| 西暦 | 年月 | 出来事 | ダシャー | トランジット | 
           
            | 1991年 |  | アイドル女優としてデビュー。アイドルグループ「オーロラ5人娘」のメンバーなどで活躍。 | 水星/金星 水星/太陽
 | 木星:蟹座 土星:山羊座
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            | 1992年-1993年 |  | テレビ朝日系で放映の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でプテラレンジャー・メイ役を演じ、子供たちに好評を得る。 
              ドラマ『ひとつ屋根の下』にレギュラー出演。ネッスル(現・ネスレ日本)クランチのCMに出演して白いミニスカートをひらりとさせた。大正製薬アイリスCL-1のCMで使ったセリフ「う〜るるん」が話題になる。 | 水星/月 水星/火星
 | 木星:獅子座 土星:山羊座
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 木星:乙女座
 土星:水瓶座
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            | 1994年 |  | ドラマ『南くんの恋人』にレギュラー出演。『餓狼伝説SPECIAL』の主題歌『Non 
              Stop! One Way Love』でソロCDデビュー。 | 水星/火星 水星/ラーフ
 | 木星:天秤座 土星:水瓶座
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            | 1994年 | 8月5日 | 忍者戦隊カクレンジャー第25話「新たなる出発!!」でゲスト出演。 | 水星/ラーフ | 木星:天秤座 土星:水瓶座
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            | 1995年 | 5月 | 芸能活動から引退し、ゲームソフトウェア会社に一般OLとして就職。芸能界から離れ一から会社知識を学ぶ。 | 水星/ラーフ | 木星:蠍座 土星:水瓶座
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            | 1995年 | 11月 | ベンチャー「チェリーベイブ」を起業する。アイドル時代から造詣の深かったパソコンなどのソフトウェアを扱う企業。「ありす 
              in Cyberland」(グラムス)のプロデュースなどを行なう。 | 水星/ラーフ | 木星:蠍座 土星:水瓶座
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            | 1996年 |  | サウンドクリエーターの桐原徹人と同棲開始。(産経新聞 iza B版 2008/7/27より) | 水星/ラーフ | 木星:射手座 土星:魚座
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            | 1998年 | 9月21日 | サウンドクリエーターの桐原徹人と結婚。 | 水星/木星 | 木星:水瓶座(R) (魚座5/26〜9/10)
 土星:牡羊座
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            | 1999年 |  | ヨーガのインストラクターの勉強をはじめる。 | 水星/木星 水星/土星 | 木星:牡羊座 土星:牡羊座
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            | 1999年 | 9月 | 第一子となる長男を出産。 | 水星/土星 | 木星:牡羊座 土星:牡羊座
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            | 2001年 |  | 鬱病と診断される (産経新聞 iza B版 2008/7/27記事『食べては吐き…千葉麗子さん、欝病を語る(上)』より引用抜粋) | 水星/土星 | 木星:牡牛座 土星:牡牛座
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 木星:双子座(6/16)
 土星:牡牛座
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            | 2002年 | 1月1日 | 2002年1月1日発売のTHE KING OF FIGHTERS EXの葉花萌の声優を務める。 | 水星/土星 | 木星:双子座 土星:牡牛座
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            | 2002年 |  | ヨーガのインストラクター資格取得。 | ケートゥ/ケートゥ | 木星:双子座 土星:牡牛座
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 木星:蟹座(7/5)
 土星:双子座(7/23)
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            | 2004年 | 7月 | NHK教育テレビ「まる得マガジン」でヨーガ講座を担当している。 | ケートゥ/金星 | 木星:獅子座 土星:双子座
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            | 2006年 |  | 鬱が再発する 2回目の鬱のときも、療養を兼ねて、アメリカにヨガのインストラクター資格を取りに行ったりした 
              (産経新聞 iza B版 2008/7/27より) | ケートゥ/木星 | 木星:天秤座 土星:蟹座
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            | 2009年 | 1月16日以降 | 2009年1月16日以降、マハダシャーが金星期にシフトするが、金星はラグナから見て3、10室支配で、6室に在住し、月から見て、7室支配で3室に在住している。 
              従って、彼女はヨガの先生として今後、テレビ、雑誌等のメディアに露出する機会が増えていくものと思われる。 | 金星/金星 | 木星:山羊座 土星:獅子座
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            | wikipedia及び、産経新聞 iza B版 2008/7/27記事『・・・欝病を語る(上)(下)』より引用抜粋、一部編集 | 
        
        
           
            | 『食べては吐き…千葉麗子さん、欝病を語る(上)』産経新聞 iza B版 
              2008/7/27 『父も鬱でした…千葉麗子さん、鬱病を語る(下) 』産経新聞 iza B版 2008/7/27
 赤字、緑字チェック箇所の解釈
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            | NO. | 重要箇所(抜き出し) | 分析(考察) | 
           
            | 1 | 7年前には鬱病(うつびょう)と診断され、精神的な苦しみを経験しました | 水星/土星期に鬱と診断されている。土星と水星は水星からみると土星は6室在住で、1−6室で星座交換しており、月から見ると、3−8室、ラグナから見ると、6−11室で星座交換している。その後、ケートゥ期に入っているが、ケートゥは、減衰する月、火星からアスペクトされており、吉星からのアスペクトを一切受けていない。 
 ナヴァムシャでも同様で、吉星からのアスペクトを受けずに8室に在住している。従って、水星/土星期とそれに引き続く、ケートゥ期は厳しい時期である。
 
 またこの頃、トランジットの土星が月から7室にトランジットして、月にアスペクトしており、続いて、土星がサターンリターンして、月から8室に入室する時期であった。この土星が牡牛座、双子座を通過する5年間はかなり厳しい時期ではなかったかと思われる。
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            | 2 | ちょうど長男を産んだ後の育児休暇中 | ケートゥは10室に在住して、ケートゥ期を通じて、仕事で自己表現を目いっぱいすることは出来ず、控えめに振舞っていた時期だと思われる。 | 
           
            | 3 | その繰り返しで体重が38キロまで落ちて。女性の機能が落ちて更年期障害みたいに | この辺りの象意は土星やケートゥの象意が感じられるのであり、水星/土星期とそのあとのケートゥ/ケートゥ期を感じさせる症状である。 | 
           
            | 4 | 夫にも言えませんでした | 土星はコミュニケーションの表示体である水星から6室に在住しており、おっととのコミュニケーションはうまくいかない印象である。ケートゥには寡黙になるという特徴もある。 | 
           
            | 5 | 夫は私を抱きしめてくれ、病院を探してくれました | 鬱症状が夫に相談することで、回復していったようであるが、7室に在住する木星が夫を表している。その木星は7室支配の土星と1室にアスペクトしている。この木星のおかげで、助けられていることが分かる。 | 
           
            | 6 | 社会とのブランクを感じた時期 | ケートゥは社会生活を表す10室に在住している。 社会に参加していてもあまり、前面には出られない時期である。 | 
           
            | 7 | 育児ノイローゼもあって孤独感に陥った | 孤独とは8室やケートゥの象意である。月から3、4室支配で8室に在住する土星が表していると思われる。 | 
           
            | 8 | 産後に過激なダイエット | これも捨てていくことを表すことから、ケートゥの象意である。 | 
           
            | 9 | 父親ががんになったり | 9室を父親のラグナとした場合、4室支配の月が8室で減衰し、8室支配の火星、ラーフと接合している。従って、精神的に不安定で、時々、噴出してくる衝動をコントロールすることが難しく、衝動的な行動に出てしまう。また火星はラグナロードでもあり、その火星に8室でラーフが接合しているため、やはり、父親は癌にかかりやすい配置であったと思われる。 | 
           
            | 10 | 両親は別居していたし、母から抱きしめられた記憶が一回もない 
              甘えることを知らない子供だった | 4室で12室支配の月が減衰しており、4室支配の火星とラーフと接合している。ケンドラの4室が二つの凶星と減衰した月によって激しく傷つけられている。母親運がよくないことが示されている。 | 
           
            | 11 | 夫に打ち明けてからは、摂食障害は改善しました 夫が料理してくれて、食事ってこんなに楽しいんだって。
 やっぱり一番大事なのは「カミングアウト」。醜い自分を見られたくないから、内緒にしたい。それは分かるの。でも、話すしかない。私は夫だったけど、親でも、友人でも、ブログでもいい。とにかくSOSを出さないと。
 | 鬱が発症した時期のハウスの絡みに8室が認められるため、パートナー関係上の問題とも考えることが出来たが、実際、夫に打ち明けることで改善しているところを見ると、やはり、鬱とはパートナー関係上の問題の要素が強いと思われる。 | 
           
            | 12 | 平成18年には鬱が再発しました | 2006年頃に鬱が再発したというのは、ケートゥ/土星期に生じていると思われる。 | 
           
            | 13 | 遺伝的要素もあったと思う。父もかつて鬱でしたから。 | 9.と同じ | 
           
            | 14 | 父は鬱のころ、家出してアイドルをしていた私に会いに来て。実家の福島から新幹線にも乗らず、歩いてきたこともあった。病気のことを知らなかった私は、そんな父に家に帰るよう説得してました。 | 9室支配の火星が4室蠍座に在住しており、父親が自分の住まいにやって来て、居座ろうとすることを表している。 | 
           
            | 15 | 父は数年後、肺がんでこの世を去りました | 4室支配の月が8室に在住して、ラーフと接合しているが、肺は4室が表し、ラーフは癌を表している。 | 
           
            | 16 | 鬱の人の前では「あなたには使命がある」って話します。いかに安心させてあげるかが大事。 | これは千葉麗子さんが自分の体験から洞察した優れた認識であると思われる。 
              「あなたには使命がある」と言うことによって鬱が癒されるというのは、対人関係の存在によって、大きく影響されていることを表している。 
 彼女自身、育児ノイローゼで孤立した時(つまり夫が不在のまま、育児という負担を担う)に鬱症状が発症したのである。 鬱であった父親の場合でも9室をラグナとした場合に4室支配の月が8室に絡んでいるのであり、8室は対人関係のハウスであることから、やはり、鬱症状というのは対人関係のストレスから来るものではないかと思われるのである。 
              父親は鬱の時に必死に娘に関わろうとしたのであり、鬱というのは一つの対人関係の病ということが言えるかもしれない。
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            | 17 | 鬱病になって、考えが変わったこともある。鬱になる前、ある社員から仕事のことで「もう限界です」って言われたことがあるのね。私の中では当時、「限界」って言葉はなかった。その人が限界と決めたから限界になるだけで、限界なんてないと思ってたけど、鬱を経験したら「限界はあるな」って。でも、今は治ったから、「やっぱり限界はないや」って思ったり。あはは、懲りないヤツだよね。 | この体験も非常に興味深い体験であり、プログラマーである社員が、「もう限界です」と彼女に訴えてきたのである。それはある種、社員の鬱症状の自己申告とも言える状況である。 以前の彼女は「限界」という言葉が分からなかったというように社員に大変な努力を強いたのかもしれない。彼女の言葉から推測されることは、彼女は経営者としては相当、社員を酷使する傾向があるのかもしれない。
 
 彼女の6室に在住する金星と水星がそれを物語っている。 プログラマーというのは実際、とても大変な仕事で、納品前に会社に泊まったり、徹夜したりが続く、ハードな職業だと聞いている。6室に在住する金星と水星はまさに社長である千葉麗子が、金星や水星が表示する社員を奴隷のように酷使していることを示している。山羊座はとてもハードワークな星座である。 
              その彼女が社員から鬱の訴えを受けているところを見ると、やはり、鬱症状というのは仕事で雇用主から酷使されたりすることによって、発症する人間関係の病なのかもしれない。
 
 そして、それは雇用主とか、主人(8室)とかとの関係の中で生じてくる病であると思われる。だから8室が関わるのである。4室と8室が関わることによって、支配者の酷使で心が悩みの状態になるのである。 
              そう考えると、日本の若者がやる気がないというのも、仕事がなく、低賃金で経営者から酷使されていることで、心が悩みの状態に陥っていることを表していると理解できる。つまり、これも対人関係の病なのである。 
              日本人は皆、神経症とか、鬱とか、言われるが、これはおそらく、日本が敗戦によって、戦後のGHQの占領政策、そして、今なお何でもアメリカの言いなりにならなければならない状況に置かれることによって、日本の国民が1億総鬱状況に置かれていることを表している。
 
 戦前はもっと日本人は明るかったはずで、今のように神経症的ではなかったはずである。日本は、毎年、「年次改革要望書」によってアメリカの利益にとって都合のよい、国家に構造改革することを強いられており、それに逆らうことは出来ない。また近年、金融自由化によって、外国資本によって日本の国富が海外に奪い取られている。 
              このような敗戦の後で続いてきた新たな敗戦が、日本人に働き蜂のような生活を送らせて、そして、真の幸福が分からない状況をもたらしている。
 
 日本人のサラリーマンに鬱が多いのはそのためである。 つまりはアメリカとの関係における日本人の病であり、また経営者との関係における労働者の病なのである。 
              鬱とは対人関係の病である。 だからこそ、千葉麗子が、支配者である夫に鬱の症状を訴えて、 夫が彼女の辛さを理解して、協力的になって、 
              夫がご飯を作ってくれたりした時に彼女の病は治癒に向かったのである。 彼女は8室支配の木星が7室に在住しており、 月からみた場合にも7室支配の金星が8室支配の水星と絡んでいるため、 
              元々、夫の支配を受けやすいカルマがあるのである。
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            | 18 | 2回目の鬱のときも、療養を兼ねて、アメリカにヨガのインストラクター資格を取りに行ったりした | この時期はケートゥ/土星期と思われ、この土星期は月から8室に在住しており、上記で述べてきた鬱=8室起源説によれば、最初の水星/土星期と同様、ケートゥ/土星期に、鬱の症状が出てきたということが納得できます。 
              しかし、ケートゥから見ると土星は9室の支配星で2室に在住しているため、ヨガのインストラクター資格を取得(2室)しに海外(9室)に行ったことが分かります。当然、ヨガの教師(9室)から資格を貰うわけで、留学したような時期であったことが分かります。 |