トランジットについて

太陽が今年の9月頃、6室乙女座にある時、私は風邪をこじらせて長期化し、2週間ぐらい活動できない状態になった。太陽が7室天秤座にある時、何かひどく自分の自己主張が衰えて、謙虚さを強いられているような主観的状態になった。

最近、旅行をしたが太陽が8室にちょうど入った直後に旅行に行ったからか、ろくな体験ができなかった。旅行先で他の車と接触未遂を起こし、相手方が接触回避で歩道に乗り上げてタイヤがパンクしてしまった。相手方も自分のミスを内心認めていたらしく、賠償問題は回避された。しかし、この旅行は友人からお金を借りたことで(8室=他人のお金)、束縛感で惨めな気持ちになり、友人との喧嘩に発展した。

8室に太陽がトランジットしている現在、私はバイクで横転し、交通事故(自損事故)を起こした。太陽が8室にある現在、海外と日本で既に2回も交通事故を起こしている。

案外、法則は単純らしく、太陽がドゥシュタナハウスを通過する時は困難な時期のようである。従って毎年困難な時期は決まってくる。

私の友人は毎年同じ時期(月)に体の調子が悪くなると言っており、それは太陽が8室をトランジットする時に調子が悪くなるようである。それはアシュタカヴァルガと組み合わせて理解すべきことなのだろうと思われる。

私自身、7月、8月の夏の暑い季節は、太陽が4室、5室を通過しており、昔から夏が大好きだが、9月に入って少し寒くなると、風をひき、10月、11月とあまりぱっとしないのはこれまでの人生で一貫していたように思われる。これは太陽が6室、7室、8室を通過する時期だからだと今ではよく分かる。

また12月、1月、2月に該当する射手座、山羊座、魚座には射手座にラーフ、山羊座に減衰木星が在住しているからか、あまりパッとしない。昔からスキーやスノボーなどのWINTERスポーツはほとんどやったことがない。中学校のスキー教室に行ったぐらいである。

以前の職場で、山羊座惑星集中していた同僚がいたが、その同僚は冬の1月ぐらいに友人とスノボーに行った話を職場で土産話としてしていたが、やはり射手座、山羊座、水瓶座がトリコーナのハウスだったり、吉星が在住している人はWINTERスポーツが好きなのかもしれない。その友人は1月頃、多くの友人とエンジョイしているように見えたため、射手座、山羊座、水瓶座が6、7、8室のいずれかには該当していなかったことははっきりと分かる。双子座、蟹座、獅子座ラグナでないことはよく分かった。

一方、私は夏のマリンスポーツが大好きで、海で素もぐりをしたり、昔から海での遊びが好きだった。あるいは夏の山とか、森林などが好きである。それは蟹座と獅子座にそれぞれ定座の月、5室支配の太陽、金星が在住しているからだと今ではよく分かる。


最近、牡牛座ラグナで、月が山羊座に在住している人を鑑定したが、木星が射手座に入室したタイミングで、その人の状況は非常に悪くなったようだ。これは木星が8室に在住して、月から12室に在住しているという、ただ単純な事実を見逃さなければ分かることだった。

ドゥシュタナには吉星が在住すると悪くなり、凶星が在住するとさらに悪くなるという、出生図を見るときと全く同じ法則がトランジットでも適用できるようである。


関東学院大学ラグビー部の春口監督は大学選手権で6回優勝するという快挙を成し遂げ、名将として名声を欲しいままにしていたが、この頃は、土星が乙女座在住の月から見て10室と11室を通過していた。

しかし、土星が12室に移る直前で、教え子の大麻事件が起こり、土星が12室に移動してから、大麻事件の責任をとって、ラグビー部監督を辞任している。こうしてみると、土星は12室に在住した春口監督自身であることが分かる。


このように実際にいろいろ自分で体験してみると、占星術がますます単純なものであることが分かってくるのである。


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