占星コラム


2007/1/21そのまんま東氏・宮崎県知事当選について

 

 

そのまんま東氏が宮崎県知事に当選した。
実は、そのまんま東氏の選挙については、知り合いのつてで議会新聞社が発行する『議会新聞』にその当選予測などの原稿を投稿する予定であった。

その原稿は以下であるが、最終的には掲載しないことになったのである。

(射手座版)

有名人の明日を占う

【そのまんま東さんのこれまでと、2007年以降を予測する】

彼の正確な出生時間が分からないため、彼のこれまでの経歴を確認すると、1986年12月9日にビートたけしに率いられ講談社を襲撃して逮捕され、そのことで返って社会的知名度が上がり人気を得ていくことや、1998年10月13日に児童福祉法違反で逮捕されたこと、また1999年11月22日に後輩タレントへの傷害容疑で書類送検されていること、また2006年12月14日に宮崎県知事出馬表明を発表していることなどから、私は彼の出生時間を13時10分前後(射手座ASC)ではないかと推測しました。 2000年に早稲田大学第二文学部に入学し、2004年に卒業しましたが、この頃、彼に大きな転機が訪れました。これまでの生き方を反省し、より責任を持った社会人としての自覚が生じると共に政治の道を志したいという気持ちが生じたのもこの頃だと思われます。マスコミ等の注目を浴び、「そのまんまマニフェスト」などを作成して知的理論的な面が一定の評価を受け、今までの不遇の立場から地位が向上するでしょう。しかし、善戦しますが彼は当選するのに少し幸運が足りないかもしれません。そして、2008年の夏ごろから2009年の秋にかけてマスコミにも全く登場しない時期が来そうです。しかし、2009年10月頃からマスコミに頻繁に登場して2012年12月の3年間、テレビのブラウン管に映る機会が増えてくるかもしれません。いずれにしても土星期にシフトした彼は世間の厳しい制限や監視下に置かれ、誠実で責任ある行動を求められるような時期に入りました。今後、15年間そうした時期は続き、もはや今までのようにバラエティー番組に出演するようなタレントではなくなりました。 しかし、2003年の頃の大きな転機で彼の心境は変化し、お笑い芸人時代のような遊び人ではなくなり、人々のことを考えて責任を持って行動できる具体性と実行力の伴う堅実な人格へと変容しました。この変化は彼にとっては非常に良いものであり、そして、彼は現在、水星期であるため、知的、論理的志向が刺激されて、いわゆる影響力を発揮できます。彼の水星は非常に強く、また自室の獅子座で強い太陽と接合しているため、彼は一国一城の主として活動したいという欲求が出てきて、実際に選挙事務所を立ち上げて、その環境を自ら作り上げました。彼の水星は強いため、ひょっとすると当選する可能性もありますが、善戦にとどまるのか微妙なところです。出生時間が正確に分からないので、あまり大胆予測はできません。2013年頃、彼の権威や社会的地位は最高度に高まるでしょう。

 

(蠍座版)

有名人の明日を占う

【そのまんま東さんのこれまでと、2007年以降を予測する】

 彼の正確な出生時間が分からないため、彼のこれまでの経歴を確認すると、1986年12月9日と、1999年11月22日に暴力事件を起こしており、また、2006年12月14日に宮崎県知事出馬表明を発表していることから、私は彼の出生時間を13時前後(蠍座)ではないかと推測しました。 2000年に早稲田大学第二文学部に入学し、2004年に卒業しましたが、この頃、彼に大きな転機が訪れました。これまでの生き方を反省し、より責任を持った社会人としての自覚が生じると共に政治の道を志したいという気持ちが生じたのもこの頃だと思われます。マスコミ等の注目を浴び、「そのまんまマニフェスト」などを作成して知的理論的な面が一定の評価を受け、今までの不遇の立場から地位が向上するでしょう。しかし、善戦しますが彼は当選するのに少し幸運が足りないかもしれません。そして、2008年の夏ごろから2009年の秋にかけてマスコミにも全く登場しない時期が来そうです。しかし、2009年10月頃からマスコミに頻繁に登場して2012年12月の3年間、テレビのブラウン管に映る機会が増えてくるかもしれません。いずれにしても土星期にシフトした彼は世間の厳しい制限や監視下に置かれ、誠実で責任ある行動を求められるような時期に入りました。今後、15年間そうした時期は続き、もはや今までのようにバラエティー番組に出演するようなタレントではなくなりました。 しかし、2003年の頃の大きな転機で彼の心境は変化し、お笑い芸人時代のような遊び人ではなくなり、人々のことを考えて責任を持って行動できる具体性と実行力の伴う堅実な人格へと変容しました。この変化は彼にとっては非常に良いものであり、そして、彼は現在、水星期であるため、知的、論理的志向が刺激されて、いわゆる影響力を発揮できます。彼の水星は非常に強く、また自室の獅子座で強い太陽と接合しているため、彼は一国一城の主として活動したいという欲求が出てきて、実際に選挙事務所を立ち上げて、その環境を自ら作り上げました。彼の水星は強いため、ひょっとすると当選する可能性もありますが、善戦にとどまるのか微妙なところです。出生時間が正確に分からないので、あまり大胆予測はできません。2013年頃、彼の権威や社会的地位は最高度に高まるでしょう。

 

 

結果として、没原稿の中でも予想を外してしまったわけであるが、出生時間の修正に関しては彼が暴力事件を起こしたのが、乙女座の火星のアンタルダシャーの時期ではないかという観点から、出生時刻修正した。

乙女座から見て、火星は3、8室支配の機能的凶星であり、敵対星座に在住して、非常に凶暴である。私は以前の経験からも乙女座の火星はかなり凶暴で暴力を振るいやすい傾向があるという実感があったため、彼が謹慎中に起こした暴力事件はこの火星のアンタルダシャーの時期ではなかったかと予想したのである。これらをアンタル火星に設定することを目標として時刻修正を行ってみたのである。

 

1986年12月9日
ビートたけしに率いられ講談社を襲撃(フライデー襲撃事件)、逮捕される。(本人は襲撃する気持ちは無かったと後に語っている。) 当時は、暴行による、たけしと軍団員(そのまんま東は)は所轄署により現行犯逮捕( 『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用抜粋)

1999年11月22日
警視庁赤坂署が後輩タレントへの傷害容疑で書類送検。同署の調べでは1997年1月12日、東京都港区の料理店で開かれた所属事務所の忘年会で、当時「北海ジャンジャン」の芸名で活動していた男性の側頭部を足で蹴り、頭部打撲等の怪我を負わせた疑い。( 『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用抜粋)

 

そうすると、この2件ともアンタル火星期に設定するのは不可能であることが分かった。
従って、後者の事件を木星/火星期に設定し、出生時間が13時付近で、ラグナが蠍座の終わりの度数か射手座の最初の度数かのどちらかではないかと推測されたのである。

蠍座ラグナで検討すると、 彼が芸能活動を自粛せざるを得なくなった児童福祉法違反容疑の事件は木星/月期となる。
しかし、蠍座ラグナだと、木星が2、5室支配の吉星で、月も9室支配の吉星で7室に在住するため、この木星/月期だと、この事件を起こしたとは中々思えないところがあるのである。 射手座ラグナに設定すると、月は8室支配で6室に在住するため、犯罪を免れ得ない8室と6室の絡みが生じている。

1998年10月13日
東京都内のイメージクラブ「年中夢中」で当時16歳の少女から客としてわいせつなサービスを受けた事件で、児童福祉法違反容疑による事情聴取を受けた。以後芸能活動を一時自粛。 数回に渡り参考人として出頭した際に「18歳未満とは知らなかった」等とコメント。 その後復帰したが、直後に元マネージャーが同じ容疑で捕まるという事件があった。 ( 『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用抜粋)

従って、射手座ラグナの可能性は高いと思いつつ、ラグナの検討を試行錯誤していたのである。
実際、彼は高校時代にはハンドボール部に所属し、国体代表に選ばれるなどしているため、スポーツマンの象意がある射手座ラグナの可能性が高かったといえる。

2004年に彼は社会人AO試験で早稲田に受かっており、その前に早稲田大学第二文学部の社会人入試に挑戦して合格していることから、この大学で勉強し直すという行為の中にマハダシャー土星期への変化と予想されるものがある。ウィキペディアに、『受験勉強期間は、寺で坐禅を組みながら自己反省し、一念発起して勉強に取り組んだという』と書かれており、この時期が土星期への転機だったと考えると分かりやすい。実際、この大学通いがきっかけになって、政治家への志が具体化していったとも考えられる。

 

このようなことを考えながら、ラグナが特定出来ないまま、チャートを吟味していたが、彼は現在、土星/水星期ではないかと見当をつけていた。土星も水星も月から見ると、9、10室支配のラージャヨーガカラカの土星と、2、5室支配の水星であるため、非常に強力である。そして、水星は月から4室に在住し、友好星座に在住し、獅子座自室で強い太陽とコンジャンクトしている。

これは明らかに一国一城の主を表している。従って、私は彼は地位が上がるものと思ったが、彼が実際、蠍座ラグナなのか、射手座ラグナなのか、あるいは全く違うラグナなのか分からないでいた。また彼のこの強い水星は当選ではなく、世間に目だって、選挙で健闘し、今後の活動につなげていくための彼の拠点を築くという成果に留まるということも考えたのである。

もし、ラグナからの水星の配置が悪ければ、例えば蠍座ラグナだったりした場合、水星は8、11室支配の凶星となってしまうため、彼が実際、獅子座太陽とコンジャンクトする水星の象意で見事、当選するのかどうかは分からないと考えたのである。

然し、それはどうやら違かったようである。彼の当選については水星が獅子座で強い自室の太陽と接合している時点で、県知事に当選すると考えなければならなかったようである。あとの水星の機能的吉凶などはその知事となった後の内容を表すのであって、生来的象意としての獅子座の王者、王様、主という象意はあくまでも重要視しなければいけなかったようだ。

そういう訳で、『彼の水星は強いため、ひょっとすると当選する可能性もありますが、善戦にとどまるのか微妙なところです』という控えめな表現方法となってしまったのである。結局どちらともとれる控えめな表現方法になってしまったのは残念である。

今、アンタル水星期だとすると、その後でケートゥ期がやってくるのであり、彼は当選してもやはり今までの芸能界にいた頃とは一線をかした活動を展開していき、ケートゥ期には隠遁傾向で、静かに黙々と宮崎県で活動していくと思われるのである。

そして、次の金星期が来ると、彼はかつて芸能界にデビューして目立っていた頃がアンタル金星期だったように天秤座ムーラトリコーナの金星期で華やかに自分をアピールして社会参加する象意がやってくるが、然し金星は土星から見て7室支配で12室目に在住しているため、あくまで彼のプライベート空間での交流だけに留まるのかもしれない。そして、次の土星/太陽期には土星から見て、太陽は10室で自室にいるため、大変な地位と、力を持つに至るのである。次の選挙がこの時期であるならば、彼が再選を果たすことは間違いないと言える。

 

2007/1/22 追記


一夜明けた22日、そのまんま東氏はウェブ上の毎日新聞の情報によれば、テレビ番組出演や記者会見で大忙しだそうである。

現在、土星/水星期であるとすれば、水星は最も目立ちたがる獅子座に在住し、自室で強く、最も自己主張し目立ちたがる太陽と接合している。そして、マハダシャー土星から見て10室に在住しているため、やはり大舞台で公に注目され、地位が向上することを表している。
10室も太陽も地位を表している。その2つの要素と水星が絡んでいる。

 

東氏当選 有権者 「何かが変わるかもしれない」 1月22日10時0分配信 毎日新聞

宮崎県知事選で当選確実になり、笑顔を見せるそのまんま東さん(中央)=宮崎市内のホテルで21日午後8時25分、木葉健二写す  「何かが変わるかもしれないと思ったから」。宮崎県の出直し知事選でそのまんま東氏に投票した有権者は口々にそう話した。選挙は事実上、東氏と中央官僚出身者2人の三つどもえの戦いとなったが、有権者は他の2人とは違う何かを東氏に見つけ、「変化」を期待したようだ。  宮崎市の自営業の女性(59)は「初めは投票するつもりはなかった」という。だが、新規雇用創出1万人など東氏の約80項目のマニフェストを聞いて「意外に政策や数字が分かりやすい」と思った。同市の自営業の男性(33)も「まず人柄。そして政策に共鳴した」。そして県の官製談合事件に触れ「本当に談合をなくせるかどうかを見たい」と注文を付けた。  「会社から他候補を推すよう言われたが、あえてそのまんま東さんに入れた」。そう明かすのは延岡市の建設業の男性(41)。「県を立て直してくれるだろう」という期待を一票に込めた。同じ延岡市の主婦(60)は「初めて政治の世界に飛び込み、一生懸命やってくれるはず」と新鮮さを理由に挙げ、宮崎市の男性会社員(37)は「どの政党にも属しておらず、地元のことを思ってやってくれそうだから」と語った。【甲斐喜雄、小原擁】 最終更新:1月22日10時0分

 

然し、土星から見ると水星は8、11室の支配星である。選挙戦の最中、そのまんま東氏のことを中傷する謀略広告キャンペーンなども存在したそうである。8、11室を支配する水星は10室に在住して目だってはいても何か陰謀とか苦悩といった象意を示している。宮崎県の職員から受け入れられるかどうかという問題も残っている。以前、東京都都知事になった青島幸男氏が、職員たちから孤立して思うような行政が出来なかったという前例もある。彼は目立ってはいるが問題も生じるはずである。そして、現在、土星が蟹座に逆行して、土星から見て9室にダブルトランジットしている。然し今年の7月からは10室に土星が再び入室して、仕事面での責任が要求されることになると思われる。
然し、10室に在住する太陽への土星のトランジットはキャリア上の昇進を表すとラオ先生は言っており、彼は仕事面で鍛えられてそれが良い結果を生むことが考えられる。そして、今年の7月頃から土星と木星が土星から見て10室にダブルトランジットするため、彼の仕事は非常に発展し、彼は県民の期待に答えることが出来ると思われる。月から4室へのダブルトランジットであるため、宮崎県知事という彼の城が発展することをも表している。

2008年8月より土星/ケートゥにシフトするとすれば、ケートゥは土星から見て6室に在住しており、火星はケートゥの有効星座である。仕事に対する努力と集中力を表し、敵に負けない、敵を粉砕するという象意が考えられる。ケートゥはナヴァムシャで月から4室、太陽から10室で高揚するバドラヨーガの水星とコンジャンクトし、木星からアスペクトされている。従って、ケートゥは非常に良い配置にあると言える。

然し、ナヴァムシャでの水星の強さを見ると、やはり彼はアンタル水星期に県知事になれると判断しなければならなかったようだ。
ラシチャートと、ナヴァムシャで水星の強さを月、太陽、ダシャーロードから検討することによって、彼の県知事当選は推測可能だったと思われる。

 

しかし、そのまんま東氏のチャートを検討したのは去年の終わり頃であったが、その頃はまだ彼の下馬評はそんなに高くなかったのである。彼の立候補は単なる一つの話題を提供したにすぎず、当選するとは誰も思っていなかったと思われる。私自身、彼はただ選挙に参加しただけで単なるポーズという先入観があった。選挙の投票日が近づくにつれて東氏当選確実とか、ダークホースそのまんま東とか言われて、彼の評価が上がってきて、結果は蓋を開けてみるとこうだった。

ナヴァムシャでの水星の強さを検討して結論を出すためには、まず彼が現在、アンタル水星期にいることを確信していなければ無理である。従って、やはり時刻修正である程度、彼のラグナを近い所まで導きだしていなければ自信を持った回答は出来ない。
このそのまんま東氏の例lは非常にエキサイティングな事例で、実際、鑑定の醍醐味とはまだ来ない未来を予言し、それが当たったかどうかを世間に評価してもらうことであるということを実感した。 そして、結論を導き出すためには明確な理由がなければならない。明確な結論を導き出すための理由を見逃してしまった場合も結果を出すことは無理である。


(資料)

そのまんま東氏が初当選=草の根運動を徹底−宮崎知事選 1月21日21時1分配信 時事通信  官製談合事件による前知事辞職に伴う出直し宮崎県知事選は21日投開票され、無所属新人で元タレントのそのまんま東氏(49)が、元林野庁長官の川村秀三郎氏(57)、元経済産業省課長の持永哲志氏(46)=自民、公明推薦=の両無所属新人ら4氏を破り、初当選した。投票率は64.85%で前回を5.51ポイント上回った。  東氏は政党や団体から一切支援を受けず、「しがらみ」の無さをアピール。タレント色を一掃した地道な草の根選挙に徹したほか、具体的な数値目標や期限を設定したマニフェスト(政策綱領)も提示し、都市部の無党派票を集めた。談合事件や選挙戦での保守分裂で、既成の政治勢力に嫌気が差した一部政党支持層にも浸透した。  最終更新:1月21日23時0分

 

<宮崎知事選>そのまんま東氏が初当選 [ 01月21日 21時08分 ]  宮崎県の官製談合事件で逮捕された前知事の安藤忠恕(ただひろ)被告(65)の辞職に伴う出直し知事選は21日投開票され、無所属新人の元タレント、そのまんま東氏(49)=本名・東国原(ひがしこくばる)英夫=が初当選した。高い知名度を生かし、事件を受けた行政・政治不信を背景に、前林野庁長官の川村秀三郎氏(57)や元経済産業省課長の持永哲志氏(46)ら4氏を振り切った。県民は行政・政治経験のない東氏に県政刷新を託し、事件で指摘された官民の癒着や「しがらみ」との決別を強く求めた。  事件では競売入札妨害罪で起訴された安藤前知事を含め、県幹部7人が逮捕された。新人5人が立候補した知事選では入札制度の改善や県政刷新のあり方が争点となった。  同県都城市出身の東氏は「しがらみのない政治ができるのは自分だけ」と主張し、同級生らが草の根運動を展開。「宮崎のセールスマンとなって全国に売り込む」と訴えた。一方で、出馬表明時に芸能界からの引退を宣言し、選挙中はタレント仲間の応援は求めず、観光振興や防災対策などを訴え、支持を集めた。  昨年末に林野庁長官を辞職し、出馬を表明した川村氏は「県民党」を標ぼう。農林業の振興などを主張したが、出遅れが最後まで響いた。  元経産省課長の持永氏は自民、公明両党の推薦を受けて組織選挙を展開したが、川村氏の出馬で保守が分裂し、共倒れの形となった。官製談合事件を受けた世論の厳しさから建設業界などの動きは鈍く、無党派層などの支持が行政・政治経験のない東氏を押し上げる結果になった。共産党県委員長の津島忠勝氏(61)と、元高校教諭の武田信弘氏(52)は支持を広げられなかった。【中尾祐児】