占星コラム


2009/2/3 山本モナ復帰について
<師匠・北野たけしとの関係、射手座と牡牛座の男女関係について>

山本モナの近況についてのニュースが報じられており、 現在、新恋人との交際中だそうである。

そして、これは独身男性との比較的真面目な交際のようである。

モナに31歳イケメン社長の新恋人!同棲か
1月28日9時50分配信 日刊スポーツ

 今度は独身男性だ。タレント山本モナ(32)に新恋人がいることが27日、分かった。東京・西新宿に本社を構える不動産投資会社のイケメン社長Aさん(31)で、昨年7月の巨人二岡智宏内野手(32=現日本ハム)との不倫騒動後に交際がスタート。騒動による謹慎処分の約半年間を支えられた。すでに都内の高級マンションで同居中という情報もある。

 仕事復帰したモナを支える新恋人がいた。Aさんはモナより1歳下で、2年ほど前に離婚歴がある。実家は高知の資産家で、約40人が勤務する不動産投資会社社長だ。交際開始は昨年7月下旬だった。二岡との不倫騒動直後、反省と同時に精神的ショックも大きかったモナを慰め、励まし、支えてきた。

 出会いは二岡との騒動の発端となった写真を撮られたのと同じ、新宿2丁目のバーだった。同5月末に店主の紹介で知り合った。当初は共に同店で顔を合わせる飲み友達だった。そのため、Aさんはモナのブログにも登場したことがある。笑うと白い歯が目立つ杉浦太陽似のイケメンだ。

 モナは、7月10日の騒動発覚直後から謹慎処分となる中、気心の知れたAさんと交際するようになった。夏には都内の高層マンションに引っ越し。家賃60万円とされる同マンションで、同居生活を始めたとの情報もある。また、クリスマスのころにはそろって外出する機会を持つようになり、出会ったバーなどで仲むつまじい姿が見られるようになった。

 都内の別の飲食店ではタレントの西川史子(37)と恋人(34)との、4人のダブルデート現場も目撃されている。謹慎処分が解けた年末には、海外旅行に行く計画もあったという。モナはブログで愛犬ぽんちゃんを公開中だが、A社長も犬を飼っており、2人と2匹は家族同然の間柄のようだ。

 Aさんはすでに親しい人には「結婚を考えている」と打ち明けているという。モナは今月20日にラジオのレギュラー番組に生出演、26日に日本テレビ系「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」の収録に参加するなど、徐々に仕事復帰している。周囲へのけじめもあり今は仕事優先の状況だが、以前から「子供を産みたい」と口にするように結婚願望は強い。06年8月に路上キスを撮られた民主党衆院議員(37)や、酔っていたとはいえ二岡とラブホテルに入るなど不倫で騒がせ続けたが、Aさんは独身。この日、Aさんはモナとの結婚について「婚約はしてません」とだけ答えた。

 モナは謹慎中から、MBA取得を目指し大学に通い、復帰した番組でも明るく振る舞っている。2度のどん底を経験しながら、前向きになれたのはAさんの存在があるからに違いない。

 約半年ぶりに仕事先に現れたとき、左手薬指には指輪が意味深に光っていた。

山本モナのこれまでの不倫騒動は相手が妻子ある男性だったり、自分よりも社会的知名度や
社会的地位が高い男性に依存するような形で交際していくというものだったようである。

それは俳優の椎名桔平、しかり、民主党の細野豪志議員しかり、読売ジャイアンツの二岡智宏内野手しかりである。

そのことは週刊誌には、山本モナは有名人をねらって誘いをかけるというように中傷的な記事を書かれていたことでも分かる。
記事が出るということは客観的にそのような見方が存在することを示している。

そうした記事によって批判がされたように、二岡智宏内野手との不倫騒動後、謹慎生活を強いられることとなり、
その間、降板した番組関係者に迷惑をかけ、責任感のなさなどを指摘され、彼女はだいぶ批判されて社会的評価を落としたのである。

その後、事務所の社長であり、師匠であるビートたけし(北野たけし)と口論したと伝えられるなど、人からの批判や中傷、争いごとに巻き込まれるという象意が強くでていたと思われる。



この批判や中傷などの世間の評価の低下は、木星/金星期から木星/太陽期に移行し、6室支配で11室に在住するアンタル太陽期の効果である。6室の支配星が評価の11室を傷つけたのである。

但し、この太陽自体はラグナ、月から見ると、2、5室支配の水星と9室で4−5のラージャヨーガを形成しており、この9室の吉意は、
師匠である北野たけしとの良好な師弟関係を表していると思われる。
(特に芸能上の師弟関係を結んでいる訳ではないが、5−9の関係による、師弟関係を表わしていると思われる)

というのは、北野たけしのチャートは出生時間が分からないが山羊座ラグナではないかと思われるからである。



その理由としては、北野氏は、2人の兄と1人の姉がいて4人兄弟の末っ子である。

もし山羊座ラグナとすると3室支配の木星が11室に在住している。

これは、ラオ先生の研究グループの兄弟姉妹がいる場合の条件に該当している。
そして、この場合、長子か、末子になるとされている。

従って、山羊座ラグナの可能性が高いことが分かる。

木星は11室に在住しているが木星が在住すると数が多いことを示している。
兄が2人、姉が1人というのは大変、数が多い兄姉である。

また、そのようなことを考えなくても、北野たけしの交友関係を見ると、そこには11室の象意がよく出ているのである。


それは、

・ 文化人や政治家など社会的地位の高い人々との社交
(※例えば、ビートたけしのTVタックルなどで文化人、政治家を集めてよく番組内で社交すること。 例えば、最近、麻生首相と会食したとも報じられている。)

・ 資産家、経営者、文化人としての立場や、

・ カンヌ映画祭で金獅子賞を受賞したりなど、高い評価を受けること、

などによく出ている。


そして、山羊座を予想させる特徴としては、


・ たけし軍団という家父長的集団のリーダーであること、

・ 社長とか殿と呼ばれて、封建的、伝統的な山羊座に特徴的な家父長的な人間関係を重んじること、

・ その結果として、自らも立川談志を師匠と呼んでいること、

・ 性格や身体的特徴などから、典型的に山羊座の象意が見られること

・ サディスティックで暴力的であり、暴力をテーマとする映画を撮ること (7室にアスペクトする1室の高揚する火星)


などであり、 これらの総合的な印象から山羊座ラグナであると、思われるのである。


そして、ラオ先生の兄弟姉妹がいて長子か、末子になる場合の条件に合致しているため、

これが決め手となり、それまでの印象全てが正しかったことが実感されるのである。

因みに北野たけしは最近、これまであまり携わらなかったニュース番組のコメンテーターとして出演している。
これはやはり木星が山羊座にトランジットした効果だろうと思われる。何かを前向きに始めようとしているのである。


山本モナに戻ると、

9室でラージャヨーガのため、北野たけしによって育成されて様々な恩恵を受けている。

しかし、その北野たけしと口論したと報じられていたが、太陽が6室を支配して山羊座に在住していたからだろうと思われる。
日頃、よい関係を築いている北野たけしとの関係も、6室支配のアンタル太陽期には悪くなってしまうのである。

そして、太陽が6室を支配しているということは太陽が表示する北野たけしのオフィス北野に番組降板の損害賠償を肩代わりさせたので、師匠である北野たけしを尻にひくような事象となっている。

これも6室太陽の象意であり、6室は自分が支配する相手を表している。
然し、この肩代わりによって借金(6室)を背負ったかたちになっているものと思われる。

従って木星からみて6室支配の太陽のアンタルダシャーの時期は批判も受けるが強く振る舞うことが示されている。
借金を肩代わりさせる(つまり貢がせるようなかたち)でも悪びれないのである。

このように昨年2008年7月10日に巨人の二岡選手との不倫騒動以来、ずっと世間のマイナス評価にさらされて、その中でも6室支配で11室ウパチャヤ凶星の強さか何とかしのいで過ごしてきた感じである。

その間、MBAの資格取得の専門学校などに通っていたようだが、木星からみて太陽が5室にアスペクトしているせいとも考えられる。専門学校の同僚と交流したり(11室)など、しつつ、学習(5室)にも励んできたのである。

そして、昨年12月10日に木星が山羊座に入室してから彼女の運気は好転に向かい始めたようである。

まず、北野たけしに謝罪して、関係が改善したことを以下のニュースが伝えている。

山本モナ、自身のブログでたけしに謝罪

1月10日8時3分配信 サンケイスポーツ  

昨年末で芸能活動の謹慎が解けたタレント、山本モナ(32)が9日付の自身のブログで、所属事務所の大先輩で後見人のビートたけし(61)に謝罪したことを明かした。  

関係者やテレビ各局への挨拶回りの合間に会ったようで、「これまでのお詫びと、これからのお話と。直接お話しできて本当によかったです」などと綴っている。

これは明らかに木星が山羊座に入室した効果であることが分かる。

従って、山羊座9室は北野たけしを表示している。

そして、木星が9室にトランジットしたことによって、今までのあり方にけじめをつけて、
これから前向きに仕事に打ち込んでいきたいとブログを更新して意気込みを見せている。

これはダルマハウスへの木星のトランジットによって、人生に目的意識が芽生えてきたことを示しているように思われる。

山本モナ、半年ぶりブログ更新「色んな意味でけじめ」 ZAKZAK 2009/1/9

 巨人(現日本ハム)の二岡智宏(32)とのラブホテル騒動で謹慎、今年から仕事復帰したタレント、山本モナ(32、写真)が8日、約半年ぶりにブログを更新した。

 「あけましておめでとうございます」と題し「私にとって色んな意味でけじめの年になる」「いただけるお仕事を一つ一つ、一生懸命に取り組むことから始めていきます」と決意表明。

 謹慎中もゲイバー通いなどが伝えられたモナ。「知らない間に報道されている『私』と、実際の『私』がどんどん離れていっていて…」とつづり、その溝を埋めたいと意気込みを見せている。

そして、木星が山羊座に移動したことによって1室に木星と土星のダブルトランジットが生じている。

従って、現在、新しく独身男性と交際しているのである。

7室から7室目が1室のため、パートナーが交際相手を見つける時期、すなわち、パートナーと交際する時期である。

これは2006年からの木星/金星期に騒がせている不倫騒動とは象意が異なるのである。

これは1室にダブルトランジットしていることから真面目な交際である。

しかも相手のパートナーは真剣に結婚相手として意識していることが考えられる。

然し、現在、山本モナは木星/太陽期のため、太陽は6室の支配星である。

従って、この相手に対しては、山本モナは強い立場におり、相手を尻に敷いている状況ではないかと思われる。

然し、それでもニュースでは相手のマンションに引っ越して、同棲を始めた模様と報じている。

木星はラグナから4室支配の太陽をトランジットしており、また土星は4室をトランジットしている。

何か新しい目的など前向きな理由によって引っ越ししたとも考えられ、あるいは土星が4室にトランジットしており、 木星のアスペクトがなくなったことで単独で4室にトランジットしていることから、何か今の住まいが居心地が悪くなって、 引っ越しをしたという後ろ向きの理由など、両方の理由が考えられる。

現在、彼女は木星が9室に移動したことから、9室で形成する4−5のラージャヨーガが刺激されて、 状況が改善してきているようである。

2009年4月27日から木星/月期に移行するのであるが、木星からみると月は5室支配で3室で高揚し、 おそらく、山本モナは4月27日以降、見事にカムバックし、人気を取り戻すと思われる。

高揚する月は大衆(視聴者)からの人気を表しており、テレビで積極的に表現する時期であることが分かる。

そして、次の2010年8月27日からの木星/火星期も9室支配の火星が3室に在住しており、 これもマスコミ、メディアとの関わりを表している。
よい指導者が見つかって、その人の指導で何か新しいメディアの仕事を始めるかもしれない。

この火星はラグナからみて7室の支配星でもあるため、積極的にアプローチを仕掛けてきそうな人物を 表示している。
その後の2011年8月3日からの木星/ラーフ期は木星からみてラーフが8室に在住し、ラグナ、月からみて ラーフは6室に在住しているため、その時していることが停滞したり中断する時期かもしれない。

因みに、山本モナはずっと報道の仕事を希望してきたようである。

私生活で問題を起こしていて不真面目な印象が付きまとっており、とても報道の仕事を希望するようにも思えないが、 これはラグナ、月からみて2、5室支配の水星と4室支配の太陽、そして9、10室支配の土星が相互アスペクトして、 ドゥシュタナ、トリシャダの絡まないスーパーラージャヨーガを形成していることを考えるとよく分かるのである。

3−9室の軸で、4−5、4−9、5−10のラージャヨーガ、2−9、5−9のダナヨーガを形成し、 メディア、芸能界(3室)で昇進したり、収入を得ることができ、保護者や指導者、師匠(9室)にも恵まれる配置である。

本来、彼女はマスコミ界での真剣な目的意識の高い仕事を望んでいるのである。
そして3室ウパチャヤに土星が在住していることから、努力をして、スキルを上げていく忍耐力も持っているのである。

おそらく彼女は2013年12月23日からのマハダシャー土星期からは何か非常に真剣で目的意識の高い仕事を行う、 可能性が高いと思われる。それは報道の仕事と言えるかもしれないし、あるいはまた別の仕事かもしれないが、 3室に在住していることから、引き続き、マスコミ関係の仕事である可能性は高いと思われる。

ラグナ、月からみて9、10室支配の単独でラージャヨーガを形成するラージャヨーガカラカであり、 トリシャダやドゥシュタナとも絡まないで、水星や太陽とスーパーラージャヨーガを形成する土星期である。

この時期は非常によい時期であることが予想されるのである。

振り返れば、おそらく彼女が2006年からの10月からの木星/金星期に自分よりも立場がやや上の有名人の愛人になるという 象意が発動していたのである。それは8室支配の金星は支配者を表すからである。(だからその対向の愛人、ペットに該当するのである)

だからこそ、民主党の細野豪志議員の出張先に新幹線の隣の席をとってついていくというような行動生態を示していたのである。
これは明らかに愛人の行動パターンなのである。

これは力関係で自分より上の相手に囲われて、愛人、ペットのようにされるという配置である。

2006年10月13日の細野豪志議員との不倫スキャンダルの時は土星が山本モナの3室、木星が6室をトランジットしていたようである。この時は土星も木星も7室をトランジットしておらず、太陽、火星、金星が5室(恋愛)をかなり緊密な近さでトランジットしていたようである。

これはパートナーというよりも、娯楽や恋愛であり、愉しみを表している。
実際、二人は路上キスなどを撮影されるほど全く気持がゆるんで、油断しており、無防備だったことがよく分かる。

このとき、土星がこの5室の金星、火星、太陽にアスペクトしており、木星はパートナー関係のトラブルを表す6室を運行している。この木星は6室をトランジットしているが、数日後の10月29日には7室に移動するため、すでにこの時点で7室に入室していたと考えることもできる。

そしてダシャーは木星/金星期である。

2006年10月29日に木星は7室に入室したので山本モナにとっては出会うパートナーが多くなる時期に入ったのである。

そして、土星はすでに2007年7月から4室に移動しているので、 2007年7月から1室にダブルトランジットが生じている。

従って、この謹慎期間中にも、いろいろと別の一般男性との交際などが報道されているが、それは、 土星と木星が1室をトランジットしていたからだと理解できるのである。

つまり、7室からの7室目、パートナーにとって、パートナーが現れる時期である。

そして、次の2008年7月10日の二岡選手との不倫デート写真を撮られた騒動では、 火星と土星が4室をトランジットし、木星は8室をトランジットしている。

4室を土星と火星が傷つけているため、この事件が起こった瞬間、山本モナは大変に心悩む状況であったことが推測される。
4室に土星と火星がトランジットしているこの時、彼女はマスコミを避けて、所属事務所社長の北野たけしと会員制高級ホテル 「ウラク青山」に立てこもっていたそうである。 つまり4室の居場所が傷つけられているために家に帰れないでホテルでの謹慎を余儀なくされたのである。

そして、木星はラグナ、月からみて8室をトランジットしている。

8室をトランジットする木星は物事の中断、変化、停滞である。あるいは運がわるい時期である。

これは細木数子や、小室哲哉を思い出せば分かることである。

今まで順調に行っていたことが突然、うまくいかなくなり、悩む時期である。

山本モナの8室支配のアンタルダシャーの金星にこの木星がトランジットしていたが、これは機能的凶星として振る舞っていたと 思われる。

従って、この時も大騒動となり、彼女は番組を降板することとなっている。
唯一よかったことは、オフィス北野が、TBSへの損害賠償を支払ってくれたことである。

彼女が木星/金星期に経験した、俳優の椎名桔平、民主党の細野豪志議員、巨人の二岡智宏選手は、 皆、俳優、政治家、スポーツ選手と、社会的に成功して高い地位についている射手座の象意を感じさせる人物である。

射手座ラグナにとっては配偶者の表示体である金星は6室を支配するため、妻以外に愛人を囲いやすいのである。
あるいは、そもそも妻自体が愛人のような人を選ぶ傾向が高いと言える。

そして6室を支配するので離婚して慰謝料を支払うケースも多いと思われる。

細野豪志議員、二岡智宏選手も慰謝料こそ支払わないものの、山本モナと別れた上で、しかも大変な社会的損失という 出費を伴っている。

従って、射手座ラグナの男性の女性関係に見られる典型的なパターンを、山本モナの事例は示しているのである。

以前、山本モナの検証で、TVへの復帰は難しいと述べたのだが、それは間違っていたようである。

そうではなく、おそらく木星/月期に復帰して再び、人気者になるように思われる。

この月に対して木星が9室に在住する木星と4室に在住する土星からのダブルトランジットを形成するため、

トランジットの後押しも見られ、彼女が再び、テレビに頻繁に出始めるのは4月27日からの木星/月期からではないかと思われる。



(資料)

山本モナ、半年ぶりブログ更新「色んな意味でけじめ」 ZAKZAK 2009/1/9

山本モナ、自身のブログでたけしに謝罪 1月10日8時3分配信 サンケイスポーツ  

モナに31歳イケメン社長の新恋人!同棲か 1月28日9時50分配信 日刊スポーツ