占星コラム
2007/3/6 寺島しのぶの結婚
寺島しのぶが結婚した相手はフランス人アートディレクター・ローラン・グナシア氏で国際結婚らしいのである。 月は乙女座ハスタに在住しており、女性の場合、チャンドララグナはよく機能すると言われている。 2007年2月26日に結婚しており、土星が逆行して蟹座に入室してからの結婚である。 ローラン・グナシア氏は非常に写真を見た感じでも温厚で精神的で、包容力のありそうな男性であり、木星の象意を感じさせる人物である。寺島しのぶの7室の支配星は木星で射手座に在住し、ラーフとコンジャンクトしているため外国人であると解釈できる。また芸術家としての目標も高そうであり、射手座の象意を感じさせる人物であると言える。 寺島しのぶがマハダシャー木星期に最終的にこのような男性と結婚に至ることは納得できるのである。 しかし、2003年頃、 歌舞伎俳優で幼なじみの市川染五郎が資産家令嬢と結婚したことについて「裏切られた」と雑誌上で告白しており、元恋人の結婚話に複雑な感情を吐露している。 3室は欲望のハウス(カーマハウス)であり、食欲や性欲など低次欲求を表すハウスである。 水星と金星が絡んでいるので美形で若い年下の弟のような男性を表している。つまり、それが市川染五郎だと言える。 またラグナロードが3室に在住しているということは人生の中心的な舞台や活動場所、興味関心の領域を表しているが、それが芸能の世界ということになる。 ウィキペディアで彼女の経歴情報を確認すると、以下のように芸能一家に生まれていて幼い環境から、芸能に親しみ、自動的に芸能の世界を歩むようなレールが敷かれていることがよく分かる。 『・・・父は歌舞伎役者の尾上菊五郎、母は女優の富司純子(藤純子→寺島純子)、父方の祖父は尾上梅幸(故人)、母方の祖父は東映の俊藤浩滋プロデューサー(故人)、弟は歌舞伎役者の尾上菊之助という演劇・俳優一家に生を受け、大学在学中より舞台、テレビドラマを中心に活躍。
渋谷・松濤幼稚園を経て、青山学院出身。1992年に文学座に入団。「将来の文学座の看板女優候補」と言われ、晩年の杉村春子にも目をかけられたが、1996年に退団。その後も、蜷川幸雄、江守徹、久世光彦といった演劇界の所謂大御所に度々起用され、着実に演技の幅を広げ、それに伴う数多くの演劇賞を受賞した。
・・・』 金星は家族や両親を表す2室と父親を表す9室を支配して、3室(弟)に在住し3室の支配星と接合し、ラグナロードの水星とも接合している。つまり、芸能の世界では常に両親や父親や弟などの身近な家族や幼なじみの友人(染五郎etc)などがいて、それらの人々が周りにいて影響を受けながら、過していくことを示している。 3室には火星が在住しており、3室の火星は弟妹の存在することの約束を意味している。 彼女の弟は歌舞伎役者の尾上菊之助であるとウィキペディアには記されている。 さらに興味深いのは彼女は2003年に『赤目四十八瀧心中未遂』と『ヴァイブレータ』に出演し、その演技が高い評価を得て、一気に知名度を上げたようであるが、これらは全裸で刺青を入れた女性の役柄や大胆なラブシーンの含まれるものであり、非常に大人の濃厚な恋愛を描いた役柄であった。
そして、今度、『愛の流刑地』(渡辺淳一原作)で再び、豊川悦司と大胆なラブシーンなどのある役柄に挑戦しており、まさに彼女の自己表現(演技)が蠍座で定座にある火星と金星の表現そのものである。
このように彼女の出演する作品は男女の深刻に思いつめた恋愛模様を描いたものが多いのだが、市川染五郎との関係から分かるように元々、実生活でもそうした素質を持っていることが分かる。 しかし、今回結婚したローラン・グナシア氏は全く蠍座の象意を感じさせない楽観的で明るい人物であり、蠍座のような根暗なところや憂いや陰のある所などが見られない全く別のタイプであり、魚座や射手座、そして木星の象意を感じさせる人物である。 今年の11月21日頃からトランジットの木星が月から4室の射手座に入室して、出生の木星にリターンするのであるが、おそらく、今年の終りから来年の始めにかけて、新居を構えて夫婦で落ちついた家庭生活を始めるのではないかと思われる。火星は10室から4室にアスペクトして、不動産の購入など4室の象意において大きなエネルギーが必要とされる出来事が起こりそうである。 今現在は木星は3室にトランジットして仕事を表す10室の支配星や自分を表す1室の支配星、自己表現の3室などに幸運や順調な進展を与えており、俳優の仕事における自己表現の時期ではないかと思われる。 また木星と土星が7室にダブルトランジットしているため、結婚に結びついたと考えられる。 (資料) 寺島しのぶが国際結婚していた 3月6日9時53分配信 日刊スポーツ 女優寺島しのぶ(34)がアートディレクターのローラン・グナシアさん(39)と結婚したことが5日、分かった。寺島の所属事務所が発表したもので、2月26日に婚姻届を提出。6日に都内で寺島が単独で会見する。妊娠はないという。
グナシアさんは外資系の有名アパレル会社に勤務し、現在はクリエイティブアートディレクター集団「ラボアット」を経営しているフランス人。2人は05年に仕事先で知り合った。同年秋ごろから交際が始まり、昨年2月には女性誌に交際を報じられた。一時、破局と報道されたが、交際は順調に続き、180センチ近い長身で、サッカーの元日本代表監督トルシエ氏に似たグナシアさんに寄り添う姿がしばしば目撃されていた。寺島はフランス語を習い、都内のグナシアさんの自宅で通い同せいの形をとりながら愛をはぐくんでいた。寺島は2月25日まで舞台「フール・フォア・ラブ」に主演し、千秋楽翌日に婚姻届を提出した。
寺島は昨秋のインタビューで、破局報道に憤慨し「彼は私の中で一番大切な人。いいお付き合いをさせていただいています」と交際を公言。尾上菊五郎、富司純子の両親も外国人男性との付き合いに拒否反応はなく「交際を喜んでくれています」と話していた。グナシアさんは再婚で、前妻のもとには小さな娘がいるという。
寺島は幼なじみだった歌舞伎俳優市川染五郎と交際していたが、03年に破局。その後、映画「赤目四十八瀧心中未遂」で入れ墨ヌードの体当たり演技をみせて各映画賞を総なめ。演技派として活躍しているが、結婚後も女優は続ける。
最終更新:3月6日9時53分 女性客メロメロ……トヨエツが愛ルケ大ヒットハードツアーでファンの生反応にしみじみ!
2月1日12時45分配信 シネマトゥデイ 愛の流刑地 (シネマトゥデイより引用抜粋) |