米大統領選の行方 2 -共和党最有力候補 マルコ・ルビオ-

米大統領選でドナルド・トランプが大統領になるかもしれないと書いたが、それはドナルド・トランプの今後のダシャーが良いからである。

またチャラダシャーでAmkが10室にアスペクトする時期が長く続くため、これが何か地位の上昇を表す証拠であると考えた。

然し、共和党は層が厚いようで、マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出)という最有力候補がいるという。

早速、チャートを見てみると、出生時間が分からないが、以下のようなチャートである。

MarcoRubio_chart 人気俳優マットデイモンのような米国民が好みそうな顔だちをしているようである。

マルコ・ルビオ候補が、もし獅子座ラグナであれば、やはりラグナロードの太陽が10室に在住し、5室支配の木星と相互アスペクトする強力な配置である。

既に上院議員であることから、こうした配置である可能性は高い。

そうすると、現在、マハダシャー金星期であると考えられるため、

金星は10室の支配星で9室に在住し、金星から見て火星が10室で高揚している。

またナヴァムシャで太陽は高揚している。

木星が8月に乙女座に移動すれば、土星と木星が10室の太陽にアスペクトするため、やはり政治家として大舞台に立つタイミングであると考えられる。

但し、小沢一郎のように10室の太陽に接合しており、政治権力の地位から引きずりおろす妨害も感じさせる。

あくまでも獅子座ラグナであることを仮定しての話であるが、こうして考えると、ドナルド・トランプの他にも可能性がある候補がいることが分かる。

然し、いずれにしても米大統領選は今回は共和党が勝つと思うのである。

それは米国の建国図でまもなくマハダシャーラーフ期に移行するが、ラーフは蟹座12室に在住しているからである。

今回、大統領選に出馬している人数が共和党よりも民主党の方が圧倒的に少なく、共和党の方が活気がある様子が見られる。これは日本国内でも同じである。

また民主党のヒラリークリントンは現在のダシャーとトランジットの分析からすると大統領になれそうになく、サンダースのチャートはラグナは分からないが、それ程、強さを感じない。

従って、そうすると消去法で共和党になってくるのである。


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