米倉涼子について更に検証する

前回、米倉涼子の離婚について検証したが、その過程で、ラグナを獅子座に修正した。

獅子座ラグナに設定するとその特異な結婚と離婚について理解することが出来るのである。


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獅子座ラグナに設定した理由は他にもあり、wikipediaに記載されている彼女の経歴を検証して説明できると思ったからである。

例えば、wikipediaによれば、5歳からの15年間、米倉涼子はクラシックバレエに通っていた。

20歳になる1995年ぐらいまでクラシックバレエに通っていたことになるが、最初の3年はマハダシャー金星期であり、次の太陽期が6年、次の6年が月期である。

金星は3、10室支配でラグナに在住しており、1-3、3-10室の絡みが見られる。

3室は踊りやパフォーマンスのハウスである。

金星期にクラシックバレエをしていたことは説明できる。


次の太陽はラグナロードで12室に在住し、特に3室の支配星と絡んではいないが、ディスポジターの月が5室支配の木星や9室支配の火星と絡んで3室にアスペクトしている。


次の月期は、月自身が5室支配の木星や9室支配の火星と絡んで3室にアスペクトしている。


このように米倉涼子を獅子座ラグナに設定すると、ディスポジターの理論や3室にアスペクトしているという観点で、そのクラシックバレエとの関連を考えることになる。


高校の時(1992年)、友達がコンテストに応募してくれたのがきっかけで、第6回全日本国民的美少女コンテスト審査員特別賞を受賞し、翌年1993年にモデルデビューしている。

この時が、月/木星期である。


そして、1999年6月30日に「女優宣言」を発表し、以後、女優としてトレンディ―ドラマを中心に活躍し始めたが、この頃がマハダシャー火星期への移行期である。


火星は米倉涼子にとって、4、9室支配のヨーガカラカであり、もう一つのトリコーナの支配星である5室支配の木星と接合してラージャヨーガを形成し、3室(芸能)にアスペクトしている。


従って、この頃から女優としてブレイクし始めたと考えられる。


以後、本格的な女優としてのきっかけは、2004年の『黒革の手帖』を初めとした松本清張三部作への出演である。


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2004年の『黒革の手帖』の時、火星/ケートゥ期⇒火星/金星期であり、火星は5室支配の木星との間にラージャヨーガを形成して、3室にアスペクトし、アンタルダシャーのケートゥは10室に在住し、ディスポジターの金星はラグナに在住し、木星からのアスペクトを受けている。

次の火星/金星期も同様である。



このマハダシャー火星期の中で、10室に絡んで最も重要と思われる火星/ケートゥ期、火星/金星期が、『黒革の手帖』に出演した時期であるということは、彼女のダシャーバランスを理解する上で、重要である。


私は米倉涼子が『黒革の手帖』に出演した当時のことを覚えているが、米倉涼子が松本清張という人気作家の本格的なドラマの主役を演じるということで、本格派女優として、一皮むけた印象であった。


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そして、松本清張三部作で役柄を広げた米倉涼子は、2006年秋に『黒革の手帖』舞台版で、舞台公演を果たしている。これは本人念願の舞台であったという。


この2006年秋はちょうどマハダシャーがラーフ期に移行した頃である。


ラーフは4室で減衰しているが、ディスポジターの火星は月から見てケンドラに在住しており、ニーチャバンガ・ラージャヨーガを形成している。

また減衰するラーフはディスポジターの火星からアスペクトもされており、また減衰するラーフが高揚する星座の支配星である金星はラグナから見たケンドラに在住している。

従って、ニーチャバンガラージャヨーガの条件を3つ満たしている。


このマハダシャーラーフ期はディスポジターの火星期のように働くため、基本的には火星期からのブレイクの延長であり、『黒革の手帖』への出演がマハダシャー火星期にあったからこそ、『黒革の手帖』(舞台版)への出演がラーフ期に実現したのである。


ラーフ/ラーフ期になった後の2007年に松本清張三部作の三作目『けものみち』で主演し、同じく2008年のラーフ/ラーフ期に『CHICAGO』の日本版で、ミュージカルに初挑戦するが、2010年にラーフ/木星期になると、ブロードウェイ進出を考え始め、2011年(おそらくラーフ/木星期)に渡米して三ヶ月ジャズダンスやバレエのレッスンを受けている。


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つまり、マハダシャーラーフ期に海外の象意が発現していることがはっきりと分かる。


そして、ラーフ/木星期にブロードウェイの本場のダンサーからジャズダンスやバレエのレッスンを受けたということである。

つまり、師匠について指導を受けたことを表しており、いわゆる留学と考えられる。


ラーフは9室に在住し、9室の支配星のように振る舞い、ラーフは外国人の表示体であることから外国人の師匠を表している。

そして、木星は学習の5室を支配して、師匠や留学を表す9室に在住している。



従って、ここまで米倉涼子の経歴を見て来て、ブロードウェイに進出したことをもって獅子座ラグナであることがはっきりしてくるのである。


そして、2012年7月に『CHICAGO』でブロードウェイで主演デビューするのである。



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これはおそらく渡米してダンスを習った先の外国人教師の恩恵で、デビューさせてもらえたことがはっきりと分かるのである。


米倉涼子は、ヨーガカラカの火星が9室で自室に在住し、もう一つのトリコーナの支配星である9室支配の木星と接合して、質的には最高レベルのラージャヨーガを形成しており、月から見てもラグナロードの火星と9室支配の木星がラグナで接合しており、その質が繰り返されている。


ラグナの支配星が9室の支配星と共にラグナ、又は9室で接合する配置は、パラシャラが特別に言及する質の高いラージャヨーガである。


この強力なラージャヨーガが発現するマハダシャーラーフ期であるからこそ、彼女はブロードウェイで日本人としては初めて主演(アジア系でないアメリカ人の役柄において)でデビューできたのである。(wikipediaによればアジア人としても初の快挙であるとのこと)


牡羊座は前人未到の道なき道を切り開く星座であり、米倉涼子は日本人として初の快挙を成し遂げた訳である。


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このブロードウェイでの主演デビューを果たした2012年7月は、ラーフ/土星期である。



ここで『あれ?』と思うかもしれないが、それはラーフ/土星期はそんなに強いのかということである。


土星はラグナから見ると、6、7室支配の機能的凶星である。




マハダシャーのラーフのディスポジターである火星は、既に述べているように4、9室支配のヨーガカラカで、最高の質のラージャヨーガを形成している。


アンタルダシャーの土星は6、7室支配の機能的凶星の土星ではあるが、一応、ケンドラの7室の支配星であり、4、9室支配のヨーガカラカの火星との間で、相互アスペクトしている。

9室は海外を表しており、7室も海外を表し、土星が在住する12室も海外を表している。


その9室と12室に在住する火星と土星が相互アスペクトして、7-9室のラージャヨーガを形成している。


また月から見ると、10、11室支配の土星とラグナロードの火星が相互アスペクトして、1-10室、1-11室のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。


ラーフ/土星期において、マハダシャーのラーフはディスポジターの火星が結果を表すため、火星/土星期として考えることができ、そうすると、マハダシャーの火星はアンタルダシャーの土星と相互アスペクトによって、緊密に絡んでおり、しかも強力なラージャヨーガを形成している。


従って、土星はヨーガカラカの火星の影響を強く受けることで吉凶混合しているが機能的凶星としての凶意はそれ程、考えなくても良いのである。


基本的にラーフ/土星期はブロードウェイでのデビューを果たし、大成功をもたらした。


ちょうど、2歳年下の一般人男性と出会ったのはこの頃である。


2011年冬に米倉涼子の行きつけのバーで出会ったということから、ブロードウェイでのデビュー準備とこの男性との交際が同時進行で進んでいたということである。


土星は12室に在住しており、12室は海外も表すが、プライベートへの引きこもりも表している。


海外で活動することで日本での活動が下火になり、暇が出来たその隙間に2歳年下の一般人男性が入ってきたということである。


そして、既に前回、解説したようにラーフ/土星期にこの一般人男性との過酷にして濃密な共依存関係を築くのである。


彼女も仕事での成功の傍らプライベートも充実させたい一心で結婚を夢見て思い悩んだ時期である。


ブロードウェイでの主演デビューの一方で、2012年10月の同じくラーフ/土星期に『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズで主演を演じ、最高視聴率27.4%を記録し、ドラマがヒットしている。


従って、ラーフ/土星期は大成功の時期である。


それは月から見て、ラグナロードの火星と10室支配の土星が相互アスペクトしているからであり、またラグナロードの土星と11室支配の土星が相互アスペクトしているからである。

また既に上述したようにラグナから見た4、9室支配のヨーガカラカの火星と7室支配の土星が相互アスペクトして、ラージャヨーガを形成しているからである。



しかし、この時期にパートナー関係ではやや困難な意見の不一致や消耗を経験していた。


これは土星が6室支配の機能的凶星で、生来的凶星としての火星からアスペクトされていたからである。


吉凶混合している訳である。


但し、もし土星がラーフのディスポジターである火星と絡んでいない場合、もっとラーフ/土星期は過酷な障害をもたらしたと考えられる。


この辺りが非常に重要である。



このように見てきて、米倉涼子はラグナを獅子座に設定しなければ、マハダシャーラーフ期におけるブロードウェイでの主演デビューという快挙を説明することが出来ない。


従って、獅子座ラグナで間違いないと思われる。



次に問題となるのは、米倉涼子のナヴァムシャ(D9)のラグナである。


ナヴァムシャをぱっと見て分かるのは、出生図で彼女に躍進をもたらした3つのキーとなる惑星、火星、木星、ラーフが綺麗にトラインを形成している配置である。


従って、これらがナヴァムシャでも最高のパフォーマンスを発揮するにはラグナがこの中のどれかになる場合である。


ナヴァムシャのラグナの取り得る範囲としては、牡羊座~射手座である。



私は射手座ラグナの可能性が高いのではないかと考えている。


射手座ラグナに設定すると、非常に向上心が高く、ブロードウェイを目指すなどの跳躍感も射手座のキャラクターそのものである。


5室支配のマハダシャー火星期に女優の仕事でブレイクしたのは、5室支配の火星がラグナロードの木星と星座交換して、1-5室のラージャヨーガが成立していたからではないかと思われる。


火星は5室の支配星だが、5室は3室から見た3室目のハウスであり、3室(芸能)の本質のハウスである。


そして、射手座ラグナに設定すると、6、10室支配の金星が10室で減衰している。

6室の支配星が減衰しているため、パラシャラの例外則を形成している。


また減衰する金星が高揚する星座の支配星(木星)が月からみてケンドラに在住しているため、ニーチャバンガラージャヨーガも形成している。


この射手座ラグナで10室で減衰する6室支配の金星は、水泳界のスーパースターであったイアンソープと同じ配置である。


金星は芸能や表現力の表示体であるため、10室の金星は女優の配置である。



マハダシャーラーフ期に入ってブロードウェイでジャズダンスやバレエのレッスンを受ける留学をし、主演デビューしたのは、やはりラーフが9室に在住しているからで、ラーフは木星からアスペクトされ、またラーフのディスポジターである9室支配の太陽は、7、10室支配の水星と接合して、7-9、9-10室のラージャヨーガを形成している。


これが12室で形成されているため、海外(ブロードウェイ)での成功である。


因みに小中学校時代のマハダシャー太陽期はバレエのレッスンに没頭していた(※)ようであるが、やはり太陽は9室の支配星で、7、10室支配の水星と12室でラージャヨーガを形成しており、良い指導者に恵まれて、スタジオなどの密室の練習場で、訓練を繰り返していたことが、この配置から推測できる。


(※wikipediaによれば、米倉涼子は小学3年生から牧阿佐美バレヱ団のジュニアスクールに通い、その後AMスチューデンツに合格、谷桃子バレエ団にも通ってコンクールにも出場している)



このようにナヴァムシャも射手座ラグナで説明できそうだが、まだ他のラグナの可能性が全くないとは言い切れないため、確定とはしないが、一応、可能性の一つとして、射手座ラグナは有効である。



このように米倉涼子の経歴は出生図のラグナを獅子座に設定すると説明することが出来る。



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