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デヴィッド・ロックフェラーとフリーメーソンについての考察

先々月の2017年3月20日の朝、デヴィッド・ロックフェラーが亡くなった。101歳だったという。


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ロックフェラー家3代目当主が死去、101歳 日米親善にも尽力
2017/3/21 16:20 JCASTニュース

アメリカの大富豪「ロックフェラー家」3代目の当主で銀行家のデービッド・ロックフェラー氏が2017年3月20日(米東部時間)、心不全のためニューヨーク郊外の自宅で死去した。101歳だった。現地メディアなどが報じた。

ロックフェラー氏は、石油王ジョン・ロックフェラーの孫として1915年にニューヨークで生まれた。46年に銀行業に携わり、69年から81年まで米銀大手チェース・マンハッタン(現JPモルガン・チェース)の会長を務めた。親日家としても知られ、73年には日米欧の民間有識者でつくる「三極委員会」を立ち上げたり、78年には日米文化交流の先駆的な役割を果たした「ジャパン・ソサエティー」の名誉会長に就任したりした。


デヴィッドロックフェラーは外食を一切しない菜食主義者で、その為、非常に長寿だった。


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牡牛座に月、太陽、金星が在住しており、金星は生活の質や美容、長寿などに気を配る星座であり、健康オタクである。

私は鑑定の時に牡牛座の人には必ず美容や健康食品、玄米、菜食、ナチュラルで体にいい食生活に興味があるかどうかを確認しているが、例外なく、牡牛座が強い人はこのような分野に関心がある。


またデヴィッドロックフェラーはコレクターとしても有名である。



デイヴィッド・ロックフェラーのオフィスには150000人の名刺を納めたローロデックス(Rolodex、名刺ホルダー)がある。世界の政財界の要人4万人と親交のある「銀行外交官」と称された。

趣味は昆虫学、甲虫類(beetle)の研究とコレクションである。斎藤邦彦(元駐米大使、元外務事務次官)はロックフェラー宅で甲虫類のコレクションを見学している。

(wikipedia デヴィッド・ロックフェラー)


自宅に何らかの物品のコレクションを所有していたり、そうした趣味が高じて博物館や美術館を建設したりするのは牡牛座の人物である。

世界の要人の名刺をコレクションにしているというのは、つまり、世界の要人を昆虫採集のようにコレクションしているようなものである。

150000人分の要人の名刺とは彼がコンタクトすればいつでも動かすことが出来る駒のような存在を大量にコレクションしていることを意味している。


つまり、牡牛座は非常に物質に執着する星座である。


従って、整形手術を自らの肉体に施すのも牡牛座の人物である。


マイケルジャクソンや、デヴィッドベッカムなど、整形手術をした人物には牡牛座が強い人が多い。


因みにデヴィッド・ロックフェラーは心臓移植を6回して生き延びてきたようである。


まさに肉体への現世への強烈な執着を物語っている。



エジプト文明などは春分点が牡牛座を運行していた時代の文明であるが、ファラオが自分の肉体を保存して何千年も経ってからミイラとして発見されるなど物質への執着が激しい星座である。


よく自分の死後、肉体を冷凍保存して、未来の医療の進歩した社会において復活されることを夢見て、そうしたサービスを提供する企業と契約する人もいるが、そうした人もおそらく牡牛座の人物ではないかと思われる。


牡牛座の人物は、また健康に悪いものを極度に恐れるのもこの人々である。


3.11の東北大震災の時に小沢一郎が核放射能を恐れて自分の地元に帰らなかったというのも彼は獅子座ラグナで牡牛座に太陽と土星が在住しているからである。

太陽が牡牛座であるためにやはり健康に非常に関心が強く、肉体に害のあるものに異常に敏感なのである。


従って、デヴィッド・ロックフェラーが完全菜食主義で、外食を一切取らなかったというのは、世間の企業が売っている食品が添加物だらけで、それらを食すれば長生きは出来ないことを誰よりも良く知っていたことを意味している。


このデヴィッド・ロックフェラーは陰謀論に登場するスーパースターであり、世界の支配者であり、世界皇帝と呼ばれている。

食料を支配しようとしているターミネーター種子を開発したモンサント社の大株主であり、また石油から作られる製薬業界などを支配して代替医療などを認めてこなかったのはロックフェラー財団である。

ロックフェラー財団は1940年代から1960年代にかけて緑の革命を推し進めて、化学肥料や農薬の大量使用により穀物の増産を目指したが、様々な弊害が発生し、化学肥料や農薬に依存する農業となり、肥料会社や農薬会社に莫大な利益をもたらしたが、種子代金と種子会社へのライセンス料金などによって、農民の生活を脅かして来た。

こうした農薬漬けの作物増産を押す進めてきたのが、ロックフェラー財団である。

彼自身は現代医療を信じておらず、外食はせず、完全菜食主義で、ホメオパシーなどを使っていたようである。


特に陰謀論と呼ばなくても、デヴィッド・ロックフェラーが行ってきたことは明らかに黒いのである。


薬漬けの医療、農薬漬けの食品、利潤を極大化する市場原理主義と格差社会など様々な問題は、このロックフェラー財団が行ってきたことに起因している。


このデヴィッド・ロックフェラーであるが、彼自身は自分自身は正しいと信じており、新世界秩序を推し進めるという崇高な使命感を持って活動して来たようなのである。


彼をどう解釈すれば良いかについて、私はブラヴァツキーの神智学、アリスベイリーの著作の情報、またフリーメーソンに関する知識などを用いて整理してみた。


以下に記していることはこの分野に関する長年の研究成果である。


フリーメーソンという言葉を使用しているが、これは現在、公式に存在しているフリーメーソンの諸団体そのものを指しているのではなく、もっと包括的に抽象化した概念として用いている。


また白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンという言葉を使っているが、分かり易くするために便宜上、使用した。


本来は神智学用語で言えば、霊ヒエラルキーと物質性の大主という対立概念になると思われる。



・デヴィッド・ロックフェラーの思想と歩み

デヴィッド・ロックフェラーは1936年にハーバード大学を卒業し、経済学者のヨセフ・シュンペーターに師事して、卒業論文のテーマは、フェビアン協会であったとされている。

ヨセフ・シュンペーターはwikipediaによれば、『企業家の行う不断のイノベーション(革新)が経済を変動させるという理論を構築した。また、経済成長の創案者でもある。』と書いてあり、計量経済学会会長も務めている。

因みに計量経済学とは、「エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ」の著者ジョン・パーキンス氏(元CIAのエージェント)によれば、発展途上国にIMF(国際通貨基金)、世界銀行などが橋や港、道路、発電所などの建設のために融資をして、借金漬けにして経済的に支配をする際に用いる説得のための道具として使われたようである。

つまり、橋や道路や港や発電所を建設するとこれだけの雇用が生まれ経済発展に結びつくなどと言って、計量経済学による経済成長のシュミレーションや統計グラフなどを見せて、言葉巧みに発展途上国の指導者に借金をさせるのである。

それで借金が返せなくなると、教育、医療、福祉などの予算カット(緊縮財政)や公共部門の民営化(私有化)、軍事施設の建設や借款、国連での議決への協力を強制するなど、後はやりたい放題である。

ジョン・パーキンス氏はそのような発展途上国への工作活動として、計量経済学が用いられたことを著書の中で示している。


またデヴィッド・ロックフェラーはシカゴ大学で経済学修士号を取得するが、シカゴ大学はミルトン・フリードマンが、教鞭を取っていた大学であるが、ミルトン・フリードマンは新自由主義(ネオリベラリズム)や、マネタリズムを提唱した学者である。

新自由主義は公共部門を民営化し、政府は規制を撤廃して、市場原理が全てを解決するという思想であり、この思想は、米国の1989年のワシントン・コンセンサスの頃から米国の対外政策、経済政策を強力に推進して来た。

米国の出先機関であるIMF(国際通貨基金)や世界銀行などが借金を支払えなくなった発展途上国に以下の要求をして、米国の多国籍企業の市場に変え、植民地のように支配するのである。


財政赤字の是正
補助金カットなど財政支出の変更
税制改革
金利の自由化
競争力ある為替レート
貿易の自由化
直接投資の受け入れ促進
国営企業の民営化
規制緩和
所有権法の確立


米国は日本にも毎年、年次改革要望書というものを突き付けてくるが、それを通じて、1996年から2001年度にかけて、金融ビッグバンという形で、日本の金融市場の開放を迫ったのである。


またフリードマンはマネタリズムを提唱した学者であるが、貨幣供給量(マネーサプライ)が決定的に重要だとする思想である。

貨幣数量説とは、以下の数式で表されれる。

M(貨幣供給量)× V(貨幣の所得流通速度)=P(価格水準)× Y(産出物の数量)


つまり、景気は、貨幣供給量と決定的に因果関係があるとする思想である。

そのため、中央銀行が金利を操作して、貨幣供給量をコントロールすることが決定的に重要であると考えられた。

つまり、政府の通貨政策というものが重要になり、中央銀行総裁などが、テレビに出演して何かを言うたびにそれが注目される光景はこの思想が基になっている。(何故、中央銀行の総裁がそんなに偉くて彼らの発言に神の言葉のようにいちいち注目するのか不思議である)

景気が好調で過剰に設備投資などがなされた時は金利を高く設定して、銀行は企業に融資しなくなるため、経済が縮小する。

そして、不景気の時は金利を低くして、お金をどんどん市場に出させて経済を好調にさせる。


これは中央銀行が景気を上手くやりくりしていくという思想であるが、逆に言えば、中央銀行が貨幣供給量をコントロールして大衆を支配することを意味している。


これは中央銀行が積極的に金利を下げて好景気を作りだし、企業活動が最高度に高まった時に意図的に金利の引き締めを行ない、そして、倒産した企業をくず値で買い取ることが出来ることから、陰謀論者からは銀行家の陰謀と考えられている。

1929年のウォール街大暴落などは意図的に行われたと考えられており、多くの貴族や富豪が没落し、ロックフェラー家を初めとして、金融系のエスタブリッシュメントが、こうした倒産した企業を買い取って、莫大に資産を増やしたようである。


陰謀かどうかは関係なく、中央銀行総裁は意図的にこのようなことをすることが可能である。


例えば、ラビ・バトラというインドの経済学者は、『グリーンスパンの嘘』(ペマ・ギャルポ・藤原直哉監訳)を著して、連邦準備制度理事会議長のアラン・グリーンスパンを激しく非難している。

つまり、金利を下げて市場の貨幣供給量(マネーサプライ)を増やせば、バブルが発生する。

しかし、その後、バブルは崩壊するのが必然であり、多くの一般大衆が苦しむことになる。

バブルになった間、好景気に沸いて、金融関係者も手数料を沢山、取ることができるのである。

従って、商売は繁盛する。後にバブルが崩壊して経済が縮小した後にどれだけの人が苦しくことになるのかはお構いなしである。

アラン・グリーンスパンは様々な理屈を付けて、歴史的に低い金利を設定して、住宅バブルを作りだしたのである。

ラビ・バトラ博士は、アラン・グリーンスパンは、こうした結果を知っていて嘘をついて意図的に行ったのだという。

これが陰謀理論かどうかは分からないが、中央銀行総裁は、こうしたことが意図的に出来る立場である。


このようにマネタリズムとは中央銀行が金利を操作して貨幣供給量(マネーサプライ)をコントロールする思想である。


話を元に戻すが、デヴィッド・ロックフェラーが、初代ロックフェラー家当主ジョン・D・ロックフェラーが設立したシカゴ大学で博士号を取得したことは意味深い。

wikipediaによれば、彼の博士論文は、シュンペーター、フリードリヒ・ハイエク、フランク・ナイト、ジョン・D・ロックフェラーの影響を受けていたという。

そして、その後、マネタリストで、新自由主義者のミルトン・フリードマンがシカゴ大学に招聘されたということは、ロックフェラー家の意向がおそらく働いたものと思われる。

新自由主義とマネタリズムというのは、デヴィッド・ロックフェラーの思想そのものを代弁している。


これまでのアメリカの第二の植民地政策、帝国主義、すなわち、IMF(国際通貨基金)、世界銀行体制と呼ばれるグローバリゼーションは、このデヴィッド・ロックフェラーによって推進されて来たことはまぎれもない事実である。

そして、連邦準備制度理事会議長とか、中央銀行総裁が登場し、テレビの前で、金利を何パーセントにするなどと言ったインタビューを受けて、国々の経済の支配者として君臨してきたその日常の光景は、デヴィッド・ロックフェラーが推進してきた世界である。



・フリーメーソン

このようにデヴィッドロックフェラーが、この凶暴で弱肉強食の市場原理主義経済、グローバリゼーションを推進してきたが、一つ注目すべきは、彼のハーバード大学での卒業論文のテーマは「フェビアン協会」であった。

そして、ハーバード大学卒業後、フェビアン協会が設立したロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学し、修士号を取得している。

フェビアン協会とはイギリスの社会主義知識人による運動で、暴力的な共産主義ではなく、資本主義の枠組みの中で、緩やかな社会改革を志向(社会改良主義)する団体である。

参加者の中には、アイルランドの劇作家ジョージ・バーナード・ショーやイギリスの神智学徒であるアニーベサントも名前を連ねている。

アニーベサントは神智学協会第二代会長で、英国フリーメーソンの国際組織レ・ドロワ・ユメー創設者である。


wikipediaには以下のように記されている。



社会主義と心霊主義はともに理想社会(世俗的千年王国)をこの世に到来させようとする点で一致しており、両者は密接な関係にあった。そのため、ポドモアやべザントなどの初期のメンバーには、心霊主義の傾向が強い者が少なからずいた。


つまり、社会主義で理想社会を目指すという意味で、フェビアン協会とは、当時の進歩的知識人、フリーメーソンとも親和性が高い団体であったということである。

当時、まだ若かったデヴィッドロックフェラーは、こうしたフェビアン協会の理想主義に興味を示すほど、まだ純粋さを持っていたということではないかと思われる。

(これは読売新聞グループの渡辺恒雄にも言えることだが、若い頃には共産主義(社会主義)を志向した者が、後に資本主義の怪物に変貌するのである)

とにかくロックフェラーは理想主義的な穏健な社会主義者であったということである。


神智学協会はヘレナ・ブラヴァツキー夫人が創設した団体であるが、キリスト教、仏教、ヒンドゥー教、古代エジプト宗教など様々な宗教の教えの源を探究して、普遍の真理(不朽の知恵)を突きつめようとした。彼女は何度もインドに旅行しており、英国の帝国主義やインドの植民地化を批判しており、旅行中、英国のスパイから常に監視されていた。彼女はインドのスワーミー・ダヤーナンダ師が設立したアーリヤ・サマージとも提携を結んでいた。

スワミ・ダヤーナンダ師はサンスクリット語に堪能で当時のバラモン僧の間違った聖典解釈や大衆支配を批判し、ヴェーダ哲学の原典に帰ることを主張した人物である。


アニー・ベサントはこの神智学協会の第二代会長となったが、フェビアン協会に参加したことが示すように社会主義者でもあり、またフリーメーソンでもあり、またインド独立の父であるガンジーを”マハトマ・ガンジー”(偉大なる魂・ガンジー)と最初に呼んだという説もあるようである。


そして、この神智学協会に参加しつつも後にチベットのマスター・ジュワルクールからのテレパシーによる口述筆記の仕事を始めたアリス・ベイリーという米国人女性がいる。彼女はキリスト教の牧師であり、牧師として信者に説教する立場であったが、キリスト教の教義に疑問を持ち、後に神智学の教えを知って、それを信じるようになる。そして、ある日、ジュワルクール大師からのテレパシーによるメッセージを受けるようになり、最初は怖がって嫌がっていたが、後にその仕事を引き受けるようになった。



・デヴィッド・ロックフェラーはフリーメーソンである


このアリス・ベイリーが設立した団体、ルーシス・トラストだが、この団体の会員にデヴィッド・ロックフェラーが名を連ねていたようである。


このことから私はデヴィッド・ロックフェラーはオカルティズム(神秘学)にも造詣があるフリーメーソンであると理解した。


このアリスベイリーがジュワルクール大師の口述筆記による著作と自らの著作を合わせて24冊著しているが、その中に『ハイアラキーの出現』上下という著作がある。

この中で、新世界秩序(New World Order)という言葉が何度も出て来る。

これは陰謀論者などが、金融グローバリストなどが世界を支配しようとしているという文脈の中で用いられるお馴染みの言葉である。
米国のジョージ・H・W・ブッシュが議会への演説の中で、この言葉を用いており、米国の帝国主義そのものであると解釈されている。

然し、この『ハイアラキーの出現』上下の中で、アリスベイリーが意図したのは、各国が世界の資源を分かち合って平和に共存していく社会を明らかに意味している。(それは以下の部分だが読んでみれば間違いなく帝国主義でも超国家的全体主義支配でもないことは明らかである)


ハイアラキーの新世界秩序に向けてのステップ

新しい世界秩序は、当面の必要を満たすものでなければならない。それは遠い未来の理想主義的なヴィジョンを満たそうとする試みであってはならない。

新しい世界秩序において、国の統治機関を構成する人々は、最大多数の最大幸福のために働くと共に、個人の自由が守られるように配慮しつつ、すべての人に機会を提供する人々でなければならない。

新しい世界秩序において、世界の産物、地球の天然資源と富は、一国だけのものではなく、すべての国が分かち合うべきものと認識されるであろう。「持てる国」の範疇に入る国はなくなり、逆の範疇に入る国もなくなるであろう。各国の必要、国内の資源、自国民の要求に基づいて、世界の小麦、石油、鉱物資源を公正かつ適切に分配する組織的な方法が開発されるであろう。これはすべて全体を視野に入れて実施されるであろう。

新しい世界秩序において、画一的な統治形態、合成的な宗教、標準化のシステムが国々に強制されることはないであろう。各国の主権が尊重され、その独特の才能、独自の傾向、民族の特質を十分に表現することが認められるであろう。統一を生み出そうという試みは、ただ一つの分野だけで行われるべきである。それは教育の分野になるであろう。

新しい世界秩序に向けた準備期間において、統制された着実な軍縮が行われるであろう。選択の自由は与えられないであろう。破壊的な目的のために武器を製造し準備したり、他国の安全を脅かしたりすることはどの国にも許されないであろう。将来の平和会議でまず最初に取り組むべきことの一つはこの問題を規制し、各国の軍縮を徐々に実施することである。

(アリスベイリー著『ハイアラキーの外的顕現』p250~p251一部を引用抜粋、編集)


その意味が、いつの間にか小説家ジョージ・オーウェルが『1984年』の中で示した<ビッグ・ブラザー>が支配して国民を監視する全体主義的な超国家的支配体制のような意味が付与されたようである。


おそらく、このように新世界秩序(New World Order)という言葉が捻じ曲げられて解釈されたのは、デヴィッド・ロックフェラーの暗躍があったのではないかと思われる。


1920年にアリス・ベイリーとその夫フォスター・ベイリーがニューヨークに創設したの会社はルーシス・パブリッシングという社名でスタートしたが1925年にルーシス・トラストという社名に変わっている。

そして、現在、ルーシス・トラストはNYの国連プラザ666番地にあるのだという。

(ルーシス・トラストの事務所をわざわざ国連プラザ666番地にしたのは何か悪意のある秘教的な操作なのかもしれない)


私は、おそらくアリスベイリーが生きていた当初は純粋な目的で活動していたその団体が、その会員となっていたデヴィッド・ロックフェラーやその仲間によって乗っ取られて、世界の支配を企むグローバリストたちの団体に変貌してしまったものと考えている。

(これは初めは純粋な目的で活動していた宗教団体などにもよく起こる出来事である。教祖が亡くなった後で、その二代目などが、利己的な人物によって操られたりして、教団を乗っ取られてしまうのである)



これはフリーメーソンの内部にも言えることで、フリーメーソンは自由、平等、博愛などを世界に広める秘教的慈善団体である。

然し、その上層部の方は、現在、非常に貪欲なルシファー崇拝者によって占められているという。

しかし、通常の一般のフリーメーソンの会員に対してはこのことは隠されているようである。


このことについては、私は『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈下〉謀略・金融篇』ヴィクター・ソーン (著), 副島 隆彦 (訳)の中で知った。



フリーメーソンはフランス革命を裏側で指導したと言われている。


絶対王政によって認められていなかった人権を市民が確立した革命である。


アメリカ独立戦争もそうである。


また日本の明治維新もトーマス・グラバーというフリーメーソンであった武器商人が、薩摩、長州側と、江戸幕府側の両方と交渉し、最終的に武器弾薬を薩摩長州側に渡して、江戸幕府を倒した戦争であったと言われている。

つまり、歴史的には言えば、幕末の志士たちがフリーメーソンの助けを得て、江戸幕府を倒したという革命戦争である。


ロマノフ朝が崩壊した、ロシア革命もそうである。


封建的諸勢力(世襲的王侯、貴族)が没落し、そのことで最も利益を得たのは資本家などのブルジョワジーである。


ちょっとした金持ち階級のことであり、労働者階級ではなかったのである。


つまり、封建的諸勢力が支配する社会から資本家階級、ビジネスマンが支配する社会に移行したと言える。


それは春分点が魚座から水瓶座に移動していることによる文明の転換理論によって説明できる。


魚座、蟹座、蠍座は、封建的諸勢力の星座であり、水瓶座、双子座、天秤座が、新興資本家階級やビジネスマンの星座である。


風の星座(水瓶座、双子座、天秤座)は水の星座(魚座、蟹座、蠍座)から見た6、8、12室であるため、水の星座は風の星座に勝てず倒される運命である。


これが人類の歴史の中で起こっており、主に古い体制から新しい体制への革命はフリーメーソンの世界的闘争の中で起こってきたと言うことが出来る。


自由や平等を阻害する封建的諸勢力から、自由と平等を勝ち取るという戦いである。


フリーメーソンにも様々なレベルがあり、純粋な神秘家、奉仕家から武器商人・貪欲なビジネスマンなど様々である。


そして、フランス革命の時は最も急進的だった革命勢力はキリスト教(魚座)の多くの寺院を破壊した。


フリーメーソンの中にも過度に破壊を行なったり、また革命によって支配を確立した後は、今度は労働者を支配する資本家として台頭する人物がいたということである。


フリーメーソンの中の全ての人物が、自由、平等、博愛の精神を体現した精神的な存在であるという訳ではない。


フリーメーソンのメンバーも白、灰色、黒など、ピンからキリまでである。


然し、全体として、彼らは水瓶座の方向性を志向している点では共通している。そのレベルに応じた様々な表現を取ることになる。


例えば、17世紀末にイングランド銀行が創設され、中央銀行が世界に初めて登場し、米国の連邦準備制度が1913年に20世紀に入ってから成立している。

この銀行家の中央銀行を通じた支配というものは明らかに水瓶座の象意である。


水瓶座の象意を意味するキーワードの一つとして、「国際化」、「グローバル」という言葉がある。

この「国際化」を推し進めるのは、慈善や博愛的な活動を推し進める国際的NGOなどから、世界の市場を独占することを企む貪欲な多国籍企業、そして、それと連携して動く国際銀行家など様々なレベルがある。


つまり、銀行家が、フリーメーソンと関連づけられるのはその為である。


その銀行家が、アメリカのジギル島で秘密の会議を開いて、米国で連邦準備制度をどのようにして議会に通すかの計画を討議したのである。

フリーメーソンのような組織は善でも悪でもその行動は秘密裏に進められる。大衆には一切秘密にされるのである。


大衆に知られれば質の悪いポピュリズムが生じ、計画を全て台無しにするからである。


これは水瓶座の特徴ではないかと思われ、水瓶座から見た仕事のハウスである10室は秘密を好む蠍座だからではないかとも考えられる。

多くの上院議員が休暇で不在の隙を突いて12月23日にJ.P.モルガンやポール・ウォーバーグ、ジョン・ロックフェラーの後ろ盾の下にウッドロー・ウィルソン大統領が、オーウェン・グラス法に署名し、連邦準備制度が成立した。



1913年中に、この段すべての出来事がおきた。まずアメリカ合衆国憲法修正第16条とアメリカ合衆国憲法修正第17条が批准された。ジキル島での会合時すでに修正が議論されていた2つの変革は、各州の財政力と政治力をそぎ落とした。基礎工事が済むと、J.P.モルガンやポール・ウォーバーグ(ドイツ語版、英語版)、ジョン・ロックフェラーの後ろ盾の下に、ウッドロウ・ウィルソン大統領がロバート・オーウェン(英語版)とカーター・グラスの提出したオーウェン・グラス法(英語版)に署名した。こうして、多くの上院議員が休暇で不在の隙を突いて12月23日にワシントンD.C.に駐在する連邦準備制度理事会と12地区に分割された連邦準備銀行により構成される連邦準備制度が成立した。

(wikipedia 連邦準備制度より)


こうした出来事は水瓶座の象意であり、黒い銀行家や貪欲なビジネスマンたちが、非常に効果的なグループワークによって目的を成し遂げるのである。

水瓶座はグループワークの星座である。


フリーメーソンは、善でも悪でもこのグループワークで成り立っている。


水瓶座の象意として、「国際化」と「グループワーク」の2つは非常に重要である。



近年、新自由主義政策によって、世界の資本家階級と、労働者階級の賃金格差が広がり、労働者の苦境が広がっているのは、この革命で勝利を収めた資本家階級のためである。


分かり易く言えば、フリーメーソンの中にも白魔術系のフリーメーソンと、黒魔術系のフリーメーソンの2つが存在することを明記する必要がある。

陰謀論者は、このことを混同するため、注意が必要である。


因みに白魔術系のフリーメーソンとは、言わば、ブラヴァツキー、アリスベイリーのような人々である。


すなわち、西洋文明を東洋文明と比較して相対化し、西洋中心主義ではない。

特にブラヴァツキーは当時、英国人がインドの現地人に対して非常に傲慢で支配的な態度を取っていたのに対して反発し、インドの現地人と対等に接し、尊敬もした。(ブラバツキーはインドへの旅(『インド幻想紀行』ブラヴァツキー著 ちくま学芸文庫)で、自分のマスターであるモリア大師と出会う。この本の中で、クラーブ・ラル・シンという名前のラージプート族の自分のマスターと行動を共にしたことが綴られている。)


黒魔術系のフリーメーソンとは「KKK」の創始者で、南北戦争の英雄であるアルバート・パイクのような右翼系の人物もおり、またデヴィッド・ロックフェラーもそれに分類されると考えられる。


例えば、デヴィッド・ロックフェラーは1973年に三極委員会を設立し、外交問題評議会の名誉会長を務め、ビルダーバーグ会議などには初会合から参加しているという。

つまり、世界の王侯貴族、多国籍企業の経営者、金融資本家などのグローバル・エスタブリッシュメントたちが一同に集う会合である。

これらのビジネスマンたちの会合で、デヴィッド・ロックフェラーは指導者的立場を果たしてきた。


従って、彼は世界皇帝と呼ばれるのである。


これらの会議はほぼフリーメーソンであると言っていいと思われる。



それで、デヴィッド・ロックフェラーが以下のように発言したことが知られている。


-デヴィッド・ロックフェラー 1991年 三極委員会での演説にて-

ほぼ40年にわたって、ワシントンポスト ニューヨークタイムズ
タイムマガジン そしてその他 偉大なる出版社の取締役が
我々のミーティングに参加してくれ、公表しないで
静かにしていてくれていたことに感謝している
それらの年月の間 もし我々が世間の注目の明るい光の中に出ていたなら 我々の計画を発展させることは不可能だったろう
しかし世界は今さらに洗練されて
世界政府に向けて行進する準備は整っている
その超国家的知的エリートと国際銀行家の支配力は
確かに過去の世紀の国家が自分で決めていたやり方より望ましいものだ


また国連に宛てた手紙の中で、以下のように述べている。


国連総会へのロックフェラーの手紙
re: 新世界秩序、即時的アジェンダ
From:ロックフェラー・グローバル・コミュニケーションズTo: GAPresident@un.org
Cc: Rockefeller Global Communications
Sent: Friday, March 22, 2002 2:05 AM 二〇〇二年三月二十二日、金曜日、午前二時五分

終末の時が近づいている。好むと好まざるとに拘わらず、それは我々すべてが直面せざるを得ない運命である。二〇〇一年、九月十一日、世界は終末の目撃者であった。我々が見、経験したものは、まもなく明るみに出るはずの大災害には、比ぶべくもないだろう。非常に多くの生命が失われてきた、しかもなお、それ以上に多くの生命が失われるだろう、と言われている―この古い体制が崩壊し始めるに応じて、これらのことがらは起こり続けるだろう。今存在している、あるいは古代からある人間の政府は、決してひとつも完全な支配は維持出来なかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう。 政府はあなたを保護出来ない。政府は人々が真実に自由な場所、あなたの近隣の人があなたの家族であり、見知らぬ人たちがあなたの友だちであると言う場所、を与えることができない。いかなる人間の今日の政府も、これを達成することができないし、しないだろう。これが、アジェンダが設定された理由である。それは、ずっと昔から、アルマゲドンとして言及されてきた。しかし、怖れないようにしなさい。それは核によるホロコースト、あるいは我々の文化を平坦にするだろう天からの迷った小惑星ではないだろう。実際、それは災厄を起こし、一掃する惑星ではないだろう。
それは、仲間の人類に対して尊敬や、やさしい思いやりなどまったくない、この偉大な惑星の人間の住民であるだろう。次の年にかけてあなた方に各々は、幾つかのことを非常に深く真剣に考えなければならない。あなたは自分自身にこれらの質問をする必要がある:私は私の仲間に対する憎しみに打ち勝つだろうか、あるいは私は私の違いを忘れるだろうか、そして隣人たちと結び付き世話を焼けるだろうか?私は彼らを親切に遇することができるだろうか?それとも、私は彼らにつけ込み続けるだろうか? あなたがある人を通りから連れてきて、何か食べ物を与え、一夜の休むところを探してあげた最後の時は何時だったか?あるいはバスの中で、ショッピングセンターで、電車の中で、となりに座った誰かに、
「こんにちは」と最後に行ったのは何時だったか?
愛する誰かを失った、見知らぬ人を最後に慰めたのは、何時だったか?その人の持っているものや、富のためではなく、ただ単純に誰かの世話をしようと、誰かと親しくした最後の時は、何時だったか?あなたの人間としての精神と心を、あなたの仲間に本当に見せた最後の時は、何時だったか?以上のことはどれも、容易ではない。それは難しい。我々の誰も完全ではない。我々の誰も、いい人生を過ごしてきていない。それがその過程に於いて、他人を傷つけることを意味するとしても、我々が得ることができることにふさわしい、ある程度のことを煩ってきたから、とある者は考えている。しかし、我々のネガティブなやりかたに反対しようとする、また反乱を起こす人たちは生き延びるだろう、そして今はただ夢でしかない、地球での人生の報酬を与えられるだろう。従順なる者のみが地球を所有するだろう。これは確かなことだ。
新しいシステムが来つつある。ただ一つの質問は:あなたがそこにいることを選ぶか?それとも、自己破壊への道を降りて行き続けるか?、と言うことだ。以下のアジェンダは避けることができない、そして、生き延びるため、それを得るために、ずっと我慢する必要があるだろう。それ故、よくよく考えなさい。

それは、あなたの未来である。そして、あなたたちすべては、それをうまくやれるだろう。あなたの兄弟
A・I・ロックフェラーより、CEO
ロックフェラー・ゴローバル・コミュニケーション
www.rockefeller.com.au
AGENDA FOR THE NEW WORLD
(新世界のためのアジェンダ)
1) 中東平和の完璧な、手のほどこしようのない瓦解。
2a) バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊されるであろう。
2b) すべての宗教の世界的規模での崩壊。すべての宗教は禁止されるだろう。宗教は、家庭の外で は、実践されることは出来ない、説教されることは出来ない
3) 世界中の平和と安全の宣言に続いて、国際連合は、臨時単一世界政府を樹立するであろう。
4) 新しい単一世界国家の市民が出現する。英国(グレート・ブリテン)、中国、米国、の政府は、突然、組織的に瓦解する。その他の世界は、アナーキー状態へ。善き意志と真実に従う者のみが生き残る。
5) 新しい政府機構は、十四万四千人(一四四、〇〇〇)のエリート官僚と六百万人プラスアルファーの役人が支配するであろう。
6) 新世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始されるであろう。経済システムは復活されるであろう。インフラストラクチャーは再建される。疾病と病気は消滅するであろう。年をとることは逆転するであろうし、年をとること自体がとまるであろう。一つの新しい復元された人間の家族が徐々に地球をパラダイスの状態にするであろう。
ロックフェラー・グローバル・コミュニケーションズ、オーストラリア
(週刊日本新聞編集部 翻訳)


つまり、上記の発言から世界皇帝デヴィッド・ロックフェラーは超国家的全体主義的な世界統一政府を目指していたことが分かる。


これが黒魔術系のフリーメーソンの最終目標であったようである。



白魔術系のフリーメーソンと黒魔術系のフリーメーソンは世界の運営の仕方において常に対立、激突している。


例えば、1944年にブレトンウッズ会議にて、第二次世界大戦後の国際通貨体制に関する話し合いがもたれたが、この時、英国代表の経済学者・ジョン・メイナード・ケインズ(フェビアン社会主義者)は国際通貨バンコールの導入を提案したが、米国代表の財務次官ハリー・デクスター・ホワイト(ハルノート作成者)は米ドル基軸通貨体制を主張した。

この時、米国が世界の金の7割を保有していたので、ドルが世界の基軸通貨となったが、この時のケインズ側の主張は、白魔術系フリーメーソンの主張ではないかと考えられる。


また第二次世界大戦中の陸軍参謀総長であるジョージ・マーシャルが戦争で疲弊したヨーロッパに対して、大規模なヨーロッパ復興を指導し、後にマーシャル・プランの立案・実行により、ノーベル平和賞を受賞している。

wikipediaによれば、このジョージ・マーシャルはフリーメイソンであったと記されている。



このようにフリーメーソンにも白魔術系のフリーメーソン、黒魔術系のフリーメーソンがあり、その中間段階の人(灰色)もいて、入り乱れているのである。

単純に善悪を決めつけることも出来ない。


デヴィッド・ロックフェラー自身も『ロックフェラー回顧録』で、以下のような発言をしているようである。



1世紀以上に渡って、左右両派の過激派たちが、私がこのときカストロと出会ったような広く報道された出来事をあげつらって、ロックフェラー家が圧倒的な影響力をアメリカの政治経済機構に及ぼしていると攻撃してきた。

その中には、私たち一族が、アメリカの国益に反して暗躍している秘密の陰謀団の一味であると信じている者もいたし、私の家族と私を刺して”国際主義者”と呼んだり、他の世界の有力者と結託して、共同謀議をたくらみ、世界を政治的、経済的に統合して「ワン・ワールド政府」を作ろうとしていると考えている者さえいた。

そのように彼らが批判するのであれば、私は甘んじてその追及に対して「有罪」であると認めよう。
それどころか、私はそのように言われることを誇りに思っている。


つまり、デヴィッド・ロックフェラーは世界を政治的、経済的に統合して「ワン・ワールド政府」を作ろうとしていることを率直に認めているのである。

そして、それを誇りであると思っていると述べている。


つまり、フリーメーソンとして、彼自身は使命感を持って活動しているのかもしれないのである。


然し、彼自身が主張する14万4千人のエリート官僚によって支配される全体主義的な超国家的な世界政府というものは、非常に邪悪であり、彼自身がそのことに気づいていない。


つまり、悪人は自分のことを悪人だと思っていないという法則があると言えるかもしれない。



アリスベイリーは『グラマー-幻惑と錯覚の克服』(AABライブラリ翻訳・刊行、1950年)の中で、「新たな世界宗教がこの地球をダメにしつつある。それはメーソン的儀式であり、“太陽天使”の役割である」と述べている。


つまり、フリーメーソンの上層部は、資本家(銀行家)や多国籍企業の経営者(ビジネスマン)が占めており、このデヴィッド・ロックフェラーの発言を見る限りでは、黒魔術系のフリーメーソンに乗っ取られてしまっていると言えるのである。





・フリーメーソンの悲劇


このようにフリーメーソンにも白魔術系のフリーメーソン(正義、利他性)と黒魔術系のフリーメーソン(悪、貪欲、物質性)に区別される根拠は、アリスベイリーの著作の中に見ることが出来る。


引用文献:『秘教心理学』アリス・ベイリー AAB ライブラリー 翻訳・発行 P.472~P.482


ユダヤ人問題


諸国家と光線に関連して、(いわゆる)ユダヤ人問題の原因の一部になっているいくつかの根本的な状態について述べておきたい。この問題は数世紀にわたって存在してきたが、抱きうる最も深い懸念を、この時期、惑星ハイラーキーのメンバーを含めた大勢の人々に抱かせている。もしこの問題が解決できれば、それは世界に理解と調和を復興させる強力な要因の一つになるであろう。この問題は、世界中の善意の人々の協力なしで解決することはできない。この問題に関して私が述べることで、チェックしたり証明したりできるものはほとんどない。というのは、問題の糸口は、非常に古い時代に、文字通り、太陽が双子座にあった頃に見られるからである。当時、フリーメイソン友愛団のすべてのメンバーたちが知っているように、フリーメイソンにおける大いなる道標である二本の柱が立てられた。そのため、フリーメイソンが行うすべての実践にはユダヤ的な色合いが見られるのである。とはいえ、ユダヤ的という言葉が今日意味するような意味においてではないが。したがって、もしこれらの事実にそのような太古の意味合いが含まれているならば、私の言葉が正確であると言ったり、私の結論が正しいか間違っているかを判断することが誰にできるであろうか。私は、人間が知っているどのようなものよりも古い記録から得ることができる事実を提供するだけである。

ユダヤ民族のパーソナリティー光線、物質形態の光線は第三光線である。魂光線は第一光線である。彼らの占星学上の宮は山羊座で、上昇宮は乙女座である。水星と乙女座が彼らの運命において重要な役割を果たしている。これらのヒントは、進歩した学ぶ人々や占星学者に対して、ユダヤ民族の奇妙な歴史に光を投げかける際立った論点を十分に提供しているはずである。この第三光線の影響力を受けているため、ユダヤ人々にはフォースとエネルギーを操作し、望んだ目的を

達成するために「陰で糸を引く」傾向があるのである。一つの民族として、彼らは生まれながらの立法者であり、しかも魂光線が第一光線であるため、支配し統治する傾向がある。またそのため、彼らの歴史には山羊が絶えず姿を現わし、メシアを産むべき聖母について教えられているのである。

どのグループにおいても―――天国のグループであろうと、地上のグループであろうと―――、反逆し、反抗し、同じグループ内の他の人々とは異なったイニシアティブを発揮する傾向を示す人々が常に何人かいる。太古の聖典において寓意的な言葉遣いで伝えられているところによると、私たちの太陽系が誕生したときに「天国で戦いが起こり」、「太陽とその七人の兄弟たち」は、完全に調和して行動していなかった。そのため(ここにヒントが隠されている)、私たちの地球は七つの聖惑星の一つではないのである。私たちも知っているように、プレアデスの七人の姉妹たちが迷子になったという古代の伝説があり、このような伝説は他にもたくさんある。また、神々の会議室は常に平和で理解に満ちていたというわけではなく、時には言い争いや戦いがあった。このことは旧約聖書のいくつかの話で繰り返し述べられている。象徴的な言い方をすれば、何人かの神の子らは、あるとき「夜明けの子であるルシファー」に導かれて、その地位から転落した。この「天使の堕落」は、私たちの惑星の歴史においては途方もない出来事であったが、太陽系の歴史においては、一時的な興味深い現象にすぎなかった。また、私たちの太陽系がその一つにすぎない七つの太陽系内での出来事としては些細な偶発的な出来事にすぎなかった。ここで立ち止まって、いま述べたことについてしばらく考え、あなた方の価値観を再調整しなさい。出来事の重要度を測る基準は視点に応じて変化する。(私たちの地球における意識の開花という視点から見れば)極めて重要で決定的な価値を持つように思える要因も(宇宙の視点から見れば)些細な意味しかないかもしれないのである。個人の出来事は本人にとっては重大な意味があるが、全体としての人類にとっては小さなことである。すべては、何が生命のドラマの舞台の中心を占めているかによって決まり、些細な出来事であれ重大な出来事であれ、どのような中心的要素の周りを巡っているかに左右される。

自然の第四王国つまり人類の表現である力と生命の半径内に、主要なグループ分けの特徴になった「独立しているという思い込み」と「離脱」に対応するものが見られた。後期レムリア時代において、当時の観点から見れば高度な進化を遂げ、世界の弟子たちの中に数えられた人々の一団が、惑星ハイラーキーと対立し、彼らは「イニシェートたちの法則」から離脱した。当時、教えの強調点は生命の物質面に置かれ、注目の焦点は肉体性質とその統御に置かれていた。『いにしえの注釈書』は、何が起こったかを次のような言葉で伝えている。この古代の聖典のリズミカルな叙事詩を読むとき、そこで言及されているのが、現在のユダヤ民族の先祖であった弟子たちのグループについてであるということを認識するのは賢明であろう。

人々の運命を導く内界のグループから法が発せられた。無執着になれ。そして、掴み、獲得し、自分のものにする力を内に引き上げよ。人の世を去り、光の中に入るよう自らを訓練する神の子らはいつも手ぶらで旅をする。彼らは獲得したものを持ち運ばない。身軽になり、平和の門を通って中に入れ。

門の外で待ち、門を開けよという言葉が発せられたときに入る準備ができていた神の子らの中には、地上の宝物を抱え込んでいる者もいた。彼らはその宝物を生命の主に捧げるために持ってきたのである。しかし、生命の主は彼らの贈り物を必要とはしなかった。彼らは、利己的な目的のためではなく、獲得した世界の宝物を捧げることで彼らの愛を示すつもりで、その門を通って中に入ろうとした。

再び、言葉が発せられた。すべてを手放し、地上のものは何も持たずに門のこちら側に来るようにと。彼らは立ち止まり、言い争った。準備ができたその他の人々は光の中に入り、門の二本の柱の間を通過した。彼らは持ってきた荷物を置き去りにして、手ぶらで中に入り、何も持ち込まず、受け入れられた。

彼らは集団で旅をし、集団で進歩し理解したため、この集団は神聖な命令に反応して、立ち止まった。そこで彼らは、一千周期の間に集めた宝物を掴んで、道の入口の前に立ち、待った。彼らは何一つとして残しては行きたくなかった。彼

らは獲得した宝物のために長い間働いてきたのである。彼らは神を愛していた。彼らは獲得した宝物をすべて神に捧げようとした。彼らは指図されることを好まなかった。
再び言葉が発せられた。あなたが手にしているすべてのものを地上に放り出し、手ぶらになって入れと。
しかし、三人はその断固とした命令に背いた。残りの人々は従った。彼らは三人を外に残して門を入った。大勢の人々が至福へと上げられた。三人は依然として、宝物をしっかりと握ったまま入口の外にいた。

世界のどの聖典よりも古いこの太古の書物の中に、フリーメイソン友愛団の物語の秘密を見ることができ、大師が最も親密であった三人に殺されて埋葬されたことの秘密を見ることができる。フリーメイソンのメンバーはみな、私がここで述べた三人のことを知っている。この三人は現在のユダヤ民族の先祖であった。彼らは、何も持たずに身軽になって光のある場所に入るようにという命令に背いた三人の進歩した弟子たちであった。彼らは自分が獲得したものを握りしめ、それを神への奉仕に捧げようとした。彼らの自分では認識していなかった動機は、富への愛着であり、獲得したものを安全に持ち続けたいという欲求であった。過去の教師たちが伝える古代の伝説は次のように告げている。

彼らは地上の門へと顔を向けた。友人たちは先に行った。・・・・彼らは後に残った。・・・・大師方は会議を開き、光の門に達していながら、光への奉仕を愛することよりも世界の宝物を愛する者たちの運命がどのようなものになるべきかを決定した。再び、依然として扉の外で待ち、命令に反抗する三人に対して、言葉が発せられた。

持っているものを握りしめ、もっと集めるがよい。しかし、平安を知ることはない。マインドの果実を収穫し、多くのものを獲得する力を求めるがよい。しかし、安住できる地はない。
あなた方は主の弟子たちである。そのため、平安を分かち合うことはできず、成功するかどうかを確信することもできず、獲得したものを握りしめる力もない。
すべてを見下ろす方についての仄かな知識は常に存在するであろう。集め蓄えたいという衝動は常に存在する。しかし、それを握りしめて楽しむための時間は決してない。それゆえ、再び時が巡ってくるまで放浪せよ。そして再び、今度は何 も持たずに光の扉の前に立ちなさい。そのときは何も持たずに、主の僕らに受け入れられて、中に入り、永遠に平安を知 りなさい。

古代の伝説は次のように告げている。三人は、悲しみと反抗心に満たされながら、彼らの宝物を抱えて立ち去ったと。このようにして、放浪するユダヤ人の歴史は始まった。地上で働き、道と達成を自ら縮図として表現した偉大なる神の子 らのうちの一人、ナザレのイエスはユダヤ人であったことを思い出すことは有意義である。彼はそれまでのすべての状態 を覆した。彼は何一つ所有しなかった。彼は人類の中で最初に達成した方であり、無執着のドラマに反抗した三人のうち の最年長者の弟子の直系の子孫であった。ユダヤ人は世界という放蕩息子を身をもって表している。ユダヤ人は正しい価 値観という教訓をまだ学んでいない弟子の象徴である。ユダヤ人は光の法則の犠牲者、その法則に従う能力のなさの犠牲 者であった。ユダヤ人は故意に、そして大きく見開いた目で結果を見つめて罪を犯した。したがって、その法則について のユダヤ人の理解の仕方は他の民族とは違うものである。というのは、ユダヤ人は永遠にその法則の犠牲者だからである。ユダヤ人はその法則を否定的な視点から宣言してきた。モーゼの十戒は今日、世界の大部分を規定しているが、正義と真 の正当性を生活の場にもたらすことはまだできていない。

(当時は)民族の代表者たちであった他の弟子たちは、古代のイニシェーションの門を通って、偉大なる最初の一歩を踏み出した。彼らは、三人の仲間の弟子たちと別れた出来事についての秘められた記憶をかすかにもって戻ってきた。地上での生活に戻ったとき、彼らはこの出来事のことを話した。これは彼らの過ちであった。長きにわたる敵意の火ぶたが切られ、それは今日でも続いている。この弟子たち自身は、長い巡礼の旅を経て、永遠なる平安に入った。しかし、隠されたイニシェーションの出来事で彼らが以前犯した裏切りの結果は、今も影響を及ぼし続けている。


奇妙なことに、自分が受けるよう切望していたものよりも差し出さなければならないものを愛した三人の弟子たちを先祖に持つこの古い民族は、フリーメイソンの伝統を最初に築いた人々であった。彼らの歴史は(それに付随して、人類の歴史は)、フリーメイソンのドラマ仕立ての儀式の中に表現されている。彼らの誠実さの報酬は―――というのは、彼らは自分たちが最もよく知っていると信じて、完全に誠実な気持ちで反抗したからである――毎年、彼らが光の中に入っていたかもしれない日が巡ってきたときに、光の探求の物語を舞台で演じることが認められたことであった。彼らは地上での死からほとんど蘇り、光の生命へと入っていたため、秘儀の偉大なる伝統が彼らによって開始された。彼らは死を選択した。そして、「それまで生き続け、報酬を要求することができ」、復活の扉を大きく開く力の言葉を発することができたものを殺害した。
この三人は、互いに支え合い、決して互いを見放さないという永遠の誓いを立てたと伝えられている。この誓いを彼らは幾多の時代を通して守ってきた。その結果、他の民族の敵意を引き起こす民族的な分離性と利益共同体が生まれた。
昔から、ユダヤ人はずっと彷徨い、世界に多くの美を生み出し、大勢の極めて偉大な人々を人類に提供してきた。しかし、(同時に)憎まれ、迫害され、裏切られ、追い出されてきた。ユダヤ人は人類の歴史を身をもって象徴的に演じている。掴み、握りしめ、さらに自らの民族的国家的な統一性を保とうとするユダヤ人の古くからの傾向は、彼らの際立った特性である。彼らを同化吸収することは不可能である。それにもかかわらず、この民族は非常に古いため、―――古代レムリア時代において―――その最も進歩していた人々すべてが弟子道を歩んでいたほど非常に進歩していたこのグループを先祖としない国は世界に存在しない。西洋世界には、フィンランド人、ラップ人、明確にモンゴロイドの血を引く国家を除けば、この最古の選民の子孫ではない民族血統は存在しない。しかし、ユダヤ人の血と現在呼ばれているものとの混血は、他の民族との混血ほどは見られない。そして、現代のユダヤ人は、アングロ・サクソン人と同じように、枝分かれした民族である。ただし、選択的な傾向を課し、民族的に分離することを通して、彼らは原初の特徴の多くを純粋な形で保ってきた。
先祖が同じであるということを認識していたからこそ、イギリス系ユダヤ人は真理を歪曲し、現代の西洋の歴史は離散 したユダヤ人から始まったとしたのであった。真実はそれよりもずっと古い時代に関係し、旧約聖書に述べられているよ うに、ユダヤの歴史よりも前の時代にまでさかのぼる。最初の三人の弟子と彼らの血族だちは三大民族の祖先であるが、この三大民族は以下のように一般化して述べることができる。

1 聖書の時代と現代のセム系民族。アラブ人、アフガン人、ムーア人、これらの民族の直系子孫と傍系子孫。その中には現代のエジプト人も含まれる。これらの民族はすべて、三人の弟子のうちの最年長の弟子の子孫である。

2 ラテン系民族。世界中に散らばっている彼らの様々な分派。至るところに見られるケルト系民族。これらは三人の弟子のうちの二番目の弟子の子孫である。

3 チュートン人。スカンジナビア人。アングロ・サクソン人。彼らは三人の弟子のうちの三番目の弟子の子孫である。


以上述べたことは大まかな概括である。関係する時代は非常に長期にわたっており、多くの時代を経て、多様に枝分か れしているため、私には概略的な考えを提供することしかできない。三人のうちの二人の弟子の子孫たちは、アトランテ ィス時代に広まった様々な言い伝えを受け入れて、今日でもそうであるが、ユダヤ人に敵対していた人々の側についた。彼らは共通の祖先を持っているという感覚を完全に失ってしまった。今日の世界には純粋な民族は存在しない。過去2、
3百万年の間に、他の民族との結婚、不義の関係、乱交が繰り返されたため、純粋な血統は全く存在しない。民族を民族

ならしめる根本要因は、絶えざる民族間の混血を切り抜けてきたものは別として、強制された隔離ではなく、気候風土である。絶えざる民族間の混血があったにもかかわらず、民族の統一性をある程度守ってきたのは、今日ではヘブライ人だけである。
人類が共通の先祖を持つという事実に目覚め、現代文明における三大主要血統が認められたとき、古くからのユダヤ人に対する憎しみは消え去り、ユダヤ人は他の民族に溶け込むであろう。偉大なるアトランティス文明の末裔である東洋の民族でさえ、現代のユダヤ人や他の民族の祖先との混血を行った形跡がある。しかし、東洋の民族の混血はそれほど進んでおらず、西洋の民族よりも自分たちの特徴を色濃く保持してきた。
以上述べたことを熟考し、フリーメイソンの伝統を徹底的に研究するならば、多くのことがあなた方のマインドにおい て明らかになるであろう。民族学者たちは受け入れないかもしれないが、私が述べたことが偽りであるという証拠を示す ことは彼らにはできない。というのは、現在の民族に関する世界的な状況の起源は、人類史における非常に古い時代にま でさかのぼるため、民族学者たちは自身の主張を裏付けることさえできないからである。彼らが考察できるのはせいぜい 過去十万年の歴史であり、彼らの主張は、その過去の影響を論拠にしており、原初の原因を論拠にしているのではない。


まず、フリーメーソンは非常に起源が古くアトランティス時代、及び、その前のレムリア時代においても既に存在していたということである。


そして、レムリア時代に以下の部分で示されるようにマスターの教えに背いて、教えから離脱するものが現れたのである。



『後期レムリア時代において、当時の観点から見れば高度な進化を遂げ、世界の弟子たちの中に数えられた人々の一団が、惑星ハイラーキーと対立し、彼らは「イニシェートたちの法則」から離脱した。当時、教えの強調点は生命の物質面に置かれ、注目の焦点は肉体性質とその統御に置かれていた。』


これが黒魔術の起源であり、黒魔術系フリーメーソンの起源であると言える。


そして、師の指示通りに物質を手放すことが出来ず、師に背いて、師を殺害して埋葬した3人の弟子たちの話が登場する。


これがフリーメーソンの悲劇的な過去の出来事である。


そして、この白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンの対立は、アトランティス時代に激化し、戦争となって、一旦、人類は滅ぼされることとなった。アトランティス文明は海中に沈んだのである。

このことは”大洪水”と呼ばれ、世界の様々な宗教の言い伝えや神話の中に残っている。

(聖書考古学者のロス・パターソン氏なども大洪水が存在することについて、そのような主張をしている)



そして、第二次世界大戦の時にそのアトランティス時代の戦いが再び、象徴的に当時の同じ人物たちが、同じように対峙する形で、繰り返されたと書いてある。


デヴィッド・ロックフェラーは、そうしたフリーメーソンの悲しき歴史の中においてもかなり重要な役割を果たしてきた人物なのではないかと思うのである。


アリスベイリーが記した上記の記述を読めば、何故、アメリカ合衆国の支配者階級がユダヤ人のシオニズム(イスラエルに国家を建設する運動)を支援するのかということがよく理解できる。


また「彼らは自分たちが最もよく知っていると信じて、完全に誠実な気持ちで反抗した」と書いてあるが、これは非常に興味深い記述である。


つまり、これによって、デヴィッド・ロックフェラーが完全に自分がしていることは正しいという信念を持っていて誠実に生きているように見えることが説明出来る。



因みに私は以前、『メーソン―第三等級の姉弟』ウィル・L. ガーヴァー (著), 尾高 樹良 (翻訳)という「バラ十字会」の推薦図書とされている本を古本で購入して読んだが、この中にマスター、アデプト、ハイアラキーといったアリスベイリーの著作の中に示されている言葉が、全く同じように使われていることを発見した。


それで、デヴィッド・ロックフェラーが何故、アリス・ベイリーのルーシス・トラストの会員であったのかを考えると、デヴィッド・ロックフェラーは、フリーメーソンであったという理解につながるのである。



彼の国連への手紙を読むと、フリーメーソンの活動をかなり誤解している感じがよく出ている。


理想社会に関するアイデアが自己流に捻じ曲げられている所が不気味である。


DavidRockfeller_chart

出生図を見た時に双子座に土星と水星が在住しているが、これは月、太陽から見ると9、10室支配のヨーガカラカの土星と2、5室支配の水星のコンビネーションであり、スーパーラージャヨーガである。


デヴィッド・ロックフェラーは1981年までチェース・マンハッタン銀行の頭取兼最高経営責任者を務めているが、銀行業や金融業で、堅実に稼ぎそうな配置である。



しかし、非常に興味深い配置が、7室支配の火星が月、太陽から見た12室の牡羊座バラニーに在住している配置である。


この牡羊座は支配星が火星であるため、定座に在住して強いことが分かる。


このバラニーはCIAなど諜報に関係する人物を表すナクシャトラである。


また不気味なのは12室に在住する強い火星は人の見えない所で色々なことをやっている配置である。


この牡羊座はジョン・F・ケネディの8室に当たり、ラグナロードで10室支配の火星と3、8室支配の火星が在住して、土星からアスペクトされている。


JFK_chart

これが主に銃弾で頭を打ち抜かれた悲劇的なダラスでの暗殺事件を表す配置である。


ジョン・F・ケネディの身体を表す表示体であるラグナロードの水星(身体)が8室(陰謀、災難)に在住し、3、8室支配の強い火星(銃弾、刃物)とコンジャンクションしているが、牡羊座は火の星座であり、火星も火の惑星である。


従って、銃火器で、暗殺されるという象意なのである。


この同じ場所にデヴィッド・ロックフェラーの火星が強い状態で在住しているということは彼がCIAを使って、この暗殺に関与していたのではないかと連想させる配置である。


デヴィッド・ロックフェラーが、少なくともCIAなどの諜報関係者との人脈を持っていたことを示す配置である。


CIAは米国が資源を奪いたい国家に工作活動を仕掛け反体制勢力などに武器を供与して、親米の傀儡政権の樹立を手助けしたり、米国の帝国主義政策の実行部隊であった。


世界皇帝であるデヴィッド・ロックフェラーが、そうしたCIAに強力な人脈や武器を持っていたことを示す有力な手掛かりである。


例えば、私は非常に興味深く思ったことは、最近、中東で、「アラブの春」という民主化運動が起こったが、それは秘密警察などによって国民を支配していた独裁者を倒す戦いであり、自由、平等、博愛を目指したフランス革命にも比較される出来事であった。


当然、この戦いを白魔術系フリーメーソンは虐げられた民衆の為に支援するのである。


しかし、この「アラブの春」をCIAが支援していたというのである。


CIAはアメリカの国益を推進する諜報機関であり、アメリカの支配者階級(富裕層)の利益のために行動する組織である。


つまり、このことから分かることは白魔術系フリーメーソンと黒魔術系のフリーメーソンは、世界が民主化されることに対しては利害が一致しているのである。

しかし、その目的、動機が異なるのである。


白魔術系フリーメーソンは、独裁者に虐げられた人々が、支配から解放されて自由になるために手助けする訳である。


しかし、黒魔術系フリーメーソンは自分たちのビジネスの市場とするために独裁者を倒すのである。


たとえ独裁者であっても、国民に対しては非常に手厚い福祉を提供して保護している国もある。


例えば、イランなどの国家はそうである。イランは男女が平等で女性の進学率なども高い、非常に国民にとっては手厚い国家であるという。


このような場合、白魔術系フリーメーソンは、あえてその独裁者を打倒するような動きは考えないのではないかと思われる。


しかし、黒魔術系フリーメーソンにとっては、独裁者が国民に良い政治を行っているかどうかに関わらず、独裁者の存在自身が、自分たちのビジネスの邪魔である。

民主化して、その国家を自分たちの市場に組み込みたいのである。


従って、黒魔術系フリーメーソンは独裁者を排除するためにCIAを使って工作活動を行うのである。


例えば、最近ではリビアのガダフィー大佐が、民主化運動によって殺害されたが、CIAがこれを支援していたのである。

ヒラリー・クリントンが、ガダフィー大佐暗殺の直後、現地入りしたり、またCIAとメールでやり取りして指示を出していることが最近、ヒラリーメール問題として話題になった。


ヒラリー・クリントンは黒魔術系フリーメーソンのメンバーとして、米国が主導するグローバリゼーションを推進しなければならなかったのである。


従って、リビアを米国の市場とするためにガダフィー大佐を排除しなければならなかったのである。


しかし、ガダフィー大佐は、リビア国民に対して、考えられないような福祉を施している。



・電気は全国民、無料。電気代の請求書が存在しない。
・銀行は国営。全国民に与えられる融資は、法律で金利ゼロパーセント。
・住宅を所有することが「人権」と見なされている。
・すべて(違うという意見もあり)の新婚夫婦に、アパート購入費用として、政府からおよそ500万円が与えられる。
・教育と医療は無料。識字率は83パーセント。
・農園を始めるための農地、住居、器具、種、家畜がすべて無料で与えられる。
・外国に行くための資金が国から与えられる。さらに、住宅費と自動車経費として月におよそ23万円が支払われる。
・自動車を購入すると、政府から価格の50パーセントの補助金が出る。
・石油価格は、リッターあたりよそ14円。
・対外債務はなく、資産は15兆円にのぼる。
・学校を卒業しても就職できない場合は、仕事が見つかるまで平均的な給与と同じ額の手当てが国から支払われる。
・石油の売上の一部が、全国民の銀行口座に直接振り込まれる。
・子どもを生んだ母親には、50万円が支払われる。
・パン40斤が15円。
・人口の25パーセントが大学の学位を持っている。
・世界最大の灌漑プロジェクトを26年かけて遂行した。

(『99%の人が知らない この世界の秘密』イーストプレス 内海聡著より引用抜粋)


リビア国民にとっては、まさに地上天国のような政治を行っていたのであり、国民の英雄である。


もし白魔術系フリーメーソンなら、そうしたガダフィーを排除しようとはしなかったと考えられる。

国民はそれで幸せだったからである。


ガダフィーを独裁者だと宣伝して、それでガダフィーを排除しようとしたのは、黒魔術系フリーメーソンなのである。


またこれはイラク戦争でも同じである。


サダム・フセインは独裁者で、残酷な人物でもあったが、国内は比較的平和に統治されていた。

民主主義は実現されてはいないが、国民にとって一応、平和が維持されていた。

そういう場合、白魔術系フリーメーソンは特にサダム・フセインを排除しようとはしないのである。


黒魔術系フリーメーソンは、大量破壊兵器の存在やサダムフセインという独裁者の打倒を口実にイラク戦争を仕掛けたのである。

実際は、米国の多国籍企業の市場とし、石油利権を確保するためである。

その為、イラク国内は内乱状態になり、現在のイスラム国(ISIL)の台頭を招いたのである。



2017年2月にドナルド・トランプが大統領に就任したが、トランプは、黒魔術系フリーメーソンのメンバーでもないし、白魔術系フリーメーソンのメンバーでもない、比較的独自路線を歩んでいる人物ではないかと思われる。

そのため、イラク戦争を批判したし、また米国の多国籍企業が推進していたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を中止した。


これは彼が組織に属さずに個人の努力で成りあがろうとするリバータリアン(自由至上主義者、個人主義者)を体現する人物だからである。

白魔術系フリーメーソンも黒魔術系フリーメーソンも、組織としてグループで行動するのである。


しかし、彼は組織を嫌い、独自路線を歩んでいる。


但し、彼が大統領になる直前にデヴィッド・ロックフェラーの子分であると言われているキッシンジャーがトランプと会見したので、黒魔術系フリーメーソンは、彼らが擁立したヒラリー・クリントンを切り捨てて、ドナルド・トランプの取り込みを行なったのではないかと考えられる。

当然、白魔術系フリーメーソンとしては、ドナルド・トランプが、黒魔術系フリーメーソン陣営に取り込まれないようにすることが急務となる。

ドナルド・トランプはリバータリアンであり、組織に属さない人物であるため、白魔術系フリーメーソンにとっても黒魔術系フリーメーソンにとっても扱いにくい人物なのである。

これはフランス革命の時にナポレオンを通じて、フランス革命の成果を防衛しようとしたフリーメーソンの努力にも似ているのである。
この時の軍人ナポレオンが組織に属さないドナルド・トランプのような人物であったと考えられる。

上手く扱えば、革命を防衛する存在にもなるし、しかし、失敗すれば独裁者として害をもたらすかもしれない。

当時のフリーメーソン(白魔術系と黒魔術系)の両方にとって、ナポレオンというのは、そうしたどちらに転んでもおかしくない可能性を持っていたと考えられる。



ドナルド・トランプが大統領に当選した時、米国の左翼リベラルを体現するハリウッドのセレブたちは、激しくトランプを批判し、抵抗している。

しかし、米国のハリウッドのセレブたちは、黒魔術系フリーメーソン(銀行家、多国籍企業)が推進するグローバリゼーションの恩恵を最も受けている人々である。

本来、米国の労働者階級の悲惨な窮状や貧富の格差などを最も無視して、その格差を推進してきたのが、黒魔術系フリーメーソンなのである。

つまり、デヴィッド・ロックフェラーの経済思想にも表れているように新自由主義とマネタリズム、そして、IMF(国際通貨基金)や世界銀行によるグローバリゼーションである。


アメリカの大衆の悲惨な窮状を救い、米国内に雇用を創出すると約束したトランプが当選したのは、米国民が、左翼リベラルに期待せず、独裁者であるドナルド・トランプに期待したからである。

それはイラクのガダフィー大佐のような独裁者によってもたらされる福祉(国家社会主義)を期待したからである。


米国の場合は、左翼リベラルというのは、ヒラリー・クリントンに見られたように黒魔術系フリーメーソンに等しいのであり、全く期待できないからである。


それで、今現在は気概があって、指導力のある右翼、民族主義的な人物に期待が為されているのである。


黒魔術系フリーメーソンの誘惑や支配をはねのけることの出来る頑固な保守で、国民を守る独裁者の方が正義や平等を実現できる可能性が高いのである。


このようにフリーメーソンにも白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンの違いがあることは区別しなければならない。


これは善と悪の対立そのものである。


2つの陣営は、どちらも水瓶座の象意であり、お互いにグループワークをして戦っていることは明記しておく必要がある。


黒魔術系フリーメーソンは本来、利己的であるのだが、彼らは競争的協力を行なうのであり、また固い契約によってお互いに連携して動いている。

ある種の組織のメンバーになった後は共犯者になるため、抜け出すことは出来ないという恐怖心による結びつきであり、信頼や友情ではないと思われるが、一応、結束は固い訳である。


そして、グループワークで働く場合の科学も知っている。


三角形の科学と呼ばれるが、個人で動くよりもグループで動いた方が力が発揮できるのである。


それが主に水瓶座の時代のテーマであるグループワークであり、三角形の科学である。



因みに白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンというのは、私の造語である。


白魔術系フリーメーソンとは、アリスベイリーが『イニシェ―ション』の中で記述しているマスターと呼ばれている存在であると理解すればいいかもしれない。


例えば、クートフーミ、モリア、ジュワルクール、ラコーツィ、ジュピター、またその他にも大勢のマスターが存在している。

そして、様々な段階の弟子たちが存在しており、政治、教育、宗教、科学など様々な分野にポジションを得ている。


一方で、黒魔術系フリーメーソンというのは、誰なのかそれは不明である。


因みにアリス・ベイリーによれば、ヒトラーは黒魔術系フリーメーソン(物質性の大主)に憑依されて、その道具にされたようである。

第二次世界大戦の時にヒトラーの陣営にいた人々、そして、ナチスに協力した米国企業(I・G・ファルベン社、スタンダード石油、フォード社、デュポン財閥)の人々も含まれるかもしれないが、ナチスを通して、黒魔術系フリーメーソンは世界を1000年支配するという目的を達成しようとしたようである。

スタンダード石油が入っているので、やはりロックフェラー財閥は含まれている。

因みにロックフェラーは、ロシアで共産主義革命を起こそうとしたトロツキーに資金提供などもしており、常に何かそれを実現できそうな人物に資金を提供して託すのである。

ヒトラーは民族主義者で、独裁者であるが、黒魔術系フリーメーソンはこの強力な人物に目を付けたということかもしれない。


またここで論じているデヴィッド・ロックフェラーは黒魔術系フリーメーソンであると考える必要がある。

但し、本人は自分は真のフリーメーソンであり、黒魔術系フリーメーソンではないと信じているかもしれない。


その他、宇宙人やUFOの存在を隠蔽して、リバースエンジニアリングで、地球製のUFOを製造して、宇宙戦争の危機を煽っているような軍事産業の人々などもそうである。

米国防総省(ペンタゴン)や軍事産業などにこうした黒魔術系フリーメーソンのメンバーはいると思われる。


そのメンバーが誰かは推測するしかない。


しかし、白魔術系フリーメーソンとは明白に区別されるはずである。



第二次世界大戦後、ヨーロッパ復興計画を指導したジョージ・マーシャルは、白魔術系フリーメーソンであると言えるかもしれない。


このように世界は、白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンが対峙して戦っているのである。


デヴィッド・ロックフェラーが死亡したというニュースは黒魔術系フリーメーソンが行う悪の終焉を象徴しているように思えてならない。


私は右翼とか左翼といった違いは、単なる性格の違いであり、それは星座の違いでしかないと考えている。


魚座や蟹座が右翼であり、特に蟹座が右翼、民族主義者である。


蠍座は水瓶座から10室なので水瓶座の行為のハウスに位置している。


従って、水瓶座の道具として仕事をする場合があるため、複雑である。



一方で水瓶座、双子座、天秤座は左翼である。


そして、白魔術系フリーメーソンも黒魔術系フリーメーソンも同じ水瓶座や双子座が表示体となる。


左翼リベラルであっても悪は存在するのである。


一方でガダフィー大佐など右翼、民族主義者にも英雄的な人物はいる。


イタリアのファシスト党のムッソリーニなどもそうである。


彼らは国家社会主義的に独裁者の指導力で大衆を救おうとしたリーダーである。



・新世界秩序、シオニズム、終末論


ここまで記してきたが、白魔術系フリーメーソンと書いたのはアリスベイリーの著作の中で紹介されている霊ヒエラルキーのことである。

そして、フリーメーソンの最初の伝統を築いた人々が、霊ヒエラルキーの教えに背き、物質を手放せなかった3人の弟子を先祖に持つ古い民族であったと書いてある。

その古い民族がユダヤ人の先祖であり、そこからユダヤ人はあらゆる民族と混血しており、あらゆる民族の先祖にユダヤ人の血が入っていることになる。


つまり、フリーメーソンそのものが、私が名づけた所の黒魔術系フリーメーソンであるということになる。


フリーメーソン自体が精神性を追求する博愛の団体であるにも関わらず、物質にかなり価値を置いているのはそのためである。

そして、上層部や位階が上になるとルシファーを崇拝しているというのはその為である。


あるいは西洋文明の価値観そのものが、やや物質主義なのもその為である。



つまり、正しく言葉を定義すると、私が黒魔術系フリーメーソンと呼んだのは、フリーメーソンそのものである。


そして、私が白魔術系フリーメーソンと呼んだのは、霊ヒエラルキーのことである。


霊ヒエラルキー自体は、人類の進化の初期の段階に創設され、以後、人類の進化を監督してきたのだが、その霊ヒエラルキーのマスターの教えに背いて、離脱した弟子の一団が黒魔術の起源であり、物質性の大主と呼ばれる。


フリーメーソンはユダヤ民族の宗教のようなものであり、その最初の出発点で、師の教えに背いて、師を殺害し、埋葬したという悲劇の物語がある。


アリスベイリーの記述によれば以下の部分が非常に印象的である。


『ユダヤ人は正しい価値観という教訓をまだ学んでいない弟子の象徴である。ユダヤ人は光の法則の犠牲者、その法則に従う能力のなさの犠牲者であった。ユダヤ人は故意に、そして大きく見開いた目で結果を見つめて罪を犯した。したがって、その法則についてのユダヤ人の理解の仕方は他の民族とは違うものである。というのは、ユダヤ人は永遠にその法則の犠牲者だからである。ユダヤ人はその法則を否定的な視点から宣言してきた。モーゼの十戒は今日、世界の大部分を規定しているが、正義と真の正当性を生活の場にもたらすことはまだできていない。』


ユダヤ人は『光の法則の犠牲者』と書いてある。


ここでの『光の法則』とは、おそらく『カルマの法則』を指していると思われる。


『大きく見開いた目で結果を見つめて罪を犯した』という記述は、ユダヤ人は『カルマの法則』について十分に知っていながら、その結果について十分に理解していながら、それでもなおかつ、罪を犯したということである。


物質を手放すことを選択せずに師を殺害することを選択したということになる。


『光の法則の犠牲者』、『その法則に従う能力のなさの犠牲者』という記述は、その過去の罪によって、カルマの法則によって流浪の民となり、世界を彷徨う結果を得たということである。


またアリスベイリーの記述の中で以下の箇所も非常に印象的である。


『彼らは獲得した宝物のために長い間働いてきたのである。彼らは神を愛していた。彼らは獲得した宝物をすべて神に捧げようとした。彼らは指図されることを好まなかった。再び言葉が発せられた。あなたが手にしているすべてのものを地上に放り出し、手ぶらになって入れと。しかし、三人はその断固とした命令に背いた。残りの人々は従った。彼らは三人を外に残して門を入った。大勢の人々が至福へと上げられた。三人は依然として、宝物をしっかりと握ったまま入口の外にいた。』


『彼らは自分が獲得したものを握りしめ、それを神への奉仕に捧げようとした。彼らの自分では認識していなかった動機は、富への愛着であり、獲得したものを安全に持ち続けたいという欲求であった。』


獲得した宝物をすべて神に捧げようとしたが、彼らは宝物をしっかりと握ったまま手放すことが出来なかったのである。そして、獲得した宝物を神に捧げようとしたが、彼らが気付かなかった動機の中に獲得した富への愛着があったということなのである。結局、彼らは宝物を握りしめたまま、入口の中に入ることは出来なかった。


この記述はデヴィッド・ロックフェラーの人生をそのものだと考えると納得できるのである。


彼らは本来は崇高な新世界秩序のために活動して来て、かつて師の弟子として歩んでいた記憶があるのである。


本来、霊ヒエラルキーの弟子として高度な進化を遂げている存在であった。


然し、その師の教えから離脱して、物質を獲得する道を歩み続けた。


しかし、彼はまだ霊ヒエラルキーのメンバーであったことに執着しているのである。


未練がましく自分は、霊ヒエラルキーの崇高な使命を果たしていると考えているのかもしれない。


文末に掲載したが、ネルソン・マンデラと握手をして、微笑むデヴィッド・ロックフェラーの写真からは、偉大な人間になりたかったが、道を踏み外した男が、そこにいるのである。


霊ヒエラルキーのメンバーとして、新世界秩序の建設に貢献したと思っている一人の男の姿がある。


この哀れだが、無邪気な男に対して、人々は同情し、頑固な爺さんだから仕方がないと思うしかないのだろうか。



『大師が最も親密であった三人に殺されて埋葬されたことの秘密』、つまり、3人の弟子による師の殺害は、政府紙幣を発行して、連邦準備銀行を廃止しようとしたジョン・F・ケネディーの暗殺に比較すると理解できる気がするのである。


何故、ケネディ暗殺の真相に関する情報公開はなぜ2039年に為されることになっているのだろうか。


私の推測では、おそらく『ケネディの暗殺』はデヴィッド・ロックフェラーを初めとする黒魔術系フリーメーソン(フリーメーソン)にとっては、新世界秩序への行進を妨げようとしたケネディを排除したことはやむを得なかった崇高なる使命の一つだからだろうと考えられる。

2039年になり、後の世に彼らの行為について歴史が評価してくれると考えているのではないだろうか。


彼らはあくまでも自分たちは正しいと考えているのである。


あるいは現在の支配者階級の人々が生きている間は公開できないということかもしれない。


後の世になって、現在の支配者階級の人間たちが、亡くなって全く当時の事件の真実が全く影響をもたらさない新しい時代になってから、それを公開し、歴史の評価にいだねようということなのではないかと考えられる。


ロックフェラーの国連への手紙の内容を見ても分かるが、新世界秩序と、シオニズムと、終末論などが何故、セットになっているのか、その訳が解明できるのではないかと思われる。


これらは、かつて霊ヒエラルキーの教えに背いて、流浪の民となった3人の弟子を祖先に持つ黒魔術系フリーメーソン(フリーメーソンの上層部)の最終目標なのである。


これらの目標が、師の教えに背いて、物質を手放せなかった弟子たちの物質主義的な考えに色づけられていることはこれまで見てきたように明らかである。




・中央集権的全体主義社会ではなく、自律分散型社会への移行



最近、注目しているのは、仮想通貨ビットコインである。


日本では仮想通貨といったよく分からない訳語が割り当てられているが、欧米では暗号通貨と呼ばれている。


この暗号通貨はインターネットでやり取りすることができるお金である。


私たちはインターネットで何でも情報を送信できると思っているが、お金は実際は送信できないのである。


銀行の口座から相手の口座にいくら送ったとか、インターネット上で操作して銀行のシステムにログインして、相手の口座に送金処理をすることは出来る。

然し、それは銀行のシステム内で、データベース上に保持されている預金残高が書き換えられているにすぎず、送金した金額が自分の口座から減らされて、相手の口座の残高に加えられる処理が為されたに過ぎない。

電子メールに添付ファイルを付けて送信するかのようにお金を相手の口座に送ることはできない。


然し、暗号通貨なら、それが出来るのである。


全ての取引をブロックという単位で計算して、マイナーと呼ばれる複数のワーカーによって計算されて、結果を鎖(チェーン)のようにつなげていくのである。


最初に正しい答えを出したマイナーに暗号通貨が支払われる仕組みになっている。


この仕組みによって取引の情報全てが計算され、またその情報は共有されていくため、どこか一か所で、中央集権的にサーバーのデータベースにデータを保持しなくてもいいのである。

この暗号通貨を支えるブロックチェーンという仕組みが、暗号通貨のやり取りだけでなく、あらゆる経済上のやり取りに応用できるようである。


インターネットが世の中に登場したことと同じくらい衝撃的なことであるという。


このブロックチェーンという発明が、今後、数年間で社会を根本的に変容させていくようである。


この技術が社会制度上の大きな転換を迫るようである。


それによって訪れる社会は、大きな政府によって税金を沢山使って、それによって公共サービスや福祉サービスを運営していくという巨大な福祉国家ではなく、政府の機能は出来る限り縮小して、規制を撤廃し、人々が自由に経済活動することに任せる社会である。

この技術によって、今まで金利を操作して通貨供給量(マネーサプライ)を調節して来た中央銀行の通貨政策が必要のないものになってしまう。


中央銀行の存在意義自体が無くなってしまうと言われている。


つまり、このブロックチェーン技術による暗号通貨の発行は、中央銀行による通貨発行権に対する挑戦であり、お金の民主化である。

民間で勝手にお金を発行して、それが強固な信用力を得てしまったことを表している。


全ての米ドルはこの暗号通貨ビットコインになってしまうと主張している人もいるのである。


世界経済フォーラムは、今後10年で世界のGDPの10%はこの暗号通貨で保持されるようになると予想している。


世界のGDPは約8000兆円であり、そのうちの10%とは800兆円である。


現在、ビットコインの発行残高は2兆円であるが、今後、これが800兆円に拡大していくことを示している。



陰謀理論でもっとも重要だったのは、通貨発行権を巡る争いである。


連邦準備銀行創設のエピソードや、これまでの世界の戦争は通貨発行権を巡る争いであったと言われている。


つまり、通貨発行権を持つ中央銀行というものが、世界を支配して来たというストーリーが終わりそうなのである。


マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。 そうすれば誰が法律を作ろうと そんなことはどうでも良い」と言ったのだが、そこに現れているように通貨発行権というものは、世界の支配者にとっては最も重要なものであった。

イラクが石油の取引をドル建てで行うことをやめるだけで、米軍がイラクに侵攻するほどドル基軸通貨体制は支配者たちにとって、強固に守るべきものだった。


しかし、普通の民間人が誰の許可も得ずにインターネット上で勝手に始めた暗号通貨が世界に複数に分散するマイナーたちによって、強固な信用力を保持して運営されているのである。


これを政府が禁止することは出来ない。


どんな政府でもインターネット全体をダウンさせることが出来ないのと同じく、マイナーたちがインターネット上で勝手に維持運営している暗号通貨を辞めさせることはできないのである。


つまり、このお金に関する民主化、自由化が始まったのである。


今後、この動きは見守る必要があるが、暗号通貨を利用する流れはますます加速しそうである。


いずれ政府が発行する紙のお金は全て、このビットコインなどの暗号通貨に置き換わってしまうと主張している人がいる。


暗号通貨は手数料が安く、世界中のどこにでも即座に送信することが出来る。


紙のお金や銀行のシステムを使って、高い手数料を払って送金を行なうような人は誰もいなくなるのである。



このように暗号通貨が社会に広く浸透するようになり、またブロックチェーンという仕組みが、あらゆる記録作業を自動で行うようになると、大きな政府は必要ないのである。


公共サービスは必要なくなり、政府は電気、水道、ガス、道路などのインフラ管理と軍事などの国家の維持に関する最低限のことだけを行なうことになる。


そして、人々は勝手に自由に経済活動をするようになる。


また巨大な国家行政サービスが、巨額の税金を徴収して、貧しい人々に税金の再分配をする必要もないのである。


暗号通貨が広まり、経済活動の機会が広がり、人々は自分で自分を何とかすることができるようになる。


現在、世界には銀行口座を持っていない人が20億人ほどいるそうだが、そういう人たちがお金のやり取りをスマートフォンで出来るようになるというのである。


これによって世界中の人々の創造性が爆発することになる。


そして、再分配の手段としては、ベーシックインカムといった議論もなされていたが、これも暗号通貨であれば、低コストで、実施することが可能である。


水瓶座の時代は全てが透明で、ガラス張りであり、隠されているものは全てなくなるというのはこのことなのである。


大本教の教祖は、未来の社会のことを”水晶世界”と呼んでいたようだが、この未来の社会では誰もお金に興味をもたなくなるという。


その前段階として、お金がより物質ではなく、物としては希薄な暗号通貨という情報に置き換わるのである。


このブロックチェーンの技術を元にサービスや物品を提供したい人と、サービスや物品を受け取りたい人の高度なマッチングの仕組みが出来上がり、その結果、自分のサービスを受け取りたい人を誰でも探すことができるようになる。


その結果、最終的には暗号通貨は、高度な物々交換の仕組みの中で、交換機能に限定されて用いられるようになるのである。


そのような社会の中では、お金は単なる情報に過ぎず、誰もお金のやり取りをしているという意識すらなくなるかもしれない。


それが大本教の教祖が言った誰もお金に興味を持たない世界という意味なのである。


それは蓄財に意味がなくなるのであり、また人工知能や機械による自動化によって、労働に時間をかける必要もなくなってしまう。


現在、既に多くの人が失業し、仕事がない状態になっているが、それはほとんどの仕事はロボットが行えるからである。


このようにして、未来の社会では、単純労働や蓄財に意味がなくなり、創造的に生きることだけが人間の目的となる。



新世界秩序と世界の変容について本ブログに書いてきたが、新世界秩序は既に訪れつつある。


中央銀行、多国籍企業、軍事産業、米ドル基軸通貨体制、IMF(国際通貨基金)、世界銀行、こうしたものからなる陰謀が、今、急速に力を失っている。


デヴィッド・ロックフェラーの死は、それを象徴しており、黒魔術系フリーメーソンは力を失ったようである。


本当の新世界秩序への行進は今後の数年間である。


今後の数年間によって、世界は劇的に変化していく。


そして、その過程で、白魔術系フリーメーソンの真実や、人類の歴史の真実、そして、UFOや宇宙人の真実なども明らかになっていくと思われる。



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たかの友梨-創業社長が辞める時-

今年の2月頃、「たかの友梨ビューティークリニック」の運営会社である不二ビューティ―が買収され、完全子会社化されたことが報じられていた。

マハダシャー水星期に入った直後の2014年10月頃、従業員から残業代未払い訴訟を起こされて、和解に至ったものの、企業イメージが大幅にダウンして、遂に身売りして、自らが育て上げた会社を売却した形である。

一応、会長職には留まったものの、実質的に経営権は手放したと言える。


RVH、「たかの友梨」の運営会社を買収
2017/2/1 18:34 日本経済新聞

 広告事業やシステム開発を手掛けるRVHは1日、エステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する不二ビューティ(東京・渋谷)を買収すると発表した。発行済み株式の7割弱を約54億円で取得し、残りを株式交換して、22日付で完全子会社化を予定する。

 全105店と従業員約1千人の雇用は継続する方針。高野友梨会長は留任し、取締役の過半数を派遣する。RVHは脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を買収し、2016年1月に完全子会社にした。相互送客などで相乗効果を生み出し、美容事業を主力事業に育てる。


水星は2、11室の支配星で6室(訴訟、障害)に在住し、12室に在住する6、7室支配の土星からアスペクトされて傷ついている。


TakanoYuri_chart

高野友梨とって、水星はまさに資産(2室)と収入(11室)を表しており、6、7室支配の土星は雇用契約を結ぶ従業員を表している。

その土星が蟹座12室から水星にアスペクトして、高野友梨の資産(2室)と評判(2室)に損失(12室)を与えたということである。

土星が12室(損失)からアスペクトしていることがポイントである。

解釈上のコツと言えるものだが、土星はこの場合、12室の支配星ではなく、単に12室に在住しているだけだが、12室からアスペクトしていることによって、12室の象意(損失)を水星に対して付与しているのである。


また土星は蟹座に在住しているが、蟹座の土星は主婦や庶民感覚を表す星座であり、また個人主義を表す星座である。

自らの個人主義を貫いた従業員が、残業は当たり前という会社の論理に従わず、訴訟を起こした形である。

創業社長として大きな成功を収めた高野友梨はこの水星期になってから経営が上手く行かなくなり、まずは2015年4月10日に部下に取締役社長を譲って、自らは代表取締役会長に退いた。

つまり、この時点で、最初に自ら経営から半歩退いた形である。


そして、今回、おそらく水星/ケートゥ期になったタイミングで経営が自前では難しいと判断し、身売りしたのである。


トランジットの土星は2017年1月26日以降に月から8室(中断)の射手座に入室し、ラグナから見て5室(10室から見た8室:仕事の中断)に入室したタイミングである。

そして、木星は2室乙女座をトランジットしており、2室にダブルトランジットが生じている。


2室は財産のハウスであり、このタイミングで発行済み株式の7割弱(約54億円)を現金化したのである。

つまり、財産整理を行なったということである。


そして、残り3割の株式をRVHと株式交換しているため、これは投資(5室)に該当する。


水星は5室の支配星であり、9室に在住して4室支配の太陽と接合し、9、10室支配のヨーガカラカの土星と相互アスペクトしている。


月から見た場合、水星は太陽や土星との間でラージャヨーガを形成しており、良い配置である。


現在、月から見て土星と木星が5室にダブルトランジットしているため、投資(5室)をしたとも考えられるのである。


TakanoYuri_D10_chart

高野友梨は、1972年に単身渡仏して、8ヶ月間エステティックを学び、帰国後、たかの友梨ビューティクリニックを設立し、以後、会社は急成長している。

この時、ラーフ/金星期である。


ラーフ/金星期というのはデビューの時期であり、その後の成功の最初の出発点であるというのは本当である。


翌年の1973年に株式会社東京美機を設立し、美顔器「ヴィッキー」を考案・発売していたようである。


その後、1979年1月からマハダシャー木星期に移行し、その前年にたかの友梨ビューティクリニックを設立し、1号店をオープンしている。

以後、エステティック学院を開校し、リゾートエステ紹介のテレビ番組のスポンサーにも進出し、この木星期は会社が急成長した時期である。




1978年 – たかの友梨ビューティクリニックを設立。第一号店を大久保にオープン。
入店研修用に「日本エステティック学院」を開校。

1979年 – 青山にトータルエステサロンをオープン。施術内容が美顔・ボディ・電気脱毛3部門になる。
1986年 – 1978年に開設した「日本エステティック学院」を「たかの友梨 エステティックアカデミー」に改称
1992年 – テレビ東京でたかの友梨、リゾートエステ紹介のテレビ番組「ビューティ紀行」スタート
1995年 – 本格的にインド伝承医療「アーユルヴェーダ理論」を学び、エステティックに取り入れる。
また、「鐘の鳴る丘少年の家」へ資金援助し、全面改装をおこなった。


その辺りから考えると、ダシャムシャ(D10)における木星の配置は良い配置(例えば、ケンドラやトリコーナ)でなければならない。


私が以前、設定したチャートでは木星はダシャムシャ(D10)のラグナに設定している。


そして、ここには水星が同室していることが分かる。


水星は減衰しているが、ディスポジターと接合したり、水星が高揚する星座の支配星がラグナ、又は月から見てケンドラに在住しているので、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。


木星がダシャムシャで良い配置なら、当然、同室する水星も良い配置のはずである。


木星との間で、ニーチャバンガラージャヨーガを形成し、更に月と木星がガージャケーサリヨーガを形成しているので、そこにも参加している。


つまり、現在、高野友梨は、マハダシャー水星期になって従業員からの残業代未払い訴訟などトラブルも経験したが、おおむね水星期も順調なのだと分かる。



そして、次のマハダシャー土星期も木星が例えばケンドラに在住しているなら、土星もケンドラに在住していると分かる。


今回、木星はダシャムシャ(D10)のラグナに設定しているため、土星は10室に在住している。


以下が土星期における不二ビューティ―の活動内容である。



1995年- 本格的にインド伝承医療「アーユルヴェーダ理論」を学び、エステティックに取り入れる。また、「鐘の鳴る丘少年の家」へ資金援助し、全面改装をおこなった。
1996年- 東京・代々木八幡に滞在型エステティックサロン「あゆるば館」をオープン。
2000年- 「エステdeミロード」を展開する「アール・ビー・エム」社が倒産した際、同社会員への無償サービスを行った。
2002年- 群馬県前橋市の児童養護施設「鐘の鳴る丘少年の家」に屋内体育館施設「たかの友梨レインボーホール」を寄贈
2003年- たかの友梨エステティックアカデミーが、日本エステティック協会の認定校となる。
2004年- 一般向けエステティシャン養成校として、たかの友梨エステティックアカデミーインターナショナルを開校。
2006年- ボランティア活動として、群馬県の養護老人ホームで定期的にエステティックサービスの提供をスタート。9月には、スイスセラップ社と新しいコスメを共同開発。「たかの友梨セルコスメ」シリーズ発表。

2007年
7月 – 創業30周年を記念して本社移転。
10月 – たかの友梨プロデュースダイヤモンドジュエリーブランド「エカテリーナ」がスタート。
11月 – 群馬県前橋市の養護施設「鐘の鳴る丘少年の家」に、食育のためのケアハウス「たかの友梨レインボーハウス」を寄贈。

2008年
4月 – 特定非営利活動法人「School Aid Japan(スクール・エイド・ジャパン)」の世界中の子どもたちを対象とした教育支援活動に賛同し、カンボジアの小学校に校舎を寄付。

6月 – 岩手・宮城内陸地震の被災者に無償でエステティックサービスを提供。
7月 – 株式会社ラ・パルレの第三者割当増資を引き受け、同社の筆頭株主となり、業界唯一の上場企業の倒産を一旦回避する。

2009年6月 – たかの友梨自身の長年の夢であった美と健康の本格エステ&スパ施設「桜庵」を河口湖にオープンする。社会福祉法人「鐘の鳴る丘 愛誠会」の後援会長に就任。養護施設「鐘の鳴る丘少年の家」に屋内体育館施設「レインボーガーデン」「レインボーフィールド」を寄贈。

2010年2月 – 増資で引き受けたラ・パルレの株式14万株のうち13万株を、消費者金融業(のちのクロスシード。2013年倒産)の親会社(のちのJTインベストメント。2012年解散)に売却。ラ・パルレは2010年中に倒産、上場廃止。商標権を含めた事業は別会社(ビューティーパートナーズ。2014年7月からは、ニューアート・ラ・パルレがエステティック事業を承継)に移された。

2011年
3月 – 「School Aid Japan(スクール・エイド・ジャパン)」を通じ、2校目となるカンボジア・ポーサット州カッフワット村に中学校校舎を寄贈。東日本大震災発生後、歌手GACKTが発起人の「SHOW YOUR HEART」の街頭募金活動に賛同し、目黒駅で自ら募金活動に参加。
4月 – 初頭に福島県いわき市の2ヶ所の避難所を訪れ、エステボランティアを実施。中旬には第2陣のエステボランティア隊を宮城県の避難所へ。長い避難生活をおくる女性や子供たちの生活に笑顔と潤いを届けたいという想いから、支援物資としてコスメセットやショーツ、マスク、ドライシャンプー、ヘアブラシ、子供用のTシャツやおもちゃ、チョコレートなどを届ける。

2012年1月 – 「Tシャツ募金」として、全社員がチャリティーTシャツを購入。集まった代金は、日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金として寄付。

2013年
3月 – 景品表示法違反。
4月 – フランスに本部のあるISO認証機関ビューローベリタスにおいて、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001の認証を取得。日本のエステティックサロンとして初めての認証。
8月 – 桜庵にホテルを新設。「桜庵 河口湖ホテル」オープン。
10月 – 「たかの友梨CUP平尾昌晃チャリティゴルフ」開催。集まった募金を様々な団体へ寄付。

2014年
4月 – 東京都の認可を受け「学校法人たかの友梨学園 たかの友梨美容専門学校」開校。
8月 – 不当労働行為にあたるとして仙台市労働基準監督署から是正勧告を受ける。同年末、和解。

2015年
– 同社とエステユニオン間で「ママ・パパ安心労働協約」締結。
3月 – Vorkersの「理容、美容、エステティック業界」ランキングで総合評価で1位。
4月 – 髙野友梨社長が代表取締役会長に退き、後任には根岸浩一営業本部長が昇格。


この土星期になってから、髙野友梨は会社は依然として成長を続けるが、それに加えて、熱心に慈善活動を行なうようになっている。

これは土星が牡牛座の月から見た時の9、10室支配のヨーガカラカだからである。


牡牛座ラグナにとっては9室の支配星は仕事の10室も支配する土星なのである。


従って、主に精神性の表現として事業活動や事業経営として表すのが正しいのである。


髙野友梨の場合、精神性や奉仕の表現として全く宗教やスピリチャルとは無縁の社会福祉法人や養護施設、特定非営利活動法人の教育事業などの寄付や支援として現れている。


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牡牛座ラグナの場合は、宗教活動の中では精神性を表すことが難しいので、このように宗教性を排除した法人事業として現れるのである。


土星期も会社は順調に成長したことを考えると、土星もダシャムシャで良い配置にあったことが分かる。



土星がダシャムシャ(D10)で10室に在住していたと考えれば、土星期に会社が拡大成長した理由が納得できるのである。


また土星はダシャムシャで、11、12室の支配星で、10室に在住している。


12室の支配星であるため、会社の利益を慈善活動に寄付したと理解できる。



【ジャイミニスキーム】


もし獅子座ラグナであれば、髙野友梨は、2013年1月21日からチャラダシャーのメジャーダシャーが牡牛座(~2022年1月21日)に移行している。


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牡牛座から見て、10室にGKの金星が在住し、土星、ラーフ、ケートゥがジャイミニアスペクトしている。


従って、この頃から経営が上手く行かなくなったと考えられる。


実際、2013年3月18日以降、不二ビューティ―に対する改善指示などが出されており、この頃からトラブルが生じていたことが分かる。



2013年3月18日、東京都から不二ビューティに対し、誇大な美容効果をうたった広告を出したとして景品表示法に基づく改善指示が出された。

2014年8月22日、仙台店に勤務する従業員の女性が有給休暇を取った際に残業代を減額されたことについて、不二ビューティが仙台労働基準監督署から是正勧告を受けたことを、従業員らの代理人弁護士が明らかにした。

2014年10月29日、都内および仙台の店舗で働いていた女性社員たちが、マタニティハラスメントに対する損害賠償や未払い残業代の支払いを求めて不二ビューティを提訴したが、その後に和解が成立した。


それで、2015年に代表取締役から退き、今回、株式を売却して経営権を手放したのである。


ラグナから見て7室、月から見て10室の金星がGKで、ラーフ、土星、ケートゥがジャイミニアスペクトしていることを考えると、今回に限らず、「たかの友梨ビューティークリニック」のエステティックとは、常に残業代が支払われないような過酷な労働によって切り盛りされてきて、職場内がハードワークで殺伐としていた印象である。


チャラダシャーが牡牛座になって、それが顕在化したということが分かる。


会社の経営者は自らのカルマで経営が上手く行かなくなった時には、株式を売却して、資産確定したり、他社の株式に乗り換えて、資産運用するという手段があることが分かる。


髙野友梨の事例で、そのことが分かるのである。




【獅子座ラグナの決定的な根拠】


ウィキペディアによれば、髙野友梨は不義の子として生まれ、3歳の時に養子に出されるなど、複雑な家庭環境で育った苦労人である。

3歳で実の両親と離れ離れになってしまい、高校の定時制に通い、住み込みのインターンなど、非常に幼少期に苦労した様子が分かる。



医師の父と看護師の母との間の不義の子として生まれ、3歳のとき鉄道員の家へ養子に出される。
中学卒業後、昼は理容師の学校へ、夜は高校の定時制に通いながら、住み込みのインターン(1998年に廃止)を経て20歳で上京。
東京では理容師として働きながら夜は皿洗いのアルバイト、帰宅後も美容学校の通信教育の勉強をこなすが、やがて過労による目の隈やニキビだらけの顔に悩まされるようになる。

(wikipedia たかの友梨 より引用抜粋)


このような家庭環境の場合、2室(両親、家族)にそれが現れることになるが、2室支配の水星は6室に在住して、6、7室支配の土星からアスペクトされ、更に逆行する火星からもアスペクトされて激しく傷ついている。

また6、7室支配の土星は2室にもアスペクトしている。

また月から見た2室の支配星も水星で、同じく土星や火星からアスペクトされている。


この2室の傷つきは、獅子座以外の可能性として考えられた牡牛座ラグナ、あるいは、蠍座ラグナなどでは説明が難しいのである。

従って、獅子座ラグナで間違いないと思われる。



このように非常に困難な家庭環境のもとに幼少期を過ごしたが、髙野友梨のチャートを見るとケンドラの4室と7室と10室に強い吉星が在住し、月と木星は非常に質の高い(※)ガージャケーサリーヨーガを形成している。

※木星は定座にアスペクトバックし、友好星座でディスポジターからアスペクトバックされて強く、月は高揚して強いため。


また5室支配で4室に在住してラージャヨーガを形成する木星に4、9室支配のヨーガカラカの火星がアスペクトしている。


4室も5室も教育のハウスであり、4-5のラージャヨーガを形成して、4、9室支配のヨーガカラカの火星がアスペクトし、更にその木星はガージャケーサリーヨーガも形成しているのである。

これらは豊かな教養や知性を表す配置であり、幼少期の家庭環境には恵まれなかったものの、その後の人生で獲得した知識であると考えられる。


特に髙野友梨が事業を大きくしたのがマハダシャー木星期であったことを考えると、彼女は事業を行ないながら仕事の現場で教養を身に付けていったことが分かる。


であるから、幼少期の家庭環境は学習にとって決定的な要因ではないのである。


もし4室や5室が素晴らしい配置であれば、例え2室が傷ついていたとしてもその後の学習で取り戻すことが出来るのである。




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(参考資料)



RVH(6786)、「たかの友梨ビューティクリニック」運営会社不二ビューティを株式取得及び簡易株式交換により完全子会社化
2017年02月01日(水)日本M&Aセンター

RVH(6786)は、株式会社不二ビューティの株式を取得し、その後に株式交換で同社を完全子会社化することを決定し、両社間で株式譲渡契約及び株式交換契約を締結した。 株式交換前の株式取得価額は5,401,200千円。

RVHは、不二ビューティ株式190,000株のうち128,600株を株式譲渡により取得し、残り61,400株を株式交換により取得する。

不二ビューティ株式1株に対し、RVH株式44株を割当交付する。

不二ビューティは、全国105店舗においてフェイシャル、ボディ、メンズエステ等を展開する「たかの友梨ビューティクリニック」の運営会社。30代から60代を中心とした優良リピート顧客を獲得することで、国内大手エステサロンとして強固なブランドを確立している。

RVHグループは、主力の美容事業において、美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を展開している。同事業は店舗数、売上高、顧客満足度ともに業界1位の実績を誇る。現在、20代から40代の女性顧客の積極的な獲得を進めるとともに、美容周辺領域への事業拡大を進めている。

本件M&Aにより、RVHグループは、不二ビューティとグループ間における相互送客や多様なサービス展開による競争力の強化等のシナジーの創出を図る。

●今後のスケジュール
株式交換効力発生日 平成29年2月22日
参照元:RVH(6786)、「たかの友梨ビューティクリニック」運営会社不二ビューティを株式取得及び簡易株式交換により完全子会社化
2017年02月01日(水)日本M&Aセンター

たかの友梨社長「引責辞任」ではない? 代表取締役のまま、法的には「何も変わらず」
弁護士ドットコムNEWS 2015年05月07日 19時21分

大手エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する株式会社不二ビューティは5月7日、創業者の高野友梨氏(67)が4月10日付けで社長を辞任し、会長に就任したと発表した。後任の社長には、これまで管理本部長を務めていた根岸浩一氏が就任した。

高野社長をめぐっては昨年、従業員に対するパワハラ・マタハラ発言が問題となった。そのことから、今回の発表について『たかの友梨、創業社長が辞任「マタハラ」「パワハラ」で引責』との見出しで報じたメディアもある。

しかし、不二ビューティ総務部は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「高野は代表取締役会長に就任しています。今回の『社長辞任』にネガティブな意味はありません。パワハラやマタハラの引責と結びつけられると、困惑してしまいます」と話した。

同社総務部によると、高野氏は今後、美容家としての活動を今まで以上に増やし、海外技術のリサーチや海外進出の研究をする方針。そこで、国内のサロン運営および商品販売のために「新たな経営トップ」を置くことにしたのだという。

●「特に法的な意味はない」と弁護士

それでは今回の人事は、法的にはどういう意味があるのだろうか? 

5月7日現在、同社の法人登記簿を見ると、高野氏は「代表取締役」のままで変化はない。同社サイトでは「代表取締役会長」となっている。つまり、「代表取締役社長」から「代表取締役会長」への変更だ。

一方、新社長の根岸氏は、それまで「取締役管理本部長」だったのが、「取締役社長」に切り替わった。登記簿では「代表権のない取締役」のままで、こちらも変化はない。

今回の発表について、企業法務にくわしい今井俊裕弁護士は「代表取締役社長を辞任して、代表取締役会長になったからといって、会社の今後の対外的な取引にあたって、劇的な変化は考えにくいです」と指摘する。

すると、高野氏は「会長に退いた」というわけではないのだろうか?

「たしかに、創業社長が経営の第一線を退いて、名誉職的な立場に就任されることは、よくあることです。会社の会長とか顧問といった肩書きで、名誉職的な立場の方はしばしばおられます。

ただ、今回はそういうケースとは考えにくいですね。それはなぜかというと、後任の社長に『代表権がない』ということのようですが、そうであれば『代表取締役』である高野氏が、依然として、対外的な取引を行う際の法的な権限を有しているからです。

一般的に、経営にタッチしない、会社の実権を手放すということであれば、特段の事情がない限り、会社の『代表』にとどまる必要性は低いです。高野氏のように会社で唯一の『代表取締役』が、名誉職にすぎないということは、考えられません」

●法的に重要なのは「代表取締役かどうか」

会社の『代表取締役』というのは、どういう立場なのだろうか?

「実は『社長』や『会長』というのは、会社法上の法的地位ではなくて、各会社が定款等で決めた役職です。

肩書きが取締役社長でも取締役会長でも、取締役会で決議をする際には、どちらも同じく『一票』です。つまり、立場は法的には平等です。

これに対して、『代表取締役』は会社法で決められている法的地位です。株式会社を代表して、経営にかかわる対外的な取引をするためには、代表取締役である必要があります。

いくら新社長という肩書きでも、その人に『代表権』がないなら、会社を代表して対外的な取引を行うという局面でみた場合、会社法上はほかの取締役と変わりがありません。対外的な取引の際は、代表取締役に少なくとも賛同してもらわなければなりません」

今井弁護士はこのように指摘し、「会社法上、重要なのは『代表取締役かどうか』です」と話していた。

つまり、法的には、高野氏の立場は変わりがないというわけだ。そうなると「引責辞任」という捉え方は、ちょっと違っているのかもしれない。

(弁護士ドットコムニュース)
参照元:たかの友梨社長「引責辞任」ではない? 代表取締役のまま、法的には「何も変わらず」
弁護士ドットコムNEWS 2015年05月07日 19時21分

高野友梨会長にRVHとのM&Aについて聞く ~不二ビューティ、RVHの子会社に、健康産業の橋頭保構築を目指す~
2017.02.14 美容経済新聞

美容サロン大手の株式会社不二ビューティ(東京都渋谷区、代表取締役会長 たかの友梨氏=写真)は、M&A(企業の吸収合併)による株式売却等によって、広告事業やシステム開発等の事業を行う株式会社RVH(東証2部上場)の完全子会社(2月1日付け)となった。たかの会長は、1978年にビューティサロン事業を起こして以降、自らが広告塔の中心になって現在まで40年間にわたって全国にエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」を約105店舗開設、社員数約984名を擁する一大美容王国を構築した。だが突然、ここへきて発行済株式の約7割をRVH に売却して完全子会社となった。そこで、不二ビューティたかの友梨会長にRVHとのM&Aについて聞いた。

聞き手・編集顧問加藤勇

―RVH との間で進めたM&Aの内容から伺いたい

「RVHと当社は、それぞれの取締役会での決議を踏まえ両社間で、株式譲渡契約及び株式交換契約を2月1日付けで締結しました。M&Aは、RVHが当社の発行済み株式19万株のうち67.6%に当たる12万8600株を54億円強で取得。同時に、残り32.4%、6万1400株を株式交換により26億円で取得、株式譲渡と株式交換を合わせた株式の総取得価額は、約80億円にのぼります。これによって当社は、RVHの完全子会社となり新たなスタートをきることになりました」

―不二ビューティが運営管理する105の店舗「たかの友梨ビューティクリニック」と984名にのぼる社員の処遇はどうなっていますか

「店舗と社員は、子会社不二ビューティがそのまま引き継ぐとともに、不二ビューティの代表と役員も全員留任することを決定しています。ただし、RVHから不二ビューティの役員として、現在と同数の役員を新たに送り込んでくることになっています」

―不二ビューティの業績は、前期(2016年9月期)で営業利益、最終損益とも黒字に転換しています。業績が回復する中で、なぜM&Aに打って出たのでしょう

「不二ビューティは、創業40年にわたって培ってきた高度なハンドエスティック技術や世界各地の伝承美容技術、最先端のビューティフルエイジングケアを取り入れた豊富なオリジナルメニューを導入し、サービスに努めてきました。また、最近では、エステ発コスメ「エステファクト」展開するなど、強力なブランド確立に向けて取り組んでいます。確かに当社の業績は今期(2017年9月期)通販部門の好調を映して売上高160億円(前期148憶円)を見込むなど回復基調にあります。しかしながら一方で、エステ産業の再編成が進行し当社は、美容産業としてのみならずオルティナブ・メディスン(代替医療)の一翼を担う健康産業として成長発展することを目指しています。そのために、新たなパートナーの基で、健康産業の橋頭保構築に向けて取り組むことを決断し、新たな視点に立って良きパートナー探しとしてM&Aに打って出た次第です」

―それにしてもM&Aの対象相手がなぜRVHだったのでしょう

「RVHは、2016年1月にジンコーポレーションの脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を買収し、完全子会社化しています。以降、現在においてRVHグループは、美容事業について主に20代から40代の女性客を中心に顧客獲得や施術予約機能と電子商取引機能を強化した新アプリ「ミュゼパスポート」による全国300万人の顧客基盤を活用した通販事業など、美容周辺領域における収益向上に取り組んでいます。そうした中、ブランドの認知度と直営105店舗を有する「たかの友梨ビューティクリニック」に企業買収の白羽の矢を当てRVHグループ傘下に入れることで、グループ間における相互送客の実現や多様なサービス展開を図ることを決断したと考えています。もちろん100年企業を目指す当社においてもRVHが「たかの友梨ブランド」を引き続き守り育てる上で、未来を託せる信頼できるパートナーと確信してM&Aに応じたことも事実です」
参照元:高野友梨会長にRVHとのM&Aについて聞く ~不二ビューティ、RVHの子会社に、健康産業の橋頭保構築を目指す~
2017.02.14 美容経済新聞









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ファーストレディーになれるか?メラニア・トランプの出生図について

米大統領選の投票日があと1日と迫ってきたが、読者の方からメラニア・トランプの出生図がどうなっているのかという質問を頂いた。

確かにもしドナルド・トランプが当選するならば、ファーストレディーとなるメラニア・トランプの出生図にもその印が出ていなければならない。

同じタイミングで、ファーストレディーとしての社会デビューや飛躍が示されていなければならないのである。

メラニア・トランプの出生時間は分からないため、過去の経歴データから種々検討して、今回は獅子座ラグナではないかと見当を付けた。


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例えば、まず一つには、今回、ドナルド・トランプが大統領選に立候補して、最近では非常にメラニア・トランプの注目度も高まっていた。

今年(2016年)の8月12日に木星が乙女座に入室し、山羊座と牡牛座にアスペクトして、土星も蠍座から山羊座と牡牛座にアスペクトしており、もし獅子座ラグナであれば、ドナルド・トランプと同様、10室にダブルトランジットが形成される。

リュブリャナ大学で、デザインと建築を学び、卒業後はモデルとして活動してきたようである。

5室支配の木星が3室に在住しており、水星、土星、太陽からのアスペクトを受けている。

3室はデザイン、そして土星のアスペクトは建築を表しており、水星、太陽もアスペクトしていることから、建築には構造計算など数学的な要素もあったと考えられる。


モデルの仕事は3、10室支配の金星が10室で自室に在住している配置から推測することが出来る。

1996年の26歳の頃に労働ヴィザで米国にやってきて、以来、モデルとしてキャリアをスタートしたそうである。

1996年というと、マハダシャー月期に入った後のセカンドアンタルダシャーの月/火星期である。


月は12室の支配星で5室に在住しており、この時期に外国に渡って、生活を始めたというのは獅子座ラグナに設定すると説明が可能である。

12室は海外への移住を表している。


アンタルダシャーの火星も4、9室支配で、海外を表している。


そして、月から見た10室支配の水星が3室(芸能、パフォーマンス)支配の土星と共に5室(創作活動)に在住している辺りが、マハダシャー月期のモデルの仕事を表している。


そして、メラニアはその2年後にドナルド・トランプに出会って交際がスタートしたと記されている。

2年後といえば1998年であり、月/ラーフ期、又は月/木星期である。


ラーフは7室に在住しており、外国人と出会うことを表しており、木星は恋愛の5室支配で3室に在住して、7室支配の土星や水星や太陽と相互アスペクトしている。

月/木星期の後は、月/土星、月/水星、月/ケートゥ、月/金星と続いていくが、土星や水星、ケートゥは7室か1室に絡んでいる。


そして、2005年の月/太陽⇒火星/火星のタイミングで結婚している。


その当時、リアリティTV「アプレンティス」のヒットで国民的人気を誇っていたドナルド・トランプの夫人となることで、彼女自身、非常に注目されることになったと考えられるが、それは火星が10室で3、10室支配の金星と接合していることが表している。


因みにトランプと結婚した翌年の2006年にアメリカの国籍(市民権)を取得しているので、米国は彼女にとって外国ではなく、母国になった訳である。

それは4、9室支配のヨーガカラカの火星が4室(母国、国土)にアスペクトバックしている配置から推測できる。

彼女は米国に安定した住まいや居所(4室)を得て、そこに永住していくことになった訳である。


そして、現在ではドナルド・トランプの事業の一部として、彼女自身がデザインした宝石や時計をTV通販で販売しているということである。

これもやはり3、10室支配の金星が10室で自室に在住する配置が示すメディア(TV)を利用した仕事を表している。



因みに結婚した時、木星は乙女座、土星は双子座をトランジットしていた。

そのため、魚座にダブルトランジットが形成されている。


獅子座ラグナであれば8室にダブルトランジットが形成されたタイミングである。


結婚はフロリダにあるトランプのカントリー・リゾートで行なわれたというが、圧倒的な収入や資産を持っているトランプの所有物件の中で、結婚式が行われたことから彼女は結婚式の段階で、夫の収入や資産から恩恵を受ける結婚生活の状態に入っていたことが分かる。

パートナーの収入、資産を表す8室にダブルトランジットが形成されたタイミングで結婚した訳である。

一方で、ドナルド・トランプの方は、2室に木星がリターンし、土星が双子座に在住する2室支配の水星の上をトランジットしたタイミングで結婚したことから、2室の結婚生活のハウスにダブルトランジットが形成されていたことになる。


メラニアにとっての8室はドナルド・トランプにとっての2室であるため、これはピッタリと一致している。



ドナルド・トランプが大統領選に立候補した時、メラニア・トランプは、マハダシャーラーフ期のセカンドアンタルダシャーのラーフ/木星期である。

マハダシャーのラーフは7室に在住しているが、これは社会参加を表すハウスであり、10室から見た10室目のハウスで10室と同じような象意となる。

然し、主にパートナーとの関係によって、その立場となったためにラーフが7室在住ということで納得できる。


そして、ラーフはケンドラに在住して、トリコーナの5室支配の木星からアスペクトされており、ラージャヨーガを形成していることが分かる。


従って、マハダシャーラーフ期は上昇の時期であることが分かる。


ラーフのディスポジターである土星は9室で減衰しているが、高揚するラグナロードの太陽と接合して、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。

また減衰する土星のディスポジターはラグナから見たケンドラに在住し、減衰する土星が高揚する星座の支配星(すなわち金星)はラグナから見た10室のケンドラに在住している。

従って、減衰する土星は3つのニーチャバンガラージャヨーガの条件を満たしている。


またこの頃から政治に関わり始めた時期であり、これまでTV通販事業などで宝石や時計を売って気楽に生活していた頃と違って、米大統領選で激しく戦わなければならない闘争に突入した。

これは大きな変化である。


牡牛座は土の星座であり、宝石や時計の物販はこの星座が表している。

ラーフ期の前のマハダシャー火星期は、火星が3、10室支配の金星と接合しているため、TV通販事業を行って、マイペースで生活していればよかったのが、今では闘争の日々であり、敵対勢力からヌード写真を暴露されるなど、手段を択ばない過酷な仕打ちを経験している。

これは土星が牡羊座のバラニーで減衰しているからである。

土星は6、7室支配で9室で減衰しているため、民主党の敵対勢力との闘いを表しており、例えば以下のような批判を投げかけられてもメディアに向けて無実を自己主張して戦わなければならない。


トランプ夫人に新疑惑、モデル時代に不法就労か 本人は否定
2016年08月05日 07:06 AFP BB NEWS 発信地:ニューヨーク/米国

【8月5日 AFP】米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の妻のメラニア(Melania Trump)夫人に今度は、米国の市民権を取得する前にモデルとして不法就労していたとの疑惑が浮上した。夫人は4日、疑惑を否定する声明を出している。

 メラニア夫人は、大富豪であるトランプ氏の3番目の妻となった翌年の2006年に米市民権を獲得した。だが米政治サイト「ポリティコ(Politico)」は4日掲載の記事で、夫人が1990年代半ばにモデルとして働くため初めて渡米した際に受けた滞在許可の内容に疑問を呈している。

 同記事は、米大衆紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)が今週掲載した夫人のヌード写真の撮影時期と、夫人の説明との間に「矛盾」があると指摘。入国管理専門家の話として、「入国管理局に対し虚偽の申告をしていたことが発覚すれば、それがどんなに昔の話であっても、現在の彼女にとっての法的な問題が発生する可能性がある」と報じている。

 トランプ氏は、米国へのあらゆる不法入国を一掃するという公約を前面に押し出して選挙運動を展開してきた。メラニア夫人をめぐっては、先月の共和党全国大会で行った演説での盗用問題に続き、学歴詐称疑惑も持ち上がっており、今回の疑惑は過去3週間で3つ目のスキャンダルだ。

 夫人は4日出した声明で、「事実関係をはっきりさせておきます。私は過去に入国管理法に抵触したことは一切ありません」と主張。不法就労の疑惑は「全くの虚偽」と断言している。(c)AFP


レディー・ガガ、トランプ夫人を「偽善者」と糾弾
女性自身 2016年11月7日 16時00分 (2016年11月8日 00時13分 更新)

レディー・ガガのTwitterより

米大統領選は一般投票日を間近に控えながらも、勝敗のまったく読めない大混戦が続いている。この土壇場で、民主党のヒラリー・クリントン候補の私用メール問題についてFBIが再捜査に乗り出したことが、共和党候補のドナルド・トランプ氏を勢いづけた形だ。

ビヨンセやジェイ・Zなど、クリントン氏支持を公言している有名人が必死に支援を呼びかけるなか、レディー・ガガがTwitterで少々過激な援護射撃に出た。

「メラニア・トランプに言いたい。あなたは”いじめ反対”の姿勢を取っているようだけど、それは偽善よ。あなたの夫は私が今まで見たなかで、最悪のいじめっ子の一人だもの」

トランプ氏の妻、メラニアはフィラデルフィアでのスピーチで、ファーストレディになったら子どものいじめ対策に取り組むと宣言。しかし、肝心のトランプ氏本人は、これまでに他人の容姿や特徴をあげつらい、馬鹿にし続けてきた。そしてイスラム教徒を締め出し、ヒスパニック移民を強制送還することを声高に叫び続けてきた。これが”いじめ”ではないなら一体何だというのだ、とレディー・ガガをはじめとした民主党支持者は怒り心頭なのだ。

トランプ氏本人にも「あなたは私たちを憎しみの言葉と恐怖で分断してしまった。私はこの国の全ての人を愛している。また一つになるために、私はヒラリー・クリントンに投票する」と強い言葉でメッセージを送った。

「若者たちよ、よく聞いて。今こそ結集の時。ヒラリーに投票して、この危険な男が、私たちの民主主義をめちゃくちゃにし続けるのをやめさせましょう」──レディー・ガガの声は若き有権者を動かすことができるのだろうか。注目の投開票日は米国時間11月8日だ。


然し、メラニア・トランプの場合、減衰する土星は6室の支配星であるため、パラシャラの例外則が働く配置である。

またニーチャバンガラージャヨーガを形成しているため、彼女を批判する敵は結局の所、粉砕されることが予想される。

実際、彼女はこのような批判に対して、全く上手く対応しており、隙を与えていない。


例えば以下のようにメディアが相当な熱意を持って、メラニア・トランプのスピーチの盗作疑惑を調べ上げたにも関わらず、なんなくその追求をクリアしている印象である。

これはメラニア・トランプ自身の敵が粉砕されたり、最後には逆転して敵が味方に転換するという働きによるものではないかと思われる。


トランプ氏側近、夫人の演説盗作問題で辞意 「ミスをした」
2016.07.21 CNN.co.jp Thu posted at 13:16 JST

クリーブランド(CNN) 米大統領選の共和党候補となった実業家ドナルド・トランプ氏の妻、メラニア夫人が共和党の全国大会で行った演説に盗用疑惑が持ち上がっている問題で、スピーチライターが20日、自らのミスであることを認め謝罪する声明を出した。
メラニア夫人の演説は、8年前のミシェル・オバマ大統領夫人の演説との類似点が指摘されていた。
スピーチライターのメレディス・マカイバー氏は、トランプ氏が経営するトランプ・オーガナイゼーション社のスタッフ。これまでにもトランプ氏の著作の執筆で支援してきた。
マカイバー氏は声明で、「メラニア夫人が電話ごしにオバマ夫人の演説の一部を例として読み上げた。それを私が文章に起こし、表現の一部を演説の草稿に入れた。その草稿は最終的に本番の演説となった。私はオバマ夫人の演説をチェックしなかった。これは私のミスであり、メラニア夫人とトランプ家、そしてオバマ夫人にもたらした混乱について、非常に心苦しく思っている。悪気はなかった」
だがトランプ陣営に近いある人物は、この声明がトランプ・オーガナイゼーションの便せんに書かれていた点を問題視する。トランプ氏の会社のスタッフが選挙運動にも加わっているのはなぜかという疑義を招きうるという。

トランプ氏は声明が出る1時間前まで、「メディアはヒラリー氏のEメールにFBIが費やした以上にメラニアの演説の分析に時間を使っているようだ」と報道姿勢を攻撃していた。同日夜には米ABCテレビで「彼女はミスをした。誰しもミスはするものだ」と語った。

声明によれば、マカイバー氏は辞意を表明したが、トランプ氏からは「思いがけずミスをすることもある。こうした経験から学び成長していく」と声を掛けられ、慰留されたという。


またメラニア・トランプは選挙集会で演説をしたが、このような演説によって彼女に敵対していた人々も最終的には味方になっていく可能性がある。


トランプ氏は「状況を揺り動かせる」、夫人が選挙集会で演説
2016年11月04日 11:52 発信地:バーウィン/東ティモール

【11月4日 AFP】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の妻で、過去約200年で初の外国生まれのファースト・レディーとなる可能性があるメラニア・トランプ(Melania Trump)さん(46)は3日、激戦州ペンシルベニア(Pennsylvania)で開かれた選挙集会で演説し、夫の穏やかな側面を訴えた。

 スロベニア生まれの元モデルであるメラニアさんは、トランプ氏にとって3人目の妻で末っ子バロン(Barron Trump)君の母親だ。この日はピンクの薄いブラウスと白のスカートの装いで、同州フィラデルフィア(Philadelphia)郊外のバーウィン(Berwyn)で開かれた選挙集会に姿を現した。

 トランプ氏が出席しない選挙集会に初めて現れたメラニアさんは、「彼は素晴らしい大統領になるでしょう」と有権者に語った。同地では、女性の体を触ったことについての下品な発言に続いてトランプ氏から性的不品行をされたと言う女性が続出したことを受けて、トランプ氏の支持率が急落していた。

 夫のトランプ氏と共に、ほとんどの人にとって想像もつかないぜいたくな暮らしをしているメラニアさんは、トランプ氏は困窮する労働者や苦難にある子育て中の親たちの生活向上のために大統領選に立候補したと述べた。

 メラニアさんは「オハイオ(Ohio)州、ノースカロライナ(North Carolina)州、そしてここペンシルベニア州で工場が閉鎖されたと聞くたびに夫は激しく動揺していました」と、3つの激戦州を挙げて語った。「彼は状況を揺り動かすことができる。そう思いませんか?」

 もっとも、選挙運動の中で女性やメキシコ人、イスラム教徒や障害者を侮辱する発言を繰り返してきたトランプ氏を批判する人は、「揺り動かす」は控えめすぎる表現だと思うかもしれない。

 イタリアのミラノ(Milan)とフランスのパリ(Paris)で働いていた経験があるメラニアさんは、ファースト・レディーになるのは「名誉なこと」だと語り、ネットいじめ対策や貧困女性の支援に取り組みたいと述べた。

 今回の選挙運動でメラニアさんに注目が集まったことはあまりなかったが、7月の共和党全国大会の演説でミシェル・オバマ(Michelle Obama)大統領夫人のスピーチを盗用したとの疑惑が浮上するなど、メラニアさんにとって荒れた選挙運動となっていた。(c)AFP/Thomas URBAIN


このようにメラニア・トランプは、現在、ラーフ/木星期であるが、ラーフは7室で、木星との間にラージャヨーガを形成しており、ディスポジターの土星はニーチャバンガラージャヨーガの条件を3つ満たし、パラシャラの例外則の条件を満たしている。

また土星のディスポジターである火星はヨーガカラカで10室の支配の金星と10室自室に在住しているため、強い配置である。

ナヴァムシャではラーフから見て、ラグナロードの木星が10室で自室に在住して、パンチャマハープルシャ・ハンサヨーガを形成しており、生来的吉星の4、7室支配の水星と接合して10室が大変強くなっている。

ダシャムシャ(D10)ではラーフから見て9室支配の木星が射手座から10室にアスペクトしているが、10室にはラーフから見たラグナロードの月が5、10室支配のヨーガカラカの火星と1-5、1-10のラージャヨーガを形成し、火星は10室で自室に在住して、パンチャマハープルシャ・ルチャカヨーガを形成している。

木星はこの強力なラージャヨーガに射手座の自室からアスペクトしている。

ラーフ/木星期は、このラーフから見た10室のルチャカヨーガや、ラージャヨーガが顕現するタイミングである。

メラニア・トランプのダシャムシャ(D10)は太陽、火星、木星が定座に在住し、トラインを形成している。


ラーフから見た10室で、ラージャヨーガを形成し、ルチャカヨーガの火星に木星がアスペクトし、太陽も部分アスペクト(1/2)して、非常に強力である。


このようにメラニア・トランプのチャートは強力であり、ファーストレディーになってもおかしくない強さを持っている。




(参考資料)



Are They Future First Lady & First Son?
ドナルド・トランプ選挙キャンペーンではフォーカスされない
妻、メラニア と 息子、バロンの知られざる部分

Cube New York Inc.

ドナルド・トランプの選挙キャンペーンにおいて、最も影響力を持つ女性と言われるのは、妻メラニア・トランプではなく、 トランプの1人目の夫人、イヴァナとの間に生まれた娘のイヴァンカ・トランプ。

トランプ自身も、最も頼りにする女性アドバイザーとして挙げているのがイヴァンカ。 メラニア夫人は選挙キャンペーンにおいても、メディアの取材でも、まだまださほど姿を見せない存在。 一部にはその理由が、夫人がドナルド・トランプが強行な政策を進めようとしている”移民”であるからとの声も聞かれますが、 もし ドナルド・トランプが本当に大統領に選出された場合、メラニア・トランプ夫人は最も異質なファースト・レディ。 3人目の妻としてファースト・レディになるのもアメリカ史上初めてであれば、移民であること、 元モデルでセミヌード写真がネット上に出回っていることも、アメリカ史上初。

以下では、そのメラニア夫人と彼女とドナルド・トランプの間に生まれた1人息子、 バロン(9歳)についての知られざる部分にフォーカスします。

メラニア夫人は、1970年4月26日生まれ。当時ユーゴスラビアの一部であったスロべニア出身。 ニューヨークには1996年、26歳の時点で労働ヴィザでやってきて、以来モデルとしてのキャリアをスタート。

トランプに出会ったのはその2年後、彼女が28歳、トランプが52歳で 当時未だ2人目の夫人である マーラ・メイプルと結婚していた頃。

2人が出会った場所は、ニューヨークのキットカット・クラブでのパーティーで、トランプは別の女性と一緒に来ていたものの メラニアに電話番号を尋ねたとのこと。しかしながらメラニアは彼に電話番号を渡すのを拒んだため、 トランプは彼女に自分の電話番号を渡した というのが2人の関係の始まり。 数ヶ月後に2人の交際がスタートしています。

2人が結婚したのは2005年、フロリダにあるトランプのカントリー・リゾートでのこと。 この時にウェディング・ドレス選び、アフター・パーティーのドレス選びをアシストして、 そのウェディングの様子を独占で掲載したのがヴォーグ誌。 すなわち、ヴォーグ誌はジョージ&アマル・クルーニーのために行ったアシストと同じことをトランプ&メラニアの ウェディングのために行いましたが、それもそのはずで当時のトランプはリアリティTV「アプレンティス」のヒットで、 非常に人気が高かった時代。

メラニア夫人は、ヴォーグ誌のコネクションでパリのオートクチュール・コレクションに ドレス選びに出かけ、そこで白羽の矢を立てたのが当時、ジョン・ガリアーノがデザインしていた クリスチャン・ディオールのガウン(写真下、左)。 ビスチェトップが下がってモデルの胸が露出するほど重たいドレスであったものの、メラニアはこれを気に入って、 彼女のためにクリーム・カラーで、ディテールをアレンジしてクリエイトされたのが写真上の表紙を飾ったドレス。 ゲストからも「重たくて着心地が悪そう」と言われたドレスで、レセプションの途中からは もっとシンプルなヴィラ・ウォンのドレスにお色直ししています。

この時のゲスト、それも主賓としてやってきたのが、ビル&ヒラリー・クリントン夫妻。 この時のことをドナルド・トランプは、彼がヒラリー・クリントンに政治献金を支払っていたので、 自分のウェディングに出席せざるを得なかったと言っています。

ドナルド・トランプは、そのコンスタントなツイッターで知られる存在ですが、メラニア夫人のソーシャル・メディアのピックは もっぱらインスタグラム。 ドナルド・トランプが大統領候補に立候補する前の2015年まで、かなり露出のあるショットをアップしていますが、 それ以外はもっぱら、パーティーに出かける前のドレスアップ姿 や、自らのブランドのプロモーションに徹しています。

ドナルド・トランプは、不動産業、ホテル業以外に 紳士服のラインや トランプ・ステーキ、トランプ・アイス(ペットボトルのウォーター)などの ビジネスに手を出していますが、メラニア夫人もトランプの名前を利用してQVCのTV通販で ジュエリー&時計のラインを販売。 またキャビアのエキスを使ったスキンケアも50ドル~150ドルの価格帯で発売して、息子のバロンのスキンケアにも 自らのプロダクトを使っていると語っています。

でもメラニアのビジネスよりも商業的にサクセスを収めているのは、イヴァンカ・トランプのファッションラインで、 彼女はアパレルに加えてシューズ、バッグなどのラインを手掛けています。

移民であるメラニア夫人は、母国語であるスロバニア語に加えて、フランス語、イタリア語、そして英語を話すものの、 スロバニア語の訛りが強いため、英語が良く喋れないという印象を人々に与えるようです。 メラニア夫人はスロベニアで大学を出ていて、専攻していたのはデザインと建築。

政治家の夫人はチャリティに熱心であることが義務付けられているのがアメリカ社会ですが、 メラニア夫人の場合、乳がんのチャリティに力をいれており、レッドクロスのグッドウィル・アンバサダーを務めたこともあります。

ビリオネアの息子として生まれたバロンは、生まれた時からプライベート・ジェットでしかフライトしたことがないのは 簡単に想像がつくとおり。 メラニア夫人はナニー(子供の世話役)を雇うことなく彼を育てていますが、 そのメラニア夫人には ハウスキーパーやパーソナル・シェフが居るので、もっぱらバロンを学校まで迎えに行ったり、 宿題を手伝ったりして、息子と一緒に時間を過ごすことに専念できるのがメリット。

そのバロンは、5番街のトランプ・タワーのトリプレックス(3フロア)のペントハウスをのうちの1フロアを 彼個人用にあてがわれていて、子供部屋ではなく、子供フロアという贅沢さ。6歳までは落書き用の壁を持っていたとのこと。

超高額の玩具や、ベビーグッズに囲まれて育った彼は、既に高額なテイストを身に付けていることが伝えられており、 今では自分の好みで部屋の模様替えを指示するほど。 そんな彼の好みを反映して、バロンのリヴィング・ルームは飛行機の柄でブルーにペイントされているけれど、 決してカラフルが好みではないようで、ベッドリネンはホワイトでないとダメ。素材はもちろん最高級のコットン。 メラニア夫人がバイリンガルで育てている バロンが 学校の科目で好きなのは科学と数学。性格はドナルド・トランプに非常に似ているため、 メラニア夫人は”リトル・ドナルド”とよんでいるとのことです。
参照元:Are They Future First Lady & First Son?
ドナルド・トランプ選挙キャンペーンではフォーカスされない
妻、メラニア と 息子、バロンの知られざる部分











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米女優ジェシカ・アルバ -起業家としての成功の理由-

米女優ジェシカアルバがエコ幼児用品を企画・販売するThe Honest Companyを2011年に創業し、現在、推定時価総額10億ドルに企業に成長させたとニュース記事が報じている。

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昨年の記事だが、私は最近知った。

2000年頃にジェームスキャメロンが、プロデューサーを務めた「ダークエンジェル」というテレビシリーズで運動能力が抜群な超能力少女を演じていて、そのイメージが鮮烈であったが、その後も「ファンタスティックフォー」といった超能力軍団の役柄を演じている。

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そうした暗い影のある超人を演じるのが、彼女の牡羊座のバラニーに惑星が集中しているからであると考えられる。

私がラグナが牡羊座のバラニーであるため、当時、「ダークエンジェル」を見て大変、魅かれたのはその為だろうと思っている。

その後、ハリウッド女優として、活動していく過程に関しては、私はほとんど注意を払っておらず、ほとんど何も知らないし、作品も見ていない。

然し、最近、ニュース記事を見て、ジェシカアルバが、1000億円を超える時価総額に成長した会社の創業者となっていたので、大変、驚いた。

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彼女がエコ幼児用品を企画・販売するThe Honest Companyを起業したのは、生まれてくる子供のために安全な原料だけを使った製品を探したが、見つからなかったことがきっかけだったようである。

記事によれば、「3年以上にわたるリサーチ、人脈作り、さらに米国の有害物質規制法(TSCA)の見直しを求めるロビー活動を経て、2011年に17種類の自社製品を販売するオンラインショップをオープン」と記されているため、2008年ぐらいから起業準備をしていたことが分かる。

2008年と言えば、木星/水星期、木星/ケートゥ期辺りである。

彼女は女優の道を歩みながらも決して、それだけに埋没することなく、人生設計してきたことが分かる。

マハダシャー木星期になったのが、2001年7月22日以降であり、ダークエンジェルに出演した当時が、2000年である。

従って、5室支配のマハダシャー木星期になって、彼女が女優としてブレイクしたことが分かる。

然し、彼女は女優としての大成を目指して作品を選んでいた訳ではなく、むしろ、出演料が高いものをあえて選択し、作品の内容はあまり気にしていなかったという。

木星はラグナから見ると、5、8室支配で2室に在住し、月から見ると、2、11室支配で8室に在住している。

木星は3室や10室に絡んでおらず、彼女は大きな流れとしては、女優の仕事よりも蓄財とか、起業に関心が高かったのではないかと推測される。

月から見た3室に惑星集中しており、また10室支配の火星が3室に在住しているということもあって、女優の仕事をするカルマはあるのだが、特に木星の配置を考えると、女優としての大成を目指すような配置になっていない。

むしろ、2室に在住する5室支配の木星の配置は、自分で製品ブランド(5室)を作って起業する(2室)配置であると言える。

彼女はマハダシャー木星期に女優というアルバイトをしながら稼いだお金で、本当にやりたかった起業をしたというのが、彼女の木星期の真相なのではないかと思われる。

彼女はマハダシャー木星期に女優としてのキャリアを歩み始めるが、出演した作品の多くで、ゴールデン・ラズベリー賞を受賞するなど、その演技などが酷評されている。

これは彼女の5室支配の木星が6、7室支配の土星と接合しているためではないかと考えられる。

また木星から見た時に8室に惑星集中しているからである。

起業をするまでの過程も順調でなく、起業をしてからもクレジット決済が出来ていなかったなどのトラブルがあったようだが、それでも起業後、会社が成長して、自社株の15〜20%を所有し、会社の売り上げが上がり、株価が上がることによって、彼女は巨額の資産家となっている。

この辺りは、木星から見て8室に惑星が集中しているためではないかと考えられる。

彼女は、創業したいという意欲があり、そして、自分よりも優れた人々に起業を相談し、また実際の経営も優れた人々に頼ることによって、会社を成長させて来たのである。

実際、Forbesの記事には、以下のような記述があり、彼女が様々な専門家の助けを得たことを表している。

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(略)The Honest Companyを立ち上げるにあたり、アルバは公的機間の専門家からトリー・バーチのような有名企業家まで、無数の先達にアドバイスを求めた。皆が皆、彼女の計画に乗り気だったわけではないものの、ビジネスプランや戦略を立てる上でそれぞれ強力な味方になってくれたという。
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このような形で、優秀な他者の能力、その人たちの能力に頼って、自分の資産を増やしていく人は8室が強い人に多いのだが、ジェシカ・アルバの成功というものも8室の強さが発揮されたと考えられる。
マハダシャーの木星は2室に在住しており、2室は起業のハウスである。
また木星はナヴァムシャでは8、11室支配で11室で自室に在住している。
この辺りも起業をして株式の時価総額が上がることによって資産が膨らんでいくという意味で、他人のお金や他人の能力を利用して成りあがっていく人の特徴を示している。
ジェシカアルバは、獅子座ラグナで主役を演じるタイプだが、獅子座ラグナの人は主役を演じるカリスマはあるのだが、演技力はなく、大根役者だと酷評されることも多い。

獅子座ラグナは自分自身でいることしかできないからである。
ラグナから見ると、9室に惑星が集中しており、そこから3室にアスペクトしている。

特に3、10室(仕事)支配の金星が3室(芸能)にアスペクトバックしており、それが彼女が女優の仕事をしている理由である。
然し、10室(仕事)支配の金星が9室(奉仕、精神性)に在住して、9-10の絡みが見られるため、彼女の活動には、慈善活動とか啓蒙、教育活動の要素が出てくるのである。
wikipedia を見ると、彼女が慈善活動、啓蒙活動に積極的に関わっていることが分かる。
エコ幼児用品を企画・販売する会社を創業したきっかけも、自然の原料を使った製品を広めたいという慈善的、啓蒙的目的から出発している。

起業前には、米国の有害物質規制法(TSCA)の見直しを求めるロビー活動なども行っているため、その慈善、啓蒙意識というのは本物なのである。

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2008年アメリカ合衆国大統領選挙ではバラク・オバマ上院議員を支持しており、2008年2月にウィル・アイ・アムのオバマ上院議員のキャンペーンソング「We Are the Ones」のミュージックビデオに参加している。また、若者に大統領選挙一般投票を呼びかける「Declare Yourself」のキャンペーンポスターのモデルに起用された。

チャリティー活動に熱心でありアリシア・キーズが主催するエイズ患者支援団体「Keep A Child Alive」やがん患者支援団体「Step Up Women’s Network」など、複数の団体の活動に関わっている。

2009年6月、動物愛護活動の一環として、オクラホマ州オクラホマシティ市内において鮫保護のポスターをユナイテッド・ウェイ社などのビルボードに掲載し、公共物破損疑いの騒ぎとなった。後日、ジェシカ側はオクラホマ市民とユナイテッド・ウェイ社と和解し、起訴されることはなくなった。

ForbesやNew York Timesなどにも取り上げられてる、エコ幼児用品を企画・販売するThe Honest Companyを2011年に創業し、2015年時点で推定時価総額10億ドルの価値がある企業の経営者であり実業家としても知られている。

(wikipedia ジェシカ・アルバより引用抜粋)
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こうした点は、同じく女優で、蟹座ラグナで9室に惑星集中するアンジェリーナ・ジョリーにも言える。

アンジェリーナ・ジョリーも9室魚座に在住する9室支配の木星、ラグナロードの月、5、10室支配の火星が3室にアスペクトしており、

特に10室(仕事)支配の火星が3室(芸能)にアスペクトしているので、女優の仕事をしているのである。

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然し、彼女にとって、女優の仕事はお金を稼ぐ手段であって、むしろ、彼女の強い9室を見ると、慈善活動や啓蒙活動の方が本当にしたいことなのである。
例えば、wikipedia アンジェリーナジョリーを見ると、映画女優としての活動よりもむしろ、慈善活動家としての経歴に多くのスペースが割かれている。
女優の仕事よりも慈善活動の方をそれだけ活発に行っていることを示しているのである。
これは彼女の本職が女優ではなく、慈善活動家であることを表している。

9室に惑星集中しているジェシカ・アルバについても同様のことが言える。
ジェシカ・アルバにとっては女優の仕事はあくまでもお金を稼ぐ手段なのであり、本当にやりたいことは慈善活動や起業なのである。
木星/金星期の2011年にエコ幼児用品を取り扱うThe Honest Companyを創業し、そして、それを時価総額10億円の企業に成長させたのであり、それが木星期に本当にやりたかったことである。
因みに彼女は2017年7月22日からマハダシャー土星期に移行するが、土星期に移行すると、女優の仕事も続けるが、実業家としての側面も強くなると考えられる。
土星はナヴァムシャでは、9、10室支配のラージャヨーガカラカで、12室(インターネット)に在住して、ケートゥと接合し、3室(メディア)支配の月、ラグナロードで6室支配の金星と相互アスペクトしている。

この辺りの配置は、まさにオンラインショップの運営を表していると考えられる。
おそらく木星期は所有株式の時価総額が上がって棚から牡丹餅式の成功に導かれたが、今後の土星期は、彼女は堅実に企業経営する時代に入っていくのである。
ナヴァムシャで牡牛座ラグナであることが彼女のエコ志向や、幼児用品が自然の原料で作られていることに対するこだわり、そして、自然や環境問題に対する意識の高さを表しているように思われる。
土星はラージャヨーガカラカで、ラグナロードの金星と相互アスペクトし、またダシャムシャでも土星は5室支配で11室支配の月と相互アスペクトしている。

ダシャムシャで木星は4、7室支配で11室に在住し、3、8室支配の火星と接合していたのと比べると、こちらの方がむしろ良い配置である。

但し、6(奮闘)-12室(出費)の軸で形成されている。

ジェシカ・アルバは、マハダシャー土星期には起業家として、ますます発展していくことが予想される。

JessicaAlba_photo2
そして、経営は堅実であるが、奮闘が伴い、稼いだ分だけお金も出ていくというそうした経営になっていくことが考えられる。

ダシャムシャで土星から見ると、10室支配の金星が3室で自室に在住しているため、女優の活動も活発に行うことを示している。

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“セクシー系”ジェシカ・アルバに年商180億円実業家の顔 成功体験を女性に“伝授”
2015.3.13 13:39 産経ニュース

米女優、ジェシカ・アルバさん(33)がビジネス界で成功を目指す米国の女性から熱い視線を集めている。女優業の傍ら、年商1億5000万ドル(約182億1300万円)というエコ企業を立ち上げた実業家としても知られ、10日には企業の女性役員を対象にした会議で、自らの成功体験を“伝授”。今後も精力的に女性たちに活躍の秘(ひ)訣(けつ)を手ほどきしていく考えで、米ウォール街は、彼女の企業価値を10億ドル(約1210億円)と弾いている。

成功体験を「伝授」

10日付英紙デーリー・メール(電子版)や11日付の中南米系のニュースサイト、ラティーノ・ポストによると、アルバさんはニューヨークで10日に催された米大手投資銀行モルガン・スタンレーが主催する女性役員会議にピンクのパンツルックで登場。自身が共同創業者に名を連ねる「オネスト・カンパニー(正直な会社)」の事業内容や、日々、どのように起業家精神を発揮しているかなどについて説明した。

発言内容は明らかにされていないが、会議終了後、アルバさんはインスタグラムに「私のオネスト・ストーリー(正直な話)をみんなとシェアし、素晴らしい時間を過ごせたわ」と書き込んだ。

彼女は今、米国で最も注目されている女性といっても過言ではない。2011年設立の「オネスト・カンパニー」は、有害化学物質を排除し、植物成分中心の原材料を使ったおむつやシャンプー、日焼け止め、食器洗剤などをネット中心に販売。健康志向の高まりと、お手頃な価格設定が受けて脚光を浴びた。12年には米経済誌フォーチュンが彼女を「最も影響力のある企業家10人」に選び、13年の売上高5000万ドル(約60億7000万円)が昨年には3倍に拡大した。

最初はバカにされ…

カリフォルニア州出身のアルバさんは、人気SF映画「ファンタスティック・フォー」のシリーズ(05、07年)でスターとなったが、“セクシー系”の扱いで役者としては低評価だった。08年に「ファンタスティック-」の撮影で知り合った撮影技師、キャッシュ・ウォーレンさん(36)と結婚。現在、2人の娘(6歳と3歳)がいるが、長女の妊娠中にアレルギーに悩まされたことが起業のきっかけとなった。

女優という「金看板」も事業開始には何の助けにもならなかった。「女優がベビー用品の会社を始めるっていうのか?」とバカにされ、「投資家の支援を得るまでに2年かかった」という。

「失敗にめげないで」

そんな彼女だからこそ、ビジネスの世界で必死にもがく女性たちの助けになりたいという思いは人一倍強い。今月6日には成功の秘訣を問うネット読者の質問に答え、「仕事での失敗や挫折で物事をより思慮深く、効率的に考えられるようになった」と失敗にめげない心構えを説いた。

「自分に確信が持てなくなった時、必ず夫が『君ならできる。自分を信じろ』と応援してくれた」とパートナーとの関係の大切さなど、女性ならではのアドバイスも送っている。

AP通信によると、16日にテキサス州で開かれる世界最大級のメディア会合「サウス・バイ・サウスウエスト」にもゲスト出演し、いかに「オネスト・カンパニー」の業績を拡大させたかを講演する。昨年12月には米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に「これまで以上に女優でいられて感謝しているわ。ビジネスは本当に緊張するから」と“二足のわらじ”の効用を説いたアルバさん。この辺りにも仕事に家事と複数の役割をやってのける力を持つ女性ならではの強さが隠されているのかもしれない。
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(参考資料)
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1000億円企業を生んだ女優ジェシカ・アルバの経営哲学
2015/07/29 12:04 Forbes JAPAN

「映画の中でビキニを着てタフに振舞う女の子」——世間がジェシカ・アルバに抱くイメージはそんなものだと言って本人は笑う。実際には、この34歳のハリウッド女優の活躍の場はスクリーンの中だけではない。彼女が4年前に創業した家庭用品のブランドThe Honest Companyは、今や推定時価総額10億ドル(約1,237億円)。その15〜20%を所有するアルバは今年、成功した女性経営者としてフォーブスの表紙を飾った。

The Honest Companyが扱うのは、有害物質を含まないおむつやおしり拭き、オーガニックの蜜ろうを使った日焼け止め、フェイクレザーを使った170ドルの上品なママバッグなど、健康と環境に配慮したグッズの数々。起業のきっかけはアルバ自身の妊娠だった。

「生まれてくる娘のために安全で健康的な環境を整えようと思い、それを可能にする製品を探しました。ところが現代女性に響く、確実に安全な原料だけを使った透明性の高いブランドが見つからなかったのです」とアルバは振り返る。

3年以上にわたるリサーチ、人脈作り、さらに米国の有害物質規制法(TSCA)の見直しを求めるロビー活動を経て、2011年に17種類の自社製品を販売するオンラインショップをオープン。瞬く間に女性ユーザーの支持を獲得し、昨年の年商は1億5,000ドル(約186億円)、2015年は2億5,000万ドル(約309億円)に達する勢いだ。

アルバは一体どのようにしてビジネスを急成長させたのか? 今年6月に開催されたフォーブスの女性サミットで彼女が語った成功の秘訣を以下に紹介する。
自分よりも「仕事ができる人」の助けを求める

The Honest Companyを立ち上げるにあたり、アルバは公的機間の専門家からトリー・バーチのような有名企業家まで、無数の先達にアドバイスを求めた。皆が皆、彼女の計画に乗り気だったわけではないものの、ビジネスプランや戦略を立てる上でそれぞれ強力な味方になってくれたという。アルバ曰く、人に会う時に忘れてはならないのが「その場で一番賢い人にならないこと」。
「どこへ行っても、必ず自分よりも賢い人がいます。その人から学べることがあります。ビジネスウーマンにとって、助けを求めること、そして批判を恐れないことは必須です」

Noという声に耳を傾ける

アドバイスに耳を傾ける一方で、直感を信じることも大事だ。暮らしに関わるすべてのものが「安全で、ヘルシーで、見た目も良くて、お手頃価格であるべき」と考えていたアルバは当初、ベビー用品から、洗剤、生理用品、ペンキ、絨毯まで幅広い商品展開を想定していたが、事業計画書を見た人々から主力製品を一つに絞るべきだと助言された。アルバはこの反応をポジティブに転換し、プランを練り直してローンチ時の製品数を17に絞った。
「人々の反対意見は私を止めるどころか前に押し出してくれました。自分が本当にしたいことを見極めるためにも、私はノーと言ってくれる人を必要としていたのです」

「鈍感力」を身につける

役を得るためにオーディションを受け、映画が完成すれば評論家に批評され、私生活でもパパラッチに追われる女優のアルバにとって、面の皮を厚くすることは処世術。これが生き馬の目を抜くビジネスの世界でも役に立っているという。
「間抜けな評論家のヘイト発言でしかないような意見も含めて、すべての(批判や非難の)声が届いてきますが、被害者意識は持たないようにしています。特に母親になり私自身が成長したことで、うまく受け流せるようになった気がします」

失敗しても進み続ける

The Honest Companyの試練はローンチ後も続いた。その道のりを「一歩進むごとに岐路が現れるかのよう。そしてどの道を行っても、障害物があったり、山がそびえていたりと難関が立ちはだかります」とアルバは表現する。

オンラインショップを開業して5週間目には、顧客に商品を発送する一方でクレジットカード決済ができていなかったことに気づいた。幸いにもすべての顧客が快く再請求に応じてくれたが、この経験を通して失敗しても立ち止まらずに進み続けること、そして同じ失敗を繰り返さないことが重要だと学んだという。万が一、繰り返してしまった場合は?
「一度目より進歩していれば大丈夫でしょう。でも二度目まで。三度目はありえません」

社会を変えたい思いを持ち続ける

新商品を次々に開発し、最近はアジア進出も果たしたThe Honest Companyだが、アルバが「私たちはまだまだこの産業に足を踏み入れたばかり」と言う通り、家庭用品のマーケットは巨大だ。「とてつもなく大きな可能性が広がっています。世界の人々の健康に変化を起こすには、莫大なお金がかかります」とアルバは野心を隠さない。
週に85時間以上働くアルバを突き動かしているのは、世の女性、特に母親たちの毎日を改善したいという使命である。つい先日、アルバはある母親からThe Honest Companyのおむつに変えた途端に赤ちゃんのおむつかぶれが消えたことを告げられた。
「私たちは彼女の暮らしを良い方向に変えました。それはとても素晴らしいこと。何が素晴らしいかって、私たちは変えようと思ったことを実際に変えたのです」

文=ミラ・フォーブス(Forbes)/ 編集=海田恭子
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ジェシカ・アルバ ハリウッド女優が「起業」で成功へ
事業構想 2016年5月号 五味 明子(ITジャーナリスト)

数多くの映画やテレビドラマの出演で知られる女優、ジェシカ・アルバ。ベビーケア製品の会社を立ち上げ、起業家としても注目を集めるジェシカは、2015年に1億ドルを調達。IPOを視野に入れるまでに、ビジネスを拡大させている。

「私はコードを書くことはできないけれど、JIRAのチケットなら使えるわ」2015年9月、サンフランシスコで開催されたSalesforce.comの年次カンファレンス「Dreamforce ’15」、女性起業家によるキーノートで、ハリウッド女優のジェシカ・アルバはこう言い切った。

JIRAとは、テックベンチャーの「Atlassian」が提供するプロジェクト管理ツールだ。現在、世界中のアプリケーション開発者の間で人気のツールを、スタッフとの意思疎通のために使っているというジェシカ。ハリウッドの人気女優としてではなく、時価総額17億ドル(推定)を超える消費財企業「The Honest Company」の経営者としての自信にあふれた姿がそこにはあった。

自身の出産が起業のきっかけ

「ファンタスティック・フォー」、「シン・シティ」、「ダークエンジェル」など、数多くの映画やテレビドラマの出演で知られ、英「FHM」誌が選ぶ「世界一セクシーな女性」第1位(2007年)にも選ばれたジェシカだが、最近は「The Honest Company」の創業者として公の場に登場する機会が増えている。

彼女自身がそうした露出を意図的に増やしているのは明らかで、たとえばジェシカのFacebookやTwitterのプロフィール欄には「The Honest Company」はあっても「Actress(女優)」の文字はどこにもない。

なぜそのイメージとはほど遠い起業家の道を選んだのか。ジェシカはその理由を「第一子の妊娠・出産(2008年)がきっかけだった」と語っている。

生まれてくる娘のために安全で健康的な環境を整えたいと思ったジェシカは、有害物質や合成香料を含まないベビーケア製品(おむつ、ベビーオイル、日焼け止めなど)を探したが、原材料や成分が信頼に足る製品はまったくといっていいほど見当たらなかった。

きっとこれまでも、多くの女性がジェシカと同じように考えたが、不満を持ちながらも既存の製品で我慢してきたのだろう。そう気づいたジェシカは、自分が起業すべきだと決意する。

「女性たちにパワーを与えたかった。彼女たちが何を買うか、その選択がどれだけ重要かをわかってほしかった」(Dreamforce ’15のキーノートにて)

子ども時代の経験が原動力

だが、たとえ人気女優が起業を決意したとしても、すぐに資金が集まるほど、米国のベンチャーキャピタルは甘くない。2008年の決意が具現化する、つまり「The Honest Company」を設立することができたのは、3年後の2011年である。

「女優がブランドを立ち上げるだけなら、何もわざわざ自分で資金集めなんかしなくてもいいと何度も言われた。『他の女優のように、自分の名前をつけたフレグランス(香水)を出したら? それなら資金を出してもいいよ』なんてバカにされたことも、1度や2度じゃなかった」女優なんて香水でも売っていればいい――。その差別的で閉鎖的な空気は、逆にジェシカを強く奮い立たせた。

といっても、彼女は決してトリッキーな手法を講じたわけではない。何度も事業計画書を書き直し、企業経営の専門家に意見を伺い、経営やテクノロジーに詳しい優秀なスタッフを揃えるという、起業家としてはごく平凡な、しかし我慢と忍耐を必要とするオーソドックスなプロセスを丁寧に踏んでいったのである。

有害な成分を規制する法律のために、ロビー活動も積極的に展開した。その真摯な姿に「たかが女優のやること」と色眼鏡で見ていたベンチャーキャピタル界隈でも、しだいにジェシカの見方を変えていく。

普通の女性ならすぐに心が折れてしまうようなハードな期間を、なぜジェシカは乗り切ることができたのか。もちろん、ハリウッド女優として鍛えられた数々の経験が、彼女自身のレジリエンス(逆境を乗り越える力)を高めてきたのは事実だろう。

だがそれ以上に、「自分と同じ思いをこれ以上、他の女性たちにはしてほしくない」という思いの強さがジェシカの原動力となっていた。「子どもの頃は本当に病弱で、すぐに熱を出したりアレルギーを発症していた。もし肌に触れるものが安全だったら私の子ども時代は違っていたかもしれない」と、ジェシカは多くのインタビューで語っている。

さらに彼女の両親が非常に敬虔なクリスチャンであり、「聖書に書いてないようなことを女性はすべきではない」という抑圧から逃れようと、ジェシカは必死で葛藤を続け、救いを求めるように女優への道を歩き出した経験を持っている。

「すべての女性は、もっと自分自身を自由にすべき」とも主張するジェシカにとって、女優、そして女性としての自分に向けられた侮蔑的な視線に負けてしまうことは、過去の自分を貶めることにつながる。それだけは絶対に受け入れるわけにはいかなかったのだ。

1億ドル調達、IPOも視野に

3年以上にわたる準備期間を終え、2011年に立ち上げた「The Honest Company」は、2013年には年間5000万ドルの売上げを誇る企業へと成長していく。

冒頭でも掲げたように、JIRAのような先進的なITツールを自ら使いこなし、Salesforce.comのような企業のカンファレンスでスーザン・ウォジスキー(YouTubeのCEOで米国を代表するITエグゼクティブの一人)と並んで登壇するほど、最新技術にも明るい。デジタルネイティブの心をつかむ能力は、21世紀のスタートアップに欠かせない条件だが、ジェシカは十分に備えている。

2015年には新たに1億ドルを調達し、時価評価額は17億ドルに達した。ベビーケア製品以外にも、バッグや化粧品などラインナップを強化しており、IPOの噂もちらほらと出始めている。いかにも順風満帆に見えるが、ジェシカ自身はおそらくこの状況に満足していない。

「The Honest Company」の経営を通して、ジェシカの思いはベビーケア製品から発展し、「すべての子どもと女性に安全な社会を」に変わり始めている。そしてジェシカ自身も時代を象徴する女性リーダーへと確実に成長を遂げている。彼女の後に続こうとする女性の数が増えるほどに、世界は確実に変わっていく。
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慈善活動と子供たち

2000年の映画『トゥームレイダー』の撮影で、ロケ地のカンボジアを訪れたことをきっかけに、人道問題に興味を持つ。撮影が終わってから、UNHCRの職員とともに人道支援の現場に赴き、国際的支援を精力的に訴え、本格的に慈善活動を始めた。2001年UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使に任命される。その後、40ヶ所以上の人道支援の現場に足を運び、避難民の現状を訴えてきた。2012年4月には、この熱心な活動が評価され、第10代国連難民高等弁務官であるアントニオ・グテーレスにUNHCRの特使に任命されている。
慈善活動の一環として、2002年3月にカンボジア人の男児(マドックス・チヴァン)、2005年7月にエチオピア人の女児(ザハラ・マーレー)、2007年3月にベトナム人の男児(パックス・ティエン)をそれぞれ養子として引き取る。2006年5月には、ナミビアで俳優ブラッド・ピットとの間の実娘、シャイロ・ヌーベルを出産した。ちなみに「シャイロ」は「救世主」「幸福なもの」という意味があり、ジョリーの実兄につけられるはずだった名前である。2008年7月12日にフランス南部のニースで男児(ノックス・レオン)と女児(ヴィヴィアン・マーシェリン)の双子を出産。

2006年には出産した娘シャイロの初公開写真の掲載権を米『ピープル』誌と410万ドル、英『ハロー』誌と350万ドルで契約し、慈善事業へ契約金を寄付した。2008年も同じく出産した双子ヴィヴィアンとノックスの写真の契約金を慈善事業へ寄付することを条件に『ピープル』誌と『ハロー』誌と契約した。この時の契約金は1100万ドルから1400万ドルと推定されている。なお『ピープル』誌の写真掲載に関連して『ニューヨーク・タイムズ』は11月21日付けの一面に「Angelina Jolie’s Carefully Orchestrated Image(アンジェリーナ・ジョリーの入念に練り上げられたイメージ)」という記事を掲載。ジョリーが家族の写真やインタビュー掲載と引き換えに『ピープル』誌に好意的な内容を書くよう求めるなど巧妙にマスコミ対応しているとの批判的な内容だったが、記事に対して『ピープル』誌発行元のタイム社は写真購入による編集への介入行為はないという声明を出して反論。また、堅い記事で信頼を得ていた高級紙『ニューヨーク・タイムズ』がこのような記事を掲載したことに読者からは「まるでタブロイドのようだ」という落胆の声が多く、同紙電子版にある読者コメント欄には『ニューヨーク・タイムズ』が娯楽雑誌である『ピープル』誌を報道機関と混同している等の批判的なコメントが相次いだ。

2009年6月、『ピープル』誌によると、ジョリーとピットのチャリティ組織“ジョリー・ピット基金”がパキスタンの難民救済のため100万ドル(日本円で約9,800万円)を国連難民機関に寄付した。ジョリーは過去に3回パキスタンを訪れており、住むところがなくなった人々を救うために使ってほしいと今回の寄付をした。

2009年10月、アメリカのチャリティー団体The Giving Back Fundが2008年の「寄付額が最も多い有名人」のランキングを発表し、ジョリーとピットがハリケーン・カトリーナで壊滅的状況に陥ったニューオリンズの再建やエチオピアやイラクの子どもたちに総額で1,340万ドル(日本円で約12億円)を寄付して2位にランクインした。

2009年11月、『ハリウッド・リポーター』によると、ジョリーとピットの2008年の寄付金総額は680万ドル(日本円で約6億1200万円)だったという。2人が設立したジョリー・ピット基金の2008年度の納税通知書によると、同基金の収益は1300万ドル(日本円で約11億7000万円)でその半分以上をさまざまな団体に寄付したといい、世界中の病気を減らすことを目的としている団体The Global Health Councilは同基金から200万ドル(約1億8000万円)を受け取り、ピットが創設したチャリティー団体Make It Right FoundationとHuman Rights Watchもそれぞれ1万ドル(約9000万円)を受け取ったという。さらにThe Armed Services YMCA of the US Army、ピットの地元スプリングフィールドの学校、息子マドックスの母国カンボジアの団体などもジョリー・ピット基金から寄付を受け取っているという。

2009年12月、『ピープル』誌によると、アメリカの養護施設団体“アメリカン・SOS・チルドレンズ・ビレッジ”に10万ドル(日本円で約900万円)を寄付した。この団体はイリノイ州とフロリダ州にある養護施設で現在は300人ほどの子どもたちが暮らしている。ジョリーは「孤児や捨て子を育て、家族をバラバラにしないSOSのすばらしい活動をわたしたちはこの目で見ました。SOSビレッジでは一定の年齢になったからといって子どもが放り出されることはありません。職業訓練、高等教育、生活の手助けなど、すべての援助を永遠に与え続けてくれる場所です」とコメントしている。SOS・チルドレンズ・ビレッジは孤児や捨て子を支援する世界最大のNPOで、132か国で500のビレッジが存在している

2010年2月、先の大地震に見舞われたハイチの隣国ドミニカ共和国の首都、サントドミンゴにある病院を訪問し、ハイチから避難してきた被災者たちと面会。その後、ハイチへ移動し、国連ハイチ安定化派遣団を訪問した。また、パートナーのピットとともに100万ドル(約9,000万円)を国境なき医師団へ寄付している。なお、ハイチを訪問中にCNNのリポーターから「ハイチからは、養子をとらないのか」と尋ねられ、「いいえ、今われわれは、そのためにここにいるのではないのです。わたしたちは養子を受け入れる準備はあります。ブラッドとそのことも話しますが、それはここで考えることではありません」と強い口調で反論したと伝えられている。近年、ハイチでは生き別れた子どもの養子縁組が違法に行われて、人身売買にまで発展しており社会問題にもなっている。後にジョリーは、国連難民高等弁務官事務所のオフィシャルサイトで「養子縁組は緊急事態時の対応策として採用されるべきではない。ハイチは地震前に多くの人身売買の問題があったため、子どもたちにより一層の注意が必要だ」と声明を出している。エンターテインメントサイトのpopsugar.comではこのCNNのリポーターの質問について、「これは自然な質問、アンジーは養子をとることを認めている」「的はずれな質問、アンジーの活動から輝きを奪う」と二択で投票を行っているが、「的はずれな質問」に7割以上が投票している。

2010年8月、DesPardes.comによると、10万ドル(日本円で約900万円)をパキスタン洪水の被災者支援として寄付していたことが明らかになった。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使として慈善活動を行っているジョリーはパキスタン洪水について「今年の1月にはハイチ地震が起きるなど、たくさんの苦労を抱えた人々がだんだんと増えてきています」と支援の必要性を訴えるコメントを発表している。

2011年1月、『ハリウッド・リポーター』によると、実子シャイロが生まれた国ナミビアにある野生動物保護区にシャイロの名の下に2人が設立したジョリー・ピット財団から200万ドル(日本円で1億6400万円)を寄付していたことが明らかになった。この寄付に関してジョリーは「シャイロには自分が生まれた国に関わりながら育ってほしい。この野生動物保護区のオーナーとは古くからの友人でこのナミビアの土地と野生を保護するために彼らの熱心な仕事ぶりと人々への献身さにずっと感心させられている」と寄付理由に関したコメントを残している。

2011年6月、BANG Media Internationalによると、竜巻の被害にあったミズーリ州南西部の町、ジョプリンに50万ドル(日本円で約4,000万円)の寄付したという。2人が設立した「ジョリー・ピット基金」による寄付金は壊滅的な被害を受けて中長期的な支援を必要とする町の再建に充てられるという。ピットは「街の30パーセントが壊滅的な被害に遭い、ジョプリンの街には難題が待ち受けています。僕はこの街の近くで育っているため、住民は仕事熱心で、謙虚、立ち直る力も強いことを知っています」と語り、街の再建の手助けになりたいと言っており、ジョリーも「多くをなくしたジョプリンの方々への思いでいっぱいです」と付け加えた。

2011年8月、BANG Media Internationalによると、ピットとジョリーが設立した財団法人の納税記録が公開され、2人が2009年だけで総額490万ドル(日本円で約3億9,200万円)を慈善団体に寄付していたことがわかった。その寄付先は195万ドル(日本円で約1億5,600万円)が両親の働いている家庭の支援団体に、100万ドル(日本円で約8,000万円)は国連関連の慈善団体に、70万ドル(日本円で約5,600万円)は子どものがん基金に、また48万ドル(約3,840万円)は自然災害に遭った街の復興基金などに使われている。2人の友人は「セレブたちの多くはブラピやアンジーから学ぶことが一つや二つあるはずよ」とその金額の大きさがうがかえるコメントをしている。

2012年10月9日、パキスタンでターリバーンを批判し、女性の権利向上のために活動していた少女マララ・ユサフザイがターリバーンとみられる男たちによる銃撃(後にターリバーンが犯行声明を出した)で重傷を負うという事件をが起きると、10月18日、パキスタン、アフガニスタンの少女のために5万ドル(約400万円)を寄付した。寄付金は、パキスタン、アフガニスタンにおける女性教育のために闘った女性、少女を表彰する賞の創設などに使われるという。

2013年6月24日、国連安保理で開かれた紛争下の性暴力問題に関する公開討論で演説を行った。

2013年、人道支援活動を通じた映画界への貢献を讃えられ、アカデミー賞のジーン・ハーショルト友愛賞を同賞史上最年少で受賞した。

2014年、英国政府が「名誉デイム(Honorary Dame Grand Cross of the Most Distinguished Order of St. Michael and St. George)」の授与を決定。10月10日、エリザベス女王に夫ピットや子供たちとともに謁見し、称号を授与された。

2015年1月、バチカンで自身の監督作「Unbroken」の上映後、フランシスコ法王に家族とともに謁見した。

2016年5月23日、イギリスのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの客員教授に就任。人権問題などを学ぶコースの授業を担当。

(wikipedia アンジェリーナジョリー)
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英国のEU離脱と「暗黒の金曜日」を予言していたジョージ・ソロス氏

英国がEUを離脱してから金融市場が不安定化し、早くも金が急騰しているようである。

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金の価格上昇 英EU離脱で「逃避買い」
日本テレビ系(NNN) 6月27日(月)19時25分配信

EU離脱派の勝利で金融市場が動揺する中、安全資産とされる金の価格が急上昇している。

貴金属店では資産用の金の価格が先週末から1グラムあたり107円も値上がりしているという。1キログラムの金のバーの価格が約477万円と先週末から約10万円も値上がりしている。先週末のアメリカ・ニューヨーク市場でも金の先物価格が約2年3か月ぶりの高値をつけた。

イギリスでの国民投票を受け世界経済に不安感がある中、資産を株や現金などではなく金で持っておきたいと「逃避買い」する人が増えているという。
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そのような状況の中で、伝説の投資家ジョージ・ソロス氏が、欧州株式市場の暴落を予言していたとニュースが報じている。

記事によれば、ジョージ・ソロス氏は、金を買い増して、米国株売りを仕掛けていたようである。
今回の株式市場の暴落は、天王星といった動きの遅い惑星が、星座を変わるタイミングが金融市場の予測に効果的であることはっきりと物語っている。

特に長期トレンドの予測などに非常に有効ではないかと思われる。
確かに84年の公転周期を持つ天王星が星座を移動するタイミングとは、政治経済が変わるタイミングであり、社会のトレンドが変わるタイミングであるため、金融市場が大きく動くのは当然のことである。
また天王星は革命、革新の惑星であるため、これまで行われてきたやり方が大きく変化するのである。
私は過去の事例を確認して、天王星が牡羊座に入室したら、国家社会主義が台頭することを予測することができた。

しかし、金融市場の暴落までは予想していなかった。
もし欧州の政治状況をよく知っている人ならば、イギリス独立党の躍進から国民投票の結果を事前に予測し、英国がEUから離脱する結果として、EUの経済基盤が弱体化し、その結果として、金融市場の暴落につながるということは読めたはずである。
従って、天王星が星座に入室するタイミングは、ファンダメンタルの分析、長期トレンドの予測に役立つということがよく分かった。
ジョージ・ソロスのような破局のタイミングを利用して大儲けする投資家は、その時こそが、勝負時なのである。

普段は全く勝負しないで、何も取引せず、そうした時にだけ取引するのである。
すなわち、金融市場、株式市場の相場予測のポイントというのは、惑星が星座を移動するタイミングである。
それも動きの遅い惑星を使って長期トレンドを予測し、動きの速い惑星を使って短期トレンドを予測するのである。

因みにソロス氏は、今回のEU離脱による経済危機は、2007-08年の金融危機に匹敵するだろうとの見方を示しているという。

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英離脱で市場混乱続く、経済悪影響は金融危機並みに=ソロス氏
2016年 06月 27日 10:36 JST REUTERS ロイター

[25日 ロイター] – 米著名投資家のジョージ・ソロス氏は25日、英国民投票の欧州連合(EU)離脱派勝利について「多くの人が恐れていた破局的なシナリオが現実となり、EUの分裂は実質的に避けられなくなった。これから英国とEUの長く複雑な政治・経済両面での離脱交渉が行われるので、金融市場は世界的な混乱が続く公算が大きい」と警告した。

さらに実体経済への悪影響は、2007─08年の金融危機に匹敵するだろうとの見方を示した。

ウェブサイト「プロジェクト・シンジケート」に寄稿した。

ポンドはブレグジット(英国のEU離脱)が決まれば15─20%強下落するとの予想を国民投票前に示していたソロス氏が、実際にポンド売りを仕掛けていたかどうかは判明していない。ソロス氏の広報担当者も、同氏がブレグジットに賭ける取引をしていたかについてコメントを拒否した。

ソロス氏は、今後EUを救うには抜本的な枠組みの再構築が必要になると指摘。そのためにはEUが守ろうとした価値や原則を信じる人々は結束しなければならないと訴えた。

一方で英国については「EUを去ることで最終的には他国よりうまくやっていける可能性と、やっていけない可能性がどちらもある。だが短期から中期には経済と国民が相当な苦しみに見舞われる」と述べた。
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結局、英国の愛国的、民族主義的なEU離脱が世界経済を混乱に貶め、結果として、短期から中期的に経済的な苦しみに見舞われることで、国家社会主義的な指導者の登場を必要とするという循環が見込まれるのである。

英国がEUを離脱するという選択は、経済合理性から言えば、全く不合理なものであったという。

従って、今回は政治的な不満からの不合理な選択であったと見なされるべきである。

つまり、お金や生活の安定よりも、EUの金融資本家や多国籍企業、高級官僚による超国家的支配から逃れて、自由や文化的制度的独自性、自国文化への誇りといったものの方を勇敢にも選択したということである。

それこそが、英国民の革命(天王星)であったと考えることができる。
そして、英国が離脱したことで、EUは抜本的にこれまでのあり方を見直しし、元々のEUの価値や原則(すなわち正しい協力関係)に回帰する必要が出てきたのである。
そうした中で、世界経済の混乱が続けば続くほど、カリスマ的な指導者への大衆の期待も高まるのである。

GeorgeSoros_chart
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英国のEU離脱で注目高まる「ゴールド」 ソロス氏「暗黒の金曜日」予言的中
2016/06/24 ZUU Online

伝説の男が、また伝説を生み出した。1992年に英国中央銀行にポンド売りを浴びせて巨額の利益を上げ、当時の欧州為替相場メカニズム(ERM)からの脱退を余儀なくさせた著名投資家のジョージ・ソロス氏(85)。彼は先週、因縁の国イギリスの欧州連合(EU)離脱を予言し、国民投票の翌日である6月24日が「暗黒の金曜日」になると語っていた。この予測は的中し、世界の市場は大暴落モードに突入した。

■破局のにおいをハイエナのように嗅ぎつけていたソロス氏

こうしたなか、同氏率いるヘッジファンドの「ソロス・ファンド・マネジメント」が、安全投資先としてゴールドや金採掘企業株の買い付けをしていることに、改めて注目が集まっている。ソロス・ファンドが米国株の下落に賭けるショートを拡大し、金と金鉱山株の上昇に賭けるロングをしていた「先見の明」が際立つ。

ソロス・ファンドは2015年12月末から2016年3月末までに、米国株ETF(上場投資信託)のプット(「売る権利」を取引する投資商品)を100万個から210万個に増やす一方、カナダをはじめ米国、南米、オーストラリア、アフリカで鉱山の運営と開発プロジェクトを展開する国際金鉱業企業バリック・ゴールド社(本社・カナダ)の株式保有を0株から1900万株に増やし、同社の筆頭株主となった。その結果、3月末から6月上旬にかけて、9000万ドルの利益を得た。また、1月から3月の間に、金ETFのコール(「買う権利」を取引する投資商品)を、0個から100万個に引き上げていた。

ソロス氏はすでに昨年秋から年末に、金保有を3360万ドル以上に買い増しており、今年に入って世界経済や金融への不安心理が高まりつつあったなか、4月以降もゴールドのロングを拡大し続けていたとしても不思議ではない。ソロス氏お得意の、「破局の局面」を利用した取引だ。

6月9日付の米経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』は、「長きにわたって休止を守ってきたソロス氏が、満を持して取引に戻ってきた」と、ソロス氏の動きを表現した。ハイエナのような嗅覚を持つソロス氏は、血のにおいを嗅ぎつけ、狩場に戻ってきたのである。

同氏は6月20日、英国離脱で「ポンドの為替レートは急落し、それが金融市場や投資、物価、雇用に即時、大幅な影響を及ぼす」「今回のポンド急落は、私のヘッジファンド顧客がかなりの利益に浴する幸運を得た1992年9月の15%下落よりも大きく破壊的なものになるだろう」と予測していた。

■安全資産の金にマネーが殺到して高騰

英国のEU離脱で、世界経済全体が「脱グローバル化」へと大きく渦を巻いて逆回転を始めた。金は、こうした長期的なリスク資産価値の下落に強い「無国籍通貨」とも呼ばれる有事の安全な実物資産だ。為替や株式・債券市場で不安心理が支配すると「究極の安全資産」である金が買われるため、ソロス・ファンドの収益は大きく伸びるだろう。

景気が上向く時に買われやすい英国北海ブレント原油は、「EU離脱」のニュースを受けて一気に6.6%下落し、1バレル当たり46ドル81セントをつけた。一方、金価格は8%上げ、過去2年間で最高値の1オンス当たり1355ドルまで高騰をしている。多くの専門家は、「近いうちに1400ドルの壁も突破する」と見ている。

では、今回ソロス・ファンドが買い増しているバリック・ゴールド株と、ニューヨーク証券取引所に上場する世界最大のドル建て金ETF「SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア」とは、どのようなパフォーマンスを見せているのか。

まず、バリック・ゴールド社は、近年の金下落の影響で業績がさえず、負債が130億ドルに達する「ダメダメ企業」だった。だが同社は今年度20億ドルの負債削減を目標に積極的な経費削減を行い、目に見えるキャッシュフローの改善を実現した。ソロス氏も、そこに注目したのだろう。

そして、何よりも同社への追い風となっているのが、世界経済の成長鈍化である。金融政策も財政政策も効かない状況の下、国際的な景気後退の予測が相次ぎ、年内の米利上げも遠のいている。そこに、英国離脱のダブルパンチだ。業績改善の著しいバリック・ゴールド株は過去3か月間に1株当たり価格が10ドル近辺から20ドルと倍になっており、金が1400ドルを目指すなか、さらに上げていくことが予想される。

ちなみに、ソロス氏はカナダのバンクーバーを拠点とする鉱業会社シルバー・ウィートン社への投資も増やしており、同社もここ1か月半で株価は大きく上げている。

翻って、有名な金ETFのSPDRは非常に活発に取引がされているため、流動性の心配が要らないところが魅力だ。直近では、2008年から2009年の金融危機で、株式や債券の価格が値下がりするなか、金は逆に値上がりしたことが記憶に新しい。英国離脱で金融恐慌の可能性が取りざたされる環境で、SPDRも上げていくだろう。離脱直後では、SPDRS&P500ETFが1.3%上昇している。

英国のEU離脱をピタリと言い当てたソロス氏の投資方針は、市場関係者の注目を浴び続けよう。これからの市場で不安定さが常態化することが予想されるなか、ボラティリティ(価格の変動幅)が大きくなる世界は、ソロス氏にとって絶好の狩場である。

ゴールドや金鉱株の上昇は、世界中で資金の流れに重要なシフトが起こりつつあることを示唆している。常に果敢に株式市場に挑んできたソロス氏の金へのシフトは、「彼が弱気になった証拠」と評されているが、市場のパラダイムシフトに誰よりも早く勘付いたソロス氏にとっては、当たり前の現実的な立場の転換だ。因縁の国イギリスのEU離脱による金上昇で、彼の血は再び燃えているのである。(在米ジャーナリスト岩田太郎)
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苫米地英人の近況について

苫米地英人がTPPの真実について解説してくれている動画がある。


TPPのISD条項の危険性について警鐘を鳴らしてくれていて大変ありがたいと思うのである。

TPPの条文はほぼISD条項を締結するための目的があり、関税などはほとんど関係なく、アメリカの多国籍企業に雇われた弁護士が日本政府を訴えることを目的に作られたものだといった、ありのままの真実を伝えてくれている。

最近、苫米地英人は、TOKYO MXテレビなどで、質の高い言論を展開して以前のような軽いノリではなく、社会的に意義があり、影響力をある言論を行っているである。
私は2012年8月に苫米地英人のチャートについて検証したが、その時、牡羊座ラグナに設定した。

牡羊座ラグナであるとすれば、3、6室支配の水星が5室に在住し、5室支配の太陽や2、7室支配の金星と接合している。

5室において、3室と5室、金星、水星の絡みなどが見られ、文筆活動、作家として作品を生み出していく才能を感じさせる配置である。

当時、苫米地英人は、マハダシャーが、3、6室支配の水星期で、従って、この頃、苫米地英人は平易な自己啓発書を立て続けに出版して、人気を得ていた。

3室支配の水星が5室に在住しているため、文筆(3室)で創作(5室)する配置であるが、薄くて読みやすい一般向けの軽い啓蒙書を量産していた感じがしていた。

3、6室支配の水星のため、情報を小出しにしたり、書き散らしている印象である。

元々、水星というのはジャーナリズムの惑星であり、何年も読み継がれるような重厚な本というよりも、新聞記者が毎日量産するような記事のような文章を意味している。

従って、苫米地英人も多作であり、彼のもっている知識が様々な本の中に少しずつ散らばっている風であり、あたかもブログの記事を読んでいるかのようである。

例えば、カントの「純粋理性批判」といった哲学書のように何か根本的な原理や法則について学術的に述べ、それについて何十年、何百年と読み継がれるような本といった感じではない。

皆、情報をつまみ食いしたような軽い本が多い印象である。

彼のブログによれば、累計出版数が400冊を超えたそうである。

つまり、このように多作なのは、一つ一つの作品の内容が薄まっている証拠である。

従って、私はそうしたことからそれらは、3、6室支配の水星期に生み出された作品であると判断したのである。

苫米地英人は牡羊座ラグナに設定すると、その後、おそらく2013年10月ぐらいからマハダシャーケートゥ期に移行している。

ケートゥは12室に在住しているため、一見、世間から引っ込んで隠遁生活をしている印象があるが、2015年にyoutubeにアップされた苫米地英人の動画を見ると、以前よりもエネルギッシュで、切れ味が鋭く、社会に啓蒙する力や影響力においてより力強いことが見て取れた。

明らかに以前よりもパワーアップしている。
ラーフとケートゥはアスペクトやコンジャンクションして絡む惑星の影響を受けたり、ラーフ、ケートゥのディスポジターがその結果を表す。

ケートゥは12室に在住しているが、ラグナロードの火星と9室支配の木星からアスペクトされ、またディスポジターの木星は9、12室の支配星である。

ケートゥ期になってから明らかに言論の質が向上しており、youtubeの動画などを見ても話の内容がセンセーショナルで影響力がある。

またこの以下の記事のようにかなり強い感じで、電通を批判している訳であるが、ラーフ/ケートゥ軸は6室に在住しており、ラグナロードで6室に在住する火星からアスペクトされている。

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苫米地英人氏 租税回避を否定した電通を批判「かなり意図的にやっています」
2016年5月13日 12時19分 livedoorNews

12日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、認知科学者の苫米地英人(とまべち・ひでと)氏が、脱税疑惑を否定した電通を批判する場面があった。

番組では「オトナが知るべきニュースランキング 今夜は寝れ9(ナイン)」コーナーで、パナマ文書流出が日米政府に与えた影響を取り上げた。オバマ政権が課税逃れ対策を強化する法改正案を新たに発表し、日本政府も租税回避地にある法人と関係がある日本人や企業に課税逃れがないかどうか情報収集に努める方針を打ち出した。

パナマ文書に記載のあった企業について、苫米地氏は「明らかに脱税のための方法論なんで言い逃れできないです」と断言し、「パナマ文書租税回避記載の電通、東電、JALの社名を一切出さない日本のメディアはジャーナリズム失格」「国会で取り上げない政治家たちも同罪」と指摘した。

この件について、朝日新聞はパナマ文書のせいで電通が風評被害を受けたと伝え、電通側は「徹底的に調査したが、当社の関連会社には存在しない」と主張していると報じた。

しかし苫米地氏は、パナマ文書のデータと、「国際調査報道ジャーナリスト連合」が発表した租税回避地に存在する法人などをまとめたデータベース「オフショアリークス」から新たに租税回避日本企業のリストを作成し、この報道に徹底反論した。

苫米地氏によると、電通はわざわざスイスの銀行口座を経由し、バージン諸島に「DENTSU SECURITIES INC」という会社を設立しているそうだ。苫米地氏は電通について「かなり意図的にやっています」と指摘。他にも「DENTSU INC」で調べると、電通の所在地である東京都東新橋がデータとして出てくるといい、「電通さん、これ、風評被害というのはかなり厳しいと思います」と電通側の主張に異議を唱えた。

その上で苫米地氏は、TOKYO MX以外のテレビ局や新聞社が各企業の広報室による発表をそのまま報じており、こうした事実を取り上げようとしないと訴える。そして、「パナマ文書が日本で全然問題になっていないんです!」「『適切に処理した』っていう企業の広報の垂れ流しで終わりです! トンでもない話だってことを理解してほしいということです!」と、話をしめくくっていた。
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従って、非常に歯に衣着せぬ批判を行って、社会的に非常に意義のある啓蒙を行っている。

牡羊座ラグナであれば、現在、ケートゥ/ラーフ期であり、アンタルダシャーのラーフは6室に在住し、ラグナロードの火星と接合している。
ケートゥをラグナとすると6室に惑星が集中しており、多くの人間の上に君臨していることを表している。

カリスマ的な教祖としての活動が充実してきていることを表している。
またナヴァムシャを見るとケートゥをラグナとすると10室に金星、水星、木星が集中し、木星は高揚している。そして、10室支配の月は6室に在住し、6室と10室で星座交換している。
苫米地英人は、最近、TOKYO MXテレビにコメンテーターとして登場し、啓発されたコメントを頻発しているのは、こうした質的に高い時期であると共に昨年の7月ぐらいから木星が獅子座に入室して、10室の支配星にアスペクトし、土星が10室にアスペクトして、10室にダブルトランジットが形成されているからではないかと思われる。

10室にダブルトランジットが形成されているので、影響力を高めて注目されているのである。

また現在、5室にダブルトランジットが形成されてもいるため、メディアへの出演などが、昨年の後半から今年にかけて増えて来ている印象である。















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元セブン会長・鈴木敏文の真実

手元に2冊の本がある。

一冊は、『挑戦 我がロマン 私の履歴書』 日経ビジネス人文庫 鈴木敏文著で、もう一冊は、『セブン-イレブン 鈴木敏文帝国崩壊の深層』 (株)金曜日 渡辺仁著である。

前者は、セブンイレブンの創業者、株式会社セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長(元)の鈴木敏文のこれまでの歩みを自画自賛した自叙伝である。

もう一方は、ジャーナリスト渡辺仁氏によるセブンイレブンの違法な経営実態を暴く告発の著である。

この全く視点の違う2つの情報源ではあるが、これらを検討することによって、鈴木敏文の出生図のラグナを解明することが出来た。

鈴木敏文のラグナは牡羊座のバラニー第2パーダである。

詳しくは有名人チャート検証『鈴木敏文』をご覧頂きたい。

先日、鈴木敏文が4月7日、緊急会見により、自らの退任を発表して、このことに私は興味を覚え、鈴木敏文の出生図のラグナを検討した。

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wikipediaの情報を元に検証を進めたが、鈴木敏文の発言内容や業界NO.1を目指す姿勢、物事に最初に取り組む先駆者的な行動から牡羊座ラグナではないかと直感的に思ったのである。

そして、更に不穏な退任をしたこと、またワンマン独裁者であったとの記述など、他の取締役の反対を押し切って、セブンイレブンの1号店をオープンさせたことなど、異端的で強引な手法などからナクシャトラは、バラニーではないかと思われた。

然し、その段階では、まだ牡羊座バラニーであることに確信は持てなかったが、上記の2つの書を読んで、私は鈴木敏文が間違いなく牡羊座バラニーであることを確信した。

まず『セブンイレブン 鈴木敏文帝崩壊の深層』を読むと、セブンイレブンのフランチャイズ契約がいかに恐ろしい奴隷契約であるかが分かってくる。

以下、加盟店の利益率についての具体例が記された部分を本文より引用する。

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セブン本部の利益率31% 加盟店はわずか1.5%

「(略)セブン本部の異常な高利益率に対して、加盟店はどうなのか。
吉田友子の店は東京・飯田橋のオフィス街にあり、立地は良かった。日販約63万円、年商は2億2900万円にも達した。
だが、前記した「累進チャージ」という仕組みのため、夫妻2人の手取り分は年間350万円ほど。年中無休、夜中も身体を壊すほど働いても、1人の年収はわずか175万円。利益率にすると1.5%だ。月500万円の粗利益があってもセブン本部が375万円を取り、加盟店には125万円しか入ってこない。この中から家賃、消費税、法人税、バイト料、広告費などを差し引くと、加盟店の利益率は1%前後にしかならない。
「時給換算だと200円とか300円です。店は赤字ではないんですが、とにかく夜勤のバイトが全然集まらず、時給1000円出したら赤字で、850円だと人が来ない。夜勤の派遣会社を使うと1500円にもなる。結局、外国人ばかりになり、彼らに夜勤を任せられなくて、労働基準法違反とわかっていても夜中一人態勢でやっていたんですよ。何だろうこの地獄は・・・と思いましたね」

(『セブンイレブン 鈴木敏文帝崩壊の深層』P.93~94 より引用抜粋)
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例えば、『自分で采配をふれる一国一城の主』になれると錯覚して加盟店契約をすると、休暇を取ることもできず24時間年中無休で奴隷のように働かされるのである。

また脱サラ向けの累進チャージ(セブン本部の取る指導料)があり、粗利益が増えると率も上昇し、250万円以下の粗利で56%、250~400万円で66%、400~550万円で71%、550万円超すと76%。

例えば550万円では本部が418万円、店が132万円。店はこの中から人件費や税金も払わなければならないという。

またロスチャージ会計と言って、売れ残ってゴミとして捨てる商品も加盟店のオーナー側が原価を負担し、チャージ(指導料)から取られるという。

従って、セブン本部は加盟店に沢山仕入させて、後は売れようが売れまいがどうでもいいのだという。

加盟店の仕入れの在庫の量が少ないと、沢山仕入れるように指導が入り、500万~700万円の在庫を抱えさせ、仕入れないと契約を打ち切るといったことも為されているようである。

また売り上げがよい加盟店があると、その近くに新店を出して(ドミナント)、加盟店の売り上げを減額させ、逆らうと契約を解除するといって脅すようである。

セブンイレブンの店舗に入ると、沢山の商品が並んでいるが、あれらの商品が売れようが売れまいが、セブンイレブン側としてはどうでもよく、加盟店が商品を仕入れた時点で、売上げになるようである。

そして、店の売り上げの粗利に対してセブン本部の指導料がチャージされるため、品物の見切り販売も禁止しているようである。

見切り販売して粗利が小さくなるよりも廃棄処分させて、加盟店側の原価負担にした方が利益が出るからである。

また元自衛隊員のインテリジェンスのプロを沢山雇用して、加盟店監視の裏仕事をさせ、1日でも売り上げの送金をしない加盟店があると、厳罰に処して監視するといった実態が暴かれている。

鈴木敏文の直属にそのような特殊部隊があるようである。

そうした監視によって精神的に病んでいくオーナーが続出し、自殺者も大勢出ているようである。

鈴木敏文の経営について、簡単にwikipediaなどで調べただけではその実態は見えてこないため、私も鈴木敏文は、コンビニ業態のパイオニアで、優れた経営者であると思ってきた。

然し、コンビニ業界で独り勝ちの驚異的な売り上げを上げている背景には、このようなカラクリがあったと言える。

セブンイレブンなどに入ると、商品の定価が通常のスーパーなどで売られている定価より異常に高いのを目にするが、仕入れの原価からして、スーパーの定価よりも高いようである。

つまり、セブン本部は仕入れ原価に上乗せして、その部分でも利益を上げていたということである。
そのようにして、加盟店にはほとんど儲けさせずに売り上げのほとんどを送金させて、送金しないオーナーには以後は自衛隊上がりの恐ろしい監視員を送り込んで、レジから強引にお金を取っていく。

また全国的に加盟店を管理する組織編成が、自衛隊の組織編成に酷似しており、軍隊方式によって管理されているという。

以上、『セブンイレブン 鈴木敏文帝崩壊の深層』を読むと、加盟店支配の構図が浮かび上がってくる。

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利権屋がうごめき紛争絶えない鈴木商法

これらセブン紛争には、フランチャイズの怪しさを嗅ぎつけた和解ブローカーやフランチャイズゴロ、右翼などの利権屋がうごめいている。
創業者が辞任した総会屋事件(92年)、2001年からの脱サラオーナーの集団訴訟、アイワイバンク設立認可政界工作疑惑(02年)、右翼系企業への店舗・駐車場警備委託事件(05年)、公正取引委員会によるセブン本部摘発(09年)、イトーヨーカ堂所得隠し事件(14年)、加盟店主への不当労働行為(同)と鈴木会長がトップになってから黒い噂と紛争が絶えない。何も知らない脱サラ夫婦を「一国一城の主」と偽り持ち上げ、年中無休・24時間労働を強いて高額なチャージ(指導料)をとる一方、わが身を護るために元陸将や元警視総監、「特殊部隊」を配置する。政治家も味方につけ、メディアは広告料で黙らせる。これがコンビニの雄の加盟店支配の実態であろう。
半世紀を経たフランチャイズ業界を法律で規制しようとする声も今後高まるだろう。実質的な労働者であるオーナーたちを犠牲にして利益を上げるセブン商法はブラック企業以外の何ものでもなく、人を不幸にして「セブン-イレブンいい気分」でいられる商法は必ず破綻しよう。

(『セブンイレブン 鈴木敏文帝崩壊の深層』P.47より引用抜粋)
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このような経営を行っていることは、鈴木敏文が明らかに牡羊座バラニーであることの証拠である。

鈴木敏文の『挑戦 我がロマン 私の履歴書』によれば、学生時代に自治会書記長を務めて、学生運動を経験し、最初に入社した東販でも労働組合の書記長を務めていたそうである。

労働組合のリーダーになるのは、体制側に反逆する牡羊座バラニーの特徴である。

然し、牡羊座バラニーが一旦、体制側を乗っ取り、占拠すると、今度は、ヒトラーのように独裁者になるので要注意である。

労働者の権利を守るなどといったことからは程遠い独裁者に変貌するのである。

つまり、労働組合のリーダーが、労働者たちの上に君臨して、労働者たちを支配し、その上で、自らはジェット旅客機などを乗り回して、大企業のCEO並みの待遇を享受するということが時々起るようであるが、そうした状況は、牡羊座バラニーが作りだしているかもしれない。

また鈴木敏文が元自衛隊員を幹部として採用して加盟店の反乱を監視し、抑え込む組織作りを行ったようであるが、それは、牡羊座ラグナでラグナロードの火星が5室のプールヴァパールグニーに在住しているからである。

バラニー、プールヴァパールグニー、プールヴァアシャダーはインテリジェンス(諜報)のプロである。

従って、自分の部下や腹心として、そのような軍人上がりの人物たち(獅子座の火星)を採用したということである。
例えば、同じ牡羊座バラニーと思われる織田信長なども支配と統治がそのパーソナリティーの基本的特徴である

そして、逆らうものには、徹底した残酷な制裁を科している。
また牡羊座ラグナと思われるアレキサンダーも裏切った部下には恐ろしい制裁を科している。

今回、鈴木敏文が自分を辞任に追い込んだ裏切り者たちに対して、怒りをストレートに表現しており、こうした性格からも牡羊座バラニーであることが窺い知れる。

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直撃!鈴木敏文「裏切り者たちに告ぐ」〜「アイツだけは許せない」という怒り
016年04月27日(水) 週刊現代

あまりに急だった日本を代表するカリスマ経営者の退任劇。話題を呼んだ会見から数日後、本誌記者は渦中の会長宅を訪ねた。その口から洩れた言葉には、「謀略」「面従腹背」への怒りが溢れていた。

「嘘が一番、許せない」

100坪以上はある邸宅が立ち並ぶ都内屈指の高級住宅地には人通りもなく、ひっそりと静まり返っていた。4月12日19時。本誌記者が鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長の自宅のインターホンを鳴らすと鈴木氏の妻と思われる女性が応答したが、同氏と話したい旨を述べると、すぐに本人が出た。

—週刊現代の記者です。インタビューのお願いに上がりました。

「なんですか。ああ、おたくの雑誌はね、こないだ書いた記事は、まったくデタラメが書いてあるからさ、取材は受けられないよ。ぜんぜんデタラメ書いてるんだもん」

硬い声色で、すぐにインターホンは切れてしまうが、再度鳴らすと、また本人が対応した。

「あのね、デタラメ書いてあるものはしょうがないでしょう。その、要するに、言ってもいないことを言ったなんて書いているし、こっちが迷惑するんですよ」

—お叱りの言葉も含めて、きちんと話を聞かせてもらえないでしょうか。

「じゃあ一言だけ、いま出て行って話をするよ」

インターホンが切れて1分ほどして、ワイシャツにグレーのスラックス、えんじ色のカーディガンを羽織った鈴木氏本人が出てきた。外は風が冷たく、少し寒そうな様子だった。

「あのね、要するに、息子(鈴木康弘取締役執行役員)が社長になるなんていうのは、まるっきり嘘で、誰もそんなこと言ってない。まるきりそんなことはありえないし。

僕はね、今までいろんなところから、おたく(講談社)からも本を出しているし色々やっているけれども、一番、そういう嘘とかなにかっていうことは、僕の人生観では許さないの。だから、今回の問題だって、スパッと引いたわけ。そういうことだから」

終始、落ち着いた口調で感情的な話し方ではないが、息子に関する話をするときは、表情も声も強張ったように感じられた。

後述するが、息子の康弘氏はセブン&アイのネット事業を担当している。実績がほとんどない中で、昨年5月にセブン&アイの取締役執行役員に出世したため、「親の七光りだ。会長は息子を社長の座に就けたがっているのではないか」という疑念が社内に渦巻いていた。

「残ってくれと言われている」

鈴木氏の話は今年1月に、就任後わずか1年半で辞任した戸井和久イトーヨーカ堂社長のことに及んだ。

「ヨーカ堂の社長が辞めたときのことだってね、『辞表を叩きつけた』だとかなんとか……。なんでそういう嘘を書くのかね(編集部註:本誌1月30日号の記事「鈴木敏文会長に叱られてイトーヨーカ堂社長が『逆ギレ辞表』を叩きつけるまで」)。

嘘は嫌なのよ。本当のことを書かれるのならいいけれども。雑誌を売るためにね。ご存知だと思うけど僕はトーハンの役員もやっているんだよ。自分でも編集の仕事をしたけれどね、ああいう売らんがためのことを平気で書かれたらね。大変迷惑だよね」

言うまでもなく本誌は、慎重な取材に基づいた記事を掲載している。イトーヨーカ堂の業績を上向かせることができなかった戸井氏のことを、本誌が「生え抜きのエースだった」と持ち上げたり、鈴木会長に批判的な内部の声を紹介したことが、鈴木氏の怒りを誘ったのかもしれない。

—(鈴木氏の)お話を偽りなく記事にしたいので、インタビューに応じてもらえませんか?

「いや、いま申し上げた通りだから、それで充分だと思うんですよ。僕は嘘が嫌いだし。それからなにか謀略的なこと、そういうことは僕の人生には、そういう『ページ』がないの」

—しかし、どうして辞めてしまわれるのか? 辞める理由に納得していない人も多いと思います。

「なぜって、要するにね、実際には僕がしていないことをしていると、そういうことを社内で言ったりするのもいるし。そういうことは、僕は絶対嫌なの。そんなことまでしてね、仕事をしたくない。

ただ、いま困っていることはたくさんあるの。FC(フランチャイズ・チェーン)のオーナーの皆さん方からね、なんでもいいから残ってくれとか。社員からもものすごい、やはりそういうあれ(声)があるんでね。それがただ困っているだけでね。それ以外は、自分では今は非常にすっきりした気持ち。そういうことですから」

当初はやや硬めだった表情も、自身の引き際に関しての話題になると和らぎ、穏やかなものになっていく。

部下に厳しすぎたがゆえに

—(7日の)会見では辞めることは「今日決めた」とおっしゃっていましたが、そんなに潔く辞められるものですか?

「そうそう、そうだよ。『あなたを支持します』とかなんとか言っていてね、駆け引きでやっているのもいるし。そういうのは嫌いなのよ」

—社内で、表では鈴木会長にいい顔をしているが、裏では別のことをしている人間がいたということですか。

「そうそう。そういうことは絶対にね、許さない。自分の持って生まれた性格だから。本当のこと以外は、嘘は絶対に許せない性格だから。すいません。それじゃあ。今後は自宅で取材は受けないことにしますから」

そう語りながら、門扉を閉めて、玄関の中に去って行った。終始「嘘は嫌い」とくり返しているように、率直で飾らない言葉で語った鈴木氏。「絶対に許さない」と語る声には一際力がこもっていた。

このような率直な物言いは鈴木氏の飾らない性格の表れであるが、社内の会議や朝礼ではときに激しい叱責にもなり、現場の社員たちは延々と続くお説教に辟易することもあったという。

「とりわけ定期的に開かれるイトーヨーカ堂の業務改革会議のときには、不満をぶちまける鈴木氏の独壇場になった」(イトーヨーカ堂の社員)

本誌は、今年1月に行われた業革会議の速記録を入手した。一部引用してみよう。
鈴木会長 全部売れない時代の中で、抜け出せば売れるんです。やればできる。売り上げが落ちることがおかしい。ヨーカドーは、落ちっぱなしじゃないか。どういうことか。言っていることを全然実行していない。

商品部に僕は(こういう商品を開発しろと)言ったことも指示したこともない。そんなこと僕の仕事ではない。君たち自身がどう実行するか。(系列店の)セブンイレブンSSも進歩がない。いまだに過去のデパートのやり方にとらわれている。でもヨーカ堂はもっとひどい。(中略)担当商圏のことを本当にわかっているのか? 机で数字をいじっているだけじゃないのか?

婦人服担当 申し訳ありません。過去のDB(データベース・マーケティング)のやり方を全部否定し、やっていきます。

鈴木会長 根拠がない同士で「これだけやったらどうだ?」って言いあっているだけ。全部失敗、やったことが。成功しているようなことを言っているが、数字をみると全部失敗、そうだろう?

売り上げ改善のための叱咤激励といえばそれまでだが、このような激しいダメ出しを社員に出し続ける一方で、業績を上げたとは言い難い息子の康弘氏が引き立てられることに不満を抱く社員も多かったという。セブンイレブン社員の声。

「康弘氏が担当しているインターネット事業は赤字続きです。3年ほど前、康弘氏の鶴の一声で埼玉県の久喜に大きな物流倉庫を構えたのですが、成長の見通しが甘すぎたため、注文もなくガラガラの状態です。

康弘氏が社長を務めていたセブン・ネットショッピングは赤字続きでしたが、倉庫の建設費や維持費が足を引っ張ったこともあって’14年にセブン&アイ・ネットメディアに吸収されてしまった。

傍から見たら赤字を垂れ流し続ける息子の事業を親父が引き取った、というふうにしか見えませんよ。社内ではこの倉庫にかかった数十億のカネは『子ども手当』と呼ばれています」

鈴木会長は稀代のカリスマ経営者として、日本の小売業界を引っ張ってきた。そのビジネスマンとしての才覚と先見の明は、誰もが認めるところである。

それほどの経営者であっても、自らの息子には厳しくなりきれない—これは人間の性なのかもしれない。例えば、以下のような不満の声は、鈴木会長の耳にまで届いていたのだろうか。かつて康弘氏の下で働いた経験のある社員が語る。

「康弘氏は会議の席ではいつも偉そうにしていて、部下の報告が気に入らないと机を蹴飛ばすようなこともある。それに自慢話が多い。ソフトバンクに在籍していたので『俺は孫(正義)さんとツーカーの仲だよ』と吹聴したり、米国出張から帰ってくると『グーグルのラリー(社長)とも友達だから』と言ったりする。それほどの人脈があるなら、うちのネット事業をどうにかしてくれよというのが現場の本音でしたね」

井阪社長の言い分

実績のない康弘氏がトントン拍子で出世していくわけだから、いくら鈴木会長が「息子に跡目を継がせる気はない」と明言しても、周りは疑心暗鬼になる。

やがて社内に不穏な空気が流れ、鈴木会長が「許せない」と語った面従腹背の勢力も動き出すことになった。

鈴木会長は退任会見で、井阪隆一セブンイレブン社長が「ケンカ腰で食ってかかってきた」と語った。これまで自分の子分だと思っていた井阪氏に反抗され、創業家の伊藤家も含めて彼を担ぐ勢力が人事案を否決してしまったのだから、「裏切られた」という思いはひとしおだろう。

都内にある井阪氏の自宅前で今回の騒動について聞いた(今月19日の取締役会で、セブン&アイ社長に就任した)。

「絶対にもう、あんなこと(取締役会という密室で社長人事を決めること)はよくない。合意形成をちゃんとやりながら議論し続けるのが組織だと思います。

密室の会話については話すつもりはありません。絶対に出さない。(鈴木会長が会見で指摘したような『セブンイレブンの功績は、すべて自分のおかげだ』という尊大な発言について)私はもちろんしていません。

今後も鈴木会長と話し合う予定はありません。ただ役員室で並んで飯を食うだけです。気まずいかって? いやそんなことないですよ。真剣に(商品の)味見をしているんですから(笑)」

これからセブン&アイは集団指導体制に移行することになるだろう。40年以上にわたって流通業界のカリスマとして君臨してきた鈴木氏の胸に去来する思いは、「あいつだけは許せない」という怒りか、はたまた恬淡とした悟りの境地だろうか—。

「週刊現代」2016年4月30日号より
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中興の祖・鈴木敏文会長兼CEOはなぜ晩節を汚す結果を招いたのか? 背景には創業家一族との確執も…
2016.4.18 02:00 産経ニュース

セブン&アイ・ホールディングス(HD)の中興の祖であり、カリスマ経営者として名をはせた鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO、83)が自ら辞任を表明するにいたった7日の会見は、開始直前になって、鈴木氏と村田紀敏社長以外に、顧問で元イトーヨーカ堂常勤監査役の後藤光男氏と元イトーヨーカ堂副会長の佐藤信武氏が同席することを発表するなどドタバタが目立った。そこで語られた内容も、流通業を代表する大企業の意思決定とは思えない実態で、日本型コンビニエンスストアの生みの親である鈴木氏の晩節に大きな汚点を残す結果となった。

井阪氏を酷評

カメラのフラッシュを浴び登場した鈴木氏がまず語ったのは、今回の辞任の引き金になった、中核子会社セブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長への不満だった。

「(昇格させようとした)古屋一樹副社長の方が仕事ができたが、育てるという意味で、古屋君に(井阪社長の就任を)支持してもらった」、「井阪君が社長兼最高執行責任者(COO)として役割を果たしたかというと物足りなさがあった」、「(井阪氏は)マンションの支払いもあるし、自分はまだ若いから辞めないなどといった」。

自らが登用し、7年間コンビニ業界首位としてセブン-イレブンの拡大路線を支えた井阪氏を鈴木氏はこう酷評した。

ただ、鈴木氏の会見での説明と、翌8日未明に井阪氏が東京都内で記者団の取材に応じた際の説明とは食い違いがあった。

鈴木氏は、井阪氏に社長交代を内示をした際に井阪氏がいったんは了承したが翻意し、「(自分の功績のように)今まで1人でやってきた」と7日の取締役会などでたびたび主張したと強調した。これに対して、井阪氏は「流通業は1人ではできない。そんなことは言っていない」と明確に否定。セブン-イレブン社長の続投にも意欲を示しており、退任を了承した事実は全くないとしている。

どちらが本当のことを言っているのかは藪の中だが、コンビニエンスストアを日本に定着させた大流通企業として、お粗末な印象を残したのは否めない。

コンビニを日本に根付かせた名経営者

会見の舞台裏を本格的にひもとく前に、鈴木氏の功績や歩みをここで振り返っておこう。

鈴木氏は東京出版販売(現トーハン)を経て、30歳のときに現在のイトーヨーカ堂に入社。創業者で現在は名誉会長の伊藤雅俊氏の懐刀として、販売促進や人事、広報などの管理部門を中心に力を発揮した。

「大型スーパーに顧客が集まる日本ではコンビニは根付かない」との社内の反対論を押し切って、1973年にコンビニのライセンス取得のため渡米。74年にセブン-イレブン1号店を東京・豊洲にオープンさせ、現在は全国で約1万8000店舗を超える国内最大級の流通チェーンに育て上げた。

共働きや深夜人口の増加など時代の変化を常に読み取り、売れ筋商品と在庫を管理して利益を高める「単品管理」と呼ばれる革新的な経営手法を採用。コンビニ事業をグループの稼ぎ頭に育て、スーパーが主流だった小売業界の常識を一変させた。

「単品管理」と呼ばれる手法は、コンビニ発祥の地である米国に逆輸入され、本家の米セブン-イレブンを傘下に収めるに至った。鈴木氏は、コンビニを日本に根付かせた経営者として内外に名前がとどろく名経営者だったのだ。

伊藤家と対立

再び7日の会見に戻る。

会見では、井阪氏交代の人事案をめぐっては、人事を決める指名・報酬委員会でのやりとりや、イトーヨーカ堂の創業者で、セブン&アイの伊藤雅俊名誉会長とのやりとりも説明された。

村田氏は、「指名・報酬委の中で創業家で大株主の伊藤家の判断も重要」と指摘されたと明かす。そのため、「人事案について説明し、ハンコをもらいにいった」(村田氏)。だが、伊藤氏は人事案を承諾せず、ハンコを押さなかったという。村田氏は「今まで鈴木会長に経営を任していた名誉会長が、なぜ承諾いただけないのか分からなかった」と困惑を隠さない。

この間、鈴木氏の意向を受けて、井阪氏と伊藤氏の間を行き来したのが、同席した後藤氏と佐藤氏だ。ただ、後藤氏は「井阪社長のお父さまとは昵懇(じっこん)の仲で、説明にいったらお父さまに感謝され、マンションの4階から1階まで送ってもらった」などと説明。社長人事をめぐる公式の会見で、その父親に会ったことを公表すること自体、異例の発言だ。世間とのズレが垣間見え、会見場にしらけた雰囲気も漂った。

さらに佐藤氏も「伊藤氏とは仕事で50年以上の付き合いがあり、かなり深い関係があった」などと情緒的な説明から始まり、詰めの段階で伊藤氏が人事案を了承しなかったと話すにとどめた。

社内役員も造反

指名・報酬委員会で5時間以上話し合ったが結論が出なかった人事案を、鈴木会長は取締役会に諮ったが、結果は取締役15人のうち賛成7票、反対6票、白票2票。過半数に届かず会社側の提案は否決されることになった。

鈴木氏には社外取締役4人に加え、退任を拒否している井阪氏が反対票を投じたとしても、過半数を確保できるとしていた節があった。ただ、実際には会社提案に賛同しなかった社内役員は井阪氏以外に3人もいた。伊藤雅俊名誉会長の次男、伊藤順朗取締役も井阪氏の交代に反対した1人だった。鈴木氏もこの結果はショックだったようだ。「社内役員から反対が出るようでは信任されていないということだ」と語り、辞任を決断したのは取締役会直後だったと明かした。

そして、何より鈴木氏を辞任を決断させた最大の要因は、前出の伊藤名誉会長と意見が一致しなかったことにある。これまで経営に対する提案で創業家から反対されることはなかった。実際、鈴木氏は会見で「名誉会長との間に絶大な信頼関係があった」と話し、人事案にハンコをもらえなかった理由を「わからない」と、初めて経営に関する提案を伊藤氏に拒否された無念さをにじませた。

グループ人事ゴタゴタ続き

グループ人事をめぐっては、今年1月にイトーヨーカ堂の社長人事で戸井和久社長が約1年半で交代、前社長だった亀井淳顧問(当時)が復帰する異例の人事があった。セブン&アイは、「戸井氏から申し出があり、改革路線にブレーキがかからないよう亀井氏が復帰した」と説明するが、不可解な人事には多くの疑問の声があがっていた。

人事をめぐる不透明な前例がある中、鈴木氏が練った人事案を止めたのは皮肉にも、3月に経営の透明性を高める目的で導入した指名・報酬委員会だった。

質疑応答で、指名・報酬委で5時間かけて結論が出なかった人事案をなぜ取締役会に諮ったのか問われた鈴木氏は「(指名・報酬委が反対したのは)最高益を続けた社長を辞めさせるのは世間の常識が許さないの1点でした」と答えた。

世間の常識が許さなくても社内役員は反対しない。平成4年に伊藤氏の後継者としてイトーヨーカ堂社長となってからグループトップに約24年君臨する中、どこかにおごりがあったとの指摘は多い。

記者から厳しい質問を浴び、囲まれながら会見場を後にする後姿からは、社内外からノーを突きつけられ退場する寂しさも漂っていた。(永田岳彦)

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復活する堀江貴文

堀江貴文のチャートを検証して、以前から蠍座ラグナという線で検討してきたが、ここ最近、堀江貴文の過激な発言が注目され、何かtwitterなどでつぶやくたびにそれがメディアで取り上げられて物議を醸し、注目を浴びている。

この状況を見て、彼はやはり蠍座ラグナで、現在、10室に木星がトランジットし、土星もアスペクトして10室にダブルトランジットが形成されている状況ではないかと思ったのである。

実際、過去の出来事の時系列とダシャー、トランジットの関係を検証した所、蠍座ラグナで間違いないことが確認できた。

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堀江貴文は、蠍座ラグナである。
そうすると、彼の人生の過去の出来事の全てがダシャーとトランジットで説明できるのである。

何故、プロ野球買収やニッポン放送株買収で話題を取ったのか、その後も著名人の一人として、メディアで発言を繰り返し、政治に立候補もし、常に話題の中心にいること、証券取引法違反で逮捕され、刑務所に収監されたこと、それらが全て、ダシャーとトランジットで説明できる。

特にラグナロードで6室支配の火星が8、11室支配の水星と星座交換している配置が最も重要である。

これが堀江貴文のチャートの秘密と言ってもいいほど重要である。

堀江貴文の運命の解明は、この火星と水星の星座交換の理解にかかっている。
そして、7室支配の金星は11室で減衰しているが、ディスポジターの水星がラグナに在住しているので、ニーチャバンガラージャヨーガの条件を満たしている。

また金星は月から見て3室(芸能)で減衰しており、パラシャラの例外則で、ラージャヨーガ的に働く配置である。

常にテレビに露出し、話題をさらったのは、その為である。
7室支配の金星が11室(社交)に在住しているので、ジャンボジェットを貸し切って、フジテレビの女子アナたちを招待して派手にパーティーなどを行なおうとしたようである。そうした女子アナたちと仕事上でも関わるのは月から見て金星が3室に在住しているからである。

金星は乙女座で減衰すると見た目が若々しい少し幼い感じのする女性を表すのである。
最近、堀江貴文は、廣井ゆうというモデルと交際していると報じられているが、そうした女性とパーティーなどの社交場(11室)で友人から紹介されて知り合うというパターンが、彼の恋愛なのである。それは7室支配の金星が11室の乙女座に在住しているからである。
そうした意味で、彼の本職は実業家であると共に芸能人(タレント)、著述家、文化人(論客)と評価するのが適切なのである。
然し、2室というのは起業のハウスであるが、M&Aなどによって、同業他社を買収して所有し、自分の会社を大きくしようといった発想を持つのもこの2室である。

堀江貴文がプロ野球球団を買収しようとしたり、フジテレビを傘下に収めようとしたのは、そうした発想から来ている。

学生時代に馬主になってそれで暮らしていけたらいい(wikipedia)と考えていたようだが、競争する馬のオーナーになりたいという発想は、プロ野球球団に所属する選手や会社に所属する従業員たちを、球団や会社ごと買い取って自分の所有物にしたいという発想なのである。

そうした発想は2室が強い人の特徴なのである。

であるからM&Aをする人物のチャートの特徴とは、この2室が強いという特徴があることが推測される。
創業社長が、会社の規模を大きくしていくという時にある程度の段階で、同業他社を次々に買収して、傘下に収めていくという過程があるようである。

また起業してこれから成長しつつある新しい企業を青田買いして自分の傘下に収めるといったことも年中行われている。

マイクロソフトやグーグルなど、そうした大企業がインスタグラムを買収したり、youtubeを買収したり、常にこうしたことが行われている。
そして、次々に他企業を飲み込んで大きくなっていくのが、この2室が強い人の企業経営なのである。
つぶれかかっていたライブドアーの営業権を買い取って、ライブドアー社の方が知名度があるので、さっさとそれに鞍替えして営業を行っていく辺りは、この世の中のものは何でも買って手に入れるという発想なのである。

つまり、堀江貴文が当時、絶好調だった時に「金で買えないものはない」と豪語していたようだが、それはこの彼の2室に在住する強い木星とラーフが物語っているのである。

実際、2室が非常に強いので、彼の中では金で買えないものはないという体感があったのではないかと思われる。

またそうした世間から物議を醸すようなモラルの欠けた発言をストレートにしてしまうのも、このラーフと木星が2室に在住しているためである。

因みに堀江貴文の5室支配の木星は2室でラーフと接合して、火星からアスペクトされており、これが彼の思想や考え方を表している。
射手座というものは、飛躍、飛翔を表しており、地球の重力圏から外に飛び出して行こうとするのである。

だからこそ、射手座で5室支配の木星にラーフが接合する配置によって、「宇宙開発」という発想が出てくるのである。

地球の重力圏内を母国、故郷とし、平和に生きたいとする人類の姿勢が蟹座であるとすると、地球から飛び出して行こうとするのが射手座だと考えられる。
通常の一般人の発想を遥かに越えた飛躍がここにあり、ラーフのディスポジターである木星が射手座のムーラトリコーナの座でラーフと接合しているので、凄まじいほど遠方に向かっての跳躍力を表しているのである。

このように宇宙に飛び出していこうといった一般人の考え方からかけ離れた発想があるのである。
また天皇制を否定するような発言をするのも堀江貴文の凄まじく強いこの2室が射手座に位置しているからであると考えられる。
天皇制を尊重し、肯定するのは、民族主義者、ナショナリストを表す蟹座である。

射手座と蟹座は6-8の関係で、全く思想や考え方の点で、一致しないからである。
今回、堀江貴文のチャートを検証して面白いと思ったのは、10室支配の太陽が12室で減衰しているこの配置の解釈である。
太陽は父親の表示体であるが、wikipediaによれば、父親について以下のように書かれている。

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父は7人兄弟の末子で、高校卒業後一貫して自動車販売会社に勤めてきたサラリーマンであった。父はまったく本を読まず、堀江曰く「テレビがあれば満足、巨人が勝てば大満足、という人」「文化や教養といった言葉とは無縁の家庭」であり、家には書斎はおろか本棚すらなかったが、当時訪問販売が盛んであった百科事典は家にあり、小学生の堀江はそれを最初から最後まで通読していた。

(wikipedia 堀江貴文より引用抜粋)
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こうした減衰した太陽のあり方が、父親との関係を表していることは明らかである。
堀江貴文が、天皇制批判発言などをした後に彼は、東京地検特捜部に逮捕されている。
その前にプロ野球球団を買収しようとしたり、ニッポン放送の経営権を取得して、フジテレビを間接支配しようとしたりといった規制の秩序や伝統に挑戦し、天皇制の否定とも取れる発言をして、国家権力に逆らったことが原因であると考えられる。
太陽が減衰しているので、国家権力との相性は悪いのである。
実際、12室に在住する10室支配の太陽に土星が通過していたタイミングで、彼は刑務所に収監されていたのである。

つまり、弱い太陽のカルマが噴出していたことを意味している。
そして、堀江貴文は、刑務所の中で、山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」を熱心に読み、この小説に感銘を受け、「保釈後の5月21日、日本航空123便墜落現場の御巣鷹の尾根へ登り、慰霊を行った」(wikipedia)と記されている。
この「沈まぬ太陽」のストーリーとは、「日本航空123便墜落事故」をモデルにした小説であり、日本航空の中の腐敗した体質を描いており、日本航空は、通産省などの最大の天下り先であり、国家権力を象徴している。

その国家権力に楯突いた労働組合委員長の恩地元(主人公)が、カラチ、テヘラン、ナイロビなどに左遷され、更に本社に戻ってきた後も閑職に追い込まれながら、航空会社復活に尽力するというストーリーである。
堀江貴文は、この「沈まぬ太陽」の主人公・恩地元に自分の境遇を重ね合わせたようである。

因みにこの「沈まぬ太陽」の映画化の際に恩地元を演じたのは、3室支配の太陽が5室で減衰する渡辺謙である。

太陽が減衰する渡辺謙であるからこそ、この太陽が減衰する人物の象徴であるような恩地元を演じることが出来たと考えると、非常に興味深いのである。

現在、堀江貴文は金星/ラーフ期である。

金星/ラーフ期については、社会デビューの時期であるといった話は聞いていたが、最近、読んだマークボニーの著作によれば、金星/ラーフ期は結婚しやすい時期であると共に、社会デビューの時期であると紹介されている。

社会デビューとは、今まで無名だった人が、この頃から有名になり、知名度が上がっていくということである。

そして、そのキャリアの頂点に達する前のその最初の出発点が、金星/ラーフ期なのだという。

堀江貴文が、金星/ラーフ期になって、もう一度、社会に打って出ようとしているのであり、最近、注目されている状況はそれを物語っているのである。

因みに堀江貴文は月が蟹座9°57’でプシュヤに在住しているが、私も月が蟹座10°06’プシュヤに在住しており、ほぼ同じ場所に位置している。

従って、現在、私も金星/ラーフ期である。

これを書いている私自身、こうした金星/ラーフ期の象意は他人事ではなく、この金星/ラーフ期に起こっていることを興味深く観察している。















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加山雄三-巨額の借金を完済した男の研究-

昨年末、週刊ポストが加山雄三にインタビューを行った。

それによれば、事業の失敗で得た莫大な借金を完済し、自らの愛船『光進丸』を乗り回しているということである。

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加山雄三 数十億円あった借金を完済するまでの道のりを語る
2015.12.13 16:00 NEWSポストセブン

「永遠の若大将」こと加山雄三(78)が最近、「再び船を乗り回している」という。一時は数十億という莫大な借金を抱えて「船も手放した」と報じられた加山に何があったのか。

1960年のデビュー以降、一貫してスター街道を歩んできたイメージの強い加山だが、昔から借金で苦労もしてきた。1970年代には叔父が経営する神奈川・茅ヶ崎のホテルが倒産し、連帯保証人として20億円以上の借金を背負った。

40代で一度は完済したが、今度はバブル絶頂期に100億円ともいわれる総工費をかけて開業した新潟・湯沢のスキー場「加山キャプテンコースト」が大赤字。2011年7月に閉鎖した後、加山は雑誌のインタビューにこう語っている。

〈(スキー場に)20年で数十億円つぎ込んだね〉
〈家だけじゃなくて、船も手放したよ〉(『週刊女性』2012年5月29日号)

その加山が、「最近、売却したはずの船での遊びをまた満喫しているようです。愛船『光進丸』の甲板で料理を振る舞ったり、ヨットレースを開催したりしている」(芸能関係者)というのだ。光進丸の船体価格は4億円ともいわれるだけに、買い戻すには相当な費用がかかる。借金はどうなったのか。本誌が取材を申し込むと、なんと加山本人から電話がかかってきた。

「借金ならほぼ全部解決した。ローンでちょこちょこ払っているけど、最悪な状況から脱し、楽しく仕事をさせていただいているよ」

若大将はハリのある声ですべてを語った──。 (略)

※週刊ポスト2015年12月25日号
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人生で2回、事業に失敗し、巨額の借金を作り、それを返済していくのが人生の営みになるという、そのような人生は出生図にどのように現れるのか気になる所である。

加山雄三の出生データは2チャンネルに載っているが、それでチャートを作成すると蟹座ラグナとなる。

然し、それでチャートを作成すると、借金人生が上手く説明できない。

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米大統領選の行方-ドナルド・トランプ旋風について-

米大統領選の予備選挙で、不動産王であるドナルド・トランプ氏が共和党から米大統領選に立候補してその歯に衣着せぬ本音の口撃で人気を高めている。

「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」とか、「メキシコ人は麻薬や犯罪を持ち込む」、「メキシコは問題のある人間を(米国に)送り込んでいる。彼らは強姦(ごうかん)犯だ」、「国境に万里の長城を造る」といった偏狭な右翼的な発言を繰り返し、市場原理によって急激に経済格差が拡大したアメリカにあって、移民や人種的少数派の台頭を脅威に感じている白人のワーキングプアからの支持を広げているという。

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経済的苦境に喘ぐ白人貧困層の不満を吸収して暴論にしか聞こえないトランプの移民排斥発言やイスラム教徒の入国拒否発言の本音トークに支持が広がっているのである。

この流れは、安倍政権の市場原理主義的、タカ派的な政策が、日本の中流層や中流以下の幅広い国民に支持されているという怪現象に似ているのである。

本来、安倍政権のインフレターゲット政策や市場原理主義的な政策に異議を唱えるべき層が、韓国や中国との外交問題などに目を逸らされ、戦争法案などによる軍事力の強化が国民の不満や寄る辺なき不確かさを吸収して日本国民としてのプライドや自我の補償的な満足に結びいているのである。

右翼的で強い政権でなければ諸外国に言いたいことが言えず諸外国に舐められる。だから安保法制には賛成である。そうした右翼的な風潮が強まっている。

国境紛争や民族問題で絶対に他国に引けを取りたくないという愛国心、それは国家と一体化した個人主義であり、微妙な形での利己主義の発現である。

ドナルド・トランプ旋風は、このような右翼的な政策が結局の所、日本国内で支持を広げているという日本の現実とも合致する。

いや、これは世界的な現象化かもしれない。

市場原理による世界的な格差の拡大、資本主義の情け容赦のない現実、そうした問題に対処するための解決策が無かったり、それを本来、推進するための民主党や他の野党勢力が頼りにならない。

従って、現実的で、弱肉強食な国際外交の世界で、そのような弱い政権で何が出来るのかという現実に引き戻されるのである。

人々が貧困や不平等で苦しんでいる時、分別のあるインテリ層や識別力のある若者は、このような軽薄な右翼的な解決策を採用せずに社会主義や共産主義を支持するのである。

米国で民主党のヒラリー・クリントンの対立候補として支持を集めているバーニー・サンダース上院議員は、ヒラリークリントンは、エスタブリッシュメントとのしがらみで変化を起こせないと批判している。

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サンダース上院議員は、自ら社民主義者を名乗り、完全にドナルド・トランプとは全く正反対の左寄りの立場から、対富裕層増税や公立大学の無償化、金融業に対する規制強化などの政策を打ち出し、不平等感を募らせる若年世代から、ようやく自分たちの代弁者が現れたと受け止められる理由となっている。

このサンダース上院議員は、ヒラリークリントンに支持率で猛追しており、アイオワ州の党員集会では引き分けと言ってもいい状況だったという。

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当初は泡沫候補扱いさえされていた74歳のサンダース上院議員を支持しているのは、かつてバラク・オバマ大統領を猛烈に支持してアメリカの変化を夢見た都市部の若者やインテリ層である。

然し、サンダース上院議員の政策はあまりにも理想主義的で、現実とかけ離れており、米国の富裕層やエスタブリッシュメントなど強力な支配者階級を規制したり、本来、その性質として最も右翼的で資本主義的な国民に社会主義的な政策をもたらすことが出来るのか疑問である。

また74歳で年を取りすぎているという現実もある。

つまり、今回の大統領選は米国史上最低の選挙になりそうであり、これはという人物がただの一人もいない非常に空しさが漂う選挙である。

ヒラリーとサンダースで支持が割れ、一致団結ができない民主党支持者たちの弱体化の中で、右寄りだが、本音で米国民の不満の琴線に触れるアピールを続けるドナルド・トランプに支持が集まりそうである。

ヒラリー・クリントンが支持を伸ばせず、サンダースの追撃を受けているのは、バラク・オバマでさえもエスタブリッシュメントに取り込まれて、その国民皆保険制度などは保険業界によって骨抜きにされたからである。民主党支持者の間にバラク・オバマへの失望が広く行き渡っている。そして、自らエスタブリッシュメントの口利きをして利益団体が背後に控えるヒラリー・クリントンでは尚更、上手く行かないだろうということは目に見えて分かっている。

従って、サンダースに猛烈な支持が集まるのだが、サンダースは74歳の老人で、社民主義の泡沫候補である。

理想主義者が強く推したとしても民主党の中でも評が割れ、かつ、共和党との闘いに勝ち抜ける程、人物に魅力や力を米国の全国民が感じるかと言えば、それは中々難しいのである。

ドナルド・トランプは共和党でさえも除籍にしたい位の問題発言を繰り返す右寄りの人物であるが、現在の米国の経済的苦境は、そんなトランプのアピールを支持したくなるような寄る辺なき不安な心理状態である。

民主党支持者は、バラク・オバマを支持した時のような情熱も持つことができず、一致団結が出来ないまま、ドナルド・トランプの民族主義的、愛国的熱狂を刺激する本音の躍進の中に敗北していくのではないかと思うのである。

今の米国の経済的苦境は、ヒトラーやムッソリーニの台頭を許した寄る辺なき不安な大衆心理に似通っているのである。

そこにメディアを上手く扱えて、自己顕示欲も強く、本音を放言しまくるトランプ氏が力強く見えて、自分たちを導くリーダーのように見えても仕方がない状況である。
それでは今、ドナルド・トランプ旋風を巻き起こしている本人はどのような人物なのか、その出生図を詳しく調べてみたいと思う。

ドナルド・トランプは父親のフレッドトランプが不動産開発業者であり、1971年に会社の経営権を与えられ、トランプ・オーガナイゼーションに社名を変更している。

ペンシンルベニア大学を卒業し、理学士(経済学及び人類学)の学位を取得し、その後、ベンシルバニア大学大学院ウォートン・スクールにてMBAを取得した(wikipedia)と記されている。
ドナルド・トランプのチャートを見ると、ラグナが獅子座マガーで、獅子座の正統派である。

DonaldTrump_Chart
トランプは4室に12室支配の月が減衰しているが、月のディスポジターはラグナに在住しているため、ラグナから見てケンドラに在住している。

従って、ニーチャバンガラージャヨーガである。

また減衰する月はそのディスポジターからアスペクトされているため、こちらでもニーチャバンガラージャヨーガが成立している。

また減衰する月は高揚するケートゥとコンジャンクションしており、ここでもニーチャバンガラージャヨーガが成立している。

従って、ニーチャバンガラージャヨーガが成立する条件が3つ整っている。
興味深いことにドナルド・トランプは1980年代には、ロナルド・レーガン政権下における未曾有の好景気を背景にした不動産ブームに乗り、オフィスビル開発やホテル、カジノ経営などに乗り出し大成功を収め、アメリカの不動産王と呼ばれることになる(wikipedia)のである。
この1980年代はマハダシャー月期であり、ニーチャバンガラージャヨーガを4室で形成しているこの月のマハダシャーの時代にトランプは不動産王になったことになる。

これは4室で間違いなく、ニーチャバンガラージャヨーガが機能していたとしか考えられない。

このことは、ドナルドトランプの不動産王としての躍進がどのようなものであったのか、今後、研究する必要があると思われる。

例えば、この場合だと12室の支配星が4室に在住している訳だが、12室がどのような役割を果たしたのか、その点が不可解である。

通常、パラシャラの例外則では3、6、8室の支配星が減衰する場合か、惑星が3、6、8室で減衰する場合に成立するが、このケースでは12室の支配星が減衰している。

12室の支配星は損失をもたらすはずだが、ドナルド・トランプはこの時期、不動産をひたすら獲得したのであり、損失はしていないはずである。

従って、二重否定が生じてるかもしれず、12室の支配星を上記のハウスに含める必要があるかもしれない。

これは更なる研究が必要である。

マハダシャーの月をラグナとすると、ラグナロードの火星が10室から4室にアスペクトしており、不動産の建築や不動産賃貸業などに向いている配置である。

ドナルド・トランプには更に興味深い配置があり、ラグナロードの太陽が10室に在住しており、月の対向のハウスに在住している。

つまり、満月の生まれである。

然し、太陽と月はラーフ/ケートゥ軸に絡んでいるため、日蝕の生まれである。
日蝕とは、太陽がすっぽりと月に覆われて暗くなる現象である。

eclipse
大昔の人は昼間に太陽が隠れてしまうため、昼間に夜が来る恐ろしい現象として体験されたと考えられる。

とにかくそれは普通の出来事ではない。
ドナルド・トランプがここに来て、大統領に立候補し、「ダークホース」候補として躍進しているのは、

この日蝕の現象が顕現しているものと考えられる。
つまり、誰もが大統領になるとは予想もしていなかった候補が、大統領になり、政治権力の地位に就く。

これはあたかも姿の見えなかったステルス戦闘機が、突然、目の前に現れるようなものである。
因みにラグナロードが10室に在住している配置は、政治家として最高の配置である。

特にラグナが支配星を太陽とする獅子座であり、獅子座は王室を表し、政治家としての最も資質のある星座である。

そして、ラグナロードが10室に在住しているとしたら、それは本来、政治家になる配置なのである。

獅子座ラグナで、ラグナロードの太陽が10室に在住する配置は小沢一郎と同じ配置である。

政治家として行政の最高職に就く配置である。

DonaldTrump_Chart
然し、この太陽が日蝕現象によって隠れているのである。

これは実際に顕現するとなると普通でない事象として現れるはずである。

然し、ここで検討しなければならないのは、ラーフは10室牡牛座で高揚しているということである。

そして、ラーフはケンドラに在住して、トリコーナの支配星である太陽と接合しているため、ラージャヨーガを形成している。

然しもラーフは高揚しているため、強力なラージャヨーガである。ラーフは10室の支配星として振る舞い、そのラーフに1室支配の太陽が接合して、

1-10室のラージャヨーガが成立しているのである。
従って、こうしたラーフと太陽のコンビネーションは敵対惑星同士ではあるが、結果は出すはずである。

非常にギクシャクした形で、つまり、大統領になるという野心を燃やして、自己顕示欲を隠しもしない異端の政治家として、猛烈に台頭してくることを表している。

それは今、まさにドナルド・トランプがテレビで本音トークをぶちまけて、やりたい放題で、支持率が上昇しているこの選挙戦に現れている。
因みに米大統領選は、2016年7月18日-21日に共和党全国大会があり、7月25日-28日に民主党全国大会があり、共和党と民主党の候補が決まった後、11月8日に一般有権者による投票および開票が行われ、12月中旬に選挙人による投票が行われる。

そして、2017年1月上旬に大統領および副大統領当選者が正式決定される。

因みに現在、ドナルド・トランプはラーフ/火星期である。

ラーフは10室で高揚し、ラグナロードの太陽と接合して、ラージャヨーガを形成している。

火星は4、9室支配でラグナに在住しているが、月から10室に在住している。

その火星に現在、木星がトランジットし、土星が蠍座からアスペクトしているためにラグナで、

月から10室でもある獅子座にダブルトランジットが生じている。

そして、アンタルダシャーロードの火星に対して、木星、土星がダブルトランジットを形成している。

また今年の1月10日からラーフが獅子座に入室もしている。

こうしたトランジットの影響もあって、今現在、ドナルド・トランプは自己顕示欲が激しくなっているのである。

因みに今年の8月12日から木星は獅子座から乙女座に移動し、山羊座や牡牛座にアスペクトして、蠍座の土星も山羊座と牡牛座にアスペクトするため、6室と10室にダブルトランジットが生じる。

10室にダブルトランジットが生じるタイミングは昇進のタイミングである。
10室ではラーフがラージャヨーガを形成し、アンタルダシャーの火星はラグナで、1-4室、1-9室のラージャヨーガを形成し、月から見て1-10室のラージャヨーガを形成している。

従って、ドナルド・トランプのヴィムショッタリダシャーは強力である。
そして、ドナルド・トランプは、2016年11月14日からマハダシャー木星期に移行する。
木星は5室支配で2室に在住し、また月から見ても2、5室支配で11室に在住している。

2室は自営業のハウスであり、また11室は願望成就のハウスであり、肩書き、飛び抜けて高い地位、称号のハウスである。
木星をラグナとすると、10室双子座で水星がバドラヨーガを形成している。

水星はアールドラーに在住しており、アールドラーの支配星はラーフで、ラーフは10室で高揚して、ラグナロードの太陽と接合している。

また木星をラグナとすると、2、9室支配の金星と5室支配の土星が11室に在住している。

この配置も強力である。
高い地位を表し、エスタブリッシュメントな人脈を表している。

金星も土星も蟹座に在住しているため、共和党系の保守的な人脈である。

因みに大統領になるとまず最初に行うのは就任演説である。

それは大統領からの国民に対する説法のようなものである。

国民に理想を示さなければならない。

ここで、ドナルドトランプは、マハダシャーラーフ期から木星期への移行によって劇的な人生観や生き様の変化を体験するはずである。

その変化というものは、おそらく大統領に当選して、自ら国民に理想を示し、偉大なアメリカの理想を示さなければならない立場に立つからではないかと思うのである。

2室に在住するマハダシャー木星期というのはそのような国民への宗教的な説法を表しているのではないかと思うのである。

そして、木星は10室に在住するラーフや太陽にもアスペクトして絡んでおり、木星期には大統領としての公務を行なうことを表しているのではないかと思うのである。
因みにナヴァムシャでは木星はラグナから見ても月から見ても10室の支配星である。
そして、ダシャムシャで見ると、木星は3、6室支配で4室で減衰して、パラシャラの例外則で、ラージャヨーガ的に働く配置である。

そして、木星から見ると、8室支配の太陽が10室で減衰して、ラーフと接合している。これもパラシャラの例外則でラージャヨーガ的に働く配置である。

つまり、木星から見て10室に太陽が絡んでいるため、公職に就くと考えることができる。

すなわち、それは大統領職に就くことを表しているのではないかと思うのである。

因みにチャラダシャーで見ると、トランプは2016年6月13日から双子座/蟹座である。

DonaldTrump_Jaimini_Chart
メジャーダシャーの双子座から見るとAmKの月が11室にアスペクトし、PKの火星も11室にアスペクトしているが、

サブダシャーの蟹座から見るとAmkの月が10室にアスペクトし、PKの火星もアスペクトしている。

またこれをダシャムシャ(D10)で見ると、蟹座から見て10室にAmKの月が在住している。

DonaldTrump_D10_chart
更にシャシティアムシャ(D60)で見ると、蟹座にはAmKの月が在住し、蟹座から見て10室で太陽が高揚している。

DonaldTrump_D60_chart
ドナルド・トランプは双子座/蟹座が終わった後、双子座/双子座を迎えるが、その後、2018年6月13日からはチャラダシャーが蟹座のメジャーダシャーを迎えるのである。

蟹座のメジャーダシャーは2026年6月13日まで続く。
このことから例え、ドナルド・トランプが大統領にならなかったとしても、これからドナルド・トランプは地位が上昇し、活躍する時期に入ることが分かるのである。

それもかなり長期に渡ってである。

彼ほどの実業家がこれ以上、昇進するとしたら大統領職ぐらいしかないのではないかと思うのである。
因みにドナルド・トランプは「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」とか、「メキシコ人は麻薬や犯罪を持ち込む」、「メキシコは問題のある人間を(米国に)送り込んでいる。彼らは強姦(ごうかん)犯だ」、「国境に万里の長城を造る」といった偏狭な右翼的な発言を繰り返している。
これは彼のチャートで10室支配の金星が6、7室支配の土星と12室の蟹座に在住しているためである。

彼は民族主義者であり、愛国者であり、国内に他民族を受け入れて開かれた包容力のある国家にしたくない偏狭な保守主義者である。

これは蟹座の悪い特徴がよく出ていると思われる。

金星も土星も機能的凶星であり、蟹座で星位も弱いため、蟹座の偏狭な否定的な側面が出ていると思われる。

然し、ナヴァムシャでは双子座ラグナで土星は9室支配で2室に在住し、金星は5室支配で2室に在住している。
これは彼が蟹座的なマイホーム主義者であり、自分の家族の中に入る人間には非常に保護者的な良い面も表すことを表している。

ニューヨークのマンハッタンの目抜き通り、5番街に建設された高級アパートメントとショッピングモール、オフィスエリアを擁する複合施設「トランプ・タワー」などはスティーブン・スピルバーグやマイク・タイソンなどのセレブリティが居住しているというが、様々なテナントが同居している建物の構造は蟹座的な発想で設計されているのではないかと思うのである。

またカジノ・ホテル運営会社トランプ・エンターテイメント・リゾーツなどは、そのような蟹座的な発想からリゾートを設計しているのではないかと思うのである。

DonaldTrump_Chart そして、またwikipediaによれば、彼の蟹座的な保守主義者としての特徴は、彼の外交政策においてもよく出ていることが分かる。
もしドナルド・トランプが大統領になったら、米国は世界の警察という立場を捨てて、軍隊を外国から引き揚げて国内に帰ることになるのである。
これはネオコンが出てくる前の本来の共和党の考え方であり、米国は国内問題だけに集中するべきだとする共和党保守の正統的な立場である。

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外交

ジョージ・W・ブッシュ元大統領をはじめとする共和党のネオコンやヒラリー・クリントンなどの民主党タカ派のリベラル・ホーク(英語版)のような世界中で反共主義や自由化、民主化を掲げて干渉する介入主義的な勢力と一線を画しており、米国は国外の事に関与するよりも国内の事象に集中して取り組んで強い米国を作るのだというモンロー主義(孤立主義)により近いとされる。また、共和党、民主党と限らず激しく敵対するロシアとも友好関係を築くべきであるとも発言しており、「米ロがもっと協力すれば、テロを根絶し世界平和を再構築することができると常に感じている。貿易のみならず、あらゆる恩恵が相互の信頼関係からもたらされる」と述べている。トランプはロシアのプーチン大統領を評価しており、プーチンもトランプを評価していることから、大統領就任は米露のデタントにつながるとの見方もある。

また、トランプは中東に深く関与したこれまでの米国の外交方針を批判しており、CNNのステート・オブ・ザ・ユニオン・ショーでの中で、以下のように述べている。
リビアを見なさい。イラクを見なさい。イラクに昔はテロリストなどいなかった。フセインならテロリストを即座に殺害していただろう。それが今や、テロのハーバード大学のようなものだ”彼が良い人物だったと言っているわけではない。彼はひどい奴だが、昔は今よりずっとましだった。今や、イラクはテロリストの教練場だ。今やリビアを、誰も知らず、率直に言って、イラクも、リビアもなくなったのだ。皆崩壊してしまった。両国はどうすることもできない。何が起きているのか誰にもわからない。

人々は首を切り落とされ、おぼれさせられている。現在、彼らは、サダム・フセインやカダフィ支配下より、かつてなかったほど酷い状態にあるリビアは大失敗だ。イラクは大失敗だ。シリアもだ。中東中が。そしてこれは皆ヒラリー・クリントンとバラク・オバマが台無しにしたのだ。日本との関係では、日米同盟について、戦時の際に無条件で日本を防衛する義務を負っていることについて「不公平」と批判的である。
内政

グローバリズム拡散による単一市場に対しては否定的であり、保護貿易主義的とされる。これが米国の保守的な白人労働者階級に支持される最大の理由となっている。TPPにも反対である。イスラム教徒の入国禁止を提案している。

共和党の候補でありながら、富裕層への課税強化、ウォール街や国際金融資本への規制強化、累進課税の強化、格差是正、社会福祉の拡充を主張している。また、その財源には大企業やグローバル資本への課税を主張しており、反緊縮の積極財政路線を取る。一方で中小企業や中間層以下には減税をすることで経済活性化を主張。このように、共和党(あるいは民主党右派)の小さな政府・民営化・トリクルダウン理論の新自由主義路線とは異なっており、むしろ民主党の左派の政策に近いとさえ言え、それが中産階級以下の保守的な白人労働者層に絶大な支持を得ている要因となっている。そのため、エスタブリッシュメント層からはポピュリストと糾弾されている。

(wikipedia ドナルド・トランプより引用抜粋、一部編集)
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そして、内政に関してもTPPには反対の立場を取り、グローバリズムによる単一市場に否定的で、保護主義的であるという。

これも蟹座の特徴である。

共和党の候補でありながら、富裕層への課税強化、ウォール街や国際金融資本への規制強化、累進課税の強化、格差是正、社会福祉の拡充を主張している所などは、民主党支持者にも広く訴える政策である。

また諸外国に軍隊を派遣する強いアメリカにうんざりしている米国民にとっては、民主党タカ派のヒラリークリントンよりも遥かに魅力的に見えるはずである。

米国の建国図を見た時に2018年10月14日から蟹座12室に在住するマハダシャーラーフ期に移行するのである。

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ラーフは蟹座に在住しており、明らかにこのラーフ期にはアメリカは共和党保守の政策で国家を運営していくはずである。

すなわち、本来の保守のアメリカは国内問題に取り組んで外国のことには関わらないという立場である。

歴代の米国の支配者階級は、そのような国内に引きこもりがちな米国民をヨーロッパで行われている戦争に参加させるために様々な手段を使った。

然し、本来のアメリカは、国内で豊かに満足して生きることの出来る国民である。

世界の警察の立場を捨て、米国が軍隊を世界から引き揚げる日が近づいている。

ドナルド・トランプの外交政策や内政政策を見ると、この米国の建国図に象徴されている近未来の米国の姿が、ドナルド・トランプの政策の中に現れているように思うのである。

因みにドナルド・トランプはプーチンを評価し、ロシアのプーチンは、ドナルド・トランプを評価しているという。

もしトランプが大統領になれば、米国の東ヨーロッパに対する軍事的脅威は無くなり、米国の軍事的侵攻に対抗する意味がなくなる。

そのため、米国とロシアのデタント(緊張緩和)につながる可能性を秘めている。
従って、米国防総省は、ドナルド・トランプが、「イスラム教徒の米国入国を禁止すべき」と発言したことに対して、米国の安全保障を脅かすものだと警告したが、

実際は、米国防総省としては、ドナルド・トランプが大統領になり、世界から軍隊を引き揚げてしまうことについて懸念しているのではないかと思われる。
私はドナルド・トランプが米国大統領となるのではないかと考えている。

そして、ドナルド・トランプの外交政策と内政政策から検討すると、世界はより良くなると考えられるのである。

共和党保守は、米国は国内問題に取り組んで外国のことには関わらないという立場であり、国内で平和に生活していければいいのである。

そのように共和党の本来の保守の政策に戻ることで世界はより平和になる。

米国は国際社会での指導力を失うが、それでバランスが取れるのである。
然し、ラーフのディスポジターの月は7室に在住しているので、そうは言ってもラーフ期の18年の間、米国が全く引きこもる訳ではない。

米国はアメリカ独立革命戦争の時にマハダシャー火星期だったのだが、革命後、イギリス本国から独立し、その後、ラーフ期から米国という国家を創り、安定させていったのである。

従って、ドナルド・トランプが米国大統領となると、そうした米国のスタートラインに再び、米国民を立たせる為に彼は米国民に理想を示さなければならない。

その為にドナルド・トランプは2室に在住するマハダシャー木星期に移行するのではないかと思うのである。

このように米国が衰退していく今、この米国史上最低の大統領選挙に際して、まさに「ダークホース」で人気と不評の多い物議を醸しているドナルド・トランプが、米国大統領に当選するのではないかと思うのである。これはまさにドナルド・トランプの10室で生じている日蝕現象である。

そして共和党保守の政策で「米国は国内問題に集中し外国から軍隊を引き上げる」のではないかと思うのである。そして、世界は平和になる。

それと共にドナルド・トランプは以後、8年に渡って、チャラダシャー蟹座の時期を迎えて、世紀のヒーローになるのである。
この蟹座の分析に関して、私はかなりの自信を持っている。

例えば、三島由紀夫が何故、晩年に天皇を崇拝し、熱狂的な愛国者になって、切腹自殺を遂げたのか、それは彼が蟹座12室に在住するマハダシャーのラーフ期だったからである。
三島由紀夫は国内の自衛隊の同志に向けて演説をして散っていったがそれは非常に小さな狭い観点であった。

蟹座のラーフは民族主義的、愛国的熱狂を表しており、国内向けの活動をするはずである。
ヒラリークリントンは大統領になれない。

彼女の政治的キャリアのピークは、パラシャラの例外則を形成し、ラージャヨーガ的に働くマハダシャー太陽期で終わったのである。

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マハダシャー太陽期に彼女は、オバマと大統領指名選挙で戦い、敗れた後、オバマに指名されて国務長官になった。

それが彼女の政治的キャリアのピークである。

現在、ヒラリークリントンはマハダシャー月期であり、月は2室支配で10室に在住し、10室支配の木星からアスペクトを受けている。

2015年11月1日から月/木星期に入っており、マハダシャーもアンタルダシャーも10室に絡んでいるため、大統領への出馬を表明し、目立つ立場にはいるが、

月は決して、ラージャヨーガも形成しておらず、ケーマドルマヨーガであり、弱いと考えられる。

マハダシャー太陽期のような二重否定の成功法則はそこでは期待できない。
また今年の8月12日から木星は乙女座に移動してしまう。

そうすると、ヒラリークリントンのチャートにおいて、12室と8室にダブルトランジットが形成される。

その時期は、ちょうど7月25日-28日に民主党全国大会が行われるタイミングであるから彼女は大統領候補に指名されることさえも難しいかもしれないのである。

二番手のサンダース議員が大統領候補として指名される可能性もあるのである。仮にヒラリーが指名されたとしても12室と8室にダブルトランジットが形成される状態では行き詰まりを感じるはずである。

因みにヒラリークリントンの出生時間はAM8:02で、ラグナは天秤座であるという説もあるようだが、この天秤座ラグナにしてみても、木星は8月12日から12室に入室していくのである。このようなタイミングに大統領になるとは考えられない。むしろ、大統領を辞めるタイミングである。

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また木星が8月12日乙女座に入室するタイミングで、4室と8室にダブルトランジットが形成されることになるが、これも大統領に指名される時のや大統領に就任する時のトランジットではない。

また従来の双子座ラグナでは、2017年3月2日から月/土星期に移行してしまう。

この土星は8、9室支配で2室に在住しており、月から見ても11、12室支配で5室に在住である。

やはり、大統領に就任して、執務を行っていくような配置とは言えない。
またチャラダシャーで見ると、ヒラリークリントンは2016年1月25日から乙女座/蟹座である。

乙女座から見るとAmKは2室に在住しており、6室、9室、12室にアスペクトしている。

また蟹座から見ると10室にGKがアスペクトしており、大統領になれるような配置とは言い難い。

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またヒラリーに迫っているサンダース上院議員のチャートであるが、出生時間は分からないので、ラグナが特定できないが、ドナルド・トランプのチャートに匹敵できるほどの目立った強さは感じられない。
従って、消去法から検討しても、ドナルド・トランプが大統領になる可能性が濃厚である。




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男の本音をくすぐるトランプの口撃
2015年12月31日(Thu)WEDGE REPORT 土方細秩子 (ジャーナリスト)

「メリー・クリスマス。カリフォルニア内陸部はドナルド・トランプを支持する。トランプに投票を」

こんな電光掲示板がクリスマス当日、カリフォルニア州コロナ周辺の高速道路に出現、人々を驚かせた。この掲示板は渋滞、事故情報などを伝えるもので、個人的あるいは政治的メッセージが現れたことはない。

止まるところを知らぬトランプ人気

掲示板を管理するカリフォルニア交通局によると、メッセージは何者かによりシステムが短時間ハッキングされたものだという。熱狂的トランプファンの仕業なのか、あるいはクリスマスジョークなのか。この電光掲示板はちょうど高速道路を走行していた夫婦がビデオ撮影、フェイスブック、ユーチューブなどに掲載し、45万回以上視聴されたという。

もはや止まるところを知らぬトランプ人気。6月に大統領選立候補を表明し、すぐに共和党候補の中で人気トップに立って以来、人々の関心は「いつ化の皮がはがれトップから転落するか」にあった、と言っても過言ではない。数々の名言(暴言)、対立候補への容赦ない攻撃、と選挙をショーに変えた、という点では評価されてもトランプ氏への関心は「怖いもの見たさ」と表現されてきた。

しかし、15年12月に入り、共和党内のトランプ支持率は下がるどころか上がる一方で、一部の調査によると4割を超える。現在2位につけるテッド・クルーズ氏の3倍近い数字で、他の候補の巻き返しはほぼ不可能、とまで言われるようになった。

トランプ人気の秘訣は、移民排斥などにより「移民に仕事を奪われている」と感じるブルーカラー、教育レベルの低い白人層の共感を得たため、と言われてきた。しかしここに来て「本当のトランプ支持率は数字よりもはるかに高い」という説も出てきた。

支持率の世論調査はネット、電話、候補者討論会の出口調査など、様々な方法で行われる。このうち電話、出口調査は匿名であっても質問者と回答者が直に接するため、「高学歴のエリートはトランプ支持を口にするのをためらう」傾向にあるという。ネットでは匿名性がより保たれるため、人々は本音の回答をしやすい。そしてトランプ氏の支持率はネット回答が常にもっとも高い。つまり表面上の数字よりもはるかに「隠れトランプ支持」が多いのでは、と予想されるのだ。

また、欧州の例を見ると、トランプ氏のような移民排斥主義がこのところ台頭してきているのがわかる。今年5月の英国総選挙では同じく移民排斥とEUからの距離を求めるUKIP(United Kingdom Independence Party)が健闘を見せた。スウェーデンの民主党、デンマークの人民党など、同じく移民排斥を訴える党が選挙当日に事前の世論調査よりそれぞれ3%多く得票した。10月のスイスの下院選挙ではスイス人民党が30%の得票、フランスでもテロ事件後、極右勢力として名を馳せたジャン・マリー・ルペン氏の娘であるマリーヌさんが党首の国民戦線人気が高まっている。

イスラム勢力によるテロ、大幅な難民流入などの問題を抱える欧米各国は、今や急速に右傾化しているのかもしれない。トランプ氏の台頭も、こうした世界の潮流に沿ったもの、との見方もできる。

下世話話でクリントン夫妻を口撃

もはや共和党内に敵なし、と自覚したのか、このところのトランプ氏は攻撃の矛先をビル&ヒラリー・クリントン夫妻に向けている。その内容もビル氏の女性問題、ヒラリー氏の「討論会中のトイレ休憩の長さ」と、実に下世話だ。しかし「女性蔑視」と批判を浴びつつも、微妙に男の本音をくすぐる内容なのだ。以前にトランプ氏は対立候補である元HP社CEO、カーリー・フィオリーナ氏の顔を批判した。見るからにキツそうな顔である。建前では「人の顔を批判するとは失礼」と言いつつも、世の男性の多くは内心でトランプ氏に同意したのではあるまいか。

米国ではすでに「クリントン対トランプ」の選挙結果予想が出始めている。それによると最新のものでもクリントン37対トランプ36、と接戦だ。ただし残りの27%は「どちらにも投票しない」「サード・パーティに投票する」と答えた。また、別の調査では国民の過半数が「もしトランプが大統領になったら米国の恥」と考える、と答えた。

2016年の大統領選挙は史上稀に見る「不人気な2人の候補」が火花を散らす結果になるかもしれない。欧州の例を挙げるなら、極右あるいは移民排斥を訴える勢力はある程度の人気は保っても最終的にはトップには立てていない。米国は唯一の例外となるのか、あるいは予定調和的にクリントン勝利となるのか。選挙当日まで予断を許さない。
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米大統領選に見る米国内に鬱積する不満の正体
ビデオニュース・ドットコム 2016年02月06日 19:56

米大統領選挙が2月1日、アイオワ州の党員集会を皮切りに本格的にスタートした。これから毎週のように各州で予備選や党員集会が開催され、民主、共和両党はそれぞれ7月の党大会に向けて党の正式な大統領候補者選びを進める。そうして選ばれた候補者の間で11月8日、大統領選の本選挙が行われ、オバマ大統領の後任となる第45代大統領が選ばれることになる。

しかし、今回の大統領選挙は少なくとも前哨戦の段階では、前代未聞の異例な事態に見舞われている。8年ぶりのホワイトハウス奪還を狙う共和党では、不動産王にしてテレビタレントのドナルド・トランプ候補が、行政経験ゼロの上にこれまで信じ難いような暴論や問題発言を繰り返しながら、支持率でまさかの首位を独走している。かと思うと、民主党の方も、公認確実と見られていた本命中の本命のヒラリー・クリントン元国務長官が、社民主義者を自任し、当初は泡沫候補扱いさえされていた74歳のバーニー・サンダース上院議員の猛追を許し、州によっては支持率で逆転されている。

当初、トランプ、サンダース両「ダークホース」候補の躍進はあくまで一時的な現象であり、いざ選挙戦が始まれば、両党とも妥当な候補者に落ち着くだろうとの見方が強かった。しかし、両候補の支持は時とともに勢いを増すばかりで、そのまま本格的な選挙戦に突入することとなった。

その緒戦となったアイオワ州の党員集会では、共和党では保守勢力のティーパーティ系からの支持が厚いテッド・クルーズ上院議員が27.6%の支持を集めてトップとなり、トランプは24.3%で2位に甘んじた。一方の民主党も大本命のクリントンが49.9%で勝利したものの、サンダースも49.6%の支持を集め、事実上、引き分けと言っていい結果だった。

アイオワの結果は一見、いざ選挙戦となれば本命候補が抜け出してくるだろうとの見方を支持しているようにも見えるかもしれない。しかし、長年、大統領選をウォッチしている上智大学の前嶋和弘教授は、むしろアイオワの結果から、トランプやサンダースの支持が本物であることが証明されたとみるべきだと解説する。

これまでトランプ、サンダース両候補の支持はあくまで世論調査という人気投票の結果であり、果たして実際の選挙戦でどの程度の人が2人に実際に投票するかは未知数だった。ところが、アイオワでは実際の投票でも世論調査に近い結果が示された形となった。現に、翌週予定されるニューハンプシャー州の予備選挙では、事前調査などの結果、トランプ、サンダース両候補がトップに躍り出る可能性が高いと見られている。

前嶋氏は、ダークスースの2候補にここまで支持が集まる理由として、米国内に鬱積する不満の存在を指摘する。急激に経済格差を拡げてきたアメリカにあって、移民や人種的少数派の台頭を脅威に感じている白人のワーキングプアが、圧倒的にトランプを支持している。また、その一方で、過重な学費ローンを抱えた上に安定的な職に就くことが難しく将来不安を抱える学生や若年世代が、サンダースの熱狂的な支持母体となっているのだという。

そのため、常識的には暴論にしか聞こえないトランプの移民排斥発言やイスラム教徒の入国拒否発言などが、そうした不満層の琴線に触れている。また、サンダースが提唱する対富裕層増税や公立大学の無償化、金融業に対する規制強化なども、不平等感を募らせる若年世代から、ようやく自分たちの代弁者が現れたと受け止められる理由となっている。

前嶋氏は現段階でトランプやサンダースが主張している政策は、実際にはほとんどが実現が困難なものだと指摘する。また、現時点では彼らの発言は米国民の不満を代弁した形になっているが、選挙戦が進むにつれてより現実的な政策にシフトしていく可能性が高いと予想する。選挙戦が深まり、トランプやサンダースの主張する政策がより現実的なものにトーンダウンした時、果たして現在の高い支持率を維持できるかどうかは未知数だ。

しかし、前嶋氏は彼らが最後まで高い支持を得続け、両党の候補者選びが党大会まで縺れる可能性は十分にあると言う。それはアメリカで格差の拡大を容認する政策が続いた結果、もはやアメリカ社会では中間層が空洞化し、一握りの富裕層と巨大な貧困層が形成されつづあるからだ。トランプやサンダースがその貧困層にアピールする政策を掲げる以上、彼らに対する支持はそう簡単には弱まることはない。しかも、そうした不満層は、過去の大統領選挙でたびたび有力候補の命取りになったちょっとした失言や過去のスキャンダル程度のことでは簡単には動じない性格を持つ。

いよいよ本格的に始まった大統領選挙を通して、ダークホース候補の大躍進の背後にある現在のアメリカ社会に鬱積する不満の正体について、ゲストの前嶋和弘氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
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暴言大炎上でも共和党の「トランプ降ろし」が困難な理由
2015年12月10日(木)16時15分 ニューズウィーク日本版 冷泉彰彦

今週飛び出したドナルド・トランプの「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」というコメントは、与野党一体となっての非難の大合唱に包まれました。

オバマ政権のアーネスト報道官が「大統領候補の資格なし」と切って捨てたのを筆頭に、民主党サイドだけでなく、ブッシュ前大統領、チェイニー前副大統領、ライアン下院議長などの共和党の大物も口を極めて非難をしています。

ペンシルベニア州のフィラデルフィアといえばアメリカ建国時の首都であり、来年7月に民主党の党大会が予定されている大都市ですが、同市のマイケル・ナッター市長は「トランプの入市禁止」を宣言。一方で海を渡ったイギリスでも、「トランプ入国禁止措置を求める請願」が盛り上がっています。

そんなわけで、まともな政治家やジャーナリストの中でトランプを擁護する人間は一人もいなくなっただけでなく、保守・リベラルに関わらず、ほとんどの政治家がトランプを積極的に非難するという事態になっています。

ですが、その一方で共和党は深刻な苦悩を抱えています。

それは「トランプ降ろし」が難しいという悩みです。

トランプの暴走が止まらない中、そのトランプは今でも共和党内の支持率1位というポジションを守っています。来年2月から始まる予備選・党員集会のプロセスをトランプが生き残り、7月に共和党の統一候補となったケースはどうでしょう。その場合は巨大な中間層・無党派層におけるトランプ支持は低いため、おそらくヒラリーになると思われる民主党候補には負けるでしょう。

それどころか、大統領選と自動的に「同時選挙」となる上院の3分の1、下院の全議席の改選においても、共和党は党としての一体感を持った選挙戦ができずに後退する可能性があります。

では、今回の発言を「憲法違反」だとして、共和党全国委員会が「トランプは候補として失格」という烙印を押したとします。その場合には「違う爆弾」が炸裂するというのです。それは「トランプが無所属で出馬する」という可能性です。

この点に関しては、今回の大統領候補レースの初期段階である今年9月の時点ですでに懸念が出ていました。トランプは「予備選で負けても無所属で出るのではないか?」という不安が共和党にはありました。そこで共和党の全国委員会は、トランプに対して「予備選で負けた場合は無所属では出ません」という「宣誓書」を作ってサインさせているのです。

問題は、その宣誓書の効力です。そもそも憲法で定められた被選挙権を否定する効力は持たないという法解釈もあるのですが、それ以前の問題として例えば現時点で「トランプ失格」を宣言すると、トランプは「予備選で負けていないのに追放された」として堂々と誓約書を無視して無所属で出てくる可能性があるというのです。

実際トランプは、直近のFOXニュースの番組内で「公正に扱われないようなら無所属で出馬する」可能性を言明し、さらなる炎上を招いています。

どうして、共和党全国委員会が「トランプの無所属出馬」を警戒しているのかというと、92年大統領選の苦い経験があるからです。このとき、二期目に挑んだ現職のブッシュ(父)は、当時42歳のビル・クリントンに負けたのですが、その原因としては「湾岸戦争と冷戦に勝ったが経済が悪かった」とか「日本の宮中晩餐会で嘔吐して健康不安が出た」というような解説が多いようです。

ですが、本当の敗因は「保守分裂選挙」にあったというのが多くの歴史家の見方となっています。徹底した歳出圧縮と減税を主張したロス・ペローという富豪が18.9%の票を獲得して、保守票を食ってしまったのです。

今回の選挙も、仮にトランプが「第三極」として出てくると、似たような結果、つまり92年同様に「クリントン」の勝利が濃厚になってくるわけで、これは共和党にとっては恐怖のシナリオなのです。しかも、トランプはペローと同じ大富豪で、相当額の資金を自分で供給できる人物です。

それにしても、ここまで「暴言」を続けるトランプにどうして支持が集まるのでしょうか?

例えば、CNNが9日の朝に「トランプの支持者」を集めて討論をさせていたのですが、その場でのやり取りが参考になると思います。トランプの熱心な支持者8人の討論の中で、キャスターが「共和党のリンジー・グラハム議員」が「トランプ発言を批判」している映像を見せました。

おそらくはリベラル寄りと思われるキャスターは、「アンタ達保守の権化のような軍事タカ派のグラハム議員もダメと言っている」ことを突きつければ、支持者は「ひるむ」と思っていたようです。ですが、支持者の反応は違いました。1人の女性は興奮して「グラハムとかマケインとか、あるいはブッシュ、チェイニーなんかも全部ダメ。利権団体が後ろにいる腹黒だから」と言い放ったのです。

政治評論、とりわけ選挙評論の専門家であるNBCのチャック・トッドによると、「トランプは、ブルーカラー保守の大票田を掘り起こして」しまい、彼等は「リーマン・ショック以降の景気低迷の傷が癒えない中で、既成の権威のすべてを疑っている」層だと言うのです。「この人達は、仮にトランプが無所属で出ればついていく」という分析もあります。

そうは言っても、トランプの発言については「憲法違反」であり「大統領候補失格」だということで、メディアも与野党の政治家も「完全に一致」しつつあります。ということは、このままの状態で共和党の大統領予備選を進行するのもまた、かなり難しい状況となっています。

とりあえず、来週火曜の15日にCNNと地元ラジオの主催による「共和党候補討論会」がラスベガスで行われます。ここで共和党全国委員会とCNNがトランプの出席を認めるかどうかが注目されます。

空前の視聴率が見込まれるだけに、CNNとしてはトランプの参加を期待しているかもしれませんが、共和党としては難しい判断になります。もしかするとトランプが先手を打ってボイコットするかもしれません。来週は大統領選にとって年内の大きなヤマ場になると思います。
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ビルゲイツの野望について

私は以前、ビルゲイツのラグナが蟹座であるとするコラムを書いたが、最近、それが間違いであったことがはっきりと分かった。

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それについては以下に論じるが、何故、蟹座ラグナ説を信じたのかというと、以前、プラサンナン・ヘルケ氏のセミナーに参加した際にプラサンナン氏がビルゲイツのラグナを蟹座に設定していたからである。

理由としては当時、ビルゲイツはマイクロソフト会長から退き、ビル&メリンダ・ゲイツ財団を設立して社会奉仕活動を始めようとしていた。

ビルゲイツはちょうどマハダシャー太陽期から月期に移行するタイミングだったので、これから月期になるとラグナロードの月が9室に在住しているので、精神性を探求したり、奉仕活動をしたりといった人生を送ることになるはずであるというのが、プラサンナン氏の説明であったと思われる。

私はその解釈に納得し、その考えで正しいと考えた。

ビルゲイツは慈善活動に目覚め、その資産を奉仕活動に投じて世界を救うのであると私は思っていた。

蟹座ラグナに設定すると4室で土星と金星が4室でパンチャマハープルシャ・シャシャヨーガと、マラヴィアヨーガを形成している。

従って、この配置があるために有名な巨大な邸宅に住んでいると考えた。

そして、3室で水星と火星が接合している為、この配置がプログラマーのスキルを表しており、Windowsの開発に貢献したと考えた。

然し、考えてみれば、ビルゲイツはプログラマーではなく、実業家である。

彼は人が開発したオペレーティングシステムを購入して、MS-DOSと名付け、IBMに売り込んだだけである。

そのような商才の持ち主であったが、プログラマーなどの作業者ではない。

蟹座ラグナであると、5、10室支配の火星が3室で高揚する水星と接合しているので、よいプログラマーになるかもしれないが、この配置ではただのコードを書く技術者で終わってしまう。

3室はそれ程、ステータスが高くないハウスであるからである。

8室から8室目の8室の本質のハウスであり、弱いドゥシュタナハウスと呼ばれるのが3室である。

いつも苦労ばかりで、努力ばかりしているのが3室であり、成功とは無縁なのである。

従って、今思えば、蟹座ラグナ説には容易に納得は出来ない。

ビルゲイツは、北極圏のスバールバル諸島(ノルウェー領)のスピッツベルゲン島に種子貯蔵庫を建築し、運営しているそうである。
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この施設で種子を保存し、最後の審判の後で生き残ることを考えているというが、この情報は真実の響きを持っている。

ビルゲイツや世界の支配者階級の人々が非常に気にしていることはこの過剰になった世界の人口問題である。

そして、人口を削減することが緊急の課題であると考えている。
インターネット上には、ビルゲイツが、あの悪名高いアグリビジネスの巨人・モンサント社と何か世界の人口削減を目論んでいるといった不吉な意見が語られている。

モンサント社とは遺伝子組み換え大豆と農薬をセットで売り、種が出来ないターミネーター種子などで、農家に毎年、種を購入させて依存させて支配していく帝国主義的な多国籍企業である。
彼がカリフォルニア州ロングビーチで行われた招待客限定の会議で「ゼロへの革新」と題した演説を行い、ワクチンの目的が人口削減であるとはっきりと表明したらしいのである。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団の最重視課題は、ワクチンであり、アフリカなど発展途上国での予防接種であるということなのだが、妊婦の女性ばかりに予防接種を行ったり、また予防接種を行ったアフリカで集団で容態が悪化したりといった事件が起こっているようである。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は2010年1月のダボス世界経済フォーラムで今後10年間で新型ワクチンを開発し、途上国の子供に送り届けるため100億ドルを寄付すると発表したようである。

非常に奇妙なことだが、食料や物資など具体的に豊かになる手段を必要とするアフリカで何故、予防接種ばかりを推進しているのか、非常に奇妙である。

あるインターネットサイトの意見によれば、何故、ビルゲイツはアフリカで井戸を掘ることなど、もっと安上がりで、実用的に役に立つ援助があるにも関わらず、何故、ワクチンの配布ばかりしているのか、疑問符が付いている。

私もそれは同様に感じるのである。何故、食糧援助などをしないでワクチンばかり配布しているのか。
まず、ビルゲイツは種子貯蔵庫を作って支配者階級の人々が世界が滅亡した後に生き残れるように植物の種子を保管しているのである。

そのような思想の持ち主が、アフリカにワクチンを配布したとしてもそれは決して、アフリカの人々のためではないのである。

彼は自分自身のためにそれを行っているに過ぎない。アフリカの人々がこれ以上、人口が増えないように抑止し、地球の生態系を守るという目的のためである。

それは彼にとっては利己的な欲求なのである。

何故かと言えば、彼は、プライベートで人工衛星を何十基と打ち上げるような資産家である。

世界中の人が使うオペレーティングシステムを販売して、巨大な企業を作り上げた。

彼にとっては、地球は、自分の家のような感覚なのである。

この自分の家をこれ以上、汚染されたくないので、それでアフリカの人々の人口を削減したいのである。

それは完全に利己主義である。
私はこのビルゲイツの不穏なうわさ話を目にした時にこれらがジョーティッシュの観点から見て真実であると理解したのである。

それはもし双子座ラグナであったら、彼の2室支配の月は10室に在住して、6、11室支配の火星と相互アスペクトしており、2-11室のダナヨーガが形成されている。

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ビルゲイツの純資産は投資ファンドのラーソン氏の運用により、50億ドルから約820億ドルに膨らんだというが、このラーソン氏は乙女座に在住する火星や水星の表示体ではないかと思われる。

今やビルゲイツはマイクロソフト社の会長だった頃よりも巨額の資産の所有者となっている。

つまり、経済的に成功しているのである。
これはおそらく、彼の2室支配の月が10室に在住して、11室支配の火星との間に2-11室のダナヨーガを形成しているからである。

2室も10室もアルタハウスであり、お金を稼ぐハウスである。

従って、ビルゲイツの慈善活動は奉仕というよりもビジネスと言ってもいいかもしれない。
月には5室や9室の支配星が絡んでおらず、6、11室支配の機能的凶星である火星と絡んでおり、1、4室支配の水星と絡んでいるが、1、4室支配の水星は2つのケンドラを支配しているため、ラオ先生は双子座ラグナにとっての水星を機能的吉星にも機能的凶星にも分類していない。

つまり、2室支配の月はアルタハウスと絡み、ダナヨーガを形成しているが、人生の目的を表す吉祥な5室や9室の支配星と絡まずに機能的に吉意を失ったラグナロードの水星と絡んでいるのみである。
このように考えた時に私はビルゲイツが今、ビル&メリンダ・ゲイツ財団を通じて行っていることが、奉仕ではなく、ビジネスであるとはっきりと理解したのである。

彼が何故、農薬を製造するモンサント社と結託し、またワクチンを大量に製造する製薬会社と共同で、それらのアフリカへの配布を推進するのか、それはおそらく、2室支配の月が6、11室支配で乙女座に在住する火星からアスペクトされているからである。

乙女座は農薬製造やワクチン製造に関わるような化学や遺伝子工学などの星座である。

物質化学の操作に優れた星座であり、おそらく、原子力発電所などの製造の表示体も乙女座である。

従って、乙女座に在住する6、11室支配の火星はこれらの表示体となっている。

しかも6室は暴力を表し、11室は貪りを表している。
(因みに貪りの定義とは富や権力を既に持っているのに更に多くの富や権力を求めることである)

従って、6、11室支配の火星は、途上国の妊婦に不妊の効力があるワクチンを打ったり、集団で容態が不調になるようなワクチンを接種できるのである。

それらの活動は奉仕というよりも暴力である。

ほとんど、貧しくて選択肢のない人々に無理やり予防接種を押し付けている。

それは製薬会社の在庫ワクチンの処理に利用されてもいるのである。

貪りのハウスが絡む時、必ず、その人の動機には決して自分が少しも損しないような企みが存在するのである。

そして、火星は6、11室を支配しているので、投資の世界で勝つことを可能にしているのである。

6室を支配することで、勝負強さを与えているのである。

またこの火星は4室に在住して、ラグナロードの水星と4室で、1-11室のダナヨーガを形成している。

ビル・ゲイツ氏の資産を管理するラーソン氏の投資戦略は、不動産投資にも及んでいるが、それらは決して、ビルゲイツの名前は使われないという。

rason ※カスケード・インベストメントのラーソン氏

おそらく2室支配の月は、火星との間でダナヨーガを形成し、それは4室で形成されていることから、ビルゲイツは不動産投資にも積極的であることが推測される。
おそらく、ビルゲイツが北欧に作った種子貯蔵庫は、彼にとっての不動産というものが地球そのものであることを象徴している。

彼は地球そのものを所有している感覚なのである。

だからこそ、世界の農地を次々と傘下に収めているモンサント社にも関心を示しているのである。

農薬と遺伝子組み換え技術というのは乙女座の火星を象徴するものである。

火星が6、11室支配の機能的凶星で、しかも乙女座に在住しているからこそ、製薬会社や農薬の会社と共に活動が出来るのである。

アフリカの人口増加を抑制しようという考えも、彼の地球を守るという彼なりの正義感から来る行動なのだが、それは彼の不動産投資欲、地球を所有したいという欲望から来ていて、根本的に暴力的である。

そして、最後の審判の後にも地球を再生して、自分たちが生き残りたいと考えているのである。

これは究極の貪りといってもいいかもしれない。
従って、私はビルゲイツの2室支配の月、そして、その月に絡む惑星の機能的吉凶を分析することで、ビルゲイツの動機についてもよく理解することが出来た。

彼の最近の動き全てが、このジョーティシュの知識の光の下で、一切が明らかになったのである。

(参考文献)

カレイド・スコープ

 

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ビル・ゲイツ氏の資産を増やし続ける男
By BANUPREETA DAS AND CRAIG KARMIN
2014 年 9 月 22 日 17:32 JST

ゲイツ氏(58)は主賓のマイケル・ラーソン氏(54)に乾杯を捧げるためにグラスを掲げた。近くに座っていたラーソン氏はピンク色のボタンダウンのシャツを着ていた。ラーソン氏はピンク色が好きなのだ。招待客によると、ゲイツ氏はラーソン氏に全幅の信頼を置いていると語ったという。

「(20年間の)マイケルの功績によって、メリンダと私は世界の健康と教育を改善するというビジョンを自由に追求できる」――ゲイツ氏は約40人の招待客を前にこう語った。世界一の富豪ゲイツ氏はラーソン氏のおかげで安心して眠ることができるのだという。

ラーソン氏は1994年から主にカスケード・インベストメントという企業を通じてゲイツ氏の巨大な投資資産を運用している。ラーソン氏が金を稼ぎ、ゲイツ氏がそれを寄付するという格好だ。

ゲイツ氏の資産やラーソン氏の投資戦術について多くを知る人はほとんどいない。マサチューセッツ州ケンブリッジにあるチャールズホテルから「バッファロー・ビル」の愛称で知られる西部開拓時代のガンマン、ウィリアム・F・コディーがかつて所有していたワイオミング州の広さ490エーカーの牧場に至るまで、不動産投資は多くの場合、本人の名前で行われておらず、なかなかゲイツ氏にたどり着けないようになっている。

カスケードの本社はシアトル郊外のカークランドのビルに入居している。看板は出ていない。ラーソン氏と働いたことがある人物によると、ラーソン氏はあまりに一生懸命にゲイツ氏を守ろうとしていたため、ゲートキーパー(門番)ならぬ「ゲイツキーパー」というあだ名が付けられていたという。関係者によると、カスケードの社員は大抵、退職する際に会社について話すことを禁じる秘密保持契約に署名する。
ゲイツ氏が債券ファンドのマネージャーだったラーソン氏を採用し、投資資産の売り買いを全面的に任せてから、ゲイツ氏の純資産は50億ドルから約820億ドルに膨らんだ。ラーソン氏はゲイツ氏の個人資産のほとんどを保有するカスケードの他に、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が保有する410億ドルの基金も管理している。

カスケードは投資実績を公開していないが、同社に詳しい人々によると、年間ベースで着実に利益を上げることがほとんどだという。ラーソン氏が比較的保守的な投資戦術をとっているおかげで、金融危機が起きた2008年もカスケードの損失はダウ工業株30種平均の年間下落率(27%)を下回った。

1995以降、ラーソン氏がゲイツ財団とその前身に当たる2つの財団の資産運用で年率11%の利益を確保した。S&P500種株価指数を1ポイント以上超える成績だ。

ゲイツ氏も1975年の起業後に受け取ったマイクロソフト株全てを保有していれば、今頃、同じくらいの成績を挙げているだろう。マイクロソフトが1986年に上場したとき、ゲイツ氏は同社の株式の45%を保有していた。当時、ゲイツ氏が保有していた株は今では配当を除き、約1500億ドルの価値がある。マイクロソフトの株価はここ5年で約3倍になった。

しかし、1994年以降、ゲイツ氏は保有するマイクロソフト株のうち400億ドル分近くを売却し、投資の分散化を図った。ゲイツ財団も300億ドルを慈善活動に寄付した。

ラーソン氏とゲイツ氏は2人の関係についてコメントを差し控えたが、関係者によると、2人の間に培われた絆はゲイツ氏の慈善活動にとって非常に重要だという。ラーソン氏がゲイツ氏の資産運用で利益を上げ、ゲイツ氏がマイクロソフト株を売却したおかげで、ゲイツ氏とその家族は財団への寄付を増やすことができた。

それはつまり、発展途上国で病気と闘い、教育を改善するという財団の使命にさらに多額の資金が投入される可能性があるということになる。ゲイツ夫妻は資産の95%を世界最大の慈善組織であるゲイツ財団に寄付する予定だ。財団の基金にはゲイツ氏が280億ドルを寄付したほか、投資会社バークシャー・ハザウェイのウォーレン・バフェット氏が120億ドルを寄付している。

資産運用会社レッグ・メイソン傘下のウエスタン・アセット・マネジメントの最高経営責任者(CEO)だったスティーブ・ウォルシュ氏はゲイツ氏がどれほどの労力を割いてラーソン氏のための夕食会を準備したかを目の当たりにして感動したという。招待状に「プラチナ色を着用」とあったのはプラチナに20周年を記念する意味があるからだ。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はカスケードをよく知る20人以上にインタビューを行い、当局への提出書類や不動産の記録を調査してゲイツ氏の投資の現状に迫った。カスケードの投資活動が公表されたことはこれまでほとんどない。

ワイオミング州の牧場は金融危機以降、不動産価格が急反発した局面でカスケードが購入した。カスケードはカリフォルニア、イリノイ、アイオワ、ルイジアナ各州などに少なくとも広さ10万エーカー(マンハッタンの7倍に相当)の農地を保有している。

カスケードはカナディアン・ナショナル・レールウェイやオートネーション、リパブリック・サービシズなど240億ドルを超える株式も保有している。保有資産にはバリュー重視で買った資産を長期保有するというラーソン氏の投資哲学が反映されている。カナディアン・ナショナルの株価は過去5年で207%も上昇した。

ゲイツ氏の資産の多くは株式の形で保有される一方、関係者によると、ラーソン氏は規模は小さいながら、「オルタナティブ資産」といわれるプライベートエクイティ(未公開株投資会社)などの野心的な資産にも投資している。債券市場には以前は多額の投資を行っていたが、最近では減らしている。

カスケードも投資に失敗したことがある。07年、カスケードは複数の投資家と共にプラネットアウトの株式13%を取得した。プラネットアウトは雑誌「アウト」の発行元で、同性愛者を対象にしたクルーズ船の運航も行っていた。同社の株価は間もなく下落、会社は資産の一部を売却し、09年に別の企業に買収された。

意外にもゲイツ氏はテクノロジー分野の資産をほとんど保有していない。6月30日現在、ゲイツ氏のマイクロソフト株の持ち株比率は3.6%で、18日の終値で計算すると、保有株の価値は約139億ドルに上る。

ゲイツ氏はカスケードとは別に、自身でテクノロジーやバイオテクノロジーの分野に投資を行っている。1989年にはデジタル画像会社コービスを創業した。原子炉開発のテラパワーや代用肉製造のビヨンドミートなどに投資している。

ゲイツ氏がラーソン氏の採用を決めたのはWSJが1993年に、当時、ゲイツ氏の資金を管理していた人物が過去に銀行詐欺で有罪判決を受けていたと報じた後のことだ。WSJはゲイツ氏がこの人物と親しい友人関係にあり、有罪判決についても知っていたと指摘した。しかし、これが騒ぎになると、ゲイツ氏は新たな人材を探し始めた。

広範囲に及ぶ審査が行われ、人材スカウト会社がラーソン氏をゲイツ氏に引き合わせた。ラーソン氏は企業の合併・買収を行う企業で働いたり、現在はカナダの保険会社グレートウエスト・ライフコの子会社となったパトナム・インベストメンツの債券ファンドの運用を担当したりした後で独立した。

2人はすぐに意気投合した。ゲイツ氏をよく知る複数の人物によると、ゲイツ氏は、自信にあふれているにもかかわらず控えめというラーソン氏の人柄に好印象を持ったという。

エレベーション・パートナーズの共同創業者のロジャー・マクナミー氏によると、ラーソン氏はゲイツ氏に採用されると、人目につかないようにすることにした。前任者が悪い意味で注目されたため、ラーソン氏はビル・ゲイツの資産運用という仕事に取り組むには目立たないことが一番と考えたのだという。

ラーソン氏は投資について新たなアイデアを募る意味もあって、約25人の外部の資産運用担当者に常に100億ドル以上の資産の運用を任せている。関係者によると、外部の担当者もゲイツ氏の保有資産の規模や中身についての非公表の情報は知らされていないという。

昨年、リッツカールトン・サンフランシスコが1億6100万ドルで買収されたときのメディア向けの発表文から分かったのは、カスケードが共同出資者だったということだけだった。マサチューセッツ州のチャールズホテルの広報担当者はゲイツ氏が共同オーナーであるかどうかは分からないと述べた。

ラーソン氏は既婚で3人の子どもがいる。好みの服装はリーバイスのジーンズと濃いピンク色のシャツだ。元社員や現在の社員によると、ラーソン氏はぶっきらぼうで支配的なところがあるという。年に1度開かれるカスケードの年末パーティーでは、座席表を決めることさえあった。

カスケードの社員は倹約家であることがよしとされる。ゲイツ氏はカスケードを通じて高級ホテルチェーンを運営するフォーシーズンズ・ホールディングの株の半数近くを保有しているのに、カスケードの幹部はフォーシーズンズの仕事で出張するときもそれより安いホテルに滞在する。

ラーソン氏はゴルフ好きとして知られているが、バックスウィングを練習する以上に人脈作りを楽しむタイプだという。彼を知る人々によると、ラーソン氏は個人的な関係を非常に重視していて、個人的な関係を育むことにうんざりするほどの情熱を傾けるという。

カスケードの社員は現在約100人で、ラーソン氏は自分と同じクレアモント・マッキーナ大学の最近の卒業生を好んで採用する。社員はフェイスブックやツイッター、リンクトインなどのソーシャルメディアを使用したり、仕事の関係者ではない外部の人間に会社のアカウントから電子メールを送ったりしないように指示されている。

関係者によると、ラーソン氏は09年、フロリダ州ジュピターアイランにある数百万ドル規模の邸宅を購入するために交渉役として25歳の社員を送り込んだ。巨額の金融詐欺事件「マドフ事件」でだまされた人々から安値で住宅を買えると踏んだからだ。

不動産の記録によると、この社員は500万ドルで邸宅1軒を購入した。08年には1200万ドルで売られていた物件だ。

購入した物件は4つの寝室があるヨーロッパの別荘風の家で、広さは約1万2000平方フィート。専用の桟橋がついている。不動産情報サイトのジローによると、現在の価値は約640万ドルだそうだが、別荘は今、約530万ドルで売りに出されている。カスケードは小幅でも利益が出れば、喜んで売却する、ということだ。
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「たかの友梨ビューティークリニック」社長の今

「たかの友梨ビューティークリニック」の高野友梨社長が仙台店で女性従業員から残業代未払いを仙台労働基準監督署に申告され、その際、その女性従業員を管理職と共に2時間半に渡って威圧的に詰問したテープがマスコミにリークされ、公開された。

高野友梨氏にとっては大きな損失である。

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このことが何故、今のタイミングで起こったかを考えた時に高野友梨のアセンダントが獅子座であることが浮かび上がる。

獅子座ラグナに設定すると、6、7室支配の土星が12室に蟹座に在住し、その蟹座の土星に対して、木星と土星がダブルトランジットを形成している。

また土星が11月に蠍座に入室するおよそ2か月前の今、土星は既に蠍座入室の効果を発揮しているため、6室と12室にダブルトランジットしているのである。

6室には2、11室支配の水星が在住しているが、11室は評価のハウスであり、その11室支配で6室に在住する水星に対して、ダブルトランジットを形成したため、世間的な評判、評価を落とす結果となったのである。

おそらく高野友梨氏は2014年1月前後にマハダシャー水星期に移行して、従業員との確執、訴訟のカルマが噴出したのだと言える。

ダシャーが既におとずれており、そこにダブルトランジットを形成したことによってそのカルマが発芽したのである。

6室にはラグナロードの太陽が在住しているが、太陽は政府を表す表示体である。

従って、太陽が6室に在住する人は政府との確執、政府との意見の不一致を表している。

高野友梨氏が、従業員に対して、「(労基法通りにやれば)潰れるよ、うち。潰してもいいの」と語った発言は、日頃から労働基準法に準拠せず、国家の法律を軽く考えていたことがうかがわれ、それは6室に在住する太陽が象徴している。

仙台市内店でこのことが起こったのは、仙台は東京を中心とすれば、都心から離れた郊外であり、田舎であることから、12室(郊外、隠遁地)に在住する6室支配の土星で表される。

その6室の支配星にダブルトランジットしていることから、仙台という郊外の店舗に勤める女性従業員(6室)が労働基準監督署に訴え出る(6室)という事象として発現したのである。

そして、水星は2室支配で6室に在住しており、その水星に6室支配の土星がアスペクトバックしている。

2室はスピーチのハウスであるが、女性従業員に対して、威圧的に暴言を吐いたのは、2室(スピーチ)支配の水星が6室(暴力)に在住しているからである。

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(参考資料)



<たかの友梨>通報者に精神的圧迫 女性社員が保護申告
毎日新聞2014年8月28日(木)21:50

 エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」を経営している「不二ビューティ」(本社・東京都渋谷区)が給料から違法な天引きをしているなどと労働基準監督署に内部通報したところ、長時間の詰問など精神的な圧迫を受けたとして、仙台市内の店に勤務していた宮城県の女性社員が28日、厚生労働省に公益通報者保護の申告をした。加入する「エステ・ユニオン」も宮城県労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。

 申告書などによると、女性は5月に同社に労組の結成を通知、給与からの制服代の天引きや未払い残業代の支払いなどを求めて団交を重ねたが解決せず、労基署に違法な状況を申告した。仙台労基署は8月5日に違法な給与の減額分の支払いなどを命ずる是正勧告を行った。

 労組がこの経緯を公表しようとすると、店を訪れた高野友梨社長が全従業員を集めて食事会を開き、女性を名指しして「(労基法通りにやれば)潰れるよ、うち。潰してもいいの」などと述べたという。

 女性は職場に行けない状況が続いているといい「幹部に囲まれ名指しで非難され、恐怖以外のなにものでもなかった。公益通報者にこうした攻撃は許されない」と話している。

 同社は「詳細は承知していないが、当社としては不当労働行為とされるような行為はしていないと認識している」としている。

 公益通報者保護法は、事業者の法令違反を通報した人に対する解雇や降格などの不利益な取り扱いを禁止している。【東海林智】
参照元:<たかの友梨>通報者に精神的圧迫 女性社員が保護申告
毎日新聞2014年8月28日(木)21:50

高野友梨社長「会社つぶしてもいいの」威圧か
2014年08月29日 07時54分 Yomiuri Online

 エステ店「たかの友梨ビューティクリニック」を運営する「不二ビューティ」(東京)の高野友梨社長が、仙台店での残業代未払いを仙台労働基準監督署に申告した20歳代の女性従業員に「会社つぶしてもいいの」などと威圧的な発言をしたとして、女性が加入する労働組合が28日、不当労働行為の救済申し立てを宮城県労働委員会に行った。

 仙台労基署は女性の申告を受け、今月5日、不二ビューティに労働基準法違反で是正勧告を出した。労組によると、高野社長は21日夜、仙台店の全従業員を集めた食事会で女性を前に座らせ、管理職と共に約2時間半にわたって威圧的な発言を続けたという。女性は翌日からショックで出勤できなくなり、記者会見で「恐怖心しか感じなかった」と話した。

 同社は「不当労働行為とされるような行為はしていない」としている。
参照元:高野友梨社長「会社つぶしてもいいの」威圧か
2014年08月29日 07時54分 Yomiuri Online

たかの友梨仙台店に勧告、残業代めぐり労基署
2014.8.22 20:14 産経ニュース

 エステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の仙台店(仙台市)が、有給休暇を取った従業員の残業代を減額したなどとして、仙台労働基準監督署が是正勧告していたことが22日分かった。従業員らの代理人弁護士が明らかにした。

 仙台店の従業員と元従業員の計4人が労基署に申告していた。代理人によると、残業代があらかじめ決められている「固定残業代」の給与体系であるにもかかわらず、有給休暇の取得後に、休んだ日数分を不当に減額されたとしている。また是正勧告では、労使協定書を適切に結ぶよう求めたとされる。

 経営する不二ビューティ(東京)は、今月5日付で是正勧告を受けた事実を認めた上で「通常の休みだと勘違いし、計算を誤った」と説明。「勧告を真摯に受け止め、適正な労使関係の確立に取り組む」とのコメントを出した。
参照元:たかの友梨仙台店に勧告、残業代めぐり労基署
2014.8.22 20:14 産経ニュース









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ユニクロ批判再び起こる

ユニクロの柳井氏が再び、週刊文春に批判されている。

週刊文春の最新号(2014年5月1日の)表紙を見ると、ユニクロの障がい者へのパワハラについて告発記事が大きく掲載されている。

bunshun20140501

ユニクロの柳井氏に関しては、以前、ブラック企業批判が起こっていた際に牡牛座ラグナであることについて解説した。

今、再び、ユニクロ批判の記事が大きく取り上げられたのは、今、トランジットの土星が天秤座から抜けていく最後の段階に入って、土星が強力な力を発揮し始めているからである。

 以前、柳井氏の思想が詰まった本である『現実を視よ』を読んだが、柳井氏は国際主義、市場原理主義、新自由主義経済思想の持ち主である。

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世界は大きく一つになろうとしており、人や物が国境を越えて行きかうこと自体は春分点が水瓶座に移動して水瓶座の時代が到来しようとしている方向性への必然的な流れであるとしても、

新自由主義経済や市場原理主義といったものは必然ではない。

国際主義自体は悪くはないのだが、市場原理主義といったものは、水瓶座がもたらしている必然ではないということを識別することは重要である。


新自由主義経済や、市場原理主義といったものは、水瓶座とは何の関係もない。

より個人として大きな利益を上げたい、効率化、能率化を進めて利益を最大化したいといった個人の欲望がそれらをもたらしている。

水瓶座の時代とは、むしろ、共産主義を指している。

だから水瓶座の理念である自由、平等、博愛といった理念を掲げて、フランス革命が起こり、社会主義運動が世界に広がったのである。

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ユニクロ「障がい者社員パワハラ」訴訟!店長にいじめられ仕事なく1年近く給料ゼロ
2014/4/25 17:01 J-CASTニュース

『週刊文春』のユニクロ批判が止まらない。今週は障がい者社員のいじめ・パワハラを告発している。ユニクロは2001年に1店舗あ
たり1人の障がい者を採用するという目標を掲げ、積極的に障がい者雇用を進めてきて、現在1000人以上の障がい者が働いているそう
だ。そのため、ユニクロは「障害者雇用のフロントランナー」と呼ばれているという。

<厚生労働省によると、同社の障がい者雇用率は六・六四%(十三年六月)。従業員五千人以上の企業ではトップの座にある。民間企業
の法定雇用率が二・〇%であるのと比べると、六%台の障がい者雇用率というのはずば抜けて高いことがわかる>(週刊文春)
しかし、雇われている障がい者の声に耳を傾けてみると、同社が掲げる『看板』とはほど遠い実例が複数あることがわかってきた
という。障がい者手帳B1級を持つ自閉症の石尾辰道さん(48・仮名)は、中部地方のユニクロの店舗で働きはじめて8年になる。雇用形
態は半年で契約を更新する「準社員」で、1週間の労働時間は30時間だった。石尾さんは7年間にわたり契約を12回更新してきた。仕事
の内容はバックヤードでの品出し、ハンガー掛けなどだったという。

だが、昨年6月以降、石尾さんはユニクロに在籍していながら、店舗のシフトから外されたため働けず、給与も支払われていない。
そんな状態が1年近くも続いているそうである。

石尾さんによると、2012年3月にN店長が来てから仕事の内容が大変になり、いじめも受けるようになったという。N店長や後任のM
店長から何度も「次の更新はないからな」などといわれるようになり、とても嫌な思いをしたという。そのため、石尾さんはユニクロ
に地位保全などを求める訴訟を準備しているそうだが、陳述書にはこんなくだりが出てくる。

<私の様子をじっと見て回るスタッフがいて、あらを指摘されることが増えました。「仕事がのろい」「仕事ができない」などと怒鳴
られる事も増え、分からない仕事のやり方をMさんに聞いた時などは「何でそんな事いちいち聞く!?」と、フィッティングルームのお
客様に聞こえるような声で怒鳴られた事もあります>

自主退職を迫るユニクロに対して、石尾さん側は弁護士を立てて訴訟の準備を始めたが、そのことで事態が変化したという。石尾
さんの家族とユニクロの人事担当者、M店長とで話し合いがもたれ、この席でユニクロの人事担当者は、石尾さんが他店舗へ異動する
折衷案を持ち出してきたそうだ。

<そもそも最初に「お客の迷惑になる」として自主退職を勧めておきながら他店舗への異動を打診するなど、ユニクロ側の主張は根本
から矛盾している>(週刊文春)

弁護士は石尾さんの障がいを考えると他の店舗への通勤はほとんど不可能だという。石尾さんの家族が民事訴訟を行うのは、今後
、同社の障がい者雇用が改善する礎になればとの思いからであるという。

これまでもこうしたケースはあったが、障がい者雇用に詳しい弁護士によると、家族の側に障がい者の子供を雇ってもらっている
という引け目や、事を荒立てたくないという気持ちが強く働くから、なかなか表面化しないという。

ところで、企業は障がい者を雇用する際、厚生労働省から各種助成金を受けることができる。

<ファーストリテイリングも厚労省も、これまでどれだけ助成金が支払われたのかについて、情報開示を拒んでいる。しかし仮に一人
につき五十万円が支払われ、一千人以上の障害者を雇用しているとするなら、同社は五億円超の助成金を受け取っていることになる。
ユニクロにはその分、健常者を雇う時以上の責任が求められるはずなのだが……>(週刊文春)

ファーストリテイリングに質問状を送ったが、コーポレート広報部の古川啓滋部長は「取材対応ならびにご質問への回答は控えさ
せていただきたく存じますと」回答してきたという。

非正規社員1万6000人の正社員化や障がい者雇用の促進を声高にいうユニクロ柳井正社長だが、その実態が「ブラック企業隠し」で
あるとしたら、ユニクロのブランドも色あせてしまう。ここは柳井社長自ら週刊文春のインタビューに答えて、疑惑を『晴らす』しか
ないと思うが。

(記事より一部を抜粋)
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「過酷労働」記事でユニクロ側が全面敗訴
2013.10.18 19:54 産経ニュース

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングなど2社が、過酷な労働について書いた週刊文春の記事や単行本で名誉を傷つけられたとして、文芸春秋に計2億2千万円の損害賠償と本の回収などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、請求を全て退けた。

 土田昭彦裁判長は「『月300時間以上、働いている』と本で証言した店長の話の信用性は高く、国内店に関する重要な部分は真実」と指摘。「中国工場についても現地取材などから真実と判断した理由がある」と指摘した。

 問題となったのは、ジャーナリストの横田増生さんが執筆した週刊文春平成22年5月6、13日号と書籍「ユニクロ帝国の光と影」で、国内店の店長や、中国の工場従業員が過酷な労働をさせられている、という内容だった。

 ファーストリテイリング側は「判決は事実に反しており、誠に遺憾。今後の対応は慎重に検討する」としている。
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渡辺恒雄と、清武英利氏の訴訟合戦

4月に入ってからナベツネこと、渡辺恒雄と、清武英利氏の訴訟が再び、クローズアップされている。

これは土星が天秤座で3月2日から逆行して双子座にダブルトランジットしているからである。

ナベツネはおそらく蠍座ラグナであるため、8室にダブルトランジットが生じており、それで、清武氏との訴訟合戦が再び、クローズアップされているのである。

ニュース記事を見ていても、土星が逆行したことが原因であることがはっきりと分かる場合が度々ある。

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渡辺会長と清武氏尋問へ 解任めぐる訴訟で6月
2014.4.1 00:03 産経ニュース

 プロ野球巨人の清武英利元球団代表の解任をめぐる訴訟で、東京地裁が読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長と清武氏の証人尋問を実施することが31日、分かった。清武氏の弁護士が明らかにした。尋問は6月5日の口頭弁論で実施される。

 清武氏は平成23年11月に記者会見を開き、渡辺会長がコーチ人事に不当に介入したと批判した。球団は清武氏を解任した。訴訟では巨人側が「虚偽の事実を公表した」として、清武氏に総額1億円の損害賠償を請求。清武氏側も「不当な解任だ」として、巨人側と渡辺会長に計約6千万円の賠償などを求めて反訴している。
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ネオヒルズ族・与沢翼の出生図について

最近、「秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ」、「フリーエージェント・スタイル」、「与沢翼物語-平成の肉食主義-」といった著書を出し、ネオヒルズ族というキャッチフレーズでメディアへの露出を活発に展開していた与沢翼という人物の最近の近況がフライデーに掲載されていた。

テレビに出て派手に豪遊したり、羽振りよく豪快にお金を使う姿が話題となっている人物である。

私はこの金を稼ぐことに激しい闘志を燃やす、与沢翼という人物の出生図について少なからず興味を持っていた。

そしてこの最近のフライデーの記事を確認し、更に過去の経歴を種々検討した結果、後でも述べるが、与沢翼は牡牛座ラグナであると推測している。

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先月の11月22日に運転手の顔を殴ったとして傷害の容疑で書類送検され、部下に裏切られ、周りを取り巻く女性たちも去っていき、最近はすっかり意気消沈しているとフライデーの記事(12月13日号)に掲載されていた。

この人物についてはまだメディアへの露出が活発になる前から知人から聞いていたこともあり、少なからず興味を持っていたが、よい評判は聞いていなかった。

学生時代にアパレル系の会社を創業し、渋谷系ファッションeコマースサイト「CRAZE」を立ち上げ、ファッション雑誌との提携などによって売上を伸ばした。

然し、アパレル業界のカリスマ的な人物をコンサルタントに迎え、その人物の言うことを過剰に信用して言いなりになった結果、ブランドや店舗事業で多額の損失を作ってしまい会社は倒産している。

そして、2010年9月FreeAgentStyle社の前身となる株式会社Rajuriをパートナーの山田るみ子と一緒に六本木ヒルズの一室にて創業したが、会社は翌年の2011年8月には倒産している。

非常に興味深いのは、彼の生い立ちである。

小学生の時にいじめを受けた反動で、中学生になってから中学一の不良になり、不良グループの連合をつくり、毎日喧嘩、毎日酒の日々を送ったという。

暴走族に病院送りにされ、1ヶ月近い入院生活を送ったこともあるという。

高校に進学すると3日で退学し、暴走族として本格的に活動し、「30近いアルバイトに、ドカタや建築、鳶、神輿や的屋、パチンコの台打ちなど、とんでもない仕事も含めて、とにかく働いた」と経歴には書いてある。

そして、2年で700万円の現金を貯金し、その金で兼ねてから欲しかったセルシオを買ったという。

自分の物質的欲望に対して非常に忠実でストレートである様子が伝わってくる。

そして、18歳で関東最大級の暴走集会に参加し、ガサ入れから逮捕され、その後、不良やチンピラとの関係を断ち、19歳で大学受験を決意し、6ヶ月の予備校通いで、早稲田大学社会科学部に合格する・・・。

非常にパワフルでダイナミックな人生を送っている。

私がこの与沢翼から受ける印象はとにかく凄まじい力と物質的なものへの強い執念である。
そしてこうした経歴は与沢翼が牡牛座ラグナで6室に惑星集中していることによるものだと理解することができる。

与沢翼は6室惑星集中のまさに典型的人物なのである。

つまり、若い頃に喧嘩や暴力に明け暮れて(6室)、様々な職業を経験し(現場での叩き上げ:6室)、激しい奮闘(struggle)の日々を送っている。そして、6ヶ月の予備校通いで早稲田大学に合格したというのも試験での勝負強さを表しており、6室惑星集中の特徴がよく出ている。

6室はアルタハウスの為、そこに惑星が集中することで、富を生み出すダナヨーガとなるのであるが、然し、6室惑星集中の場合、それらの惑星は損失、出費の12室にアスペクトするため、稼いだお金を全て失って会社が倒産するといった激しい浮き沈みの多い人生を送ることになる。多額の負債を抱えたり、自己破産したりするのもこの6室惑星集中の特徴なのではないかと思われる。

彼がインターネット上で展開しているビジネスも先行者が後続者たちからお金を吸い上げて逃げ切るような先行者優位型のネズミ講のようなビジネスが多い。

彼の行動パターンのあらゆる面において6室惑星集中の特徴がよく出ている。

与沢翼は2010年9月に創業した会社が2011年8月に倒産した時に所持金はほとんどなかったにも関わらず、その時に7万件の顧客のメールアドレスを所持していたため、そのメールアドレスにダイレクトメールを送り、アフィリエイトなどの収益を得て、それで、経済的に復活したそうである。この最短での復活がインターネット上で情報販売などをして稼ぐ同業者間で話題となっていたようである。

いかにメールアドレスを収集するかというのが、彼らのビジネスの大きなポイントとなっている。

今回、この与沢翼が傷害の疑いで逮捕書類送検されたというフライデーの記事を読んで、私は与沢翼の出生図のラグナが牡牛座であると分かったのである。

彼の執務室の豪華なソファや机などの調度類やブランド物や高級外車へのこだわりなどから見るに彼は物質的で最も美や快適さにこだわる牡牛座ラグナであることが納得できる。

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そして、牡牛座ラグナにすれば6室天秤座に惑星集中している。

これは彼が多くの部下を持つことを表しており、また多くの人間の上に君臨し、支配することを示している。

実際、彼のビジネスの大部分は、彼のように成功したいという幻想により彼の元に集まってくる人々に彼の教育商品(与沢塾)を購入させることで成り立っている。

また中学、高校の不良時代に常に人と喧嘩をし、争い、人に暴力を振るっていたことから考えて、6室に惑星集中しているというのが相応しいのである。6室は暴力のハウスである。

そして、倒産してもすぐに復活するところなども6室の粘り強さや、苦境の中でも何とかなってしまうという勝負強さを表している。

早稲田大学に6ヶ月の受験勉強で合格したことも6室への惑星集中が影響していると思われる。

彼が現在、運転手に訴訟を起こされ、部下に裏切られて、批判され、人が周りから去っていったのは、トランジットの土星が6室を通過し、木星が2室から6室にアスペクトして6室にダブルトランジットを形成しているからである。

6室にダブルトランジットが生じているので、部下は去り、取り巻きの女性たちは離れていき、(つまり、離婚と同じようなもの)、そして、今、収入が激減してお金に苦労しているのである。

そして、木星と土星は6室ばかりではなく、8室にもダブルトランジットしているが、8室には7室支配の火星が在住している。

従って、現在、与沢翼の6室と8室にダブルトランジットが生じている。

そのため、意気消沈して、これまでの生き方を反省して、1円であっても大切に扱ってこれまでの生き方を変えることを考えているのである。

それはおそらく現在のダシャーがラーフ/ケートゥ期だからである。

アンタルダシャーのケートゥは8室に在住し、8室の支配星のように振舞っている。

ケートゥ期は変容をもたらすため、従って、今、行き詰まりを迎えて、人生観に大きな変化が生じ始めているということなのである。

瞑想、孤独(8室・ケートゥ)の時期である。

別に与沢翼について研究するつもりでいた訳ではないが、たまたまフライデーの記事を見て牡牛座ラグナであるということが分かったのである。

彼がアパレルブランドを立ち上げたのは、マハダシャーがラーフ期に入ってからである。
ラーフはお金の2室に在住しており、特に2室は起業家のハウスである。

会社に勤めるのではなく、自分でビジネスを立ち上げて、自分で稼ぐハウスである。
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バフェットのラグナを蠍座に訂正

沖縄の友人から、バフェットの子供の誕生日でダブルトランジットの説明が出来るため、蠍座ラグナの可能性を捨てないで欲しいとの連絡があった。

バフェットの子供は正確には長女スーザンが、1953年7月30日、長男ハワードが1954年12月16日、次男ピーターが1958年5月4日生まれであるとのこと。
(バフェットの妻suzanのwikipediaにはそのように掲載されていた)

その情報を元に再度、ダシャーとトランジットを検証した所、どうやら、蠍座ラグナの方が機能しているようである。

また射手座ラグナだと、逆に子供の誕生が説明できなくなってしまうケースが出てきた。

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ユニクロ・柳井正氏の土星期について

ユニクロの柳井正氏が2002年頃、社長職から退き、会長となって、それまでのアパレルの一経営者という範疇を超えて、カリスマ経営者、有識者、文化人として広く社会的に発言するようになったのは、ラグナと月からみて9、10室支配で4室に在住するラージャヨーガカラカの土星期に移行したからである。

日本の行く末を左右するような言論を自分の高い立ち位置から語り始めたのである。

教育者として日本人に対して、この文明の転換期における生き方や働き方、社会経済モデルについて、提言し始めたのである。9室と10室は非常に影響力のある仕事(社会奉仕)を為すコンビネーションである。

この土星期に威厳は増し、渋谷区に巨大な邸宅を構え、社会的ステータスは更に強固に完成されたのであるが、土星期はユニクロの従業員の離職率が3年で5割を超え、社会的な批判を受けることになった。

獅子座の土星をラグナとすると、水星、金星、太陽が6室に在住しているので、

土星期になってから、従業員を酷使するということはチャートからよく理解できるのである。

離職というのは離婚と同じである。相手が批判的な意見を持ちつつ、自分から去っていくことを表わしている。

現在、柳井氏は6室に土星とラーフがトランジットし、更にこれから木星が双子座に入室すると、
6室にダブルトランジットが生じるのである。

6室にダブルトランジットが形成される時期は離婚の時期である。

従って、今後もユニクロ従業員の離職は暫く続くことが予想できる。

 















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スティーブジョブズについて

スティーブジョブズが死去して、著名人や一般大衆が追悼の意を盛んに表明しているが、彼の功績というのは、コンピューターを機能的にも外観的にも美しい道具として世界に普及させたことである。

あるいは、スティーブジョブズの本質はデザイナーであり、最も評価されるのは、人間がパーソナルコンピューターや音楽通信デバイスを便利にファッショナブルに使いこなす未来社会を予見し、そのライフスタイルをデザインした点である。

まだコンピューターが何の役に立つのか、一般大衆には分からなかった時代に大衆向けのパーソナルコンピューターの開発に情熱を注ぎ、最もユーザーが使いやすく、また仕組みを意識しないで、便利に使えるものにした。

その美意識とこだわりからは、本物の物づくりの精神が伺い知られる。

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リチャード・ブランソン氏の英領バージン諸島の別荘が火災となる

先日、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏の別荘で火災が発生して、英女優ケイト・ウィンスレットがブランソン氏の母親を助けだして脱出し、全員無事だったと報じていた。

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大神源太 懲役18年

ジー・オー・グループの大神源太に懲役18年の有罪判決が確定したようだ。 

彼は当初、宝くじ事業をやろうとして各国の政府に働きかけたりなどしていたらしいが、 
各国政府で個人に収益率の高い宝くじ事業を認可するところはなかったようである。 

そして、彼は新広告宣伝システムというのを思いつき、人類救済のシステムとうたっていた。 
それは今大手の通信販売事業が銀行からお金を借りて、TVなどに宣伝広告をし莫大な収益を上げており、 
その収益は大手通信販売事業者と銀行が独占し、預金をしている一般消費者には全く還元がない。 

そこで彼は一般の人々から一口、3万とか5万で出資金を募り、そのお金で商材の広告をTVコマーシャルし、 
上がった収益の中から出資金の額に応じて、利益を還元するというシステムを考えたようである。 

彼の主張では一般の人々の銀行に預金された金銭はもともとは一般の人々のものであり、その一般の人々の預金を使って、 
広告宣伝して企業が上げた収益は全く一般市民に還元されず、企業と銀行で独占している現状を打破するものとして、 
自分のシステムが考案された理由としていた。 

この考え方は確かに資本主義のシステムの本質を捉えており、世の中で一番儲かっているのは銀行家であり、国際銀行家は 
世界にネットワークを張り巡らせて、元々自分達のお金ではない資金を流用してその利息から莫大な収益を上げている。 
実際、私が得ている情報によれば、世界の各国の中央銀行は西欧のロスチャイルド家などの国際銀行家が作り上げたもので、 
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの息子、ネイサン・ロスチャイルドがイギリスにつくったイングランド銀行がその発祥である。ロスチャイルド家とはユダヤ系の一般市民であり、一般市民が政府の中央銀行をつくり、国家の通貨を発行したり、管理する権限を握っている。そして、政府の借金(国債発行)によって儲かるのは、この中央銀行であり、この民間の国際金融家(ロスチャイルドetc.)である。政府は国民に増税をしたりして、利息を国際銀行家に支払っていくのである。 

日本でも数年前に、銀行に公的資金を導入して、金融システムを救ったのであるが、つまり国民の税金によって、銀行の経営状態を改善したのである。私たちから利息を取り、私たちの預金を流用して、手堅く利益を上げている民間の私的な会社である銀行(そしてその銀行に中央銀行は固定歩合で金を貸している)を救ったのである。 

こうした現状を考える時、大神源太の宝くじ事業をやろうとしたり、広く一般市民から資金を集めようとする発想自体は、ロスチャイルド家などの国際金融家の発想に似ており(あるいは模倣しており)、それ自体は悪くないはずである。むしろ、大きな発想で、一般市民の発想をはるかに越えている。 


大神源太の考案した事業に話を戻すと、一般の人から一口、3万から5万でいくつかの商材にエントリーさせ、その商材の売れ行きによって還元率が決まり、還元率によって払い出し金額が決まるのである。商材によっては売れ行きが悪ければ還元率が100%を切ってしまい、元本割れしてしまうのである。 

もしこうしたシステムを厳格に運用して還元率も実際に決まっていたのであれば問題はないが、どうもこの商材自体の販売自体が行われていなかったようなのである。従って、商材を広告宣伝して還元率が決まるオペレーションは全くなされておらず、適当に商材がいくつ売れたかを決めて還元率を設定し、たくさん売れて還元率がよい商品もあれば中には元本割れして7割ぐらいしか出資金が戻ってこない商材もあったりするようにいかにも、実際に商材を売って事業を行っていたように見せかけていた可能性が大きい。 
(つまり、彼が行っていた事業は限りなく宝くじ事業に近く、彼の意識の中では宝くじ事業が合法的に出来ないため、仕方なく商材を扱うビジネスとして出資金を集めていたことを見せかけていたと思われる) 

ただし、出資金に配当をつけて出資者に還元できていた時はよかったが、次第に出資者に還元できない状況が生じ、出資者の中に不満が生じて訴えられたために彼は詐欺罪で逮捕されたのである。然し、もし彼が配当に成功していたら、実際の財務状況が自転車操業だろうと何だろうと、出資者は問題にしないのである。内部でどのようなオペレーションがなされていても問題が生じない限り、人々は関心をもたないし、また知ることもできなくなっている。 

ジー・コスモスはおそらく200億円程の出資金を集めており、その中で訴訟を起こしたのはわずか会員135人で計約13億4000万円分の訴訟額である。実際にはもっと数が多いが何故、全ての人が訴訟を起こさなかったのかというと、払い出しを受けて儲かった人もいるからである。実際、国税局の調査が入る直前に出資して、何の配当も受けられなかった大口出資者が訴訟を起こしたものと思われる。13億4000万円を135人で割ると、一人頭1千万円ぐらいである。実際は会員がもっといて、この何倍もの額の出資金を収集しているのだが、何故か200億ともいうこれらの出資金はどこかに消えてしまったようである。 
大神源太自体が世界市場での資金の運用に失敗したか、ギャンブルで使ってしまったか、あるいは自分のCM(ユニバG)で使ってしまったのだろうと思われる。 

彼の失敗は直接的には払い出しができなくなったことであり、根本的にはモラルが欠けていたことだろうと思われる。 
実際、彼は借りた金は返さなくてもいいという感覚で、アントニオ猪木のような感覚に近かったのかもしれない。 

彼の思想は中村天風の丸写しであり、彼の著作「救世十精神」も中村天風の著作のコピーである。 
然し、中村天風と自分を同一視するということは、彼は中村天風の出来のわるい弟子だといえるのかもしれない。 
彼がアジアを救うといったり、会報の中で右翼思想を展開しているところを見ると、彼は詐欺師というよりも 
むしろ、カルト教団の教祖のような人物である。自分が世界を救うと本気で信じているカルト教団の教祖にありがちな思い込みが 
彼を言い表す大きな特徴である。多くの出資を募り、それを自転車操業でまわしていたり、小さなことにはこだわらない大胆不敵な 
狂信性が彼の特徴である。彼は自作主演の映画『太陽の刀』の収益で会員に払い出しを行うと逮捕後に主張しており、彼の計画は大胆で幼稚なのがその特徴である。然し、会員の中には彼がそれで借金を返すことを期待している信者のような人々もいるようである。 

こうした彼の所業は国家により犯罪と認定されたようであるが、彼にはモラルが欠けており反省の余地がある。 

然し、懲役18年というのは裁判官(人間)によって見積もられた懲罰であり、カルマ的に厳密な測定による評価と一致しているのかどうかは分からない。裁判官(人間)によって行われる評価は、時代や時と場所などによってその見積もりは変わるようである。本当の意味での懲罰はカルマの法則によって厳密に決められるはずであるが、それを知ることはできない。 
懲役18年ということは現在44歳のため、62歳まで刑務所で反省しなければならない。然し、彼が本当に18年間刑務所生活を務めるのかどうかは今の時点で全く分からず、彼が実際どのような罰を受けるのかも分からない。実際、恩赦でもっと早く出てくるかもしれず、現実はこの通りに行かないのである。本当に体験することの期間や内容は全てカルマで決まっており、ジョーティッシュでだいたいの内容を解読可能である。その懲罰は裁判所で受けるとは限らず、人生の中に組み込まれている。刑務所生活というのはその一部である。 

大神源太を正当に評価するとして、彼の本質は、自伝映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の主人公である詐欺師フランク・W・アバグネイルや、「奇跡体験アンビリバボー」で紹介された天才詐欺師クリストファー・ロカンコートのような、詐欺師に並べることもできるような、また少し自意識過剰で幼稚で自己欺瞞がある、カリスマ的でかつ滑稽で奇想天外な人物である。 




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<ジー・オー詐欺>元名誉会長に懲役18年 東京地裁 
7月2日20時13分配信 毎日新聞 


 「ジー・オーグループ」の巨額詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反と詐欺の罪に問われた元グループ名誉会長、大神源太被告(44)に対し、東京地裁は2日、求刑通り懲役18年を言い渡した。青柳勤裁判長は「長引く不況で預金が低金利に抑えられ、わずかでも収入を得たい心理につけ込み多額の金を詐取した。極めて卑劣かつ悪質だ」と非難した。 
 大神被告は「詐欺には当たらない」と無罪を主張したが、判決は「絶対的な指揮命令者の被告を頂点に、構成員が任務分担に従って自転車操業的に一連の詐欺を反復した」と断じた。また、アジア救済に立ち上がったという内容の主演映画を製作した点などにも触れ、「自らの権力欲を充足させるため、稚拙な思いつきのまま犯行を敢行した。動機に酌量の余地はない」と非難した。 
 判決によると、大神被告は97年3月~02年1月、配当の見込みがないのに、広告宣伝費を出資すれば高配当が得られるなどと欺き、会員135人から計約13億4000万円をだまし取った。【銭場裕司】 

最終更新:7月2日20時13分 















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