星は８室に在住している。

従って、８室の突然の中断、変化の象意により、ツアーが中断されたことが分かる。

そして、エリン夫人との離婚の危機が伝えられているが、 ８室の象意とは離婚できっぱりと別離が生じるのではなく、むしろ、苦脳を抱えたまま腐れ縁が継続していくのである。

マハダシャーロードとプラティアンタルダシャーロードの金星が６室を支配しているため、別離とか離婚訴訟という象意もあるが、この別離とはむしろ、例えば、レイチェル・ウチテルなどの今まで愛人関係にあった女性たちとの別離ではないかとも思えるのである。

８室支配の月がエリン夫人を表していると解釈できるが、８室の象意に関しては別離が難しいのである。

むしろ、問題を抱えたまま関係が継続していくのである。

（資料）