小泉進次郎について -総理大臣になれるか更に検証する-


小泉進次郎の出生図が蠍座ラグナで、ナヴァムシャ(D9)やダシャムシャ(D10)のラグナが蟹座らしいということが分かった為、ジャイミニスキームで、小泉進次郎が総理大臣になれるかどうか検討してみたいと思う。


チャラダシャー

2012年4月14日~2021年4月14日まで、チャラダシャーは双子座のメジャーダシャーである。



双子座から見ると、10室でAKとAmKがジャイミニラージャヨーガを形成しており、順調に政治キャリアを積み重ねて来たことが分かる。


4室からBKの土星がアスペクトして、ハードワークを表わしているかもしれないが、MKの木星がアスペクトして、10室のラージャヨーガに吉意を与えている。


木星の絡みは、自民党内での勉強会の開催などを表わしているかもしれない。


現在もまだ双子座のメジャーダシャーで、サブダシャーは獅子座(2019/1/14~2019/10/15)である。


獅子座には、結婚の表示体である金星とDK(配偶者)の太陽がアスペクトしており、獅子座から見た7室にもアスペクトしている。


ナヴァムシャでもこれを繰り返しており、それで、今のタイミングで結婚したと言える。


またこのタイミングで子供が出来たのは、獅子座にPKが在住し、獅子座から見た5室に子供の表示体である木星がアスペクトしているからである。



但し、獅子座から見ると、AKとAmKが8室に在住し、土星からアスペクトを受けている。


それで、今、沢山のバッシングを受けて、活動に行き詰まりが生じたのである。


小泉進次郎夫妻にバッシングの嵐! 滝クリは“元親友”とも疎遠で四面楚歌か
週刊女性PRIME 取材・文/小窪誠子2019/9/28

本人たちも、まさかここまでバッシングされるとは予想もしなかったことだろう。8月に電撃結婚した、小泉進次郎環境相とフリーアナウンサーの滝川クリステル夫妻。年明けには第一子が誕生する予定だが、その言動が集中砲火を浴びている。

祝福モードから一転、止まぬバッシング

 9月22日、ニューヨークの国連本部で開催された環境関連のイベントで進次郎氏が「気候変動のような大きな問題への取り組みは楽しく、格好よく、セクシーであるべきだ」と英語でスピーチしたことが報じられると、マスコミからは意味不明だとバッシング。翌日、発言の真意を記者団に問われると「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明はいらない」などと述べ、さらにヒートアップし、まさにお祭り騒ぎだ。

 これまでも第一子誕生後の「育休」取得に関する発言から、東京電力福島第一原発における処理水の海洋放出をめぐるコメントの中にあった「のどぐろ」発言、さらには、福島県内の中間貯蔵施設の汚染土を30年後に県外に移すという国の約束について問われたときの「30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました……」という「ポエム」回答など、SNS上ではハッシュタグが付いてトレンド入りする珍ワードを連発している。

「日本政府の代表として、“セクシー”という言葉遣いがオフィシャルな場での英語として適切かどうかということではなく、地球温暖化問題に対する具体策を全然述べていないことが問題なのです。日本のマスコミも、“小泉氏がニューヨークでまずステーキを食べに行った”“気候変動問題はセクシーに”なんてうわべの報道ばかりで、世界との認識の差を露呈しました」(政治ジャーナリスト)

 結婚直後は、進次郎氏に対し「将来の総理大臣候補」、滝クリについても「美しいファーストレディの誕生か」などまるでロイヤルファミリーのような持ち上げようだったマスコミも、進次郎氏が入閣したころから一転、バッシングが始まった。

「反安倍路線だった進次郎氏が寝返ったと映るのがバッシングの一因でしょう。それと、弁舌さわやかであるものの、如何せん具体策についての言及がなく、大臣になってからは何をどうするのかがまったく伝わらないので、経験不足や期待外れという指摘をされてしまう」(同前)

 一方、妻のクリステルに対しても、ネット上では「勘違いしてる」「上昇志向のかたまり」「ファーストレディ気取り」といった中傷する文言が少なくない。

「二人とも交際中から極秘でしたから、結婚するまでごく限られた身内にしか話していませんでした。ただ、クリステルは結婚・妊娠を発表した後も、親しい友人や仕事関係者への報告はもちろん、届いたお祝いのメッセージに対しても返信をしていないそうです」
 
 そう話すのはスポーツ紙記者だ。

「彼女は動物愛護に関して積極的な活動をしていますが、それを通じて仲良くなった女優や著名人にも、ほんの一部にしか報告をしなかったそうです。

 一時は“親友”とまで言われていた有名女優については、結婚発表後に取材したところ、お祝いの言葉どころか、“もう何年も連絡は取っていません。そもそも友達でもありませんから、コメントを出す理由もありません”と、けんもほろろ。かつてはインスタグラムに写真を載せたり、いいねを押し合っていた仲なのに、驚きました。今は地元の後援会や進次郎氏の取り巻きしか目に入らないのかもしれません」(同)

 小泉夫妻の話題は今後も尽きないだろうが、もっとも注目したいのは、何よりも進次郎氏の政治的手腕だ。

(取材・文/小窪誠子)

獅子座から見ると、2室の支配星は8室で減衰し、土星、火星と絡んで傷ついており、2室には8室の支配星が在住し、土星、火星と絡んでいる。


従って、この時期、具体性の伴わないスピーチが原因で、多大なバッシングを受けることになったのである。





然し、まもなく双子座/蟹座の時期に移行し、蟹座から見ると、AKとAmKは9室に位置するため、バッシングも落ち着きを見せると思われる。



因みに8室の双子座の時期に結婚した理由が、ジャイミニスキームでは確認しにくいが、双子座はまず配偶者との結婚生活を表わす8室である。


そして、双子座から見て、AK、AmKや木星が7室にアスペクトして、7室に吉意を与えている為、それで結婚のタイミングと考えることが出来るのである。


これはナヴァムシャにおいても同じである。


双子座から見ると、金星やDKなどの結婚を意味するスティラカラカ(固定表示体)、チャラカラカ(変動表示体)が双子座やそこからの7室に絡んでいない為、結婚の時期と考えるのが難しいが、但し、双子座から見た7室が強くなっている為、辛うじて、結婚をしたロジックが確認できる。


結婚は主にサブダシャーの獅子座が来て、更に出生図とナヴァムシャで、獅子座や獅子座からの7室に金星やDKがアスペクトする配置(非常に結婚を濃く表示している)がもたらしたと考えられる。



因みに滝川クリステルとの結婚に関しては、2人は離婚するのではないかといった様々な意見が見られる。


滝川クリステルは、政治家の嫁には向いていないのではないかといった議論である。


上沼恵美子、進次郎氏と滝クリは「別れる」と大胆予言
2019.9.22 16:57 サンスポ

 タレント、上沼恵美子(64)が22日、MCを務める読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜前11・40)に出演。第4次安倍再改造内閣で初入閣した小泉進次郎環境相(38)と妻でフリーアナウンサーの滝川クリステル(41)の今後を予言した。

 番組では進次郎氏が大臣就任前から第1子誕生予定の年明けでの育休取得に意欲を示していたことを紹介。しかし、今回の入閣によってそれが叶わなくなるのではないかとの話題を取り上げた。

 上沼も「これは仕方ないね。クリステルさんも覚悟してくださいよ。これホンマに育休とったら怒られる。無理だと思うな」と進次郎氏の育休取得には否定的な様子。さらに「持論です」とした上で、滝川との結婚についても「マイナスです。やっぱりきれいな、派手な人が好きやってんなって。がっかりする」とコメントした。また、「クリステルさんは一人で生きていける人だし、結婚してラブラブで赤ちゃんもすくすく育って、うれしいときやと思うんですよ」と話したが、「今だけや」とまさかのひと言。

 進次郎氏について「(総理大臣まで)行くと思う」と予想する上沼だったが、「ヤキモチで言うてます」と前置きすると「クリステルさんとは別れるわ」と大胆に予言。「離婚は悪いわけではないじゃないですか」と一応フォローは入れたものの、「でも見とってみ。絶対なるから」と姿勢は崩さなかった。

小泉進次郎のチャートを見ると、DKの太陽がGKの金星と6室(離婚)でコンジャンクトして傷ついている。


結婚の表示体で7室支配の金星も6室で、太陽からコンバストされて傷ついている。


これは結婚が上手くいかないことを象徴している。


ジャイミニの変動表示体を重ね合わせると、6室での金星と太陽のコンジャンクションは、結婚が上手く行かないことを二重に表示している。


つまり、ダシャーが来る来ないに関わらず、元々そうした配偶者運、結婚運を持っているということである。



それで、チャラダシャーのサブダシャーが獅子座になった時に結婚した訳であるが、それは同時に結婚の不協和音を示しているのである。


だから世間の人々は、小泉進次郎と滝川クリステルの結婚に驚くと同時に違和感を口にするようになったのである。





おそらくこの6室での金星に太陽がコンバストしている配置は、自立していてキャリアも形成している輝かしい滝川クリステルが、自己主張することで、政治家の妻といった地味な脇役に甘んじることが出来ず、夫婦間に衝突を起こすことを意味しているのである。


あるいは、小泉進次郎の政治家としての華やかな仕事が、滝川クリステルという配偶者を焼いて、夫の日陰としての地味な立場に追い込んでしまう。


7室支配の金星が10室支配の太陽にコンバストされているというのは、その両方を表わしている。



つまり、滝川クリステルも太陽のようにカリスマ性や輝かしさを持っているが、小泉進次郎の政治キャリアもそうである。


この2つが自己主張し合って、自我が激しくぶつかり合い、衝突を起こすのである。



スター同士が結婚すると、上手く行かないと言われるが、それはどちらかが太陽になれば、どちらかが影になり、太陽に焼かれた方は目立つことが出来ないからである。



そうすると、生まれてきた子供がどうなるかということだが、小泉進次郎の複雑な幼少期を象徴するのが、傷ついた2室支配の木星である。



2室支配の木星は、同時に5室支配の木星でもあり、二重に子供の表示体であり、それが2室の支配星と同様、激しく傷ついていることが分かる。



つまり、小泉進次郎と滝川クリステルの子供は、おそらく誕生した後、両親の不仲などにより、また滝川クリステルの教育方針と小泉家の教育方針がぶつかり合うなどして、苦労するのではないかと思われる。





滝川クリステルのチャートを見ても、それは現れており、5室支配の木星がラグナロードの火星と共に8室に在住して、自分と子供が小泉家の支配下で苦労することを表わしている。



このように結婚について見ることが出来るが、キャリアに関しては、小泉進次郎は、2021年4月15日~2032年4月14日まで、チャラダシャーが牡牛座のメジャーダシャーに移行する。


牡牛座から見て、AKとAmKが11室でジャイミニラージャヨーガを形成し、木星のアスペクトなども受けて強力である。



11室におけるAKとAmKのジャイミニラージャヨーガは強力であり、11室は高い地位、役職を表わしている為、これが総理大臣の立場であることは十分に考えられる。



小泉進次郎は、もう既に閣僚入りしたため、この牡牛座のメジャーダシャーの11年間で、もし地位が上昇していくとすれば、もう総理大臣のポストしかなくなってしまう。



日本の総理大臣のポストなどは、閣僚経験者による当番制のようなもので、割と敷居は低いと思われ、自民党が安倍晋三の辞任後に推していく有力な候補の一人になることは間違いない。




ナヴァムシャダシャー


因みにこれをチャラダシャー以外の別のダシャーで見ていくとどうなるかということであるが、ナヴァムシャでのみ適用できるナヴァムシャダシャーというものがある。



これによれば2020年4月から2027年4月までは、双子座のメジャーダシャーのようである。





ナヴァムシャにて、双子座にはAmKがアスペクトして、双子座からの10室にはAKの火星が在住し、AmKとPKがアスペクトして、10室でジャイミニラージャヨーガを形成している。


また双子座から見た10室には木星が自室に在住して、ハンサヨーガを形成しているが、月とケンドラの位置関係で、ガージャケーサリヨーガを形成している。



火星が10室に在住すると、司令官になり、大きな創造と破壊の仕事を行なうのであるが、彼の場合、農協を壊して、株式会社しようとした所などは、郵貯を壊して民営化した父親譲りである。



チャラダシャーが、今の所、双子座である為、彼はそのように破壊の仕事を行なっているのである。


双子座から見て、6、11室支配の火星が10室に在住しており、農協という古い時代の封建的な秩序(魚座)を破壊しようとしているのである。



おそらく2020年4月14日~2020年11月14日までが、双子座/双子座の時期であり、この時期は上昇の時期だが、2022年8月14日~2023年3月14日ぐらいまでも、サブダシャーが乙女座の時期にあり、乙女座にはAmKがアスペクトして、乙女座から10室で、AmKとAK、PKによるジャイミニラージャヨーガを形成される為、この辺りの時期に総理大臣になるチャンスが出てくる可能性がある。




パダナダムシャダシャー


これもナヴァムシャでのみ適用するダシャーであるが、2015年4月14日~2027年4月14日まで、魚座のメジャーダシャーである。



魚座からみた10室にはAmKが在住し、AK、PKがアスペクトして、ジャイミニラージャヨーガを形成している。



そして、魚座/射手座の時期が、2021年4月14日~2022年4月14日である。





射手座には、AmKが在住し、AK、PKとジャイミニラージャヨーガを形成している。



従って、2020年4月~2023年3月ぐらいまでが、キャリア上の上昇期ではないかと思われる。



もし総理大臣になるのであれば、この辺りの時期になると思われる。



あるいは、総理大臣ではない場合は、有力な閣僚の一人になると思われる。



然し、小泉進次郎が有力な閣僚になった際の総理大臣は誰かと考えても適当な人物が見当たらない。



自民党内には、スター性のあるカリスマ性のある人物はいない為、既に小泉進次郎が、次の総理大臣候補なのである。




因みに小泉進次郎のチャートを検証していた時、それとシンクロするかのように小泉進次郎は、総理大臣になれるかどうかということを質問された。



世間的にも、小泉進次郎が総理大臣の候補として台頭してくるかが注目されているのである。




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コメント

コメント一覧 (4件)

  • ジャイミニのダシャーで見るとそのような結果になるんですね。
    パラシャラでは2020年9月〜2027年9月まではマハダシャー火星期で、2027年9月以降にマハダシャーラーフ期が始まるようですね。
    すると、マハダシャーラーフ期に移行してから総理になると思います。
    火星は6Lで8Lの水星や3Lの土星によって傷つき、コンバストでガンダーンタです。
    一方のラーフは9Hに在住し、ラーフの支配星の月は10Hに在住し、9-10のラージャヨガを形成しています。

    また、秀吉先生の以前の記事には、D10でマハダシャーの支配星から見て10Hに太陽の影響があると行政の長になるようなことが書かれていましたが、D10ではラーフから見て太陽が10Hに在住しています。
    https://star7.org/ドナルド・トランプのd10について-4316.html すると、マハダシャーラーフ期に移行してから総理になる確率が高いと思われます。
    仰る通り、チャラダシャーでは牡牛座期になり、11Hのダシャーになるので矛盾はないと思います。
    • そうですね。

      チャラダシャー牡牛座は2032年4月まで続くので、ラーフ期に入った2027年9月~2032年4月までの間に総理大臣になるというのは分かります。

      ラーフがダシャムシャでラグナに在住しており、出生図のラーフと同じ位置で、ヴァルゴッタマであり、ラーフから見て10室で太陽が高揚しているという配置が重要かもしれないですね。

      通常、出生図の惑星が特定の分割図でヴァルゴッタマである場合にその惑星のダシャーの時期にその分割図のテーマが強調されるという原則と共にラーフがダシャムシャのラグナに在住していること、更にラーフから見て太陽が10室で、出生図、ダシャムシャで高揚し、ナヴァムシャでもラーフから10室支配の太陽が高揚しているという配置などを見ると、このタイミングしかないような気がします。

      火星/ラーフ期(2021年2月11日~2022年3月2日)も良さそうですが、まだ早すぎる為、46歳以降のマハダシャーラーフ期に総理大臣になるという方が年齢的に考えても妥当かもしれません。

      2032年4月以降にチャラダシャーが牡羊座に移行し、AmKとAKが12室となったタイミングで引退を意味していることがイメージ出来ます。

      その考えで間違いないと思います。

      総理大臣になるためには閣僚を何度か経験しなければならない為、今回の環境大臣を初めとして、火星期の間に何度か閣僚を経験し、それで、ラーフ期に総理大臣という流れかもしれません。
    • チャラダシャーが牡羊座になるとAmKは12室になり、引退と書きましたが、牡羊座には高揚する太陽が在住し、多くの分割図でも太陽が高揚し、ダシャムシャでも高揚するDKの太陽とAmKの水星が在住して、ジャイミニラージャヨーガを形成しているので、その後も政治家としてのキャリアは順調なのかもしれません。

      その後、牡羊座の時期(2032年4月~2043年4月)が終わると、次にチャラダシャーが魚座の時期(2043年4月~2049年4月)が来て、AKとAmKが魚座でジャイミニラージャヨーガを形成している所を見ると、魚座の時期にもキャリア上の頂点にいるかもしれません。

      ヴィムショッタリダシャーだと、ラーフ期は2045年9月までで、その後、木星期である為、ラーフ期の終わりから木星期にかけて、キャリア上の上昇期がまだありそうです。
    • ナヴァムシャの射手座にAmkが在住しており、パダナダムシャダシャーで、魚座/射手座の時期が、2021年4月14日~2022年4月14日で、そのタイミングが、ちょうど火星/ラーフ期に重なるので、おそらくこの時期に閣僚としての更なる上昇があると思います。

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