占星コラム


2009/5/21 松本人志のラグナを特定する

 

先日(5/17)から、ダウンタウン松本人志が結婚し、相手の女性が妊娠中と報じられている。

ダウンタウンの松本人志、結婚…お相手は妊娠中

結婚を発表した松本人志(今年3月、第2回監督作品「しんぼる」製作発表で) お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(45)が、結婚したことを17日、所属事務所を通じて発表した。

 報道各社にファクスで「この度、私、松本人志は結婚を致しましたのでご報告させて頂きます。お相手は一般の方になり現在妊娠中です。デリケートな時期なので、できるだけそっとしといて欲しいです。記者会見はした方がいいかと思うのですが、照れくさいのでやめておきます」とコメントした。

 また、相方の浜田雅功(46)は「おめでとうございます。あなたも人の親ですか。もう五反田には、行けませんね」と祝福コメントを発表した。

(2009年5月17日22時07分 スポーツ報知)

ちょうど、5月1日に木星が水瓶座に入室して、水瓶座と獅子座に木星と土星のダブルトランジットが形成された直後であるため、こうしたニュースを見ると、ピンと来るものがあるのである。

松本人志のラグナをこれで特定できるかもしれないと思い、さっそくチャートを作成したのである。

まず、水瓶座-獅子座にダブルトランジットが形成されたことから、ラグナが、水瓶座か、獅子座の可能性が考えられるのである。
また、直前の山羊座にダブルトランジットが形成されていた効果が時間差で現れたとも考えられるため、念のため、山羊座ラグナ、蟹座ラグナの可能性も考えてみるのである。

おそらく、金星と太陽に対するダブルトランジットが作用していると考えて、蠍座ラグナで7室支配の金星にダブルトランジットしたケース、そして、牡牛座ラグナで1室支配の金星にダブルトランジットが形成されているケースも考えてみたのである。

従って、ラグナの可能性は、水瓶座、山羊座、獅子座、蟹座、蠍座、牡牛座である。

このうち、水瓶座と山羊座は松本人志の性格から考えて除外されるのである。
土星が支配するこれらの星座は性格的に地味になると思われるため、松本人志の性格とは一致しないことが分かる。


そうすると、獅子座、蟹座、蠍座、牡牛座に絞り込まれるのである。

ここまで絞り込んだ段階で、彼には兄と姉がいて、3人兄弟の末っ子であるという事実に注目するのである。

この4つのラグナのうち、最も兄弟の存在が約束されているチャートは獅子座ラグナなのである。

獅子座ラグナだとすると、3室に火星が在住し、逆行の木星が3室と3室の支配星にアスペクトしているが、

3室に火星と木星の絡みが見られる場合、兄弟姉妹が出来る配置である。

また、『ラーフが単独で11室に在住している場合、その人は一番上の子供か、一番下の子供であって、真ん中ではない』というラオ先生の言及にも、松本人志のチャートは一致しているようである。

松本人志の非常に目立ちたがり屋で、派手な振る舞いは獅子座ラグナではないかと直感的に推測させるのであるが、彼が生み出したコントや映画などの創作活動も、オリジナリティーあふれる独自の世界を生み出しており、無から有を生み出し、直感的に衝動的に他に先駆けてアイデアを形にするという火の星座の特徴を示していると思われるため、獅子座ラグナというのが最も一致していると考えられるのである。

コントなどを見ても、他の人には真似できない彼自身の世界、いわば松本ワールドを創りだしているのである。
これは人に従わずに自分独自のものを発案して生み出すという火の星座の特徴である。

従って、獅子座ラグナであると考えるのが最も妥当に思われるのである。

そして、獅子座ラグナであるとすれば、木星が水瓶座に入室して、獅子座と水瓶座にダブルトランジットが形成されたタイミングで、結婚したというのは至極分かりやすい、最も素直な解釈であり、結婚のタイミングとして納得できるのである。

日刊スポーツ2009年5月18日の記事『松本人志19歳下元タレント伊原凛とデキ婚』によれば、

この結婚した元お天気キャスターの伊原凛と交際し始めたのは、2007年末だと書かれている。
その前年度の2006年にTBSの番組で共演し、2007年に合コンで再会し、交際がスタートしたとのことである。



2007年末には木星はちょうど蠍座から射手座に入室した時期で、ちょうど2007年11月21日に木星が射手座に入室している。

以後、2008年12月9日までのおよそ1年間、木星は射手座をトランジットしている。

従って、交際を始めた時と木星が射手座をトランジットしていた時期はほぼ重なっている。

すると、今回、結婚相手の伊原凛は妊娠中で今年中に出産予定とのことであるが、獅子座ラグナであると考えると、トランジットの土星が9室支配の火星にアスペクトし、木星が5室射手座に在住して、9室にアスペクトしていた時期が、おそらく受胎した時期ではないかと思われる。

出産の時から少なくとも9か月前までに木星と土星が5室、5室の支配星、9室、9室の支配星にダブルトランジットしていなければならないというのが、ラオ先生が『Planet and Children』の中で、明らかにした出産に関するトランジットの秘儀である。

従って、木星が射手座に入室していた最後のタイミングである2008年12月9日を開始地点とすると、現在、5月18日であるから、あと、2か月半ぐらいで出産するということになるようである。

つまり、8月ぐらい前後に出産ということになるようである。

このあと、9月から土星が乙女座に入室し、乙女座の土星と木星のダブルトランジットが形成されるのであるが、その乙女座は、松本人志のラグナからみて2室であり、月からみて6室である。

従って、妻の出産と同時に彼自身は、身近な家族のことで頭がいっぱいになり、家族と過ごすことを考え出すのである。
おそらく、松本人志自身の両親や、兄や姉なども、駆け付けて、親族で過ごすことが多くなりそうである。

だから、9月から2室乙女座にダブルトランジットが形成されているのである。
そのあと、この2室乙女座へのダブルトランジットは2009年末まで続くので、暫くはそうした親族や妻や子供を囲んだ家族関係が生活の中心となると思われる。

そして、月から6室にダブルトランジットが形成されているため、妻と子供のために奔走するというのが彼の仕事になってくるのである。

然し、この妻と子供のために奔走する6室ダブルトランジットの時期は逆説的に、彼自身は妻との接触が減ってしまうのである。それは妻は子供を生んで、それにつきっきりになるため、夫はほっぽらかしになるのである。

夫はただ妻と子供のために奔走しなければならない。
この時期に子供に妻を盗られてしまったと感じる男性も多いものと思われる。

松本人志 の経歴を wikipedia から引用すると以下の表になる。

西暦 年月 出来事 ダシャー トランジット
1982年 兵庫県立尼崎工業高等学校を卒業後、中学時代からの友人であった浜田雅功と共に吉本総合芸能学院(NSC)に入学(同校の1期生)。入学当初から浜田とコンビを結成。 太陽/木星
1994年〜1995年 松本が週刊朝日に連載していたエッセイが単行本化される。題名は『遺書』『松本』で、それぞれ250万部、200万部の売り上げ。また、1994年度の高額納税者番付でタレント部門の1位になる。 月/金星
1990年代後半 、『一人ごっつ』シリーズ(フジテレビ系)、入場料1万円のコントライブ「寸止め海峡(仮)」、料金後払い制ライブ「松風'95」、コントビデオ『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM』など、個人での活動も行うようになる。 火星期〜
1997年 10月 『ダウンタウンのごっつええ感じ』スペシャルが、松本への事前連絡無しにプロ野球の優勝決定試合に差し替えられたこと等を理由に、同番組の打ち切りを決定する(本人はそれ以外の理由があったと話している)。その後のフジテレビとの関係が心配されたが、この打ち切りは日曜20時枠とコント番組に対しての撤退に限定したもので、その他のレギュラーの降板は無かった。 火星/木星
1998年 ビートたけし編集の雑誌「コマネチ」でたけしとの初対談が実現。 火星/土星
1998年 7月19日 7月19日放送の「ガキの使い」内のトークコーナーにおいて「髪を2ミリにするわ」と発言し、その後(次週)7月26日放送から実際に坊主にし、現在に至る。坊主にした理由について「不必要な物を排除したかった」とのこと。 火星/土星
1999年 松本に密着したドキュメンタリー番組『松本人志の本当』(NHK-BS)放送。 火星/土星
火星/水星
2000年 自身の原案で『伝説の教師』(日本テレビ系、SMAPの中居正広と共演)に主演。 尊敬する島田紳助とのトーク番組『松本紳助』放送開始。 火星/水星
火星/ケートゥ
2001年 構成作家の高須光聖とラジオ番組『放送室』(TOKYO FM)を開始。 火星/金星
2001年 10月12日 復活スペシャルとして『ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル』が放送される。視聴率は9.0%。期待していたものより高くなかったのと、フジテレビの編成や制作のまずさを指摘、「本当に面白い事はテレビではもう出来ない」と発言。そしてダウンタウンとしてはテレビ向けコントを制作しないことを宣言する。 火星/金星
2006年 第2日本テレビのVODにて新作コント「Zassa(ザッサー)」を配信。 レンタルビデオ店のアダルトコーナーにいる姿の写真を雑誌FLASHに無断で掲載され、その写真が防犯カメラの記録ビデオから転載したものであったため発行元の光文社らを訴え、勝訴した。これにより、「防犯カメラのビデオ映像からの写真転用は訴えられるほどの悪事である」という主張が認められた。 ラーフ/木星
2007年 本人が企画、脚本、監督、出演の四役を務めた映画『大日本人』を発表し監督デビュー。日本での公開に先立ってカンヌ国際映画祭の「監督週間」に招待されたが、新人監督賞にあたるカメラ・ドールの受賞には至らなかった。6月1日放送の『さんまのまんま』で明石家さんまと10年ぶりに共演。その他、『笑っていいとも』等にも出演したが、宣伝を名目に色んな番組に出てみたかったとの事。 ラーフ/木星
2008年 東京スポーツ新聞社主催・「第8回ビートたけしのエンターテインメント賞」で話題賞を受賞。たけしとは公の場で初の共演となった。 ラーフ/土星
2009年 所属事務所を通じて一般人女性(元タレントの伊原凛)と結婚したことを発表した。 ラーフ/土星

J-CASTニュースの記事に

『・・・結婚はしないだろうと噂されていたお笑いタレントの筆頭は、志村けんさんと松本人志さんだった。2人に共通しているのは有名人との度重なる恋愛報道。そして破局と共に歳を重ねていった。松本さんは「結婚はいいなぁって思わないですもん」「結婚は芸人にとってマイナス」などとインタビューで答えていた・・・』

と書かれているようにマハダシャー火星期には松本人志は後輩芸人を連れて街に繰り出し、街でナンパしたり、合コンなどを夜遊びを繰り返していたようである。

火星期は火星からみると7室支配の火星が1室に在住し、7室の自室にアスペクトし、月からみてもラグナロードの火星が7室に在住し、ラグナの自室にアスペクトバックしていた。

火星が天秤座に在住して牡羊座にアスペクトバックしている配置は人生について深刻に考えないで、楽しく遊んで暮らせればよいという軽い遊び人的な性格を表しており、 牡羊座へのアスペクトバックは戦闘的な性格を表している。

然し、この時期はラグナから見ると4、9室支配のラージャヨーガカラカで、3室に在住していることから、マハダシャー火星期後半から、

『・・・・ 『一人ごっつ』シリーズ(フジテレビ系)、入場料1万円のコントライブ「寸止め海峡(仮)」、料金後払い制ライブ「松風'95」、コントビデオ『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM』など、個人での活動も行うようになる。 』(wikipediaより引用抜粋)

とあるように自由奔放に個人での活動も開始して、活動の幅を広げたと解釈できる。

そして、火星期は火星をラグナとすると、11室の獅子座にラグナロードの金星と、11室支配の太陽が接合しているため、芸能界での高い評価は火星/金星期や火星/太陽期に確立したのではないかと思われる。


その後、マハダシャーラーフ期になると、ラーフは11室に在住しているが、すでに彼は天才として評価され、お笑い界の巨匠として扱われて、 自分の高い評価をさらに貪欲に求める傾向が出てきたと思われる。

それが彼の映画『大日本人』での監督デビューと、カンヌ映画祭への出場ではないかと思われる。
高い評価を貪欲に求めて、カンヌまで遠征したと解釈できる。

然し、結果はあまり芳しくなかったようである。

11室のラーフ期は確かに評価は得られるが、評価に対する幻想や執着などが生じる時期ではないかと思われる。
既に天才お笑い芸人としての地位を確立した松本人志は、さらに評価を追い求めたり、また自分の評価に固執するあまり、自分の模倣に走りがちな時期にいるものと思われる。

そして、ラーフ期は結婚したり、子供を作ったりして、人並みの世間の人が体験する世俗の事柄を経験する時期である。

結婚した現在は、ラーフ/土星期であり、土星はラグナからみても、金星からみても、7室の支配星であり、その土星に対して、今年の1月から土星と木星がダブルトランジットしていたのである。

そして木星が水瓶座に移動すると、ラグナ、金星からみて1室と7室にダブルトランジットが生じ、月からみた7室の支配星である金星にもダブルトランジットが生じたと考えられる。

従って、今回の結婚した理由というものが納得できる。

しかし、ラーフ/土星期なので、ラーフからみて土星は9室支配で8室に在住しており、その土星に今年の1月からダブルトランジットが生じ、日蝕も形成していたのである。

土星は9室支配であることから、幸福をもたらすが、8室に在住することによって何か自由を失ったような象意もあるのかもしれない。

因みに過去のアンタル土星期を調べてみると、ビートたけしとの付き合いが生じていることが分かる。

1998年 ビートたけし編集の雑誌「コマネチ」でたけしとの初対談が実現。 火星/土星
2008年 東京スポーツ新聞社主催・「第8回ビートたけしのエンターテインメント賞」で話題賞を受賞。たけしとは公の場で初の共演となった。 ラーフ/土星

ビートたけしは山羊座ラグナであると思われるため、ラーフ/土星期にビートたけしと関わりが生じていることはよく理解できる。
然し、この土星は獅子座ラグナからみると6室に在住している。

またラーフからみると9室支配で8室に在住している。

従って、関係に若干問題が生じるはずである。

2008年東京スポーツ新聞社主催・「第8回ビートたけしのエンターテインメント賞」で話題賞を受賞し、ビートたけしと並んで記念撮影をした時に、松本人志はたけしから顔をそむけてそっぽを向いている写真が掲載されていた。

それをマスコミが、たけしと松本人志の不仲として報じていたと思われる。 例えば、たけしが行きつけのすし屋で、松本人志とばったり会った時に、たけしが「お前も一人前になったな」と言うと、松本人志が「初めから一人前だわい」というようなことを言って反発したとかいった話が週刊誌にも掲載されていた。

松本人志は現在、ラーフ/土星期であるため、ラーフからみて土星が9室支配で8室に在住している。
従って、たけしが支配的なグル(支配的な業界の先輩)として、松本人志に力を行使しているということではないかと思われる。

それがたけしが「第8回ビートたけしのエンターテインメント賞」で話題賞を松本人志に与えたということの意味である。

従って、6−8の関係が成立している。この場合はたけしの方が8室で、松本人志が6室である。


もし松本人志が獅子座ラグナだとすると、6室に土星が在住しているため、山羊座を粉砕して、山羊座よりも強い配置である。
従って、松本人志が山羊座ラグナのビートたけしを軽んじる態度を取っている一方で、たけしはそれに対してあまり怒っていないというのはどういうことかというと、山羊座ラグナのたけしは、獅子座ラグナの松本人志に勝てないので、あまり騒ぎ立てないということを表している。このラグナの位置関係の場合、たけしが6室で、松本人志が8室である。

従って、松本人志とビートたけしは不仲なのはおそらく本当である。
その場合、松本人志が攻撃的で、たけしは防戦一方ではないかと思われる。



再び、結婚までのトランジットを分析すると、2007年末に交際がスタートしている。
だいたいその時から、木星が射手座に入室している。

この射手座は松本人志が獅子座ラグナとした場合の恋愛の5室である。

つまり、 木星が恋愛の5室をトランジットしている時期に交際がスタートしている。

その時、土星は獅子座をトランジットしていたため、木星のアスペクトと合わせて、獅子座1室にダブルトランジットが生じている。

この1室はパートナーの7室からみた7室であり、パートナーとの出会いや交際が起こる時期である。

その獅子座1室にはラグナロードの太陽が在住しており、1室と1室の支配星にダブルトランジットが生じていたのである。

つまり、パートナーの7室からみた7室と7室の支配星に対するダブルトランジットである。

そして、木星が2008年の間、射手座を通過して、2008年12月10日に木星が山羊座に移行している。

すると、土星が2008年12月31日から逆行し始めて、今度は山羊座にダブルトランジットが生じるのである。

松本人志の山羊座6室には7室支配の土星が在住しており、7室の支配星に対してダブルトランジットが生じていたようである。

それが、今年の2009年5月1日まで続いていたのである。

そして、5月1日から、木星が水瓶座に入室して、水瓶座7室と獅子座1室にダブルトランジットを形成したのである。

従って、 伊原凛と交際が始まった2007年末から一貫して、1室(7室から7室目)、1室(7室から7室目)の支配星、7室の支配星、7室と1室という形で、常にパートナーとの出会いや交際が生じるトランジットの期間を経験していたことが分かるのである。


因みに松本人志は2008年1月13日に高熱と肺の炎症のために番組の収録を休んでいる。

高熱と肺炎の松本人志、「ガキ使」収録で復帰
2008.1.24 10:23 産経ニュース

 高熱と肺の炎症のため、13日にフジテレビ系歌番組「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(月曜後8・0)の収録を休んで以来、自宅療養を続けていたダウンタウンの松本人志(44)が23日、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(日曜夜10・56)の収録で現場復帰した。
松本人志「肺炎」と診断、収録も中止  

タレントの松本人志が熱が下がらず療養中。検査したところ「肺に炎症がある」と診断され、日本テレビ系「ダウンタウンDX」などの収録も中止となった。

[2008年01月19日 23:28 スポニチ]

おそらく、この時が、松本人志がラーフ/土星期に移行したタイミングではないかと思われる。

掲載したチャートではラーフ/土星期が2008年2月12日から始まるようになっているが、出生時間を微調整(5:06:29に変更)して、ラグナを獅子座13°20’から獅子座14°16’に移動することによって、ラーフ/土星期の開始日をこの肺炎で収録を休んだ1月13日に設定することができる。

土星はラーフからみて8室(中断、変化)に在住し、ラグナからみて6室(病気)に在住し、ラーフからみた4室支配の水星や、ラグナからみた4室の支配星にアスペクトしているので、病気になって、肺炎になったというのは、このラーフ/土星期に入ってからではないかと思われる。

そして、興味深いのがこの次であるが、この肺炎になった松本人志を彼の自宅で看病していたのが、SPEEDのhiroだったというのである。

以下は、ズバリ裏芸能というブログからの引用である。
週刊新潮の記事から引用しているようである。

看病していたのはhiroだった!肺炎の松本人志の自宅を訪ねると・・・

お笑いコンビダウンタウンの松本人志(44)が肺炎にかかって、10日間の自宅療養をしていた

その間、見舞いに行ったテレビ局幹部や芸人が目にしたのは、かいがいしく看病をしていたhiro(23)の姿だったという

(以下引用)

「マネージャーが高熱で倒れていた松本を発見し、あわてて病院に連れていったのです。松本は入院するのを嫌がり、自宅で療養することになりました。松本が出演している番組のプロデューサーや後輩のお笑い芸人が見舞いに行ったら、hiroがいたのです

(テレビ局関係者)
部屋に入ると、彼女が料理したおかゆやスープ、煮物などの鍋がすぐにでも温められるように用意してあったという

「hiroが関係者に目撃されたのは、1回や2回ではありません。毎日のように松本のマンションに通ってきては、食事を作ったり、身の回りの世話をしたり、看病をしていました」(同)(中略)

hiroの看病が功を奏したのか、仕事に復帰した松本は、テレビ局関係者が集まった席でこう挨拶したそうだ

「みなさん迷惑かけて申し訳ありません。いや、死ぬかと思いましたよ。やっぱ一人は怖いと思いましたね。そろそろ身を固めなアカンと思いましたわ」

頭を下げ下げ、冗談めかして語ったというが、「誰も、松本が冗談を言っているようには思えませんでしたね」

(先のテレビ局関係者)

(引用 週刊新潮)

松本はhiroの看病をうけて、相当ありがたみを感じたようだ。
また、後輩芸人が開いた快気祝い合コンでは、“オレ先に帰るわ”と女の子には目もくれず、さっさと帰ってしまったのだとか。

この松本の変化に周囲は驚いているという。

hiroとの交際が表沙汰になったのは2004年の夏。食事やショッピングを楽しむ姿が目撃され、翌年には、変装デー トを写真誌が掲載。その後も、「破局した、続いている」など様々な噂が流れた。
このまま独身を貫くとのかなぁと思っていたが、病気を経験して、44歳、そろそろ身を固める決心がついた?

ま、彼のことなのですぐ気が変わりそうで、なんとも言えないが(苦笑)

(2008-02-14 ズバリ!裏芸能)

おそらくラーフ/土星期に入って肺炎にかかったのであるが、この時に看病したのは、結婚した伊原凛ではなく、SPEEDのhiroだったというのが興味深いのである。つまり、この頃、伊原凛と結婚する意思がまだなく、彼女を遠ざけていて、hiroとの交際を続けていたりして、彼女を遠ざけていたのではないかとも思われる。つまり、ラーフから8室、ラグナから6室在住の土星期なので、関係が一筋縄ではいっていないことが分かる。

2007年末から交際をスタートさせて順調に交際を続けていたのであれば、当然、 伊原凛が見舞いに来たり、看病に来ると思うのであるが、この辺りの土星期の微妙な関係性が興味深いのである。

この時期はhiroと関係も継続させ、伊原凛とも交際しつつもはっきりと結婚の意思が固まらない曖昧な時期で、それで結婚関係に問題が生じやすいラグナから6室在住の土星ではなかったかと思われるのである。

そして、2009年になっても山羊座に在住する7室支配の土星へのダブルトランジットが生じ、アンタルダシャーロードの土星に対するトランジットで、7室の支配星としての土星の象意が活性化されていたが、ラグナから6室へのダブルトランジットだったためにまだ結婚に踏み切れなかったのが、5月1日以降、水瓶座7室に木星がトランジットして、1−7室の軸にダブルトランジットが形成された時に遂に結婚を決断したものと思われる。

従って、7室支配の土星が6室に在住しているので、いろいろ問題がある関係ではないかと思われる。

ラーフからみても9室支配で8室に在住しているので、幸福をもたらすが、何か支配されている感覚があり、また自分が頼りたい相手であったり、自分を尻に引く相手なのかもしれない。

従って、松本人志は相手の伊原凛につかまってしまったという感じではないかとも思われる。


松本人志は結婚後、 伊原凛と海外で挙式する予定と伝えているが、木星が7室に入室している今は木星が7室からみた9室にアスペクトしており、 パートナーが海外に行く時期でもある。

松ちゃん 新妻・伊原凛さんと海外挙式?
5月19日9時32分配信 デイリースポーツ

 電撃結婚を発表したダウンタウン・松本人志(45)が、海外での挙式を計画していることが18日、関係者の話で分かった。東京在住の一般人とされたお相手は、元タレントの伊原凛さん(26)と判明。伊原さんはすでに妊娠中で、年内出産を予定しているが、出産後、落ち着き次第、欧米、アジア各国などを候補に華燭(しょく)の典を挙げる可能性が出てきた。また、この日、松本の兄・隆博さん(48)が自身のブログで祝福した。

  ◇  ◇

 独身貴族生活にピリオドを打った松本の挙式は、海外で行われる可能性が高まった。関係者は「(松本は)結婚式は海外でやりたい気持ちがあるようだ」と明かした。

 芸能界を代表する超大物は、日本の喧噪(けんそう)を避けるために“国外脱出”を計画しているという。時期は未定ながら、今秋ともみられる夫人の出産後、落ち着いた時期に行うことが有力視される。場も欧米やアジア各国からの選択となりそうだ。

 松本は映画監督としても活躍する。来年以降、手がけた作品が、海外の映画祭に招待され、それとセットで挙式すれば、喜びは倍増する。レッドカーペットなどに夫妻で招かれれば、最高の思い出になるはず。

 今秋には映画監督第2弾作品「しんぼる」の公開が予定。それに合わせての挙式は難しいが、ここでは公開と待望の第1子誕生というWの楽しみが待っている。  前日に発表した“電撃できちゃった婚”の反響は大きかった。この日は歌手デビューもした兄・隆博さんがブログで喜びを表し、最愛の弟に「親友」という曲を贈った。「(松本)本人には“ぜひ子供と公園でキャッチボールとか、フリスビーとかしてあげて欲しい”と言ったんですが、松本家は運動はほとんどしない。せめて自宅で一緒にプラモデルを作るとかして、パパぶりを出して欲しい」とジョーク交じりで祝福した。

松本人志の7室をパートナーのラグナとした場合の9室に土星と木星がダブルトランジットしており、また松本人志の9室支配の火星にも木星と土星がダブルトランジットしている。

従って、この木星が水瓶座に入室している間の2009年5月1日〜7月30日の間に海外挙式をする可能性があるのではないかと思われる。

このように獅子座ラグナということで考えると色々なことが説明可能である。

冒頭で、 水瓶座、山羊座、獅子座、蟹座、蠍座、牡牛座の可能性から、水瓶座と山羊座を除外して、獅子座、蟹座、蠍座、牡牛座に絞り込んだが、さらに絞り込みの論理で考えると、蟹座は除外されるのである。

何故なら、もし蟹座ラグナであれば木星が8室にトランジットして、8室にダブルトランジットが形成される時期は何か突然の中断や変化が生じる時期だからである。通常は8室に木星が入室する時期はわるい時期である。

然し、そういったことはないため、蟹座の可能性も除外されるのである。

それで、獅子座、蠍座、牡牛座に絞り込まれるが、もし牡牛座だったら、今回の水瓶座と獅子座へのダブルトランジットがなぜ、結婚に結び付いたのかが全く説明できない。従って、牡牛座も除外されるのである。

最後に獅子座と蠍座の可能性が残るが、蠍座ラグナだと9月以降、土星が乙女座に移行した後の結婚生活が説明できないのである。土星が乙女座に移動すると、7室支配で10室に在住する金星に対する土星と木星のダブルトランジットが終了し、11室にダブルトランジットが生じるのである。そして、木星は4室をトランジットして、8室と12室をトランジットすることになる。

このトランジットは結婚後のトランジットとしては不可解である。何か直ぐに結婚後に出費や悩みが生じているかのような配置である。
そして、7室へのトランジットが全くなくなってしまう。そして、2007年末からの7室や7室の支配星、1室や1室の支配星へのトランジットなどもなく、この期間、継続して交際が続いてきたことも説明できない。

また2室にケートゥが在住して、逆行の土星が絡んでいる配置では、トークを売り物にしている芸人であることが説明しにくいのである。

やはり、獅子座ラグナで、2室で水星が高揚し、そこに5室支配の木星がアスペクトして、創造的で知的なスピーチを表し、彼の巧みな弁舌を説明するのである。

例えば、wikipediaから引用すると、以下のように松本人志が、新しい独創的な言葉の発明者であることが分かる。

独自の語彙

ブルーになる。憂鬱な気分になるというような意味。

ヘコむ。落ち込む、傷つくという意味。これは古代の日本で使われていた言い回しで、松本がメディアで頻繁に使用したため現代の日常語として定着した。

寒い・サブい。面白くないという状況。今では芸人のみならず、日本人全般が使用する。

うすっ・あつっなど。形容詞の最後の”い”の代わりに”っ”を使う。ダウンタウンが多用したため関西弁のイメージが強いが、標準語でも使用可能である。

スベる。笑わせようとして失敗すること。現在では日本人全般が使用する。

逆切れ。本人が悪いのに怒るという意味。これも現在では芸人だけでなく、一般人にも広く使われる言葉である。

絡む・絡みづらい。番組で共演したりトークすることを絡むという。
たまに一般人も「絡みづらい」という言葉を使用することについて「お前らが絡みやすかったことあんのか」と言っている。

乗り。話す本人が設定している立ち居振る舞い、キャラクターなどのこと。「あいつのノリ疲れるわ」というふうに使う。

ミニコント。
80年代、2丁目劇場で活動していた頃、アドリブやちょっとした冗談で行うコントをミニコントと呼んでいた。
今では多くの芸人が使用する。

ごっつ。ものすごくという意味。大阪弁で言うめっちゃのこと。本人いわく「めっさ」は普通として、「ごって」や「てっさ」なども使用していたとのこと。

ドM・ドS。本人いわく、「昔はドMどころかSMという言葉さえ一般人には通用しなかった。」、「SMにドをつける習慣は無かった。」という。

その他、独特の言い回しなど。

”〜というような感じの”を短く言い換えて「〜的な」を多用する(していた)。
例:「それってもしかして僕に言ってるの的な表情しよんねん」

”〜の要素が含まれる”を言い換えたものと思われる「〜入る」
例:「今の言い方、ちょっと藤岡弘入ってるやん」「あいつたまに風邪のフリするから、アクター入る時あるから」


(wikipediaより引用抜粋)

確かに上記の言葉は、松本人志が使い出してから、一般に使われるようになったものが多く、やはり2室で水星が高揚し、5室支配で定座で強い木星がアスペクトする配置が生み出した創造的なスピーチの才能なのではないかと思われる。

様々な共演者とトークをする中でも決して、その共演者を傷つけるような暴言を吐くことはなく、言葉遣いが上品なのはそのためである。
もし蠍座ラグナで2室にケートゥが在住し、逆行の土星が絡んでいる配置ではこのような豊かなスピーチの才能は示さないと思われる。
結婚の話に戻るが、獅子座ラグナであれば、木星自体が今、7室をトランジットし、7月30日から逆行した後、2010年に再び、水瓶座に入室して1年間、7室に保護を与えるのである。従って、結婚後の配偶者との結婚生活を表しており、獅子座ラグナの方が結婚後の流れとして自然である。

従って、結論としては、松本人志のラグナは獅子座である。

そして、肺炎になったタイミングから考えて、やはり、ナクシャトラは、プールヴァパールグニーではないかと思われる。
プールヴァパールグニーは恋や人生を楽しむ陽気な娯楽家なのであり、人に自分を楽しませるところがある。

従って、彼が後輩芸人を連れて、合コンしたり、夜遊びを繰り返しているというのが、このプールヴァパールグニーの象意である。

人生を楽しもうとする欲望が強いのである。

松本人志の振る舞いからしても、プールヴァパールグニーであり、ラーフ/土星期の開始時期のバランスから考えてもプールヴァパールグニーである。


(その他の興味深い点)


木星移動のあそびの期間

今回、松本人志が結婚を発表したのが、5月17日である。

5月1日から木星が水瓶座に入室したため、16日程度の時間が経過している。

つまり、このおよそ2週間と少しの期間が、木星が移動して効果を発揮し出すまでの、車のブレーキで言うところのあそびの期間なのではないかと思われる。

このあそびの期間が5月1日の前後におよそ2週間ずつあるのではないかと推測できる。

何故なら、全く別のケースで、木星が水瓶座に入室した効果だと思われる具体的な事象が5月18日に起こったケースを知っているからである。

従って、およそ2週間以上、3週間弱の期間が、木星のハウスの移行が具体的な事象を生じさせるまでのあそびの期間だと思われる。
然し、5月1日に既にそのような具体的な事象が生じてる経験もしているため、より強く効果を発揮し出すのが、ハウスへの入室後、2週間〜3週間後なのではないかと思われる。


ビートたけしとの関係性

yahooの知恵袋というコンテンツに、ビートたけしと松本人志の関係性についての質問がされていた。
その中で、べストアンサーとして選ばれた回答が資料として参考になるので以下に引用する。

(1)年代的に、松本、たけしや他の当時のお笑いタレントの影響を受けて育つ

(2)DT、デビュー。吉本の先輩筋に叩かれるが、たけしは自著などでDT擁護

(3)世間に受け始めたDTがたけし批判を始める

(4)たけしはDTが自分を批判している事に触れつつ、自分はDTを好きでも嫌いでもないと自著にて語る

(5)マスコミがたけしと松本不仲説を煽る

(6)ある雑誌でたけしと松本の対談

(7)マスコミ、ある番組で松本がたけしを無視したと報道

(※実際は事実無根で楽屋裏で会話していた)

(8)松本、映画『大日本人』がカンヌに招待され、現地でたけしと会談

(9)松本、その時の事を思い出し【笑っていいとも】で「たけしさんは背が低くて抱きしめたいと思った」と語る

(10)たけし、終始一貫して松本の事を嫌いではない様子

(Yahoo知恵袋から引用抜粋)

ビートたけしは山羊座ラグナである(ラグナを特定した結果)ため、松本人志の6室定座の逆行する土星がたけしの表示体になっているのである。

然し、 6室は奴隷、ペット、部下の配置で、目下の者として見下して、軽んじる相手である。

6−8の関係においては6室に対して8室が支配者となって強い立場で、優位に振る舞うのである。

従って、たけしがお笑い界での先輩であるにも関わらず、たけしを批判し、見下す発言を取っていることが分かる。

然し、たけしとしては8室の相手は苦手な相手で、勝てない相手である。

例えば、たけしが獅子座惑星集中のみのもんたに苦手意識を持ち、ほとんど会話の中で触れようとしないように、松本人志に対しても
相手が自分を批判してくることは知っていても、自分からは松本人志を批判せずに、なるべく触れないようにしているのである。

例えば、別の例では、以前、テレビ番組を見ていると、ビートたけしが小田和正に弟子入りして、歌を習っている所を見たのであるが、小田和正はビートたけしを「たけし」と呼び捨てにして、目下の者を扱うような態度だった。小田和正は印象としては、獅子座のように見えるため、山羊座であるたけしが獅子座の小田和正に頼って歌を教えてもらうという、与えてもらう立場で、相手の部下のように振る舞わなければならない場面として印象的だった。

8室の相手はなるべく、関わりたくないし、近づきたくない相手である。

従って、『(10)たけし、終始一貫して松本の事を嫌いではない様子』と書かれているが、嫌いではないと言うよりも、むしろ、あまり触れたくない相手なのである。

あまり刺激しないで、やり過ごしたい相手なのである。

芸歴で言えば、自分よりも新人であるにも関わらず、自分の弟子や部下のように扱うことが出来ない手ごわい相手なのだと言える。

それで、『自分はDTを好きでも嫌いでもない』というような曖昧な態度を取っていると言える。



(資料)

松本人志19歳下元タレント伊原凛とデキ婚
2009年5月18日 日刊スポーツ

 お笑いコンビのダウンタウン松本人志(45)が19歳下の元お天気キャスター伊原凛さん(26)と結婚したことが17日、分かった。伊原さんは現在妊娠中。結婚と妊娠はこの日夜、所属する吉本興業から文書で発表されたが、それ以外は伊原さんの名前や結婚時期など一切公表されなかった。松本はその中で「記者会見はした方がいいかと思うのですが、照れくさいのでやめておきます」とおとぼけコメント。数々の女性と交際してきたプレーボーイが、ついに年貢を納めた。

 午後9時半を回ったころ、マスコミ各社のファクスが静かに動きだした。はき出されたのは「松本人志 結婚のお知らせ」という唐突な1枚。そして、相方浜田雅功(46)による「松本人志 結婚についてのコメント」というもう1枚だった。数々の真剣交際から「プレーボーイ」と呼ばれ、週刊誌「プレイボーイ」に「プレイ坊主」なる人生相談を掲載するしゃれっ気を発揮。お笑いタレントが大物女優や人気歌手、タレントと浮名を流す先駆けだった松本が年貢を納めた。

 発表文書には結婚時期や現在芸能活動を行っていない伊原さんの名前や経歴は「一般人」として一切公表しなかった。「お相手は一般の方になり現在妊娠中です。デリケートな時期なので、できるだけそっとしといてほしいです」と新婦を気遣ったからだ。さらに「記者会見はした方がいいかと思うのですが、照れくさいのでやめておきます」と冗談で照れ隠ししたが、浜田が「おめでとうございます。あなたも人の親ですか。もう五反田には行けませんね」と風俗店通いをネタに突っ込んだ。89年にタレント小川菜摘(46)と結婚し、2児の父親でもある相方の強烈な祝福だった。

 かねて「結婚する自分が想像できへん」と口にしていた松本だが、最近では「結婚もあり」と心境の変化を明かしていた。伊原さんとの交際は当初から本気で結婚を望んでいた。交際が始まったのは07年末。すぐに写真週刊誌にツーショットが掲載された。ただし、同誌には伊原さんだと特定されないまま順調に交際を続け、迎えた昨年6月、東京・中野ブロードウェイでの腕組みデートが撮られると日本テレビ「ズームイン!!SUPER」のお天気お姉さんだと発覚した。

 当時、伊原さんは所属事務所のオスカープロモーションに「結婚を前提にお付き合いしています。もう、お互いの両親にも会っています」と報告したという。同社幹部は松本のプレーボーイぶりを心配したが胸を張り「大丈夫です」と、事実上の婚約を宣言していた。昨年9月限りで芸能界を引退。新たな仕事には就かずに、最近は友人を自宅に招いて料理を振る舞うなど花嫁修業に専念していた。

 松本は映画監督2作目を4月に完成させた。タイトル「しんぼる」と今秋公開以外、内容は一切秘められている。少なくとも松本にとっては、新しい家族が「幸福のシンボル」であることは間違いない。
松本人志「デキ婚じゃない」 その理由と経緯
2009/5/18 J-CAST ワイドショーウォッチ

<テレビウォッチ> スポーツ紙がこぞって1面で大きく扱ったダウンタウンの松本人志(45)の電撃結婚について、芸能リポーター井上公造が「整理してみます」と言って説明。

それによると、相手は各紙が断定的に報じている伊原凛さん(26)=元「ズームインSUPER!!」(日テレ系)のお天気リポーター=で間違いない。2人は2006年TBSの番組で共演。翌年、合コンで再会し、伊原さんの方から「私のこと覚えていますか」と声をかけて交際が始まった、とのこと。彼女は昨08年9月、芸能活動をやめる。11月に2人は結婚を決意したという。したがって、現在、妊娠中だが、伝えられるような『デキ婚』ではない、と井上は結論づける。

番組は、松本の兄の「とてもきれいな人。母の秋子に似て本当にしっかりしている」という、花嫁についての談話を紹介する。「日刊スポーツ」に掲載された写真を見ると、これまで噂になった女優、タレントに引けを取らない美貌。

テリー伊藤は「コンサバ女性っぽいですよね。(松本は)意外とちゃんとした人を選んで、バランスをとったな、という感じ。家にしっかり者がいると、外でまたハチャメチャできるよね」とコメント。

加藤浩次が「45才か、勝谷さん48才ですよね」と振ると、松本と同じ兵庫・尼崎市出身だという勝谷誠彦は「わかりますよ、松本さんの気持ち」として、「高度成長期のゴチャゴチャした汚い空気の中で育った。お母さんは大事な存在で、回りのゴチャゴチャしたところから守ってくれる」と話す。テリーが「勝谷さんはお父さんと似た人と結婚しますよ」と、スタジオ陣の笑いを誘っていた。
伊原凛さん、19歳年下もしっかり家庭人!
5月18日7時51分配信 サンケイスポーツ

松本人志のお相手は「ズームイン!!」のお天気お姉さんだった伊原凛さん。松本が見つめる先には、凛さんとのバラ色の生活が“ズームイン”している!?

 ダウンタウンの松本人志(45)との結婚が発覚した伊原凛さん(26)は、日本テレビ系「ズームイン!! SUPER」でお天気キャスターとして活躍。全国のサラリーマンにまぶしい笑顔を届ける人気者だった。

 凛さんは、つぶらな瞳で鼻筋の通った顔立ちに、ショートカットがよく似合うスレンダー美女。高校卒業後にフラワーアレンジメント専門学校に入学し、その後、女優、米倉涼子(33)や上戸彩(23)らが所属する大手芸能事務所、オスカープロモーション入りした。

 凛さんの知人によると、「色白でほんわかした雰囲気ですが、しっかりした人で、思ったことはきちんと伝えるタイプ」。また、仕事熱心としても知られ、「早朝の仕事のため、夜遊びもしなかった」というほどの“働きマン”。「仕事も恋愛も一途で、ずっと『彼(松本)が彼が』って言うこともありました」と証言する。スポーツも得意で剣道1級の資格も持ち、野球はラジオ中継を聞くほどの巨人ファンだった。

 そんな好奇心旺盛な彼女は、「キャスターの仕事以外にも仕事の幅を広げたい」と08年9月30日に「ズームイン!!」を卒業。自身のブログでは結婚への憧れも綴っており、次に選んだ道は国民的お笑い芸人のお嫁さんになることだった。

 凛さんと松本は左利きで、B型という共通点も持つ。2人はすでに都内の松本のマンションで同居生活を送っているとみられ、吉本興業によると現在、松本は通常通りのスケジュールで仕事をこなしているという。
「松本人志」結婚していけなくなる 「五反田」ってどんな街なの
2009/5/18 JCASTニュース

お笑い人気コンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(45)の結婚が2009年5月17日に発表された。相方の浜田雅功さん(46)が祝福のコメントを出したが、その中に「もう五反田には行けませんね」というくだりがある。五反田といえば知る人ぞ知る風俗の街。つまり、結婚して子供も生まれるのだから、お遊びはもう辞めよという忠告だ。そういえば、タレントの山本モナさんの「ラブホ不倫」がバレたのも五反田だった。一体どんな街なのか。

「遊び」も派手だと、度々話題

松本さんのハートを射止めたのは、元お天気キャスターの井原凛さん(26)。いわゆる「できちゃった婚」で、松本さんは09年10月にもパパになる。日本テレビ系情報番組「スッキリ!」(09年5月18日放送)によれば、2人は06年にTBSの番組で共演。07年末に芸人仲間で開いた合コンで再開。井原さんが「私のこと覚えていますか?」と話したことがきっかけで恋愛に発展したのだそうだ。松本さんの実兄によれば、「井原さんは母親に雰囲気が似ている」ことで、松本さんが井原さんを選ぶのはよく分かるということだった。

結婚はしないだろうと噂されていたお笑いタレントの筆頭は、志村けんさんと松本人志さんだった。2人に共通しているのは有名人との度重なる恋愛報道。そして破局と共に歳を重ねていった。松本さんは「結婚はいいなぁって思わないですもん」「結婚は芸人にとってマイナス」などとインタビューで答えていた。熱愛報道では常盤貴子さん、優香さん、「SPEED」のhiroさんと噂になり、破局が伝えられた。そうした中で、後輩の芸人を連れての風俗通いの「遊び」も派手だと、度々話題になった。

それだけ派手だったからなのか、「ダウンタウン」の相方の浜田雅功さんは、祝福のコメントの中に、

「あなたも人の親ですか。もう五反田には行けませんね」
という文言を付けた。つまり松本さんは度々、五反田を訪れていたというわけだ。そういえば、山本モナさんと、プロ野球の二岡智宏選手が利用したラブホテルも五反田だった。

初心者向けから、マニアックなものまでそろう

東京の風俗街といえば新宿、池袋、渋谷を浮かべる人が多いが、実は、五反田は戦後間もなくから「南の池袋」と称されるほど風俗が盛んだった。

性風俗に詳しいジャーナリストはこう話す。70年代以降はピンクキャバレーで盛り上がったが、80年代、90年代とソープランド、ホテトルが有名になった。さらにここ10年はSM店、ホテトル、デリヘルのメッカに成長。それも、

「初心者向けから、マニアックなものまで勢揃いしている」
ということだ。風俗店が集中し、店のサービス合戦も激しく、新しいサービスの開発や、女性従業員の質の向上に結びついているのだそうだ。

さらに、有名人が行きやすい理由もあるというのだ。交通の便が非常いいことに加え、五反田はオフィス街で夜間人口は少なく、新宿や池袋に比べれば街の照明は格段に暗い。有名人が夜に歩いていてもなかなか見つからない、という理由があるという。

「こういう街の作りですから、こっそり、というのがあっても不思議はありません」