カテゴリー別アーカイブ: 占星学

土星の蠍座への逆行について

土星が逆行して蠍座に入室する直前に世界で大変、破局的な事件が相次いでいた。


例えば、英国で14日未明に起こった高層公営住宅での火災が起こっているが、17日にロンドン警視庁が少なくとも58名が行方不明で死亡したと推定されると発表した。


England_Tower_fire

ロンドン西部の高層公営住宅が炎上、少なくとも12人死亡
2017年06月15日 BBC NEWS JAPAN

ロンドン西部の公営住宅で14日未明、24階建て127戸のタワー棟から出火し、大火災となった。少なくとも12人が死亡し、大勢が行方不明となっている。ロンドン救急サービスによると、60人以上を病院に搬送した。目撃者らによると、多くの住民が建物内に閉じ込められた。窓から飛び降りる人たちもいたという。
ロンドン警視庁によると、公営住宅「ランカスター・ウェスト・エステート」のグレンフェル・タワーから14日午前零時54分(日本時間同8時54分)に火災通報があった。住民「数百人」が出火当時、建物内にいたはずとされる。

スチュワート・カンディー警視長は同日午後、「残念ながらこれまでに12人の死亡を確認した」と発表。「残念ながら犠牲者の人数はさらに増えるものと思われる」と述べた。

これまでに、5階から出火した可能性が指摘されている。

ロンドン消防庁のダニー・コットン消防総監は同日午前の記者会見で、「前例のない火災だ。消防士として29年間働いてきたが、これほどの規模のものは見たことがない」と述べた。さらに、出火原因はまだ分かっていないと話した。
テリーザ・メイ英首相は、全面的な原因調査を約束。「学ぶべき教訓があるならば、学ぶようにする」と述べた。

赤ちゃんを窓から

目撃者らによると、建物内には大勢が閉じ込められ、助けを求めて叫んでいたという。上層階では懐中電灯か携帯電話のものと思われる光が見えた。閉じ込められた住民が窓際で助けを求め、子供を窓から出して抱える人もいたという。住民が10階か11階の窓から落とした赤ちゃんを、地上の人たちが受け止めたという話もある。
ケンジントン・チェルシー行政区は、これまでに44世帯に緊急宿泊先を提供したと明らかにした。

無事避難できた8階に住むポール・ムナクルさんは、「階段を下りていくと、消防士たちが来た。本当に素晴らしい消防士たちが、実際に階段を上って、炎に向かって、なるべく大勢を脱出させようとしていた」と話した。
ムナクルさんは火災警報で火事に気付いたのではなく、建物の外から「飛び降りるな、飛び降りるな」と叫ぶ声が聞こえて気づいたのだと話した。
目撃者のジョディー・マーティンさんは、「一人が窓から落ちるのを見た。別の女性が窓から赤ちゃんを窓の外に出して抱えているのが見えた。悲鳴も聞こえた」と話す。
「みんなに下に降りろと叫んだが、みんな『アパートを出られない。廊下は煙でいっぱいだ』と叫んでいた」

警報は鳴らず

恋人と幼い娘の3人で8階に住むマイケル・パラマシーバンさんは、外に出るなという勧告を無視したと話す。
「アパートに残ってたら、3人とも死んでいた。ともかく彼女と娘を外に出そうと、直感的に思った。煙がひどかったのでチビをぐるぐる巻きにして、ともかく外に出た」
5階に住むゾーイーさんは、隣人が玄関を叩いてくれたおかげで目が覚めたと話す。

「階段の踊り場に煙がすごく立ち込めていた。煙警報は鳴らなかったが、5階から24階まで一気に広がっていった。すごく怖かった」

英チャンネル4のジョージ・クラーク司会者はBBCラジオに対して、「100メートル離れているが、全身がすっかりすすまみれだ。それくらいひどい」と話した。
「ひどい話だ。一番上の階で誰かが懐中電灯を点滅させているのが見えた。脱出できないのだと思う」

現場にいたティム・ダウニーさんはBBCに、タワー棟の一部が「完全に焼失した」と話した。「建物の中心部まで完全に燃えてしまった。ひどい様子だ。本当にひどい。こんなのは見たことがない。凄まじい大火事だ。建物全体がボロボロ崩れ出していて、黒煙が立ち上っている」。

建物を管理するケンジントン・チェルシー地区の行政事務所によると、タワー棟は24階建てで127戸が入っている。1974年竣工で、公営住宅地全体に2年をかけて実子した予算860万ポンドの大規模修繕を昨年5月に終えたばかり。外装や全館共通の暖房システムを新しくしたという。施工会社は、工事内容はあらゆる基準を満たすものだったとコメントしている。

地元の住民団体は2013年以来、タワー棟で火災が起きる危険が高く、救急車両が入りにくいことが問題だと指摘していた。

(英語記事 Fire engulfs Grenfell tower block in west London)


またスペインでは人気闘牛士が牛に角で刺されて死亡する事件が発生している。


スペインの人気闘牛士、牛に角で刺されて死亡 フランス
6/18(日) 13:37配信 JIJI.COM

【AFP=時事】(写真追加)フランス南西部エールシュルラドゥール(Aire-sur-l’Adour)で17日、スペイン人の一流闘牛士が牛に角で刺され、搬送先の病院で死亡した。医療関係者が明らかにした。

死亡したのはスペイン北部バスク(Basque)出身の人気闘牛士、イバン・ファンディーニョ(Ivan Fandino)氏(36)。仏エールシュルラドゥールで開かれていた闘牛祭で闘牛に出場中、マントに足を取られてよろめいた際に牛に突かれ、その角がファンディーニョ氏の肺に刺さった。

 闘牛は数百年の歴史を持つスペインの伝統競技。1年の開催回数は約1800回、計600万人の観衆を集める。闘牛はスペインの文化に不可欠な芸術のひとつだという声がある一方、動物愛護の観点から闘牛廃止を求める当局への圧力はますます高まっている。【翻訳編集】 AFPBB News


また静岡県沖で、米イージス駆逐艦と、フィリピン船籍のコンテナ船が衝突して、7名の死者が出る大事故が発生している。


AegisShip_photo

コンテナ船は夜中の1時頃にイージス艦の居住スペースを直撃し、そこに居た人々はおそらく就寝中などであったと考えられる。


7人全員の遺体発見と米主要メディアが報じる 居住スペースで発見、米海軍が
2017.6.18 11:46 産経ニュース

 静岡県の伊豆半島沖で米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とするイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突した事故で、7人全員の遺体が見つかったと米主要メディアが報じた。第3管区海上保安本部(横浜市)も18日、イージス艦内から複数人の遺体が見つかったと発表した。米海軍から得た情報だといい、遺体は事故で行方不明になっている乗組員7人のうちの一部とみられる。

 乗組員の遺体は、イージス艦の右舷の真ん中付近にある居住スペースで見つかったとみられる。このスペースは、衝突によって大きく損傷、浸水しており、行方不明者が取り残されている可能性があるとして米海軍などが捜索していた。

 3管は、東京・大井埠頭に停泊しているコンテナ船の乗組員らを引き続き事情聴取しており、業務上過失往来危険容疑を視野に捜査している。


これらは土星が射手座から蠍座に抜けていくタイミングで起こった事件である。


決して、蠍座に抜けた後に起こった出来事ではない。


射手座に留まっており、射手座を抜けていくその最後のタイミングで生じた事件である。



土星は星座を出ていくタイミングで結果を表すと言われている。



これは通常は、土星が順行で、次の星座に移動するタイミングに生じる状況であると理解していたが、今回、逆行の場合でも、やはりそれが言えるのではないかと思ったのである。



土星が射手座から山羊座に抜けていく2020年1月付近は、やはり、土星は射手座の象意における劇的な結果を表すはずである。



土星が射手座に入室した2017年1月頃も飛行機の墜落事故や自動車事故など、通常よりも激しく壮絶な事故が発生したが、こうした激しい浮き沈みが射手座の象意である。



射手座は急激な上昇をもたらすが、急激な下降ももたらすので、ジェットコースターのような星座であり、だからこそ面白くもあるが、怖くもある星座である。




私は今年の4月ぐらいからビットコインやアルトコインといった暗号通貨をトレードしていることをブログ上で公開してきたが、やはり、その値動きは、ジェットコースターのように上げ下げしている。



昨日までの含み益が今日は、全く消えてしまうというような状況が直ぐに起こるのである。



射手座に土星が通過する時期は、皆、ある程度、射手座の行動パターンに適応していくようである。



野原で獲物を追うケンタウロスのように素早く意思決定し、行動していかないと、のんびり構えていたのでは射手座に土星が移動する時期は、ダメなようである。




例えば、英国の高層公営住宅の火災でも住民にそのまま部屋に留まるようにアナウンスがなされたようである。



しかし、そうしたアナウンスを無視して、一目散に階下に降りた人々は助かったようである。



のんびりと構えて、家で待機していたような人は、逃げ遅れて死亡したのである。




米軍のイージス艦が漁船に衝突した事件も同じではないかと思うのである。



どちらも相手がよけてくれると期待していたに違いないのである。



しかし、自分がいち早く、自分で行動を起こして、回避行動を取ったならば、衝突はしなかったのである。



相手まかせではダメだったということである。



射手座に土星が通過する時期は、射手座的にスピーディーに主体的に運命を自ら変えていくという気概を持って生きなければならないのかもしれない。




こうした事故のどれもが、数時間前までは、このような事故が起こるとは全く予想もしていなかったような事故である。



何故、このような事故が相次いでいるのかを考えると、やはり土星がまもなく蠍座に逆行していくタイミングだからではないかと考えられる。



土星は星座を抜けていく時に力を発揮する(結果を出す)惑星である。



従って、土星が逆行であっても射手座から蠍座に抜けていくタイミングで、力を発揮したのではないかと考えられる。




今度、土星が射手座に入室するのは2017年10月26日である。




その時が射手座の本番である。




再び、射手座の本領が発揮されて、上昇する勢力と下降する勢力の2つが、劇的に演じられていくのである。



土星の射手座への再入室が楽しみである。



今は、土星は蠍座に逆行して、過去、蠍座において、やり残していたことをやろうとする時期である。



この時期も大変、興味深い時期ではある。



土星が射手座に入室するまでの2014年11月からの約2年半で、行ってきたことの中で、やり残していたことをやり遂げる時期である。



そういう意味では、土星の蠍座での仕事の完成の時期である。



これから秋にかけて、やり残した仕事を完了すべき時が今なのである。



















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安倍晋三は辞任するか?-籠池爆弾の炸裂-

学校法人「森友学園」への国有地払下げ問題で、追い詰められた籠池氏が安倍晋三からの寄付金が、森友学園の建設費の中に含まれている旨の発言をして物議を醸している。

自分だけ悪者にされて葬られるのはごめんだとばかりに様々なことを話し始めているという。

自分が転落していく際に関係した人間たちを皆、引きづり降ろしてやろうという屈折した心理状態が垣間見える。

まさに籠池爆弾の炸裂である。


昭恵氏「安倍晋三からです」=100万円授受、籠池氏証言
時事通信 3/16(木) 23:53配信

学校法人「森友学園」(大阪市)の理事長退任を表明した籠池泰典氏が16日、現地調査を行った参院予算委員会メンバーに語った全容が明らかになった。

 2015年9月に安倍晋三首相夫人の昭恵氏が学園側に講演に訪れた際に「安倍晋三からです」として、籠池氏に寄付金100万円を差し出したという。

 籠池氏は「小学校の建築費の中には、安倍首相の寄付金が入っている」と明言。籠池氏によると、昭恵氏は「どうぞお使いください」と寄付金を差し出した。籠池氏が「領収証はどういたしましょうか」と尋ねると、昭恵氏は「いや、それはもう結構です」と答えたという。現金だったのかどうかは不明確だ。 


籠池氏への寄付否定=夫人間ではメールやりとり―安倍首相
時事通信 3/17(金) 16:36配信

安倍晋三首相は17日午後の衆院外務委員会で、学校法人「森友学園」の理事長退任を表明した籠池泰典氏が首相から100万円の寄付を受けたとしていることについて「籠池氏とは個人的関係はない。そうした方に、これだけ多額の寄付を私が行うことはあり得ない」と述べ、否定した。

 民進党の福島伸享氏への答弁。

 籠池氏は16日、参院予算委員会のメンバーに対し、首相夫人の昭恵氏を通じて2015年9月に100万円の寄付を受けたと主張している。これに関し、首相は「妻や事務所など第三者を通じても(寄付を)行っていない。妻個人としても寄付を行っていない」と言明した。

 一方、昭恵氏が籠池氏の妻とメールのやりとりを続けていたことが明らかになった。首相は相手側の了解が得られれば、メールの「全文を公開してもいい」との意向を明らかにした。

 福島氏は、野党4党の議員が16日に籠池氏の自宅を訪問した際、昭恵氏から籠池氏の妻に「幸運を祈ります」とのメールが届いたと指摘。首相は「妻が(同学園)小学校の名誉校長退任後もメールのやりとりをしていたのは事実だ」と認め、「妻は一度付き合った人間とは、妻の方から関係を切ることはしないという考え方だ」と説明した。メールの内容については「全く問題ない」との認識を示した。 


籠池氏発言は「首相への侮辱」 与党「放っておけない」と判断し証人喚問を容認
2017.3.17 09:07 産経ニュース

 国有地の払い下げ問題に端を発した学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐる与野党の攻防が16日、新たな局面を迎えた。野党が求める学園の籠池泰典氏らの国会招致を拒んできた与党が一転し、証人喚問まで容認したのは、安倍晋三首相からの「寄付金」に言及した籠池氏の言動を放置できないと判断したからだ。一方、野党は籠池氏の新たな証言が攻撃材料になるとみて、「森友国会」を舞台に攻勢を強める構えだ。

 自民党の竹下亘国対委員長は16日、籠池氏の寄付金発言について記者団に「首相に対する侮辱だ」と怒りをあらわにした。「籠池氏がいろいろなことを話し始めた。放っておけない」と証人喚問に踏み切った理由を説明した。喚問実施の方針を伝えると、首相は「そうしてくれ」と語った。

 罰則のない参考人招致と異なり、証人喚問は虚偽の発言をすれば偽証罪などに問われる。過去にはロッキード事件やリクルート事件での証人喚問が有名だ。衆院予算委員会に限れば、平成14年3月11日に北方領土の人道支援事業の入札に関与したとされた鈴木宗男衆院議員(当時)以来、15年ぶりとなる。

 異例の対応について、公明党の大口善徳国対委員長も記者団に「一方的に籠池氏が発言している状態が続くと国民に疑念を抱かれることになる。虚偽のことを言えば偽証罪になるのでしっかり証言していただく」と語った。17日の衆参両院の予算委理事会で、23日の開催が正式に決定する。

一方、籠池氏らの国会招致を求めていた野党側は勢いづいている。民進党の蓮舫代表は16日の記者会見で、籠池氏が首相から寄付金を受けたと発言したことについて「発言内容は軽くない。首相は籠池氏の前で『自分は潔白』と証明する責任がある」と強調した。

 蓮舫氏は「仮定」とした上で、「首相が寄付をした学校法人に国有地が不当に安く、前例のない手段で払い下げられたということになれば大問題だ」と主張。学園の小学校設置認可に関与していた場合の辞職を明言した首相の国会答弁を持ち出し、「当然そのような判断をされるに値することになる」と述べ、退陣が必要との認識を示した。民進党は、首相が出席する17日の衆院外務委員会でも寄付金に関する事実関係をただす。首相は全面的に否定する構えで、国会の攻防は、にわかに熱を帯び始めた。


安倍晋三(政権側)は寄付金の受け取りを否定しているが、にわかに国会が騒がしくなって来ている。


この打撃を受けて、安倍晋三は辞任するのではないかと疑う人も出てきたかもしれない。



AbeShinzo_Jaimini_chart



安倍晋三は現在、ジャイミニのチャラダシャーでは、獅子座/乙女座(2016/9/20~2017/8/20)である。


乙女座から見ると、10室にAmKの月が在住し、AKの水星がアスペクトして、ジャイミニラージャヨーガを形成している。


乙女座の時期はキャリア的な上昇の時期であるが、GKの太陽も10室にアスペクトしているので問題も生じるという解釈になる。


問題は生じるが、辞任にまでは至らないというのが私の考えである。




現在、安倍晋三はメジャーダシャーが獅子座であるが、2004年9月20日~2016年9月20日までは乙女座の時期であった。



乙女座のメジャーダシャーで起こった出来事をまとめてみると以下のようになる。


【安倍晋三の2004年~2016年の動き】

2003年9月 自民党幹事長就任(小泉純一郎から抜擢される)

2005年10月31日 内閣官房長官就任

2006年9月20日 自民党総裁就任

2006年9月26日 内閣総理大臣就任

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2006年9月~11月 閣内でスキャンダル続き、閣僚の辞任が相次ぐ。

2007年3月 慰安婦発言が「二枚舌」であると欧米のマスコミから批判される

2007年5月28日 松岡利勝農水大臣が議員宿舎内で首を吊って自殺

2007年6月 内閣支持率が小泉政権以来最低となる

2007年7月31日 党内から退陣を促される

2007年8月19日~25日 潰瘍性大腸炎と診断される

2007年8月27日 内閣改造(組閣直後から再び閣僚の不祥事が続き求心力を失う)

2007年9月12日 退陣表明

2007年9月13日 緊急入院
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(その後、退院し自宅療養に移る)


2007年11月13日 新テロ特措法案の採決を行う衆議院本会議に出席し賛成票を投じる

2007年末 『産経新聞』のインタビューにて「『美しい国』づくりはまだ始まったばかり」と述べ、2008年から活動を本格始動させる旨を述べる

2012年9月12日 自民党総裁に再就任(2度目)

2012年12月26日 内閣総理大臣就任(2度目:第46回衆議院議員総選挙で自民党が圧勝し政権与党に復帰した結果)

2016年7月10日 第24回参議院議員選挙で前回を上回る議席を獲得し圧勝


(wikipedia 安倍晋三より引用抜粋)



以前も書いたかもしれないが、ここで重要なのは、乙女座のメジャーダシャーの時期に安倍晋三は、自民党幹事長→内閣官房長官→自民党総裁→内閣総理大臣と立て続けに出世し、一度、2007年に病気とスキャンダルで辞職した後、2012年にもう一度、自民党総裁に返り咲き、内閣総理大臣に就任し、その後、乙女座/乙女座の時期に参議院選挙でも圧勝していることである。


つまり、乙女座の時期そのものはGKが10室にアスペクトしていてもキャリア上の障害とはなっていないことが分かる。


むしろ、乙女座の時期は全体として、障害よりも昇進の方が勝っていたということができる。



それでは安倍晋三の困難な時期、「2006年9月~11月 閣内でスキャンダル続き、閣僚の辞任が相次ぐ」から「2007年9月13日 緊急入院」までのおよそ1年間は、どのような時期だったかというと、この時期はぴったりと、乙女座/射手座の時期に重なっている。

通常、チャラダシャーは誕生日から誕生日まで続くため、安倍晋三の誕生日が9月21日であるため、この上記の困難な時期が、まさにちょうどぴったりと射手座のサブダシャーの時期に一致していることが確認できる。


射手座から見た10室にはGKが在住しており、また射手座は高い所から転落する危険がある星座である。


従って、安倍晋三の2007年の病気・スキャンダルによる転落は、まさに射手座のサブダシャーがもたらしたのである。


射手座から見た10室にGKが在住していることが大きいのと、射手座自身が転落の星座であり、射手座にもGKがアスペクトしていたことがポイントである。


また射手座には火星とラーフという2つの凶星が在住し、ケートゥもアスペクトしている。


射手座から見た10室にこれらの火星、ラーフ、ケートゥがアスペクトしてGKの凶意を増している訳である。


この安倍晋三の困難な時期が、射手座のサブダシャーの時期に寸分の狂いなく、ぴったりと重なっていることは驚きである。



従って、このようなことから私は安倍晋三は今回の「森友学園」問題では辞任しないと考えている。



上記で射手座の時期が問題があることが分かった上で、安倍晋三にとって危険なのは、今の獅子座/乙女座の時期よりも、むしろ、獅子座/射手座(2019/6/21~2020/5/21)の時期なのである。



因みに安倍晋三にとって厳しかった乙女座/射手座の時期はヴィムショッタリダシャーではケートゥ/ケートゥ期からケートゥ/金星期にまたがった時期である。


ケートゥはラグナロードの月と5、10室支配のヨーガカラカの火星の相互アスペクトによる1-5、1-10の強力なラージャヨーガに参加しており、ディスポジターの水星は3、12室支配で3室で自室に在住して強い。

また金星は4、11室支配の機能的凶星で、7、8室支配の機能的凶星の土星と接合して、トリシャダヤハウスとドゥシュタナハウスの絡みなども成立しており、ハウスの法則から考えて幸福でないことは分かる。

金星が8室支配の土星によって傷つけられているので物事の中断、行き詰まりが生じたと考えることもできる。


ダシャーロードのケートゥから見ると、5、12室支配の金星は5室で自室に在住している。


5室は仕事の10室から見た8室で仕事の中断のハウスであり、また金星はケートゥから見た12室の支配星でもあるので総理大臣を辞職して病院で病気療養を行なったと解釈できなくはない。またケートゥから見て金星は8室支配の土星と接合しているので、中断という象意も確認できる。

但し、ケートゥから見ると金星と土星は共に5室と9室の支配星で5室で星位も強いため、この時期の不幸が、あまり明快ではない。


更にダシャムシャを見ると、ケートゥはダシャムシャの1室に在住してキャリア上の上昇期を表している。


しかし、ケートゥは8室の支配星と接合しており、また金星は3室の支配星である土星からアスペクトされている。


これらがケートゥ/金星期にキャリア上の中断がもたらされた理由であったと考えることができる。



AbeShinzo_D10_chart


しかし、ヴィムショッタリダシャーで出生図と分割図を駆使して検討しても難解であり、ジャイミニほどの単純さと明快さは示さない。

シュリK.N.ラオも著作の中で述べているが、ヴィムショッタリダシャーよりもジャイミニの方が遥かに明快で分かりやすいのである。


私の過去の記事の検証はほとんどパラシャラシステムによって為されて来たが、これを使ってラグナを特定することも出来るため、これ自体、非常に優れたシステムである。


しかし、ジャイミニではヴィムショッタリダシャーでは見えない人生の変化のタイミングを高い精度で炙り出すことができる。


ジャイミニだとチャラダシャーの星座から10室にGKが在住又はアスペクトしている時期がキャリア上の障害の時期であるというように非常に単純である。


パラシャラシステムの場合、出生図にあわせてダシャムシャ(D10)なども精査するが、ダシャムシャのラグナが間違っていたら問題である。


ダシャムシャは(D10)は出生時間が12分毎にラグナが一星座分ずれるため、出生時間が正しくないと使えないと共にそれを修正することは非常に難易度が高い。


しかし、ジャイミニの場合、出生図のラグナさえ分かれば分割図のラグナの精度までは問われない。


従って、ジャイミニはチャートの検討にかける労力に対して非常にコストパフォーマンスの高いシステムであり、少ない労力で結果を出せる優れたシステムである。



【追記】

「森友学園」騒動は以下のように考えられる。

「森友学園」国有地払下げ問題とは、安倍晋三が日本会議・大阪支部の籠池泰典氏とそれなりに親しくしており、100万円の献金なども行い、国有地払下げにも便宜を行なって、それなりに森友学園の活動を支援する心づもりだったのが、国有地払下げ問題が暴露され、その教育内容が極端に国粋主義的、極右的であることで、メディアの批判を受けるにあたって、籠池泰典氏の切り捨てを行なった。籠池泰典氏とは親しくしたことはないし、献金をしたこともないというように態度を豹変させた。

籠池泰典氏は自分だけ悪者にされて理事長辞任に追い込まれたことで屈折した心は自分だけ葬られることに対する反抗として関係者のことについて語りだしたということである。

籠池泰典氏は典型的に牡羊座バラニーのような人物であり、国粋主義の為に工作員として特殊な任務を行なうような人物のように見える。

バラニーと言えば、CIAとかモサド、日本で言えば公安警察のような人物であり、通常は決して表には出て来れない人物である。

工作活動が失敗したら、政府はそんな人物は知らないとトカゲのしっぽ切りを行ない、その存在すら否定されるような人物なのである。

そうしたバラニー的人物は時に自分の身を守るために関係者の秘密を暴露したり、敵側に寝返ったり、また独自の正義感で、機密情報を公開したりする。

籠池泰典氏の行動は、まさに工作活動に失敗し、国家に見捨てられたCIAの工作員のような行動パターンである。

彼は本来、権力者側からすれば本来しゃべってはならない様々なことを語りだした。





(参考資料)



安倍晋三首相、籠池泰典氏の「100万円寄付」発言を完全否定 23日の証人喚問正式決定
2017.3.17 21:22 産経ニュース

安倍晋三首相は17日の衆院外務委員会で、学校法人「森友学園」(大阪市)理事長を退任する意向を示している籠池泰典氏が「首相から100万円の寄付金が入っている」と発言したことに対し「あり得ない」と述べ、明確に否定した。昭恵夫人の個人的な寄付についても否定した。

 首相は、籠池氏の発言について「一方的に名前を出され、大変当惑している。個人的な関係はない。そうした方に多額の寄付を私自身が行うことはあり得ない」と強調した。昭恵夫人個人による寄付の可能性についても「念のため確認を取ったが、領収書などの記録もない」と否定した。

 また、学園が開校予定だった小学校の名誉校長を一時引き受けた昭恵夫人が、籠池氏の妻と最近までメールのやり取りをしていたと明らかにした。「確認したが中身は問題ない」と述べ、相手の了承が得られれば公開する意向を示した。

 籠池氏は16日に参院予算委員会のメンバーに寄付を証言していた。政治家が選挙区内の人に寄付することは公職選挙法で禁止されているが、選挙区外の人については規定がない。

 一方、衆参両院の予算委員会は17日、籠池氏の証人喚問を23日に開催することを議決した。参院は午前、衆院は午後に各2時間ずつ行う。証人喚問は平成24年に衆参両院でAIJ投資顧問の年金消失問題をめぐり当時の社長らに実施して以来。正当な理由のない出頭・証言拒否や虚偽答弁を行った場合、議院証言法に基づき刑罰の対象となる。
参照元:安倍晋三首相、籠池泰典氏の「100万円寄付」発言を完全否定 23日の証人喚問正式決定
2017.3.17 21:22 産経ニュース

昭恵夫人が100万円の寄付否定
毎日新聞2017年3月17日 11時32分(最終更新 3月17日 15時25分)

菅義偉官房長官は17日午前の記者会見で、大阪市の学校法人「森友学園」の籠池(かごいけ)泰典理事長が発言した「安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受けた」との事実を否定した。「安倍事務所を通じて夫人に確認したところ、領収書等の記録もなく、夫人個人としても寄付は行っていないということだった」と述べた。衆院予算委員会は17日昼、籠池氏の証人喚問を23日に行うことを全会一致で議決した。参院予算委も同じく23日の喚問を議決した。

政府関係者によると、昭恵さんは「寄付した記憶は全くない」と話している。籠池氏が寄付を受けたと主張した2015年9月の昭恵さんの講演に同行した政府職員も「寄付をするような場面はなかった」と証言しているという。

 菅氏は証人喚問について「国会でお決めになることだ。政府は説明を丁寧に行っていくことに尽きる」と述べた。証人喚問は12年4月、AIJ投資顧問の年金消失問題で同社社長(当時)に行って以来。

 自民、公明両党は17日午前、幹事長らが国会内で会談し、証人喚問を行う方針を確認した。自民党の二階俊博幹事長は記者会見で、16日の参院予算委の視察で籠池氏が首相の寄付に言及したことについて「物事をはっきりしてもらいたい。首相とああいう人(籠池氏)を一緒にしないでもらいたい」と語った。

証人喚問は出頭を拒否したり虚偽答弁をしたりすれば、議院証言法に基づき罪に問われる。与党は籠池氏の真意をただす必要があると判断。野党も応じた。民進党の蓮舫代表は党会合で「首相が侮辱されたから国会に招くのではない。国有地が首相の知人に不当に払い下げられたのではないか。この視点を間違えてはいけない」と語った。

 森友学園の民事訴訟に出廷していたことを認めた稲田朋美防衛相は「しっかり事実関係、真実を話してほしい」と発言。籠池氏が言及した首相の寄付に関して「全く承知していない」と語った。【田中裕之、高橋克哉】
参照元:昭恵夫人が100万円の寄付否定
毎日新聞2017年3月17日 11時32分(最終更新 3月17日 15時25分)

籠池理事長が卒園式でも「安倍首相から小学校設立に100万円の寄付があった」「かなり仲良かったのに裏切られた」
2017.03.16 LITERA

やっぱり本丸は安倍首相だった。本日、学校法人森友学園の籠池泰典理事長の立ち会いのもと、参議院予算委員会の議員団が瑞穂の國記念小學院開校予定地を現地視察。さらにこの後、籠池理事長の自宅にて野党議員のヒアリングに応じることになっている。  メディアも詰めかけ、午後の各局ワイドショーが中継するなか、予定の13時45分から遅れること30分、14時すぎに参院予算委員会の調査団11名が、現地に到着した。  13時すぎには現地に到着していた籠池理事長が校舎から出てきて、校庭の中ほどで、調査メンバーを出迎える。

挨拶を交わし、説明を始めた。その話し声を、途切れ途切れながら、敷地外のテレビ局のカメラが拾って、漏れ聞こえてきた。

「我々がこの学園をつくり上げようとしたのは、みなさん方のご意志があってこそだと思う。そのご意思のなかには、大変恐縮ですが、安倍内閣総理大臣の寄付金も入っていることを伝達します」  各局とも未確認情報としかこの発言をクローズアップしていないが、これは決して聞き間違いでも、口がすべったわけでもない。  きょう、塚本幼稚園の卒園式において、籠池理事長が保護者に対して同様の発言をしたらしいのだ。

「安倍首相から小学校設立に100万円の寄付があった」「かなり仲良かったのに裏切られた」

 これは、本日14時から放映された『ちちんぷいぷい』(毎日放送)が保護者に取材して、その証言として報道したもの。閣僚から金をもらっていたという話については、昨日、著述家の菅野完氏も籠池理事長から聞いたと証言したが、このことだったのか。  いずれにしても、稲田朋美防衛相だけでなく、安倍首相の嘘がこれで一気に暴かれるだろう。

(編集部)
参照元:籠池理事長が卒園式でも「安倍首相から小学校設立に100万円の寄付があった」「かなり仲良かったのに裏切られた」
2017.03.16 LITERA

<森友学園>「寄付金記録」学園側が提示
毎日新聞 3/18(土) 7:00配信

籠池理事長が、安倍晋三首相の昭恵夫人から寄付金100万円を受け取ったと話した問題で、毎日新聞は、学園側がその金を入金した記録と説明している資料の写しを入手した。

 写しは、学園が計画していた小学校建設寄付用の「払込取扱票」の受領証。依頼人の欄に修正テープの上から「森友学園」と手書きされ、テープをすかすと「安倍晋三」と書かれていた。テープには処理した郵便局の印鑑が押してある。

 ノンフィクション作家の菅野完氏が籠池氏の長女に電話をかけ、同席した報道陣もインタビューに参加した。

 長女によると、安倍首相の名前で振り込もうとしたが、郵便局で保管する取扱票の左側部分に森友学園と書かれており、名義が一致しないとして受け付けられなかったと説明。顧問の会計士と相談し、修正テープを使って書き直したという。

 長女によると、昭恵夫人は2015年9月5日に幼稚園の講演会に参加した後、籠池理事長と園内で懇談。その際に昭恵夫人から寄付金を受け取ったとしている。長女は「その日は土曜日で、現金は金庫で保管し、月曜日の7日に幼稚園の別の職員が郵便局で入金手続きを取った」と話している。【川崎桂吾】
参照元:<森友学園>「寄付金記録」学園側が提示
毎日新聞 3/18(土) 7:00配信

「安倍総理は“証人喚問になってよかったよ“と言った」「100万円は森友学園内の処理だったのでは」ジャーナリスト山口敬之氏が激白
AbemaTIMES 3/17(金) 23:15配信

「安倍さん、さっき言ってたけど、“証人喚問になってよかったよ“と。ここまで来たら公明正大に、お互い正直に言うからと。(19日からの訪欧で)非常に難しい交渉があるから、頭の中はそれでいっぱいで、あんまり興味がないようだった。籠池さんとは全く面識がないので、よく知らなかったらしい」。

 17日夜、元TBSワシントン支局長で、昨年出版した『総理』がベストセラーになった山口敬之氏が『AbemaPrime』に出演、直前に森友学園問題について安倍総理と電話で話した内容を明らかにした。

 「“安倍総理からです“と昭恵夫人から100万円をもらった」。

 きのう、森友学園の籠池理事長が明かしたこの爆弾発言。午後の衆院外務委員会で安倍総理は「一方的に名前が出され、私は大変当惑をいたしております。私自身、かねてから国会で答弁をしている通り、籠池氏とはですね、一対一などでお目にかかったことはなく、これは、何回も答弁をしている通りでありまして、個人的な関係はないわけでございます。そうした方に、これだけ価格の寄付を私自身が行うということは、これ、あり得ない話でございまして。また妻や事務所など、第三者を通じても行ってはおりません」と反論した。

 山口氏は「普通の口利きや贈収賄事件は、政治家がお金を取るもの。今回のように、“もらった“という人が安倍さんを貶めようとしているのは珍しい構造だ。もし寄付したとしても選挙区外であれば構わないし、“あげました“と言えば済む話。土地取引に介入したとしたら総理も議員も辞めると言ったが、寄付については言及していない。それに、なんで籠池さんがこのタイミングで言うのかもピンとこない。不思議な事案だ」と首をかしげる。

 「安倍さんという人は、大盤振る舞いはせず、基本的には“割り勘“の人。一緒に食事に行ってもゴルフに行っても完全に割り勘だし、ポンとお金を出す人ではない。特に総理になってからはそういうことはされていないはず。昭恵さんも総理夫人になってからはポケットマネーを出すことには慎重。海外で学校を建てる時も、少しずつみんなで浄財あつめよう、とか」と証言。「籠池さんは、安倍さんの許可なく寄付金を集めたり学校を建設していたようだ。推測でしかないが、籠池さんがもしウソをついていると仮定したら、“安倍さんから寄付金もらったんだ“という話は、他での寄付金集めや行政への働きかけの際にメリットがある」と指摘した。

 同じく今日の衆院外務委員会で民進党の福島伸享議員は「先ほどYahoo!ニュースで、最近話題が沸騰している著述家の菅野さんという人が、物証の現物を入手したという報道が流れています。昭恵さんが講演した2日後に、淀川新北の郵便局から100万円を学校法人森友学園に振り込んでいて、その森友学園の入金元のところは修正液で消されていて、そこには“安倍晋三“って書かれてるっていうのが載ってるんですよ」と畳み掛けた。

 福島議員の言う「菅野」氏とは、おととい籠池氏を匿い、報道陣の前に出てきた人物だ。この菅野氏が「安倍晋三」の文字が見える修正済みの振替払込み用紙を籠池氏本人から入手、その写真をアップしたのだ。激しいヤジの中、安倍総理は「すみません、私自身もですね、それは承知をしておりませんので、お答えのしようがないということでございますが、ないものはないと、こう答弁をさせていただいている通りです」と訴えた。

 この振替用紙の問題についても山口氏は「書いたのは森友学園側。だから安倍事務所からの振込があったとか、その証拠にはなりにくいのではないか」とし、「今、森友学園側が昭恵さんの講演料として100万円現金で用意したが、昭恵さんはそれを受け取りませんから、それを寄付という処理にしたんではないかという憶測が流れている。昭恵さんが100万円を用意して大阪に行ったというのは無く、籠池さんが用意したものではないかと言う推測があって、それ以外考えられないのではないか、というのが僕の受け止め。森友学園内の処理だったということではないか」と推測した。

 さらに国会での野党からの追及は、昭恵夫人と籠池夫人の関係にまで及んでいる。福島議員によると、籠池夫人は今回の問題が発覚した後の先月28日と今月8日昭恵夫人からメールを受け取ったと主張しているというのだ。安倍総理は答弁でメールのやりとりがあったことを認め、「先方もよければ、詳細について公開させていただいてもいいと思います。全文をですね。これは全く問題のない中身だと思っております」と答えた。

 「このメールのやりとりも知っている」という山口氏。「昭恵さんが、私は頂いてないですよねと再確認する意味で、籠池さんの奥さんにメールをした、そのやりとり」と明かした。

 昨日、急転直下で籠池氏の証人喚問が決定した今回の問題。

 山口氏は「注目したいのは、参院予算委員会のメンバーで、籠池さんが自宅に向かい入れたのは野党の4人だけ。籠池さんと5人でぶら下がり取材に応じていた中には、教育勅語はやるべきではないといった共産党の小池晃議員と社民党の福島瑞穂議員がいた。4人は籠池さんの教育方針についても、骨太な話をきちんとしたのだろうか。それとも“寄付金をもらってたんですか“という政権批判のための道具についてのやりとりしてただけなのか。“与党を排除したのは倒閣運動なんでしょ“という見方をされてもしかたない。国会でダメージを与えたいという意思があるようだから、自民党も“いい加減なことを言われても困る“と、出席に強制力があって、偽証罪が問われる証人喚問にしたのではないか」と話し、「安倍さんが怒ったから証人喚問ということではない。安倍さんは今もピンときてない感じだ」と明かした。

(AbemaTV/AbemaPrimeより)
参照元:「安倍総理は“証人喚問になってよかったよ“と言った」「100万円は森友学園内の処理だったのでは」ジャーナリスト山口敬之氏が激白
AbemaTIMES 3/17(金) 23:15配信

昭恵夫人「どうぞこれをお使いください」100万円、籠池氏が詳細説明
2017.3.17 11:52 サンスポ

 大阪市の学校法人「森友学園」を巡る問題で、理事長退任の意向を示している籠池泰典氏が、16日の参院予算委員会の視察団に説明した、安倍晋三首相の昭恵夫人との寄付金を巡る詳しいやりとりが判明した。籠池氏によると、昭恵夫人は「どうぞこれをお使いください」と述べ、100万円を手渡したとしている。関係者が明らかにした。

 関係者によると、籠池氏は昭恵夫人が2015年9月に講演で学園の幼稚園を訪れた際に寄付金を受け取ったとした。籠池氏が100万円について「どなたからですか」と聞くと、「安倍晋三からです」と返答。領収書については「いや、それはもう結構です」と断ったという。

 籠池氏は当時の安倍首相との関係について「心と心が一緒だったと、当然のことながら認識した」と語った。昭恵夫人は幼稚園で講演しただけでなく、開校予定だった小学校の名誉校長にも一時就いていた。
参照元:昭恵夫人「どうぞこれをお使いください」100万円、籠池氏が詳細説明
2017.3.17 11:52 サンスポ






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予言をするということ

最近、アメリカ在住のインド占星術家・マークボニーのアシュタカヴァルガに関する資料を読んでいた。


その中で、マークボニーは、大統領選挙に勝利したドナルドトランプに言及していたが、私は初めて知ったが、彼自身は、予測を外していたようである。


マークボニーはその資料の中で、ドナルドトランプがあのような誰も予想できない形で、大統領に当選した理由として、彼の4室で減衰する月は、ディスポジターの火星がラグナや月からケンドラに在住し、月はディスポジターの火星からアスペクトされて、効果的なニーチャバンガラージャヨーガを形成しており、そして、その蠍座4室を通過するトランジットの土星もビナシュタカヴァルガが4点と悪くはなく、サルヴァシュタカヴァルガも30点と平均よりも高い得点で、その時、乙女座を通過していた木星のビナシュタカヴァルガポイントも6ポイントと高かったので、土星が月の上を通過するサディサティであったにも関わらず、彼の場合は、それが、大統領当選に導いたという解説をしている。

サディサティとアシュタカヴァルガの関連に関する文脈の中での話であるが、論理明快に解説をしている。

その論理明快なマークボニーも、大統領選の予測は外したようである。


マークボニーが言うには、彼は大統領の就任が生じるドナルドトランプのマハダシャー木星期はダシャーロードの木星がビナシュタカヴァルガで、6ポイントの高得点の星座を木星が通過していることは分かっていたが、大統領に就任するようには見えなかったとの弁である。

つまり、このアシュタカヴァルガの解説資料の中では、マークボニーはダシャーロードの惑星がビナシュタカヴァルガで高得点の星座/ハウスを通過している時は、その人に上昇が起こるということを徹底的にいくつもの事例を使って解説しているのである。


非常に論理は明快で、鮮やかである。研究者として非常に優れていることが分かる。


但し、そのマークボニー自身が、ドナルドトランプのマハダシャー木星期に関して、この特徴を観察していたにも関わらず、彼は、大統領選の予測を外したそうなのである。


マークボニー自身が「振り返ってみれば、彼(ドナルドトランプ)に勝って欲しくない私自身の感情的な偏りは、私の判断を曇らせたかもしれません」と予測を外した理由について綴っている。



因みに私がドナルドトランプが勝利すると予測した根拠は、まさにマークボニーの研究成果から教わったテクニックを応用したものに他ならない。


例えば、マークボニーは「The 10th Part of Glory: Planets in the Dashamsha Lagna」(栄光の第10の部分:ダシャムシャラグナに在住する惑星)の中で、ダシャムシャのラグナに在住する惑星のダシャーの時期が、キャリア上の上昇の時期であることをいくつもの事例を用いて解説している。


非常に優れた研究である。


そして、それを応用すると、ドナルド・トランプが大統領に選ばれたのは、ラーフ/火星/月期である。


ラーフはダシャムシャ(D10)のラグナに在住している。


DonaldTrump_D10_chart

またプラティアンタルダシャーの月はダシャムシャ(D10)の10室の支配星である。


ダシャムシャのラグナ同様、キャリア上の上昇を表すダシャムシャの10室も重要なハウスである。


そして、更に言えば、アンタルダシャーの火星もダシャムシャ(D10)で、2、7室支配で、12室には在住しているが、ラグナロードで6室で高揚する金星、4、5室支配の土星と相互アスペクトして、減衰してニーチャバンガラージャヨーガを形成する木星からもアスペクトされている。

従って、火星も強力なラージャヨーガの中に参加している。



大統領選の投開票日である11月8日が、ラーフ/火星/月期であることは、マークボニーにも分かっていたはずである。


そして、そこに示されたロジックは、日頃、マークボニーが研究し、教えている内容そのものである。



然し、そのマークボニーも、ドナルドトランプが嫌いだという感情に流されて、冷静な判断を狂わされたと回想している。



これは非常に示唆に富んでいる教訓めいた話である。




私はドナルド・トランプがヒラリークリントンに勝利すると、最初から最後まで主張していた。


途中、マルコ・ルビオという伏兵が勝利する可能性というものに翻弄されて予測にぶれも生じたが、直前になってからもドナルド・トランプの出生図を何度見直しても、ヒラリークリントンのチャートと比較してもどうしてもヒラリークリントンが勝利するとは思えなかった。


その根拠になったのは、おもにマークボニーの観点である。


例えば、大統領の就任式がある頃のマハダシャーの木星期は、ドナルドトランプのダシャムシャ(D10)において、木星は減衰しているが、木星はディスポジターである土星と星座交換することによって強力なニーチャバンガラージャヨーガを形成しており、しかも3室と6室の支配星が減衰しているため、パラシャラの例外則が形成されている。


DonaldTrump_D10_chart

すなわち、災い転じて福と為す、奇想天外な二重否定のラージャヨーガが強力に形成されているのである。


これは日頃、マークボニーが熱心に主張していること、そのものなのである。


すなわち、ニーチャバンガラージャヨーガやパラシャラの例外則は、これが形成される場合、例外なく、それが形成されている人に上昇をもたらすということ。

そして、それは分割図においても作用するということ。


これらは、ジョーティッシュの伝道師であるマークボニーの教えであり、研究成果そのものである。



私は更にこのダシャムシャ(D10)におけるダシャーロードの木星から見た10室で8室支配の太陽が減衰して、パラシャラの例外則を形成していることにも非常に深い意義が隠されていると感じたのである。


実際、ドナルド・トランプは大統領に就任した後、政府の高官や役人とのコミュニケーションや調整が上手く行かず、選んだ次々に高官を解任したり、あるいは高官が辞任したりが相次ぎ、まだ実務レベルの役人がかなりの部分で決まっていないと言われている。


まさにこれこそが、10室で減衰する太陽の顕現であり、彼のユニークな政治運営である。


つまり、このパラシャラの例外則で示される奇想天外な結果というものは、政府の高官が次々に辞任したり、解任されたりしながらも継続されていくユニークな政治運営に恵まれたということなのである。


結果として、彼は前の民主党の実務レベルの役人が一掃された後、自分が意図しない役人たちに操られることもなく、ある意味、彼の目的通りに政治運営が為されている可能性もある。


そのような形で、全く他の人間には予測できない奇想天外な成果が発揮されているのではないかとも考えられるのである。



分割図においてもダシャーロードをラグナとした場合のPAC(ポジション、アスペクト、コンジャンクション)を検討しなければならない。


こうした観点も日頃、マークボニーが分割図の分析の際に用いていて、生徒にも教えているやり方そのものである。



2016年の大統領選では、メディアではヒラリークリントンが優勢の一色であり、その前日でもそうであったが、ドナルドトランプも支持率を直前になって急速に伸ばしていた。


私は11月8日の投開票日の前々日辺りになって、海外で運営されているブックメーカー(賭け業者)で、急にドナルドトランプの勝利に自分の資金を賭けてみたくなった。

ドナルド・トランプが勝利することを予測しただけで満足せずに実際にその予想に基づいた行動を行なって、結果を得たら本物だと考えた訳である。

選挙の開票日近くになって私もかなりヒートアップしていた訳である。


bookmaker

予測が当たったことで喜んでいるだけなら、遊びのようだが、もし予想に自信があるなら、自分のお金を張って、自分が予想した結果に賭けるべきだと考えたのである。


私は自信があったので、そうするべきだし、その方が自分のスタンスとしても説得力があると考えたのである。


またこんな機会は二度とないので、この一世一代の大一番を逃す手はないと思ったのである。


それで、ブックメーカー(賭け業者)にアクセスして、口座を開こうとしたが、サイトにアクセスできず、口座の開設は断念した。


投開票日の当日の朝も、非常にドラマチックであり、投開票日の前日もその当日も、まだ誰もどちらが当選するのか全く分からない状態で、評論家の意見も二分していた。

投開票中のライブ映像を見ても、全くどちらが優勢なのかも分からない状態である。


election2016_live

非常に興奮した状態で、私は朝からライブ映像をチェックしていた。




もし理性(知性)がそこに示された論理(真理)を明確に掴んだら、感情に流されることはないのである。


私もヒラリークリントンがあまりにも世論調査で優勢なので、途中、何度も不安になったものだが、然し、やはり何度、チャートを見返してもヒラリークリントンが勝利する理由が見つからず、ドナルド・トランプが勝利するとしか思えないのである。

マークボニーに比べて、私が有利だったと思うのは、私はドナルド・トランプが好きだったということである。


またドナルド・トランプが勝利するべきだと考えていた。


ドナルド・トランプはリベラル派からは嫌われているが、単純で素朴な男で正直な男である。

アメリカ国民の為の雇用を拡大するという大衆想いのポピュリストである。

ヒラリークリントンは、オバマ政権時代にあれだけの時間がありながら、何もアメリカを変えることが出来ず、格差の激しいアメリカ社会を変える実行力を持たなかった期待外れの人物であると考えていた。

既にヒラリークリントンには十分なチャンスが与えられており、彼女はそれを生かせなかったのである。


従って、もしそうした私の良い意味での偏見が働いたのであれば、それは予想にとって有利に働いたかもしれない。

然し、実際には冷静にジョーティッシュのロジックによって、なるべく感情を排除して判断を行なった。




私がマークボニーの回想を読んで、思い出したのは、以前、先物取引やFXを夢中で行っていた時のことである。


私の知人で、石油やガソリンや金の先物取引をして、1日で30万とか数十万のお金を簡単に稼いでいる天才的な人物がいて、その人の話を聞いて触発されて始めたのである。

しかし、結局、先物取引で何十万というお金を1日で稼げるというその話が生み出す刺激こそが、感情的な揺さぶりである。

何の売買に関する理論も知識もなかった私は、当時、ポジションを得ると、相場が逆に動いた時に感情的に激しく動揺し、直ぐに損切をして損失を膨らませていくということを繰り返していた。

然し、もう少し感情に左右されずに我慢して、ポジションを維持していたら、その後で、反転して、再び、プラスになったという場面が何度もあったのである。

私は細かい損失を繰り返して、結局、それが累計すると大きな損失となり、意味のある勝負もせずにこうした世界から足を洗うことになった。

成功する相場師は、大きなファンダメンタルの経済予想に基づいて、長期的な展望で、トレードをして細かい動きに左右されない人物か、あるいは、明確に損切やポジション取得のタイミングについてのルールを決めて、感情を排斥して、それを淡々と実行していく人物である。


stock_market

つまり、株でもなんでもそうだが、素人は、皆が株で儲かっている時に感情的に熱狂して株を買うのであるが、その時は、株で利益を出している人たちが売る時なのである。

そして、皆が株で損をしている時、感情的に熱狂する素人は怖くて株を買うことができないのであるが、株で利益を出している人たちが買う時はそのような時である。


株で利益を出せる人たちは、感情を排斥して平然と淡々とオペレーションを行なっている人々である。



こうした投資で成功する人とジョーティッシュで予測に成功する鑑定師の資質は非常に似ているのである。


金融や投資の表示体の一つは水星であり、ジョーティッシュの表示体の一つも水星であるという点でも似通っているかもしれないが、予測で成果を上げるのは、感情を排斥して、冷静に知的論理的適用を淡々と行なうことのできる人物である。


ジョーティシュで、ヒラリークリントンやドナルド・トランプのチャートを作成して予測をしながら、横で報道されている番組の世論調査の結果が、「ヒラリー圧倒的有利で、大統領当選確実」などといったアナウンスを聴いて、それで感情的揺さぶりをかけられて、自分が見て確認した惑星配置に関する明確な論理を無意識のうちに捨ててしまったり、信じなくなったり、あるいは否定してしまう。

こうしたことは良く起こることである。


今回は、そうした圧倒的なメディアの世論調査に流されて、ほとんどジョーティッシュの明確な論理をホロスコープに適用出来なかった人が多かったのではないかと考えられる。

またリベラルな人は皆、ドナルド・トランプが嫌いなので、感情に流されて、冷静な判断や論理の適用が出来なかったのである。


そもそもその明確なジョーティッシュのロジック自体を知らなければ適用も出来ない訳であるが、マークボニーのようなその明確なロジックの研究者であり、その伝導師自身が、そのように感情に影響されて微妙に判断が狂わされていくのである。

感情に流されないためには日頃からその論理に磨きをかけて、こういうパターンの場合にはこうなるという法則に対する絶対的な自信や論理の明晰さを得ていなければならない。

そうでなければほとんど何も予想することは出来ないのである。



例えば、私もリベラルな幸福な社会がやってきて欲しいという願望や理想を持っており、歴史というものはそれ(真、善、美)に向けて前進しているとするプラトンで始まり、ヘーゲルで完成した歴史観を持っている。


そうすると、例えば、マンデン占星術の予測などで、そうした自分が持つ概念や願望(希望的観測)が微妙に予測の中に紛れ込んでしまうのである。


それでマンデン占星術の中で、自分の歴史観の中での理想と合致しないような出来事は中々予測できなかったり、解釈できずに見落としてしまう。


私は先日、マンデン占星術で解釈をして、他の方の意見なども読んでいる時にそれに気がついた。


全く何の先入観もない心で、論理を明確に適用して、見なければ間違えてしまうのである。




先日、鑑定に来られた方が、昨年の春、行った私の鑑定が的中したということで驚いて今年に入ってから再び鑑定に来て下さったのであるが、その方は、今年に入ってから明確で強力なラージャヨーガを形成するダシャーに突入し、トランジットもそれをサポートし、更にジャイミニでもそれを追認していたので、鑑定した時点で、ほぼ間違いなく必ずそうなるという確信があったのである。

通常の場合、吉凶混合していたりして、分かりにくい場合もあるのであるが、この場合は、非常にクリアに明快にそれが分かるケースであった。

そして、それを伝えた所、その方は、その時点での状況から考えて、「それはあり得ない」と私に返答し、その予測の内容がすんなりと信じられない様子であった。

然し、私はそのケースにおいては、非常に明確でクリアな揺るぎない自信があったため、「それは100%確実にそうなるので心配しないで下さい。必ずそうなります。」といった発言になったのである。

かなり大胆な発言であるが、そのような発言になるのは常にいつもとは限らないが、非常に綺麗に明確な条件を満たしている時にはそのように言えることもある訳である。

通常、控えめに言うのが普通であり、そうするべきであるが、その方は信じておられない様子であったので、ついそのような発言になったのである。


そのように言えるのは、私の神経が図太いからでも図々しいからでもない。

ただジョーティッシュの明快な論理に照らして、理性(知性)がそれを認識したからである。

理性(知性)がそれを捉えた以上、それを否定したり、自分を騙すことはもはや出来ないのである。

然し、このケースは非常に肯定的で幸運な結果の予測であるため、喜ばしいケースである。


例えば、鑑定には様々なクライアントの方がやってくるが、人は皆、自分が理想とする結果を鑑定予測の中で、聞きたいものである。
またその人自身の未来に対する理想の計画を持っている。

そうした情念のこもったクライアントの話を聴いているうちに自分がチャートの中に見つけた惑星の配置などに関する明確なロジックについての判断が狂わされることが多々あるのである。

酷い場合になると、クライアントの気迫に押されて、占い師が恐怖で予測や判断の内容を変えたりもする訳である。

そういう場合、私は以前、そうした話を他の経験のある鑑定師の方からも聞いたことがあるが、やはり最初に鑑定して予測した内容が正しいのである。

ジョーティッシュの鑑定師が、クライアントの気迫や意志に押されて、クライアントが望む予測結果を言い、心の中で、「それでも地球は回っている」と、ガリレオ・ガリレイのように唱えることも出来るが、それだけではないのである。

感情的に揺さぶられて、知的に判断するその判断力自体が、微妙に狂わされることもあり得るということなのである。



ということで、マークボニーが予測を外したことについての告白的回想から、このテーマに関するエピソードが色々思い浮かんできた。


結論として、何を言いたいかと言うと、私のドナルド・トランプ当選の予測は、決してまぐれ当たりではないということである。


明確にジョーティッシュの論理を適用し、私の場合、ドナルドトランプに対する偏見がなかったことも手伝って、彼が大統領選に勝利することを予測することが出来た。


つまり、ジョーティッシュの予測では感情を排除して明確明晰にジョーティッシュの法則を適用していくことが重要である。
























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病気とは何か

先日、アイドルグループ『私立恵比寿中学』のメンバー・松野莉奈が「致死性不整脈」で亡くなった。

各新聞もこの一アイドルの突然の死を大きく報じている。


MatsunoRina1

まだ若いだけに関係者の間で落胆が広がっており、ファンの間でも「松野莉奈を送る会」が開かれて、その突然の死が惜しまれていた。

突然に亡くなった理由はジョーティッシュで見ると明確に示されている。


MatsunoRina_chart

出生データは、「1998年7月16日 東京」で出生時間は不明である。


但し、出生時間を何時に設定しても月は魚座に在住している。


従って、チャンドララグナは魚座で確定である。


月から見ると6室支配の太陽が3、8室支配の金星と接合し、2、9室支配の火星と接合し、11、12室支配の減衰する土星からアスペクトされている。


心臓の表示体である太陽が6室を支配して傷つくと共に慢性病、原因不明、突然を意味する8室支配の金星と接合し、6室の表示体である火星と接合して、11、12室支配のマラカの土星がアスペクトしている。


つまり、太陽に対して、6室、8室、12室や土星と火星が絡んでおり、土星は8室の表示体であり、火星は6室の表示体である。


不整脈とは心臓の鼓動に乱れが生じることである。


従って、心臓の疾患であるが、原因ははっきりとしていない。


おそらく医学の力では不整脈の現象の物理的、生理学的側面について克明に記述することは出来るが、何故、不整脈が生じるかの根本的原因や何故、心臓は鼓動するかといった根本的疑問には答えることが出来ない。


物質科学そのものがそうした傾向がある。


物理学で万有引力の法則を記述できても、何故、引力が存在するかといった根本的な疑問には答えることが出来ないのと同じである。


そこで信仰者に聞けば、彼(彼女)は「それは神からの許しがなかったから」と答えるに違いない。


信仰者にとっては人間が生きて存在していられるのも神の許しがあってのことである。


つまり、科学では分からない形而上の理由や原因があるということである。



ジョーティッシュの法則を学習して使いこなしている人であれば、表示体である太陽が6室、8室、12室と絡み、更に土星や火星と絡んでいたら、心臓の疾患について警鐘を鳴らすはずである。


それでは松野莉奈は不整脈で亡くなる運命だったのかと言えば、それははっきりしたことは言えないが、何か現代医療によって薬の処方などによって延命できることはあっても惑星によって示された不整脈自体が起こり得るカルマを変えること自体は出来ないと考えられる。


それはジョーティッシュの法則によってはっきりと示されている。



松野莉奈の若くしての死は、各新聞で大きく取り上げられて、ファンの間からも「松野莉奈を送る会」で彼女を弔いたいとする動きが起こり、その突然の死を悼む反響は大きかった。


彼女は2010年2月に『私立恵比寿中学』にメンバー入りし、2012年5月にデビューしている。


彼女のダシャーバランスは00:00:01~23:59:59迄の出生時間の範囲であれば、現在のダシャーはケートゥ期の初めから金星期の半ば頃であると考えられる。


既に芸能界にデビューしたことを考えると、彼女の現在のダシャーは金星であり、月から見た3室(芸能、踊り、パフォーマンス)の支配星である。


小学1年生(2004年)の頃、表参道でスカウトされて芸能界入りし、2010年2月に『私立恵比寿中学』にメンバー入りして、2012年5月にデビューしているが、彼女がアイドルグループに加入して、踊りやパフォーマンスを披露し始めたのが、2010年2月~2012年5月の間であれば、マハダシャー金星期に移行したのもこの頃ではないかと考えられる。


小学1年生でスカウトされた頃はまだマハダシャーケートゥ期であり、ケートゥのディスポジターである土星が3室に在住しているため、芸能に縁はあったがまだ本格的に踊りやパフォーマンスを披露するまでには至っていなかったと考えられる。


その後、松野莉奈は『みにちあ☆ベアーズ』という小学生女子ジュニアアイドルチアグループのメンバーとして活動していた。

このグループは2009年に結成され、2014年に解散しており、結成された2009年はちょうどマハダシャー金星期に入ったタイミングの金星/金星期であり、解散した頃は、金星/火星期辺りである。


つまり、マハダシャー金星期になる直前に芸能界にスカウトされ、『私立恵比寿中学』のメンバー入りする前に『みにちあ☆ベアーズ』という小学生アイドルグル―プで活動していたことになる。


そうすると、彼女の現在のマハダシャーは金星/ラーフ期で、金星/ラーフ期に『私立恵比寿中学』というグループで更に本格的にデビューしたことになる。


金星/ラーフ期はデビューの時期であり、有名になっていくタイミングである。



然し、松野莉奈にとって、この有名になっていく金星/ラーフ期が同時に今回の悲劇を招いたことになる。


ラーフは月から見て6室(病気)に在住し、ラグナから見てマラカの7室に在住し、ディスポジターは太陽であり、既に説明したように太陽は心臓の表示体であり、月から見ると6室の支配星で激しく傷ついている。


ナヴァムシャ(D9)でも月から見て6室支配の太陽がラーフと接合し、魚座ラグナにとってのマラカの土星(11、12室支配)と接合して傷ついている。


水瓶座ラグナに設定すると、ラグナロードの土星が3室(芸能)に在住し、3、10室支配の火星が5室(3室から3室)に在住して、月から見た3室支配の金星と接合しており、芸能界との関わりを表している。


チャラダシャーは魚座/射手座であり、魚座にはGKの木星が在住し、マラカに相当するDKの金星とAKの太陽がアスペクトしている。

また射手座にもGKの木星とDKの金星、AKの太陽がアスペクトしている。


従って、魚座と射手座には、GKの木星、マラカに相当するDKの金星、ラグナロード(身体)に相当するAKの太陽が絡んでおり、2017年1月26日以降に土星が射手座に入室して、射手座と魚座に木星と土星がジャイミニアスペクトしたタイミングで、これらのGK、DK、AKの絡みによる象意が顕現したと考えられる。


また現在、木星が8室乙女座に入室し、土星が射手座から8室乙女座にアスペクトしているため、8室にダブルトランジットが生じている。

8室は突然、中断、破局を表しており、水瓶座ラグナであれば、まさに現在の状況は8室へのダブルトランジットに相当する。

そして、土星は11室をトランジットし、木星は11室の支配星にもアスペクトしているため、高い評価を得るタイミングである。


彼女が亡くなってから多くの人がその死を悼み、「松野莉奈を送る会」が催されることに決まったのはその為である。


因みに現在、マハダシャー金星期であるが、『私立恵比寿中学』はこれまでにも所属するメンバーが病気に係ることで、活動休止や脱退などに見舞われていたという。


【急死・松野莉奈】体調不良者が続出していたエビ中!「ももクロに追いつくため…」
2017.02.16 TOCANA 知的好奇心の扉 トカナ

アイドルグループ私立恵比寿中学の松野莉奈さんが致死性不整脈のため18歳という若さで急死。私立恵比寿中学のメンバーはもとより、同じくアイドルとして活動をしている多くの少女たちが追悼コメントをブログやSNSに寄せている。

 そんな中、なぜかこのグループに付きまとっている病気に注目が集まっている。

 メンバーの柏木ひなたは突発性難聴で一時活動休止に、瑞季は不整脈の疑いがあり脱退、小林歌穂は現役だがバセドウ病と診断されている。

 AKB48のように大所帯ではない私立恵比寿中学だけに、これだけ多くのメンバーが何かしらの病気に冒されているのは異常だと言わざるをえないだろう。

「過去にはファンの間でもあまりに病気になるメンバーが多いことから御祓いに行ったほうが良いという声も出ていたほど。そんな中で、今回の松野莉奈の急死ですからショックは相当なものです。正式に活動中止はないと運営より発表がありましたが、明るく楽しいのが売りだっただけに、今後はどういった形で活動していくのかファンの間でも賛否両論が飛び交っています」(アイドル雑誌編集談)

 松野莉奈さんの場合は致死性不整脈という珍しい病気だっただけに、アイドル活動との因果関係はなさそうだが、この私立恵比寿中学は特殊なアイドルグループだと話すのは音楽関係者だ。

「所属先のスターダストでは、女優の卵の寄せ集めだったももいろクローバーZが国民的アイドルグループとして突然売れ、姉妹グループが次々とできあがった。私立恵比寿中学はももクロに次ぐ人気を誇り、チケット争奪戦が起きるほど。ドームクラスの公演も目前に見えてきたところでした。

 しかし、運営では同じ事務所ながらももクロ陣営とほとんど交流がなく、断絶状態。社内ではこの両方の運営の仲が悪いことが有名でした。遥か先を行くももクロに追いつこうと、私立恵比寿中学は特殊な世界観で活動を続けていましたが、最近では急成長していた人気にも陰りが見え始め運営側も焦っていたと聞きます。ももクロの名物マネージャーであった川上アキラ氏がももクロとともに社内で急激に出世して権力も持ち始めていたという声も聞こえますから……。そういった大人たちの見えないプレッシャーが、メンバーたちの心理状況に大きく重荷を追わせている可能性はあるはずです。

 ファンの間では、ももクロを抜くことが目標ではないという声も出ていたんですけどね」

 夢を与えるアイドルだからこそ健康第一で少女たちが無理なく活動できる場を作る事こそが、運営をする大人の役目だということを再確認するべきなのは間違いないだろう。


これは金星が8室の支配星であり、6室支配の太陽と接合しているからではないかと考えられる。


仕事上の仲間と行う芸能活動自体(3、10室支配の火星)が8室や6室の象意から影響されていることを示していたと考えられる。


水瓶座ラグナかどうかは更に検証していくとして、彼女のチャンドララグナは明らかに魚座に在住する月であり、月から見て6室支配の太陽が、3、8室支配の金星と接合し、火星と接合し、マラカの11、12室支配の土星からアスペクトされており、マハダシャーが8室(突然、致命的)である金星期であることで、致死性の不整脈による突然死を招いたのである。


運命が嫌いな人はこうした意見を好まないかもしれないが、明らかにこの松野莉奈の突然の死はカルマであると考えられる。


何らかの形而上の理由によって魂が転生して来る瞬間に人生の中盤で突然死をする人生が選び取られたのである。


自分で選び取ったのか、選ばされたのかは分からない。


この死によって何らかのカルマ的負債を解消したのかもしれず、またこの突然の死は両親にとってのカルマであったかもしれないのである。



医者はこの死の原因について説明できないし、仮に説明したとしても現象の物質的、生理学的過程について辿るだけである。


何故、彼女が死ななければならなかったのかについての理由については分からないし、物質科学に集中している人にとっては、その原因を形而上に求める発想自体が出てこない。


ジョーティッシュは物質科学ではなく、形而上の原因(カルマ)が物質界に展開していく過程を調べる科学である。



(参考資料)



「エビ中」松野莉奈さんの18歳急死でわかった突発的「致死性不整脈」の怖さ
2017年2月17日 09:59 Asagei+plus

年配者には馴染みが薄い名前だろうが、アイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)のメンバー、松野莉奈さんが2月8日、18歳の若さで急死した。発表された死因は致死性不整脈だった。

 ご存知ない方のために簡単に説明しておくと、エビ中とは、2009年8月に結成された中学生(永久中学生)8名による人気急上昇中の女性アイドルグループで、グループ名はメンバーが所属する事務所の所在地からきている。このメンバーの一人、松野さんの突然の死で、芸能界は驚きに包まれた。

 日本AED財団によれば、心臓を原因とする突然死の数は、年間7万人を超えるという。不整脈は心臓のリズム(調律)の異常を指す心臓病のひとつだが、致死性不整脈は、

「特に前兆などがなく、かつ突発的に起こるため、対処、防ぎようのない病気。そして誰にでも、いつでも起こりうる」(江田クリニック・江田正院長)

 松野さんは亡くなる前日、体調不良によりコンサートへの出演を取りやめて自宅で休養をしていたというが、翌日、症状が悪化。搬送された病院で死亡が確認されている。

 致死性不整脈は心臓が痙攣を起こし、心臓から血液を体内や脳に送り出すことができないために起こってしまう。その原因は、年齢、病気、ストレス、不摂生が考えられ、年配者に多い病なのだが、松野さんのように若くしてこの病で亡くなる人もいる。

「18歳でトップアイドルを走るというのは、心身的にかなりのストレスがあったと思う」(夕刊紙デスク)

 致死性不整脈は、症状が出てからわずか数分で死に至る(突然死)ことが多いため、対処の方法がない怖い病。節制を心がけ、ストレスを溜めないことがなによりの予防なのかもしれない。

(谷川渓)
参照元:「エビ中」松野莉奈さんの18歳急死でわかった突発的「致死性不整脈」の怖さ
2017年2月17日 09:59 Asagei+plus

「致死性不整脈」の疑いと事務所が発表 エビ中・松野莉奈さん死因
The Huffington Post | 執筆者:ハフィントンポスト編集部
投稿日: 2017年02月10日 17時34分 JST

人気アイドルグループ「私立恵比寿中学(エビ中)」のメンバーで、2月8日に急死した松野莉奈さん(18)の死因について、所属事務所のスターダストプロモーションは、2月10日、「致死性不整脈の疑い」であると発表した。

同日、正式に医師から診断書が提示されたという。

致死性不整脈は、意識消失や突然死を招く症状。所属事務所によると、これまで松野さんが持病などを抱えていたということはなく、健康に活動を続けていたという。

ネット上では、死亡の発表直後から、死因について「ウイルス性急性脳症」や「インフルエンザ脳症」という情報が出回っていた。

松野さんは2月7日のイベントを体調不良で欠席。その後、東京都内の自宅で療養していたが容体が急変し、8日午前5時ごろ、両親が119番通報して救急搬送されていた。
参照元:「致死性不整脈」の疑いと事務所が発表 エビ中・松野莉奈さん死因
The Huffington Post | 執筆者:ハフィントンポスト編集部
投稿日: 2017年02月10日 17時34分 JST

エビ中・松野さん死去 致死性不整脈とは?
2017年2月10日22時58分 朝日新聞DIGITAL

致死性不整脈は、心臓が正常に拍動できなくなる不整脈のうち、発生すると救命が難しい症状の一つ。心室細動などがある。短時間で意識がなくなり、死に至る。日本AED財団のホームページによると、国内では心臓が原因の突然死が年間7万人を超える。そのうち最も重大な直接原因と考えられている。

エビ中・松野莉奈さん、死因は致死性不整脈か

 心室細動は、心臓の血液を全身に送り出す心室の筋肉が震え(細動)、血液が送り出せなくなり、失神して呼吸停止になる。対処法として、電気ショックを与えるAED(自動体外式除細動器)などがある。

 広島大学の東幸仁教授(循環器内科、再生医学)によると、致死性不整脈が起こると、2秒程度で意識が失われることがあり、数分間で心臓が止まってしまうこともあるという。

 遺伝的にこうした不整脈を起こしやすいタイプもあるが、原因がわからないことの方が多く、若い現役のスポーツ選手が亡くなるケースもある。運動中に起こることもあれば、睡眠中に起こることもあるという。ウイルスが心臓に感染したことをきっかけに不整脈を起こすこともある。

 新潟大学の榛沢和彦医師(心臓血管外科)は「若い人でも突然、心室細動になることがあり、今のところ予知や予防することは難しい。ただ、心室細動はAEDなどですぐに心臓を正常なリズムに戻せれば、救命できる場合が多い。家庭などAEDが近くにない場所で起きた場合は、心臓マッサージと人工呼吸で救急車を待ってほしい」と話す。
参照元:エビ中・松野さん死去 致死性不整脈とは?
2017年2月10日22時58分 朝日新聞DIGITAL

エビ中・松野さんは「致死性不整脈」 死因発表に「ホント悔やみきれない」
2017/2/10 19:12 JCASTニュース

人気アイドルグループ「私立恵比寿中」メンバーの松野莉奈(まつの・りな)さんが18歳で急逝した死因について、所属事務所は2017年2月10日、医師の診断結果として、「致死性不整脈の疑い」と発表した。

松野さんは7日、体調不良のために当日のコンサートへの出演を急きょ取りやめ、自宅で静養していたが、容体が急変し、8日未明に死去した。死因については当初、「病死とみられる」とされ、詳細は発表されなかったこともあり、様々な憶測を呼んでいた。

急死後、乱れ飛んだ憶測

松野さんは、2月6日にもインスタグラムを更新し、数日前に家族と行った旅行の様子を写真付きで報告していた。7日にはコンサート会場の大阪に向かう途中で体調不良を訴え、同日夕に公式ツイッターで出演取り止めが発表された。

8日にその急死が報じられると、エビ中の公式サイトにアクセスが殺到し、同日正午過ぎからしばらく、つながらない状態が続いた。死因の詳細が公表されなかった事もあり、様々な情報がネットなどを駆け巡った。翌9日朝の情報番組「スッキリ!」(日本テレビ系)では、救命救急医の話として、(1)持病、(2)頭部血管の先天的な異常、(3)風邪のウイルスが心臓に感染し、炎症を起こす心筋炎、の3つの可能性を指摘していた。

今回、その疑いがあると発表された「致死性不整脈」は、国立循環器病研究センター(大阪府)のサイトを見ると、「致死性不整脈(心室細動・心停止)」との表現が出てくる。心室細動の項目をみると、「心室が1分間に300回以上不規則に震えるように痙攣(けいれん)する状態のことで、これが起こるとたちまち死につながる不整脈です」と説明している。ネット上ではこの他にも、「致死性不整脈」について、同研究センターの表記とは若干異なる解説をする内容のページも見つかる。

関連は不明だが、松野さんは1月22日の公式ブログでも体調不良に触れていた。その週に放送されるBSフジの冠番組「エビ中++」の収録(16年12月)について、「体調不良でお休みでした」と報告。「年が明ける前に回復しました!!」「今は松野はとっても元気でございます」とも書いていた。

今回、死因が発表されると、「致死性不整脈」はツイッターのトレンド入りした。ツイッターでは、

「怖っ」
「10代ではないけど、うちの職場にもいたな...」
といった声が寄せられていた。ファンからは

「そんな事ってありなの...そんなのホント悔やみきれない」
と、やりきれない思いも吐露されていた。
参照元:エビ中・松野さんは「致死性不整脈」 死因発表に「ホント悔やみきれない」
2017/2/10 19:12 JCASTニュース

エビ中松野莉奈さんお別れの会にももクロら2万人
日刊スポーツ 2/25(土) 16:58配信

 致死性不整脈の疑いで今月8日に亡くなった女性アイドルグループ「私立恵比寿 中学(エビ中)」のメンバー松野莉奈さん(享年18)のお別れの会が25日、パ シフィコ横浜で執り行われた。

残されたエビ中のメンバーや、「ももいろクローバーZ」など全姉妹グループ、関 係者やファンなど約2万人が参列した。

 残されたメンバー7人は冒頭、祭壇の前に立つと悲しみをこらえ、神妙な面持ち で白いカーネーションを献花、深々と頭を下げ、手を合わせた。その後、参列した 関係者の対応をしたメンバーたちは、気丈に明るく振る舞っていたという。

 会場には、エビ中の楽曲が流され、祭壇には、松野さんや両親が気に入っていた 、15年のシングル「夏だぜジョニー」の発売時に撮影された写真、メンバーカラ ーだった青をイメージし、カーネーション、バラ、デルフィニウム、カスミ草、ア ジサイなど約4000本とバルーンなど飾られた。

 松野さんの最後のステージとなった今月1日のライブで共演した氣志團も参列し た。エビ中は自身らが主催するフェスに出演してもらうなど、縁が深かったという 綾小路翔(37)は「現実味がなくて、言葉にならない」とし、「松野さんもエビ 中のこれからの活躍を楽しみにしていただろうし、今もそう祈っていると思う。エ ビ中には彼女の分まで頑張ってほしい」と、エールを送った。

 この日はほかに、ラッキィ池田(57)ヒャダインこと前山田健一(36)宮藤 官九郎(46)東京女子流らが参列した。
参照元:エビ中松野莉奈さんお別れの会にももクロら2万人
日刊スポーツ 2/25(土) 16:58配信







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2016年のヒンドゥーニューイヤーチャートを見て今年を振り返る

今年もあとわずかで終わりであるが、2016年度の日本のヒンドゥーニューイヤーチャートは機能していたのだろうか?

jpn2016_chart
チャートを見ると、労働、労働組合、ストライキ、恵まれない人々などを表す6室に月、太陽、金星が集中しており、6室が強調されている。

今年を振り返ると、確かに6室が強調されている1年であったと思われる。

例えば、2016年1月1日に個人番号で納税実績や社会保障などを管理する「マイナンバー制度」が開始されているが、これは労働者から税金を確実に徴収するという国民管理の仕組みであると共に社会保障が確実に支給されるように管理していく仕組みであるとも言える。

社会保険庁の年金管理が非常にずさんだったことが明らかになったが、マイナンバー制度などで管理が厳しくなると年金の支給なども確実なものとなっていく。

つまり、国民、労働者に対する支配と奉仕という側面がある。

然し、このマイナンバー制度は反対意見が多く、普及率が2016年7月上旬時点で国民全体の5%に留まるという状態である。

つまり、国民(労働者)から猛烈な反発を受けている。

これは明らかに6室の象意である。

またSMAPの解散騒動などがあったが、SMAPのメンバー5人がテレビの画面で謝罪会見を行い、SMAPという国民的スターであっても事務所に労働者として管理され、隷属している存在であることが暴露された。SMAP存続の署名運動やジャニーズ事務所への批判、ジャニーズ事務所と結託した木村拓哉への批判などが目立つことになった。

これも弱いもの虐めをする権力側(事務所)への批判を表している。

金星は国家の文化や芸能を象徴するが、SMAPの解散は金星が6室で傷ついていることで考えることが出来る。

また国家のテレビ放送を実質、支配管理していると言える電通の社員が過労死で自殺したことが記憶に新しい。

そして、電通の社長が29日付のニュースによれば、過労死事件で引責辞任したようである。

これが電通で起こったということが重要である。

電通はやはり国民の芸能文化を代表する存在であり、金星が表示体であるからである。


電通社長、違法長時間労働問題で引責辞任
28日夜の会見でトップとして初めて謝罪
読売新聞 2016年12月29日

社員に長時間労働をさせたとして、労働基準法違反容疑で書類送検された大手広告会社・電通(東京)の石井直(ただし)社長(65)は28日夜、東京都内で記者会見を開き、一連の責任を取って来年1月の取締役会で辞任する意向を明らかにし、謝罪した。

昨年12月に電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)が過労自殺したことを受け、東京労働局は同日、法人としての電通と、高橋さんの当時の上司だった幹部1人を同法違反容疑で東京地検に書類送検した。

石井社長は会見で、「新入社員の過重労働を阻止できなかったことは慚愧(ざんき)に堪えない。高橋まつりさんのご冥福をお祈りし、皆さまにおわびする」などと、トップとして初めて謝罪した。

同労働局は、年明け以降も捜査は継続するとしており、関係者によると、現時点の立件対象者は4本支社で計十数人程度となる見通しで、労務担当役員ら上層部の関与についても調べる。

同労働局によると、電通は昨年10~12月の間、本社勤務だった高橋さんと男性社員に時間外労働の上限を定めた労使間の協定の範囲を超え、違法な長時間労働をさせた疑い。協定の上限を超えた時間は1か月最大で3時間54分~7時間44分、1日あたりの上限を超えたケースも8~13回あった。同労働局は起訴を求める「厳重処分」の意見をつけた。

同労働局は今年11月の強制捜査から2か月弱で書類送検したことについて、「注目度や事案の重大性を勘案した。高橋さんの命日(12月25日)を意識したのは否定しない」と説明した。労基法では、違法な長時間労働に対し、6か月以下の懲役か30万円以下の罰金との罰則を定めている。

電通を巡っては、厚生労働省が東京本社と3支社に同法違反容疑で強制捜査を行っており、全社的に違法な長時間労働が行われていた可能性もあるとみている。石井社長にも任意で事情聴取したが、関係者によると、長時間労働の実態を把握していなかったという趣旨の供述をしたという。

電通は会見の中で、社内の長時間労働の現状について明かした。1か月あたり80時間以上残業する社員の平均人数は2013年が357人で、今年は11月末現在114人だったが、「特定の部署や社員に業務負担がかかる状況が続いている」と説明した。入力された勤務時間と入退館記録に隔たりのあるケースは増加し、15年は13年の約1.5倍の8222件に達した。


そして、日銀が1月29日に マイナス金利の導入を決定している。

お金の借り手(企業)に利子を支払ってでもお金を借りてもらうという非常に奇妙な現象が起こっている。

つまり、利子を払ってでも産業界に財やサービスを創出してもらい、労働者の雇用を安定させてほしいということである。

これは銀行の企業(及び労働者)への奉仕と見なすことが出来る。

三菱自動車の燃費試験データ不正発覚やシャープが台湾の鴻海精密工業に買収されて傘下に入ったことなども経済界が苦しい証拠を示しており、労働者の職場環境も苦しいことを表している。

そして、11室に3、6室支配の木星が在住し、ラーフと接合し、土星からアスペクトされている。

11室の象意は外国との同盟関係や協定、国際関係、他国からの利益、外国貿易からの利益などである。

例えば5月26日に伊勢志摩サミットが行われたが、安倍晋三が消費税増税を延期するために政治利用したとして海外から低く評価されている。

11室は通常は、人脈とか交友を表しているため、マンデン占星術では、同盟関係や協定といった象意になると思われる。

世界の先進国首脳が集まるG7も11室の象意に該当する。

そのG7を安倍晋三が露骨に政治利用したとして海外メディアから批判されているのである。

これは明らかに3、6室支配で11室に在住する木星がラーフと接合し、土星からアスペクトされている象意である。

貪欲な政治利用は機能的凶星化した木星にラーフが接合しているからである。

そして、批判を受けて低評価なのは、6室支配の木星が11室(評価)に在住して土星からアスペクトされているからである。

5月27日のオバマ大統領の広島訪問もパッとしない印象であった。

確かにこの2016年のヒンドゥーニューイヤーチャートは機能している。

2室では2室支配の火星と4、5室支配の土星が接合して、ダナヨーガを形成している。

国家の収益や財政状態はそれ程悪くはなかったようである。

アベノミクスに対する期待感は少ないが、2016年の日本経済自体には当初からそれ程、悪い評価は為されていなかったのであり、

これは2016年のマンデンチャートが示すものと一致している。

問題は来年2017年のヒンドゥーニューイヤーチャートである。


jpn2017_chart

魚座で最初に太陽と月が重なる時点を求めると、13:31:36で重なりあうことが分かる。

この時、ラグナは蟹座の00:00:40である。

従って、双子座から蟹座に移動した直後である。

このチャートを見ると、まずラグナが蟹座でラグナロードの月が9室に在住して、2室支配の太陽、4、11室支配の金星と接合している。

9室でダナヨーガが形成され、11室の支配星である金星が高揚しているため、国際的な評価が高く、諸外国との同盟関係なども良好で、国際法を順守して、学術活動なども活発である状況が考えられる。

10室には5、10室支配の火星が在住し、ルチャカヨーガを形成している。

そして、この火星はバラニーに在住して、3、12室支配の水星と接合している。

10室は首相や国家元首、与党、議会、政治と政治家を表しており、2017年は、総理大臣が強い指導力を発揮していくことが考えられる。

10室の火星は軍隊で言う所の指令官である。

来年はドナルドトランプが大統領に就任して、日本に防衛力の強化を求めてくるはずである。

従って、日本の与党は防衛力の強化を図っていくと考えらえる。

それと共に国家社会的な右翼的な雰囲気が日本社会に出てくると考えられる。

何故なら来年冒頭から土星が射手座に入室するが、木星は乙女座をトランジットしているので、乙女座にダブルトランジットが形成される。

これは牡羊座から見ると6室目である。

従って、牡羊座自体は8室に該当する。

牡羊座が6室目の存在から頼られるかたちになるのである。

そして、火星はバラニーに在住しているが、火星のバラニーは体制側に従わない異端児を表している。

2017年のヒンドゥーニューイヤーチャートが蟹座ラグナになったこともそれを加速する。

2016年は天秤座ラグナであったため、天秤座はリベラルで平和的である。

但し、蟹座はもっと内向きで国内重視になり、国民を守るために防衛力を強化しようとするはずなのである。

また7室支配の土星が6室に在住していることは外交問題が悪化することを表している。

6室に在住する凶星であるため、日本も外国に対して強い態度で臨むようになることが考えられる。

そして、これは労働者である国民に対する態度もハードなものになる。

今年とは雰囲気が変わってくるはずである。

また2-8の軸にラーフ/ケートゥ軸が在住しているが、外国からの利益や助けが得られない配置である。

従って、アメリカに頼ることが出来ず、日本が自分自身で独自で何とかしなければならない状況となる。

それがまた防衛力の強化につながっていくのである。

然し、火星には3、12室支配の水星も接合している。

12室はマンデン占星術によれば、スパイ活動、秘密の計画、テロリズムなどあまり良い象意が見られない。

日本の防衛力強化に関連して、外国の諜報活動なども活発化してくる可能性がある。

そして、何らかの損失を被る可能性もある。

ラグナの支配星が9室に在住し、9室支配の木星からアスペクトされていることから、日本の全体的な状況は良さそうである。

精神性や宗教的なものが活発化したり、今年は不倫とか麻薬とかそうした事件が日本国内でも多かったが、それは2016年のヒンドゥーニューイヤーチャートで、ラグナロードの金星が6室に在住していたからではないかと考えられる。

今年はラグナロードの月が9室に在住し、木星からアスペクトされている点で全く違うのである。



(参考資料)



海外メディアも呆れた安倍首相の露骨なサミット利用。増税再延期の口実に“お金と時間をムダ”にした
2016年6月4日 6時0分 週プレNEWS

心配されたテロが起きることもなく、「無事」に幕を閉じたG7伊勢志摩サミット。

文字通り、「何事もなく」終わったことを「成功」と呼べるのならば、確かにそうかもしれないが、世界先進7ヵ国の首脳が集まって具体的にどんな成果があったのかといえば、何やらピンとこないのも事実…。

サミット閉幕後の会見で安倍首相はリーマンショック時の状況を何度も引き合いに出しながら、「世界経済が通常の景気循環を超えて、危機に陥る大きなリスクに直面している。私たちG7はその認識を共有し、強い危機感を共有しました」などと語った。

しかし、この悲観的な見方について参加各国の首脳たちが強い違和感を覚えていることが、海外メディアの報道などで判明。果たして、伊勢志摩サミットを世界はどう評価したのか? 連載コラム「週プレ外国人記者クラブ」でもおなじみの、サミットを現地取材したジャーナリストたちに率直な感想を聞いたーー。

***

「安倍総理が自らのアジェンダ(政策)実現のために、これほど露骨な形でG7サミットを利用したことに驚いた」と語るのは、フランス人記者のフィリップ・メスメールさん。彼が5月26日付の「ル・モンド」に書いた記事「安倍晋三の不必要な警告、G7首脳を驚かせる」(L’alarmisme de Shinzo Abe surprend le G7)は、安倍首相の一連の「リーマンショック発言」に対する海外からの違和感を率直に反映した記事として、国内メディアからも頻繁(ひんぱん)に引用されている。メスメールさんが語る。

「日本はサミット直前に仙台で行なわれた財務大臣・中央銀行総裁会議でも、期待していたような成果を上げることができず、安倍首相は伊勢志摩で『リーマンショック級の危機』を強調したものの、フランスのオランド大統領を含め各国首脳はこれに同意しませんでした。そもそもG7の首脳たちが世界経済に対して、あれほど『ネガティブな認識』を共有するなどということは、普通に考えれば世界経済に『悪影響』しか及ぼしません。

それにも関わらず、安倍首相がサミットという舞台を使い、危機を強調したのは明らかに『消費増税再延期』の口実にしたかったからでしょう。『大震災かリーマンショック級の危機が起きない限り再延期はしない』という自らの発言と矛盾しない状況を作りたかったからだと思います。

しかし、こうした安倍首相の世界経済に関する認識や発言には誰もが強い違和感を覚えましたし、そのことはすぐに明らかになった。僕は安倍首相が今回のサミットを『参院選前のイベント』として政治的に利用することをある程度予想していましたが、さすがに今回の強引なやり方には驚きましたね」

一方、「今やG7サミットの存在自体が『形骸化』しつつある」と指摘するのは、アイルランド人記者のデイビッド・マックニールさん。5月26日付の「アイリッシュタイムズ」に寄せた記事「諸問題が緊張を高める中、日本が生ぬるいG7を開催」(Japan hosts jaded G7 event amid simmering tensions)との見出しで具体的な成果のない今回のサミットを嘆いている。

「サミットを取材した率直な感想をひと言でいえば、『お金と時間のムダ』ですね。大きなテーマのひとつだった経済政策については、財政の引き締めが必要だとするドイツなど欧州と、より多くの財政出動を行ないたい日米の溝は最後まで埋まらず、辿(たど)り着いた結論は端的にいえば『各国がそれぞれの道をゆく』という玉虫色…。

それ以外のテーマ、例えば欧州の深刻な難民対策でもなんら具体的な進展はなく、中国の海洋進出について話し合おうにも肝心の中国はG7に参加すらしていない。

日本での報道はG7会合とは直接関係のない『元米海兵隊員による沖縄女性殺害事件』を巡る日米首脳の会見や、オバマ大統領の広島訪問に集中していました。もちろん、これらは重要な問題ではありますが、肝心のG7会合では具体的成果がほとんどないまま、各国が『注意深く』作った玉虫色の合意文書が発表されただけというのが実状です。

G7サミットの形骸化は今に始まったことではありませんし、その意味では今回の伊勢志摩サミットだけの問題ではないともいえます。しかし今回、さらに奇妙だったのが安倍首相のリーマンショック発言で、僕がサミットの現場で話した多くの人たちも、ほぼ例外なく『あれは消費増税延期のための口実だろう』と捉(とら)えていました。

そう考えると、このなんら成果のないサミットも安倍首相にとっては『政治的な前進』といえるのかもしれませんが、そのためにこれだけ多くのお金と労力を費やし、約2万3千人もの警察官を動員してまで開催する意味があったのでしょうか?

もうひとつ、サミットのプレスセンターで少しウンザリしたのが、日本の記者から『今回の伊勢志摩サミットについてどう思うか?』と何度も聞かれたことです。あ、それは週プレNEWSも同じですね(笑)。

サミット後に日本の大手メディアが安倍首相のリーマンショック発言への違和感について『海外メディアが疑問を指摘している』といった形でばかり報じているのも不思議です。自分たちも『オカシイ』と思っているはずなのに、間接的に海外メディア経由でしか批判しない…これって何か変だと思いませんか?」

「世界経済の大きなリスク」でアベノミクスの失敗を覆い隠し、まんまと消費増税再延期の口実にしてしまった安倍政権。だが、その魂胆は世界から見透かされていたようだ。

(取材・文/川喜田 研)
参照元:海外メディアも呆れた安倍首相の露骨なサミット利用。増税再延期の口実に“お金と時間をムダ”にした
2016年6月4日 6時0分 週プレNEWS


普及率わずか5%? マイナンバーに住基カードの悪夢再び…
2016年7月18日 6時0分 週プレNEWS

マイナンバーカード騒動もすっかり影を潜め、どれだけ浸透しているかは疑問ながら、その用途拡大に霞が関の役人の鼻息が荒いという。総務省・住民制度課の担当者がこう話す。

「マイナンバーカードをひとりでも多くの人に持ってもらうためには、国民にとって使い勝手のいいカードにしていかなければなりません。そこは政府と関係省庁が一丸となって利便性を高めるための取り組みを進めているところです」

用途拡大にはカードに内蔵されているICチップを活用する。所有者本人の個人情報が入っているICチップには“空き容量”があり、ここに国、自治体、民間企業が独自の機能を加え、関連サービスを拡充していくのだとか。

そこで今、総務省が進めているのが“ワンカード化の促進”だ。簡潔にいうと、財布に入っている様々なカードをマイナンバーカードにひとまとめにしようという試みなのだが、すでに国家公務員の身分証との一本化が形になっている。

「総務省ではこれまで使っていた身分証からマイナンバーカードへの切り替えが着々と進んでいます。要は、従来の身分証を返納し、それ1枚で国家公務員の身分証明や庁内への入館ができるということ。ゆくゆくは全省庁で身分証と一本化されます。合わせて、地方自治体(地方公務員)でも職員証をマイナンバーカードに切り替えていく動きが広がっていくはずです」

同様の一本化は民間にも拡大させていく狙いだ。

「ICチップの空き容量を活用すれば、社員証や学生証をマイナンバーカードに統合することもできます。今はこちらから関係機関に“営業”をかけている段階で、すでに検討を始めている大学や企業が出てきていますね」

身分証でいえば、すでに免許証や健康保険証との一本化の動きも出始めている。

「健康保険証とマイナンバーカードの統合は2年後(2018年)の実現に向けて厚労省が検討しており、免許証についても内閣官房が警察庁と話を進めている最中です」

極めつきはポイントカードとの一本化。「今夏をメドに技術的な課題を検討し、来春以降の実現を目指す」と高市早苗総務相も躍起になっている。Tカードや楽天カードなど利用者が多いポイントカードとの統合も視野に「民間事業者さんのご協力次第ではございますが、今まさに省内で制度設計を進めているところ」(前出・総務省担当者)だそう。

国民の知らないところで粛々と進められているマイナンバーカードの用途拡大。だが、それが本当に実現するかどうかは、カード自体が国民にどれだけ普及するかにかかっているといえる。

政府が作成した『マイナンバー制度利活用推進ロードマップ』には、国民への交付枚数の目安として『2016年3月末・1000万枚』→『2019年・8700万枚』と記されているが、現状はどうか?

「7月上旬時点で636万枚です」(総務省住民制度課の担当者)

政府が示した交付枚数の目安を大幅に下回る数字…。番号通知された国民(約1億2千万人)の約5%にとどまるという、予想以上の体たらくぶりだった。

なぜ、これほどまでにマイナンバーカードは普及していないのだろう? ITジャーナリストの佃均氏がこう語る。

「交付枚数が少ないのは、国が運用するマイナンバーの管理システムに不具合が出て交付枚数を制限せざるを得なかったことや『制度への不信感』、『利便性が感じられない』などの理由で国民からの申請そのものが低調になっていることが影響しています」

また、そうした状況は普及率がわずか5%(交付枚数・約700万枚)に止まって大失敗に終わった住基カードにソックリなのだという。

「住基カードは公務員への普及が非常に低調でした。制度を支える当事者でさえそんな状態だったのですから国民に普及しないのも当然でしょう。その反省から、総務省は『職員は必ずマイナンバーを取得しなさい』と全国の自治体に指示を出したようですが…

先日、全国の自治体職員が200人ほど集まる大きな会合があって私も出席したのですが、壇上から『マイナンバーカードを持っている人は挙手してください』と聞いてみると、手を挙げた人は1割もいなかった」

多くの自治体職員は申請すらしていなかったという。

「その理由を聞いてみると、システムトラブルが頻発しているから『不具合に拍車をかけてはいけない』と申請を控えている職員と、国民と同じく制度自体に不信感を持っている職員のふたつに分かれましたね。国に個人情報を管理されることに抵抗感を持っていたり、マイナンバー情報が漏えいするのを懸念している人も多かったです」

マイナンバーカードを利用する国民と、現場で支える自治体を置いてきぼりにしたまま、用途拡大に突っ走る政府と関係省庁。

「今のままだとマイナンバーは住基カードの二の舞になる可能性が高い」(佃氏)――やはり、しばらく様子見するべきか?

(取材・文/週プレNEWS編集部)
参照元:普及率わずか5%? マイナンバーに住基カードの悪夢再び…
2016年7月18日 6時0分 週プレNEWS











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射手座への土星の入室と<高い所から転落>の象意

先日、ブラジルのサッカー選手を乗せたチャーター機がコロンビアで墜落する事故が起こったが、今日付け(12/7)のニュースで、パキスタンで国内線旅客機が墜落する事故が発生している。

また高知県沖の海上でも米軍の海兵隊のFA18戦闘攻撃機1期が墜落する事故が発生している。


パキスタンで国内線旅客機が墜落、乗客乗員47人搭乗
AFP=時事 12/7(水) 21:40配信

【AFP=時事】(更新)パキスタンで7日、乗客乗員47人を乗せ北部チトラル(Chitral)から首都イスラマバード(Islamabad)に向かっていたパキスタン航空(PIA)の国内線旅客機が墜落した。民間航空当局が明らかにした。

 民間航空当局はAFPの取材に対し、パキスタン航空のPK661便がカイパル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州で墜落したと述べた。

 同航空はこれに先立ち声明で、チトラルを出発したATR 42ターボプロップ航空機が消息を絶ったと発表していた。

 地元の警察幹部は、飛行機が墜落し地元の住民から機体が炎上しているとの通報があったと述べた。警察と救急隊員らが現場に向かっているがまだ到着はしていないという。【翻訳編集】 AFPBB News


<高知県沖>米軍機が墜落 パイロット1人が緊急脱出
毎日新聞 12/7(水) 21:06配信

高知県沖の海上で7日夕、米軍岩国基地所属の海兵隊FA18戦闘攻撃機1機が墜落し、パイロット1人が緊急脱出した。午後6時45分ごろ連絡を受けた自衛隊は、救難飛行艇や救難捜索機などで捜索にあたっている。防衛省は米軍に情報提供を求めている。

 防衛省によると、墜落現場は米軍の訓練海域。当時は2機で編隊を組んで飛行しており、そのうち1機が墜落した。

 高知海上保安部によると、現場は室戸岬沖約90キロで、漁船などの被害はないという。

 米軍機を巡っては、9月に沖縄本島沖で海兵隊のAV8ハリアー攻撃機が墜落事故を起こしている。【町田徳丈】



また航空機の墜落事故ではないが、12月6日、東京南青山の交差点で、右折車線に割り込みをしようとしたタクシーが、乗用車の運転者や前を走っていたバイクの運転手、歩行中の男性と女性をはね、歩道に乗り上げて、交通標識を破壊して、車は大破している。

自動車事故と言っても中々このような派手な事故は起こらない。

また12月3日には福岡県で、病院にタクシーが突っ込み10人が死傷した事故が起こっている。


タクシー、事故直前に割り込み…青山4人重軽傷
2016年12月07日 09時21分

東京都港区の南青山3丁目交差点で乗用車と衝突したタクシーが歩道に乗り上げて4人が重軽傷を負った事故で、タクシーが事故直前、右折車線に割り込んでいたことが警視庁赤坂署への取材でわかった。

 同署は、タクシー運転手の男性(69)と、衝突した乗用車を運転していた横浜市の男性会社員(49)から事情を聞き、当時の状況を調べている。

 同署幹部によると、タクシーのドライブレコーダーの映像を調べたところ、片側3車線の都道を走行していたタクシーは事故直前、交差点手前の左車線で乗客を降ろした。その後、発進したタクシーは右折車線に割り込み、後方から直進して来た乗用車と衝突。タクシーは衝突の弾みで歩道に乗り上げ、自転車に乗っていた文京区の女性(80)と歩行者の男性をはねた。


<福岡タクシー暴走>縁石乗って走行、事故直前混乱か
毎日新聞 12/7(水) 7:01配信

 福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院にタクシーが突っ込み10人が死傷した事故で、タクシーが病院前の市道右側の縁石に車体の右半分を乗り上げて走行していたことが捜査関係者らへの取材で分かった。福岡県警は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で送検された松岡龍生容疑者(64)が、車を止めるための操作に気を取られてパニック状態になっていたとみて調べている。

捜査関係者らによると、松岡容疑者のタクシーは病院の手前約60メートルの交差点を一時停止せずに通過した後、市道左側に路上駐車していた2台の車両をよけるように右側に寄って走行した。市道右側の縁石の2カ所にタイヤが接触した跡が残っており、タクシーの右前輪と右後輪が乗り上げたとみられるという。

 タクシーはそのまま病院東館1階前にいた3人をはね、東館1階のラウンジに突っ込んで奥の壁に衝突した。タクシーの前部は壁を突き破って奥の調理室の棚やシンクなど設備の一部を壊しており、かなりのスピードが出ていたとみられる。また、交差点に進入する前の市道でも中央線をまたぐように走行しているのが近くの住民に目撃されていた。

 松岡容疑者は「ブレーキを踏んだが停車せず、エンジンブレーキをかけようとしたが減速しなかった」と供述しており、県警は事故直前にシフトレバーなどの操作に気を取られて前方を注視していなかったとみている。

 一方、国土交通省は6日、松岡容疑者が乗っていたトヨタの「プリウス」について、2014年2月と今年6月に電気装置や燃料装置の不具合など3件のリコールが届けられたが、いずれも修理済みだったことを明らかにした。ブレーキの不具合に関するリコールは対象外だったという。【平川昌範、志村一也、宗岡敬介】



この所、頻発している飛行機の墜落事故と、自動車事故を見て分かることは、やはり土星の射手座へのトランジットが影響しているということである。


射手座はジャイミニでは、事故やアクシデントが起こる危険な星座である。


チャラダシャーの射手座の時期が来ただけで無条件に危険なのである。


まして、もし射手座に凶星の絡みがあったり、射手座が傷ついているような人は特に土星の射手座への入室は大変危険である。


射手座には高い所から転落するという象意があり、高い所というのは物理的な高さのことばかりを指すのではない。

例えば、今まで何の問題もなく優雅に生活を営んでいた人が、こうした事故をきっかけにして、社会的な立場を失ったりすることも高い所からの転落である。



もしジャイミニのチャラダシャーにて、射手座のダシャーを経過している人がいたとして、その射手座が傷ついているような人がいたら、トランジットの土星の射手座への入室は、そのカルマを顕現させるトリガーとなる。

そして、前の記事にも書いたが、蠍座の最後の3°20’から射手座の最初の3°20’は、水の星座から火の星座に移行するガンダーンタの領域であり、ガンダーンタは、これまでのカルマを清算して、新しく再生するようなタイミングであり、この時期は大変な苦悩や苦しみが体験される時期である。


そういう意味で言えば、アメリカの大統領選挙も既にこの射手座の象意が発現していたと考えられる。

絶対に勝つと考えられていたヒラリークリントンが敗北して高い地位から転落したのである。


一方、ドナルドトランプは高い地位に上昇した。

但し、射手座に土星が入っていくため、いつまた高い地位から転落するか分からない。



土星は2017年にこのガンダーンタの領域を順行したり、逆行したりして、2017年のほとんどをこのガンダーンタの領域に留まるのである。


従って、2017年は、これまで既得権益を享受し、高い地位に就いていた人々が転落して地に落ちるような地殻変動が起こることが考えられる。


例えば、アメリカでは来年、ドナルドトランプが大統領に就任すると、現在、民主党政権内で、重要な役職を得ていた高官たちが、軒並み、職を失うそうである。


そして、転落する人々がいる一方、急激に上昇する人々も出てくるはずである。


例えば、株式市場が暴落したり、何らかの大変動が起こるはずである。


富を一夜にして失い、高い地位から転落する人も現れるはずである。


つまり、この転落という象意は、今まで既得権益を享受してきた人の転落に他ならないのである。


従って、革命が起こると言ってもいいかもしれない。


私が以前から言ってきた新世界秩序への大行進である。


国際銀行家、多国籍企業の経営者、王国貴族といった既得権益を享受して来た人々が高い所から転落するのである。

それは今のこのタイミングしかあり得ないと、この射手座に土星が入室していく兆候から感じ取れるのである。

そういう意味では米大統領選は非常に象徴的であった。

既得権益を享受している人々にとって、戦争というのはもっとも経済的に潤う手段なのである。

アメリカの主要なメディアが全て、ヒラリークリントンを勝たせようとして必死だったにも関わらず、米国民はそれに騙されることはなかった。

その戦争を推進するヒラリークリントンが敗北し、ドナルドトランプが勝利した。

これはある意味で、革命と言ってもよく、既得権益を持つ人々のプロパガンダが国民に通用しなくなった証である。


2017年はこれまで高い所にいた人々が落下するタイミングである。


そうすると、安倍首相が推進していたアベノミクスなどは、苫米地英人氏によれば、まさに年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によって、経団連の主要銘柄を買い越して、株価を吊り上げる操作に他ならないのである。

そうしたアベノミクスが終わりを遂げる日が迫っている。


それと共に英国のEU離脱や米国のトランプ現象など、今まで米国や西側諸国が推進してきたグローバリゼーション、ネオリベラリズム(新自由主義)が、終わりを遂げる兆候も見せている。

そして、各国で国家社会主義的な主張をする強い独裁者型のリーダーが台頭し始めている。


ネオリベラリズムは、資本の増殖運動であるが、反国家の思想であり、国家を破壊し、解体していく運動であり、国民の福祉を破壊していく運動でもあった。

今、国民国家の価値を見直し、国民を保護し、守っていく役割が再度、期待されてきているのである。

独裁者を登場させるのは、ポピュリズム、大衆に他ならないため、ここでも地位の高い人々が大衆によって、高い地位から引きずり降ろされる運動が始まっているのである。


ミルトン・フリードマンなどの経済学者に代表されるネオリベラリズム(新自由主義)というのは、非常に強固なイデオロギーであり、それを信じる人々にとっては宗教的信念のように頑なな思想である。

またブッシュ政権の時の非常に目立って(もっと遡ればレーガン時代から)来たネオコン(新保守主義)の思想を提唱したのも、元々はトロツキーの『世界革命論』を信奉する民主党右派の人々であった。

この人々の思想も非常にイデオロギーにおいて頑なであった。


イデオロギーに固執する姿勢は、魚座のエネルギーがもたらしたものである。

従って、ネオリベラリズム(新自由主義)とネオコン(新保守主義)というのは、魚座の古い時代の価値観を共有する旧世界の頑固なエネルギーの表れである。


こうした魚座の価値観、エネルギーの顕現が終わろうとしているのである。



反グローバリゼーションや、国民国家の見直しとは、明らかに水瓶座の影響である。

水瓶座の対向に獅子座があるが、獅子座とは王室のハウスであり、国民を保護する強い指導者を意味している。

つまり、国民が強い指導者に導かれながら、国際的な連帯をしていく時代が、水瓶座の時代である。


従って、グローバリゼーションというある種、宗教の布教活動にも似た運動は終わりを遂げるのである。



現在、春分点が魚座の6°付近にあるが、これは既に水瓶座に春分点が入室しているにも等しい状態である。

例えば、土星や木星のトランジットを観察すると星座を移動する2か月前や2か月半前から既に星座に入室したような効果を発揮し始めるのである。

西洋占星術でも5°ルールというものがあり、5°を切ると次の星座に在住しているかのような働きをすると考えられているようである。

そうすると、5°というのは30°の6分の1であり、12ヶ月を6で割ると、2ヶ月である。

因みに6°にすると、30°の5分の1が6°であるから、12ヶ月を5で割ると、約2ヶ月半である。


従って、春分点がまさに水瓶座に入室したような効果を発揮し始めているのが今なのである。



グローバリゼーションが終わり、西側諸国の思想や価値観を世界に広げようとする宗教のような運動は終わりを遂げたのである。


そのような春分点の移動と関連した歴史の大きな流れの中で、土星の蠍座から射手座への移動は、大きな意味を持っていると考えられる。



蠍座から射手座へのガンダーンタ領域の土星の通過は、既存の既得権益を保持する人々が高い所から転落していくタイミングである。

それが今、始まろうとしている。


そして、それが2017年9月12日から木星が乙女座から天秤座に入室し、水瓶座と双子座に木星と土星がダブルトランジットする。


この時期に現在、ポピュリズムの影に隠れて、下火になってしまった左翼・リベラルが息を吹き返すと考えられる。


そして、右翼も左翼にとっても必要な革命が進行していくのである。





(参考資料)



コロンビア墜落、操縦士が直前に「燃料切れ」報告か テープ流出
2016年12月01日 09:26 発信地:メデジン/コロンビア

【12月1日 AFP】ブラジルのサッカー選手らを乗せたチャーター機がコロンビアで墜落し乗客乗員71人が死亡した事故で、墜落直前に操縦士が管制官に語った「燃料切れ」という音声を記録したとされるテープを、コロンビアメディアが放送した。ただ、当局はテープが本物かどうか確認していない。

 事故を起こしたラミア・ボリビア航空(LAMIA Bolivia)のミゲル・キロガ(Miguel Quiroga)操縦士はパニックに陥った様子で「ラミア2933便は完全な故障、電気系統の完全な故障、燃料切れ」と管制塔に報告している。この声の録音は墜落数分前とされる。

 テープの中で操縦士はこれに先立ち、「燃料の問題」により着陸を優先したいと要請している。

 チャーター機は11月28日、コロンビア第2の都市メデジン(Medellin)近郊で墜落。国際大会に参加するブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ(Chapecoense)の選手や記者らが搭乗していた。

 当局は11月30日も事故原因の調査を継続。コロンビアとブラジルの当局者やメディアの間でも燃料切れや電気系統の故障が墜落原因として推測されている。(c)AFP/Rodrigo ALMONACID
参照元:コロンビア墜落、操縦士が直前に「燃料切れ」報告か テープ流出
2016年12月01日 09:26 発信地:メデジン/コロンビア











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伝説のギャング・クレイ兄弟について

最近、1960年代にイギリスのロンドンで暗躍したギャングのクレイ兄弟の真実について描いた『レジェンド 狂気の美学』という映画を見た。



兄のレジナルド・クレイと弟のロナルド・クレイは、一卵性双生児で、10分違いで誕生している。

レジナルド・クレイは勇敢で理性的で、セレブを相手にしたナイトクラブの経営などに手腕を発揮して兄弟や仲間を成功に導いだ。

また部下の妹のフランシスと交際し、堅気になると誓ったりするなど私生活共々充実していた。

それに対して、弟のロナルド・クレイは快く思っていなかった。


kraybrothers_photo

一方の10分遅れて生まれてきた弟のロナルド・クレイは凶暴で精神病を患っており、薬を飲まないと狂暴性を発揮して、手が付けられなくなる。

何かと問題を起こす弟のロナルド・クレイは、兄のレジナルド・クレイにとっては悩みの種であった。

小さい頃から喧嘩も良くしたが、やはり血を分けた兄弟であり、レジナルド・クレイは弟のロナルド・クレイの凶暴な不始末の尻拭いをすることしか出来なかった。

弟のロナルド・クレイが敵対ギャングを殺害したことで、警察の捜索が始まり、目撃者や証拠を押さえられ、ロナルドに命を狙われた側近が警察に寝返って証言することにより、クレイ兄弟は窮地に追い詰められた。

最後に恋人に薬物を渡して、恋人の死因ともなった弟のロナルド・クレイに対して、兄のレジナルド・クレイは猛烈に怒るもののそれは、弟にぶつけることは出来ず、仲間のギャングがその身代わりとして殺害される。

このようにして弟の尻拭いをして、2人は殺人罪で終身刑となる。


映画のテーマは、兄のレジナルドと、弟のロナルドが、どのような関係性であったかの真実を描き出す所にある。

兄のレジナルド・クレイは常に弟の不始末に振り回され、足を引っ張られて、但し、血を分けた兄弟であり、弟をどうすることも出来ない。最終的に弟の不始末に足を引っ張られて、終身刑となっていく。

そうした兄弟間の悲劇について描いた作品であった。


アストロデータバンクで確認すると、クレイ兄弟の出生データは、Rodden Ratingで、AA(ダブルエー)であり、かなり信頼できるデータである。

従って、クレイ兄弟の出生図から、一卵性双生児の違いが出生図のどこに表れるのかを調べることが出来る。


実際、作成してみると、出生図は同じだが、ナヴァムシャのラグナが一星座分ずれるようである。


reginaldkray_chart

ナヴァムシャを見ると、兄のレジナルド・クレイの場合、ラグナにヨーガカラカの金星が在住して、7室に在住する9室支配の水星との間に5-9、9-10のラージャヨーガを形成している。


ヨーガカラカがもう一つのトリコーナの支配星と絡む最高のラージャヨーガであるが、これが1-7室の軸で形成されており、レジナルド・クレイは純粋な恋人に影響されて、堅気になることを誓うなどした理由がよく分かる。


一方で、ロナルド・クレイは、精神病を患っており、当然、恋人ができるような状況ではない。


ronaldkray_chart

ナヴァムシャを見ると、7室支配の太陽が12室に在住し、火星と接合し、土星からアスペクトされている。


またナヴァムシャの4室(心の安定)には11室支配の機能的凶星化した木星が在住して、減衰したケートゥと接合している。

そして、6室支配で減衰した月からアスペクトを受けている。

4室支配の金星は12室に在住して傷ついている。


従って、これらの配置から心の不安定さがよく理解できる。




一方、兄のレジナルド・クレイの場合、4室支配の火星が12室に在住し、8室支配の太陽、1、2室支配の土星と絡んでいるので、4室は傷ついているが、減衰する月は7室支配で11室に在住しており、特に4室とは絡んでいない。

また月は高揚する牡牛座の支配星である金星がラグナに在住し、また減衰するラーフと接合しているので、ニーチャバンガラージャヨーガである。

5-11室の軸に在住しているので減衰した月が直接、心の安定に大きなダメージを与えているとは考えにくい。



然し、ロナルド・クレイは減衰した6室支配の月が心の4室にアスペクトし、また4室には減衰したラーフ/ケートゥ軸が絡んでいるのである。

やはり月はパラシャラの例外則やニーチャバンガラージャヨーガを形成しているが、心の4室にダメージがもたらされたことは確かである。


このように映画を通して、明らかにされたクレイ兄弟の性格や運命の違いが、ナヴァムシャチャートによく表れていた。



またドレッカーナを見ると、クレイ兄弟の間で同じである。


kraybrother_drekkana_chart

但し、ドレッカーナは3室の象意を拡大したチャートであるため、兄のレジナルド・クレイにとっての弟ロナルド・クレイについてよく表しているチャートであると考えることが出来る。


ドレッカーナのラグナには減衰する太陽が在住し、火星がアスペクトして傷つけている。

またドレッカーナの3室の支配星は減衰している。


従って、これはレジナルド・クレイの弟運として考えると納得できる。


弟のロナルド・クレイにとっては、ドレッカーナは自身にとっての健康運を表しているとして理解すれば納得できる。



最後にシャシティアムシャ(D60)を見てみると、レジナルド・クレイのシャシティアムシャは、ラグナに7、10室支配の木星が在住しており、基本的に好人物であることをラグナの木星が象徴している。


reginaldkray_d60_chart

ラグナロードで、4室支配の水星は9室に在住し、3室支配の太陽と接合して、3室にアスペクトしている。

また5室支配の金星が3室に在住し、1、4室支配の金星や3室支配の太陽と相互アスペクトしている。


従って、セレブを相手にしたナイトクラブの経営などショービジネスの分野で成功する配置である。



ronaldkray_d60_chart


弟のロナルド・クレイのシャシティアムシャ(D60)は、ラグナでヨーガカラカの土星が高揚している。

9室支配の水星が11室支配の太陽、ケートゥと5室に在住して、ダナヨーガを形成しており、決して悪いチャートとは言えないが、10室支配の月は2室で減衰して、2、7室支配の火星と接合している。

従って、ショービジネスで成功できそうな配置ではない。


映画の中で、兄のレジナルドクレイが短期間、刑務所に拘置されていた間に弟のロナルド・クレイが、兄のナイトクラブの経営を全く台無しにしてしまう場面が出てきたが、それは、この配置から見ると、よく理解できる。

ロナルド・クレイは10室にラーフが在住し、ラグナロードの金星が在住しているため、兄が成功させたナイトクラブに出入りするような運勢はあったが、それを経営したりするような才能はなかったということがよく分かるのである。


10室支配で蠍座2室で減衰して火星と接合する月は、むしろ、ギャングとして、ゆすりや強迫、みかじめ料を請求したりといったヤクザ稼業の才能を表していると考えられる。



このように兄弟の性質の違いは、分割図によく現れていることがよく分かる。



但し、この2人は出生図自体は、全く同じである。


2人とも少年時代は父親からボクシングを習い、後にギャングになり、最終的に終身刑になるなど、大枠の所では同じような運命を歩んでいる。


しかし、恋人がいたかどうか、心の健康状態、ナイトクラブの経営手腕などの仕事上のスキル、そして、気質や性格などの多くの点で、2人は個性や才能、そして、運命が異なっている。


従って、ジョーティッシュでは分割図を細かくチェックしていくことが重要であると理解できる。

















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トランジットの土星、蠍座から射手座へ

トランジットの土星が射手座に入室するのは、来年2017年の1月26日からである。

現在、蠍座から射手座へ抜けていく2ヶ月前に入ったこともあり、土星が射手座に入室しているものとして、トランジットを検討することが出来るため、既に乙女座に木星と土星のダブルトランジットが生じていると考えることが出来る。


最近、私も乙女座ラグナの方との関わりが増えているため、既に射手座入室の効果を感じている所である。

但し、土星はまだ蠍座をトランジットしており、土星は星座を出ていく時に最も力を発揮する。


従って、土星が星座を抜けていく時、そして、特にその2か月前の状況は、新しい状況とこれまでの状況の総括のような状況が交錯して共存するような時期になると考えられる。


ここ数日のニュースなどを見ると、特にそれを感じるのである。


例えば、朴大統領が任期満了前の辞任を表明したが、これなどは土星が蠍座にトランジットして来た2014年11月以降の総括のような事象に感じられる。


朴大統領には親友の崔順実氏の国政介入をこの2年半に渡って行われてきたその総括が訪れようとしている。


任期満了前に辞任=韓国大統領が表明―野党、弾劾手続き継続
時事通信 11/29(火) 14:41配信

【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領は29日、親友の崔順実被告による国政介入事件を受けた3回目の国民向け談話を発表し、混乱について改めて謝罪した上で「任期短縮を含め進退問題を国会の決定に委ねる」と述べ、任期満了を待たずに辞任する考えを表明した。

 任期満了前の大統領辞任は1987年の民主化宣言後初めてとなる。

 2012年12月の大統領選で当選し、13年2月に就任した朴氏は、18年2月の任期満了前に大統領府を去る可能性が高まった。大統領は「与野党が論議し、国政の混乱と空白を最小限にして、安定的に政権を移譲できる方策を用意してくれれば、その日程と法手続きに沿って大統領職から退く」と語った。ただ、具体的な時期は明示しなかった。

 大統領は「今起きている問題は、私としては、国家のための公的な事業だと信じて推進してきた。その過程でいかなる個人的利益も得ていない」と弁明。一方で「周辺をきちんと管理できなかったことは、結局は、私の大きな過ちだ」と責任を認め、「事件の経緯は近く詳しく話す」と述べた。

 これに対し、最大野党「共に民主党」報道官は「弾劾の局面から脱するための方策」と批判し、弾劾手続きを継続する方針を強調。第2野党「国民の党」報道担当者も「国民が求めているのは即時退陣だ」と訴えた。任期短縮を国会に委ねるという大統領の発言に対し「弾劾を防ごうとしているだけだ」と同様に反発している。 


また本日付のニュースでは、ブラジルのサッカー選手を乗せた飛行機が墜落するという惨事が発生している。


元神戸監督、元C大阪ケンペスら所属 ブラジル1部クラブ乗せた飛行機墜落
スポニチアネックス 11/29(火) 15:01配信

ブラジルのサッカーチームなど72人が乗った飛行機がコロンビアで墜落したと29日、AP通信などが報じた。生存者がいるもよう。

 墜落した飛行機には同国1部のシャペコエンセの選手が搭乗していたとみられる。

 シャペコエンセの監督は、09年に神戸を指揮したカイオ・ジュニオール氏。選手は、12年に当時J1のC大阪、13~14年にJ2千葉でプレーしたFWケンペスのほか、昨年J1川崎FでプレーしたMFアルトゥール・マイア、同じく昨年に当時J2の福岡でプレーしたMFモイゼス、10年に当時J1の京都でプレーしたMFチエゴ、09年にJ2札幌でプレーしたMFハファエルら元Jリーガーが所属している。

 クラブの本拠地はサンタカタリーナ州のシャペコで、1973年に設立された。77年に同州選手権を制し初タイトルを獲得。78年にブラジル全国選手権1部に初昇格した。14年に35年ぶりに1部復帰を果たし、昨季は14位、今季は9位だった。


射手座には高い所からの転落という象意があるので、そうした事象の発現とも考えられる。

一方で、先日、ドナルドトランプが大統領に当選したが、当選後、ドナルドトランプの大統領就任に反対するデモが各地で相次いだ。

またドナルドトランプ当選後も集計作業が進められて、ヒラリーが200万票得票するが上回っていたとメディアが報じており、ヒラリークリントンを勝たせたかったメディアの動きはまだ依然として余韻を帯びて続いている。

そして、トランプが勝利した州の再集計運動が起こっている。

再集計にクリントン氏の陣営が参加方針
2016年11月27日 16時9分 日テレNEWS24

アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利した州の票の再集計を求める動きに、民主党のクリントン氏の陣営が参加する方針を明らかにした。

 再集計は第3党の緑の党が求めていたもので、トランプ氏が勝利した中西部・ウィスコンシン州でシステムがサイバー攻撃を受けた可能性があるなどと主張。州の選挙管理委員会が再集計を行うことを決めた。

 こうした中、クリントン氏の陣営の弁護士は26日、不正の証拠は見つかっていないとしながらも、「公平なやり方だったかを確認したい」として、再集計を求める動きに加わることを明らかにした。

 緑の党は、接戦だったペンシルベニア州とミシガン州でも再集計を求める準備をしていて、仮に3つの州すべてでクリントン氏が勝利すれば結果が覆ることになる。

 こうした動きについてトランプ氏は26日、声明を出し、「ばかげた要求だ」などと反発している。


土星が蠍座の最後の方をトランジットして、射手座の影響が見え始めたが、まだ蠍座の影響が残存し続けている。

今は、そうした非常に中途半端な時期で、状況が速やかに動いていかない重苦しい時期である。


またもう一つ言うと、今回、土星が蠍座から射手座へと移動していくこの境目は、ガンダーンタの領域である。

ガンダーンタは、水の星座の最後の3°20’から火の星座の最初の3°20’である。

このタイミングにおいて、火⇒土⇒風⇒水というサイクルが一巡する為、カルマ的な膿を出して、新しく再生するタイミングである。


土星は、12月27日から蠍座の26°40’に到達するため、それ以降、ガンダーンタの領域に突入する。


従って、土星が蠍座から射手座に通過していくタイミングは、通常の土星の星座移動とは少し意味合いが違うのである。


事象的には、膿を出して、最も苦しむのが、このガンダーンタの領域であり、そこに土星がトランジットしているのである。


土星が30年でゾーディアックを一周するが、中々生じないタイミングである。


またもう一つ更に言えば、蠍座とはナチュラルゾーディアックでは8室に該当する。


9室(幸福)を損失する(12室目)のハウスであり、不幸なハウスである。


この蠍座から射手座に土星が抜けていくタイミングとは、あたかも8室から9室の象意へと転換するような働きがあると考えられる。


つまり、最も不幸なハウスから最も幸福なハウスへの転換である。


但し、土星は2017年1月26日から射手座に入室し、4月6日にはガンダーンタ領域を通過して、射手座の3°41’にまで到達するが、その後、再び、逆行して、2017年6月21日には蠍座に逆行してしまう。


そして、2017年8月25日まで逆行して、蠍座27°04’まで戻った後、8月26日から再び順行に転じて、10月26日に再び射手座に入室するのである。


そして、射手座の最初の3°20’がガンダーンタ領域だとすると、2017年11月28日にようやく土星が射手座の3°21’に到達し、ガンダーンタ領域を抜けるのである。


私のこれまでの経験だと、一度、逆行して再度、順行に転じていく、2017年8月~11月末にかけての土星のトランジットの方が、膿を出してカルマを浄化するという意味では強い働きがあると考えられるのである。


従って、今年の年末から来年の年末は、まだ膿出し期間である。


しかもガンダーンタと、ナチュラルゾーディアックにおける8室から9室への移行期であるため、非常にマンデン的には重要な時期ではないかと考えられる。


状況が一進一退したり、吉凶混合して膠着した状態が続くものと考えられる。


射手座の爆発的な跳躍、飛躍感、自由といった象意はその2017年11月28日以降から出てくるはずである。
















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ファーストレディーになれるか?メラニア・トランプの出生図について

米大統領選の投票日があと1日と迫ってきたが、読者の方からメラニア・トランプの出生図がどうなっているのかという質問を頂いた。

確かにもしドナルド・トランプが当選するならば、ファーストレディーとなるメラニア・トランプの出生図にもその印が出ていなければならない。

同じタイミングで、ファーストレディーとしての社会デビューや飛躍が示されていなければならないのである。

メラニア・トランプの出生時間は分からないため、過去の経歴データから種々検討して、今回は獅子座ラグナではないかと見当を付けた。


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例えば、まず一つには、今回、ドナルド・トランプが大統領選に立候補して、最近では非常にメラニア・トランプの注目度も高まっていた。

今年(2016年)の8月12日に木星が乙女座に入室し、山羊座と牡牛座にアスペクトして、土星も蠍座から山羊座と牡牛座にアスペクトしており、もし獅子座ラグナであれば、ドナルド・トランプと同様、10室にダブルトランジットが形成される。

リュブリャナ大学で、デザインと建築を学び、卒業後はモデルとして活動してきたようである。

5室支配の木星が3室に在住しており、水星、土星、太陽からのアスペクトを受けている。

3室はデザイン、そして土星のアスペクトは建築を表しており、水星、太陽もアスペクトしていることから、建築には構造計算など数学的な要素もあったと考えられる。


モデルの仕事は3、10室支配の金星が10室で自室に在住している配置から推測することが出来る。

1996年の26歳の頃に労働ヴィザで米国にやってきて、以来、モデルとしてキャリアをスタートしたそうである。

1996年というと、マハダシャー月期に入った後のセカンドアンタルダシャーの月/火星期である。


月は12室の支配星で5室に在住しており、この時期に外国に渡って、生活を始めたというのは獅子座ラグナに設定すると説明が可能である。

12室は海外への移住を表している。


アンタルダシャーの火星も4、9室支配で、海外を表している。


そして、月から見た10室支配の水星が3室(芸能、パフォーマンス)支配の土星と共に5室(創作活動)に在住している辺りが、マハダシャー月期のモデルの仕事を表している。


そして、メラニアはその2年後にドナルド・トランプに出会って交際がスタートしたと記されている。

2年後といえば1998年であり、月/ラーフ期、又は月/木星期である。


ラーフは7室に在住しており、外国人と出会うことを表しており、木星は恋愛の5室支配で3室に在住して、7室支配の土星や水星や太陽と相互アスペクトしている。

月/木星期の後は、月/土星、月/水星、月/ケートゥ、月/金星と続いていくが、土星や水星、ケートゥは7室か1室に絡んでいる。


そして、2005年の月/太陽⇒火星/火星のタイミングで結婚している。


その当時、リアリティTV「アプレンティス」のヒットで国民的人気を誇っていたドナルド・トランプの夫人となることで、彼女自身、非常に注目されることになったと考えられるが、それは火星が10室で3、10室支配の金星と接合していることが表している。


因みにトランプと結婚した翌年の2006年にアメリカの国籍(市民権)を取得しているので、米国は彼女にとって外国ではなく、母国になった訳である。

それは4、9室支配のヨーガカラカの火星が4室(母国、国土)にアスペクトバックしている配置から推測できる。

彼女は米国に安定した住まいや居所(4室)を得て、そこに永住していくことになった訳である。


そして、現在ではドナルド・トランプの事業の一部として、彼女自身がデザインした宝石や時計をTV通販で販売しているということである。

これもやはり3、10室支配の金星が10室で自室に在住する配置が示すメディア(TV)を利用した仕事を表している。



因みに結婚した時、木星は乙女座、土星は双子座をトランジットしていた。

そのため、魚座にダブルトランジットが形成されている。


獅子座ラグナであれば8室にダブルトランジットが形成されたタイミングである。


結婚はフロリダにあるトランプのカントリー・リゾートで行なわれたというが、圧倒的な収入や資産を持っているトランプの所有物件の中で、結婚式が行われたことから彼女は結婚式の段階で、夫の収入や資産から恩恵を受ける結婚生活の状態に入っていたことが分かる。

パートナーの収入、資産を表す8室にダブルトランジットが形成されたタイミングで結婚した訳である。

一方で、ドナルド・トランプの方は、2室に木星がリターンし、土星が双子座に在住する2室支配の水星の上をトランジットしたタイミングで結婚したことから、2室の結婚生活のハウスにダブルトランジットが形成されていたことになる。


メラニアにとっての8室はドナルド・トランプにとっての2室であるため、これはピッタリと一致している。



ドナルド・トランプが大統領選に立候補した時、メラニア・トランプは、マハダシャーラーフ期のセカンドアンタルダシャーのラーフ/木星期である。

マハダシャーのラーフは7室に在住しているが、これは社会参加を表すハウスであり、10室から見た10室目のハウスで10室と同じような象意となる。

然し、主にパートナーとの関係によって、その立場となったためにラーフが7室在住ということで納得できる。


そして、ラーフはケンドラに在住して、トリコーナの5室支配の木星からアスペクトされており、ラージャヨーガを形成していることが分かる。


従って、マハダシャーラーフ期は上昇の時期であることが分かる。


ラーフのディスポジターである土星は9室で減衰しているが、高揚するラグナロードの太陽と接合して、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。

また減衰する土星のディスポジターはラグナから見たケンドラに在住し、減衰する土星が高揚する星座の支配星(すなわち金星)はラグナから見た10室のケンドラに在住している。

従って、減衰する土星は3つのニーチャバンガラージャヨーガの条件を満たしている。


またこの頃から政治に関わり始めた時期であり、これまでTV通販事業などで宝石や時計を売って気楽に生活していた頃と違って、米大統領選で激しく戦わなければならない闘争に突入した。

これは大きな変化である。


牡牛座は土の星座であり、宝石や時計の物販はこの星座が表している。

ラーフ期の前のマハダシャー火星期は、火星が3、10室支配の金星と接合しているため、TV通販事業を行って、マイペースで生活していればよかったのが、今では闘争の日々であり、敵対勢力からヌード写真を暴露されるなど、手段を択ばない過酷な仕打ちを経験している。

これは土星が牡羊座のバラニーで減衰しているからである。

土星は6、7室支配で9室で減衰しているため、民主党の敵対勢力との闘いを表しており、例えば以下のような批判を投げかけられてもメディアに向けて無実を自己主張して戦わなければならない。


トランプ夫人に新疑惑、モデル時代に不法就労か 本人は否定
2016年08月05日 07:06 AFP BB NEWS 発信地:ニューヨーク/米国

【8月5日 AFP】米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の妻のメラニア(Melania Trump)夫人に今度は、米国の市民権を取得する前にモデルとして不法就労していたとの疑惑が浮上した。夫人は4日、疑惑を否定する声明を出している。

 メラニア夫人は、大富豪であるトランプ氏の3番目の妻となった翌年の2006年に米市民権を獲得した。だが米政治サイト「ポリティコ(Politico)」は4日掲載の記事で、夫人が1990年代半ばにモデルとして働くため初めて渡米した際に受けた滞在許可の内容に疑問を呈している。

 同記事は、米大衆紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)が今週掲載した夫人のヌード写真の撮影時期と、夫人の説明との間に「矛盾」があると指摘。入国管理専門家の話として、「入国管理局に対し虚偽の申告をしていたことが発覚すれば、それがどんなに昔の話であっても、現在の彼女にとっての法的な問題が発生する可能性がある」と報じている。

 トランプ氏は、米国へのあらゆる不法入国を一掃するという公約を前面に押し出して選挙運動を展開してきた。メラニア夫人をめぐっては、先月の共和党全国大会で行った演説での盗用問題に続き、学歴詐称疑惑も持ち上がっており、今回の疑惑は過去3週間で3つ目のスキャンダルだ。

 夫人は4日出した声明で、「事実関係をはっきりさせておきます。私は過去に入国管理法に抵触したことは一切ありません」と主張。不法就労の疑惑は「全くの虚偽」と断言している。(c)AFP


レディー・ガガ、トランプ夫人を「偽善者」と糾弾
女性自身 2016年11月7日 16時00分 (2016年11月8日 00時13分 更新)

レディー・ガガのTwitterより

米大統領選は一般投票日を間近に控えながらも、勝敗のまったく読めない大混戦が続いている。この土壇場で、民主党のヒラリー・クリントン候補の私用メール問題についてFBIが再捜査に乗り出したことが、共和党候補のドナルド・トランプ氏を勢いづけた形だ。

ビヨンセやジェイ・Zなど、クリントン氏支持を公言している有名人が必死に支援を呼びかけるなか、レディー・ガガがTwitterで少々過激な援護射撃に出た。

「メラニア・トランプに言いたい。あなたは”いじめ反対”の姿勢を取っているようだけど、それは偽善よ。あなたの夫は私が今まで見たなかで、最悪のいじめっ子の一人だもの」

トランプ氏の妻、メラニアはフィラデルフィアでのスピーチで、ファーストレディになったら子どものいじめ対策に取り組むと宣言。しかし、肝心のトランプ氏本人は、これまでに他人の容姿や特徴をあげつらい、馬鹿にし続けてきた。そしてイスラム教徒を締め出し、ヒスパニック移民を強制送還することを声高に叫び続けてきた。これが”いじめ”ではないなら一体何だというのだ、とレディー・ガガをはじめとした民主党支持者は怒り心頭なのだ。

トランプ氏本人にも「あなたは私たちを憎しみの言葉と恐怖で分断してしまった。私はこの国の全ての人を愛している。また一つになるために、私はヒラリー・クリントンに投票する」と強い言葉でメッセージを送った。

「若者たちよ、よく聞いて。今こそ結集の時。ヒラリーに投票して、この危険な男が、私たちの民主主義をめちゃくちゃにし続けるのをやめさせましょう」──レディー・ガガの声は若き有権者を動かすことができるのだろうか。注目の投開票日は米国時間11月8日だ。


然し、メラニア・トランプの場合、減衰する土星は6室の支配星であるため、パラシャラの例外則が働く配置である。

またニーチャバンガラージャヨーガを形成しているため、彼女を批判する敵は結局の所、粉砕されることが予想される。

実際、彼女はこのような批判に対して、全く上手く対応しており、隙を与えていない。


例えば以下のようにメディアが相当な熱意を持って、メラニア・トランプのスピーチの盗作疑惑を調べ上げたにも関わらず、なんなくその追求をクリアしている印象である。

これはメラニア・トランプ自身の敵が粉砕されたり、最後には逆転して敵が味方に転換するという働きによるものではないかと思われる。


トランプ氏側近、夫人の演説盗作問題で辞意 「ミスをした」
2016.07.21 CNN.co.jp Thu posted at 13:16 JST

クリーブランド(CNN) 米大統領選の共和党候補となった実業家ドナルド・トランプ氏の妻、メラニア夫人が共和党の全国大会で行った演説に盗用疑惑が持ち上がっている問題で、スピーチライターが20日、自らのミスであることを認め謝罪する声明を出した。
メラニア夫人の演説は、8年前のミシェル・オバマ大統領夫人の演説との類似点が指摘されていた。
スピーチライターのメレディス・マカイバー氏は、トランプ氏が経営するトランプ・オーガナイゼーション社のスタッフ。これまでにもトランプ氏の著作の執筆で支援してきた。
マカイバー氏は声明で、「メラニア夫人が電話ごしにオバマ夫人の演説の一部を例として読み上げた。それを私が文章に起こし、表現の一部を演説の草稿に入れた。その草稿は最終的に本番の演説となった。私はオバマ夫人の演説をチェックしなかった。これは私のミスであり、メラニア夫人とトランプ家、そしてオバマ夫人にもたらした混乱について、非常に心苦しく思っている。悪気はなかった」
だがトランプ陣営に近いある人物は、この声明がトランプ・オーガナイゼーションの便せんに書かれていた点を問題視する。トランプ氏の会社のスタッフが選挙運動にも加わっているのはなぜかという疑義を招きうるという。

トランプ氏は声明が出る1時間前まで、「メディアはヒラリー氏のEメールにFBIが費やした以上にメラニアの演説の分析に時間を使っているようだ」と報道姿勢を攻撃していた。同日夜には米ABCテレビで「彼女はミスをした。誰しもミスはするものだ」と語った。

声明によれば、マカイバー氏は辞意を表明したが、トランプ氏からは「思いがけずミスをすることもある。こうした経験から学び成長していく」と声を掛けられ、慰留されたという。


またメラニア・トランプは選挙集会で演説をしたが、このような演説によって彼女に敵対していた人々も最終的には味方になっていく可能性がある。


トランプ氏は「状況を揺り動かせる」、夫人が選挙集会で演説
2016年11月04日 11:52 発信地:バーウィン/東ティモール

【11月4日 AFP】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の妻で、過去約200年で初の外国生まれのファースト・レディーとなる可能性があるメラニア・トランプ(Melania Trump)さん(46)は3日、激戦州ペンシルベニア(Pennsylvania)で開かれた選挙集会で演説し、夫の穏やかな側面を訴えた。

 スロベニア生まれの元モデルであるメラニアさんは、トランプ氏にとって3人目の妻で末っ子バロン(Barron Trump)君の母親だ。この日はピンクの薄いブラウスと白のスカートの装いで、同州フィラデルフィア(Philadelphia)郊外のバーウィン(Berwyn)で開かれた選挙集会に姿を現した。

 トランプ氏が出席しない選挙集会に初めて現れたメラニアさんは、「彼は素晴らしい大統領になるでしょう」と有権者に語った。同地では、女性の体を触ったことについての下品な発言に続いてトランプ氏から性的不品行をされたと言う女性が続出したことを受けて、トランプ氏の支持率が急落していた。

 夫のトランプ氏と共に、ほとんどの人にとって想像もつかないぜいたくな暮らしをしているメラニアさんは、トランプ氏は困窮する労働者や苦難にある子育て中の親たちの生活向上のために大統領選に立候補したと述べた。

 メラニアさんは「オハイオ(Ohio)州、ノースカロライナ(North Carolina)州、そしてここペンシルベニア州で工場が閉鎖されたと聞くたびに夫は激しく動揺していました」と、3つの激戦州を挙げて語った。「彼は状況を揺り動かすことができる。そう思いませんか?」

 もっとも、選挙運動の中で女性やメキシコ人、イスラム教徒や障害者を侮辱する発言を繰り返してきたトランプ氏を批判する人は、「揺り動かす」は控えめすぎる表現だと思うかもしれない。

 イタリアのミラノ(Milan)とフランスのパリ(Paris)で働いていた経験があるメラニアさんは、ファースト・レディーになるのは「名誉なこと」だと語り、ネットいじめ対策や貧困女性の支援に取り組みたいと述べた。

 今回の選挙運動でメラニアさんに注目が集まったことはあまりなかったが、7月の共和党全国大会の演説でミシェル・オバマ(Michelle Obama)大統領夫人のスピーチを盗用したとの疑惑が浮上するなど、メラニアさんにとって荒れた選挙運動となっていた。(c)AFP/Thomas URBAIN


このようにメラニア・トランプは、現在、ラーフ/木星期であるが、ラーフは7室で、木星との間にラージャヨーガを形成しており、ディスポジターの土星はニーチャバンガラージャヨーガの条件を3つ満たし、パラシャラの例外則の条件を満たしている。

また土星のディスポジターである火星はヨーガカラカで10室の支配の金星と10室自室に在住しているため、強い配置である。

ナヴァムシャではラーフから見て、ラグナロードの木星が10室で自室に在住して、パンチャマハープルシャ・ハンサヨーガを形成しており、生来的吉星の4、7室支配の水星と接合して10室が大変強くなっている。

ダシャムシャ(D10)ではラーフから見て9室支配の木星が射手座から10室にアスペクトしているが、10室にはラーフから見たラグナロードの月が5、10室支配のヨーガカラカの火星と1-5、1-10のラージャヨーガを形成し、火星は10室で自室に在住して、パンチャマハープルシャ・ルチャカヨーガを形成している。

木星はこの強力なラージャヨーガに射手座の自室からアスペクトしている。

ラーフ/木星期は、このラーフから見た10室のルチャカヨーガや、ラージャヨーガが顕現するタイミングである。

メラニア・トランプのダシャムシャ(D10)は太陽、火星、木星が定座に在住し、トラインを形成している。


ラーフから見た10室で、ラージャヨーガを形成し、ルチャカヨーガの火星に木星がアスペクトし、太陽も部分アスペクト(1/2)して、非常に強力である。


このようにメラニア・トランプのチャートは強力であり、ファーストレディーになってもおかしくない強さを持っている。




(参考資料)



Are They Future First Lady & First Son?
ドナルド・トランプ選挙キャンペーンではフォーカスされない
妻、メラニア と 息子、バロンの知られざる部分

Cube New York Inc.

ドナルド・トランプの選挙キャンペーンにおいて、最も影響力を持つ女性と言われるのは、妻メラニア・トランプではなく、 トランプの1人目の夫人、イヴァナとの間に生まれた娘のイヴァンカ・トランプ。

トランプ自身も、最も頼りにする女性アドバイザーとして挙げているのがイヴァンカ。 メラニア夫人は選挙キャンペーンにおいても、メディアの取材でも、まだまださほど姿を見せない存在。 一部にはその理由が、夫人がドナルド・トランプが強行な政策を進めようとしている”移民”であるからとの声も聞かれますが、 もし ドナルド・トランプが本当に大統領に選出された場合、メラニア・トランプ夫人は最も異質なファースト・レディ。 3人目の妻としてファースト・レディになるのもアメリカ史上初めてであれば、移民であること、 元モデルでセミヌード写真がネット上に出回っていることも、アメリカ史上初。

以下では、そのメラニア夫人と彼女とドナルド・トランプの間に生まれた1人息子、 バロン(9歳)についての知られざる部分にフォーカスします。

メラニア夫人は、1970年4月26日生まれ。当時ユーゴスラビアの一部であったスロべニア出身。 ニューヨークには1996年、26歳の時点で労働ヴィザでやってきて、以来モデルとしてのキャリアをスタート。

トランプに出会ったのはその2年後、彼女が28歳、トランプが52歳で 当時未だ2人目の夫人である マーラ・メイプルと結婚していた頃。

2人が出会った場所は、ニューヨークのキットカット・クラブでのパーティーで、トランプは別の女性と一緒に来ていたものの メラニアに電話番号を尋ねたとのこと。しかしながらメラニアは彼に電話番号を渡すのを拒んだため、 トランプは彼女に自分の電話番号を渡した というのが2人の関係の始まり。 数ヶ月後に2人の交際がスタートしています。

2人が結婚したのは2005年、フロリダにあるトランプのカントリー・リゾートでのこと。 この時にウェディング・ドレス選び、アフター・パーティーのドレス選びをアシストして、 そのウェディングの様子を独占で掲載したのがヴォーグ誌。 すなわち、ヴォーグ誌はジョージ&アマル・クルーニーのために行ったアシストと同じことをトランプ&メラニアの ウェディングのために行いましたが、それもそのはずで当時のトランプはリアリティTV「アプレンティス」のヒットで、 非常に人気が高かった時代。

メラニア夫人は、ヴォーグ誌のコネクションでパリのオートクチュール・コレクションに ドレス選びに出かけ、そこで白羽の矢を立てたのが当時、ジョン・ガリアーノがデザインしていた クリスチャン・ディオールのガウン(写真下、左)。 ビスチェトップが下がってモデルの胸が露出するほど重たいドレスであったものの、メラニアはこれを気に入って、 彼女のためにクリーム・カラーで、ディテールをアレンジしてクリエイトされたのが写真上の表紙を飾ったドレス。 ゲストからも「重たくて着心地が悪そう」と言われたドレスで、レセプションの途中からは もっとシンプルなヴィラ・ウォンのドレスにお色直ししています。

この時のゲスト、それも主賓としてやってきたのが、ビル&ヒラリー・クリントン夫妻。 この時のことをドナルド・トランプは、彼がヒラリー・クリントンに政治献金を支払っていたので、 自分のウェディングに出席せざるを得なかったと言っています。

ドナルド・トランプは、そのコンスタントなツイッターで知られる存在ですが、メラニア夫人のソーシャル・メディアのピックは もっぱらインスタグラム。 ドナルド・トランプが大統領候補に立候補する前の2015年まで、かなり露出のあるショットをアップしていますが、 それ以外はもっぱら、パーティーに出かける前のドレスアップ姿 や、自らのブランドのプロモーションに徹しています。

ドナルド・トランプは、不動産業、ホテル業以外に 紳士服のラインや トランプ・ステーキ、トランプ・アイス(ペットボトルのウォーター)などの ビジネスに手を出していますが、メラニア夫人もトランプの名前を利用してQVCのTV通販で ジュエリー&時計のラインを販売。 またキャビアのエキスを使ったスキンケアも50ドル~150ドルの価格帯で発売して、息子のバロンのスキンケアにも 自らのプロダクトを使っていると語っています。

でもメラニアのビジネスよりも商業的にサクセスを収めているのは、イヴァンカ・トランプのファッションラインで、 彼女はアパレルに加えてシューズ、バッグなどのラインを手掛けています。

移民であるメラニア夫人は、母国語であるスロバニア語に加えて、フランス語、イタリア語、そして英語を話すものの、 スロバニア語の訛りが強いため、英語が良く喋れないという印象を人々に与えるようです。 メラニア夫人はスロベニアで大学を出ていて、専攻していたのはデザインと建築。

政治家の夫人はチャリティに熱心であることが義務付けられているのがアメリカ社会ですが、 メラニア夫人の場合、乳がんのチャリティに力をいれており、レッドクロスのグッドウィル・アンバサダーを務めたこともあります。

ビリオネアの息子として生まれたバロンは、生まれた時からプライベート・ジェットでしかフライトしたことがないのは 簡単に想像がつくとおり。 メラニア夫人はナニー(子供の世話役)を雇うことなく彼を育てていますが、 そのメラニア夫人には ハウスキーパーやパーソナル・シェフが居るので、もっぱらバロンを学校まで迎えに行ったり、 宿題を手伝ったりして、息子と一緒に時間を過ごすことに専念できるのがメリット。

そのバロンは、5番街のトランプ・タワーのトリプレックス(3フロア)のペントハウスをのうちの1フロアを 彼個人用にあてがわれていて、子供部屋ではなく、子供フロアという贅沢さ。6歳までは落書き用の壁を持っていたとのこと。

超高額の玩具や、ベビーグッズに囲まれて育った彼は、既に高額なテイストを身に付けていることが伝えられており、 今では自分の好みで部屋の模様替えを指示するほど。 そんな彼の好みを反映して、バロンのリヴィング・ルームは飛行機の柄でブルーにペイントされているけれど、 決してカラフルが好みではないようで、ベッドリネンはホワイトでないとダメ。素材はもちろん最高級のコットン。 メラニア夫人がバイリンガルで育てている バロンが 学校の科目で好きなのは科学と数学。性格はドナルド・トランプに非常に似ているため、 メラニア夫人は”リトル・ドナルド”とよんでいるとのことです。
参照元:Are They Future First Lady & First Son?
ドナルド・トランプ選挙キャンペーンではフォーカスされない
妻、メラニア と 息子、バロンの知られざる部分











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世俗の王と占星術師

先日、書店の新書コーナーを探索していると、一冊の本が目に付いた。


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『運が99%戦略は1% インド人の超発想法』 (講談社+α新書)というタイトルで、パラパラとめくってみると、非常に読みやすく、また最近のインド事情を知るのには大変良さそうな本であった。


著者の山田真美氏はインドから伝わった七福神の弁才天(サラスヴァティー)が日本にどのように根付いているか、その辺りの事情について、インド工科大学(IIT)で比較文化論的に紹介する講座を受けもったそうである。



インドというと、精神世界に興味がある人は、パラマハンサ・ヨガナンダ、シュリ・ユクテスワ、ババジ、サイババ、アマチなど、聖者の教えや、またヨガや瞑想、アーユルヴェーダ、ジョーティッシュなどから入っていくのだが、この著者の山田真美氏は、それ程、精神世界の探究や修行に興味がある訳ではなく、学者の立場からインドを研究されている方のようである。


従って、その観点は世俗的な視点であり、常識的で、一般の人が読んでインドの文化、インド事情を知るには良い本であると思った。


例えば、マサチューセッツ工科大学などよりも入るのが難しいと聞いていたインド工科大学(IIT)がどのような大学であるかを知るのに大変、参考になった。


そして、山田真美氏は最後にジョーティッシュについての体験を記述している箇所があり、それが大変、興味深い内容である。


実際、ご本人はジョーティッシュの技術的な詳細については全くご存じでないようである。


但し、体験自体はユニークな体験であり、非常に参考となる。


ある種、著書の最後をジョーティッシュについての驚くべき体験の紹介とその考察で締めくくられている辺りで、最大限、ジョーティッシュについて賛辞を送って頂けたと考えている。


今後、ますます、インドの文化的、経済的発展と、ジョーティッシュなどのインドの秘教科学が重要になってくることを示して、著書は終わっているのである。


以下のその一部を引用抜粋する。




おわりに

インドという国は、何かと想定外の出来事が起こる場所だ。いくら日本人が持ち前の用意周到さでプランを練り上げていったところで、先方の都合ですべてが水泡に帰すことも珍しくないし、トップの交代によって一夜にして方針が180度変わってしまうこともある。

そんなときにいちいち「どうしてくれるんだ」と騒いだところで事態は好転しない。インドでは想定外が当たり前。最初からナンデモアリの国なのだ。

だからインドで成功したいと願うのなら、まずは自分自身のなかに巣食っているこれまでの「常識」とやらを脱ぎ捨て、「想定」の範囲をぐっと広げてみる必要がある。

最後に1つ、インドのナンデモアリぶりを象徴するような出来事をご紹介して本書を締めくくりたい。

1984年に中曽根康弘首相(当時)がインドを公式訪問された折、インディラ・ガンディー首相との会談をドタキャン(正確には延期)されるという事件があったことをご存じだろうか。

中曽根首相のインド訪問は、日本の首相による訪印としては実に23年ぶりであった(その前は1961年の池田勇人首相)。大勢の担当者が長期間にわたって入念に準備をし、完璧なスケジュールを組んで臨んだことは想像に難くない。

ところが、中曽根首相の一行がインドに到着し、いよいよ首脳会談という直前になって、インド側からいきなり延期が告げられたという。いってみれば究極のドタキャン劇である。

この件に関してはインド関係者のあいだでも知る人は少なく、また、本件について書かれた文章もほとんど見かけたことがない(日本の外交官が書いた短い文章を一度だけ目にしたことがある)。では、外交官でもない私がなぜそのことを知っているかといえば、当時の関係者からそっと教えてもらったからだ。

その人によれば、インド側から会談延期の旨が伝えられた際、詳しい理由は明らかにされず、ただ「ガンディー首相の都合が悪くなった」という短い説明があっただけだという。

一体なぜ、首相会談はドタキャンされたのか。ガンディー首相の急病か、それとも国家を揺るがすような事件が起こったのか。真相は杳として知れなかった。


事件の直後に、関係者(日本人)のひとりがみずからの人脈を使って事情を調べている。その結果わかったことは、ガンディー首相に「急用」はなく、その日は一日部屋にこもり、読書などしながら静かに過ごしていたらしいということであった。

さらに調べてゆくと、まったく想像もしていなかった報告が寄せられた。

ガンディー首相に会見を延期するよう勧めたのは、なんとパンディット・パルサイという名の「占い師」だった。

パルサイ氏の「その日、その時間帯は、まことに験が悪い。日延べをしなさい」という言葉に従って、ガンディー首相は会談をドタキャンしたというのだ。

インドで「パンディット」といえば、ヒンドゥー教の経典や伝統的学問に通じた最高位のバラモン(ヒンドゥー教の僧侶階級)に付与する称号だ。

ここで名前があがったパルサイ氏は、フルネームをK・B・パルサイといい、16世紀から続く占星術師の家を継ぐ者である。

高僧であると同時に、2つの修士号を持つ学者であり、父の後を継ぐ前は内閣官房室長を務めたという実にユニークなキャリアの持ち主だ。

しかし、いくら有能な人物とはいえ、首相会談をドタキャンさせるほどの力が一介の占星術師にあるのだろうか。実は、これには後日談がある。

事件から13年後の1997年、ニューデリーの某所で、私はパルサイ氏にバッタリ出会ったのだ。


例のドタキャン劇に深い関心を持っていた私は、初対面の氏を捕まえ、思わず単刀直入に問い質していた。


「中曽根首相との会談をキャンセルするようインディラ・ガンディー首相に進言したのは、本当にあなたなのですか?」と。


これに対してパルサイ氏は、「うっふっふ」と含み笑いをしたきり言葉を濁してしまったが、何を気に入ってくれたのか、その後何度も私をご自宅へ招待してくださった。

氏は、ガンディー首相との思い出をいろいろと聞かせてくれた。そのなかに次のような印象的なエピソードがある。


占い師(正確には占星術師)としてのパルサイ氏は、生年月日と時刻から、その人の体にある黒子の位置を占うのが得意だったようだ。

インディラと初めて会ったとき、彼女に向かって「あなたの体の、ここと、ここと、ここに黒子があるでしょう」と、サリーの下に隠れている黒子の位置をいきなり占ってみせた。

三つとも、図星だった。以来、彼女はパルサイ氏の進言(占い)に絶大な信頼を置くようになり、さまざまな相談をするようになっていったのだという。


父であるネルー元首相が逝去した折には、インディラのたっての希望で氏が遺体の傍らに寄り添い、18時間ノンストップでギータ(宗教哲学詩)を唱える導師を務めたという。単なる占い師どころか、まさに政治の中枢部まで深く入り込んでいたといってよいだろう。

みなさんはこれをどう思われるだろう。「占い師のご託宣に政治まで任せるなんて」と驚かれただろうか。


「さすがにこれは20世紀までの出来事で、IT時代の今はこんなことは行われていないでしょう」と思われただろうか。


いや、むしろ本書をここまで読んでくださった方なら、はたと膝を打ち、「なるほど。インドなら、それは十分にあり得る」と思ってくださったのではないだろうか。


実は、私もそう思う。この出来事は、ある意味とんでもなくインド的であり、インドではむしろ「想定内」の出来事だといってよい。


インドでは今も相当数の人々が大なり小なり占い師に頼っているし、勝負と時の運の世界である政界では、特にその傾向が強くなっても不思議はないだろう。


たとえば、ナレンドラ・モディ首相が占星術や手相占いのアドバイスを受けているといったニュースは、2016年の今日もインドのマスコミを賑わしているし、それどころか「モディ首相は私のところへ運勢を見てもらいにきた」などとマスコミを通じて公言している占星術師もいる。

私はこれまでに二度、モディ首相とお目にかかったことがあるが、残念ながら占星術の話をさせていただくチャンスはなかった。


いつか機会があれば、この件についてぜひとも首相の見解を聞かせていただければと願っている。

いずれにしても、「IT時代だから占いのような古い価値観は廃れただろう」とか、「一般庶民はそうでも首相は違うだろう」といった先入観は、この際捨てたほうがよい。なにしろインドというところは両極端な国なのだから。


科学の最先端を研究している科学者が、週末にガンジス河で沐浴することもある。

私の友人の科学者は、その心裡をいみじくもこう表現してくれた。


「ガンジス河は、科学者としての私にとっては工場廃液や生活水で汚染された河。しかしヒンドゥー教徒の私にとっては最高に聖なる河。そのどちらも真実であり、どちらも同じように大切なことなんです」と。

この振幅の大きさ。これこそがインドなのだ。占いも最新科学も同時に混在している「ナンデモアリ」の状況。それがインドだ。


そうしたインド人の心を正しく理解し、みずからもそれを楽しむことができる人こそが、結局はインドで成功できる人なのかもしれない。


(『運が99%戦略は1%インド人の超発想法』より引用抜粋)



つまり、1984年にインディラガンディーが中曽根康弘首相との会談をパルサイ氏という占星術師の助言に従って、土壇場でキャンセルしたという、


大変興味深いエピソードを紹介している。



但し、これはサイババや南インドの聖者を信奉して来た精神世界に興味がある人々にとってはそのようなことは当然起こり得る話である。


インドはそのような国柄なのである。


例えば、サイババの元をインドの首相が訪問したり、またビル・クリントンが40台ぐらいの護衛を引き連れて、サイババの元を訪れたといったような非公式な話はいくらでもある。


子供が誕生したら占星術師の元に見せにいったり、結婚する時にホロスコープを調べてみたりといったことを普通に行う文化である。



またインドに限らず、フランクリン・ルーズベルト大統領に招かれて助言をした米国のジーン・ディクソンとか、ナンシー・レーガン夫人が、ジョアン・クイグリーという占星術師にレーガン大統領の政治日程や政策の決定への助言を求めていたことなど、国家指導者レベルの人物が、占星術師のアドバイスを求めるという様々な逸話がある。



また占星術師というのはカウンセラーやアドバイザーであり、つまりは何らかの教えを説く宗教人に近い存在である。


ゾロアスター教(拝火教)の宗祖であるゾロアスターは占星術師であったという話である。



(略)ラッファエッロが教皇ユリウス二世から”署名の間”を飾るフレスコ画の依頼を受けたとき、彼は「因果の認識」の擬人像の下に大作≪アテナイの学堂≫(1511年)を描いたが、プラトンとアリストテレスを中心とする古代の哲学者の群像の中にゾロアスターの姿をしのびこませた。右手に天球儀を持つゾロアスターは、ここでは明らかに「占星術師」として登場させられている。占星術師ゾロアスターというイメージは、ギリシア人たちがゾロアスター教と接してからずっと持ち続けてきた、西方的イメージなのである。(略)

(略)そしてゾロアスターは魔術を行なうとき「大いに貴ばれている石アストリオテス(星の石)を使った」(XXXⅦ・49)と伝えている。またゾロアスターは医師・魔術者として、「てんかんの薬」にダプネア(月桂樹石)を処方し、占星術者としてムギの種を播く最良の時を、「太陽が天蝎宮の12度を過ぎ、月が金牛宮にある時」と占ったという。(略)

(『宗祖ゾロアスター』前田耕作著 ちくま学芸文庫 より引用抜粋)


また私は以前、ジャイナ教に詳しい方に聞いた話では、仏教の宗祖である仏陀(ゴータマ王子)、ジャイナ教の宗祖であるマハーヴィーラの他に元々マハーヴィーラの元で修業をし、後にアージーヴィカ教団を主導したマッカリ・ゴーサーラという人物がいるという。


この人物は、万物はその細部にいたるまで宇宙を支配する原理であるニヤティ(宿命)によって定められているとする完全な宿命論の持ち主で、努力しても無駄であり、一切は決まっているとし、最終的にはどの魂も輪廻を繰り返して悟りに至ると唱えていたという。

完全な運命論を説くため、仏陀やマハヴィーラはこの宿命論を批判したそうである。


この方の話では、マッカリ・ゴーサーラも占星術の実践者ではなかったかということである。


確かにウィキペディアによれば、以下の記述があり、アージーヴィカ教団の出家者は宿命を読む占星術師や占い師として活躍したという。



(略)「アージーヴィカ」の原義は「命ある(jIIvika)限り(aa)」であるともいわれる。 すなわち、「命ある限り誓いを守る」ということであり、出家者には苦行と放浪が義務づけられ、その多くは宿命を読む占星術師や占い師として活躍したという。(略)

(wikipedia マッカリ・ゴーサーラより引用抜粋)


また日本の宗教団体でも占星学に限らず、運命学を実践している教団が多いようである。

大抵は、手相やホロスコープや命式などを見て、今、あなたの運命は悪い時期だから、教団に入信してと徳行を実践した方がいいといった勧誘に使用されることが多い。


私も駅前で声を掛けられて、手相をみてくれて『神秘十字』があるなどと言われたことがあるが、事務所が近くにあるから話を聞きませんかといった話になるのである。

実際に行ってみた知人の話によれば、更に2日間ぐらいの研修に誘われたそうである。



占星術師というのはカウンセラーやアドバイザーであり、助言者であり、教師である。

従って、過去の宗祖の中にも運命学をたしなむ人が多いことが分かる。



そして、政治家や国家指導者は、世俗の王であるが、時に様々な決定や判断に迷う際にこうした占星術師に助言を求めるということもある訳である。


三国志で、蜀の劉備玄徳に仕えた諸葛亮孔明なども占星学を駆使したようである。


従って、占星術師は軍師であると言ってもよい。


世俗の王のように完全に表舞台には立たないが、世俗の王の隣に控えていて、決定的な助言を行う存在である。


霊的な観点からは、世俗の王よりも上位にあって、世俗の王を導く存在であるとも言える。




占星術が当たることを一度でも体験したものにとっては、どのようなことを考える際にも占星術で惑星の配置を考慮することが日常茶飯事になってくるのである。


例えば、私はヴィムショッタリダシャーが当たることが分かり始めてから、毎日のプラーナダシャー(第5レベルのダシャー)をチェックするようになって、


またその日のトランジットの月の位置までもチェックするようになったのである。


その年の1年間とか数か月のトランジットを見るのは当然だが、毎日の月のトランジットの位置や、プラーナダシャーの惑星も気にするようになるのである。


例えば、講座を行う日時や、鑑定をする日時なども自分が悪い状態の時は避けたいものである。


月が6室や8室、12室などのドゥシュタナハウスに在住している時、また面会する相手のホロスコープにおいて、月がそのような配置にある日はどうしても避けたくなる。

また当日のプラーナダシャーが自分にとってなんであるかを確認し、ある程度、その日の体験がどんな体験になるかをチェックする習慣がついている。


だから政治日程を占星術で決めていたというレーガン大統領やナンシー・レーガン大統領夫人の気持ちも分かるのである。



但し、だんだん面倒になってくるとチェックしないことも多くなるが、例えば、イベントを行う日とか、旅行に行ったり、大事な日取りの選定には、


必ず、ホロスコープを見て、惑星の位置をチェックしてしまう。


それは、占星術師としての習慣である。



であるから『運が99%戦略は1%インド人の超発想法』の著者である山田真美氏は、こうした占星術師たちの文化や日常の感覚についてそれ程、深くはご存知でない方なのだと思ったのである。


そのため、一般の人々の目線で、インドはインディラガンディーが、中曽根康弘との会談を占星術師の助言に従って、しかも会談の直前でキャンセルまでするような何が起こるか分からない国であるという驚きを伝えてくれている。


それは一般人の感覚としてはおそらくそのような感覚なのだと思われる。


従って、本書は、まだそうした精神世界、運命学の世界を覗いたことのない一般人向けに書かれた本であるように感じた。


普通の皮膚感覚で、ITや最近の経済の発展によりインドに興味を持ちつつある人や、インドの大学事情やビジネス状況、そして、インド文化、インドの習俗などに興味がある人が読むインドの入門書としては非常に参考となる良書であると思うのである。

インドに長く関わって来て様々な体験と研究を重ねてきた方にしか分からない貴重な情報が詰まった本である。















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米国のセレブスター・キム・カーダシアンが強盗に遭った事件について

米国のリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で人気を博しているテレビスター・キム・カーダシアンがフランス・パリの借家で、強盗に遭い、10億円相当と推測される宝石類などを盗まれたと海外のニュースが報じている。

この事件を見て、アストロデータバンクを調べた所、キム・カーダシアンの出生データが出生時間も含めて掲載されていた。

出生データは、Rodden Ratingで、AAとなっており、出生時間は正しい可能性が高い。

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チャートを作成すると、キム・カーダシアンは、ラグナが蠍座ジェーシュタであり、現在のダシャーはケートゥ/太陽期である。

通常、犯罪に巻き込まれる場合、6室と8室の絡みが見られることが多い。

つまり、犯罪に巻き込まれるということが意味するのは、犯罪者と被害者の争いであり、人間関係の問題である。
しかもこの場合、犯罪者は力づくで被害者から財産を奪い取るという意味で、暴力を表している。

またそうした犯罪者の暴力の結果、被害者は多額の金品を損失することから12室(損失)も絡んでいなければならないと考えられる。

また財産を盗まれた人物のチャートを調べる時、過去の検証では6室の支配星のダシャーを経過していることを何度か確認している。

6室とは目下の者からの批判を表しており、盗みとは貧乏人の金持ちに対する卑屈な抗議行動を意味しているのである。

もし平等がある程度、実現されている社会があるとすればそうした社会においては盗みということは起こらない。
そうした社会の中では正義が実現しているからである。

因みに欧米において、「正義」とはほとんど「平等」と同じ意味である。

従って、盗みが発生し、盗みの犯罪者と被害者が発生するというのは、何らかの「正義」や「平等」という尺度における不均衡が生じていると考えられる。

それがおそらくカルマ的な背景である。

例えば、阪神大震災とか東北大地震のような大災害の際に日本では一般市民の盗みや暴動がほとんど起こらないと言われているが、それは日本人自身の国民性の問題ということがあったとしても日本は比較的平等が実現されていて、格差というものがそれ程、生じていないからである。

然し、市場原理が進み格差が拡大するにつれて、日本でも振り込め詐欺などの犯罪が多発するようになっている。

こうした詐欺行為も盗みと同じであり、貧しい者の豊かな者への卑屈な抗議行動である。

決してそうした犯罪が正当化されるものではないが、詐欺や盗みを働く犯罪者の論理の中に金持ちは、有り余る程のお金を持っているのだから、そこから少し頂戴してもそれは悪いことではないという犯罪を正当化する犯罪哲学があるのである。

社会が構造的かつシステマティックに不平等を促進する場合、そうした犯罪哲学によって犯罪を正当化する人々が出てくるのである。

そうした人々は奪われたものを暴力によって奪い返すという思想であり、暴力による共産主義革命とか、そうしたものと非常に似通ってくる。

キム・カーダシアンは、現在、ケートゥ/太陽/木星期にいるが、ケートゥのディスポジターである土星は、月から見ると、11、12室支配であり、ラグナロードで、10室支配の木星と接合している。

魚座ラグナにとって、土星は11室(富)と12室(損失)を同時に支配することによって、収入を大きく損なう表示体となる。

これは惑星が11室と12室を同時に支配するケースは魚座ラグナにおける土星だけである。

従って、魚座ラグナの人は、収入を稼いでも一夜にして失うことが多いのである。

そして、12室とは7室(対人相手)から見ると6室の支配星である。

次にアンタルダシャーの太陽は月から見ると6室の支配星である。

そして、8室で減衰して、3、8室支配の金星は月から6室に在住している。
従って、6室と8室で星座交換している。

次にプラティアンタルダシャーの木星は11、12室支配の土星と接合している。

チャンドララグナから見て、ラグナロードの木星は6室と8室の星座交換の中に巻き込まれていない。

あくまでも11、12室支配の土星と接合しているだけである。

従って、身体に危害は与えられなかったと考えられる。

キム・カーダシアンはテープで口を塞がれ、腕を拘束されてバスルームに押し込められたが、それ以上の危害は与えられなかった。

ラグナから見てもラグナとラグナロードには暴力の絡みである6室と8室の支配星は絡んでいない。

ケートゥのディスポジターである3、4室支配の土星が11室からラグナにアスペクトしているのみである。

太陽は1室の表示体であり、身体の表示体であるが、その太陽は12室に在住しており、8、11室支配の水星と接合して、土星と火星に挟まれて、パーパカルタリヨーガを形成している。

12室は監禁を表しており、土星からアスペクトされることや、凶星に挟まれている(パーパカルタリ)ことは、身体の拘束を表していると考えられる。

キム・カーダシアンは強盗の被害を受けた際に実際に身体の拘束を受けているため、その象意は主に太陽によって表されたと考えられる。

然し、ラグナから見ても月から見ても6室や8室、そして、土星や火星などがラグナロードに緊密に重ねて絡むような状況ではなかったために身体を拘束されはしたが、身体に危害を受けることはなかったようである。

アンタルダシャーの太陽は10室(行為)支配で12室(監禁、出費)に在住し、11室(利得)支配で12室(損失)に在住する水星と接合している。

その為、彼女は宝石類を犯罪者に盗まれて、それらを失うだけで、済んだようである。

月から見て、ラグナロードの木星も11、12室支配の土星と絡んでいるが、太陽と同様に6室や8室の絡みに加わっていない。

2016年8月11日から木星が乙女座に入室したが、現在、まだ2ヶ月弱しか過ぎていないため、木星のトランジットの影響が獅子座に残存している状況である。

従って、木星は12室支配の金星に接合し、土星も12室支配の金星にアスペクトし、12室にダブルトランジットが生じていたと考えられる。

また木星のトランジットの効果が獅子座に残存していると考えると、木星は獅子座から6室牡羊座にアスペクトしている。
一方で、トランジットの土星は6室支配の火星にコンジャンクションしている。

従って、現在、6室(暴力)と12室(監禁、損失)へのダブルトランジットが生じていると考えられる。

特に8室の表示体である土星がラグナとラグナロードの火星をトランジットしていた為に身体が拘束されるような目にあったのではないかと考えられる。

また事件のあった10月3日のトランジットを調べると、金星と月がラグナから見て、12室をトランジットし、木星、水星、太陽が月から見て12室支配の土星の上を通過していたことが分かる。

またトランジットのラーフは7、12室支配の金星にコンジャンクションしている。

金星は月から見ると、3、8室支配でもあり、8室や12室へのラーフの影響があることが分かる。

以前、『ムトゥ踊るマハラジャ』という映画の中で、ラジニカーントが扮するマハラジャが、『盗むよりも盗まれる方が罪深い』というセリフを語っていた。それがそのマハラジャの父から伝えられてきた家訓であるという設定であった。

こうしたヒンドゥー教のカルマの思想が、南インドの大衆娯楽映画の中に普通に登場する所が凄いと思われる。

実際、大金を盗まれる人は、過去に自分がそれに見合うだけの不正な獲得(貪欲な貪り)を行ったようなカルマ的負債があったことが推測されることになる。

例えば、芸能人が宝石類を盗まれるという事件が時々起るが、盗まれた人々は本来、被害者であるにも関わらず、罪深く、不徳な印象が漂い、あまり、視聴者や一般市民から同情されないという出来事が度々起こる。

今回も米国のネットユーザーたちは、キム・カーダシアンの強盗被害事件について、非常に辛辣なメッセージを送ったそうである。

それに対して、セレブたちが、注意を促したとニュースで報じられている。

因みに盗まれた人が、過去生で盗んだかもしれないという理論は、あくまで推測であり、軽々しく言うことはできない。

カルマの法則はそこまで単純ではないと予想され、実際にどのような過去の原因が、どのように結果を生み出したかは誰にも分からない。

然し、一つ言えるのは、今生で経験するほとんどの全てのことは、必ず原因があるのであって、今生に原因がないならば、過去生に原因があるのである。

過去生に原因はなく、物事は偶然によって起こるか、少なくとも物事の原因と結果は今生の範囲内に留まっていて、それは唯物論で説明できるという立場なら、ジョーティッシのハウスの理論とダシャーで、何故、盗難に遭うことまでが予測できるのか説明できない。

それらは、あるタイミングで起こることが決まっていて、そのように運命づけられていた。

従って、それは運命学で予測することが出来たという場合に、その事態を説明できるのは、カルマ論以外にはない。

然し、現実社会を生活していく分には、犯罪者は追跡して逮捕され、法律で裁かれなければならない。

そして、犯罪者は刑法によって裁かれ、罰を受ける。

それが現実社会における正義の行使である。

但し、人間の理性や知恵が、唯物的な範囲内に留まらず、原因を前世や形而上の世界にまで拡大する場合、正義というものは、まず、社会の格差の是正によって、もっと包括的に根本的に為されなければならない。















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ドナルド・トランプのD10について

小池百合子は、2003年第1次小泉第2次改造内閣で環境大臣に任命された時、そして、2006年に発足した第1次安倍内閣で、内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)に任命され、2007年7月3日、防衛大臣久間章生の辞任後の後任の防衛大臣に起用された時、いずれもマハダシャーはラーフ期で、ダシャムシャ(D10)にて、マハダシャーのラーフから見て、10室に太陽が在住していた。

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稲田朋美は、2012年12月26日第2次安倍内閣の閣僚人事で内閣府特命担当大臣(規制改革担当)に就任した時、2014年5月30兼国家公務員制度担当大臣に就任した時、そして、2016年8月3日に第3次安倍第2次改造内閣の閣僚人事で、防衛大臣に就任した時、いずれもマハダシャーは金星期で、ダシャムシャ(D10)では、マハダシャーの金星から見て10室支配の太陽が6室で高揚して、自室の火星と接合していた。

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管直人が2010年6月4日に首班指名選挙によって第94代内閣総理大臣に指名され、内閣総理大臣に就任した時、マハダシャーはおそらく月期あるいは火星期で、ダシャムシャ(D10)において、月または火星から見て、10室に太陽が在住していた。

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石原慎太郎は、以前、種々検討の結果、射手座ラグナに設定している。

1999年4月11日に東京都知事選に出馬して当選し、2003年4月13日、2007年4月8日、2011年4月10日の都知事選で再選して、4選を果たしている。以後、辞任して新党を結成する2012年10月25日まで、都知事を務めたが、この間、主にマハダシャー水星期である。最初の当選の時はマハダシャーケートゥ期だったが、東京都知事として4選した時は全てマハダシャー水星期である。

ダシャムシャ(D10)において、マハダシャーの水星をラグナとすると、水星から見た10室の支配星(水星)に太陽が接合している。

但し、1976年に福田赳夫内閣で環境庁長官に就任し、1987年には竹下内閣で運輸大臣と歴任しているが、この時はそれぞれマハダシャー木星期と、マハダシャー土星期の頃である。

ダシャムシャ(D10)において、マハダシャー木星から見て、10室には土星とラーフが在住している。ディスポジターの金星は太陽とは絡んでいない。同じく、ダシャムシャ(D10)において、マハダシャー土星から見て、10室支配の月は太陽と接合している。

全て説明できる訳ではないが、ダシャムシャ(D10)から見て、10室に太陽が絡んでいるケースが多いことが分かる。

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舛添要一は、2001年7月第19回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で比例区から立候補し、初当選している。2007年8月第1次安倍改造内閣で厚生労働大臣に就任し、その後、2008年9月麻生内閣で厚生労働大臣に留任している。そして、2014年2月11日に東京都知事選挙に無所属で立候補し、当選している。

舛添要一が、獅子座ラグナであれば、2007年8月第1次安倍改造内閣で厚生労働大臣に就任した時、ダシャムシャ(D10)にて、マハダシャーの金星から見た10室には惑星が在住しておらず、10室の支配星(金星)はケートゥと接合し、月と相互アスペクトしている。

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トニー・ブレアは、1997年の総選挙で労働党を地滑り的勝利に導いて、英国首相に就任し、2001年6月の総選挙でも圧勝し、2005年5月の総選挙でも議席数を減らしたが勝利し、労働党史上初の3期連続政権を実現させた。そして、2001年からのジョージブッシュの対テロ戦争に賛同した結果、支持を失い、2007年6月27日に辞任している。

トニー・ブレアは最初に首相に就任した1997年~2007年6月27日まで、英国首相であり続けた。

最初に当選した1997年はマハダシャー木星期だったが、1998年2月17日以降、辞任するまでマハダシャー土星期である。

ダシャムシャ(D10)において、マハダシャーの木星とマハダシャーの土星から見た10室に太陽が在住している。

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田中角栄の出生時間ははっきりしないが、以前、BVB編集長のディーパック・ビサリア氏が修正した蟹座ラグナで正しいと思われる。

田中角栄は、1957年7月第1次岸信介改造内閣で郵政大臣に就任し、1962年7月第2次池田勇人内閣の改造で大蔵大臣に就任している。

1971年7月第3次佐藤栄作内閣の改造で通商産業大臣に就任し、1972年7月5日に自由民主党総裁に当選し、7月6日内閣総理大臣に就任している。

首相在任期間は、1972年7月6日~1974年12月9日まで務めている。

(※今回、改めて出生図を見てみると、田中角栄のラグナは蟹座プナルヴァス第4パダであり、ナヴァムシャのラグナは蟹座ではないかと思われる。

何故かと言えば、田中角栄は、1936年3月(ラーフ/土星)に中央工学校土木科を卒業し、建築事務所に勤め、後に1941年10月(ラーフ/太陽)に東京の飯田橋で田中建築事務所を開設し1943年12月(ラーフ/火星)に事務所を改組して田中土建工業を設立している。

ナヴァムシャのラグナを蟹座に設定すると、5、10室支配の火星が4室に在住し、2室支配で減衰する太陽と接合して、ケートゥとも接合している。

この4室に10室支配の火星が在住する配置が、土木事務所の開業を表しており、その後、日本列島改造計画などもこの土建屋の発想から来ていることが分かる。田中角栄の原点は、土建屋なのである。5室の土星は土木関係の専門知識を表しており、ラーフ/土星期に土木科で学んだのはその為である。またラーフ/太陽期に建築事務所を開業したのは、太陽が2室(起業)を支配して、4室(事務所、拠点)に在住しているからである。またその事務所を改組して田中土建工業に拡張したのは、ラーフ/火星期で、5、10室支配のラージャヨーガカラカの火星が2室(起業)支配の太陽と共に4室(事務所、拠点)に在住しているからである。)

田中角栄が、郵政大臣に就任したのは、マハダシャー木星期で、次に大蔵大臣に就任した時、マハダシャーは土星期だった。

以後、首相在任中もずっとマハダシャー土星期で、ロッキード事件で退陣後もしばらくは土星期が続き、政治的影響力を持ち続けた。

然し、マハダシャー水星期に移行してから、脳梗塞で倒れて入院し、言語症や行動障害が残り、以後、政治活動が不可能になっている。

ダシャムシャ(D10)において、マハダシャーの木星やマハダシャーの土星から見た10室には惑星が在住しておらず、10室の支配星は金星だが、太陽は金星の星座に在住しているため、太陽の影響を受けているとも考えられる。

またマハダシャーの木星や土星そのものが獅子座に在住しており、ディスポジターが太陽であることで、太陽とのつながりを表している。しかし、これらは弱いつながりである。

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野田佳彦は、以前、種々検討した所、獅子座ラグナに設定している。

wikipediaによれば、野田佳彦は、2009年9月鳩山由紀夫内閣が成立すると、当初は防衛大臣への就任が取り沙汰されたが、野田が著書で集団的自衛権の行使容認を主張するなどタカ派的な姿勢を示していたことから、社民党や党内左派の懸念により見送られ、藤井裕久財務相の推挙により財務副大臣に就任している。

2010年6月8日に鳩山内閣は総辞職し、後継代表・首相に菅副総理兼財務相が就任することで、菅内閣の財務相には野田が副大臣から昇格する形で就任している。

いずれも土星/金星期である。

この時、いずれも繰り上がり当選のような形で、大臣への就任が生じているが、これはラグナから見た3、10室支配の金星にラグナロードの太陽が接合しているため、政治家として行政の最高職(大臣)に就任することを表していたが、月から見た時に5、10室支配の金星には8室(相続、贈与)支配の太陽がコンジャンクトしていたからである。

パラシャラがラグナから見るのと同時に月から見るように勧めているのはこのことからよく分かるのである。

2011年8月30日第95代内閣総理大臣に指名され、野田内閣が発足し、以後、2012年12月16日の総辞職まで、内閣総理大臣を務めた。

野田佳彦が内閣総理大臣に就任したのは、おそらく土星/金星、土星/太陽期である。

ダシャムシャ(D10)にて、マハダシャーの土星から見た10室には太陽は絡んでいないが、アンタルダシャーの金星から見た10室には太陽が在住している。

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鳩山由紀夫は、2009年9月16日第93代内閣総理大臣に就任し、2010年6月2日に辞任している。

出生時間が00:00:01だとこの首相在任中は、マハダシャー水星期である。

然し、23:59:59だと首相在任中は、マハダシャーケートゥ期である。

因みに出生時間が8:48:50以前だと、ダシャムシャ(D10)の水星が牡牛座に在住しているが、8:48:50以後だと水星がダシャムシャ(D10)の双子座に在住し、土星、ラーフ、太陽と接合している。

wikipediaによれば、鳩山由紀夫は、1976年東京大学工学部計数工学科を卒業後、スタンフォード大学の博士課程でオペレーションズ・リサーチを専攻しPh.D.を取得し、学生時代には偏微分方程式(佐藤優の情報による)を使った研究を行っていたという。

そして、1976年に東京工業大学助手に就任し、1981年に専修大学の経営学部助教授に就任している。

つまり、出発点は大学の研究者、教授(教師)であり、ダシャムシャ(D10)の月から見た9室支配の太陽と10室支配の水星が双子座で接合する配置が数学や工学の専門家、教育者としてはより説得力がある。

強い水星と太陽の絡みは、数学の才能を表しており、そこに土星やラーフが絡むことにより、工学の素養を表している。

従って、ダシャムシャ(D10)の水星は、双子座に在住していると考えられる。

そうすると、出生時間は8:48:50以後になるが、私は鳩山由紀夫の首相在任時のマハダシャーはケートゥではないかと考えている。

ダシャムシャ(D10)から見ると、ケートゥから見て10室支配の水星が太陽と接合している。

但し、10室支配の水星は太陽と接合はしているが、ラーフ、土星、火星などから激しく傷つけられている。

従って、首相に就任してから、普天間飛行場移設などで揉め、アメリカと沖縄県民との板挟みになって辞任に追い込まれ、短命な内閣として終わっている。

ダシャムシャ(D10)の太陽の状態などが、そうした政治的試練を表していたのである。

仮に首相在任時が、マハダシャー水星期だった場合でも、水星から見た10室支配の木星は獅子座に在住し、ディスポジターが太陽であることで太陽との関係を生じている。

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小沢一郎は、自民党内の要職を占めたが、閣僚経験はそれ程、多くない。

初当選後、1975年12月~1976年11月まで建設政務次官を務め、1976年12月~1977年11月まで建設政務次官を務めている。

1985年に第2次中曽根内閣第2次改造内閣で自治大臣兼国家公安委員会委員長として初入閣している。

その後、1987年12月~1989年6月まで内閣官房副長官に就任している。

1989年8月~1992年4月まで自民党幹事長を務めたが、自民党内で、幹事長は事実上の党ナンバー2であり、人事局、経理局、情報調査局、国際局などの党の組織を掌握しているため、自分自ら閣僚にならなくても人事によって閣僚を采配することで実質的に行政の長として活動していたに等しいと考えられる。

自民党の竹下派を分裂させて、連立政権を作ったり、常にキングメーカーとして党の要職を占めて、人事を掌握したり、党首に就任した。

自民党時代は、主にマハダシャーラーフ期であり、自民党から飛び出して新党を結成した後は、主にマハダシャー木星期に合致する。

ダシャムシャ(D10)で、マハダシャーのラーフから見た10室には高揚する太陽がアスペクトし、マハダシャーの木星から見た10室では太陽が高揚している。

ozawaichiro_chart ビル・クリントンの大統領の任期は、1993年1月20日 ~ 2001年1月20日である。

アーカンソー州知事は、1979年1月9日 ~ 1981年1月19日と1983年1月11日 ~ 1992年12月12日の期間、務めている。

また1977年1月3日 ~ 1979年1月9日まで司法長官を務めている。
大統領任期中は、マハダシャー木星期である。

アーカンソー州知事は、ラーフ期の後半から木星期の初めまで務めている。
ダシャムシャ(D10)において、マハダシャーのラーフから見た10室には土星が在住し、10室支配の水星は11室に在住して、月からアスペクトを受けている。

マハダシャーの木星から見た10室には水星が在住し、10室の支配星にも水星がアスペクトしている。

クリントンのチャートではダシャーラグナから見た10室に太陽は完全に絡んでいない。

但し、今回は、マハダシャーの支配星から見た10室や10室の支配星に太陽が絡んでいるかという観点を確認しているが、マハダシャーのラーフやマハダシャーの木星自体に太陽が絡んでいるかどうかという観点も含める場合、ダシャムシャ(D10)にて、マハダシャーのラーフのディスポジターは太陽である。

そして、マハダシャーの木星は高揚する太陽からアスペクトされている。

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安倍晋三も同様である。

安倍晋三も内閣官房副長官、内閣官房長官、内閣総理大臣などを務めたのは、マハダシャー水星期、マハダシャーケートゥ期と、マハダシャー金星期である。

水星、ケートゥ、金星をラグナとしてもダシャムシャ(D10)の10室や10室の支配星に太陽は絡まない。

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石破茂は、2002年第1次小泉内閣第1次改造内閣で防衛庁長官、2007年自由民主党総裁選挙で福田康夫を支持し、防衛大臣に任命されている。

その後、2008年麻生内閣で農林水産大臣に任命され、2014年9月3日の第2次安倍改造内閣では、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)及び「元気で豊かな地方の創生のための施策を総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整担当を行う国務大臣(地方創生担当大臣)」に任命されている。

また2014年12月24日に発足した第3次安倍内閣では、大臣(地方創生・国家戦略特区担当)に留任している。

石破茂が主に閣僚を経験したのは、マハダシャー金星期、そして、マハダシャー太陽期である。

ダシャムシャ(D10)において、金星から見た10室や10室の支配星には太陽は絡まないが、金星そのものに高揚する太陽がアスペクトし、また月から見た10室の支配星は高揚する太陽である。

またマハダシャー太陽期は、太陽から見た10室や10室の支配星は太陽と絡まないが、ダシャーは高揚する太陽それ自身である。

IshibaShigeru_chart バラク・オバマの大統領任期は、主にマハダシャー木星期と土星期である。

ダシャムシャ(D10)において、木星から見た10室の支配星は太陽である。

土星から見た10室には水星が自室に在住して、強いが太陽は絡んでおらず、土星がアスペクトしている。

太陽はラーフと土星によって傷つけられており、バラク・オバマは至上最低の大統領の呼び声高い。

BarackObama_chart
それでは、本題のドナルド・トランプのチャートである。

現在、マハダシャーラーフ期だが、2016年11月14日からマハダシャー木星期に移行する。

ダシャムシャ(D10)にて、マハダシャーの木星から見て、10室には太陽が在住している。

但し、太陽は木星から見て、8室支配で10室で減衰している。

これはパラシャラの例外則が形成されている。

おそらく、8室の支配星が減衰することによって、8室の凶意がキャンセルされて、
緩和されていると思うのである。

苦労するが、8室的な棚から牡丹餅の状況によって、大統領に就任すると解釈できるのではないかと思うのである。

因みにマハダシャーロードの木星自身もラグナから見て、3、6室支配で4室で減衰している。

従って、ここでもパラシャラの例外則が適用されるのである。

マハダシャーロードとアンタルダシャーの太陽が減衰して、それぞれがパラシャラの例外則が適用されている状態である。

また木星はディスポジターである土星と星座交換することで、減衰がキャンセルされ、ニーチャバンガラージャヨーガを形成している。

こうした二重否定の法則は、あり得ない形での勝利をもたらす可能性が高い。

調べていくと、行政の最高職(大臣や総理大臣)に就任した人は、
必ずしもマハダシャーロードから見た10室や10室の支配星に太陽が絡んでいる訳ではないが、かなり多くの事例において、マハダシャーロードから見た10室や10室の支配星に太陽が絡んでいるケースが見られた。

従って、当てはまっていないケースも見られるが、ダシャムシャ(D10)の10室や10室の支配星に太陽が絡んでいる場合には、行政の最高職(大臣や総理大臣)に就くケースが多いのではないかと思うのである。

私が収拾した事例では、マハダシャーロードから見た10室や10室の支配星に太陽が絡んでいなくても総理大臣や閣僚になれるが、絡んでいる場合には、皆、行政の最高職に就任している。

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またドナルド・トランプのシャシティアムシャ(D60)を見ると、木星はラグナに在住し、太陽は12室支配で8室で高揚している。

12室の支配星が8室に在住して、ドゥシュタナ同士が絡むことでヴィーパリータラージャヨーガを形成している。この配置からすると、普通ではない形で、権力者から恩恵を受けることを意味している可能性がある。

つまり、ヒラリークリントンが撤退することによって、大統領の座を移譲される可能性もあるのではないかと思うのである。

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【ダシャムシャ(D10)にて、ダシャーラグナから見た10室や10室の支配星に太陽が絡んでいるかどうかという観点】
小池百合子 ○ 絡んでいる
稲田朋美 ○ 絡んでいる
菅直人 ○ 絡んでいる
石原慎太郎 △ 一部絡んでいる
舛添要一 × 絡んでいない
トニーブレア ○ 絡んでいる
田中角栄 × 絡んでいない
野田佳彦 △ 一部絡んでいる(アンタルダシャー)
鳩山由紀夫 不明
小沢一郎 △ 一部絡んでいる
クリントン × 絡んでいない
安倍晋三 × 絡んでいない
石破茂 △ 一部絡んでいる
バラクオバマ △ 一部絡んでいる















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高畑淳子のナヴァムシャについて

前回の記事で、女優・高畑淳子のラグナについて検討したが、出生図のラグナは乙女座ラグナで間違いないと思われる。

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ポイントとしては、5室で高揚する3、8室支配の火星である。

しかもこの火星はヴァルゴッタマで、ナヴァムシャでも高揚しており、非常に強力である。

8室の支配星というのは”支配者”を表しており、自分を振り回す相手である。

従って、8室の支配星である火星が5室に在住していたら、子供によって振り回される配置である。

しかもその火星は高揚しており、ナヴァムシャでも高揚して、ヴァルゴッタマである。

従って、子供が大変、行動力があり、振り回す力が強いことを表している。

つまり、手がかかる子供を意味しており、子供によって足を引っ張られる配置である。

今回の高畑淳子の息子の不祥事は非常に多方面に影響を及ぼして特徴的であり、その表示体となるパラメータが容易に特定できる。

5室、木星、これらの傷つきと8室の絡みということが、チャートを見なくても浮かんでくるのである。

そして、木星が乙女座に入室するタイミングで起こったこととして、少し考えれば、乙女座ラグナであるというのは、比較的容易に分かるケースである。

それでは高畑淳子のナヴァムシャのラグナはどこであるかということが次のポイントになってくるが、まず、ナヴァムシャのラグナを検討する前に出生図のラグナのナクシャトラが何であるかが重要である。

それが分かれば、ナヴァムシャのラグナの可能性の範囲を絞り込むことができる。

高畑淳子は女優になるために桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻へ進学し、その後、青年座に入団し、舞台女優としてデビューしている。

その後、演技派舞台女優として、徹底的にキャリアを磨き上げ、2014年にはその経歴が認められて、2014年秋の叙勲にて、紫綬褒章を受章している。

この経歴は「磨けば光る原石」と呼ばれるチトラーの人生に該当する。

職人や専門家として、その技術や技を徹底的に磨き上げて、人間国宝のようにまでなるのが、チトラーの理想である。

早期に女優という道に入って、演技派脇役、演技派舞台女優としてその演技力を徹底的に磨き上げたまさに職人的女優である。

素敵なシティライフのためのマンション生活情報「Wendy-Net」202号に女優/高畑淳子が、注目の人として記事として取り上げられている。

その記事によれば、高畑淳子は退屈が嫌いな性格であったと書かれている。

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 私は幼いときから退屈が嫌いな性格。保育園へは大喜びで通っていたらしいです。“何かやること”があれば楽しかったのね。父が建築家だったので、小学校も5回くらい転校。でも友だちを作るのが上手だったから平気。明るくて、とても育てやすい子だったようです。

(「Wendy-Net」202号より引用抜粋)
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ナクシャトラがチトラーであれば、火星が支配星となるため、能動的で攻撃的な性格となる。

但し、火星が高揚しているため、ラグナのナクシャトラの性質だけがそれをもたらしたとこの時点では言い切ることはできない。

ナヴァムシャのラグナの取り得る範囲は、山羊座~乙女座であるが、出生図のラグナがチトラーであると、ナヴァムシャのラグナは獅子座、または乙女座となる。

チトラーは第一パダと第二パダが乙女座、第三パダと第四パダが天秤座と、二つの星座をまたがっているためである。

因みにウェブ上の情報によれば、高畑淳子は2回の離婚歴があり、1度目の結婚は1978年に「劇団青年座の団員」と結婚しているという。

この時のダシャーはおそらく水星/月期である。

マハダシャーロードの水星は出生図のラグナロード(7室から見た7室の支配星)で、結婚生活の2室に在住し、アンタルダシャーロードの月は7室に在住している。

この結婚は約1年半で終わったということである。

そして、2回目の結婚は1985年にしているという。

1985年は水星/木星、水星/土星と2つのアンタルダシャーをまたがっている。

出生図では水星は同じくラグナロード(7室から見た7室の支配星)で結婚生活の2室に在住し、アンタルダシャーの木星は7室の支配星である。

この2回の結婚が、ナヴァムシャでも説明できて、しかも今回の子供によって悩まされるという配置もナヴァムシャでも繰り返されていなければならない。

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そこで、出生図のラグナをチトラーの第2パダに設定し、ナヴァムシャのラグナを乙女座にすると、問題が解決するのである。

1回目の結婚である1978年の水星/月期は、水星がラグナロード(7室から見た7室の支配星)であり、7室に在住している。

そして、アンタルダシャーの月は11室の支配星であるが、7室支配の木星と接合して7室に絡んでいる。

因みにこの最初の結婚は、同じ劇団員の同僚との結婚であるため、11室(同僚)の支配星であるというのは納得できるのである。

また2回目の結婚である1985年は水星/木星であるが、水星は同じくラグナロード(7室から見た7室の支配星)で7室に在住し、アンタルダシャーロードの木星は7室の支配星である。

従って、これらの時期に結婚したことが、ナヴァムシャでも説明することができる。

因みにこれらの結婚がいずれも上手く行かなかったのは、アンタルダシャーの月も木星も共に12室に在住して、6室支配の土星からアスペクトされ、また8室支配の火星からアスペクトされて、ラーフ/ケートゥ軸によって傷つけられているからである。

月や木星は激しく傷つけられており、6-12室の軸に在住し、6室、8、12室の支配星と、ラーフ/ケートゥ軸が絡んでいる。

従って、2回の結婚とも離婚につながったのはナヴァムシャで7室支配の木星が12室で激しく傷ついているからである。

最初の結婚は貧困理由により1年半後に離婚し、そして、2度目の結婚時には既に長女を妊娠していたという。

そして、1986年11月22日に長女を出産している。

ダシャーは水星/土星期であるが、水星はサプタムシャ(D5)のラグナロードであり、土星は5室の支配星である。
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そして、7年後の1993年9月13日に長男(今回事件を起こした)を出産している。

ダシャーは、ケートゥ/土星期である。

ケートゥは、サプタムシャのラグナに在住し、土星はサプタムシャの5室の支配星である。

然し、この長男を妊娠した時、既に夫婦のすれ違いが原因のため、離婚を考えていたそうである。

ケートゥはナヴァムシャ(D9)の6室に在住し、土星は6室の支配星で6室に在住している。

従って、出生図、ナヴァムシャ、サプタムシャで、2度の結婚と、2度の出産が説明できる。

従って、高畑淳子は、やはり、乙女座チトラーの第2パダであり、ナヴァムシャのラグナは乙女座である。

彼女は「Wendy-Net」202号で、女優としての自分を「私は真面目で面白みがない女優でした」と振り返っている。

また共演者から以下のような指摘を受けている。

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 転機になったのは29才のとき。加藤健一さんとの2人芝居「セイムタイム・ネクストイヤー」に出演しました。1人の自己解放できない女性が1人の男性と出会ったことで解放されていくというお話。このとき加藤さんから「あっちゃんの芝居はどこも悪くないんだけど、どこも面白くない。あっちゃんが面白がることをやればいい。稽古場は遊び場。お客さんはそれを観にくるんだ」と言われました。
 このとき気が付きました。私にしかできないことをやりたいと芝居を始めたのに、自分は相変わらずやりなさいと指示されてやるようなことをしている。何のために芝居を始めたのか、と。そして「私でいいんだ」と思えるようになったんです。

(「Wendy-Net」202号より引用抜粋)
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共演者から「あっちゃんの芝居はどこも悪くないんだけど、どこも面白くない」と指摘されている。

おそらくこの真面目すぎて面白くない特徴は、ナヴァムシャのラグナが乙女座だからではないかと思われる。

月や太陽が獅子座に在住しているため、目立ちたい性格で、女優になりたいという衝動があるのだが、いざ演技となると言われたままの演技しかできない生真面目な性格は、出生図で乙女座ラグナ、そして、更にナヴァムシャでも乙女座ラグナであることによって乙女座が強調されているからではないかと思われる。

乙女座は金星が減衰する星座であり、カリスマ性とか、魅力が失われる星座である。

性格が地味で生真面目になってしまうのである。

私が冒頭で、ナクシャトラをチトラーに設定したものの、まだその段階では、本当にチトラーなのかどうかを疑っていた。

それは、彼女のどことなく鈍くさい印象や乙女座的な生真面目な特徴は、ナクシャトラがチトラーではなく、ハスタだからではないのかと考えたからである。

もしナクシャトラがチトラーだと、火星が支配星となるため、小悪魔的なセックスアピールが出てくるのである。

例えば、私が以前、ラグナを乙女座のチトラーに設定した黒木瞳もそうしたことを考慮して、チトラーに設定している。

黒木瞳について



 

火星というのは通常、女性に積極性、能動性を与え、それが対人的な魅力をもたらすようである。

例えば、月と火星のコンビネーションをチャンドラマンガラヨーガと呼ぶが、これはお金をもたらすコンビネーションとして知られている。

これは古典的な意味によると、昔、女性の職業と言えば娼婦しかなかった時代にこのコンビネーションを持っている女性は、積極的で能動的になり、対人的な魅力をもたらすことによって、収入をもたらしたことが、富をもたらすコンビネーションとしての根拠になっているのだと聞いたことがある。

つまり、火星というものは、そのような対人的な魅力をもたらすのである。

チトラーのナクシャトラの支配星というのは、火星であるため、おそらくそうした類似の魅力が出てくるものと思われる。

彼女の若い頃の写真からは、そうした印象が滲み出ている。

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但し、私は、女優・高畑淳子には、どことない鈍くささ、地味な印象があるので、本当にチトラーなのかどうか疑っていたのである。

然し、ナヴァムシャのラグナが乙女座ラグナであると考えると、納得するのである。

つまり、女優・高畑淳子が真面目で地味な印象なのは、出生図で乙女座のチトラーではあっても、ナヴァムシャで乙女座ラグナとなることによって、乙女座の地味な印象を強化していたためである。

このように見てきて、ナヴァムシャのラグナは乙女座ラグナでほぼ間違いないと考えられる。

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因みにナヴァムシャ(D9)に再び戻ると、高畑淳子が演技派舞台女優としてのキャリアを形成し、華麗な受賞歴を築いたのは主にマハダシャー金星期である。

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受賞歴

紀伊国屋演劇賞個人賞(1988年)            ケートゥ/金星(1988/7~)
芸術祭賞個人賞(1988年)                  ケートゥ/金星(1988/7~)
第9回 読売演劇大賞 選考委員特別賞(2002年)                   金星/火星、金星/ラーフ
第11回 読売演劇大賞 女優賞(優秀賞)(2004年)                    金星/ラーフ
第29回 菊田一夫演劇賞 演劇賞(2004年)                               金星/ラーフ
第33回 放送文化基金賞 演技賞(2007年)                   金星/木星
第17回 橋田賞(2009年)                           金星/土星
第20回 読売演劇大賞 最優秀女優賞(2013年)                 金星/水星
第38回 菊田一夫演劇賞 大賞(2013年)                    金星/水星
平成26年秋の叙勲にて、紫綬褒章を受章(2014)               金星/水星

(wikipedia 高畑淳子より引用抜粋、一部編集)
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ナヴァムシャでは乙女座ラグナだとすると、金星は2、9室支配で11室(受賞、称号、高い評価)に在住し、5室(創作、演劇)にアスペクトして、3室(芸能、メディア)支配の火星と相互アスペクトしている。

従って、マハダシャー金星期に多くの輝かしい受賞の栄誉に与かったのはそのためである。
また乙女座ラグナから見ると、5室に3、8室支配の火星が在住し、5室支配の土星は6室に在住して、ケートゥと接合している。

5室が傷ついていることが分かる。

つまり、乙女座ラグナにすれば、結婚、離婚、出産、そして、受賞や子供で振る舞わされ苦労すること、子供に関わる障害も表している。

またそれらのタイミングまで、ダシャーによって示されている。

因みに今回の息子の不祥事が生じたのは、太陽/ラーフ期であるが、太陽はナヴァムシャの12室に在住して、11室支配の月と接合し、3、8室支配の火星、5、6室支配の土星からアスペクトされ、ラーフ/ケートゥ軸と絡んで傷ついている。

太陽は12室で6、8、12室と絡んで、激しく傷ついている。

そして、アンタルダシャーのラーフも12室に在住し、同様に8室支配の火星や6室支配の土星からアスペクトされている。

ディスポジターは太陽であり、ラーフ期は太陽期のように働くが、太陽は上述したように激しく傷ついている。

(太陽は5室(子供)支配で、同時に6室を支配する土星からアスペクトされ、また8室支配の火星によって5室(子供)からアスペクトされているために息子の不祥事によって苦しんでいると考えられる)


従って、輝かしい受賞に輝いた華麗な金星期と対照的にマハダシャー太陽期はまさにどん底の状況にまで転落したものと考えられる。

格闘家の高田延彦が「高畑さんにしたら生き地獄ですよね」と評したようにその現在の状況は大変な苦境である。

ラオ先生が6室と8室が絡むと犯罪を免れ得ないと述べているが、この太陽は、土星、火星、ラーフ、ケートゥ、6室、8室、12室などの凶星や凶ハウスと絡んでおり、まさに自分の分身である息子の不祥事によって、高畑淳子が間接的に犯罪に関わってしまったような状況なのである。

但し、太陽は12室で獅子座で自室に在住して強いため、彼女はこのような状況の中でも毅然として謝罪会見に応じて、自分自らの口で謝罪を行っている。

記事によれば、高畑淳子は、年内は予定通り活動し、その後は、当面、休業する方向で考えているという。

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高畑淳子、休業視野 年内は予定通り活動も…
デイリースポーツ 8月27日(土)5時0分配信

女優・高畑淳子(61)が26日、長男で俳優の高畑裕太容疑者(22)が強姦(ごうかん)致傷罪で23日に逮捕された事件を受けて、都内で会見。高畑が年内は予定通りに活動し、その後は当面、休業する考えを持っていることがわかった。

 9月24日には主演舞台「雪まろげ」が東京・シアター1010で開幕する。

 高畑は会見で、製作の東宝にお伺いを立てたが慰留されたことを明かし、「この状態でお芝居をやるのは自信がないですが、舞台に立って今年いっぱい、地方の方にも舞台をお見せするのが私の贖罪(しょくざい)だと思っています」と、東京公演、12月4日まで続く全国ツアーを務め切ることを宣言した。

 来年以降に関しては明言しなかったが、所属事務所社長はデイリースポーツの取材に対し、来年以降も既に決まっている仕事があることを認めた。

 その一方で「本人はどこかで考えていると思います」と、高畑が休業を視野に入れていることを明かした。

 被害者の女性との接触について、高畑は「お会いしたかったのですが、お会いすることができませんでした」と、まだ実現していないことを明かした。

 高畑は「取り調べがあるのでと聞いています」と、現時点では連絡も取れていないことを示唆。その上で「おけがのことをうかがわなければいけないと思いますし。おけが以上に…申し訳ないということしか言葉が見つからないです」と、謝罪の言葉を紡いだ。

 裕太容疑者の量刑には、被害者との示談が成立するかどうかが大きく影響するとみられるが、示談の意思については「この場で申し上げることはできない」と明言しなかった。
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太陽は出生図で12室を支配し、ナヴァムシャでも12室を支配して12室に在住しているためにマハダシャー太陽期は、基本的に息子の不祥事を引きずって、仕事も休業気味になり、隠遁的に生活していかなければならないと考えられる。

太陽/ラーフ期(2016/4~2017/3)は依然として厳しい状況が続き、太陽/木星期や太陽/土星期には息子との衝突も考えられる。

2018年12月以降の太陽/水星期から状況が安定してくるものと考えられる。

但し、マハダシャー太陽期は基本的に激しく傷ついた12室の太陽期であり、基本的に元の状況を取り戻すことはできない。

時間を元に戻すことはできないのである。

また2021年2月からのマハダシャー月期に関してもナヴァムシャでは月は11室支配で12室に在住し、やはり6室支配の土星や8室支配の火星、12室支配の太陽、そして、ラーフ/ケートゥ軸によって激しく傷つけられている。

従って、社会的評価を取り戻すことは依然として難しいかもしれない。

然し、その後に2031年2月から3、8室支配の機能的凶星のマハダシャー火星期が続いていく。

因みに高畑淳子は、幼い頃には大手建設会社に勤務した父親の転勤により、四国中を13回転居したそうである。

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乙女座ラグナであるとすると、4室にラーフが在住し、4室と4室の支配星に土星がアスペクトして、4室の支配星に8室支配の火星がアスペクトしている。

またナヴァムシャでも4室支配の木星が土星と火星からアスペクトされ、ラーフ/ケートゥ軸と絡んでいる。

従って、4室が出生図、ナヴァムシャ共に傷ついていることが分かる。

幼少時に13回転居したというのはその為ではないかと考えられる。

初めに出生図のラグナを特定し、性格、身体的特徴、パーソナリティー傾向などからラグナが在住するナクシャトラについて大雑把に見当をつけておき、更にナヴァムシャで、ラグナについて検討していく。

出生図のラグナを検討する際は、木星や土星といった動きの遅い惑星が星座を移動するタイミングに起こった出来事をヒントとして、大雑把にいくつかのラグナを見当づけるのである。

そして、そのいくつかのラグナで起こった事象をダシャーで説明できるかを検討して、出生図のラグナを特定するのである。

出生図のラグナが正しければ、ナヴァムシャのラグナは9つの可能性の範囲に絞り込まれる。

ナヴァムシャでは既に出生図で検討したラグナのナクシャトラについて大体の目星がついていれば、ナヴァムシャで検討するラグナは3~4つに絞り込まれる。

その後で、出生図で示されている運命の傾向が、ナヴァムシャでも繰り返されているかを検討するのである。

またナヴァムシャにおいても出生図と同じように結婚、出産、離婚、昇進、出費、旅行などの様々な事象がそのダシャーの時期に説明できるかを検討する。

基本的にナヴァムシャはラグナを補完するものであり、ラグナと同じように検討していく分割図である。

そして、ナヴァムシャはそれと同時に結婚運が示される分割図でもある。

またその段階まで進むと、分割図の使い方についての知識が役立つのである。

ダシャーによって分割図が取り扱うテーマが説明できるかを検討し、それが説明できれば、出生図のラグナの正しさを確証し、ナヴァムシャのラグナの特定に大きく役立つことになる。

そのようにして、ワンステップずつ確実にクリアしていけば、ナヴァムシャのラグナを特定することが可能である。

今回、こうした上記の手順を踏んで高畑淳子のラグナを検討した所、出生図のラグナだけではなく、ナヴァムシャのラグナも特定できたのではないかと思われる。















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人工知能について

先日、読者の方から米国でエクスマキナという、google社がモデルとなっている人工知能をテーマとする映画が公開されるので、人工知能について、ジョーティッシュの立場から検討してみて欲しいという要望があった。

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googleがandroidなどのOSの音声認識にディープラーニング技術を用いて、音声認識の精度を50%にまで向上させたという。

従って、最近のスマートフォンなどに「何か端末に向かって話して下さい」といったメッセージが表示するのを目にした方は多いと思うが、人工知能の技術が身近になって来ている。

現在、googleが世界中の地図情報とGPSを用いて、自動運転の電気自動車を開発しているが、最近のテクノロジーの進歩は凄まじいのである。

この自動運転の障害物を探知するセンサーなどにも人口知能のディープラーニング技術が用いられている。

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ディープラーニングは、ニューラルネットワークの多層化、特に3層以上のものに対し、1990年代に進められた脳、特に視覚野の研究[疑問点 – ノート]や、「たった一つの学習理論(英語: One Learning Theory)」、ブルーノ・オルスホーゼンによるスパース・コーディング理論を基にしたアルゴリズムが実装されたものを指す。
これに画像などのデータを入力すると、情報が第1層からより深くへ伝達されるうちに、各層で学習が繰り返される[1]。この過程で、これまでは画像や音声などそれぞれのデータの研究者、技術者が手動で設定していた特徴量が自動で計算される。

特徴量とは、問題の解決に必要な本質的な変数であったり、特定の概念を特徴づける変数である。この特徴量を発見できれば、あらゆる問題の解決につながったり、パターン認識精度の向上や、フレーム問題の解決につながったりすると期待されている。この階層的な特徴量の学習が、ディープラーニングが従来の機械学習と決定的に異なる点である[9]。
この技術は、画像認識や音声認識等の分野に活用される。2012年には、Googleの開発したグーグル・ブレインが、猫の概念を学習することに成功した。
これはAI研究に関する大きなブレイクスルーであり、学習方法に関する技術的な革新である、と松尾豊(東京大学准教授)は指摘している。

(wikipedia ディープラーニング)
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ディープラーニングとは、人間の脳の機能や、認知の仕組みなどの研究を通じて、人間の脳の学習過程を真似て、それをコンピュータに落とし込んだ技術である。

人間が対象物を認識する時の概念形成のメカニズムを再現できているのであれば、コンピューターの処理速度が高まり、扱えるデータ量が大きくなれば、人間の能力を超えてしまうということなのである。
こうしたテクノロジーの進歩の背景には、コンピューターの処理速度の飛躍的な進歩がある。

そして、現在、注目されているのが、量子コンピューターである。

量子コンピューターとは、量子のスピンの状態は観測した時に決定するので、観測するまでは確率的に重なり合って存在していると考えるようである。

0か1かという状態を同時に保持することが出来る。
従って、量子演算とは、量子ビットによって、同時に並行的に可能性のある複数の計算をしていることになる。

そして、最終的に観測した時にその計算結果のうちから一つを取りだすというイメージである。
量子演算の計算速度は速いため、同じ計算を何回も繰り返し、出てくる頻度が高かった結果が、確率的に高い結果として採用するようである。
量子の状態は、複数重なりあって、存在しているため、それはパラレルワールドであるという考えもあるようである。
つまり、これは私たちの自由意志や選択の問題とも関わってくるかもしれないが、人生の様々な局面で、どのような選択をしたかによって異なる人生となった可能性があるのだが、そうした可能性の世界が複数存在しているということである。

非常に哲学的であり、抽象的である。

量子テレポーテーションなどもそうした抽象的な科学の一つである。
テレポテーションなどSFの世界の話だったものが、実用化に向けて真剣に実験が繰り返されているという。
既に上述したが量子力学の世界は、観察した時に初めて、猫の生死が決定されるという「シュレーディンガーの猫」という有名な思考実験がある。

原子の周りの電子がどこに存在するかは確率的にしか分からず、観察した時、観察したことがその結果に影響を与えてしまうのである。
量子テレポテーションの原理とは、「量子的重ね合わせ」の関係にあるこの2つの粒子のスピンの状態は、一方を、誰かが観測すれば、もう一方の粒子の状態も瞬時に決定することを利用したものである。

つまり、どんなに距離が離れていても一方の粒子のスピンの状態が、同時に(つまり、光速よりも早い速度で)もう一方の粒子に伝わるということである。

これを応用することで、量子コンピューターの処理速度を向上させることができるという。
つまり、現代物理学は、客観的な物質の世界と、観察する主体としての人間の意識を考慮しなければならず、高度に哲学的で抽象的である。

「量子的重ね合わせ」という概念もそうした概念である。

こうした非常に高度で抽象的な科学が出現して来たのは、まもなく春分点が水瓶座に入室していく効果ではないかと考えられる。

因みに現在、春分点は魚座の6°付近にあるが、私はこれまでトランジットの木星や土星が星座に入室する2か月から2か月半前からその星座に入室した効果を発揮することを観察して来た。

西洋占星術ではこの原理を5度ルールと呼んでいるそうである。

木星は約1年で1星座分の30°を運行するため、2ヶ月前から2ヶ月半前というと、角距離にして5°~6°ぐらいになるのである。

従って、現在、魚座の6°付近に春分点があるということは、もう水瓶座に春分点があると考えてもいいのである。

すなわち、水瓶座の時代というのは、今、我々人類に起こりつつある現実である。
過去2000年の魚座の時代は、魚座は水星(知性)が減衰する星座であるため、カトリック教会に支配され、迷信がはびこり、中世では天動説が説かれ、科学が否定された暗黒時代であった。
春分点が水瓶座に入ると、水瓶座の支配星は土星であり、また土星がムーラトリコーナとなる星座であり、土星の強さが発揮される星座である。

またラーフの定座であるともされており、ラーフは航空工学やロケット工学など、工学、エンジニアリングの惑星であり、そのラーフも力を発揮する星座である。
従って、水瓶座の時代というのは、科学万能の時代である。

今まで、神秘的で理解出来なかったものが、全て科学の名の下に理解が可能になるのである。
そして、その水瓶座から見た5室は双子座である。

5室は知性、識別力の星座であり、水瓶座時代の思考方法というのは、双子座で表されるのではないかと思うのである。
双子座は風の星座であり、水星は木星と共に哲学の表示体でもある。

ここ最近のテクノロジーが量子力学の原理を応用したものが多く、高度に抽象的で、哲学的になって来ているのはその為である。

量子力学、量子コンピューター、量子テレポテーション、そして、人間の脳の機能を応用した人工知能と、最近のテクノロジーは、単純な古典物理学で説明できる世界ではないのである。

高度に抽象的である。

因みにある概念を考える時にそれを包括する抽象度の高い概念がある。

例えば、個別具体的な椅子があるとして、それらの概念から椅子のイデアというものが存在するとする。

ディープラーニングというのは、個別具体的な椅子の知覚からどのように椅子のイデアを獲得するかということの研究でもあり、プラトンのイデア論にも通じてくるのである。

そういう意味で、人工知能の考え方自体が、哲学や認識論とも非常に通じていることが分かると思う。

ソシュールの言語学、フッサールの現象学といったものまでが、考察の対象となってくるのである。
そして、今までは神を信じなさいと言われてきたのであるが、これからは、高度な哲学的な取り組みから、神を考える必要が出てくるのである。
これはジョーティッシュにも共通してくる特徴である。

ジョーティッシュを突き詰めていき、惑星の配置が、人間の運命を決定していることを嫌というほど、見せつけられると、この世界、この宇宙を創っている神の存在というものはどうしても考えざるを得ないのである。

従って、ジョーティッシュを極めることで、逆に敬虔な信仰者になっていくという逆向きのプロセスが進行していくのである。

これからの時代の知的な人間の精神的アプローチは、宗教を信じるのではなく、宗教を理解するというアプローチになるはずである。

そして、双子座はフリーメーソンの表示体でもあり、また金融や株式市場の表示体でもある。
今後、宗教理解の鍵は、フリーメーソンの理解がポイントである。

つまりは、ヘレナ・ブラヴァツキーや、アリスベイリー、神智学の読解が必要となる。
因みに私がこれほど双子座について多くを語るのは、私の双子座に水星と土星とケートゥが在住しているからである。

土星は双子座のムリガシラーに在住し、ケートゥはアールドラー、水星はプナルヴァスに在住している。

そして、水星はヴァルゴッタマであるため、双子座の自室に水星が在住している。
従って、私はフリーメーソンや、量子力学、人工知能などについて語るのに適した人間ではないかと考えている。
そして、人工知能について、私の体験談として若干、語ることがあるが、以前、ジャイミニのチャラダシャーにおいて、私はチャラダシャーが乙女座に移行した時にAmk(アマティアカラカ)の水星が乙女座から見て10室に在住した時期があった。
これはジャイミニメソッドにおける上昇の印である。
それは短期間であったが、非常に職業的に飛躍した時期であった。
その時に私はプログラミング言語のJavaなどを学習し、エンジニアとしてもっとキャリアアップすることを目論んでいた。

そして、その時にN社で多少働いたことがある。
このN社には非常に背の高い人物が多く、私の直感では明らかに双子座ラグナの人が多い印象だったのである。

あるいは、乙女座ラグナで10室が双子座に該当するような人物が働いていた印象であった。

N社の社風としては、非常に優秀な少数のプレーヤーがその他、大勢を牽引していくような社風であった。
そして、そのN社の社員が量子コンピューターの分野で基礎研究となる画期的な研究成果を上げたようである。

N社で働く人々の中には極端に優秀な人物が混じっており、そうした人が何気なく語っている内容を傍で聞いているだけで、その優秀さが滲み出ているのを感じたものである。
そんなことから、私は量子コンピューターの量子力学を応用した量子ビットを考え出すような知性は、強い水星の象意であり、そして、それは高度に抽象的であるため、双子座がもたらしたものではないかと考えたのである。

もちろん乙女座から見た10室、すなわち、乙女座の行為のハウスである双子座という意味で、乙女座とも関係があるものと考えられ、特に水星が強い乙女座や双子座が量子コンピュータに関係しているのではないかと思ったのである。
一方で、私はH社にも入ったことがあるが、H社は特に傑出した天才はいないが、普通の平均的な人々の力をうまく活用するシステムが整っており、その集団力によって問題を解決していくような社風であった。

グループ活動を最も推進し、発達させているのがH社である。H社が企業体としては成功を収めているのはその辺りに秘密があると考えられる。

グループ活動とは水瓶座がもたらす原理であるため、H社は最も時代に適合した社風なのである。
因みに量子コンピューターのような分野は一人の天才的な人物の能力が重要になるため、私はそんなことからN社が人工知能とも関連する量子コンピュータの分野で、一歩、他をリードできたのは、双子座の力ではないかと思ったのである。
因みに人工知能に詳しいのは、苫米地英人である。

私が苫米地英人の著作を読んでいて感嘆したのは、マイクロソフト社が盗聴して技術を盗みに来るぐらいの天才プログラマーであり、高度な技術者でありながら、『心の操縦術』(PHP文庫)といった著作の中で、プラトン哲学のイデア論を平易に解説したり、「苫米地英人、宇宙を語る」という著作の中では、斬新で哲学的な宇宙論を展開している。

wikipediaで苫米地英人の経歴を見ると、機能脳科学や計算言語学、分析哲学、離散数理科学、認知心理学といった研究分野が書き連ねてあるが、まさにこうした分野の総体が、人工知能なのである。

因みに苫米地英人は、私は牡羊座ラグナに設定しているが、牡羊座ラグナに設定すると、D60(シャシティアムシャ)において、双子座に水星とラーフと金星が在住している。

また水瓶座に土星が在住している。
この辺りの双子座の強さが人工知能の研究をした理由ではないかと考えられる。

言語学や認知心理学といった人間の言語や認知といった分野に関係している訳である。

それは本来、双子座の象意である。


因みに人工知能の研究とは、知性が知性を生み出すというその究極の研究である。

それはまさに知性の表示体である水星によって行なわれている活動であり、水瓶座からみた5室である双子座において行われている創造活動であり、水瓶座時代の科学である。

水瓶座時代の創造性とは双子座がもたらすのである。

水瓶座の時代とは、全く想像もできないほどの驚嘆すべき世界である。

その時代へ向けて、我々は日々、行進しているのである。

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「人間の転送装置」が実現する日も近い? 微生物のテレポーテーション実験が本格化、驚愕の実験内容とは?
2016.01.25 知的好奇心の扉 トカナ

ケーブルも電波も使わずに量子の“もつれ”状態を利用して情報伝達を行う「量子テレポーテーション」――。人類にとって夢のコミュニケーション手段だが、この技術を用いて我々人間のような有機生物の“中身”を転送できる可能性が見えてきたというから驚きだ。まさに海外ドラマ『スタートレック』で使われている“転送装置”が実現する日も近いのだろうか。
■有機生物の“中身”をテレポーテーションする

量子力学の実用化の試みは、昨今目覚しい発展を遂げている。2014年にNASAのJPL(ジェット推進研究所)、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)、スイス・ジュネーブ大学などの物理学者からなる研究チームが、光ファイバーを用いてこれまでの「量子テレポーテーション」最長記録を大幅に更新する25kmの隔離に成功したのもつかの間、2015年11月にはNTT物性科学基礎研究所の武居弘樹氏が主導する研究チームが、およそ100kmの距離で成功し、世界記録を塗り替えた。

これまでのニュートン力学や、アインシュタインの理論による理解の範囲を超えた量子論だが、研究と実用化の試みは着々と進められている。その中でも、米・インディアナ州パデュー大学のトンカン・リィ教授と、中国・清華大学のツァン・クィ・イン博士が共同で行っている実験は、ひときわ斬新で奇妙なものである。それというのも、微生物を量子テレポーションで瞬間移動させようという前代未聞の実験なのだ。ということは、もしこの実験が成功したとするなら、いずれ我々の肉体を瞬間移動させることができる“転送装置”が現実のものになるかもしれないのだ。

だが気を急いてはいけないようだ。現状では有機生物の“中身”をテレポーテーションすることがまずは試みられている。しかし、そんなことが可能なのか?
■量子的重ね合わせの状態をつくりだす

実験のカギを握るのは、テレポーテーションさせようとする有機体を、量子的重ね合わせ(Quantum superposition)という状態におくことである。では、この量子的重ね合わせとはどんな状態なのか? これを説明するためには、前世紀の初旬にまでさかのぼることになる。それは以前トカナでも紹介しているが、オーストリア人物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが1935年に行った思考実験「シュレーディンガーの猫」のことだ。

ここでは詳しい説明は避けるが、わかりやすく手短にいってしまえば、「シュレーディンガーの猫」とは確率50%で生死の境目にいる箱の中の猫のことだ。青酸ガスを仕掛けた箱に入れられた猫が、一定の時間が経過した後に、はたして生きているのか死んでいるのか、当然のことながら箱を開けてみるまでわからない。これを量子論では“観察”することで猫の生死が決定されると解釈するのだ。つまり、開ける前の箱の中にいる猫は生きてもいるし、死んでもいるという2つの可能性が共存した存在なのである。そしてこの状態こそが、量子的重ね合わせの状態なのだ。

リィ教授らは、有機体がテレポーテーションをするには、まずこの量子的重ね合わせの状態にしなくてはならないと考えている。しかし、思考実験の中の話ではなく有機体を実際に量子的重ね合わせの状態にするには、一体どうすればよいのだろうか。
■記憶などの情報が離れた有機体の間でテレポートできるようになる

リィ教授らによれば、有機体を量子的重ね合わせの状態にするには、まず冷凍状態にしなければならないという。冷凍にすることで有機体内の化学的活動とエネルギー消費、外界との相互干渉がなくなり、いわば物質化する。実験では、テレポーテーションさせる有機体を微生物に設定していることから、まずはこの微生物を冷凍状態にするのである。

次に、この冷凍した微生物を、電動で細かく振動する薄い皮膜の上に配置する。イメージとしては、叩いた時の太鼓の張り皮のように薄皮が細かく振動している状態だ。こうして振動する皮膜の上に置かれた冷凍の微生物は、量子的重ね合わせの状態になるとリィ博士らは主張している。

実際にコロラド大学の研究開発チームは2年前に、アルミニウム製の振動する皮膜を開発し、マイクロ波光子を量子的重ね合わせの状態にして維持することに成功しているということだ。

そしてこの冷凍した微生物と振動する“太鼓”を2セット用意し、その間を超伝導回路(superconducting circuit)で結ぶと、2つの微生物の“中身”はまったく同じものになるというのだ。つまり一方の“中身”が他方へテレポートし、同じ内部状態の微生物が別々の場所に同時に存在することになるのである。

テレポートする“中身”といっても内臓や体液などではなく、今のところは“情報”だけである。たとえば記憶や感情などが離れた有機体の間でテレポートできるのではないかと考えられているのだ。「Daily Mail」の取材に応えたリィ教授は、次のように胸を張る。

「我々は、2つの微生物が同時に存在できる方法を真正面から提案しました。そして将来、量子的重ね合わせの状態の微生物がテレポートできる青写真を描いてみせたのです」

もちろんこの研究の最終目標は、人間を含む生物のテレポーテーションであることは間違いない。まさに『スタートレック』の“転送装置”の実現である。量子テレポーテーションについては、まずはインターネット網に代わる量子ネットワークの実用化が先決だと思っていたが、意外にも早く“転送装置”の可能性が見えてきたことになる。しかし微生物ならともかく、人間の場合は冷凍後に蘇生できる技術が確立されていないため、まだまだ課題は山積みだろう。それでも、まったくのSF的な夢物語と考えられていたテレポーテーション実現の糸口が見つかったことには驚くばかりだ。実用化は遠い将来のことではあるが、今後の研究に期待したい。
(文=仲田しんじ)
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世界史的大変化はファシズム的にやって来る

読者の方から以下のような書き込みを頂いた。

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7月初頭に天王星が魚座を抜けて牡羊座に入ります。
以前から思っていましたが、その頃に具体的にはわかりませんが
何か画期的、革新的な動きがワールドワイドの範囲で出てくるのでは
と思います。
また、牡羊座とは火星を支配星に持ち、移動や戦闘に主に集約されるので
戦乱の動きが激化するのではないかと思います。

今現在は29度の位置ですが
つい最近
安倍晋三内閣総理大臣が内閣の各ポストの反対を押し切って
消費税増税延期を決定しましたが
これもまた、天王星のトランジットにおける影響かもしれません。
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この書き込みを受けて、私も過去の天王星のトランジットの期間などを調べていた所、色々気づくことがあったのでそれを記してみたい。

私は天王星の牡羊座入室については以前から楽しみにしていた。

それは牡羊座が私のラグナであるからである。

私のラグナに天王星が入室したら、私のパーソナリティーに革新が生じたり、天王星は宇宙人(宇宙の兄弟)やUFOを表すため、ついにそれらを目にしたり、宇宙人とあったり出来るのだろうかなどと考えていた。

牡羊座というのは、”始まり”を表すため、天王星の象意である独創、革新、大変化といったものが、世界的に起こると考えられる。

天王星が牡羊座を通過する数年間は天王星の革新というテーマが更に一段と深みと規模を増す出発点なのである。

牡羊座は最初の星座であるから、技術にしろ、政治や経済にしろ、何か新しいものが生まれると考えられる。

因みに前回、天王星が牡羊座に入室したのは1933年4月であり、1940年6月まで牡羊座を通過していた。

この1933年に国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)が政権を取っている。

日本では1932年に五・一五事件、1936年に二・二六事件が起こり、陸軍の皇道派の影響を受けた青年将校が暴走している。

そして、1937年に盧溝橋事件が起こり、日中戦争(支那事変)が始まったのである。

また1939年にドイツによるポーランド侵攻で第二次世界大戦が始まったのであり、世界的に国家社会主義の政権が台頭して膨張した時期なのである。

因みに日本の二・二六事件の理論的指導者だった北一輝は国家社会主義者で、天皇が直接政治を行って平等な社会を実現する国家改造を主張していた。

従って、天王星が牡羊座に入った後の革新の動きは、ファシズム的な国家社会主義という表現を取るのではないかと思われる。

つまり、カリスマ的指導者の強力なリーダシップによって改革を断行するようなあり方である。
それで思い出したのは、最近、駅前の書店にいくと、北一輝の本が沢山、平積みにされていた。

従って、今、こうしたことからも国家社会主義が台頭してきていると考えられる。

社会の不平等をファシズム的な力によって解決しようとする動きである。
因みに私は既にドナルド・トランプの大統領就任を予想しているが、ドナルド・トランプの台頭自体、国家社会主義である。

米国民がドナルド・トランプの指導力によって、社会の不平等を解消しようとして米国民が一丸になってドナルド・トランプを大統領にしようとしているのである。

ファシズムが台頭してきた当時、それは資本主義の矛盾を解決するための革新的な政治運動だったはずである。

既に共産主義というものはあった訳であるが、それとは全く性質の違う政治運動である。
非常に能動的で、積極的であり、かつ行動力があり、暴力的でもあったのが、何かこれまでとは違った新しいものだったはずである。

従って、これからやって来る世界の革新とは、ファシズム的な国家社会主義的のような雰囲気の中でやってくるのではないかと考えられる。

私は以前から「新世界秩序」について語ってきたが、特に2012年ぐらいからは特にブログに何度もそのことについて書いてきた。

然し、天王星が牡羊座に入室するタイミングとは、明らかにカリスマ的リーダーたちの強力な指導力によって世界が導かれていく時である。

それを私は今回、過去の天王星の牡羊座入室のタイミングを調べていて改めて感じたのである。

あともう一つ私は冥王星が山羊座に入室する2020年にも期待している。

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特に2020年の4月頃、土星、木星、火星などが山羊座をトランジットするが、ナチュラルゾーディアックの山羊座(10室)に該当することから現実的な行動が伴う仕事が行われると考えられる。

つまり人類という単位で考えると人類が仕事を行うのが山羊座の時期である。

山羊座は火星が高揚する星座であるから、やや過激な行動を意味している。
因みに調べてみると冥王星が前回、山羊座を通過していたのは、1770年~1787年の間である。

この間、世界史上、重要な出来事が起こっている。

それはアメリカ独立革命戦争(1775年~1783年)である。

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ちょうど冥王星が山羊座を通過していた時期である。

世界史を人類の自由への行進だと考えると、冥王星が山羊座の時期に大きな仕事がなされた訳である。

アメリカ独立革命戦争は、フランス革命の前哨戦だと言われていた。
そして、冥王星は次に1787年~1814年まで水瓶座を通過していた。

この1787年に冥王星が水瓶座に入った時にフランス革命が起こり、1787年~1799年は革命期と呼ばれている。

フランス革命というのは、まさに人類が自由、平等、博愛という理想を獲得するための人類史上、最も重要な出来事である。

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そのため、あと4年で山羊座に冥王星が入ると、ちょうどその頃、冥王星と同時に木星や土星も山羊座に入室する為、仕事が為されるタイミングとなるのである。

この山羊座への冥王星+木星、土星のトランジットは、私の10室に該当するため、私も4年後には仕事が忙しくなりそうなのだ。

従って、冥王星が山羊座に入るタイミングというのも非常に期待できそうなのである。

それら2つのポイントを合わせると、今年の7月から牡羊座に天王星が入室した後、4年後の2020年に冥王星が山羊座に入室すると、これら2つの相乗効果で、非常に大きな世界史的な出来事が起こると 考えられるのである。















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神智学とラーフの関係について

先日、マザー・テレサの業績が見方を変えるとカルト的な評価ができるといったニュース記事について紹介したが、非常にグルチャンダラな印象の強い内容であった。

現在、獅子座をトランジットする木星にラーフが接合しているためにこうした神聖な存在を貶めるような解釈が出て来る訳である。

然し、ラーフに傷つけられた木星はグルチャンダラということで単純に片づけることは出来ない。

ラーフの象意については現代的な意味があり、グルチャンダラヨーガには伝統の否定、つまり革新という意味合いもあるからである。

例えば、伝統社会に対して内部告発などによって、腐敗した伝統(体制)の革新を行なおうとする動きなどは、体制側から見れば、グルチャンダラヨーガであり、裏切り者という認識になるかもしれない。

然し、その革新を行っている本人たちにすれば、そうした意識はないのである。
先日、神智学協会の創立者であるヘレナ・ブラヴァツキーの『インド幻想紀行』という本を読んでいたのだが、H.P.ブラヴァツキーの生涯とは、伝統的な宗教への挑戦に彩られている。

神智学協会の創立者であるヘレナ・ブラヴァツキーのチャートを見ると、月が乙女座ハスタに在住し、月から見た5室支配の土星にラーフ、火星、水星が接合している。

HelenaBlavatsky_chart
知性の表示体である水星が、土星、火星と接合し、ラーフとも接合している。
また月から見た5室で逆行の木星が減衰している。

逆行する木星、あるいは、減衰する木星は「非伝統的」であることを表している。
つまり、この配置からすると技術系への興味を示すと同時に非伝統的な知識に対する関心を表している。

素直に既存の古典文学や聖典などを読んで、それを受け入れているといった印象ではない。
ヘレナ・ブラヴァツキーが設立した神智学協会は、19世紀後半のアメリカ・ヨーロッパで既存の伝統的なキリスト教会の教えを批判する動きの中で生じた心霊主義運動(『スピリチャリズム』)があり、その理論に満足できなかった人々によって設立されたという。

そして、仏教やヒンドゥー教などの東洋の宗教思想の西洋への普及に貢献し、キリスト教のドグマを否定すると共にインドのバラモン教徒によって支配されきたインド人からは普遍主義的なヒンドゥー教改革運動として受け入れられたようである。

つまり、ヘレナ・ブラヴァツキーの活動とは、東洋、西洋を問わず、伝統の否定と革新に彩られている。

そうした活動において、減衰する惑星や5室の支配星に絡むラーフが積極的な役割を果たしていることは明らかである。
ヘレナ・ブラヴァツキーは、当時、インドで、伝統的なバラモンたちの権威に挑戦し、サンスクリット語の知識を用いて、真の一神教的なヒンドゥー教に回帰することを主張していたスワミ・ダヤーナンダ・サラスヴァティー師と出会ったようである。

スワミ・ダヤーナンダ・サラスヴァティー師は、宗教改革党の「アーリア・サマージ」を創立しており、初期の頃、この「アーリア・サマージ」と提携して、神智学協会の活動を進めていたようである。
wikipediaにスワミ・ダヤーナンダ・サラスヴァティー師の出生データが載っているので、それでチャートを作成してみると、以下のようなチャートである。

DayanandaSaraswati_chart
双子座に月と木星とケートゥが在住し、月ラグナから見ると5室支配の金星にラーフが接合し、火星がアスペクトしている。
木星は逆行してラーフを支配星が支配星となるアールドラーに在住し、ケートゥと接合して、土星からアスペクトされている。
従って、木星はグルチャンダラヨーガを形成していると考えることができる。
宗教改革党「アーリア・サマージ」を立ち上げたのはその為だと思われる。
当時、唯一ヴェーダの解釈を許されていたカーストであるバラモン教の腐敗を批判し、本来のヴェーダに立ち返ることを主張した点で、革新的であったが、そうしたスタンスが、こうした木星のグルチャンダラヨーガによってもたらされていることは注目すべきである。

木星はアールドラーに在住して、明らかにラーフの影響を受けている。

ナヴァムシャを見ると、木星は月から8室の射手座でラーフと接合してグルチャンダラヨーガを形成しており、彼の人生には腐敗したバラモン僧侶たちの支配による苦しみやその支配との闘いがあったことを連想させる。
そして、元々はキリスト教の牧師で、伝統的なキリスト教の教義を受け入れていたが、後にそうした教義に疑問を持ち、神智学協会で、秘教について学んだ後、チベット人のジュワル・クルー大師からの接触を受けて、そのテレパシーで伝えられる教えを筆記したアメリカ人女性・アリスベイリーのチャートにもそうした傾向が見られる。

アリスベイリーに関しては、伝統的なキリスト教の教義を受け入れず、更に硬直した神智学協会の権威にも反発する必要があった。

AliceBailey_chart 出生図を見ると、やはり知性の表示体である水星がラーフが支配星となるアールドラーに在住してケートゥと接合している。

木星は特にラーフの影響を受けている訳ではないが、木星の星座にラーフが在住しているため、間接的にラーフの影響を受けている。
彼女の場合、神智学と出会ってもキリスト教の信仰をやめた訳ではない点で、非常にキリスト教に対して忠実であり、伝統的である。

然し、一方で、神智学の考え方を受け入れて、キリスト教の教義を自身で修正していた。

こうした2つの立ち場を共存させていたが、魚座のレヴァーティーに在住する木星がキリスト教への信仰を表し、双子座のアールドラーに在住している水星やケートゥが、ジュワル・クール大師から伝えられた高度に抽象的な教えを表している。

そうして伝えられた教えは、伝統的な宗教の教えを遥かに超えた革新的なものである。
私は伝統的でメジャーな宗教で教えを受けたという経験はほとんどなく、昔から新興宗教や、こうしたアリスベイリーやブラヴァツキーの教えを通して、宗教的な概念や教えに触れてきた。そして、ヴェーダ哲学もむしろ、こうした人の著作を通して学んだのである。

例えば、アリスベイリーの著作の中には、バガヴァッドギーターについての解釈が述べられていたり、イエスキリストの生涯についての秘教的な解釈が述べられていたりする。

そうしたヒンドゥー教の現代の解釈者たちを通して、ヒンドゥー教の教えに触れる機会を得てきた。

おそらくそれは、私の出生図で木星が山羊座で減衰して逆行し、双子座に土星、ケートゥ、水星が集中し、ケートゥがアールドラーに在住しているからであると考えられる。

非伝統的な教えに触れて宗教的な概念を得てきたというのはその為だろうと思うのである。
こうしたヘレナ・ブラヴァツキーやアリスベイリーといった系統は、ヒンドゥー教やヴェーダ哲学の現代的な解釈を意味しており、つまり、表示体としてはラーフが該当するのではないかと思われる。
そう考えると、ラーフと木星の絡みについては、グルチャンダラヨーガでは片づけられない所があるのである。
ラーフとケートゥは、ミステリアスな惑星だあり、もっと研究が必要なのである。
因みに今回、『インド幻想紀行』の中から面白い部分を抜粋してみたが、P.127~128に興味深いことが書かれている。
インドには各所に大量の蔵書群が存在し、これにアクセスできれば、単にインドの太古史に限らず、世界史上最も深刻な諸問題にも光を当てることになるというのである。

そして、『貴重この上ない写本を多く抱える蔵書群のいくつかが、各地の王侯やこれに従属するパゴダの僧侶たちの手にありますが、大部分はジャイナ教徒たちとラージプートのタークルたちが所有しています。』と書かれているのである。
以前、知人からジャイナ教の中にはジョーティッシュの秘儀が隠されているといった話を聞いたことがあるが、ヘレナ・ブラヴァツキーの紀行文の中でもジャイナ教徒やラージプートのタークル族がほとんどの蔵書を持っていると書かれている。
また以前、私の3室双子座に在住するケートゥにトランジットのケートゥがリターンした時にジャイナ教の関係者が私の所に何名か来て、ジャイナ教関係者の知り合いが出来たのであるが、そうした経験からラーフが表示体となるアールドラーというのは、ジャイナ教の表示体であるということが分かった。

またアリスベイリーの水星やケートゥがアールドラーに在住していることを考えると、アールドラーというのは、ジャイナ教に限らず、密教の表示体ではないかと考えられる。

そして、アールドラーの支配星であるラーフにもそうした意味合いがおそらくあるのである。
ラーフというものは、木星が表すような既存の伝統的宗教を超えて、更に密教の奥義に進んでいくような場合の表示体なのではないかと思うのである。
伝統や既存の教えを破壊して、突き進むような激しさ、そうした木星とは全く違った意味でのスピリチャルな惑星ではないかと思うのである。
(資料)
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ダヤーナンダ・サラスヴァティー師の人柄と著作

アメリカを発つ前の二年間、私たちは、ヨーロッパで知られた一人のバラモンと頻繁に手紙をやり取りしてきました。同氏の名は、1879年現在、全インドに鳴り響いています。

それはダヤーナンダ・サラスヴァティー師です。ダヤーナンダ師の指導の下、私たちは、先史アーリア国家のこと、ヴェーダ文献、それから難解な言語の勉強などを始めたのです。

師は現在のインドで最高のサンスクリット学者と見られており、だれにとっても完全に謎の存在です。わずか5年前、革命の戦線に身を投じるまで、ギリシャやローマの作家が書いた「裸行者」のごとく、ジャングル中に仙人の生活を送ってきました。後に、神秘家や隠者たちの手助けで「アーリアヴァルタ」(アーリア人の住む土地・北インド)の主な哲学体系とヴェーダ文献の秘教的意義とを学んだのです。

師が大衆の前に姿を現したその日から印象は圧倒的で、「インドのルター」の尊称を奉られました。南に北に町を巡り歩き、信じられぬ速さで国を横断し、インド最南端のコモリン岬から北はヒマラヤまで、東はカルカッタから西のボンベイまでを踏破。「唯一神」を説きつつ、ヴェーダ文献を見せて、古代文献に多神教の考えが一語も書かれていないことを示したのです。偶像崇拝を声高に否定しつつ、カースト制度、幼児結婚、迷信に全力で反対してきました。何世紀にわたるヴェーダ文献のこじつけと誤解からインドに入り込んだ悪徳のすべてを叱責し、その責任がひとりバラモンにあることを堂々と非難し、大衆に対して、祖国インドの屈辱、かつて偉大な独立国家でありながら今や没落し、奴隷化した祖国の屈辱は、バラモンにその責めがあると宣言しました。

ところが、イギリスはダヤーナンダを敵というより味方と見ています。民衆に決起を促すのでなく、逆のことを広言しているからです。「イギリス人を追い出した翌日には、われわれ全員が、バラモンの偶像崇拝やイスラムの専制政治に対して立ち上がった者全員が、残らず羊のように喉をかき切られることになるだろう。イスラムたちは偶像崇拝者よりも強く、偶像崇拝者はわれわれよりも強いからだ」と。

にもかかわらず、イギリス側は己の有利な立場をまったく理解していません。だから、2年前プーナ(インド中西部、ボンベイ東方の都市)の人たちが改革派と偶像崇拝の保守派に分かれ、勝ち誇った前者が講演者ダヤーナンダをゾウに乗せてくり出したとき、後者は石や泥を投げつけたのですが、イギリス側は、ダヤーナンダを守る代わりに町から追い出し、以後、帰還することを禁じたのです。

ダヤーナンダは、民衆の狡猾な敵であるバラモンを相手に何度も熱い議論をくりひろげ、そのつど、勝利を収めてきました。ベナレスでは、密かに刺客が差し向けられたのですが、成功しませんでした。ベンガルの小さな町で呪物崇拝をとくに厳しく攻撃したとき、ある狂信者が大きなインド・コブラを行者の裸足めがけて投げつけました。これに噛まれると、三分以内に死亡し、解毒剤も今のところ見つかっていないといわれる代物です。
「ヴァースキ神自身にわれわれのどちらが正しいか決めてもらおう!」とシヴァ神の崇拝者は叫びました。パゴダの秘密を守るため特別に訓練された大蛇が異端者の命を直ちに奪うものと信じていたのです。

「けっこうだ」と脚にからんだコブラを激しい動作で一度に振り払ったダヤーナンダは、「お前の神はのろ過ぎる。私が決着をつける番だ」と言うや、踵ですばやくヘビの頭に鋭い一撃を加えて踏み潰しました。そして民衆に向い、「さあ、行って、皆に伝えなさい。偽の神々がいかに弱いものかを!」と言い放ったのです。

サンスクリット語に精通しているおかげで、ダヤーナンダは、ヴェーダ文献の教える一神教への無知を正したことで偉大な貢献をしたばかりでなく、バラモンの実態を暴くことによって科学にも貢献したのです。バラモンは過去何世紀、インドでサンスクリット文学の学習とヴェーダ文献の解釈を許された唯一のカーストでありながら、その特権を自分たちの利益にのみ利用してきました。ビュルヌフ(エミール・ルイ・ビュルヌフ<1821-1907>、フランスの言語学者。サンスクリット、ギリシャ語、宗教学、日本神話の著作あり)、コールブルック(ヘンリー・トーマス・コールブルック<1765-1837>、イギリスの東洋学者、サンスクリット語を学び、アジアの言語・文化を研究)、マックス・ミューラー(フリードリッヒ・マックス・ミュラー<1823-1900>、ドイツ生まれでイギリスのサンスクリット語学者)などの優れたオリエント学者が現れるはるか以前、インドにはヴェーダの教理が純粋な一神教であることを証明しようとする多くの現地改革者が存在したのです。

ヴェーダ聖典の啓示を否定する新しい宗教もいくつか創立されました。たとえば、ラジャ・ラム・モフン・ロイであり、つづくバーブー・ケシュブ・チュンダー・センで、ともにカルカッタ・ベンガル人です。しかし二人とも決定的な成功を収めることはできず、インドにある無数の宗派が2つ増えただけの結果に終わりました。ラム・モフン・ロイはほとんど見るべき成果もなくイギリスで亡くなり、後継者のケシュブ・チュンダー・センは、「ブラーモ・サマージ」教会を設立しました。これは本人独自の想像の深みから引き出された宗教であるといいます。やがて難解きわまる神秘主義へと没入して行ったケシュブは、今や心霊主義者と「同じ畑で取れたイチゴ」であり、心霊主義者にいわせれば、霊媒でありカルカッタのスウェーデンボルグである、となります。

このようにアーリア・インドの純粋な原始一神教を再生する試みは、今までのところいずれも実を結んでいません。バラモン教の岩盤と数世紀に及ぶ根深い偏見とのために空しく砕け散ったのです。

しかしごらんなさい。図らずもダヤーナンダ師が現れました。最も身近な弟子たちでさえ、師が何者か、どこからきたかを知りません。ダヤーナンダという名前さえ本名ではなく、ヨーガ行者として秘儀参入を認められたとき与えられたものだ、と公に認めています。しかし一つはっきりしているのは、インドにおいて、ダヤーナンダほどサンスクリット学に優れ、哲学が深遠で、説得力に秀で、しかも諸悪を糾弾することに仮借ない人物は極めて稀であり、唯一の前例は、ヴェーダンタ哲学の著名な創立者で多神教教理の帝王、シャンカラチャーリャのみ、ということです。

その外見も劣らず魁偉です。背が高く、肌は、日焼けにもかかわらず白く(インド人というよりヨーロッパ人のようであり)、目が大きく光り、長く伸びた髪は半白です。声は明瞭でよく通り、どんな感情の綾をも的確に表現してのけます。たとえば、甘美で女性的な囁きで諭すかと思えば、僧侶たちの軽蔑すべき不行跡や過ちに対しては怒号の雷鳴を落す、といった具合です。結果として、感じやすく瞑想的なヒンドゥー教徒たちに、圧倒的な影響を及ぼしつつあります。

ダヤーナンダが行くところ、どこでも民衆はその足下にひれ伏します。バーブー・ケシュブ・チュンダー・センの場合と異なり、新宗教を説くでなく、新しいドグマを説くでもありません。今やほとんど忘れられたサンスクリット語へ戻れ、とだけ言うのです。そしてアーリア・インド時代の先祖の教えをヒンドゥー・バラモンと比較して、原初の聖仙たち――アグニ、ヴァーユ、アディチャ、アンギラたち――の教えた純粋な神の概念へ戻るよう諭すのです。またほかの行者のように、ヴェーダ文献が「神からの啓示」だとは教えません。「ヴェーダ文献のことばはすべて、この地上で人間に可能な最高の霊的直感の一種であり、人類史上、必要とあればほかの民族でも同様な直感が生じてきたものだ」と教えます。

この5年間、ダヤーナンダは主に上級カーストの間で200万人の改宗者を獲得しました。改宗者の表情を見ると、師のためには、命も心も、場合によっては、ヒンドゥーにとって通常命より大切な財産さえも、いつなりと師に捧げる覚悟ができているように見受けます。

しかしダヤーナンダは、純粋のヨーガ行者であり、お金に手を触れず、金銭問題を軽蔑し、一日に手の平2、3杯の米があれば満足しています。しかしこの驚くべきヒンドゥー人の生き方は、人間の最も下劣な感情を無造作に弄び、危険極まりない邪悪の怒りをかき立てていて、何かに魅入られたとしか思えません。大理石像でさえ、この恐るべき危険を前にしては、平静ではいられないことでしょう。

師のやり方を現場で目撃したことがあります。身近な信奉者たちをすべて遠ざけ、師を護衛することを禁じました。そしてただ独り、激昂した群衆の前に立ち、今にも飛び掛かって、バラバラに引き裂こうとしている怪物と静かに相対したのです・・・・。

2年前、ヴェーダ文献をインドで最も広く使われている方言のヒンディー語に翻訳することをスタートし、自身によるまったく新しい注釈をつけました。師の著書『ヴェーダ・ブラーシャ』は、ドイツ生まれのサンスクリット学者マックス・ミューラーにとって、翻訳を進める上で最高の参考文献となり、現に師と緊密な連絡をとり相談してきたのでした。オックスフォード大学教授で今一人の優れたオリエント学者、モニアー・ウィリアムズも、インド滞在中、ダヤーナンダ師の知遇をえ、弟子たちと接しえたことで大いに恩恵を蒙っています。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.44~50より引用抜粋)
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神智学協会の結成
ここで、話がしばらくわき道にそれます。
二、三年前ニューヨークで、才気煥発な人たちが決起してある協会を設立しました。機知に富む某氏がその協会にあだ名をつけました。曰く、心霊主義不満家協会。この協会の創立者たちは、心霊現象を、大自然の諸現象と同じように信じてはいましたが、なおこの「霊」の理論には反対だったのです。また現代心理学を科学と考えはしました。が、それは心理学発展の最初期のことで、「霊人」の本質が何たるかをまったく知らず、代弁者たちに好都合な説明ばかりを聞かされていたのです。

この協会(「神智学協会」)には、創設当初からアメリカで最も学識ある人々が参加しました。そのため地理学会や考古学会で、ナイル河の水源はどこか、象形文字はどこからきたか、といったことを何年もかけて議論したように、会員の考え方や意見がなかなか一致しないのです。しかし、現にナイルに水が流れ、ピラミッドが存在する以上、水や象形文字の源泉はどこかに存在するはず、という点では意見が一致したように、心霊現象や動物磁気現象に関しても同じことが当てはまるはずだ。こういう現象は解読者が現れるのを待っているのであって、解読の鍵はアメリカやヨーロッパではなく、今もなお魔術を信じ、(社会は信じないが)「奇跡」が現地の僧侶たちによって行なわれ、冷たい科学的唯物論にまだ汚染されていないところ、つまりオリエントに求めるべきだ、と考えたのです。

たとえばラマ教徒は、この協会の理事会の見るところ、神を信じず霊魂の個性を認めていないが、その起こす霊現象は有名である、ということ。また中国では、何千年間、「陰陽道」の名で、「催眠術」が知られ実践されていること、などです。

インドでは、心霊術者たちが「霊」を大変崇拝しますが、一般からは恐れ憎まれています。にもかかわらず、単純で無知な托鉢僧などが、学識ある研究者を困らせる狙いで「奇跡」をやってのけ、ヨーロッパの超一流の魔術師たちを絶望させる腕を見せているのが現状です。神智学会会員の多くはインドを訪れ、また現地生まれの会員も多いので、バラモン僧の「魔術」は自身で目撃しています。

同協会の創立者は、人間の霊の側面に関する無知の広がりに着目し、キュヴィエ(ジョルジュ・キュヴィエ<1769-1832>、フランスの博物学者)の比較解剖学の手法が、いずれ形而上学にも応用され、物理学から心理学の領域へ前者と同じ帰納および演繹の手法に基づいて拡大される、またそうでなければ、精神医学は一歩も前へ進まず、そればかりか他の自然科学分野全体の進歩さえ妨げることとなる、と考えたのです。すでに見られるように、生理学が、本来の領域でない純粋形而上学的な抽象科学の分野、未開のこの分野を徐々に侵食しており、しかもその野心がないかのように振る舞っています。こうした自然科学分野の個差を無視した強引な体制に依拠しつつ、心理学を科学の一分野に仕立て上げようとしているのです。

さて神智学協会員は、ほどなく数百人の集まりから数千人の規模へと急成長しました。「アメリカ心霊主義」(心霊主義者の数は推定で千二百万人)に不満な人全員が移ったのです。
やがて傍系の支部も、ロンドン、コルフ(ギリシャ西岸沖の島第一の港市)、オーストリア、スペイン、キューバ、カリフォルニア等に設けられ、実験が行なわれた結果、「現象を起こすのは、霊ばかりではない」ことがいっそうはっきりと確認されました。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.50~52より引用抜粋)
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アーリア・サマージとの提携

そのうちインドとセイロン(現スリランカ)にも支部ができました。ヨーロッパ人より仏教徒やバラモン教徒の会員の方が多くなったので協定が結ばれました。そして協会名に副題として「人類同胞会」が加わりました。スワーミ・ダヤーナンダが創立した宗教改革党の「アーリア・サマージ(アーリア人協会)」のリーダーとくり返し書信で交渉した結果、協定が成立し、ニューヨーク協会の理事長が、現地でサンスクリット学者の指導を受けながら、ヴェーダ文献の古代語、写本、ヨーガ行法の「驚異」などを研究するため、インドへ特別使節団を送ることが決まったのです。使節には、ニューヨーク協会の会長と二人の秘書、そして二人の理事が選ばれました。1878年12月17日、使節団はニューヨークから、ロンドン経由でボンベイへと向い、1879年2月目的地に到着したのです。
「協会」に所属しない使節に比べれば、この使節団員は好条件に恵まれており、インドの研究や詳しい調査を進めるなどの上で、有利な立場にあることは明らかです。団員は「兄弟」と見なされ、有力な現地人の援助を受けられます。協会員のなかには、ベナレスやカルカッタの学僧、セイロンの仏教寺院の高僧たち―― そのなかには学殖深いスマンガラの名も見えます(この人は、ミナーイェフがその旅行記に述べているアダムズ・ピークにあるパゴダの大僧正)― チベットのラマたち、ビルマやトラヴァンコール(インド南部の旧藩王国)その他の学僧たち、などが含まれています。使節団のメンバーは、従来ヨーロッパ人が足を踏み入れることのなかった聖域に入ることを許されています。したがって、「厳密な」科学の代表者たちがわが信奉者たちに対して見せる、あの聞く耳を持たない頑迷さと敵意にもかかわらず、人類と科学に少なからず貢献できるかもしれません。

ボンベイ上陸と同時に、ダヤーナンダ師に電報を打ちました。個人的な知己をえたかったからです。師の返事には、ハルドワールへ行かねばならない。例年何十万人の巡礼が集まるので、とありました。そしてハルドワールに来ないように、必ずコレラが発生するから、とあり、パンジャブ州のヒマラヤ山麓にある場所を指定して、一か月後に会おう、ということになりました。そういうわけで、私たちはボンベイの名所やその周辺をくまなく探索する時間ができたのです。

市内をざっと見回ってから、急遽デカン地方へ出かけて、カールリーの大寺院での祝祭を見学しようということになりました。この寺院は、仏教の古代石窟寺院といわれ、バラモン所属の寺院だった、ともいわれます。後に、サールセット島のターナーとカーンヘリ寺院を訪ねてから、ニキタの息子、アタナシウスが絶賛したチャウルを訪問する予定を立てました。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.52~54より引用抜粋)
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アクセス不能の蔵書群

一般的に言って、インドでの考古学者の地位は悲しいものです。大衆は、無知に沈み込み、何の役にも立ちません。一方、教養あるバラモンたちは、パゴダ内の秘密の蔵書ですべての秘儀を授けられますが、そのことには口をつぐんだ上、あらゆる妨害行為で考古学的研究を邪魔します。

とはいえ、今までの歴史的経緯を考えれば、バラモンたちの行為を非難するには当たりません。何世紀にわたる苦難の経験から、他人を信じず、かつ用心深くあることが己を救う唯一の道であることを教えられたのです。さもなければ、国家の歴史も神聖な宝物も回復不能なまでに失われるだろうということです。

何世紀もの間、インドを分断し国家の基盤そのものまで揺さぶってきた政争やイスラムの侵入、すべてを破壊し尽す狂気じみたイスラムの略奪、聖典を探し出し破壊するためには、どんなに巧妙な計略をも辞さないカトリックの宣教師たち――こうしたすべてが、バラモンたちの行為を正当化して余りあります。

しかし、世紀を通じたこれらの破壊にもかかわらず、インドには各所に大量の蔵書群が存在し、これにアクセスできれば、単にインドの太古史に限らず、世界史上最も深刻な諸問題にも光を当てることになります。貴重この上ない写本を多く抱える蔵書群のいくつかが、各地の王侯やこれに従属するパゴダの僧侶たちの手にありますが、大部分はジャイナ教徒たちとラージプートのタークルたちが所有しています。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.127~128より引用抜粋)
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タークル族と城塞

太古のタークル伝説によれば、その城砦は、いずれも岩山の頂に、まるでワシの高巣のごとく、ラージャスタン全土に散在するといわれます。ジャイサルメルとパターナの写本群は有名ですが、政府はまったく手を出せません。

写本は、太古の、長く忘れられた言語で書かれていて、高僧やその秘儀を授けられた図書係にしか理解できないのです。ある分厚い二折本は、とくに神聖不可侵と見なされており、ジャイサルメル(ラージプート砂漠の首都)のチンターマニ寺院の中央に太い金の鎖でつながれており、新しい高僧が着任したときだけ、取り出して埃を払い綴じ直すのです。
(『インド幻想紀行』H.P.ブラヴァツキー著 加藤大典訳 P.128より引用抜粋)
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グルチャンダラヨーガについて その2

今日、読んでいた記事の中にマザーテレサの活動を批判する記事が載っていた。

確かにマザーテレサにも色々と欠点はあっただろうと思われるが、人物の長所や業績については過小評価して、欠点や過失をあら探ししてほじくり返し、高い評価を受けている人を落としめるこの言論は、明らかにグルチャンダラヨーガの発現ではないかと思われる。
然し、別の見方によっては、今まで聖人と考えられてきた人物にやや辛辣で合理的な観点から批判を下しているとも考えられる。

但し、その批判する観点が、ややラーフの特徴となる妄想や幻想に彩られている。

何か人間の偉大さに対する感受性が欠如した曲解、誤解があるように感じられる。

確かにマザーテレサが、頑固な人物で、晩年には自分が設立した『神の愛の宣教者会』を自ら脱退する程、我が強く、人に合わせることの出来ない個人主義的な人物であったことは知られている。
また特定のキリスト教的な信念に凝り固まっていて柔軟性に欠けていたことも事実としてあると考えられる。

然し、インドの貧しい地域に入っていって、慈善活動を行なうというのは、普通の人には出来ないことであって、そうした人間の偉大さに対する好意や想像力が欠如した安直な批判なのである。
インドで極貧の中で死にゆく人々を看取ることによって、単に食料や物資を贅沢に提供する以上の救いがあるのだろうと考えられる。

そうしたことをキリスト教のカトリックの枠組みの中で行い、多少、イエスへの献身や信仰から狂信的になることがあったとしても、それを補って有り余る程の貢献もあったはずだ。
ラーフは、今まで評価されてきた木星の価値を全く、正反対のものに貶めてしまったようである。
ラーフは5室に絡む場合、ロケットや航空機を開発するような技術的で科学的なマインドなのである。

そうしたマインドには、木星の美徳や深みについては決して理解できないと考えられる。

然し、ロケットを月に飛ばすほどの物質的な合理性であり、ある種、木星とは全く違った点で秀でている。性質が全く違うのである。
マザーテレサの施設が、衛生が行き届いておらず、イエスの受難の理想から、痛みに耐えることは尊いことだといった間違った信念に陥り、“痛みに耐える”ことを患者や貧しい人に強いたということはあったかもしれない。それは事実である。

そうした迷信じみた狂信性は確かにあったと考えられる。
このようにラーフが介在することで、木星の欠点が時には浮き彫りになってくる。
これは不思議である。

ラーフが木星に絡むと明らかにグルチャンダラヨーガである。
ラーフの手にかかると、今まで神聖視され尊敬されて来たマザーテレサが、180度、正反対のカルト的な狂信者だったということになってしまうようである。
確かにこの下の記事に書かれているマザーテレサの事実関係は本当のことだろうと思われる。マザーテレサに対する批判は理に適っている。
然し、ラーフには、マザーテレサの深さというものは全く分からないようだ。
但し、ラーフの力で、木星の狂信性やカルト性といった木星の欠点があぶりだされることもまた事実である。

先日、NHKで放映されたUFOの番組(BSプレミアム夜22:00~23:00『幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』)もそうだったが、
木星にラーフがコンジャンクションしている今現在、宗教的、道徳的なものが、否定され、貶めらえるそうした出来事が様々な分野で生じている。
これらの興味深い現象について注意深く観察するべきである。
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マザーテレサの怖い素顔が明らかに! 「洗脳看護」「カルト施設」、その実態とは!?
2013年3月13日 21時0分 ハピズム

去る3月2日、インドの日刊インターネット新聞「The Times of India」に、「Mother Teresa ‘saint of the media’, controversial study says」とのタイトルで、マザー・テレサのこれまでのイメージがメディアによって作られたものであるという研究結果が出たと、掲載された。

マザー・テレサといえば、貧困や病気にあえぐ弱い人たちの救済活動に生涯を捧げた、カトリック教会の修道女。修道会「神の愛の宣教者会」の創立者でもある彼女は、”無償の愛”の代名詞のように伝えられており、今なお、世界中の人々から崇め、慕われている。しかし、カナダの宗教学専門誌「Religieuses」最新号で大学の研究者が発表した論文によると、マザー・テレサの美談や名声は、カトリック教会の誇大宣伝のためにデッチあげられたものであり、聖人には程遠い人物だったというのだ。

■これまでのマザー・テレサ像

1910年、オスマン帝国領のコソボ州で生まれたマザー・テレサは、敬虔なカトリック信者の両親に育てられ、12歳のときに「修道女としてインドで働きたい」と決心。18歳で、ロレト修道女会に入り、インドのカルカッタに派遣され、上流階級の子女の教育に携わっていたが、「すべてを捨て、最も貧しい人の間で働くように」という神からの啓示を受け、カルカッタのスラム街に移住。宗教を問わず、貧しい人、病気の人など弱者のために働きたいとし、1950年に修道会「神の愛の宣教者会」を設立。ホスピスや児童養護施設を開設し、その無償の愛の活動は全世界に知られるようになり、世界中から援助が集まるようになった。1971年に、教皇・パウロ6世から勲章「ヨハネ23世教皇平和賞」を授章されたのを皮切りに、ノーベル平和賞など数多くの賞が贈られた。1997年に、87歳で亡くなった時には、インド政府が国葬を行い、死後5年目にはヨハネ・パウロ2世が「彼女は福者である」と宣言した。そして、なにかと問題の多いカトリック教会において、清く正しく、いつまでも輝き続ける聖人のような存在として、マザー・テレサは人々の記憶に残ることとなった。

■明らかになりつつある、マザー・テレサの素顔!

しかし、実像は異なるのではないか、と疑問を投げかける者が現れた。今回「Religieuses」に論文を寄稿したのは、モントリオール大学とオタワ大学の研究員たちである。

彼らは、マザー・テレサに関する文献資料、約300件を調査し、「マザー・テレサが世界中に開設した517もの『死を待つ人々の家』ホスピスは、衛生状態が悪く、医薬品も慢性的に足りず、満足な治療が施せなかったと報告されている。しかし、彼女の修道会『神の愛の宣教者会』は何百万ドルもの多額の寄付金を受けており、金銭的に困っているわけではなかった」という事実を突き止めたと発表。そして、「マザー・テレサは、患者の痛みを和らげることはせず、痛みに耐えることを賛美して癒やすという、怪しげなことをしていた。多くの病人が、彼女の元を訪れれば、医師が治療をしてくれると思っていたにもかかわらず、彼女は、イエス・キリストの受難のように、痛みに耐えることは尊いことだと繰り返し言うだけだった」「人気が低迷しつつあったバチカンは、劣悪な環境で痛みに苦しむ人たちに『あなたは素晴らしい人間なのよ』と優しく接している、マザー・テレサのことをまさに“生きる聖女”だと大げさに宣伝することで、カトリックのイメージアップを図ろうとした」と指摘した。

また、「バチカンは異例の早さで彼女を福者だと宣言したが、“痛みに耐えろ”という、怪しげな看護方法、問題点の多い政治家とのコネ(ハイチやアルバニアの独裁者を支持し多額の寄付金を得たという説がある)、多額の寄付金の管理に関する疑問点、そして、中絶、避妊、離婚に関して過度に批判していた点などは、一切、問題としなかった」とも綴っており、事実を知れば知るほど、マザー・テレサの神話はでたらめだということが明確になるとしている。

さらに、マザー・テレサの名が一気に世界に広まったのは、英BBCのマルコム・マガリッジ氏の力が大きいとも指摘。中絶反対派でカトリック右派のマザー・テレサに共鳴したマルコムは、1968年にロンドンで彼女と面会しており、翌年、そのミッションをたたえる映画を製作。「初めて写真に撮られた奇跡」として、コダック社もマザー・テレサを宣伝に使い、彼女の顔は世界中に知れ渡った。

奇跡といえば、バチカンは、「マザー・テレサは、ひどい腹痛に苦しむモニカ・ベスラという若いインド人女性の腹部に、宗教的なメダルを置き、祈ったことで治癒した」とし、マザー・テレサの奇跡として伝えている。しかし、医師は、「モニカが患っていた卵巣嚢腫と結核は、投与された薬により治癒したのだ」と証言しており、これを否定。それでも、バチカンは「奇跡だ」と主張し続け、多くの人々を騙しているという。

なお、マザー・テレサは晩年心臓病を患い、ペースメーカーを入れる手術などを受けていたが、自身は衛生的で設備が整った近代的なアメリカの病院で、痛みを和らげる麻酔薬を投与されながらの治療を受けていた。まさしく、聖人からは程遠い人間だったというのである。

マザー・テレサは聖人ではない、うさんくさい人間だという意見は、実は昔から出ていた。2年前に62歳の若さで食道がんでこの世を去った無神論者のジャーナリスト、クリストファー・ヒッチンズは、長年、マザー・テレサはとんでもない食わせ者だと主張し続け、それに関する本まで発行。「彼女が世界中から集めた寄付金を使えば、ベンガルにファーストクラスの病院を建てることだってたやすいことだった。しかし、彼女はそうせず、衛生状態の悪い、あまりにもひど施設に患者を収容し、ろくに治療を施さなかった。痛みを和らげるなど嘘だ。死ぬこと、痛みに耐えることを賛美する、まさしくカルトのような施設だったのだ」「信仰する宗教に関係なく看病したというが、それも嘘。朦朧とした患者に、痛みに耐えれば天国へ行けると、繰り返し言い、洗脳した」と厳しく批判している。

今回発表された論文だが、「聖人的なイメージを持つマザー・テレサの創られた神話が、貧困にあえぐ人々の救済を目指す人道活動家たちを励ますことになっているのは確かだ」「しかし、マザー・テレサに関するメディア報道は、もっと慎重に、事実に基づいたことを伝えるべきだ」という言葉で締めくくられている。

衝撃的な論文であるが、マザー・テレサの人気は不動のものだとされており、カトリック教会への打撃はさほどないだろうと、米メディアは見解を示している。今から10年前、2003年にローマ教皇庁はマザー・テレサの列福式を行ったが、世界中から25万人を超える人々が集まり祝福。実像がどうであれ、カトリックが全力を注ぎ創り上げたマザー・テレサの”聖人としての神話”は、揺らぐことのない、不動のものなのである。
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マザー・テレサは聖人ではなかった
2016年04月12日 21時56分 JST The Huffington Post Japan

2016年の9月4日にマザー・テレサが聖人に列せられる。これは驚くことではない。2003年に彼女は福音に列し、列聖への道を一直線に進んでいるようだ。だが、彼女は聖人ではない。

マザー・テレサの列聖は、彼女の問題だらけの伝説に蓋をすることになる。改宗の強制、独裁者との疑わしい関係、収益の不適切な管理、それに、質の悪い医療などだ。最悪なのは、彼女が慈善の金を第三世界に浪費した典型的な白人だったこと。こうした理由で誰もが知る彼女のイメージが形成され、インド独立後の精神を深く傷つけ、分裂の根源となった。

2013年、オタワ大学の研究で、マザー・テレサを取り巻く「人のために尽くした寛容な行為の神話」は覆えされた。彼女の崇高なイメージは事実と違い、基本的に弱体化したカトリック教会がメディア・キャンペーンを強要した結果だったと結論付けている。

彼女はその生涯に、100カ国で計517の慈善活動を行ったが、研究では、医療を求めた者はほとんど診療してもらえなかったという。医師は不衛生な、「適していない」環境で診療しなければならず、食料も不十分で、鎮痛剤もなかった。資金が足りなかったわけではない。マザー・テレサの呼びかけは海を越えていたからだ。研究者らによれば、診療環境が十分でなかったのは、彼女が「苦しみと死に対する独特の信念」を持っていたからだという。

「キリストの受難のように、貧しい者が苦しむ運命を受け入れるのは美しいものです。世界は彼らの苦しみから多くのものを得ています」。マザー・テレサはかつて、ジャーナリストのクリストファー・ヒッチェンスが投げかけた疑問に対し語った。

キリスト教では忍耐を神聖視しているとはいっても、どんなひねくれた考え方をしたら、そんな考え方になるのだろう。

彼女の活動場所から、その答えはすぐ分かる。人種差別的な植民地主義だ。100カ国で活動し、アルバニア生まれであるにもかからず、マザー・テレサはインドのマザー・テレサとされ、インドは「コルカタの祝福されたテレサ」を生んだ。彼女はその地で、歴史学者のヴィジャイ・プラシャドが言う「黒い体を誘惑と過ちから救うために働く、植民地の典型的な白人女性のイメージ」となった。

彼女のイメージは植民地の論理に完全に縛られている。世界で最も貧しい褐色の肌の人々を救う、輝く光を持った白人というイメージに。

マザー・テレサは殉教者だった。インドや南半球の貧しい人のための殉教者ではなく、白人とブルジョワのための殉教者だ(プラシャドは、それは「貧困を生み、維持する力に真に立ち向かう」のではなく、その反対の役割を果たしたと言う)。

では、彼女はどうやって褐色の人々を救ったというのか? 仮に救ったとしても疑わしい。彼女にはいつも「思惑」があった。インドの最も貧しく、病気の人々をキリスト教に改宗させることだ。ヒンドゥー教のNGO指導者は2015年に語っている。彼女とその修道女が死にそうな人に洗礼を施した例が数多くある。

彼女を何か特別なものにしようとする教会の熱烈なキャンペーンもあった。

このキャンペーンは彼女の存命中にスタートした。中絶反対を唱えるイギリス人ジャーナリストのマルコム・マゲリッジが、大きな十字架の前で祈るパブリック・イメージを作りだし、マザー・テレサのイメージを広めた。最初は1969年の聖人伝ドキュメンタリー、次は1971年の著書だ。彼は人々に、マザー・テレサは歴史上ではなく「神話の域」にあると位置づけた。

彼女は死後、(聖人に次ぐ)福者の地位になったが、、それはルールを破っても捕まりたくない人が熱烈に支持したからだ。教皇ヨハネ・パウロ2世は通常、必要な死後5年というプロセスを放棄し、死後1年で手続きを開始した。

素晴らしい功績があるとされるひとりの女性には、非難されることなどないと思っているかもしれない。だが、マザー・テレサは生前、悪名高き独裁者と親交があった。ハイチのジャン・クロード・デュヴァリエ(マザー・テレサに1981年、レジオンドヌール勲章を授与した)と、アルバニアのエンヴェル・ホッジャ労働党第1書記だ。

こうしたものはどれも特に目新しくはない。ほとんどは彼女が列福した2003年に浮上した。クリストファー・ヒッチェンスの著述と、タリク・アリのドキュメンタリー「地獄の天使」の中で示されている。これは死者の悪口を言うためのものではない。

しかし、マザー・テレサが時間を経ずして聖人になるのはかなり腹立たしい。私たちは神を想像し、自分たちに似た人の中に神聖さを見いだす。この中で、マザー・テレサのイメージは西側至上主義、白人至上主義の残像として映る。彼女の栄光はインドの精神の犠牲の上に成り立っている。また、10億人のインド人と、分離した人々の犠牲がある。彼らは、自分たちを助ける白人は特別で優秀だとの概念を強制的に植え付けられた。改宗など大したことではないと思わされた。ノーベル賞を受賞した5人の「インド人」のひとりが病気の人を死なせる女性だったという、とんでもない事実を受け入れざるを得なかった。貧困は美しくない。マザー・テレサは時を経て白人にとっての聖人となっても、褐色の肌にとっての聖人とはならないだろう。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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三船美佳のチャートと離婚のタイミング

最近、芸能界のおしどり夫婦として知られていた三船美佳と高橋ジョージの離婚が正式に決定したという。

2015年1月16日に所属事務所が現在、2人が別居中で離婚調停中であるとマスコミに公表してからワイドショーや週刊誌が報じてきたが、その決着がついたということである。

そして、この離婚が成立した三船美佳がハイテンションで高慢な発言をしたことを受けて、三船美佳がバッシングを受けていると報じている。

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離婚成立の三船美佳に思わぬ逆風
2016年4月14日 17時9分 ZAKZAK(夕刊フジ)

「自身が今月から初司会をつとめるローカルの情報番組で、前夫・高橋ジョージについて『希望を持つことが大事』と上から目線のコメントをし、顰蹙をかいました」(テレビ局スタッフ)

先月29日、約1年にわたる離婚裁判の決着がついて高橋との離婚が成立した三船美佳に“あざとい”“イメージダウン”など、バッシングの声が高まっている。

「離婚後、映画のイベントに出席した際、三船のあまりのハイテンションぶりに、同席したバイきんぐの小峠も「支離滅裂ですよ」と困惑するほどでした(映画関係者)

また、お笑いタレントのほんこんも、関西ローカルの番組で、娘から「(離婚)おめでとう」と言われたと明かしたことについて「親としてダメ。バツが付いたと思う」と苦言を呈している。

長期戦になりそうだった裁判が急転直下、離婚が成立してうれしいのはわかるが、あまりに舞い上がりまくっている三船に、世間が感じている“イヤ~な感じ”は届いていないようだ。
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ウィキペディアによれば、三船美佳の出生データは、『1982/09/12 東京都』であるが、2チャンネルなどのデータによれば、出生時間は08:08となっている。

この情報から出生図を作成すると以下のようなチャートとなる。

MifuneMika_chart
結婚や出産、最近の離婚騒動などが説明できるため、この出生データで正しいようである。

出生時間が8:40という説もあるようだが、8:40で作成すると天秤座ラグナになるため、最近の離婚騒動が全く説明できない。

従って、出生時間はおそらく8:08である。

ラグナは乙女座のチトラーに在住し、火星が支配星となるため、鋭く激しい性格である。

アーユルヴェーダのドーシャで言えば、ピッタ体質に該当する。

高橋ジョージと結婚した1998年9月12日は、木星/水星期(1998/9/10~2000/12/16)であり、木星は7室の支配星で2室(結婚生活)に在住し、水星は1室の支配星(7室から7室目)であった。
ナヴァムシャでも木星は7室の支配星で、水星は1室の支配星であり、木星/水星期が結婚のタイミングであることが分かる。

トランジットは木星は水瓶座で逆行し、土星は牡羊座で逆行して、7室支配の木星にダブルトランジットすると共に1室と1室の支配星である水星にもダブルトランジットしていた。

従って、結婚のタイミングである。

チャラダシャーは、天秤座/魚座であり、天秤座から見て7室にDKの火星がアスペクトし、魚座はラグナから見た7室である。

またwikipediaによれば、高橋ジョージとは既に13歳頃から面識があったとされているが、13歳の頃は、1995年であり、天秤座/蠍座(1994/9/12~1995/7/13)か天秤座/射手座(1995/7/13~1996/5/12)の頃である。ちょうどメジャーダシャーが乙女座から天秤座に移行したタイミングであるが、天秤座から見ると7室にDKがアスペクトし、蠍座にはDKが在住している。

出会ったタイミング、結婚したタイミング共にチャラダシャーで説明することができる。

子供(長女)が誕生した2004/11/09は、木星/太陽期であり、木星と太陽はサプタムシャ(D7)の5室に在住している。

MifuneMika_D7_chart
トランジットの土星は蟹座で逆行して、5室にアスペクトし、木星はラグナをトランジットして5室にアスペクトしていた為、5室にダブルトランジットが生じている。

また三船美佳はラグナに5室支配の土星が在住しているが、この5室の支配星にもダブルトランジットしており、5室と5室の支配星に対するダブルトランジットが生じている。

従って、子供の誕生のタイミングである。
ラグナや7室にもダブルトランジットが生じているため、子供が誕生するタイミングであると共に夫婦関係自体も強調されていることが分かる。

チャラダシャーは、蠍座/乙女座であり、蠍座から見た5室にPKの月がアスペクトし、乙女座にもPKの月がアスペクトしていた。

また土星は蟹座で逆行しているため、PKの月に対して、土星がトランジットしていたことが分かる。(また木星も乙女座からPKの月に対してジャイミニアスペクトしていた。

【子供が誕生した時のトランジット】
transit_child_20041109
そして、何故、離婚が成立したかという理由であるが、現在、ヴィムショッタリダシャーでは、2010/1/10からマハダシャーが土星期に移行している。

そして、離婚が成立した2016年3月29日は、土星/ケートゥ期(土星/ケートゥ/ラーフ)である。

土星は6室の支配星であり、ケートゥは4室に在住している。

ナヴァムシャでは土星は6室の支配星で、ケートゥとラーフは1-7室の軸に在住しているが、6室支配の土星と絡んでいる。

ラーフ、ケートゥはディスポジターや絡む惑星が支配するハウスの結果を与えるため、ケートゥ期、又はラーフ期は6室支配の土星の影響を受けて、離婚の象意が顕現したと考えられる。

そして、現在、木星が獅子座をトランジットし、土星は蠍座から獅子座にアスペクトして、獅子座12室にダブルトランジットしている。

今年の2016年1月9日からラーフも獅子座に移動した為、この12室の象意を強調、拡大しているのである。

12室は7室から見た6室であり、離婚(別離)のタイミングを表している。

自分(三船美佳)が相手(高橋ジョージ)から去っていく時期なのである。

高橋ジョージの立場からすると、完全に6室の象意を経験している訳であるが、相手(三船美佳)から批判を受けて去られたことを表している。

つまり、6室の象意として経験される離婚は相手が自分のことを批判して去っていく体験であり、12室の象意として経験される離婚は自分が相手から去っていくことを意味している。
木星はこの記事を書いている2016年4月17日現在、獅子座の19°55’付近を逆行している。

【離婚した時のトランジット】
transit_divorce_20160329
木星は星座の真ん中付近で、結果を表すというのは当たっているようである。

既に三船美佳は2015年9月23日の時点で、土星/ケートゥ期になっていた為、土星/ケートゥ期に離婚をするのであれば、既にこの段階で条件が成立していたはずである。

おそらくダシャーは離婚の条件を満たしていたが、トランジットの条件がまだ整っていなかったということなのである。

離婚が成立する為に木星は獅子座の真ん中付近、19°55’付近まで到達する必要があったということである。

そして、もっと言えば、木星は星座の真ん中である15°を超えて、29°09’まで進んだ後、逆行して19°55’まで戻ったタイミングである。

惑星は逆行して戻ってきたタイミングで最も力を発揮するのである。

従って、木星は15°付近を超えたタイミングでは決着をつけずにまだ離婚調停の真っ只中にいたということである。

そして、29°09’まで進んで、逆行して19°55’まで戻ってきたタイミングで協議離婚が成立したということである。

つまり、離婚という結果に結実した訳である。

惑星は逆行して戻ってきたタイミングで、あたかもやり残していた仕事をやり終えるために戻ってきたかのように最後の仕上げを行う訳である。

因みに木星は2016年5月10日までは逆行を続けて、19°10’付近まで逆行するのであるが、その後は再び順行に転じていくことになっている。

つまり、現在、木星の逆行の速度も非常に遅くなっており、ほとんど静止状態に近い状態である。

惑星は静止状態の時に最も力を発揮するとも言われている。

つまり、今回の木星のトランジットに関して言えば、、木星は順行して星座の真ん中を超えてから逆行して星座の真ん中である15°付近に戻ってきて再び、順行に転じるタイミングのほとんど静止状態になったタイミングで結果を表すということが分かる。

結果というのは、惑星がそのハウスをトランジットすることによって行うべき仕事である。

それはこの場合は『離婚』という結果を生じることである。

(ポイント)

・木星は星座の真ん中付近で力を発揮する。すなわち結果を表す。

・木星は逆行して星座の真ん中付近で静止状態に近くなった時に結果を表す。

更に離婚に至るまでの流れと、ダシャーの関係を検証してみると興味深い。

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2013年12月末 三船美佳が娘と母親・喜多川美佳を連れて大阪に引っ越す     土星/水星
2014年9月11日 高橋ジョージがやり直しを主張、離婚調停が不成立        土星/水星
2015年1月16日 三船美佳が離婚と親権を求める裁判を起こす                 土星/水星
2015年1月16日 離婚訴訟中であることを所属事務所から正式に発表           土星/水星
2016年3月29日 裁判を取り下げたことで協議離婚が成立したと発表           土星/ケートゥ
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離婚への動きが具体的に始まったのは、土星/水星期からであり、土星/土星期からではない。

土星/土星期では、まだ吉凶の結果が現れてこないということである。

つまり、6室支配の土星の象意が土星/土星期にはまだ現れていない。
土星/水星期のセカンドアンタルダシャーになってから離婚への動きが具体的に始まっている。

そして、土星/水星期の間は、別居や離婚調停や離婚裁判を経過して、土星/ケートゥ期になった時に離婚が成立している。

土星/水星期は、ラグナロードの水星(7室から7室目)がアンタルダシャーであるため、離婚裁判中であるにしても、まだ結婚の状態が維持されていたと解釈できる。
水星はナヴァムシャでは6室支配の土星と絡んでいないが、ケートゥは6室支配の土星と絡んでいる。

乙女座ラグナにとって、土星は5、6室支配であるが、水瓶座の6室の側で土星はムーラトリコーナとなるため、6室の象意が強調される。

三船美佳の場合、6室支配の土星期の前は4、7室支配で2室(結婚生活)に在住する木星期である。

木星は月から見ても7、10室支配で5室(恋愛)に在住している。

従って、木星期においては、おしどり夫婦と呼ばれて、実際に仲が良かったことはよく分かるのである。

然し、土星期になると6室が強調される5、6室支配の土星期に移行してしまう。

木星は出生図で、火星と土星に挟まれてパーパカルタリヨーガを形成し、ナヴァムシャでは6室に在住して火星からアスペクトされるなどの問題はあるが、出生図でもナヴァムシャでも7室の支配星としての象意が強調されて、結婚は安定していたと思われる。

然し、土星期になってから、それが変化したということである。















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野口英世のチャート-11室と12室の星座交換-

野口英世の人生を調べるために渡辺淳一の『遠き落日』を読んでみたが、大金を一夜にして遊郭で使い込んでしまうというその異常な金銭感覚が普通でなく、読み進むうちに驚愕した。このような人物と比較すると自分など普通すぎてつまらないと思える程、異常である。

この一夜にして大金を失うという象意は野口英世のチャートにおいては、11室と12室の星座交換がもたらしている。

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11室と12室の星座交換についてもう一度、復習しておいた方がよさそうである。

まず、最近、検証した事例では、池谷幸雄のチャートにこの配置がある。

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池谷幸雄は、詐欺の被害に遭うなどして、計3億円を騙し取られている。

これも非常に大金を失う配置の結果がよく表れている。

また以前、検証した巨額の金融詐欺事件を起こしたバーナード・マドフのチャートにおいてもそれが現われている。

BernardMadoff_chart
マドフも出資金を募って、後から得た出資金を前から出資した人物への払い出しに使うなどの手口で、自らは大変な贅沢をして暮したが、逮捕されて出資金で得た家屋など財産の全てを全て没収されて失った。

現在は刑務所の中で暮している。

皆、それぞれに状況は異なるが、皆、大金を一夜にして失うという点では同じである。

野口英世の場合は、大金を得ると直ぐに遊郭で遊んで使い込んでしまうという癖があり、それは11室に在住するラグナロードの火星と7室支配の金星が表している。この配置があった上で更に11室と12室が星座交換しているのである。

11室と12室の星座交換があっても絡むハウスや惑星、星座の象意によって、その出方は様々である。















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グルチャンダラヨーガについて

先日、NHKのBSプレミアムで夜22:00~23:00まで『幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』という番組(3/27)が放送されていた。



何日かに渡って放送していたシリーズもののようである。

日頃、私はテレビを見なくなっていたが、何気なくチャンネルを付けると、この番組がやっていたのである。
興味深いので暫く見ていたが、途中で、番組がとんでもない不道徳な番組であると感じたのである。

一連の番組の構成としては『9.11同時多発テロの陰謀論』や『フリーメイソンの陰謀論』、『UFO』、『未確認生物』、『不思議現象』、『超能力』、『トリノ聖骸布』などの現象を科学者が検証して、そのトリックを暴いて、それらの現象を否定するという筋立てになっていた。

例えば、UFOのテーマに限れば、視聴者をUFOは存在しないといった結論に導くことが目的のようであった。

明らかに始めに結論ありきで、それらの現象はインチキであると決めてかかっており、科学者がそのトリックを見破ることが正統であるかのように演出している。

神聖なもの、真実なものを否定し、偽のいたずらやはっきりと偽物だと分かっている一般に公募された偽造の超常現象の作品と、混ぜて、真実なものを否定するのに利用したりしているのである。

UFOの真実性を信じているタイプの人物ではなく、UFOの真実性を否定するための証拠を収集しているようなUFO研究家を番組に登場させて、UFOの写真の真実性にケチをつけるといったことをしている。



UFOの本物の映像に対してUFO研究家が、その当時、そこでロケットが発射されていたなどと主張してUFOの真実性を否定するのである。

このように神聖なもの、聖なるものを否定して、世界の霊的な変革、変容を阻止しようとしているのである。
数人の学者、科学者が科学的にもっともらしい理屈をつけて、現象を否定するのであるが、それらの科学者は特に悪意というものはないのかもしれないが、神聖な現象の真実性が理解できないようである。

そうした人々の思考は既存の物質科学の枠組みからは抜け出せない印象である。

2015年7月14日から木星は既に獅子座に入室していたが、今年の2016年1月9日からラーフも獅子座に入室して、獅子座で、トランジットの木星とラーフがコンジャンクションして、グルチャンダラヨーガを形成している。

このように神聖なものを貶める番組を見ると明らかにグルチャンダラヨーガの表現ではないかと思うのである。

グルチャンダラヨーガの特徴は、不誠実、裏切り、不道徳などであり、霊性がひどく損なわれてしまう。

そして、それらを行う人々は特に悪気があってそれをしている訳ではなく、そうした人々の本性として、自然にそれらのことを行ってしまうようである。

従って、当事者たちは特にそれらを悪いとは思っておらず、自分自身に道徳的な落ち度があると罪悪感がある訳でもない、本人たちには全く罪の意識はないのである。

つまり、バガヴァッド・ギーターの一説から引用すれば『「自然本性」から生じるグナにより、いや応なく行動に駆り立てられている』としかいいようがないのである。

それらの人たちを責めても無駄である。
つまり、既存の物質科学の枠組みの中で思考する科学者は自分の「自然本性」から生じるグナによって、色々と科学的な検証を行い、自分で思いついたことを正直に意見を述べているに過ぎない。

そこに悪意はなさそうである。

木星はサットヴァであり、ラーフはラジャスであるが、現在、木星とラーフが接合することによって、サットヴァがラジャスによって害されている訳である。

つまり、ラーフのグナとは物質性にやや偏っており、UFO現象の背後にある精神性や宗教性が理解できないようである。

木星は直感、インスピレーションなども表すが、木星がラーフに傷つけられることによって、物質を超えた形而上の世界を理解する感受性が鈍っているのである。

従って、UFO現象はプラズマ現象であるとか、風船であるとか、軍の基地から発射されたミサイルであるとか、自分の理解が及ぶ範囲内のことを色々というが、ついにその本質については理解出来ないのである。

こうしたことを先日のNHKの番組を見て感じたが、木星とラーフがコンジャンクションした影響については、ラーフが獅子座に入室した1月以来、非常によく感じるのである。

昨年の1~2月頃、府中市でジョーティッシュのセミナーを行ったが、参加者の知人から「最近、不倫のニュースとか多くないですか」と言われた。確かに今年に入ってからそうしたニュースが非常に多いのである。
『不倫』もグルチャンダラヨーガの一つの表現ではないかと思われる。

例えば、今年の1月頃、タレントのベッキーの不倫騒動がワイドショーや週刊誌を賑わし、その後、落語家の桂三枝もそうした騒動に巻き込まれて、謝罪会見を行った。

また元衆議院議員の宮崎謙介氏が自らの不倫に関わる週刊文春による報道を理由に衆議院議員を辞職しており、最近では、乙武洋匡氏も不倫騒動で謝罪会見を行っている。

また麻薬所持で逮捕された清原和博氏も逮捕後の一連の報道で亜希夫人との離婚の原因として不倫があったと週刊誌が報じている。

このように2016年になってから立て続けに『不倫』という事象が社会的に多発し注目されている。
そもそもグルチャンダラヨーガの最も基本的な象意は、グルに対する不誠実、不義理のことである。

そうした象意の発現事例については『長嶋一茂について』の中で取り上げているので参照して頂きたい。

そもそもグルに対する不誠実、不義理というのはキリスト教で言えば、イエス・キリストに対する不誠実や不義理のことであり、それはすなわち、神に対する不誠実、不義理のことである。

そして、キリスト教では男女の婚姻関係におけるお互いの相手に対する献身や誠実さという理想は、神やイエス・キリストに対する献身や誠実と全く同じ理想なのである。

そうした理想をキリスト教の牧師がキリスト教徒(の弟子たち)が結婚する時にお互いに相手に誓わせるのである。

従って、グルチャンダラヨーガというのは、グルと弟子の関係における不誠実や不義理といった形で現れるだけでなく、不倫という形でも現れるのである。

だからキリスト教徒が不倫をする場合、パートナーに対する不誠実や不義理と共にイエス・キリスト、神に対して不誠実、不義理を働いたことにもなるのである。

キリスト教原理主義が強いアメリカ合衆国だと不倫というのは、非常に社会的に厳しく罰せられるというのはそういう意味である。

そして、UFOに乗って地球にやって来る乗組員たちは、地球の原子力発電所や火山を調査したり、色々、地球人類の福祉のために色々やってくれているようである。

そうしたUFO現象の真意を理解せずにUFO現象をプラズマ現象であるとか、風船であるとか、ミサイルの発射に過ぎないと述べて否定することもやはりグルに相当する他の惑星の進化した人々に対する不誠実、不義理の表現ということができる。

木星が乙女座に移動する8月までは、木星とラーフの接合によって示されるグルチャンダラヨーガの発現として、今まで信仰してきた宗教や信仰や理想を捨てて、別のものに走ったり、木星とラーフの接合は狂信的な信仰や思想や理想も表すため、新たに何らかの理想や思想を持つに至ったり、何らかのこれまでの伝統からの逸脱や転向というものが起こるかもしれない。

これがマンデン占星術による社会的な事象としても個人の日常生活にも起こる可能性があると言える。
グルチャンダラヨーガの最も大きな特徴は、それを行っている人には全く自覚がないということである。

そして、それに対する罪の意識もないのである。

全く自らの「自然本性」から生じるグナにより、いや応なく行動に駆り立てられているだけなのである。
グルチャンダラヨーガというのは、明らかに木星の側で知覚され、認識されるのである。

ラーフの側からではない。

ラーフの側では自分がグルチャンダラヨーガの原因となっている、あるいは、その一部として、グルチャンダラヨーガを実演しているということは分からないのである。
現在、木星とラーフが接合していることによって自分が所持するグナの特性に応じて各々が反応することになる。

それから逃れられる人は一人もいないのである。















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【原節子追悼】”永遠の処女”はなぜ結婚しなかったか?

『原節子 わたしを語る』貴田庄著を読んで、原節子の知られざる多くのエピソードを確認して、私は原節子が獅子座ラグナであることが分かった。

存在感があり、決して、演技が上手いとは言われないが、主役を演じる運命にあり、

カリスマ的スターになるのが、獅子座ラグナである。

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原節子は、”永遠の処女”と呼ばれたが、引退してから逝去が伝えられるまで表舞台には一切姿を現さなかったため、”伝説の女優”になったようである。

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原節子のチャートを見ると、ラグナから見て6、7室支配の土星がラグナに在住して、7室にアスペクトバックし、月、太陽から見て、8、9室支配で3室に在住しているため、この土星は、ビジネスパートナーでもあり、師匠でもあった小津安二郎監督を表している。

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ちょうどマハダシャー土星期が始まる直前に小津安二郎監督と出会い、小津安二郎監督と共に優れた作品を世に出し、小津安二郎監督の逝去と共に女優を引退したのである。

従って、小津安二郎監督との出会いというものが、原節子にとって重要な出会いであり、それはパートナー兼、師匠との出会いを表している。

そして、マハダシャー土星期を通じて、この小津安二郎監督とパートナーシップを維持してきたのである。

この土星は、通常の俗的な意味で言う所の結婚相手と同じことを表すはずであるが、小津安二郎監督はあくまでも仕事上のパートナーでプラトニックな関係であったようである。

小津安二郎監督は、様々なネット上の情報を収集すると、自分のことを一夫多妻主義であるとか、素人の女性はダメだと発言するような人物だったらしいのである。

そして芸者の元に足しげく通うような人物だったようである。

然し、一方で、何かの席で原節子の隣に座るように設定すると、照れてしまってしゃべれなくなってしまうような人物だったそうである。

あるサイトによれば、自分が精神的に崇拝し理想とする配偶者と性的なパートナーが一致しないような男性であったというような分析が為されている。

明治、大正時代によくいたような家庭には妻がいて、外では芸者遊びをして、それを当然のこととして行うというような典型的な旦那タイプの人物であったらしいのである。

一方で、小津監督は、母親と一緒に生活して身の回りのことは母親にやってもらい、死ぬまでそのように暮らしていたそうである。

結婚というものを求めていない人物であり、本来、配偶者に求めるべき、身の回りの世話とか、性的な欲求などを芸者や母親といった別の存在に求めた人物であったようである。

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然し、原節子のチャートを見ると7室の支配星であるマハダシャー土星期になったタイミングで小津安二郎監督と出会っているので、明らかにこの土星は配偶者という解釈になる。

原節子の結婚運というものは、このように配偶者と家庭を築くことに全く関心がない人物が自分の配偶者であるというような運勢であったということが出来る。
以前、渡辺淳一のチャートを調べていた時に私は最終的にラグナを蟹座に設定したのだが、渡辺淳一は7、8室支配の土星が7室定座に在住している。

渡辺淳一の『告白的恋愛論』では数々の女性遍歴が記されているのだが、そうした中でもきちんと配偶者たる妻が自分の故郷で堅実に家庭を維持しているのである。

つまり、渡辺淳一は、東京に出て来て好き放題やっているにも関わらず、配偶者は故郷で黙々と実際的に家庭の仕事を行っている。

この関係は、あたかもビジネス上の契約関係であるかのようである。

この配偶者は明らかに7室に在住する定座の土星である。

おそらく7室の土星というのは恋愛ということとパートナー関係が一致しない配置なのである。

それはプラトニックな関係であったり、実務的仕事上のパートナーシップであったり、非常に実際的な契約関係なのであって、ビジネスパートナーと言った方がいいかもしれない。

土星や水星は中性の惑星であり、中性の惑星が7室に在住することは良くないこととされている。

おそらくパートナーと性的な面の一致において良くない配置なのである。

従って、こうしたことから考えると、原節子の結婚運というのは、恋愛としては盛り上がらない、実際的なビジネス関係という結婚運なのである。
つまり結婚しないのではなくて、通常の結婚とは、概念が大きく異なった仕事だけで関わる結婚なのである。

これは7室をラグナとする場合も同じで、ラグナロードの土星が7室に在住しているためにやはりパートナーとは仕事上の付き合いであり、恋愛感情などにならない配置なのである。

また原節子の金星を見ると、土星からアスペクトを受けている。

結婚の表示体である金星が土星と絡むと、やはりパートナー関係が恋愛などの甘美な関係とならずに仕事上の実際的な関係になりやすいコンビネーションである。
ナヴァムシャではアートマカラカである金星は乙女座で減衰し、土星、火星、ケートゥ、太陽などの凶星から挟まれて、パーパカルタリヨーガを形成している。

ジャイミニの技法によれば、この配置は、結婚において試練がある配置であり、その生において結婚に期待することが出来ない配置である。

結婚によって何か人生が引き上げられるといった希望を持たずに自立して生きるように仕事や趣味にエネルギーを投入した方がよい配置である。
因みにラグナに在住する土星は、チャートの主の基本的なパーソナリティー傾向を表すが、原節子が抑制的で、禁欲的な性格であることを示している。

そして、欲望の3室にはラーフと火星が在住して、土星がアスペクトしており、欲望をコントロールして忍耐する強い意志力を表している。

また3室支配の金星には土星と火星がアスペクトしている。
結髪の伊奈もと著『髪と女優』に以下の原節子の言葉が紹介されているという。

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わたくしはどなたにも消極的だといわれますが、生まれつき欲が少ない性格なのかもしれません。おいしいものが食べたいとか、いいお家に住みたいとか、いい着物を着たいと思わないのです。

ですから損得でものをしゃべったり、行動したことはございません。自分を卑しくすると、あとでさびしくなるのでそういうことは一切しないようにしています。

そのために、おカユしか食べられなくなっても、いたし方のないことです。映画でも、私のやる役柄は狭く限られておりますが、この役柄を深く掘り下げていって、ただひとりの観客の心にでもほんとうにしみ入ったら、ということがわたくしの願いです。

女優としてりっぱでありたいというのがわたくしのいつわらぬ気持ちです。
——————————————————————————–

ラグナから見た8室の支配星は12室に在住し、8室にアスペクトバックしている。

8室は結婚生活のハウスであるが、8室の支配星が12室に在住することによってヴィーパリータラージャヨーガを形成している。

12室は損失のハウスである。
これは二重否定であるため、結婚生活が損失することによって、この状況が逆にラージャヨーガ的な幸福を表していると思われる。
月、太陽から見ると、7室の支配星である木星が2室で高揚している。

7室の支配星が2室で高揚する配置は結婚には良さそうな配置であるが、この木星は姉の11室から見て7室の支配星が2室に在住している配置でもある。

原節子は姉や兄に恵まれすぎており、例えば、姉の配偶者で義理の兄である熊谷久虎監督と、撮影でドイツに行くのであるが、そうした姉の夫で義理の兄である監督と仕事上で関わることで、家族欲求が満たされてしまうといったような事情があったと思われる。

つまり、この月、太陽から見て2室で高揚する木星は、姉の配偶者を意味しているが、その姉の配偶者が原節子の配偶者のようにも働いてしまうという奇妙な非常に近しい姉妹関係を築いていたと思われる。

ネット上では、この義理の兄である熊谷久虎監督には、パートナーに向けるような感情があったと書いてあるため、やはり、月、太陽から見た2室に在住する木星がそのような姉を含めた奇妙な家族関係を創りだしていたということができる。















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ヒンドゥーニューイヤーチャートから今年の日本を読む

読者の皆様、新年、明けましておめでとうございます。

今年もブログの更新やセミナーの開催、メルマガの配信など幅広く活動していきますので、

宜しくお願いします。

◆      ◆      ◆

ここ数年、鎌倉の鶴岡八幡宮に年末年始に参拝してきたが、今年も鶴岡八幡宮に例年のごとく参拝をしてきた。

そして、そこで、おみくじを引いて、自分のこの一年の前兆学的な傾向を知るのも楽しみの一つである。

今年は「大吉」が出たので、すこぶる上機嫌となって帰ってきた。

他の家族連れの人たちも「小吉」が出たとか「中吉」が出たなどと盛り上がっている。

それで気分が良くなって、「熊手」なども買って帰ってきた。

鶴岡八幡宮は宗教法人なので、「お賽銭」と「熊手」の売り上げなどは、結局、同じものとして処理される。つまり、熊手を買ってその売り上げを宗教活動に生かしてもらえればよいのだ、などと自分を納得させて奮発して「熊手」などを買ったのである。
その帰り道、鎌倉のメインストリートである若宮大路を通り過ぎて気が付いたことがあった。

それは鎌倉の商店は皆、個性的で自己主張しているということである。

年末年始はどの商店も正月向けの特別なメニューや出し物を用意している。

鎌倉に限らず、年末年始のバーゲンセールといったことはどこでもやっていると思うが、

都心のショッピング街で行われているものは比較的大規模なアパレルのメーカーや製造業関連の企業が企画したものであると思う。
鎌倉の場合、小さな商店が集まっており、その商店の一つ一つがそれぞれ自分たちで出し物を考えて、
まるで縁日やお祭りの時の出し物のように何らかの特別メニューを催している。

それが大学の文化祭のノリで、お祭りが好きな人には非常に楽しい空間を創りだしている。

例えば、きゅうりや茄子などを一本丸ごと、漬けたものを棒に指して、客に提供したり、まぐろを扱う商店では、

まぐろの切り身を焼いて串焼きにして提供するようなサービスも行っている。

つまり、完全に縁日、文化祭のノリなのである。
日頃は、質が高く、値段も張るものを提供している鎌倉は、プライドが高く、遊び心に富んだ個性的な商店の集合体である。

つまり、鎌倉とは獅子座の街なのである。
鎌倉幕府が設置された武士の町、鎌倉は、クシャトリアが打ち立てた町であり、また日本の王族が居を構えた町であると考えると、
火の星座である牡羊座、獅子座、射手座の中でも、獅子座しか該当しない。

寺社仏閣が立ち並び、頑固に伝統を保持している鎌倉は、先祖や精神性を尊重する獅子座の町である。
私は現在、獅子座に在住するマハダシャー金星期で、獅子座にラグナや月が在住している友人たちとここ最近、鎌倉に訪れていたりしたのは、鎌倉が獅子座の町だからだったのである。
因みに新しい時代は水瓶座の時代と呼ばれている。

水瓶座の特徴が顕現する時代である。
鎌倉を歩いていて感じたことは、新しい水瓶座の水晶世界における人間の生き方とは、各人が非常に個性的に自らのサービスや商品をお互いに交換するようなお祭り的な世界であるということである。

決して全体主義的に統制された画一的な社会ではない。

以前、このブログでも論じたが、各人が非常に自由に個性的に生きる社会とは、リバタリアン社会主義(アソシエーショニズム)に該当し、これがおそらくは、私が正月に経験した鎌倉での各商店の個性的な楽しげな活動の様子である。

それに対して、ソビエトで行われたような統制的な共産主義、またドイツやイタリアで顕現した国家社会主義、そして新自由主義の下で政府の官僚と企業が一体で推進されるグローバリズム、その結果として生まれる画一化された社会(例えば、マクドナルド、大規模チェーン店)は、水瓶座の真の質の高い顕現ではない。

それらは水瓶座の時代のネガティブな表現である。
然し、こうして自由で個性的な鎌倉市民も鎌倉を世界遺産にするために厳しいルールを共同で導入して運営している。

水瓶座の時代とは、無政府主義ではなく、個性的な人間が連帯することによって、皆が従うべきルールも策定していく世界である。

アリストテレスが「人間はポリス的動物である」と言ったが、水瓶座の時代とは、一人一人の自由も増大するが、一人一人の責任も増大する。

従って一人一人の人間全てが政治にも参加しなければならない。
この最終的な水瓶座の理想的な形態、すなわち、人々が自由に好きなことをして生きる社会、お金や機会の不足がその人間の自己実現を妨げることのない世界(水晶世界)に至るには、まだ時間を要するかもしれないが、現在はその過渡期に入っていると言うことが出来る。

◆       ◆        ◆

戦前、戦後に東宝の大女優として活躍した原節子が、昨年の9月5日に亡くなったそうである。

昨年の11月25日付のニュースが報じている。

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昭和の大女優・原節子さん死去 42歳で引退し謎に包まれた晩年
東スポWeb 2015年11月25日(水)23時52分配信

「わが青春に悔なし」「青い山脈」「東京物語」などで知られる昭和の大女優、原節子(本名・会田昌江)さんが9月5日に肺炎のため神奈川県内の病院で死去していたことが25日、わかった。95歳。

1935年、田口哲監督の「ためらふ勿れ 若人よ」で銀幕デビュー。37年には初の日本ドイツ合作映画「新しき土」に出演し、注目を集めた。

戦後は、黒沢明監督の「わが青春に悔なし」(46年)や今井正監督の「青い山脈」前後編(49年)に出演して注目を集めると、「晩春」(49年)で初めて小津安二郎監督の作品に出演。その後、小津監督とは「麦秋」「東京物語」「東京暮色」「秋日和」「小早川家の秋」でコンビを組んだ。

62年、稲垣浩監督の「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」に出演したのを最後に42歳で引退。63年12月に亡くなった小津監督の通夜に参列したのを最後に、表舞台には一切登場しなくなった。映画関係者らとの交流も持たず、神奈川・鎌倉市内で暮らしていたという。
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引退後は、鎌倉の自宅で、映画関係者らとの交流も持たず、鎌倉の浄妙寺の境内の地続きにある自宅に引きこもって暮らしていたそうであるが、原節子が鎌倉を好んだのも獅子座ラグナだからではないかと思ったのである。
原節子に関しては、また別の記事の中で検証したいと思うが、原節子は”永遠の処女”と呼ばれる”伝説の女優”である。

このようなカリスマ的で存在感のある女優は、おそらく獅子座ラグナではないかというのが最初の直観である。
大女優となるからには強い10室が無ければならないが、獅子座ラグナにすれば10室に3、10室支配の金星が在住して、マラヴィアヨーガを形成する。

3室と10室が絡んで俳優のコンビネーションが形成され、また10室の支配星が10室に在住することによって有名になり、大きな影響力を持つ配置である。
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獅子座のマガーに設定すると、原節子の様々なことが説明できる。
原節子の経歴については、「原節子 わたしを語る」貴田庄著 に詳しく記されている為、これを参照した。
例えば、原節子は二男五女の末っ子であったので、6人の兄や姉がいる。

そして、兄や姉の多くが映画産業で監督や脚本などに関わっており、家族がそのような一家であったということである。

これは原節子に大きなアドバンテージを与えたことが分かる。

デビューとなったきっかけも兄が映画監督をしていた関係で、その道に入るのは容易だったようである。
獅子座ラグナであれば、ラグナロードの太陽が11室に在住し、11室支配の水星が11室に在住して、1-11室のダナヨーガを形成している。

兄や姉の存在というものから得られる人脈や利益が大きい配置である。

11室の支配星が11室の自室に在住する配置は、基本的に兄や姉に恵まれる配置である。

3室の支配星が3室に在住したり、アスペクトバックすることと同じである。
もし獅子座ラグナに設定すると、3度の海外旅行をしたタイミングも説明できる。
1度目の海外旅行は『新しき土』の宣伝、舞台挨拶のためにドイツへ行った時のことである。

1937年3月10日に東京駅を発ち、12日に下関から船で満州に渡り、シベリア鉄道でモスクワを経由して3月27日にドイツに着いている。ドイツではアドルフ・ヒトラーはじめ、ナチ党幹部から高評価を受けたという。

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1937年3月12日、原は義兄熊谷久虎や東和の川喜多長政らと共に下関から海路大連に向かった。そこからシベリア鉄道を利用して3月26日にベルリンに到着。先に帰国していたファンクが一行を出迎え、アドルフ・ヒトラーはじめ、ナチ党幹部がこの映画をすでに見ており、皆から高評価を受けたと伝えた。宣伝省の工作もあって、原はドイツ各地で大歓迎された。この後一行はフランスからアメリカへ渡り、7月28日に帰国した(ちなみにこの『新しき土』における日独合作映画の製作は、11月25日に締結される日独防共協定の交渉と準備のための両国スタッフの往来をカモフラージュするためのものだったという)。

11月30日に発足した東宝映画株式会社に移籍する。『新しき土』への出演によって一躍、銀幕のスターダムに駆け上がった原だったが、「もっと勉強してからスターになるべきだった」と小杉勇が述懐したように、しばしば演技が未熟であるという批判にさらされることになる。今井正によれば、戦中の原は義兄熊谷久虎(戦争中に国粋主義思想にのめりこみ映画界を離れて、「すめら塾」という私塾まで創った)に影響されて「ユダヤ人謀略説」を唱えていたという。太平洋戦争中は、1942年の『ハワイ・マレー沖海戦』をはじめ『決戦の大空へ』、『勝利の日まで』、『望楼の決死隊』などの戦意高揚映画に数多く出演している。

(wikipedia 原節子より引用抜粋)
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原節子の義兄である熊谷久虎監督は、国粋主義に傾倒しており、原節子もその影響を受けたようである。

4月になってからおよそ1ヶ月ドイツ国内をまわり和服姿で舞台挨拶をした原節子は、5月下旬からパリで1ヶ月近く過ごし、その間、映画撮影所などを訪問し、その後、ニューヨークへ渡って、アメリカ大陸を横断してハリウッドで一週間程、過ごし、7月28日、船で四か月半ぶりに横浜港に戻ってきたと書いてある。
この時、木星/木星/ラーフ期である。

木星は5室支配で12室(海外)に在住し、ラーフは海外の表示体であり、また9室の支配星と接合し、更に3-9室の軸に在住している。

ラーフの対向にあるケートゥは牡羊座のバラニーに在住している。

バラニーはアドルフ・ヒトラーのラグナロードや7室の支配星が在住する星座であり、ヒトラーは牡羊座のバラニーで表されると考えることが出来る。元々ヒトラーがドイツ軍の諜報部にいたこともその為である。

原節子のチャートでは、この牡羊座9室のバラニーにケートゥが在住しているので、ナチスの幹部と交流し、「ユダヤ人謀略説」に影響されたものと思われる。

wikipediaによれば、この『新しき土』における日独合作映画の製作は、11月25日に締結される日独防共協定の交渉と準備のための両国スタッフの往来をカモフラージュするためのものだったという。

木星は蟹座の12室に在住しており、蟹座は民族主義、ナショナリズムの星座である。

またラーフも対向の牡羊座の影響を受けるため、やはり、蟹座、牡羊座という国粋主義者に典型的な星座の影響を受けていたことが分かる。
そして、木星/木星/ラーフ期以外にも、木星/土星/ラーフ期や木星/ケートゥ期にも海外に遠征している。

これらのことは獅子座ラグナでなければ説明できないため、この一点だけで、獅子座ラグナに確定できる。
原節子が、マハダシャー木星期に入ると同時に映画界でデビューしたのは、木星が5室(創作、演劇)の支配星だからである。

木星から見ると3室支配の水星が12室で自室に在住して強い。
当時の銀幕のスターは、映画撮影所で撮影していれば、それ以外はタレントのような活動はしなくても良かったため、3室や5室の支配星が12室に在住していたとしても強ければそれで良いのである。
それ以外にも原節子は、大根役者という評判があったことなども獅子座らしいエピソードである。

つまり、演技が下手くそで、何か別の人間になり切ることが出来なかった。

原節子は自分自身でいることしか出来なかった。

これは獅子座ラグナに典型的な特徴である。

織田裕二や木村拓哉、そして、米倉涼子もおそらくそうである。
獅子座ラグナは、演技が出来ない。

しかし、存在感があり、カリスマ性があるので、スターになるのである。

HaraSetsuko_chart 原節子は、木星期が始まると同時に銀幕にデビューし、そして、マハダシャー土星期が始まる直前に
小津安二郎監督と出会って、監督の作品に出演するようになっている。
小津安二郎監督は、他の監督と違って、原節子の演技を上手いと評価し、原節子をイメージして脚本も書いた。
原節子の代表作のかなりの部分が小津安二郎監督によるものである。
『わが青春に悔なし』(1946年 黒澤明)
『安城家の舞踏会』(1947年 吉村公三郎)
『お嬢さん乾杯』(1949年 木下惠介)
『青い山脈』(1949年 今井正)
『晩春』(1949年 小津安二郎)※
『麦秋』(1951年 小津安二郎)※
『めし』(1951年 成瀬巳喜男)
『東京物語』(1953年 小津安二郎)※
『秋日和』(1960年 小津安二郎) ※
つまり、マハダシャー土星期を通して、原節子は小津安二郎監督とタッグを組んで、作品を生み出してきた。
獅子座ラグナであるという前提で話を進めるが、土星は獅子座ラグナから見ると6、7室支配で1室に在住しており、パートナーを表している。

但し、月、太陽から見ると、8、9室(師匠)支配で3室(演技)に在住している。
小津安二郎監督は、彼女にとって配偶者のような存在であったし、また演技指導をする師匠でもあったのである。
だから原節子は、永遠の処女とか、生涯独身を貫いたなどと言われるが、実際は、ほぼ配偶者に相当する人物はいたのである。

それは小津安二郎監督である。

占星術の論理で考えると、原節子の配偶者兼師匠は小津安二郎監督であったとするのが妥当である。

HaraSetsuko_OzuYasujiro_photo 土星は年上の相手を表しているので、原節子と年の差が、かなりあったのはそのためである。

そして、土星は通常はハードな関係を表しており、仕事を通じた関係を表している。

7室の支配星がラグナに在住していたということは常に身近にいた存在ではあるが、6室の支配星でもあるため、緊張感があり、

また月、太陽から見て、9室の支配星で師匠でもあったが、8室の支配星でもあったため、逆らえない上司でもあった。

従って、あまり気楽な感じで交際する相手ではない印象である。

仕事を通じた緊張感あるハードな関係であるといった方がいいかもしれない。

またこの土星は10室に在住する金星にもアスペクトしているため、金星が土星の影響を受けている場合、仕事を通じてパートナーと関係を築くタイプである。

また原節子は、映画で恋愛を演じることが苦手であったという。

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「私はよくお色気に乏しいといわれますし、自分でもそれを知っておりますので、自然お色気をあまり必要としない先生役のようなものを演るようになってしまうのです」

(「アサヒ芸能新聞」1950年2月7日):「原節子 わたしを語る」より
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これは10室に3、10室支配の金星が自室に在住しているが、獅子座から6、7室支配の土星がアスペクトし、火星もアスペクトして、傷付けている。

金星に土星がアスペクトしているため、官能的な演技が苦手なのである。

だから原節子はダンスも苦手だったし、そもそも女優という仕事を選択したことは間違いだったとまで自分で語っていた。
もう一つ重要なことは、原節子は舞台挨拶が苦手であったということである。

そして、自分が嫌なことは頑としてしなかったという。

これはまず獅子座ラグナの特徴でもあり、また舞台挨拶が苦手だったのは、10室に在住する金星に土星がアスペクトしていたこともある。

また創作の5室の支配星である木星は12室で高揚しており、このような配置の人は、プライベートに引きこもって精神的な生活を送ることに喜びを見出す。決して、表に出て行きたくない性格である。

また月、太陽から見ても5室支配の金星は12室で自室に在住して、土星、火星からアスペクトされている。

自分の演技は撮影所の中だけで行って、その他のパブリックな所には出ていきたくなかったのである。

原節子は1963年12月12日に小津監督が亡くなり、その通夜に出席した時を最後に女優業を引退してしまう。

この時、土星/火星期であった。

1968年9月、小津との共同脚本家野田高梧の通夜に出たのを最後に、公の場から姿を消した(wikipedia)という。

この時は、マハダシャー土星期の最後のアンタルダシャーである土星/木星期である。

土星から見て木星は5室支配で12室で高揚している。

そして、以後は、マハダシャー水星期に移行するが、水星は月、太陽から見て1、4室支配で1室に在住しているため、
家に引きこもって公的な場所には姿を見せなくなったのである。

水星はラグナから見ると2、11室支配で11室に在住しているが、11室は兄や姉、そして2室は家族を表している。

元々彼女の一家が映画産業に携わっていたため、人との交流(11室)と言っても、家族や姉兄との交流だけで事足りたのだと思われる。

水星期の後は、ケートゥ期となり、ケートゥ期の後は金星期が来たはずだが、決して、3、10室支配で10室でマラヴィアヨーガを形成する金星期になったからと言って、その時にスターになる訳ではない。

彼女が最も良い時は、小津監督とタッグを組んだマハダシャー土星期であった。

土星から見ると3、10室支配の金星が10室に在住している。

”永遠の処女”とか”伝説の女優”とか、人は色々と勝手に憶測で人を評価するが、占星術でその人のチャートを作成すると、全ての謎が明快となる。

原節子は、兄や姉や多くの家族に囲まれて、またお寺の境内に地続きな自分のプライベートな空間で、幸福な精神生活を送るスピリチャルな人であったのである。

そのような原節子の一面を知る人はおらず、映画の銀幕での姿だけが認知されている。
然し、本来は、銀幕の女優という活動は彼女がお金を稼ぐための仕事だったのであり、彼女の本質は、プライベートの精神生活の方を見なければならない。

例えば、マハダシャー木星期に彼女が600坪の土地付きの家を狛江に買って、家庭菜園で畑仕事をしていたことが、「原節子 わたしを語る」に記されている。

その時はマハダシャー木星期であると思われるが、木星から見て10室支配の火星が4室に在住して、ラーフと接合して、土星からアスペクトされているので、そのような野良仕事をプライベートで一生懸命にしていたのである。

そうしたプライベートの生活は昔、修道院などで祈って働いたキリスト教の牧師と同じである。

原節子は、そうした意味で、非常に清純な印象を与える高貴な人であり、精神的なカリスマであった。
(※原節子に関しては、年表を作成した上で、再度、詳しく検証してみたい)

◆       ◆       ◆

昨年が、ヒンドゥーニューイヤーチャートで検証してどうだったかを振り返ると、
まず、日本という国に激震が走った年であったと思われる。

Hindu_New_Year_Chart_2015
ラグナにラーフが在住しているため、向かう方向性について賛否両論が吹き荒れた。

安倍政権に象徴されるように国家としては、貪欲に国益を追求した一年であったと思われる。

7室に3、8室支配の火星が在住し、12室支配の太陽、11室支配の月、ケートゥなどが在住している。
昨年は外交問題などで揺れた年である。

まず、中国や韓国、ロシアなどの日本に対する外交的な挑発行為などが目立った年である。

そして、日本のジャーナリストがイスラム国に拉致されて処刑されるという悲惨な出来事もあった。

日本の政府が外交的努力を続けたが、結局、解決はしなかった。

これは7室に3、8室支配の火星が在住し、12室支配の太陽が接合しているためであると思われる。

外交的な損失が目立つ年であった。

またTPPへの参加なども外交的損失である。
因みに11室は国家を支える支配者階級、重要人物を表している。

この木星は蟹座で高揚しているため、昨年は蟹座ラグナの安倍晋三首相とする自民党政権が圧倒的に政治を支配し、

強力に右翼的政策を推進した。
この木星は逆行していることにも注目である。

外交的な損失と同時に安倍晋三が米国にいって演説し日米同盟を再確認したり、外交的な努力によって右翼勢力が納得できるような成果を獲得した年でもあった。

7室と11室で星座交換し、木星が7室にアスペクトバックしている効果ではないかと思われる。

安倍政権は、海外から厳しい対応がある中で、右翼的プライドを持って、外交に力を入れた年であったと言える。

国内では安全保障関連法案(安保法案)が可決され、反対デモが巻き起こり、国内のリベラル派の弁護士や法学者が連名で異議を唱えるなど、憲法問題、法律の合憲性などの賛否両論が巻き起こった。

これは9室支配の金星が8室に在住しているからではないかと思われる。

金星は牡羊座に在住しており、何か新しいことを始めたり、前例のないことを始め、道を切り開く星座である。

然し、9室の支配星が8室に在住して、法則、正義の損失を表しているため、憲法解釈を強引に捻じ曲げて、憲法違反に近い法律を作成したことが、この配置に現れていると考えられる。

金星は3室に在住して逆行する土星からアスペクトされている。この土星がメディアであると考えると、メディアの後押しによって、安保法案が成立したと見るべきである。5室支配の土星が9室支配の金星にアスペクトしているからである。

この土星の逆行は、メディアの役割における後退を表している。権力の監視機関としての役割をメディアが果たしていない状況である。
経済政策としては、マネーサプライを増やし、インフレターゲット戦略が取られている。

その為、富裕層には良いが、インフレによって、経済的に苦しい層が増えている。

11室で木星が高揚しているため、インフレ政策によって、企業収益は上がり、また株価の上昇によって、失業問題が無くなった。

然し、一方で、世帯の収入は減少して、生活が苦しくなった世帯が増えている。

こうした状況は、経済政策が、吉凶混合の状況であることを表しており、奮闘を表している。

従って、これはラグナロードで、10室支配の水星が6室に在住している状況が表している。
6室に水星が在住しているということは、経済学者から批判を受けたり、労働者や社会的弱者からの批判を表している。

失業は改善したが、長時間労働や、実質給与の削減などで、苦しい世帯が増えて、それが社会問題を生じている。

依然として奮闘(struggle)が継続している。

Hindu_New_Year_Chart_2016
それでは、2016年のヒンドゥーニューイヤーチャートを見てみるが、

まず11室に3、6室支配の木星が在住し、ラーフが接合している。

そして6室と11室で星座交換している。
これは日本の富裕層、エスタブリッシュメント、そして、支配者階級が批判にさらされることを表している。

昨年度は安倍政権のインフレターゲット戦略の欠陥はそれ程、はっきりとは見えてこなかったが、今年度は、更にその欠陥が顕在化してくると思われる。

そして、企業収益や税収も低下し、国益の達成においての失敗が露呈するのではないかと思われる。

昨年は安倍晋三のパフォーマンスが功を奏して、国際的な評価はそれなりに良かったと思われるが、今年は国際的な評価に問題が生じそうである。

9室支配の水星が7室に在住しているため、外交問題では安定してくると思われるが、但し、7室支配の火星が2室で自室に在住しているため、慰安婦問題などの最終解決のためにお金を出したり、支出は増えそうである。

2室に火星と土星が在住しているが、2室支配の火星と5室支配の土星がダナヨーガを形成し、火星は自室で強い。

経済状況は苦しいが、何とか堅実にやっていこうとする配置である。

質素倹約して、財政を健全に保たなければならない一年である。
つまり、2室に土星と火星が在住し、11室にラーフが在住して、3、6室支配の木星が在住している。

2室や11室は傷ついており、かなり財政的に苦しい印象である。
インフレターゲット政策の失敗が露呈するのではないかと思われる。

今年1年は経済的に厳しい1年となりそうである。
ラグナロードの金星が6室で高揚し、10室支配の太陽、11室支配の月と接合している。

6室で惑星の星位が強く、1-10、1-11室のラージャヨーガ、ダナヨーガを形成している。
これは日本国内の労働者、社会的弱者には良い配置である。

今年1年は失業者や長時間労働や低所得で苦しい大衆にとっては政府の保護をもっと充実させていく可能性がある。

日本の支配者階級や富裕層は、出費が多くなり、社会保障を充実させていく1年である。

因みに通常のサンフランシスコ講和条約発効時の日本の建国図を見ると今年の夏頃、木星が10室に移動する。

そして、今現在、土星が日本の建国図の12室をトランジットしている。

今年いっぱいは12室をトランジットするが、来年から土星が1室に抜けていく。
これは新しい始まりを表すタイミングである。

そして、2017年の初頭に土星が10室のアスペクトして、10室にダブルトランジットが生じる。
10室に対するダブルトランジットは昇進のタイミングを表し、日本が国際社会の中で役割を果たす時期である。

ヒンドゥーニューイヤーチャートのラグナロードの金星が6室で高揚するという配置は、労働者、社会的弱者、マイノリティー、あるいは、発展途上国に対する援助などを表しているかもしれず、6室の吉星というのは、6室の象意にとっては決して悪くはないはずである。















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ニーチャバンガ・ラージャヨーガ(普通でない成功法則)

最近、知人の招待で理論物理学者の保江邦夫教授(ノートルダム清心女子大学教授)を交えた学習会に参加する機会があった。

その学習会に参加するまでは、全く知らなかったが、保江教授は、ノーベル物理学賞の湯川秀樹博士が晩年に提唱していた「素領域理論」を研究し、国際的な学会においても認知されている。

「素領域理論」については湯川博士の弟子たちからは敬遠され、その弟子たちの中では、ただ一人保江邦夫氏だけが、それに注目したという。

その理論は素粒子が存在する所にはビールの泡のように素領域が存在し、その素領域を飛び移っていく形で素粒子が移動していくという。

そして素領域が変形することによって、素粒子によって構成されている物質が変形したり、消えて別の所に現れたりできる。

従って、「素領域理論」を使えば、超能力でスプーンが曲げられたり、また幽霊現象や、合気道で巨体の人物が簡単に投げ飛ばされたりするといった物理学では理解しがたい現象も説明可能であるという。

また愛とか情とかそうした目に見えない形而上の存在についても「素領域理論」によって理解可能であるという。

この保江邦夫教授が最近、出版した『ついに愛の宇宙方程式が解けました』徳間書店では、その人生の奇想天外な通常ではあり得ないような成功法則が紹介されている。

それはジョーティッシュのフレームの中で言うならば、明らかにニーチャバンガラージャヨーガやヴィーパリータラージャヨーガ、パラシャラの例外則などの二重否定の法則が何重にも張り巡らされている印象なのである。

二重否定の法則というものが如何なるものなのか、それを理解したい方には是非、お勧めしたい一冊である。

YasueKunio_book
実際、この本の中に書かれている保江邦夫教授の普通でないエピソードについて以下に著書の中から要約して紹介してみたい。
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①【高校入学時のエピソード】

担任の教師から成績が悪く普通科高校受験は無理なので職業高校進学を勧められたが、県内でトップの進学校である岡山県立岡山朝日高等学校に志願し、通常、成績が良くなければ教師から許可されることも難しいが、叔母の担任教師との気迫の直談判で出願を許可される。

出願した年に岡山県教育委員会の方針で朝日高校への出願が集中しないように書類選考による選抜方式で本人の希望は無視して市内の普通科4校に振り分けられることになったが、保江氏は運良く朝日高校の出願が認められる。

当日の試験では、実技科目であった美術の試験科目で「美しい空間図形を構想して立体的に描いてみよ」という創造性が必要な科目で、優れた才能を示して合格する。
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②【大学進学時のエピソード】

志望して受験した東北大学では、過激派学生が拠点を築いていたキャンパスでは入試を行うことが出来なくなり、異例の措置として、宮城県内の県立高校のいくつかが入試会場となる。過激派学生がヘルメットと角材で武装して試験会場に突入すると噂されていたため、高校の周囲を機動隊が取り囲んでいた。

通常なら二日間朝から晩まで行われる入学試験は、二日間の午前中のみでやってしまうという異例の措置となり、試験時間は通常の半分、出題された問題の数は極端に少なくなる。試験問題は通常とは異なるかなり斬新、悪い意味では受験生の多くを思考停止に追い込むような問題ばかりが出題された。

そのような斬新な問題は、まっとうな受験勉強をせずに天文や宇宙などの趣味的な知識を増やしていた保江氏にとっては楽勝で理解でき、試験に合格する。
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③【東北大天文学科配属時のエピソード】

大学入学後、一年次の授業をまともに出なかったため、二年次の授業を理解してまともに単位をもらうことが難しい状況で、留年の危機にあったが、
当時、東北大学教養学部では学生運動が最盛期を迎えており、過激派のみならず、穏健派の学生も巻き込んで無期限の学生ストライキが決議された。

教養部二年生全員が単位不足で留年し、学部の三年生がゼロという日本の大学史上初めての不名誉な事態に陥る状況が逼迫している中で、機動隊が守りを固める教養部の教室棟で、期末定期試験が開催されることになり、異例の措置として定期試験の会場に出向き、答案用紙に学籍番号と氏名を記入すれば自動的に単位がもらえることとなる。

物理系学生のうち、ボイコットせずに定期試験を受けた学生の中で、天文学科を志望していたのは、保江氏含めて5人であり、ちょうど定員も5名であったため、成績が良くなかったにも関わらず、通常なら倍率が高く入ることが難しい天文学科への志望が成就する。
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④【京都大学大学院受験時のエピソード】

成績が悪かったが、京都大学大学院での理論物理学の専攻を志望する。

(保江氏曰く、無鉄砲極まりない選択であり、理論物理学に関しては、日本人として初めてノーベル賞に輝いた湯川秀樹博士や朝永振一郎博士を輩出した京都大学が日本一と目されており、全国から秀才中の秀才たちが、新しい物理理論を見つけようと、こぞって京都大学大学院を受験するような超難関の大学院であるとのこと)

一次試験では出題されたほとんどの問題は手つかずで時間切れとなる。辞書持ち込み可であったドイツ語の読解が、保江氏が興味のある自然現象のものであった為、適当な文章を捏造して回答用紙に記入する。⇒合格する。

二次試験では、「君は、うちの大学院に進めたなら、どの教授の研究室に入りたいのかね?」という質問に対して、有名な教授たちの中で一人だけ全く知られていない助教授の名前を挙げて、「誰々先生の研究室に入りたいと願っています」という意外な指名を行う。「誰々先生の研究室に行きたいので、第二希望の研究室など考えていません」と追い打ちを掛けられた助教授は「いや、こんな学生がうちの大学院に入ってくれるといいですね」と主任教授や他の教授たちに向かって言い放つ。⇒このようなやり取りの結果、合格する。
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⑤【名古屋大学大学院への編入時のエピソード】

京都大学大学院では、重箱の隅を箸で突くような枝葉末節の研究テーマに失望する。

湯川秀樹博士の「素領域理論」を国内で唯一理解しており、研究成果が世界的に高く評価されている高林武彦教授の自宅をアポイントなしで訪問し、
編入の希望を伝えるが、名古屋大学の素粒子論研究室では、共産党系の教官や院生が行き過ぎた民主主義で運営しているため、教授が誰を受け入れるかを決定できない旨を告げられる。

そのため、名古屋大学大学院の超難関編入試験を受けることを決める。

試験はセミナー発表形式で行われ、素粒子論研究室の中で一番の論客と恐れられていた市内の私立大学に勤務していた男性が、保江氏の理解力を試してボロを出させようとする厳しい質問をぶつけてきたが、その男性が不慣れた数学の抽象論についてたまたま保江氏は以前から興味を持って深く考察していたため、質問に対して理路整然と説明でき、男性は、保江氏がかなりの才能を持っていると勘違いし、その後は全く質問して来なくなった。⇒結果として合格。
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⑥【博士号取得時のエピソード】

当時、大学院には博士号を取得しても大学の助手になれないオーバードクターの人々がゴロゴロおり、海外に可能性を見出そうとして、毎日英文で何通もの手紙を書き、発表した論文を添付して、海外の著名な教授たちに航空郵便で発送していた。

保江氏は、博士号を取っていない早い段階から手紙だけを出して、活動しておこうと考え、アメリカとヨーロッパの数人の高名な教授宛てに助手にしてもらえるように依頼する手紙を送付する。

ジュネーブ大学のチャールズ・エンツ博士から電報で助手として採用する旨の返事が来る。

真相としては、既に決まっていた採用予定者が急に来れなくなったが、助手を採用しないと予算が大学側から削減されてしまうため、ちょうど机においてあった保江氏の助手としての採用を依頼する手紙を読んで、一年間だけ急遽、予算枠確保のために採用したのであった。

助手としての採用が決まったが、博士号は持っていなかったため、学歴詐称となる可能性があったが、指導教官の厚意で博士の学位を異例の措置で間に合わせてもらう。⇒結果として、最短で博士号を取得する。
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⑦【ジュネーブ大学での任期延長のエピソード】

ジュネーブ大学での助手としての任期は1年であったが、大学院生(ジャンクロード)の指導教官を引き受けた所、ジャンクロードが博士の学位を取得できるまで、任期が5年間、自動延長される。

ジャンクロードはジュネーブ大学の重鎮であったシュテュッケルベルク教授と個人的に親しかったため、研究室なども移動することができ、優遇される。

保江氏曰く、エンツ博士は、シュテュッケルベルク教授に買い物に行かされる程の上下関係があり、シュテュッケルベルク教授の意向に逆らえず、保江氏の任期延長の案件について無条件に受け入れるしかなかったという。
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以上、保江邦夫教授の学生時代から博士となるまでのエピソードを要約したが、非常に普通でない幸運が次々と重なることによって、全く普通ではあり得ないような上昇が起こっている。
保江氏は、成績が悪かったとして、謙遜しているのではないかという向きもあるが、実際、世間的な常識で考えると、成績が悪かったのではないかと思われる。
逆に通常の学習には興味が持てなかったにも関わらず、天文学や宇宙についての知識には詳しかった辺りなどは非凡な才能に恵まれていたと考えることも出来る。

但し、何を持って才能となすのかという議論を抜きにしても、保江氏の上昇は全く普通でないあり得ない幸運によって彩られている。
私がこのように保江邦夫教授の過去のエピソードを要約して紹介するのは、実際、保江邦夫教授のチャートでは、全く普通ではない上昇がもたらされる配置が形成されていることを発見したからである。
保江邦夫教授の出生データについては、wikipediaに掲載されているので、それを元にしてチャートを作成した。
YasueKunio_chart 出生時間が分からないため、12:00で作成するが、ナヴァムシャに注目すると、牡羊座で太陽が高揚し、火星が自室に在住して、土星が減衰している。

そして、その牡羊座にムーラトリコーナの木星がアスペクトしている。

非常に強力な配置である。
このように強力なナヴァムシャは、ビルクリントンのチャートでしか見たことがない。

ビルクリントン元米大統領のチャートのナヴァムシャでは、牡羊座に太陽と火星が在住し、木星が天秤座からアスペクトしている。

クリントンもスキャンダルの材料が多かったにも関わらず、有力者からの強力なサポートを受け、大統領に当選していくのであるが、保江氏は、そのような大統領に匹敵するほどの強いナヴァムシャを持っている。

但し、ビルクリントンの場合は、ダシャーヴァルガシステム(Dasa varga:D1,D2,D3,D7,D9,D10,D12,D16,D30,D60)において、D1、D3、D4、D7、D9、D10などかなり多くの分割図で、太陽は定座以上の強い配置にあるため、太陽の強さの点においては、最強であるが、ナヴァムシャの配置だけを見る限りにおいては、保江氏は、ビルクリントンの配置よりも強力ではないかと思われる。
BillClinton_chart 保江教授のナヴァムシャの牡羊座では土星が減衰しているが、ディスポジターの火星が同室しているためにニーチャバンガラージャヨーガが形成されている。

また減衰する土星は高揚する太陽とコンジャンクションしているため、この点でもニーチャバンガラージャヨーガを形成している。

二重の意味でニーチャバンガラージャヨーガを形成していることが分かる。
太陽は高揚し、そこに友好惑星の火星が自室の牡羊座で同室して強力にサポートして、ムーラトリコーナの木星が射手座からアスペクトしており、これだけでも十分強い配置であるが、減衰する土星がこれに加わって、ニーチャバンガラージャヨーガを形成することによって味わい深い体験をもたらしているのである。

例えば、土星はルールや規則、形式を表すが、上記にエピソード①~⑦にまとめた保江氏のあり得ない形での上昇は、全て通常のルールや常識が失われた中で生じている。

②や③の大学進学時や天文学科配属時のエピソードでは、過激派の学生運動のせいで、通常の試験が行えなくなった所で、逆にそれが上昇をもたらしている。

通常は、過激派の学生運動のせいで試験が行えなくなるなどといった事態は、災難であり、マイナスの出来事であるが、保江氏の場合、こうした非日常の異常な事態が、逆に「災い転じて福と為す」の効果で、試験に通過するためのチャンス(機会)に転換しているのである。

これが二重否定であり、ニーチャバンガラージャヨーガの味わい深い効果である。

牡羊座で減衰する土星などは、大学のルールを守らない過激派の学生運動を象徴しているが、そのことが、安江氏にかえって味方する訳である。

つまり、安江氏にとっては減衰する土星は全くマイナスに働いておらず、プラスとして働いていることが分かる。
他のエピソードとしては、例えば、⑥の博士号取得時のエピソードなどもそうである。

博士号をまだ取得する前に「博士号取得済み」と経歴詐称に近い形の手紙を海外の教授宛てに送る所など、まさにルールを守れない減衰した土星の働きと考えらえる。

通常は、このようなルールを守れない土星による行為は、社会に適応できない反社会的行為として、マイナスに働くはずである。

然し、保江氏の場合、そのことが却って、博士号を最短で取得することにつながっていく訳であり、本来、マイナスであるはずの減衰した土星が、プラスに働いていることが分かる。
保江邦夫教授が、「神様に溺愛される人の法則」と自ら名付けた奇想天外な普通でない成功法則は、まさにこのニーチャバンガラージャヨーガのことを示していたのである。

このように二重否定の法則というものは非常に味わい深いのであるが、二重否定には、ニーチャバンガラージャヨーガや、ヴィーパリータラージャヨーガ、そして、パラシャラの例外則など様々なものがある。

保江教授のチャートにはおそらく、ニーチャバンガラージャヨーガの他にパラシャラの例外則なども働いているのではないかと思われる。

出生時間が分からないため、ラグナが特定できていないが、3室、6室、8室の支配星が減衰したり、惑星が3室、6室、8室で減衰する場合に生じるパラシャラの例外則も、このような通常、マイナスに働く減衰がプラスに働くという逆転の作用を持っている。

個性的な人生、奇想天外な人生とは、このような二重否定の法則によってもたらされるのである。
今回の保江教授のエピソードは、ジョーティッシュにおける二重否定の概念について理解するための教科書的な事例である。

またナヴァムシャチャートがいかに重要であるかを理解するための極めて分かりやすい事例ではないかと思われる。















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川端康成について

先日、川端康成のチャートについて調べていた。

ラグナが射手座で、水星が7室双子座ムリガシラーで自室に在住して、バドラヨーガを形成し、ケートゥと接合している。

過去の事象を調べた結果、このラグナで正しいことが分かった。
ノーベル賞を受賞するような人のチャートは非常に味わい深く個性的である。

分割図も見ていくと非常に個性的でまたチャートが強いことが分かる。
因みに川端康成が生み出す作品の特徴は、特に水星に現れていると思ったのである。

私は以前、読んだことがあるノーベル文学賞の選考対象となった『雪国』という作品について、

再び見返してみた。
それはまさしく強い水星の”見る力”によるものであると思うのである。

然し、水星は見る力は強いが木星のように細かなことに気づかない優しさはないのである。

それは鋭敏であり、無情に現実をありのままにとらえる。

それはジョーティッシュに通じている。
現象界で生きている人間の喜び、怒り、悲しみ、嫉妬、栄光と屈辱、悲哀、人間のうつろい、変化する様相を占星術師はチャートと眼前のクライアントに相対して、それに共感しつつも感情的に没入せずにそれを見るのである。

鋭敏に見るのである。

その惑星やハウス、星座が生み出す絡みから、それらの人間のドラマの様相が占星術師の目に浮かび上がる。

川端康成の出生データを2チャンネルの中にあることは知っていて、チャートを作成したこともあったが、12/2に再び、川端康成のチャートを何気なく調べ始めた。

ダシャーは、金星/ラーフ/ケートゥ/ラーフ/水星(2015/12/1 16:39 ~ 2015/12/3 01:15)だった。

川端康成のチャートは一見すると、それが作家であると断定はしにくいのであるが、結婚したタイミングや海外で有名になったり、ノーベル賞を受賞した時期のダシャーを検討すると、確かに射手座ラグナで正しいのである。

そして、この川端康成のケートゥと接合し、木星からアスペクトされる水星が彼の作品を生み出していることが分かった。

私も水星が双子座に在住し、ケートゥが接合しているので、川端康成が、『雪国』の島村を通して表した無情に研ぎ澄まされた鏡のような知性というものに共感できるし、また理解できるのである。

自室に在住する水星は見るだけで何もしない。しかし、見る力が異常に高まっている。そして、美や醜を鋭く知覚するのである。

そして、それが一種のデカダンス(既成のキリスト教的価値観に懐疑的で退廃的な芸術至上主義)と判定されるのだと思われる。

川端康成の作品にはそれらの異常に高まった水星の力による美や醜への鋭敏な知覚があるのだと思われる。

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西欧の前衛文学を取り入れた新しい感覚の文学を志し「新感覚派」の作家として注目され、詩的、抒情的作品、浅草物、心霊・神秘的作品、少女小説など様々な手法や作風の変遷を見せて「奇術師」の異名を持った。その後は、死や流転のうちに「日本の美」を表現した作品、連歌と前衛が融合した作品など、伝統美、魔界、幽玄、妖美な世界観を確立させ、人間の醜や悪も、非情や孤独も絶望も知り尽くした上で、美や愛への転換を探求した数々の日本文学史に燦然とかがやく名作を遺し、日本文学の最高峰として不動の地位を築いた。日本人として初のノーベル文学賞も受賞し、受賞講演で日本人の死生観や美意識を世界に紹介した。(wikipedia 川端康成より)
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水星は道徳とは関係なく冷静に感情を排除して、現実を分析し、知覚する。

私は全く何も予定せずにプラーナダシャー水星期に川端康成の作品の秘密に導かれた。

それは決して偶然ではなさそうである。















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国際情勢について -秘教的な世界観より-

現在、世界情勢を見ると、アメリカと中国の南シナ海での激突やイスラム国の蛮行とそれに対する空爆、イスラム国のフランスでの同時多発テロなどが起こっている。

そして、フランスはイスラム国への報復爆撃を開始し、ロシアはNATOの一員であるトルコ政府に戦闘機を撃墜されたとしてアメリカを非難し、フランスを同盟国と呼んでいる。

国内では安倍政権がTPPに参加を決定し、インフレ政策を推進し、国民の生活を厳しくしている。また安保法案で戦争が出来る国家に国内でも反対運動が盛り上がるなど、政治状況は緊迫している。

つまり、ナショナリズムや宗教的原理主義が台頭している。

世界の右傾化が進んでいる状況である。

然し、一方で、アジアインフラ投資銀行(AIIB)が中国で提唱され、57カ国が参加を表明している。アメリカの基軸通貨に挑戦する動きが起こっている。そのアジアインフラ投資銀行(AIIB)にはアメリカと日本は参加を保留している。

ヨーロッパはアメリカにロシア制裁を強制される筋合いはないと主張し、中国は米国の米ドル基軸通貨体制に挑戦している。

色々な出来事が起こっているように見えるが、実は、出来事は背後では全く同一のテーマによって貫かれている。

それはアメリカの衰退とアメリカの支配を排除して各国が自己主張するという動きである。

今まではアメリカが絶対的な力で世界を支配してきた。

米ドル基軸通貨体制やIMF、世界銀行体制である。経済的にも軍事的にも世界を支配してきた。

アメリカの支配の中で、巨大な悪が顕現したと言える。

アメリカの単独覇権、第二の植民地政策やドル基軸通貨体制が世界を不幸にしてきたのである。

そのアメリカの影響力が急速に衰えており、ドイツ、ロシア、中国などがアメリカと対等に振る舞いだしている。

中国がアメリカの南シナ海の海洋支配に挑戦し、ロシアや中国が連携してアメリカの覇権に挑戦している。

この状況は田中宇氏がいう多極化の状況である。

何故、多極化が良いのかと言えば、多極化して、世界の国家の力が対等に均衡して来ることで、国連がより重要度を増し、最終的には世界共和国が形成される過程に向かうからである。

どこか一つの国が圧倒的に強く他者を支配している場合には、一国が他国を支配する独裁体制となるだけであり、強いリーダーシップによるトップダウン型の経営が行われる。

その中では、トップに立つものが他者を支配し、残りのものは従属することになる。

この状況は古い時代の魚座がもたらしたトップダウン型の社会であり、全体主義体制である。

この状況の中ではグループ活動という状況は生まれない。

グループ活動というのは水瓶座がもたらす概念である。

西洋占星術の本などを読むと、水瓶座はグループ活動を生み出す星座であることが解説されている。

それは同好会、サークル、友人同士の輪を生み出すのである。

水瓶座は『社会』や『共同体』を生み出す星座である。

従って、国際連合は明らかに水瓶座の影響で出現した国際機関である。

国家の連携により共同経営していく、国家を超越した共同体である。

アメリカが崩壊していく中で、初めて国際連合がより健全な形で形成される可能性が生まれてきたと言える。

因みに何故、今、イスラム国という残酷な殺人を繰り返す野蛮な原理主義者が台頭してきたのか。

イスラム国の最高指導者は、バグダディという人物で元々イラクでアメリカの占領に反対する運動をしていたという。その運動にシリアで多くの人が参加して、最終的にイスラム国を立ち上げた。

つまり、イスラム国は、アメリカが石油欲しさにイラクに侵略し、その結果、イラク国内が無秩序の状態になった中で、過激なナショナリズム、宗教原理を唱える指導者が台頭したということである。

アメリカが第二の植民地政策で資源のある国家を自分たちの言うことを聞く傀儡政権にすげ替えたいためにCIAなどが反政府組織などに武器を提供して訓練してそれでアルカイダが誕生したが、最近の情報によれば、アメリカはシリアのアサド政権を倒すためにこうしたイスラム過激派勢力に武器を提供しているという。

つまり、全てアメリカが戦争の種を撒いているということである。

アメリカが戦争の種を撒き、戦争を起こして、最後に軍産複合体が儲かるのである。

そのような戦争ビジネスを延々とやってきたことの結果である。

因みに今現在、世界情勢を考える時、秘教的な歴史観から考察することにしている。

例えば、私は以前、2009/3/7付『人類の真の歴史について』の中で、アリスベイリーの著作を参考に秘教的な観点から見た人類の歴史について考察した。

そのアリスベイリーが描く秘教的な人類史の中では、アトランティス文明の末期にかつて覚者のグループの中にいて覚者方から教えを受けて力と知識を得た多くの追随者たちが、覚者方の教えから離脱し、覚者方に戦いを挑んだという。

その当時、知識と力を得た人々は富を蓄え、一般の人々とそのような力を持った人々の貧富の格差が今とは比べ物にならないほど拡大したと記されている。

つまり、今現在のアメリカのように従業員と経営者の賃金格差が400倍とかそれ以上に開いた社会を想像してみれば分かる。その社会には巨大な悪と不平等が存在することは間違いないのである。

そのように富と力を得た人々は、元々は覚者方から教えを受けた人々で覚者方の弟子だったり、追随者だったりしたと思われるが、その後、覚者の利他的な教えに背いて離反した人々であったということである。

この2つの勢力の戦いが最高潮に達した時、ハイアラキーが介入して人類文明を一度、終わらせたという。

そして、文明が再興して、第二次世界大戦の時、この古の物質性の勢力と光の勢力の戦いが、再現して、当時の対立する勢力がそれぞれ転生して、当時と同じような役割を演じて、相対峙したそうである。

枢軸国が物質性の勢力側で、連合国が光の勢力側であったということである。

ドイツのヒトラーを通じて物質性の勢力が顕現したことになる。

つまり、物質性の勢力は、民族主義やナショナリズムを通して顕現したということである。
既に前回の記事でも示したように民族主義やナショナリズムというものは蟹座によって顕現するということを実証しているが、蟹座は自己中心的で自己の利益を追求するため、その中に悪が顕現しやすいと思われる。そして、悪によって利用されやすいのである。
そして、大衆は感情的に反応して、その民族指導者やナショナリストに追随し、力を与えるのである。

悪の勢力(物質性の勢力)というものは、ドイツ民族の高揚を目指したヒトラーにおいて顕現したり、アメリカ国民のナショナリズムを鼓舞してイラク戦争を強固に主張したネオコンの中に現れたり、そして、イスラム国の指導者を通じて顕現したり、形や場所を変えて、様々な場所に出現する。

今、アメリカがシリアを倒すためにせっせと原理主義者に武器を提供しているという。

従って、アメリカが渡した武器がイスラム国にも渡っているという。

つまりイスラム国の拡大を招いたのはアメリカの支援があってのものであるという。

第二次世界大戦の時にアメリカの巨大企業やブッシュ大統領の一族などがヒトラーに資金提供をして共産主義に対抗する手段としてこの独裁者を育てたのと構図が似ているのである。

戦後もアメリカの支配者階級が各国の独裁者、麻薬王、そしてイスラム過激派などの右翼勢力に武器や資金を提供して、共産主義に対抗するために協力関係を構築したようである。(引用:『ナチスとアメリカ企業の協力関係』)

つまり、アメリカが民族主義、ナショナリズムの大元であり、アメリカ自体が右翼的な国家であるということを意味している。アメリカに巨大な悪が顕現したというのはこの為である。

そして、今日付けのニュースでは元CIAの人物がニューヨークでテロが起こることを警告している。

物質性の勢力は民族主義やナショナリズムを利用して何とか戦争を起こしたいのである。

そして、戦争になれば戦争によって経済が刺激され、今の軍産複合体の体制やアメリカの優位な状況が継続していく。

そして、アメリカがだめなら中国の南シナ海の人工島を使って戦争を起こそうとする。

世界的な民族主義、ナショナリズムの動きは、利己主義の発現であり、それ自体、悪が培養される要素が潜んでいる。

おそらく今後、起こることはアメリカが衰退し、ヨーロッパやロシアや中国の団結の前に指導力を発揮できなくなり、本来の保守の姿に戻って、うちに引きこもる。
世界の警察になろうとするのではなく、国内問題だけに傾注することになる。

USA_chart
アメリカの建国図でも12室に在住するラーフ期に2018年10月からまもなく移行するため、アメリカは、世界を支配するのをやめて、国内に引きこもることになるのである。

そして、アジアインフラ投資銀行(AIIB)が軌道に乗り、中国が世界経済を牽引するようになり、人民元がIMF特別引き出し権の通貨バスケットの中に入れられて、基軸通貨の一翼を担う。

その後、EUやロシア、中国、そして、大人しくなったアメリカとそれに追従する日本が、国際連合を通じて新世界秩序を創る。その時、アメリカにはもう決定権はない。この段階で地域覇権国の一つになっている。

問題は中国が軍事大国化しないかどうかである。

然し、今の中国の動きは長い間、アメリカに制海権を奪われてきたということもある。

アメリカが衰退して完全に引きこもった場合、中国はそうした行動をとる必要もなくなる可能性がある。

CHINA_chart
中国の建国図でも、2019年9月からマハダシャーが9室支配の水星期に入るため、この水星期からは領土への野心は表現しないようになっていることが予想される。

従って、今、着々と新世界秩序への移行が進行しているのである。

現在の不穏な動きは、物質性の勢力の最後のあがきの状況に思えてくる。

それは、第二次世界大戦の時にはヒトラーを通じて顕現した巨大な悪の力が、つい最近、9.11で、ネオコンを通じて、イラク戦争という形で顕現し、今回は人工島での中国の暴走、あるいは、フランスでの同時多発テロ、あるいは、各国での民族主義、ナショナリズム、新自由主義政策などの全体的な右傾化の中に出現している。

但し、明らかに以前よりもそのスケール感が小規模である。

物質性の勢力は、フランスで同時多発テロが起こって、第三次世界大戦に何とか持ち込みたいのであるが、大衆はそれ程、愚かではなくなっている。

トンキン湾事件、ルシタニア号事件、9.11など、大衆を戦争に引きずり込む手口も分かってきている。

従って、それ程、感情的には反応しない。

結局、今現在、有志連合というものが、イスラム国に空爆をしているが、第二次世界大戦の時に連合国に封じ込まれたドイツのようにイスラム国も、これだけ害を与えている以上、政治上の現実主義、つまりは軍事力行使によって封じ込まれる運命にある。

そして、イスラム国を通じて、世界を戦争に引きずり込もうとした悪の勢力のもくろみやあがきも失敗することが予想される。

そして、そのイスラム国封じ込めではロシアがフランスと同盟を結び、空爆を続けているが、アメリカの影響力は排除されている。

アメリカは、シリアを倒すためにイスラム国に武器を渡しているという。

つまり、イスラム国の過激派に武器を渡しつつ、イスラム国に空爆を行っている。

そのようなでたらめのことをしているアメリカは排除されようとしている。

従って、今、イスラム国に空爆をしている有志連合は、悪が顕現したドイツや枢軸国に勝利した連合国と似ているのである。

この国際情勢を不安定にしている大きな問題を取り除くことで、アメリカを抜きにして各国が協力して取り組んだ後、そうしたつながりから新世界秩序が生まれてくるのではないかと思えるのである。

表面的には今の世界情勢は不安定で、右傾化が進み、これで本当に良い時代がやってくるのか疑問も出てくるが、実際には舞台裏で着実に良い状況が生まれてきている。

政治にそれ程、詳しくないし、個別の事柄を詳しく知っている訳ではないが、今、確認できるニュースから大体に全体的な動きを概観して、上記のように状況を分析している。

現在、物質性の勢力と光の勢力の激突は激しいが、明らかに良い兆候が生まれてきていることが予想されるのである。















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国際主義と民族主義(カント哲学とヘーゲル哲学)

民族主義、ナショナリズムは蟹座と関係がある。

民族指導者は、皆、独裁的で強権を発動して強いリーダーシップで危機を乗り越えようとする。

それは蟹座から見た10室が牡羊座であり、火星が支配星だからである。

彼らのアプローチは、外に向けて展開された場合、帝国主義的となる。

ヒトラー (天秤座ラグナ、10室蟹座)
ムッソリーニ (天秤座ラグナ、10室蟹座)
田中角栄 (蟹座ラグナ、 10室牡羊座)
ガンジー (天秤座ラグナ、10室蟹座)
ジョージブッシュ (蟹座ラグナ、 10室牡羊座)※蟹座惑星集中
小泉純一郎 (蟹座ラグナ、 10室牡羊座)
インディラガンディー (蟹座ラグナ、 10室牡羊座)
安倍晋三 (蟹座ラグナ、 10室牡羊座)

因みに私が以前、調べた所によれば、インドで全体主義の危険が生じた時は、皆、蟹座にダブルトランジットが生じた時だった。

全体主義や帝国主義は同じ蟹座を源としている。
例えば、9.11同時多発テロの時、土星は牡牛座、木星は双子座をトランジットしていた。

2001年10月7日、アフガニスタン侵攻、10月26日に米国愛国者法が可決し、全体主義的な体制が強化される。

その後、2002年7月5日に木星が蟹座に入室すると、土星は牡牛座から蟹座にアスペクトして、蟹座にダブルトランジットが生じた。

この間、アメリカ市民の間に星条旗がはためき、愛国的熱狂に包まれ、戦争に反対するものは非国民であるといった風潮が支配した。

2003年3月にジョージブッシュはイラク侵攻を命じた。

この木星が蟹座に入室し、土星が牡牛座から蟹座にアスペクトして、蟹座にダブルトランジットが成立した2003年前後に米国を支配した愛国的熱狂、帝国主義、全体主義は、蟹座がもたらしたものである。

ブッシュ政権下のブッシュの側近たち(新保守主義者:ネオコンサバティブ)が、21世紀プロジェクトを立ち上げて、アメリカの力で世界を統治していくという方針が打ち出された。
アメリカの覇権が世界を統治する、世界に民主主義をもたらすという考え方である。
当時のブッシュ政権の国防長官ドナルド・ラムズフェルド(ネオコン)は、EUのことを古いヨーロッパと呼んで小馬鹿にした。

このネオコンの人々は、元々はトロツキーの革命理論を信じる左翼青年の集まりで、元々は民主党であったが、ジョンソン大統領の提唱する〈偉大な社会〉に失望し、民主党に失望して、共和党に寝返った人々であるという。
因みにジョンソン大統領の<偉大な社会>とは、公民権法の制定、貧困撲滅、社会保障の拡充、学校教育に対する連邦の援助などの政策を次々に実現化した点で、社会主義的であった。
※ジョンソン大統領は、64年に圧倒的な支持で当選すると、投資減税と所得税率の引下げによる大幅減税が実施し、予想以上の効果を収めたという。

そして、それに続いて積極的に民間経済に介入し始め、不況時の財政支出の増加や、教育、福祉、人種差別廃止、環境保全、都市開発など広範にわたる<偉大な社会>政策を提唱した。(wikipediaより)
このジョンソン大統領の政策は、大衆の福祉にとっては非常に善いもので、現在の貧富の差が拡大した悲惨な現状から比較すると、比較にならない程、福祉の充実した暮らしやすい社会であった。

然し、ネオコンの人々は、元々社会主義が肌に合わない人々なのである。そして、好戦的である。
ジョージ・ブッシュの蟹座ラグナに金星、土星、水星などが惑星集中していたが、これらの惑星はブッシュ政権の側近であるネオコンの人々を象徴している。

つまり、ネオコンは蟹座の人々であり、社会主義政策が、どんなに人々の福祉にとって良いものであってもそれが、肌に合わないのである。
蟹座の人々は、本質的に資本主義であり、新自由主義であり、<公共>とか<社会>という概念をもたない人々である。

彼らは非常に自己中心的であり、自分自身の自由を至上のものとし、自分の自由を妨げる他の一切の社会に対する責任を認めようとしない。

蟹座の人々は、例え世界革命をもたらす場合であっても、自分の力で個人的に実現したいと考えるのである。

これが、ネオコンの人々の本質的な特徴である。
例えば、安倍晋三も民主党の管直人との政策討論の中で、うまく機能していない国民年金に税金を投入してカバーしようという民主党の管直人の主張に対して、国民年金は基本的に支払った人だけがもらうべきであり、税金の投入はするべきではないと断固として主張した。

蟹座の人物は、基本的に税金によって政府の力で、公共の福祉を実現しようという考え方に乗り気ではない。つまり、社会主義が嫌いなのである。
つまり、蟹座の人にとっては、貧乏になるのも金持ちになるのも本人の努力次第、弱肉強食の自由主義を好むのである。然し、皮肉なことに蟹座から見ると水瓶座は8室であるため、最も公的な社会の恩恵を個人的に利用する人々でもある。
彼らの社会政策の特徴は、世界を自分たちの実力で、自分たちの覇権によって変えてゆこうという積極的な姿勢である。

元々トロツキーの革命理論を信奉していただけあって、戦闘的な革命論者である。
因みにネオコンの軍事・外交政策をwikipediaから引用すると、その特徴がよく出ている。

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ネオコンの軍事・外交政策

ネオコンは、自由主義を世界に広めることと自由化・民主化を理想とし、軍事政策や外交政策は新現実主義路線を採る。また、自由民主主義は人類普遍の価値観であると考え、その啓蒙と拡大に努めている。
また、ネオコンは核戦略において、元トロツキストでランド研究所の重鎮アルバート・ウォルステッター (w:Albert Wohlstetter)の予防的戦争や限定核戦争などの議論に強い影響を受けている。
「緊急時(同時多発テロなど)にはアメリカの国防に何ら寄与しない」として、国際連合に極めて批判的である(ジョン・ボルトンの発言に端的に現れている)。国際連合の枠外による国活動を主張するが、それは単独行動主義的であるとして、同盟諸国から批判されることも多い。「有志連合」などは、国際連合の影響力の及ばない多国籍からなる一時的な国際組織として注目されたが、アメリカ合衆国はこの有志連合を恒久的に維持する姿勢を現時点では見せていない。
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つまり、自由という価値観を史上のものと考えており、予防的戦争とか限定核戦争といった好戦的な思想をもっている。

そして、自分たちを上から押さえつける可能性のある国際連合というものに極めて批判的で、国連嫌いである。

つまり、他の人々との協調とか妥協、責任の分担といったことが全く嫌いで、自分は自由で、他の人を主導する立場に立ちたいという自己中心的な姿勢がその特徴である。
蟹座にとって、行為の10室は牡羊座であるため、そのような特徴は理解できるのである。牡羊座はNO.1になりたいのであり、人の下に従属することを嫌う。
然し、アイン・ランドの『肩をすくめるアトラス』を米国民が愛読しているように、米国民は、元々このような蟹座-牡羊座ラインの思想や理想を抱く国民である。

※『肩をすくめるアトラス』は蟹座的な主人公の物語。自由主義、リバータリアニズムを体現する小説。

話をネオコンに戻すと、このネオコンを代表する思想家が、「歴史の終わり」を書いて一世を風靡したフランシス・フクヤマである。

「歴史の終わり」を翻訳したのが、日本の保守的知識人の筆頭である渡部昇一である。
渡部昇一は、政治・歴史に関する評論については、保守系オピニオン誌である『正論』や『諸君!』『WiLL』『voice』『致知』などへの寄稿が多いという。(wikipediaより)

つまり、保守言論人の代表格である。
元外務省・ロシア外交官でロシア通の佐藤優によれば、このフランシス・フクヤマの歴史の終わりは、ロシアのヘーゲル研究者の思想を焼き直したものであると、フクヤマ氏自身が認めているのだという。
ヘーゲルはカントの「永久平和論」を馬鹿にした態度で、覇権国家がなければ世界の秩序は保てないと考えていたようである。
それで、覇権国家は自らの利益を追求すれば、それで世界の秩序が保てると考えていたようである。
ヘーゲルは、「精神現象学」の中で、歴史とは精神が自由を得ていく過程であると考えていたが、プロイセンに凱旋した英雄ナポレオンの中に「世界精神」の顕現を見出したということである。

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(略)しかし1806年、イエナ・アウエルシュタットの戦いに破れたプロイセンがナポレオンに征服されると、イェーナ大学は閉鎖せざるを得なくなった。
ナポレオンはイェーナに入城し、それをヘーゲルは見た。ヘーゲルはこの時の事を「世界精神が馬に乗って通る」と表現している。(wikipediaより)
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つまり、元々、力に対する崇拝があり、意志や力を美徳と考えているのである。
佐藤優によれば、プーチンの側近の中にもヘーゲル研究者がいて、プーチン政権の国家政策に影響を及ぼしているという。

それで佐藤優は、プーチンのロシアが、目指しているのはロシア帝国の復活であり、帝国主義的な政策がとられることを予想している。

プーチン自身が自らを「世界精神」の顕現であることを意識し、自らの覇権によって世界に秩序を与えていくという考え方であることが分かる。

最近のウクライナへの進行や、イスラム国へのミサイル攻撃などは、その考え方を反映している。
この帝国が自らの覇権によって、世界を統一し、秩序をもたらすという考え方は、そのまま「新世界秩序」に置き換えてもいいのかもしれない。
陰謀論の著作で使われる「新世界秩序」という言葉は、帝国主義の観点から解釈されている。
須藤元気のダンスユニット『World Order』が『Imperialism』(帝国主義)の中で、新世界秩序は、帝国主義そのものではないかと皮肉っている。


これは蟹座や蟹座の行為を表す蟹座から10室の牡羊座のアプローチである。
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民族主義・全体主義・ネオコン
トロツキーの革命理論・ヘーゲル・新世界秩序
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これらは武力や力によって世界を統一し、秩序をもたらそうとする、蟹座-牡羊座的アプローチであり、競争に勝つこと前提にしているため、市場原理を至上のものとする。

こうした市場原理の信奉から、国防長官ドナルド・ラムズフェルド(ネオコン)は米軍を民営化したようである。
蟹座の生き様は自己中心的であり、市場原理の中で勝利することが彼の生き様なのである。

従って、安倍晋三がTPPを導入し、安保法を改正したのは、蟹座ラグナで、競争が好きで、市場原理が元々肌にあっているからである。

因みに第1次世界大戦の反省に立って、国際連盟が設立され、第二次世界大戦の反省から国際連合が設立されたが、これらは水瓶座がもたらしたものである。

水瓶座は、グループワークをもたらす星座であり、ナチュラルゾーディアックで、11番目の星座であることから11室の象意を持っている。

11室は同好会、クラブ活動、サークルなどのグループを表している。友人関係のハウスである。
グループの原理とは、フリッチョフ・カプラなどによって唱えられたエコロジーの思想と同じで、全体とは個々の総和以上のものであるという原理を持っている。

つまり、国際連盟や国際連合とは、個々の国家の総和以上の実体を持つ何かである。それはグループとして実体を持っている。
今は国際連合は大国が自らの利益を引き出すために利用する手段と化しているが、特にアメリカにおいてその傾向が顕著である。

アメリカの力が弱体化し、各国の力が対等な位に均衡してくると、国際連合のグループとしての実体が力を持ち始めると考えられる。
それはつまり水瓶座の力が増大し、一方、水瓶座から見た6室目である蟹座が弱体化するということである。
それは民族主義やナショナリズムを強める蟹座が弱体化してゆくのであり、つまり、国家が国益を追求していく力が弱くなっていく。
蟹座から見て水瓶座が8室なので、蟹座にとっての支配者(8室)が強くなることを表している。
つまり、相対的に蟹座は国際連合に依存するようになり、国家は国際連合の全体の管理に従うようになる。
このような変化が春分点が水瓶座に近づくにつれて起こっていくはずである。
因みにネオコンは国連嫌いで知られている。
ヘーゲル主義者(ネオコン)は国連嫌いなのである。
それは蟹座にとって水瓶座は8室であり、水瓶座の行為のハウスである蠍座は牡羊座から見て8室だからである。
ネオコンの面々(ヘーゲル主義者)が大量破壊兵器がある証拠の写真を見せて国連を説得するのに苦労していたが、蟹座にとって水瓶座は自分を束縛する嫌な相手であり、自分が勝てないやっかいな相手である。
最終的に米国は国連を説得するのを諦めて、単独でイラクへの武力行使に踏み切ったが、それは既にアメリカの指導力や影響力が国連に及ばなかったことを露呈したのである。
米国がもはや国連をコントロールできない証拠なのである。

資本主義で貧富の格差が拡大したり、不況が襲いかかり、社会が危機の時にその危機を乗り越える手段として共産主義が出現した。
この共産主義とは、水瓶座のイデオロギーであり、アプローチである。
この共産主義に対抗して出てきたのが、ファシズムであり、全体主義である。

ムッソリーニもヒトラーも天秤座ラグナで、行為の10室が蟹座である。
蟹座は共産主義(水瓶座)が嫌いなので、自らの覇権によって実力によってその危機を乗り越えようとする。
むしろ、自分の国家、民族が世界を征服し、統一することによって危機を乗り越えようとしたのである。
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水瓶座・共産主義・国際連合・国際連盟
グループ活動・同好会・クラブ・友人
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因みに柄谷公人氏によれば、国際連盟や国際連合は、カントの『永遠平和のために』の理想が実現したものだという。

そして、ヘーゲルは国際連盟や国際連合のようなものを馬鹿にして、覇権国家がなければ世界の秩序が保てないと考えており、

覇権国家が自らの利益を追求し、世界を征服し、統治することによって世界の秩序が保てると考えていたようである。

つまり、ヘーゲルの思想は、蟹座-牡羊座の人々が、ネオコンの思想という形に結実し、カントの思想は、水瓶座の理想であり、国際連盟、国際連合という形で結実したことになる。

民族主義やナショナリズムは、社会が危機的状況に陥った時に強いリーダーシップを取る指導力のある人物にその危機の打開を頼る現象であり、大衆的な現象である。
因みにヘーゲルの哲学は悪しき理性主義と呼ばれており、西洋合理主義思想の典型である。
従って、キリスト教(神学)ともつながりがあり、西洋中心主義思想である。
この西洋合理主義、西洋中心主義思想が、火の星座(牡羊座)の力によって推進されたのが過去の歴史ではないかと思われる。

ジョージアダムスキーの著作を翻訳した久保田八郎氏は、カントの哲学のことを「宇宙的」と評価している。
因みにUFO現象とは、他の惑星の人々との交流を表しているため、それは水瓶座(11室)の理想の体現である。
従って、ジョージアダムスキーの出生図でも射手座ラグナで金星と木星は水瓶座に在住していた。
国際連盟や国際連合の元となる思想を創ったカントを久保田氏が「宇宙的」と評したのは、そこに水瓶座の理想が見られるからである。
また『これからの「正義」の話をしよう: いまを生き延びるための哲学』のマイケル・サンデル教授は、コミュニタリアニズム(共同体主義)、共通善を提唱しているが、彼が参考にしているのがカント哲学やアリストテレスであり、ヘーゲル哲学は参考にしていない。
むしろ、ヘーゲル哲学の中には、倫理学がないとされている。
つまり、倫理学が一切ないことが逆に戦争好きな人々にとっては、都合がよく、歴史というものが西洋合理主義を世界に拡大していく、そして、その為には戦争さえも合理化されるという思想を生み出したと考えられる。

帝国主義や覇権主義ではなく、国連中心主義が倫理的で正しいアプローチとなる。
またそうした意味で、蟹座が好む、新自由主義(市場原理)も時代に合ったアプローチではない。
水瓶座のアプローチこそが、新しい時代の福音なのである。
イエスキリストが弟子たちに「かめを持った男について行きなさい」と言ったのはそういう意味である。
因みに私自身は、蟹座に月と太陽が在住し、また牡羊座にラグナが在住しているので、むしろヘーゲル主義者であり、何でも自分の力で成し遂げようとするタイプであり、個人主義者、独裁者タイプである。
昔から競争心旺盛で、人と協調できないと、学校の先生から通信簿に書かれたりした。
しかし、一方で、私は双子座に惑星が集中しているので、水瓶座の理念やアプローチの正しさや時代性をよく理解できる。
そして、水瓶座へ移行する活動が正しいと知っている。

しかし、私の蟹座に在住する月と太陽は、水瓶座の世界をあまり楽しいと感じないようである。
むしろ、退屈であると感じるようである。
私は自分の中に常にこの矛盾を抱えて生活してきたのであるが、最近、私の中のこの矛盾が耐え難い程、拡大してきたのを感じるのである。
だから私は自分は水瓶座があまり好きではないが、理性では水瓶座の理念が正しいと、グループアプローチが正しいと言わねばならない。
群雄割拠する国家や個人が互いに競争する社会が好ましいと感じているのは、蟹座であり、パーソナリティーの方である。
ヘーゲルは、弁証法によって歴史は正-反の相対する矛盾を合によって、超越的に解決する運動であるとしたが、それは歴史が巨大なドラマであり、葛藤であったことを表している。
その矛盾が様々な生のドラマをダイナミックに生み出してきた。それは人類の青春時代と言えるかもしれない。
それは神の芸術作品であり、神の文学作品である。
様々な登場人物を登場させて、ドラマチックな物語を描いたのである。

もし水瓶座の世界が訪れて、平和な世界になったら、退屈な世界になるのではないかと若干、思うのである。(それは杞憂に過ぎないかもしれないが)
これはフランシス・フクヤマが「歴史の終わり」の中で書いている寂寥感のある心情に近いのではないかと思われる。
人間の政府の最終形態としての自由民主主義」「自由主義国家」「政治的自由主義」「経済的自由主義」が最終的な勝利を収めることで社会制度の発展が終わり、人類発展としての歴史が終わり、人々はただ淡々と日常生活を過ごすだけであると書いている。
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フクヤマは、歴史終結論を単純な「アメリカ勝利論」や「民主主義万歳論」と言うよりも、むしろ寂寥感のあるイメージで語っている。歴史の終わりとは、壮大な歴史の動きの終わりであり、もはや革命も戦争もおき得ない。カエサルやチンギス・ハン、ナポレオンのような英雄も現れない。ベトナム戦争下の学生運動のような大きな政治的ムーブメントもおきず、人々はただ淡々と日常生活を過ごすだけ。歴史の終わり以前の歴史とは、誇り高い英雄たちの闘いの叙事詩だったが、歴史の終わり以後の歴史は、ただの記録の羅列でしかない。しかし、それが果たして本当に人間を幸せにしていると言えるのか? 近代化を完成させ、すべての歴史のプロセスを終えてしまった人間の寂しさ、ニヒリズムの到来もフクヤマは指摘しているのである。(wikipediaより)
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この心情を生み出しているのは、私の蟹座や牡羊座の性質が生み出しているのである。
柄谷行人氏の「世界共和国へ」という作品に刺激されて、このようなヘーゲルとカントの違い、水瓶座と蟹座のアプローチの違いについて考えた。
「新世界秩序」(New World Order)という言葉は、元々、アリスベイリーの「ハイアラキーの外的顕現」の中で、何度も出てくる用語であり、そこには帝国主義も覇権主義によって建設される世界政府という意味は全くない。
むしろ、国際連合や世界共和国という概念の方があっている。
各国が民主的に協働して秩序が生み出されることを元々は表していたのである。

ヘーゲル主義者が新世界秩序という言葉の意味を曲解してしまったのではないかと思われる。

柄谷行人氏の「世界共和国へ」の中で、興味深いのは、国家の「主権の揚棄」について語っている点である。
国家というものは内部に対して国家なのではなく他の国家に対して、外部に対して、国家なのであると解説している。

従って、マルクスは、社会主義革命を成し遂げれば、国家は自然消滅すると考えていたが、実際は、社会主義革命を成し遂げても、国家は自然消滅することはなく、
革命を外部の国家から守るために官僚体制や常備軍という体制をより強化し、維持してしまう。
国家を解体するには、より上位の存在である国際連合に対して、各国が主権を揚棄することによって可能となるのだと論じている。
国家を解体して世界共和国を生み出す方法論が非常に興味深い。
つまり、これは水瓶座のグループ活動の理念に他ならないからである。

グループがうまく機能するには、自分自身のためから、グループのためにという観点の転換が必要である。

その過程で、個人の自我のグループに対する放棄が必要となる。
つまり、柄谷公人氏の「主権の揚棄」の問題とは、水瓶座がもたらすグループ活動の行動原理について語っているのである。















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時代精神と冥王星のトランジットの関係-西洋史におけるロマン主義の台頭から考える-

18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで勃興したロマン主義にどのような占星学的な影響があったのか考えていた。

世界史を考える上で、最も重要な観点は、春分点が魚座から水瓶座に移動しているという事実である。

この春分点が在住している星座が、世界史的な文明や文化の基調を作り出すのである。

例えば、西洋文明の歴史の中で、ルネッサンス→近代科学の誕生→産業革命→自由、平等、博愛(民主主義)といった歴史の流れは、皆、水瓶座の力が徐々に顕現している結果であると思われる。

そうした流れの中で、18世紀末から19世紀前半のロマン主義運動とは、魚座から水瓶座への歴史的な運動には逆行しており、一時的に魚座の影響への揺り戻しのように見えるのである。

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ロマン主義は、主として18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで、その後にヨーロッパの影響を受けた諸地域で起こった精神運動の一つである。それまでの理性偏重、合理主義などに対し感受性や主観に重きをおいた一連の運動であり、古典主義と対をなす。恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧憬といった特徴をもち、近代国民国家形成を促進した。その動きは文芸・美術・音楽・演劇など様々な芸術分野に及んだ。のちに、その反動として写実主義・自然主義などをもたらした。 (wikipediaより)
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ロマン主義とは、ヨーロッパの理性偏重、合理主義などに対し、感受性や主観に重きをおいた一連の運動であるということから、これは明らかに魚座などの水の星座の影響力が拡大した結果ではないかと思ったのである。
「恋愛賛美」、「民族意識の高揚」、「中世への憧憬」といった特徴をもち、「近代国民国家形成を促進した」というのが、ロマン主義の特徴であるという。

「恋愛賛美」、すなわち、男女の恋愛という理想は、キリスト教がもたらした理想主義であり、教会で結婚式を挙げて、永遠の愛を誓い合うという形で文化的に引き継がれている。

また「民族主義の高揚」とは、自分を自分が所属する民族に同一視するという半ば感情的、情緒的な投影の心理的機構を意味している。

例えば、ワールドカップサッカーなどで、日本が勝った負けたで大騒ぎして国民が熱狂し、それが日本国民としてのプライドや誇りに大きく影響する。ナショナリズムは感情的な現象である。

従って、「民族主義の高揚」が、「近代国民国家形成を促進した」のであり、もし人間が理性的で合理的であったら世界共和国や世界連合を形成するのである。

「万国の労働者よ、団結せよ!」と叫んでも、大衆は、最終的には国民国家への忠誠に傾くのは、大衆は感情に左右される存在だからである。
感情的、情緒的な動機づけが強い大衆には、世界共和国や世界連合といった遠い存在ではなく、自己を投影しやすい身近な共同体が必要であるということである。
また「中世への憧憬」というのは中世はキリスト教会が力を持って無知や迷信がはびこった暗黒時代であったが、封建的諸侯が群雄割拠して自由自在に振る舞ったその時代の個人主義に憧れを抱いているということかもしれない。

日本で言えば、ちょうど戦国時代に徳川が天下統一するまでの諸侯が群雄割拠した時代である。現在において戦国大名たちの歴史物語が大河ドラマなどで人気になったり、またゲームになったりするのは、その時代へのロマン主義的な憧憬であると言える。大衆向きなのである。

このようにヨーロッパで勃発したロマン主義運動とは、明らかに魚座の影響力への揺り戻し運動である。

春分点が魚座から水瓶座に移動しているため、感情的、情緒的な理想主義と、科学的、合理的な水瓶座の合理主義の影響が拮抗して、行きつ戻りつしているのである。
従って、ロマン主義運動が、近代国民国家の成立を促進したといった歴史現象は、魚座の力の顕現である。
然し、このロマン主義運動が生じる1世紀前にヨーロッパでは、カトリック(旧教徒)に対するプロテスタント(新教徒)の反乱で始まった30年戦争が終結し、ウェストファリア条約が締結された。世界史の中での重要な出来事として位置づけられている。

この条約によって、それまでの封建諸侯が主権国家として自立することとなった。

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ヴェストファーレン条約は、1648年に締結された三十年戦争の講和条約で、ミュンスター講和条約とオスナブリュック講和条約の総称である。ラテン語読みでウェストファリア条約とも呼ばれる。近代における国際法発展の端緒となり、近代国際法の元祖ともいうべき条約である。
この条約によって、ヨーロッパにおいて30年間続いたカトリックとプロテスタントによる宗教戦争は終止符が打たれ、条約締結国は相互の領土を尊重し内政への干渉を控えることを約し、新たなヨーロッパの秩序が形成されるに至った。この秩序をヴェストファーレン体制ともいう。(wikipediaより引用抜粋、一部編集)
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このウェストファリア条約とは、近代国際法の元祖として位置づけられており、その条約を生み出したウェストファリア会議とはヨーロッパの各勢力が一同に集う国際会議であった。

つまり、現在で言う所の国際連合のような国民国家を束ねる国際的な共同体である。

このようなウェストファリア会議やウェストファリア条約を生み出した力は水瓶座の顕現であることは間違いない。

然し、同時にこのウェストファリア条約は国民国家形成の端緒となったのである。

これは後の絶対主義王政につながる獅子座(個人)の顕現ではないかと思われる。

つまり、このウェストファリア条約という歴史現象は、水瓶座-獅子座軸の顕現であることが分かる。

旧教徒(魚座)に対する新教徒(水瓶座)の反乱とは、魚座の旧秩序に対する水瓶座の顕現による反抗であり、国際的秩序の再編成をもたらした。
従って、水瓶座の力が徐々に魚座の封建的旧秩序を破壊し、主権国家(獅子座:国王)が成立したが、これらの主権国家(獅子座)から見ると魚座は8室目(支配者)である。

従って、主権国家が成立した後、再び、各主権国家は、ロマン主義(魚座)によって影響され、民族意識の高揚やナショナリズム(国家主義、愛国主義)が喚起され、それが近代国民国家の成立を促すような大衆的な愛国主義、国家信奉(宗教的熱狂)を生み出したと言うことが出来る。
因みに「フランスのロマン主義運動はオノレ・ド・バルザック死後の1850年代以降勢いを失い、シャルル・クロス等の小ロマン派を除いては、その座を写実主義、自然主義、高踏派等に譲る」とwikipediaに書いてある。

写実主義や自然主義は、事実や客観を重視する科学的立場であり、ロマン主義が衰退して、今度は合理主義が推進されているのが分かる。

またフランスにおいて、「1851年のルイ・ナポレオンのクーデターによりブルジョアジーの関心は急速にロマン主義からはなれ、科学的経済的進歩の競争に向けられるようになった」とある。

つまり、ロマン主義への熱狂から覚めると、再び、合理的、科学的な発想が優位となり、魚座の影響から再び、水瓶座の影響が強まっているのが感じられる。
アメリカの哲学者・アーサー・ラブジョイによれば「ロマン主義の時代」は1780年から1830年であるという。

wikipediaには以下のように記されている。

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「ロマン主義は教条主義、古典主義の対概念としてとらえられるもので、アメリカの哲学者・アーサー・ラブジョイ(en:Arthur Oncken Lovejoy)は「ロマン主義の時代」を1780年から1830年としている。また、ロマン主義は産業革命の大きな原動力となった。」
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ロマン主義が産業革命の原動力となった理由というのは、個人主義により、ブルジョア階級(資本家)が台頭し、その資本家が労働者を囲い込んで、資本主義的生産を拡大発展させたということである。

そこには民族主義的高揚により民族の英雄の元に国民が集って国民国家が形成されたのと同じメカニズムが働いたと思われる。

因みにロマン主義の対概念である教条主義、古典主義は何を指しているかと言えば、wikipediaの以下の所を読むと良く理解できた。

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「ロマン」の語源

ローマ帝国時代のラテン語には文語としての古典ラテン語と口語としての俗ラテン語が存在したが、その差はさほど大きくなかった。衰退期にはいると文語と口語の差は徐々に広がってゆく。やがて、一つの言語の変種とはもはや呼べないほどにまでその違いは大きくなり、古典ラテン語の知識のない庶民にはもはや理解困難なほどにまでなる。その時代の口語をロマンス語と呼んだ。そのロマンス語で書かれた文学作品が、ロマンスと呼ばれるようになり、ギリシャ・ローマの古典文学の対立概念とされるようになった。ロマン主義(ロマンティシズム)の語源は、ここにある。したがってロマン主義の「ロマン」とは、「ローマ帝国の(支配階級、知識階級ではなく)庶民の文化に端を発する」という意味である。
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上記で分かるようにロマン主義とは、ギリシャ・ローマの古典文学に代表される支配階級、知識階級の正統派の教義や知識が、感情情緒によって素朴に反応する大衆によって捨てさられるという現象であると分かる。

例えば、ニーチェは、キリスト教のことを世俗化されたプラトン哲学であると言っている。

この場合、世俗化とはプラトン哲学がカトリック神学によって体系化されたことを意味している。

つまり、ギリシャ・ローマの古典哲学が、キリスト教のカトリック教会に受け継がれて厳格な教義、教条(神学)として西洋世界に君臨した。

例えば、ドイツにおいては、ヘーゲルによってキリスト教神学の哲学版が、ドイツ観念論哲学という形で完成を見ており、ロマン主義がドイツに入ってきた時に哲学界から黙殺され、ヘーゲルやシェリングはロマン主義を浅薄なものと非難したそうである。

しかし、このロマン主義は、ゲーテの後期の作品やニーチェが古代ギリシア研究の中でアポロンと対置されたディオニュソス的な存在を見出したことの中に影響として現れているという。

このことから、ロマン主義はプラトン→ヘーゲルで完成を見た哲学体系に疑問を呈したニーチェ、キェルケゴール、サルトル、ハイデッガーといった実存主義の哲学者に影響していると考えられる。

実際、実存が本質に先立つという考えは、本質が教条、古典だとすれば、今生きている個人、今生きている個人の選択(実存)というものに焦点を当てている。

実存主義とは、個々人にはその人それぞれの真理が存在すると説き、個人に力を取り戻すという点で、個人主義的である。
つまり、イエスキリストが始めた愛の教え自体は魚座的であったが、それが水瓶座の影響で、システマティックなものとなり、神学、教義として体系化され、カトリック教会として組織化されるが、水瓶座の影響は同時に対向の星座である獅子座の影響ももたらすため、個人の確立や自己主張(獅子座)をもたらし、獅子座は魚座(8室)に影響され、魚座を求めるため、再び、魚座の理想主義や個人主義に回帰するのである。
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プラトン哲学=カトリック神学=ヘーゲル哲学(ドイツ観念論哲学)= 理性主義=支配者階級、権威主義

VS

個人主義=情緒感情=民族意識=実存主義=ロマン主義、大衆
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フランスにおけるロマン主義の推移として、

「1848年の総選挙によるラマルティーヌの失敗と、1850年のバルザックの死、及び1851年12月2日のルイ・ナポレオンのクーデタを通じ、ロマン主義は幻滅の中で写実主義・自然主義にその座を譲ることになる。(wikipediaより)」と書いてあり、

またイギリスにおけるロマン主義の推移として、

「バイロンの死去した1820年代以降、イギリスにおけるロマン主義は急速に後退していった。(wikipediaより)」と書かれているため、おそらく、ロマン主義が終わった時期は、1850年頃である。
アメリカの哲学者・アーサー・ラブジョイは「ロマン主義の時代」を1780年から1830年と考えたようであるが、フランスやイギリスでロマン主義が終わったのは1850年と記されているため、実際にはロマン主義の時代は、1780年~1850年の間であると考えられる。

ロマン主義が力を発揮した期間がおよそ70年間であることから、木星や土星のトランジットではロマン主義運動を説明することが出来ない。

従って、ロマン主義運動はトランスサタニアン(冥王星、海王星、天王星)のトランジットで説明できるのではないかと思い、これらの惑星の公転周期を検討してみた。

冥王星の公転周期が248.5年で、一つの星座を通過する年数が20.7年であるため、ロマン主義の70年間を最も説明できる可能性が高い。

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水星 公転周期:87.97日 自転周期:58.65日
金星 公転周期:224.7日 自転周期:243.0日
地球  公転周期:365.26日 自転周期:1日
月 公転周期 27.3217日 自転周期:27.3217日
火星 公転周期:686.98日 自転周期:1.026日
木星 公転周期:11.86年 自転周期:9.8時間
土星 公転周期:29.46年 自転周期:10.2時間
天王星 公転周期:84年 自転周期:17.9時間
海王星 公転周期:164.8年 自転周期:19.1時間
冥王星 公転周期:248.5年 自転周期:6.4日 (2006年迄)
【一つの星座を通過するのにかかる年数】
天王星 7年 (84年÷12星座=7年)
海王星 13.7年 (164.8年÷12星座=13.7年)
冥王星 20.7年 (248.5年÷12星座=20.7年)
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1780年頃、冥王星は、山羊座の15°付近にあり、天王星は双子座の0°付近、海王星は乙女座の13°付近にあったようである。

1830年頃は、冥王星は、魚座の15°付近、天王星は山羊座の13°付近、海王星は射手座の28°付近である。

1850年頃は、冥王星は、牡羊座の5°付近、天王星は牡羊座の0°付近、海王星は水瓶座の11°付近である。

1780年から1816年の間に冥王星は山羊座から水瓶座を経由して、魚座に到達し、1816年~1842年にかけて約26年かけて(逆行も含めて)冥王星は魚座を通過している。
ロマン主義の終わる1850年頃に冥王星が魚座から牡羊座に移動していったので、ロマン主義は、冥王星が水瓶座と魚座を通過した時期に生じたことが分かる。

然し、ロマン主義は理性と反対に感情を重視したにも関わらず、ロマン主義の初期は冥王星は、水瓶座をトランジットしていた。

魚座に入るのは、1810年代に入ってからである。

これではロマン主義の興りを冥王星のトランジットで説明できるかよく分からない。

因みに1780年~1850年と言われているロマン主義の期間から前後に10年ずつを引くと、1790年~1840年となる。

このようにしてこの1790年~1840年をロマン主義のコアタイムと考えると、トランジットの冥王星が魚座を通過した1816年~1842年にかなり近い数値が得られる。

従って、おそらく、ロマン主義の時代をもたらしたのは、冥王星が魚座を通過した影響によるものであると考えられる。
冥王星が一つの星座を通過するのは、約20.7年である。

この20.7年という期間においてその時代の考え方や流行を特徴づける時代精神が顕現するものと考えられる。

因みに冥王星が蠍座から射手座に入室したのが2005年2月である。
堀江貴文のライブドアが2005年2月にニッポン放送の株を35%取得、同社最大株主となっている。

そして、堀江貴文が証券取引法違反容疑で逮捕されたのは2006年1月である。
2007年から2009年にサブプライム・ショックが生じ、サブプライムローンの不良債権化とその価格暴落によって、株式市場が大混乱に陥った。

つまり、この直前にサブプライムローン証券を証券会社が大量に売りさばいたことを示している。

射手座とは成功哲学の星座であり、誰もが経済的に豊かになることを夢見て、猫も杓子も投資に乗り出すのが、今の時代精神である。

おそらく新自由主義の市場原理の精神が最も猛威を振るうのが、今の時代精神であると思われる。

冥王星の射手座への通過は射手座の象意についての肯定的な面と否定的な面の両方を顕現させるかもしれない。
因みに各惑星の公転周期を調べていて、面白いことが分かった。

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水星 公転周期:87.97日 自転周期:58.65日
金星 公転周期:224.7日 自転周期:243.0日
地球  公転周期:365.26日 自転周期:1日
月 公転周期 27.3217日 自転周期:27.3217日
火星 公転周期:686.98日 自転周期:1.026日
木星 公転周期:11.86年 自転周期:9.8時間
土星 公転周期:29.46年 自転周期:10.2時間
天王星 公転周期:84年 自転周期:17.9時間
海王星 公転周期:164.8年 自転周期:19.1時間
冥王星 公転周期:248.5年 自転周期:6.4日 (2006年迄)
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水星と金星は公転周期が地球よりも短いにも関わらず、自転周期は地球よりも遅く、58日や243日かけて1回自転する。

一方で、木星や土星、そして、天王星、海王星などは公転周期が地球よりも遥かに長いにも関わらず、自転周期が地球よりも小さいのである。

地球が1回転する間に土星や木星は2回や2回半自転しているのである。

地球の直径よりも遥かに木星や土星などが大きいことを考えるともの凄いスピードで自転しているのである。

 

地球の1日を考えてみればよく分かるが、惑星の自転とは一つの区切りである。

1日活動して、次の日また活動するが、1日1日が地球の自転周期で区切られており、それが活動のリズムを作り出す。

つまり、それは活動、不活動の周期であると考えられる。
木星や土星は、物凄い速度で自転しており、働き者である。

一方で、金星は公転周期が224.7日で、自転周期が243.0日なので、1回公転する間に1回と少し自転しているだけである。
金星はそういう意味では非常に変化の少ない惑星である。

毎日太陽がほとんど同じ場所に位置して1日中昼間なのである。
月は地球に対する公転周期が27.3217日で自転周期が27.3217日で、自転周期と公転周期が同じである。

従って、月は地球の周りを公転しながら、同じ速度で自転するので、月の表側しか地球からは見えなくなっている。

月の裏側は、常に地球から見えない。
金星も太陽に対して、公転周期が224.7日で、自転周期が243.0日なので、ほとんど毎日金星の一方の側を太陽に向けている。

従って、夜が中々来ない。一方で、太陽に面していない側は常に夜である。

金星は変化の乏しい惑星である。
土星が奴隷、すなわち、現代のサラリーマンを表すとすれば、一日中働いている働き者である。

木星は奉仕者であり、やはり、いつも人を救ったり教えたりするために忙しくしている。

金星は芸術家であり、サロンでお茶を飲んだり、一日中楽器を演奏したり、絵を描いたりしている。

金星は働くのが嫌いなようである。
因みに冥王星のことを調べていて、冥王星が命名された時のエピソードが面白いと思った。

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命名

発見された新天体を命名する権利は、ローウェル天文台と所長のスライファーにあった。名前の提案は世界中から殺到すると考えられ、トンボーは他の誰かに提案される前に早く新天体の名前を提案するようにスライファーをせきたてた。ローウェルの妻コンスタンスは、ゼウス (Zeus)、次いで「パーシヴァル」 (Percival)、さらに「コンスタンス」 (Constance) を提案したが、どれも支持は得られなかった。

「Pluto プルート」という名前を最初に提案したのは、イングランド、オックスフォード出身で当時11歳の少女ヴェネチア・バーニーである。天文学と同じぐらいローマ神話とギリシア神話にも興味があった彼女は、オックスフォード大学のボドレアン図書館で以前司書をしていた祖父ファルコナー・マダンとの会話の中で、ギリシア神話のハデスに対応するこの名前「Pluto」を選び、それを提案した。プルート(プルートー)とはローマ神話に登場する冥府の王である。マダンはこの提案をハーバート・ターナー教授に伝え、ターナーはこの提案をさらにアメリカにいた同僚に電報で送った。

1930年3月24日、ローウェル天文台のメンバーにより、ミネルヴァ (Minerva) 、クロノス (Cronus) 、プルート (Pluto) の3つの候補への投票が行われた。同じ名前の小惑星があることが指摘されるまではミネルヴァが最有力と思われたが、最終的にプルートが満場一致で選ばれ、正式に「Pluto」と命名された。「Pluto」の最初の二文字がパーシヴァル・ローウェル (Percival Lowell) のイニシャルであることもプルートに有利に働いた。この名前は1930年5月1日に公表された。(略)
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いろいろ他の名前も提案されたが、支持は得られず、結局、ギリシャ神話に詳しい11歳の少女が提案したという。

そして、最終的に「プルート」に選ばれたが、これは冥王星が人間にそのように選ばせたのだと考えられる。

そして、冥王星が、2006年に惑星の地位から準惑星の地位に格下げされたのだが、これも象徴学的に意味があると考えられる。

(そもそも通常の惑星よりはるかに小さい冥王星が惑星として定義されたこと自体が冥王星の凄まじい自己主張する力によるものかもしれない)
同じ語源を持つ、プルトニウムが、これからの時代、もはや重要ではないことを象徴しているのである。

原子爆弾の原料であり、原子力発電の廃棄物であるプルトニウムは人間の役には立たない。

プルトニウムが準惑星とされたことは人間の力によって、冥王星が重要度を格下げされ、コントロールされたことを象徴している。

それでは天王星から名前を取ったウランはどうなるのかといった疑問も生じるかもしれないが、ウランを使用する原子力でさえ危険であるのにプルトニウムを再処理するプルサーマル計画はもはや復活することはあり得ないと思われる。

こうしたことから冥王星が準惑星に格下げされたのにはやはり訳があるという感じがするのである。















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11室の支配星-何故、最悪の機能的凶意を持っているのか-

11室の支配星は貪欲な人の表示体である。

それは他人を利用しようとする貪りの人である。

あるいは、激しい嫉妬心や競争心を燃やしてくる安らぎを得られない相手である。
11室は基本的に6室からみた6室目のハウスであり、6室の本質のハウスである。

そこには暴力性があり、常に安らぎのない競争や闘争がある。
11室の支配星に影響される時、急激に人脈や交友が広がるが、様々な人たちが自分のことを利用しようとして接して来ると同時に自分自身もそうした人々との人脈を活用したいとか、何かそうした人脈から利益を得たい、そうした人々から評価され、認知を得たいという下心が出てくる。
それが自分自身の心に芽生えた途端に心に苦しみが生じ、また貪欲な貪りの人によって利用され、貪られてしまうので注意が必要である。

そのような時、貪りの人の誘いに乗らずに全てを捨ててしまえば、苦しみは無くなり、心の平穏がやってくる。

それには高い心的スキルが要求される。

大抵は貪りの人が接近してくると同時に自分も認知や地位や評価や利益を求めて貪りの人に変貌する。

その過程は同時的である。
例えば、国連難民高等弁務官の緒方貞子さんは、何故、小泉純一郎からの外務大臣への就任要請を断ることが出来たのか考えてみたい。

時の首相から直々に外務大臣就任への要請を受けたのである。

そのポストは貪りの人であれば、喉から手が出るほど欲しい肩書き、ステータスである。

然し、緒方貞子さんがその要請を断れたのは、心的スキルが高いことを示している。

真の価値というものについて理解していることを示している。
小泉内閣は、元々緒方貞子さんの国連での立派な業績や知名度、人気を利用したかっただけである。

それは緒方さんを利用し尽くし、貪るという行為であった。
もし緒方さんが外務大臣になったら、くだらない国会での答弁の為にそして、不本意な政権を維持するためにその身を何度もメディアや公衆に晒さなければならなか
った。

緒方さんは、肩書きやポストを貪る気持ちがなかったために晩節を汚がさずに済んだのである。

政治の世界では人を利用する人間ばかりである。利用価値のある人間に近づいていくのが政治である。

そんな中で、緒方さんは真の価値を理解していて、つまらない人間の欲望の渦に巻き込まれないで済んだ。これは稀な現象である。

例えば、何故、英国のブレア首相(元)は、ジョージブッシュの呼びかけに応えて、イラク戦争を始めたのか考えてみたい。

ブレアは当時、米政権の中枢にあったネオコン幹部と米国民の愛国的熱狂の中で、自分がジョージ・ブッシュと共にヒーローとなり、世界のプリンスになることを望
んだ。

そこには権威のあるエスタブリッシュメントな者からの評価、認知、利益を求める欲求があったに違いない。

それは地位や名声を求める貪りの心である。
ジョージブッシュは、英国のブレア人気や英国の同盟国としての価値を利用したかったのであり、それは貪り以外の何ものでもなかった。

それはブレアからその生のエキスを搾り取り、徹底的に貪る行為に等しかった。
然し、ブレア自身も評価や名声を求める欲求が強かったためにエスタブリッシュメントで権威ある者からの認知や評価といったものを捨てることが出来ず、それらの
貪りの渦に巻き込まれた。

結果として、ブレアはその経歴を傷つけ、歴史に不名誉を刻み、英国人から最も嫌われている男となった。

彼の残りの人生はひどく惨めなものになった。
彼は今頃、何故、自分がその時、そうした選択をしたかを悩んでいるかもしれない。

真の価値が分からず、捨てることが出来なかったために彼は貪り、そして、貪られた。

最後に映画監督のウッディ・アレンが何故、アカデミー賞の授賞式に顔を出さないのかを考えてみたい。

(※以前、アカデミー賞の授賞式に出席しないことで有名であった。最近は分からない。)

彼はアカデミー賞の授賞式に出席せず、代わりに自身のクラリネットの演奏会に出演していた。

そんなエピソードが伝えられている。

彼にとってはアカデミー賞よりもクラリネットの演奏会の方が大事だったのである。

権威ある筋から認められ、評価を受けたり、人々から賞賛されることに全く興味がなかった。
それは彼が真の創造的な芸術家であったからである。

彼にとっては作品を創ること自体が喜びであり、報酬であった。

アカデミー賞で、その権威筋から評価され、称号やトロフィーを与えられることなど、彼にとってはどうでもいいことだった。

彼の芸術家としての大きさの方が、アカデミー賞の権威筋よりも大きかったため、それらの人々を足蹴に出来たという面もある。
一方で、アカデミー賞の方は、ウッディ・アレンに出席してもらえずに大きな権威の失墜と損失を味わったのである。

ウッディ・アレンを授賞式に参加させることは権威筋にとって利益であり、またウッディ・アレンという名声の利用であり、貪りであるといえる。

然し、ウッディ・アレンは真の価値を知っていたがためにアカデミー賞から利用されることは無かった。

受賞スピーチに気をもんだり、称号と引き換えに忍耐を強いられることもなかった。

彼はクラリネットの演奏会で真に幸福な楽しいひと時を過ごしたのである。
その貴重な時間を貪欲な人間たちに奪い取られる(貪られる)ことはなかった。

何が真の価値であるか、日頃からの心がけが重要である。
自分が人からの認知を求めている時、そこから災いがスタートする。
人からの認知を捨ててしまう時、苦悩から解放される。
但し、これらは容易ではない。

ミイラ取りがミイラにならないようにしなければならない。
貪欲である人は、貪欲な人に利用されるのである。
貪り、貪られることに気を付けなければならない。

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。    ――― ニーチェ『善悪の彼岸』146節より















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努力をしなければならないのでしょうか

ジョーティッシュでは運命がほとんど決まっており、僅かしか変えることが出来ないと考えています。

そうすると「運命が決まっていて変えられないのであれば人は努力しなくてもよいのか」といった質問をする方が時々います。今までも何人かの方からそうした質問を受けたことがあります。

こうした質問を発する人は、どうせ運命が決まっているのであれば努力をしなくてもいいのではないかと考える一方で、やはり努力をしなければいけないのではないかと、どこかで不安に思っている訳です。

つまり、努力をしたくないと思う一方で、努力をしなければならないのではないかと一方で思う心理は、二つの衝動がせめぎ合って、葛藤している状態なのです。

これを人間の二重性と呼びます。

この場合、運命が決まっているのであれば出来れば努力をしたくないと、考えているのが肉体人間(パーソナリティー)です。

そして、努力をしなければならないと、努力することへの衝動を喚起しているのが魂なのです。

魂は常に真・善・美を志向し、それを追求する衝動を持っています。より善くなることを志向しています。

肉体人間は惰性を喚起し、快楽を追及することを求めます。

この二つの方向性の衝突が「努力をしなければならないのか」という問いとして出てくるのです。

これは道徳に関しても同様です。

不道徳な行為に浸る時に一抹の不安を感じるのは、その魂の衝動と惰性との葛藤が生じるからです。

人間が理性の萌芽を備えて動物から分離していく過程で、この葛藤が始まりました。

アダムとイブの原罪の物語です。知恵の木の実をかじって善悪を知るものとなったというのはそういうことです。

運命学的には、運命を変えることは、ほとんど出来ないと考えられているにも関わらず、魂と肉体人間のどちらの欲求に従うかということは、常に人間の選択にさらされています。

従って、毎回、魂の衝動に従う人と、毎回、肉体人間の衝動に従う人がいた場合、長い間にはそれが積み重なって大きな違いとなってきます。

そして、努力をする場合、それが正しい価値に対して努力しているかといった方向性も重要です。

努力というのは、単に「力、エネルギーを投入して頑張る」といった意味です。

方向性は意味していません。

正しくない方向への努力であれば、それは盲目的な努力であり、それは無駄になります。

無駄というよりもマイナスになるかもしれません。

但し、不活動や怠惰よりはそれでもましなのです。

正しい方向への努力、つまり、真善美へ向けての努力が最もよいものですが、それはサットヴァ(純性)と呼びます。

正しくない方向への努力も伴う、盲目的な努力は、ラジャス(激性)と呼びます。

不活動、怠惰をタマス(鈍性)と呼びます。

タマス(鈍性)が最もよくないものであり、ラジャス(激性)はタマス(鈍性)よりも良く、サットヴァ(純性)が最も良いものです。

ですから、「人は努力しなければならない」というのは、最も基本的な正しい教えです。

これはバガヴァッドギータの中で、御者に扮したクリシュナがアルジュナに諭した教えです。

仮に正しくない方向へ努力していたとしても、正しい方向に気が付いた後は、瞬く間にそれを軌道修正する力も持っています。

そうした点で、タマス(鈍性)よりも、ラジャス(激性)の方が優れています。

何もしないこと(不活動)は、間違えることもなく、それ故、間違いから学ぶこともありません。

失敗は成功の元という昔からの諺も、成功哲学などで見られる「この世の中には失敗などない」という考えも、このラジャスの価値について語ったものだと思います。

とにかく行動する人は、失敗から学ぶので、この世の中には失敗などないということです。

そういう意味で、とにかく「努力しなければならない」というのは、正しいのです。そこには間違いはありません。

但し、「努力しなくてもよい」という教えもあります。

「人は自然体のままでいいんだ」という考え方とセットで教えられる場合もあります。

これは何を意味しているのでしょうか。

この教えは、努力をするのはよいが正しい方向への努力でなければ意味がなく、害になるという教えなのです。

これはラジャス(激性)の段階にいる人への教えです。

例えば、夜眠れない不眠症の人がいるとします。

その人は寝ようとして頑張ると、ますます眠れなくなります。

そういう時、眠らなくてもいいんだと、眠ることを諦めた時に眠りがやってきます。
悟りを開こうとしている人がいるとします。

悟りを開こうとして力んでいるうちは、悟りを開けません。

悟りを開くことなどどうでも良くなった時、つまりは自分の自我に意識が集中しなくなった時に悟りがやってきます。

そんなことが言われたりします。

このように努力しても仕方がない領域、正しい努力でなければ意味がない、害になるというステージがあります。
それは、ラジャスの段階にいる人に教えられなければなりません。

例えば、富や名声を得れば幸せになれると思い込んでいる人がいるとします。

その人はがむしゃらに頑張って富や名声を掴みとりましたが、何か満たされない不幸を感じているとします。

そうした人は、努力の方向が間違っているという認識になります。

ラジャスの段階にいて、もう少し質の高い教えを必要としている訳です。

そういう段階にいる人は「富や名声があっても幸せになれる訳ではない」「本当の幸せとは何か」という教え、あるいは気づきが必要になります。

然し、富や名声を得たこともないし、それに向けて努力もしたことがない人が、

「富や名声があっても幸せになれる訳ではない」「本当の幸せとは何か」という教えや認識に辿りつくことは出来ません。

ですから、タマス(鈍性)の段階の人への教えが、「努力しなければならない」という教えです。

これが最も基本的な教えです。

その次のラジャスの段階の人に対しては、努力の方向性を問題にします。

従って、「努力しなくてもいい」とか「自然体で生きなさい」といった教えになります。

親鸞和尚が、 「善人なほもて往生をとぐ、 いわんや悪人をや」と言いました。

善人ですらこの世を去って極楽へ行けるのだから悪人は言うまでもなく極楽へ行ける、といった意味です。

この逆説的な教えは何を意味しているのでしょうか。

私の考えでは、これは明らかにラジャスの段階にいる人への教えではないかと思います。

タマス(鈍性)の人への教えは、「善人でなければ極楽へ行けないので極楽に行くために善人になるよう努力しなさい」という教えでなければならない訳です。

そういう形式でなければなりません。

然し、逆説の体裁を取っているのは、これは善人になるように努力している人への教えなのです。

善人になるように努力している人というのは、自分の徳を強く意識している人のことであり、自我に集中しています。

従って、そのことがむしろ善人になることを妨げている訳です。

善人になろうとしている人は絶えず、自分のことが気になっており、忘我の状態になることが出来ません。

自分の徳を意識している徳は徳ではないのです。

インドの哲人・クリシュナムルティが「自分の徳を意識しているのは徳だろうか」と言っています。

従って、ここでも自分の徳を全く意識していない悪人の方が、むしろ、逆に往生する(悟りを得る)可能性を秘めているということです。

私はそのように解釈しました。

従って、教えというものは、その人のいる段階によって変わらなければなりません。

タマスの段階の人へは、努力を喚起し、不活動や惰性から、活動へと駆り立てなければなりません。

ラジャスの段階の人へは、努力の方向性が正しいのかを再検討するように促さなければなりません。

それで、最初に戻りますが、「努力をしなければならないのでしょうか」という質問は、それを発している人が、出来れば努力をしたくないと考えていることが分かります。

従って、それに対する答えは、「努力しなければなりません」というものでなければならないのです。

自分の運命を改善するために常に努力を怠ってはなりませんと伝えます。

然し、既に努力していて自分の自由意志や努力によって運命が切り開けると信じている人に対しては、

逆に「努力をしなくてもよい」とか「自然体でいけばいい」といったことをむしろ伝えたり、また努力の方向性が正しいのかどうかを再検討することを促すような場合も出てきます。

運命を受け入れた方が、楽になるといったことを伝える場合もあるし、また本人にもそうした考え方が必要な場合があります。

このように人によって、必要としている教えが変わってきます。

このことは真理とは、その人にとっての真理であって、他人の真理ではないことを意味します。

人が真理だとして主張して来ることを自分の真理として受け入れる必要はないのです。

然し、「努力をしなければならないのでしょうか」と質問している人が、どのようなタイプの人で何を考えているのか分からない場合もあります。

そのような場合はどのように伝えたらよいのか迷うことがあります。

努力をすることが害になる人もいて、安易に努力したした方がいいとも言うことが出来ません。

また頑張ってくださいとも言うことが出来ません。

人によっては努力しなくてもいいし、自然体でいればいいと言うことを伝えることが必要な場合が出てきます。

そして、ジョーティッシュにおいては、むしろ運命を受け入れて自然体でいることによる恩恵の方が大きいと思います。

それは、現代の人は皆、十分に努力しており、怠惰な人は少ないからです。

特にジョーティッシュを受けるような人は、洗練された文明人であり、大抵は、間違った方向に努力しているという問題を抱えがちです。

本能を自我で抑え込んで、克服しようとしています。

従って、私も努力をすすめることはそれ程、多くはありません。

淡々と何が起こるのかを伝えていきます。

そして、何をしても無駄であると言った話の方がその人にとっては新鮮な場合があります。

受け入れる以外にはないといった話もします。

然し、時々、まれに努力した方がいいということを伝える場合がありますが、やはり、それは相手を見て話をしているということです。

不活動から活動に喚起した方がいいような場合は、努力して頑張って下さいということになる訳です。















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価値の源泉はどこにあるか

最近、佐藤優の『いま生きる「資本論」』新潮社を読んだ。

そこでマルクスが「資本論」の中で述べた階級という概念について解説している。

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「第五二章 諸階級

労働賃金、利潤、地代を各自の所得源泉とする、単なる労働力の所有者、資本の所有者、
土地所有者、すなわち賃金労働者、資本家、土地所有者は、近代の、資本主義的生産様式に立脚する社会の三大階級をなす。」
われわれの社会は、資本家と労働者と地主だけいれば動くのです。
しかし、そのうち価値を生産するのは労働者だけ。あとはその上前をハネて、搾取しています。(略)

(『いま生きる「資本論」』P.236~P.237より)
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その後、レーニンの「帝国主義論」が出て来て、国家の問題を扱ったという。

「資本論」には、税金の話がでて来ないが、官僚は資本家と労働者と地主から収奪することによって成り立っているので、

つまり、マルクス、レーニンと続くことで、

資本家、労働者、地主、官僚という4つの階級が想定されたことになる。
私は興味深く思ったのは、唯物論(唯物史観、唯物弁証法)の中では、この4つの階級しか存在しないとし、

このうち、労働者階級だけが価値の源泉であると見なしているというのである。
佐藤優によるマルクスの解説はそのようになっているようだった。
私が思うに労働者が生産する訳であるが、その労働者が生産している生産物(商品)のアイデアはどこから生まれたのかということである。

それはプラトン哲学のイデア論にも出てくるが、それは大本を辿れば、神から来ているアイデア(善のイデア)である。
労働者はただ単純に労働しているだけであり、そのアイデアが存在するからこそ、労働者は商品を生産することができる。

従って、価値の源泉とは労働ではなく、アイデア(イデア)である。
そして、このアイデアを豊富に携えている人間こそが、神の代理人として、この地上で「創造」を行うことができる。
インド占星術的に言えば、5室が創造のハウスであり、5室に豊かな才能を携えている人は、神の代わりに人類社会の中で「創造」を行うことができる。
つまり、神の創造の一部を肩代わりするのである。
つまり、全ての価値の源泉とは労働ではなく、才能であり、アイデアである。
だから米国などでは知的財産権によって高額な報酬を得ている訳である。

日本がその知的財産を応用して、技術革新し、質の高い生産物を大量に短時間で生産することによって、

そこから利益を得たとしても米国の知的財産権の所有者に報酬を支払わなければならない。

それはある程度、合理的である。

何故なら、アイデアの方が上位であり、労働よりも強力だからである。

つまり、全ての価値の源泉が「労働」にあるとするのは、唯物的な観点から見た場合ではないかと思うのである。
であるから、階級とは、本当は、
資本家、労働者、地主、官僚だけではない。

その他に神のイデアを体現し、人類社会に様々な「創造」を行うことのできる才能溢れた人々、

すなわち、人類の中で、あるいは人類より進化した霊的巨人という階級が存在する。
これらの人々の優れたアイデアが文化や文明の創造の青写真を提供し、それに応じて、労働者が労働によって「創造」を具体的な形へと実現していくのである。
つまり、アイデア(イデア)の方が実際の具体的な肉体労働よりも強力であり、それこそが価値の源泉である。

価値の源泉というのが労働の中にあるとするのは、あくまでも唯物的な発想によるものである。

私は佐藤優の著作を通じて、価値の源泉が労働にあるとしたマルクスのこの唯物的な考え方についてよく理解できた気がする。

この唯物的な経済分析からは、

プラトンのイデア論から始まって、ヘーゲルの弁証法哲学、歴史哲学に至るドイツ観念論哲学の成果が全く抜け落ちてしまっている。
歴史を人間の精神が自由を達成していく過程であると考えたヘーゲル哲学の方が霊的であり、スピリチャルである。

それは魂の存在を想起させる。

魂が自由、平等、博愛というものを求めて、歴史を進歩発展させてきているのである。

そして、こちらの考え方の方が、実際に社会を動かしている原理を説明できる。
上野千鶴子という社会学者が、マルクス主義フェミニズム論(唯物的フェミニズム論)を教えていて、私も学生時代によく著作を読まされた。

彼女の言説によれば、掃除機や洗濯機の普及が女性を家事労働から解放させ、女性の自由と権利を促進したのだと分析しているが、

その掃除機や洗濯機が誰によって、どんな考えで発明されたのか、そのことについては全く考えていない。
善意ある技術者が、女性を家事労働から解放させたいという意図を持って、そうした考えの元に発明が生まれたのである。

それはそのアイデアに価値があるのであって、それは善のイデアと呼べるものである。

神から来ている神聖なアイデアであって、それを発案するに値する名誉ある人物のアイデアとして生みだされた訳である。
唯物論の中では、そうした人間の精神の価値については、あまり評価されないようである。
だからか、「ドクトル・ジバゴ」などのソ連の共産主義革命の頃の映画を見ると、革命直後に極端な平等思想によって、各人の才能の違いが軽視されていたように
思われる。
人間は才能において全く平等ではない。機会においては平等ではあっても才能は各人の進化の歩み、そして、神からの恩寵によって異なってくる。

giftには、贈り物という意味だが、天から与えられたものという意味、つまり、才能という意味がある。
インド占星術的に言えば、才能(5室)とは、過去世の功徳によって、神から与えられた贈り物(才能)のことである。

それを豊富に携えている人は、神の代理人として、「創造」を行うことができる。

従って、優れたアイデアが社会を先導し、人類を先導していくのは必然なのである。
革命によって労働者階級によるプロレタリア独裁が完了した後にその独裁政権を解散して、階級のない社会を作るとした考えは、全く実現不可能であったのはよく分
かる。

何故なら、労働者階級は社会を先導するだけのアイデアがないからである。

従って、革命は力のある人間、権力のある人間によって管理され、その革命を管理するための官僚という階級が出現した。

秘教的な観点からすると、人間は進化の過程で、意志、愛、知性という属性を発展させていく。

そのどれか一つでも一般人よりも抜きんでていれば、人類一般を先導していく力を持つのである。

結局、労働者階級は、そのいずれも持たないが為に革命闘争を勝ち抜いて巨大な意志を示した革命家たちに管理されることになった。

これは必然である。何故なら、力、意志というものも神の偉大な属性の一つだからである。

またプロレタリア独裁の後に階級のない社会を作るとした考えも、唯物論の観点で考えられた狭い考えであったと思われる。

結局、人間は才能において平等ではないのであり、進化の度合いは各人それぞれで異なっている。

従って、進化の度合いに応じた階級というものが、必ず、存在するのである。

それこそが、霊ヒエラルキーというものである。

従って、神智学では、来るべき時代には、霊的貴族が出現すると予言している。

意志、愛、知性という属性を高度に進化させたそうした霊的巨人が、文化、文明の青写真を提供し、機会において平等な高度な福祉社会が実現していくのである。

ヘーゲル哲学によって完成をみた弁証法的歴史観、つまり、精神の進化史が、マルクスの唯物的歴史観の中では抜け落ちてしまい、才能の違いの問題や、モチベーションの問題など人間の精神(魂)の問題を軽視して、物にだけ注目していた為に全く不完全であったと言わざるを得ない。

従って、唯物的な共産主義者が行う行為は、しばしば立派な福祉活動であることも多いのだが、そうした視点を失っているために物足りないのである。

彼らにはリアリティーの一部しか見えていないのである。

つまり、真の階級とは以下のようになっている。

Hierarchy
現在では、アイデアや才能があれば、資本を銀行から調達して、労働力や土地を市場から調達して、優れた「商品」を創造することができる。

資本を誰が持っているかは関係ない。

それを利用できるのは、アイデアがある人である。

つまり、労働が全ての価値の源泉という考え方はおかしいと言わざるを得ない。
やはり、労働よりもアイデアの方が強力であり、それが価値の源泉であり、労働はアイデアに仕えるだけである。
従って、既に述べたが、共産主義革命は不可能なのである。

労働者は、革命後に権力の主体になることができないし、アイデアの源泉にもなることが出来ないからである。
現在の問題は、才能もなく、アイデアもないのに資本、あるいは資本や土地を持っている人が、他人のアイデアや才能を利用して、自らの収益、利潤としてしまう所
にある。

つまり、才能やアイデアをお金で買ってしまうのである。
然し、真の階級というものは、現前として、今、ここに存在するものである。
私たちの人類文明は、霊的巨人の恩恵によって成り立っている。

従って、宇宙の豊かな恩寵が霊的巨人を通じて我々に降り注いでいると言えるのである。
『いま生きる「資本論」』の中で佐藤優が、「世界共和国へ-資本=ネーション=国家を超えて-」柄谷行人著 という本を紹介していたので、

それを読んでみたのだが、その中で、柄谷行人氏によれば、
ノームチョムスキーは、国家が取りうる4つの形態を示したそうである。
1. 福祉国家資本主義(社会民主主義)
2. 国家社会主義(共産主義)
3. リベラリズム(新自由主義)
4. リバタリアン社会主義(アソシエーショニズム)

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その中で、リバタリアン社会主義を理想としたそうである。

つまり、自由と平等が最も実現されているからである。
ヘーゲル哲学の精神の自由への発展の過程こそが、歴史なのであるという観点からすると、

いかにして、このリバタリアン社会主義に移行するかがテーマなのである。

これは、国家統制の主体が、現在の資本家や地主から霊的巨人とその賛同者に移行し、

更に社会の中で、自由に経済活動をして生きる人が増えていくことによって可能になる。

つまり、既に存在する真の階級における霊的巨人のそのビジョンと青写真が、その現実の世界でも力を持つようになる必要があるのである。

それは資本主義の修正という形で進められると思われる。

例えば、最近、ビルゲイツが、富豪40人にその資産の50%を寄付するように呼びかけたそうである。

資本というものは実際、誰のものでもなく、実際は神からやってくるアイデア(イデア)を豊富に携えた人が、人類社会を豊かに発展させるために使用されるものである。

そうした資本が、こうした資本家の改心や、また霊的巨人に導かれた世界中のワーカーの仕事によって、

最も優れた世界の救済の計画に使われるようになっていくというのが、進行していく過程である。
それは国家や国連レベルの共同作業によって政治的に進められるべきである。

そして、そうした過程がある程度、進行した後で、まず、国家レベル、国際レベルで、世界を救済し、またエネルギー問題が解決されて、最終的には、大本教のお筆先が言ったような水晶世界が到来するのである。

その世界においては、エネルギーが無尽蔵に供給されるため、誰もお金が不足することがなくなる社会であり、蓄財自体に意味がなくなる社会である。

国家は、国防、水道、ガス、交通などのインフラ面の管理維持という仕事を主に担い、個々人が自由に経済活動をしていくリバタリアン社会主義の社会が到来する。
そうした社会においては、創造性のみが、最も重要なものになる。

従って、人々はその創造性を目指すが故に、社会に奉仕し、そして、進化の旅路をより速やかに歩むことを望むのである。

救済はどこにあるかと言えば、労働者が搾取されるのを辞め、自らの才能を使って、それで報酬を得て生活を始めることの中にある。

会社の単純労働や、やりたくない仕事を辞めて、自分が本当にやりたいこと、-すなわち、それは5室の表現であるが-で、生活し始めた時にそれがその人にとっての精神の革命なのである。

もはや単純労働はできないし、好きでもない仕事をすることもできないと覚醒した精神が、もはや忍耐できなくなった時が、その人にとっての革命である。
その人は、自分の才能を表現したいと思うし、もっと精神的で価値あることを学びたいと思うし、好きなことをして生きていきたいと思うのである。

つまり、5室や9室の表現である。
労働というものは、6-8の関係であり、それはカルマであり、人間の原罪であると言えるかもしれない。

何故なら、昔、霊的巨人たちは、人間に指示をして、使役させることで文化や文明を実現し、人類を教え導いたと言われる。

そのように秘教文献に書かれている。
つまり、そのように使役されなければ、何もできない程、人間には主体性がなかったと言える。

そして、今では、霊的巨人たちは、人類との関係において6-8の関係をやめたのである。

神聖な自由意志を侵すのをやめ、人類の主体性に任せることにしたのである。

つまり、人類は大人として扱われたということである。
6-8の関係から5-9の関係への移行である。

従って、受動的であるのではなく、主体性を示していくことが人類の定めである。

選挙に行って政治に参加し、意見やアイデアを表明して、それを実行する。

そのような主体性が鍵なのである。



【創造と5室について】


「ラオ先生のやさしいインド占星術」などに、5室がマントラ(言霊)と関係しているという記述があるのを知って、最初は不思議に思ったが、聖書には、以下のように記されている。

「はじめに言葉があった、言葉は神と共にあった、言葉は神であった」
従って、神とはマントラであり、マントラによって創造が実現されると分かる。

秘教的な文献によれば、将来的には音とか波動によって全ての物を創造することができるようなのである。

つまり、私たち自身も波動であり、言なのであり、宇宙の波動(神)が私たち(波動)を経由して、私たちが自分が持っている5室の状態に応じて、その神のマント
ラによって創造を行うということである。
因みにヴェーダの一節にも同じような記述があり、以下のように書かれているという。

「太初にプラジャパティ、ブラフマンがあった。言がそれとともにあった。言はまさに最高のブラフマンであった」















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お見合いとは何か

昨年の11月、土星が私の8室蠍座に入室し、蟹座から木星が8室と8室の支配星にアスぺクトして、8室にダブルトランジットを形成していた時、私の実家の方に私の見合いの話が来ていたようだ。

私の高校の関連とかで、私のデータを調べ上げていて、是非、一度、見合いをさせて欲しいなどと私の実家の親に言ってきたようである。

当時、私が実家に帰った時にそのような話を聞いた。

おそらく高校の卒業アルバムのデータなどを入手していたのだろうと思われる。

その人物は、会ったこともない私のことを「なかなかの逸材ではないですか、是非、一度、見合いをさせて下さい」などと気持ちの悪いことを言ってきたようである。
このようなことは今まで無かった為、これは8室にダブルトランジットが成立したこと、特に8室に土星が通過していることによって生じた効果である。

このような体験から分かったことは、お見合いの本質とは何かということである。
お見合いの本質とは、恋愛(5室)や交際(7室)をせずにいきなり結婚生活(8室)に入ろうとするプロセスである。

ラグナロードが8室に在住している人が20歳前後から数えきれない程、お見合いを経験していると聞いたが、やはり8室が強調されているからである。
また8室ばかりでなく、2室も7室からみた8室なので、お見合い相手(7室)の結婚生活(8室)に該当する。

従って、2室にダブルトランジットが形成されている時、あるいは2室の支配星のダシャーの時期などに結婚生活を得たいと思って、お見合いのオファーがあるのである。

このように2-8室の軸がお見合い経験の軸である。
そのお見合いであるが、大抵は、親の知人の紹介とか、本人ではなく、本人の両親を通じてオファーがあるのである。

つまり、お見合いとは家同士の契約・交渉事なのである。
そして結婚相手の家柄とか、両親の社会的ステータスを結婚の重要な要素とする場合、特にこの2-8の軸が強調されるのである。

8室は棚から牡丹餅であり、本人にとっては見合いというのは、突然、降ってわいた話である。

然し、8室は自由を束縛され、支配されるハウスでもあるため、本人たちは全く自由がない。

つまり、家同士が勝手に話を進めて、当人たちに結婚生活(2-8の軸)を与えようとするのがお見合いである。

いや、結婚生活を与えようとしているのではなく、当人たちを交渉事に利用しているのがお見合いである。
これは伝統社会とか封建社会によく見られる光景である。

生まれた娘を政略結婚の道具として、相手の家に嫁がせて、それで家の安泰を図るということが行われてきた。

娘は相手の家に贈る財物だったのである。
今でも伝統社会、例えば、政治家とか名家のようなエスタブリッシュメントな家に生まれたような人々の結婚というものは、そのように相手の家柄を意識して、ある程度、そのような観点から行われる。

市川海老蔵と小林麻央の結婚とか、また天皇家に娘を嫁がせた小和田家もそうである。
8室は家柄とか深いカルマを表し、8室からは逃れることが出来ないのである。

もし8室に惑星が在住していれば、そのような見合いという形で縁談がやってくる。

10室の支配星が8室に在住していれば、仕事の話は常に人からの紹介で来たりする。
例えば、日本よりも伝統社会の名残が根強く残っているインドなどではいまだに本人の意志とは無関係に家同士が勝手に結婚を決めてしまうという因習が続いているようである。

特に女性が結婚する場合、持参金を持って、相手先の家に嫁がなければいけないという持参金制度(ダヘーズ)の問題がある。

これらは封建社会の頑強なシステムであり、近代化されていない地域では根強く残っている。
文化人類学者のクロード・レヴィストロースは、「親族の基本構造」の中で、結婚は女性の交換であると結論付けたが、家同士が本人たちの意志とは無関係に結婚を取り決めてしまうというのは、まさしく結婚は家族(両親)にとっての財物の交換なのではないかと思うのである。

日本の歴史の中でも藤原氏などが天皇家に自分の娘を嫁がせて栄華を築いたが、明らかに女性は財物であり、贈り物として機能していたようである。

新婦側の家族が女性に持参金を持たせて相手に贈ることによって新郎側の相手から同盟関係などの有利な契約を勝ち取り、新婦側の家族は社会の中で安定する。

結婚とはそのような家同士の勢力争いや自己主張の道具なのではないかと思われるのである。
つまり、両親(実家)同士の契約関係とは、2-8の軸での相互アスペクトや星座交換のようである。

そして、両親(実家)にとっては、交換される私たちの結婚とは1-7室の相互アスペクトや星座交換であり、それは両親(実家)にとっては12室の支配星が6室に在住しているか、6室と12室が星座交換しているかのように働くと思われる。

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それは結局、出費(12室)をして、相手に奉仕する(6室)という行為である。

奉仕とは結局、労働やサービスを提供して相手に貸しを作るような行為である。

このように考えると、文化人類学者が言う、家同士の女性(財物)の交換としての結婚という概念は、占星術の12星座のハウスシステムのロジックとして説明できるのである。
つまり、見合い結婚とは、結婚の当事者が家同士の取引や交渉の道具として財物として扱われることを意味している。

特に花嫁側の家が花婿側の家に財物(女性)を提供し、それで、相手に貸しを作って社会的な力を安定させる行為なのではないかと思われる。

クロード・レヴィストロースの発見は、”構造主義”と呼ばれているが、占星術的に考えて興味深い。

まさに12星座や12ハウスのシステムが、人間の社会的な相互関係やあり方を規定しているというのは構造主義的な発想であるからである。

相手側の家に提供する財物である女性に少しでも高い付加価値を与えるために持参金を持たせるという風習が始まったのではないかと思われるのである。

このような風習は、インドに限らず、封建社会であれば世界中のどこにでも見られるようである。

何故なら、12星座や12ハウスのシステムが、普遍的なものであるからである。
因みに見合い結婚というのは、そうして考えると、2-8室の軸で表されるものであり、そこには8室が絡むので苦悩や束縛が生じるのである。

インドの映画で『デーヴダース』(Devdas 2002) という家同士の身分が違うことで結婚出来ない悲恋物語があるが、まさに家同士の交渉・交換の道具としての結婚を描いた作品である。
家の縁談や見合いを断って、恋愛駆け落ちする物語が何故、感動や共感を呼ぶかと言うと、それは封建社会の古い因習や家同士の物質的な虚栄の経済論理に従わずに束縛から逃れて、自由や真の幸福というサットヴァな魂の価値に従って生きたからである。

一方で、古い因習は明らかに家同士の物質的価値に基づいている。

魂が物質的な価値に勝利することに皆、深いレベルで感動し、共感するのである。

近代社会というものは、封建社会のくびきから脱出し、自由、平等、民主主義のような価値を人々に与えている。

それには自由恋愛も含まれる。
見合い結婚とは、家同士の強制的な取引としての結婚の名残を残しているのである。
私の8室に土星と木星がダブルトランジットした時に私の実家の両親が私の知らない所で、私の見合いの話を勧められていたことから、何とも気持ちのわるい思いをしたが、それは、やはり、家同士の強制的な取引の名残として、私が道具として扱われた感覚を受けたからである。















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運命学の王様-ジョーティッシュ

先日、橋下徹が政界引退しそうだということを私の友人が電話で教えてくれたのだが、私は特に驚くこともなく、「ああ、そうなんだ・・・」と気もない返事をしたものだった。

何でもその友人によれば私の予想が当たったというのだが、私は以前、橋下徹が政界引退すると記事に書いていたのをすっかり忘れていた。

その後、「橋下徹に関する、恐怖の予言」などというおどろおどろしいタイトルで、橋下徹の政界引退が予言されていたといって、yahoo知恵袋という掲示板に誰かが投稿したようである。

その掲示板を見た方が何名か鑑定の依頼をして来られたので小さな反響があったようである。

実際、特に橋下徹の政界引退を予言してやろうなどという気負いは全くなく、橋下徹がマハダシャーラーフ期に移行することによって必然的に政治に興味を失うだろうということを何気なく書いておいただけである。

まず、ラーフは5室に在住しているので、5室の支配星のように振る舞うが、5室は10室からみて8室目(中断)であるため、仕事や職場にとっては苦悩のハウスである。

橋下徹は公の仕事には興味を失ない、自分の趣味や娯楽に走るだろうというのが一つの理由であった。

もう一つは、ラーフのディスポジターである木星は11室に在住し、3室や5室、そして、7室にアスペクトしている。

11室は社交、評価、称号のハウスであり、3室は芸能、メディア、5室は趣味や娯楽、創作、7室は配偶者のハウスである。

従って、ラーフ期にはディスポジターの木星の11室の配置により、政治家時代に築いた高い評価、称号によって、非常に有力な著名人となると共に再び、文化人として、メディアに出演し、趣味や娯楽に打ち込んで、配偶者との生活なども充実させていくに違いないということなのである。

但し、橋下徹が政界引退して出来ることは大体、その辺りではないかと占星術を使わなくても何となく予想できる。
記事を書いた2012年当時、木星は牡羊座をトランジットし、土星は天秤座をトランジットして、6室にダブルトランジットが形成されていることから、橋下徹は絶好調であった。

橋下徹の強さの秘密として6室で減衰する土星の存在があり、この配置が敵を惨めなまでに粉砕するという象意をもたらす。

木星と土星が6室にダブルトランジットしていたこの当時、橋下徹は、論敵を次々に論破して、徹底的に叩きのめす常勝の人であった。

敵を粉砕することが仕事であり、改革を妨げる人間を粉砕するのが仕事であったと言ってもよい。
そして、この当時、私の観点としては、トランジットの木星が双子座8室に入室した時に橋下徹には停滞、中断がもたらされるだろうという予想をしていた。

8室は中断、変化のハウスであり、木星が8室に入室すると、木星は守護の力を発揮できない。

予想通り、維新の党は木星が8室に入室すると、減速し、停滞したが、それでも橋下徹は、石原慎太郎を党首に擁立してその力に頼りながら政治活動を継続した。

これは橋下徹の10室支配の太陽が8室に在住している為であり、石原慎太郎の力に頼って、石原慎太郎を党首に立てることによって、自らは後ろから政治を行ったということができる。

この木星が8室に入室した後、橋下徹は、政治活動を継続してきたが、以前のような勢いはなかった。

それでマハダシャー火星期が終わってラーフ期に移行した今、政界引退を表明したのである。

当初は木星が8室に入室した時点で、私は橋下徹の政治活動が中断に追い込まれると考えていた。

その為、むしろ、ラーフ期に移行した時に政治活動が終わっているのは当たり前のことだと考えていたのである。

少なくともラーフ期になった時には政治活動が終わっていなければならないと考えていた。

従って、私の予想では本当はもっと前に橋下徹は政治活動が上手く行かなくなるのではないかと考えていた。

然し、実際には橋下徹はしぶとく政治活動を継続したのである。

これはやはりトランジットよりもダシャーを優先しなければならないという教訓である。

マハダシャー火星期の間は強い火星が10室支配の太陽に対して、アスペクトして絡んでいる為、政治活動を継続するが、ラーフ期になると、太陽との絡みがなくなるため、政治活動を辞めてしまうのである。

従って、火星期の間は政治活動が継続すると理解すべきであった。
例えば、それと全く似たものとして、石原慎太郎のチャート検証がある。

私は石原慎太郎のことを最初に検証した際にまさか石原慎太郎が4選するとは思っていなかったが、10室で太陽と接合してバドラヨーガを形成する強い水星期の間は都知事として留まり続けると解釈しなければならなかったのである。

この水星期の間に辞めることは、インド占星術的に考えて、むしろ、不自然なことだったのである。

従って、インド占星術は決して裏切らないし、人間の常識が混じってしまった判断よりもより正確である。

石原慎太郎の政治活動についても太陽と絡む強い水星期の終わりの期間を参考に検討すれば、何選できるか、いつ頃まで都知事を務めるか、予想できたはずなのである。

これもトランジットなどの一時的なことよりもダシャーの方が優先されることを示している。
橋下徹よりももっと野心的に予想したのが、小沢一郎の権力が失墜するタイミングである。

ラグナを特定し、ジャイミニのチャラダシャーを適用することによって、この小沢一郎が、2013年5月23日以降のチャラダシャー蟹座の時期から権力の座から失墜することを予想した。

まず、その前に2011年の終わりから2012年にかけたタイミングで、マハダシャー土星期に移行している。

土星期に移行してから、小沢一郎の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反の疑いで、検察や検察審査会から執拗に攻撃を受け、そして、妻の和子夫人から離縁状を突き付けられた。

これは全くヴィムショッタリダシャーの流れ通りである。

土星は6、7室支配で他者との闘争を表しており、訴訟を起こされることを表している。
土星はラグナロードで10室に在住する太陽に接合して傷つけており、小沢一郎の権力に傷がつけられることを示していた。

また6、7室支配の土星は妻から離婚訴訟(6室)を起こされることも示していたのである。

つまり、小沢一郎が検察や検察審査会から攻撃を受けたり、妻から離縁状を突き付けられたのはカルマである。

今生で生まれた時に既に決まっていたということである。
この頃はまだ小沢一郎には権力があり、政治力があった。

然し、2013年5月23日以降、チャラダシャーが蟹座に移行してからは、小沢一郎のAmkの火星は12室に在住している。

この為、完全に政治の表舞台から姿を消した。
安倍政権になった今は話題にすらのぼることはないのである。

最近では山本太郎が「生活の党と山本太郎となかまたち」に党名を変更するのと引き換えに生活の党入りし、政党交付金を受けて、何とか政治活動を続けている状況である。

この小沢一郎の権力の失墜は、ラオ先生のジャイミニの技法によって正確に予測が可能である。

占星術師がもっとその地位を高めて、ジョーティッシュ(インド占星術)がスーパーサイエンスとしての認知度を高めていくには、やはり予言をしていかなければならないと思われる。

ジョーティッシュの基本法則を理解して、それを適切に適用すれば、予言をすることは可能である。

但し、日本の有名人は出生時間が分からない人がほとんどである。

その為、最初にwikipediaの過去の経歴情報を精査して、ラグナを特定し、ナヴァムシャのラグナぐらいまでを特定し、そして、その上で、マハダシャーやアンタルダシャー、チャラダシャーの変化を解読して、有名人の未来、あるいは、マンデン図によって国家や社会の近未来を予言する必要がある。

そして、5年、10年経過して、その検証に耐えた時に初めて、占星術にスーパーサイエンスとしての認知が与えられるのである。

その為にはまず、出生時間の分からない有名人のラグナを特定しなければならない。
もし占星家として大成したければ、予言を仕込まなければならないのである。

それも1つか2つではなく、沢山の予言を仕込まなければならない。

そして、それが5年、10年後に当時の状況と比較して、当たったのか当たっていないのか検証し、(的中した予言の数)÷(全予言数)× 100という計算式によって、予言的中率を出さなければならない。

予言をするには、ラグナを正確に特定できなければならない。

従って、ラグナが特定できなければ予言をすることはできない。
だからジョーティッシュでは最初にラグナが正しいかどうかを過去の出来事から検証するのである。

そのスキルがないと予言を行う前提条件がないことになる。

ラグナが正しいかどうかは、ジョーティッシュの理解についての総合力が問われるため、従って、ある程度、多くの出生図からジョーティッシュを検証して確かめた人でないと難しいと思われる。

従って、そういう意味で、鑑定の冒頭で、過去の出来事のタイミングからラグナを検証し、正しいと納得するか、あるいは、修正するかして、正しいラグナを導き出すことができるかどうかで、その占星術師のスキルが判定されてしまう。

それがおそらく判定の基準になるはずである。
私はと言えば、出生時間の分からない有名人のチャート検証を繰り返したおかげで、出生図のラグナの特定はできるようになってきた。

結婚、出産、事故といった分かりやすい過去の経歴がないチャートの場合は、難しいが、こうした分かりやすい経歴がある場合は、ラグナを特定できるようになってきた。

問題はナヴァムシャの修正が正確にできることである。
最近、考えていることは、ナヴァムシャ(D9)の分割幅は3°20’であるが、ダシャムシャ(D10)は3°である。

従って、ナヴァムシャのラグナを移動すると、ダシャムシャのラグナもほぼ連動して移動する。

従って、ダシャムシャのラグナの整合性と、ナヴァムシャのラグナの整合性を同時に満たすような調整をしていけば正しいナヴァムシャのラグナを導き出せるのである。

例えば、仕事上で昇進した時期のダシャーの支配星が、ダシャムシャで、ケンドラやトリコーナに在住しておらず、ドゥシュタナに在住しているような場合はおかしいと思わなければならない。

そして、ダシャムシャのラグナを移動して、それに連動して移動したナヴァムシャのラグナが正しそうだと思えるなら、それは一つの正しい解答の可能性と言える。
あるいは、ダシャムシャ(D10)だけでなく、ドヴァダシャムシャ(D12)やサプタムシャ(D7)も比較的、ナヴァムシャとそれ程、分割幅が離れてはいない分割図である。

これらの分割図の性質を知り、事象がこれらの分割図でどのように現れるかを熟知することが、ナヴァムシャのラグナの特定をより容易にすると思われる。
橋下徹の落選の予測について話が遡るが、橋下徹の記事を書いたのが2012年2月である。

そして、橋下徹のその後についての結果が出たのが2015年である。

この間、3年かかっている。

予言や予測の検証には時間がかかることが分かる。

ジョーティッシュやその他の運命学の実践者は、予測が当たってこそ評価されるのである。

とすれば、早めに予言を仕込んでおかなければ評価される材料がないのである。

実際、個人鑑定などで、マハダシャーが切り替わる時期は何年も先であり、それが検証される時には、もうその人とは疎遠になっている。

従って、その後の検証も難しいのである。

確かに過去の事象が当たったことを検証することはいくらでも出来るが、ジョーティッシュの実践者としてのキャリア形成(業績)は、対面鑑定などで何らかの予測をした時からスタートし、結果が出るまで時間の経過を待たなければならない。

私の場合は2002年ぐらいからジョーティッシュを実践しているので、13年が既に過ぎている。

そうすると、その間でマハダシャーが切り替わった人がかなり沢山出てきている。

「あの時、あのように言われたことが当たっていました」と言われる機会が最近、多くなっているのである。

そうすると、俄然、評価も上がってくるのである。
今回、橋下徹の政界引退が当たった、インド占星術は恐ろしいと言って、知らない方から評価を受けたのも予言を仕込んでいたからに他ならない。

従って、占星家として評価されるには、予言を仕込んでいなければならないということを考えさせられたのである。
つまり、運命学の実践者は、運命学のスキルを習得するのに5年~10年、そして、その間に予測したことが的中して評価を受けるのが、更に5年~10年かかるということである。

従って、学習をスタートしてからキャリアを形成するのに20年かかると言ってもいいかもしれない。

然し、それでも、もしその運命学自体がそれ程、当たらない運命学だったら、その20年は無駄になるのである。
そういう意味では、ジョーティッシュを選択し、ジョーティッシュの基本的なスキルを猛烈に短時間に集中して習得し、その後、実際の鑑定において検証を繰り返し、自信が出てきた所で、社会的な発言として予測(予言)をしていくことが、運命学実践者としての成功法則である。

私も2002年からジョーティッシュを初めて、たった12年程で、大物有名人の未来を予測するなどといった大胆なことが出来るとは全く思っていなかったが、これはジョーティシュが分かりやすくシンプルで、それでいて精度が極めて高く、運命学として飛び抜けて優れているからに他ならない。

私の力とは全く思わないのである。

但し、ジョーティッシュを選択し、またその基本法則を忠実に実践して、ラグナを特定するといった活動は、多くの検証を繰り返して、事象と占星学的構成要素の一致を確認した人のみに可能である。

ジョーティッシュを選択したこと、そして、その検証に時間を割いたことのみが私に依拠している。

然し、それは私にとってジョーティッシュが面白くいくら時間を費やしても飽きないものであったからに他ならない。
もし皆さまが、ジョーティッシュを学ぶ運命で、最短で、最高の運命学を身に付けたいのであれば、是非、インド占星術マスターコースにお越し下さい。

皆さまのお申し込みをお待ちしています。

鑑定家 秀吉















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ジミー大西のラグナ修正について

先日、ジミー大西のラグナを検討していたが、牡牛座ラグナであることが分かった。

ジミー大西が画家であるとすると、金星、土星、そして、月が相互にアスペクトする蟹座-山羊座の軸に3室(絵画、デザイン)又は5室(創作)が来ていなければならないという観点から出発した。

そうすると、蠍座ラグナとか、牡牛座ラグナが可能性として浮上した。

その上で、ジミー大西が芸能界を引退して、画家としての活動一本に絞り込んだ1996年が一つの人生の転機であることが分かる。

この1996年からちょうど画家としての人生がスタートするようなダシャーバランスにならなければならない。

そうすると、牡牛座ラグナに設定した場合にはちょうど金星期に移行するのが1996年であることが分かり、ピカソにあこがれてスペインの地に移住したとなれば、尊敬する画家の近くでインスピレーションを得ながら、画家としての創作活動に打ち込みたいという純粋な動機付けであることが分かったのである。

そうすると、その純粋な気持ちで留学とか巡礼の旅、グルの元に赴くといった場合、9室の象意以外にはあり得ないのである。

この辺りまで行くと、もうジミー大西は牡牛座ラグナに違いないという確信のようなものが生じてくる。

JimmyOnishi_chart
そうすると8室射手座への惑星集中はどのように解釈すればよいかというと、ジミー大西は高校卒業と同時に吉本興業に担任の先生の口利きで入社させてもらい、その後は、明石家さんまの運転手になったり、島田紳助が所有するマンションに住んだり、先輩の芸人から絵を描く代わりにお金を借りたり、いろいろしていたようである。

つまり、芸人時代というのは、他の人間の見習いのような立場で、広く、先輩芸人たちに仕えていたことが分かったのである。

そうしたことからすると8室への惑星集中は自分よりも力の強い上司たちから支配され、また上司たちに仕えて奉仕していたことがよく分かるのである。

因みにこの惑星集中する8室は射手座であるが、私は以前、明石家さんまのチャートを射手座ラグナで検証している。

つまり、このジミー大西の8室射手座惑星集中というのは、明石家さんまのラグナが射手座であることを示していると考えられる。
また金星期になってから頻繁に海外に行くようになっているが、一度、海外に行くと何か月も帰国せずに絵を描いてくるといった生活は金星をラグナとした場合に12室射手座に惑星集中しているからである。

つまり、マハダシャー金星期にスペインに移住したのは金星からみて12室に惑星集中している為である。

このように考えて、ジミー大西は牡牛座ラグナで間違いないのである。
更にジミー大西のナヴァムシャのラグナはどこになるかが問題であるが、この時に重要なのは、例えばスペインに旅立ったのは、1996年の何月頃であるかといった細かい情報である。

ジミー大西がスペインに何月頃に旅立ったかといった事実が、ナヴァムシャのラグナがどこであるかといった違いに反映されてくるのである。

従って、出来事の日付などは、月単位、日単位で、把握する必要があるのである。
因みにこのナヴァムシャのラグナの修正にはジャイミニは使うことが出来ない。

ジャイミニシステムでは、出生図のラグナが同じであればチャラダシャーのバランスは同じである。

ジャイミニが役に立つのは、出生図のラグナを修正する場合だけである。
但し、出生図のラグナは経歴を見て過去に起こった出来事をヴィムショッタリダシャーと、ダブルトランジットなどを検討すれば特定できる。

従って、ジャイミニよりもパラシャラシステムの方が重要である。

ジャイミニをラグナの修正に使うのは、パラシャラシステムで検討したラグナが正しいかどうかを補足的に検証する場合のみである。

【お知らせ】

7月18日から始まるジョーティッシュアカデミー・インド占星術マスターコースが、現在募集中です。

これからインド占星術を学びたいと考えている方、是非、この機会にご参加下さい。















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安倍晋三のラグナについて

安倍晋三のチャートについて、以前、蟹座ラグナだと出来事が説明できない為、射手座ラグナであると考えたが、その論理は間違っていたようである。

安倍晋三の出生データは、2チャンネルによれば、『1954/09/21 02:35 東京都』である。

この出生時間でチャートを作成すると、ラグナは蟹座アーシュレーシャの第4パーダであり、ナヴァムシャのラグナは魚座である。

AbeShinzo_chart
今回は、この出生データを素直に信じ、事象とタイミングを検証してみたい。

まず安倍晋三は、昭恵夫人と1987年6月に結婚している。

結婚した1987年6月は土星/木星期である。

土星は7室の支配星で、木星は1室(7室から7室目)に在住している。

またアンタルダシャーの木星は月から見て7室支配で2室に在住している。
トランジットの土星は5室から7室にアスペクトし、木星は1987年6月18日から10室牡羊座に入室し、天秤座に在住する7室支配の土星にアスぺクトしていた。

従って、7室にダブルトランジットが成立していた。

また土星は2室にもアスペクトし、木星も10室から2室にアスペクトし、この段階では9室からのアスペクトも考慮できるため、2室支配の太陽にもアスペクトしていた。

従って、7室(結婚)と2室(結婚生活)にダブルトランジットが成立している。
チャラダシャーでは、射手座/蟹座だったが、射手座からみて7室にはAmkが在住し、AKがアスペクトして、7室でジャイミニラージャヨーガを形成している。

またサブダシャーの蟹座には、DKとDKNが在住し、土星が5室の蠍座からDK、DKNにジャイミニアスペクトしていた。

従って、結婚のタイミングである。

射手座からみてDKとDKNは8室に在住しているが、8室は良家同士の家柄を重視した結婚であることを思わせる配置と言える。

AbeShinzo_chart
wikipediaによれば、昭恵夫人は『現在まで子宝に恵まれず、不妊治療を試みたり、養子縁組も検討したと文藝春秋とのインタビューでコメントしたことをBBCが報じた』と記されている。

以前、沖縄の友人と安倍晋三のラグナについて意見交換した際に沖縄の友人が安倍晋三を蟹座ラグナであるとした根拠は安倍夫妻が子供に恵まれないことであった。

安倍晋三は蟹座ラグナであるとすると、5室支配の火星が6室に在住して、ラーフ/ケートゥ軸と接合し、8室支配の土星からアスペクトされて、5室が激しく傷ついている。

また5室は火星、ラーフと土星から挟まれており、子供の表示体であり、9室の支配星でもある木星は土星と火星からアスペクトされている。

従って、5室や子供の表示体が激しく傷ついている。
またサプタムシャ(D7)において、子供の象意にとって重要なサプタムシャのラグナロードである月は4室でラーフ/ケートゥ軸と接合し、土星と火星からアスペクトされている。

D7_chart
そして、5室支配の火星はラーフ/ケートゥ軸と接合し、更に9室には土星がアスペクトして、9室支配の木星は減衰し、8室支配の土星と接合している。

ラグナもラグナロードも8室支配の土星と火星からアスペクトされている。

従って、子供という象意が激しく傷ついていることから安倍夫妻には子供が誕生しなかったという論拠には納得できる。

2007年7月~9月に起こった安倍晋三の突然の辞任会見が、ヴィムショッタリダシャーやチャラダシャーでどのように説明できるかである。

2007年7月はマハダシャーケートゥ期のセカンドアンタルダシャーのケートゥ/金星期であった。

ケートゥは火星からアスペクトされ、ディスポジターの水星はマラカの太陽と接合している。

12室のケートゥ期は入院したり、辞任してプライベートに引きこもったタイミングであると解釈できる。

アンタルダシャーの金星はケートゥから見て12室の支配星で5室に在住しているが、5室は10室からみた8室目である。

従って、5室は仕事にとっては中断のハウスである。
チャラダシャーは乙女座/射手座である。

乙女座にはGKとAKが在住し、Amkの月がジャイミニアスペクトしている。
10室でジャイミニラージャヨーガが成立しているが、GKも在住して、障害に悩まされることを表している。
この辞任した時のトランジットを見ると、ラーフが8室をトランジットし、ケートゥは2室をトランジットしていた。
そして、7月16日から土星が2室に入室し、8室にアスペクトして、木星は5室で逆行して、8室と8室の支配星にアスペクトしていた。

そして、木星と土星が4室に在住する土星と金星にアスペクトしていた為、11室と8室の絡みや8室と4室の絡みにもダブルトランジットが生じていた。

これは突然の辞任(8室)、肩書き、役職の放棄(11室+8室)、居場所の変化(4室+8室)を表している。

従って、この時期のダブルトランジットは安倍晋三の辞任した理由をよく表している。
またヴィムショッタリダシャーでもケートゥ期(12室)に入った後での辞任には納得できる。

安倍晋三が最初に総理になったのは、2006年9月20日、小泉の任期満了に伴う総裁選で麻生太郎、谷垣禎一を大差で破って自由民主党総裁に選出された時である。

9月26日の臨時国会において内閣総理大臣に指名され、就任2ヵ月目の11月26日に公邸に入居したが、この時は、まだ水星/土星期であった。
そして、12室に在住するケートゥ期に移行すると、安倍晋三は中国や韓国への訪問を
行なっている。
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安倍晋三は小泉前首相の靖国参拝問題のために途絶えていた中国、韓国への訪問を表明し、2006年10月に中国・北京で胡錦濤国家主席と会談、翌日には、盧武鉉大統領と会談すべく韓国・ソウルに入り、小泉政権下で冷却化していた日中・日韓関係の改善を目指した。
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そして、核実験を行った北朝鮮に対しては厳しい経済制裁措置を実施している。
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北朝鮮が核実験を実施したことに対しては「日本の安全保障に対する重大な挑戦である」として非難声明を発するとともに、国連の制裁決議とは別に、より厳しい経済制裁措置を実施した。
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これらは全て海外(12室)という範疇に属する外交活動である。

これはラグナロードの月が12室に在住し、5、10室支配のラージャヨーガの火星が6室に在住して、6-12室の軸で、1-5、1-10室のラージャヨーガが形成されていることの成果であると思われる。

この配置は諸外国への歴訪などで外交力を発揮する配置であり、ケートゥ期に絡む月や火星が形成するラージャヨーガの効果も表れたと思われる。

AbeShinzo_chart
然し、その後、ケートゥ/金星期に入り、アンタルダシャーの金星は8室支配の土星と接合していることから、評価(11室)に変化、中断(8室)が生じ、総理大臣という役職を降りる突然の辞任会見につながったのである。

そのように考えると、安倍晋三の2007年7月~9月の辞任劇がダシャーとトランジットで納得できるため、やはり、安倍晋三は蟹座ラグナでよかったようである。

金星はナヴァムシャでは8室支配で1室に在住し、ケートゥと接合し、火星からアスペクトされている。

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参議院議員選挙での敗北

2007年7月29日の第21回参議院議員通常選挙へ向けての与野党の舌戦開始早々、自殺した松岡の後任である赤城徳彦農林水産大臣にもいくつかの事務所費問題が発覚。安倍はこういった閣僚の諸問題への対応が遅いと非難された[要出典]。選挙中に発生した新潟県中越沖地震では発生当日に遊説を打ち切り現地入りした。同年の参議院選挙では「年金問題」の早期解決を約束し、「野党に改革はできない、責任政党である自民党にこそ改革の実行力がある」とこれまでの実績を訴えた。選挙前、安倍は「そんなに負けるはずがない」[19]と楽観視していたが、結果は37議席と連立を組む公明党の9議席を合わせても過半数を大きく下回る歴史的大敗を喫した。これまで自民党が強固に議席を守ってきた、東北地方や四国地方で自民党が全滅、勝敗を左右する参議院一人区も、軒並み民主党候補や野党系無所属に議席を奪われた。詳しくは「第21回参議院議員通常選挙」を参照。

体調の悪化と総辞職

安倍は選挙結果の大勢が判明した時点で総理続投を表明したが、これについては、応援演説において「私か小沢さんか、どちらが首相にふさわしいか」と有権者に「政権選択」を迫るような趣旨の発言をしていたことから内外から続投に対する批判が出た。
参院選直後の7月31日の自民党総務会において、「決断されたほうがいい」などと党内からも退陣を促す声が出た(安倍おろし)。 同日、アメリカ下院では慰安婦非難決議が議決されていた。翌8月1日には赤城農相を更迭したが、「遅すぎる」と自民党内からも批判された。

広島平和記念式典に行く前日の8月5日から、胃と腸に痛みを感じ、食欲の衰えを感じるようになる。そして、8月19日から8月25日のインドネシア・インド・マレーシア3ヶ国訪問後は下痢が止まらなくなり、症状は次第に悪化し始めた。しかし、慶應義塾大学病院の主治医によると、潰瘍性大腸炎の血液反応はなく、機能性胃腸障害という検査結果であったという。

アジア太平洋経済協力首脳会議にて、アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュと握手を交わす安倍(2007年9月8日)
選挙結果や批判を受け、8月27日に内閣改造、党役員人事に着手した(第1次安倍内閣 (改造))。ところが組閣直後から再び閣僚の不祥事が続き、求心力を失う。9月9日、オーストラリア・シドニーで開催された APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の終了にあたって開かれた記者会見において、テロ特措法の延長問題に関し9月10日からの臨時国会で自衛隊へ給油が継続ができなくなった場合は、内閣総辞職することを公約した。この間も安倍の健康状態は好転せず、体調不良により APEC の諸行事に出席できない状況となり、晩餐会前の演奏会を欠席した。

2007年9月10日に第168回国会が開催され、安倍は所信表明演説の中で「職責を全うする」という趣旨の決意を表明した。なお、この表明では自身の内閣を「政策実行内閣」と名づけ、「美しい国」という言葉は結びに一度使ったのみであった。
2007年9月12日午後2時(JST)、「内閣総理大臣及び自由民主党総裁を辞する」と退陣を表明する記者会見を行った。また、理由についてはテロとの戦いを継続する上では自ら辞任するべきと判断したとした。これにより同日予定されていた衆議院本会議の代表質問は中止となった。

退陣表明の翌日(9月13日)、慶應義塾大学病院に入院。検査の結果、胃腸機能異常の所見が見られ、かなりの衰弱状態にあると医師団が発表した。これについても海外メディアで報道され、イギリスBBCは「昨日官邸をチェックアウトした安倍首相は、今日は病院にチェックインした」「日本は1週間以上も、精神的に衰弱しきった総理大臣を抱えることになる」と報じた。
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何年か前に沖縄の友人から聞いた蟹座ラグナの論拠が全て機能している。

今回、それらを検証してみて、やはりその論拠が正しいことを確認出来た。
そうすると、何故、昭恵夫人がリベラルで平和主義者で原発反対で公然と夫を批判する発言を繰り返しているのかがよく理解出来る。

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家庭内野党

首相夫人でありながら首相の政策に度々異を唱え、「家庭内野党」を公言している。特に原子力政策、環太平洋連携協定、消費増税などに関しては、メディアや講演などで公然と批判を繰り返している。夫・晋三から釘を刺されたこともあるというが、「首相に違うと言える人は少なくなるので、こんな意見もあると伝えたい」と応じていない。2013年末には、与党・自民党から特定秘密保護法に関して「誤情報を流して国民を不安に陥れている新聞」の一つとして挙げられたばかりの東京新聞の取材に応じ、再生可能エネルギーへの転換、原発輸出への異論、環太平洋連携協定によって輸入される農作物への不安を述べている。(wikipediaより)
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その発言には夫である安倍晋三も頭を悩ませているが、それは7、8室支配で4室で高揚している土星が昭恵夫人の表示体だからである。

天秤座はリベラルの自由主義者であり、平和を愛好することから天秤座で高揚する8室支配の土星は安倍晋三にとって強力な支配者を表している。

実際、安倍晋三には昭恵夫人の発言をどうすることも出来ないのである。

また8室の支配星が高揚しているということは、結婚生活において昭恵夫人に頼っていることを表しており、政治家としての安倍晋三の活動は結婚生活の中で支えてくれている昭恵夫人の恩恵にかなり与っているのである。

それは公然と批判を受けても、それ以上に恩恵を被っていることを示している。
それは以下の昭恵夫人に関する記事において明らかである。

夫の政策に反対を唱えるような強い立場ながらも結局は、家庭では安倍晋三を支えるよき妻なのである。

従って、真の野党とはなり得ない。

結局、安倍晋三に批判的な知識人たちを懐柔する役割を果たしてしまっている。
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衝撃! 安倍昭恵が夫とは真逆の学者・姜尚中と仲良く…原発や日韓問題でも意気投合
2015.04.07 LITERA

姜尚中といえば、そのリベラルなスタンスと「在日」の出自で、安倍首相の支持者であるネトサポ、ネトウヨたちから「反日スパイ」「チョーセンに帰れ」などと、差別的な攻撃を受けている政治学者。そんな姜と安倍首相の妻、ファーストレディの昭恵夫人が仲良くトークして、意気投合していたとしたら……。
反原発の姿勢を明確にするなど、夫とは一線を画する昭恵夫人とはいえ、まさかそこまでの取り合わせはないだろう、と思いきや、4月7日発売の女性ファッション誌「GOLD」(世界文化社)5月号で2人の対談が実現していた。
これは姜がホストをつとめる「姜尚中の奇才トーク」という連載に昭恵夫人がゲストとして登場したもの。最近も方針のちがいで聖学院大学学長を電撃辞任するなど、ぶれない信念をもつ人気学者と、タカ派丸出しの夫に堂々と異を唱えるファーストレディの対談で何が飛び出すのか、興味津々で読んでみた。
冒頭、「僕は政治的には安倍首相とはかなり対極的で……」という姜に対し、「私も家庭内野党と言われているぐらいなので(笑)」と答える昭恵夫人だが、今回の対談のテーマは政治ではなく日本の食だという。昭恵夫人は1年半ほど前の2013年10月、世界文化社から『安倍昭恵の日本のおいしいものを届けたい! 私がUZUを始めた理由』を刊行しており、その縁での登場と思われる。だがしかしこの2人の組み合わせで、話は当然のように政治的話題へ、そして東アジア情勢へと向かっていく。
まずは東日本大震災と原発だ。以前から自給自足に興味があったという昭恵夫人だが、それは大震災後、「自給自足が一番大事」という確信に変わったという。
「その直後、コンビニからあっという間に物が消えましたね。(略)スーパーからも、納豆がないとか、水などがなくなって、入荷しても、一人何本しか買ってはいけない、と制限されましたね。(略)都会だと、お野菜をつくっている農地が近くにあるわけでも、家畜をそばで飼っているわけでもないので、流通が途絶えると食べ物がなくなる。都会というのは、すごくもろいものなんだなと肌で感じたんですよね」
こうした流れで話題は原発になるのだが、「昭恵さんはどちらかというと原発はやめたほうがいい、と今でも思っていますか」と水を向ける姜に対し、昭恵夫人は福島の今の放射線量自体は問題ないと思っていると前置きしつつ、こんなエピソードを披露する。
「ただ、原発事故が起きてしまった後の対処を見ていると、人と人が分断されてしまうことにすごく大きな問題があると思うんです。山口県の上関町も、原発をつくる、つくらない、で分かれていて、私は反対派の象徴となっている祝島に、エネルギー学者の飯田哲也さんと一緒に出かけたこともあります」

確かに原発事故から半年ほど後に昭恵夫人は飯田氏と一緒に祝島に出かけ、話題になったことがあった。昭恵夫人は祝島の原発誘致をめぐって親戚までが分断する様、また同様に被災地の防潮堤建設の賛否で小さな集落が分断されたことに言及する。
「最近は、民主主義というのは何なんだろうと、若者たちと考えているんですけど、住民の人たちの合意形成のあり方が、これまでの方法では、もう、今の時代には合わなくなってきているのかもしれません」
さらに日韓関係に話が及ぶと、韓国、そして東アジアに対する昭恵夫人の持論が炸裂した。
「昔はたくさんの方が、大陸から日本に来られて、多くの文化も運んできてくださって、それが日本で成熟していったという面があるので、共通しているものは、本当にたくさん、中国にも韓国にもありますよね。(略)私の血にも、さかのぼれば、大陸の血は流れているかもしれないし、みんな兄弟みたいなものなんだろうな、と私は思っていて、何もそんなに、今は国が分かれているからといって、いがみ合う必要もないのかなと思っています」
“日韓中はみな兄弟であり日本文化も大陸のおかげ”。夫の安倍首相やネトウヨたちが聞いたら目をむいて怒りそうな話だが、しかし昭恵夫人の主張は彼らの排外主義より、よっぽど真っ当で正しい認識だ。むしろ、こうした言説さえ、批判や炎上を恐れ公言できない今の状況こそが問題だろう。
今回に限らず昭恵夫人は家庭内野党どころか、反安倍とも思える主張を繰り返してきた。また日韓交流イベントに出席しただけで激しいバッシングに晒されたこともあった。にもかかわらずこうした発信を続けることは(たとえそれが安倍首相公認で一種の“息抜き”程度に思われていても)大切なことであり、これに対してはホスト役の姜も昭恵夫人とすっかり意気投合し、支持者になってしまったようだ。
「民主主義というのは、異なる意見を交わして初めて健全に動いていくと思うんですね。(略)その桎梏を払いのけていくためにどうしたらいいか、そういう役割を昭恵さんがされていらっしゃるとすれば、いろいろ批判はあっても、結局は、そういう方向がいちばん正しいんじゃないでしょうかねえ」
しかし、残念なことがひとつある。それは最近になって昭恵夫人が家庭内野党をセーブしているらしいことだ。
「本物の野党に責められていますのでねえ(笑)。家庭の中でまでは。家に帰ってきて、ほっとしたいのに、私がわあわあ言うのもかわいそうなので、本当に言わなければいけないときは言いますけど、ふだんは普通に仲のいい夫婦でございます、フフッ(笑)」
いやいや、全然かわいそうではない。日本の食と環境、そして平和を守るため、そして日本のため、被災地のため、それらを全て壊そうとしている夫・安倍首相にものを言い続ける。それこそが昭恵夫人の最大の武器であり役割なのだから、離婚覚悟でがんばっていただきたい。
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例えば、以下の箇所において明らかである。

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しかし、残念なことがひとつある。それは最近になって昭恵夫人が家庭内野党をセーブしているらしいことだ。
「本物の野党に責められていますのでねえ(笑)。家庭の中でまでは。家に帰ってきて、ほっとしたいのに、私がわあわあ言うのもかわいそうなので、本当に言わなければいけないときは言いますけど、ふだんは普通に仲のいい夫婦でございます、フフッ(笑)」
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家庭内野党というスタンスを取っているが、結局は、安倍晋三を家庭内で支える影の立役者なのである。

それが4室で高揚する7、8室支配の土星の意味である。

このようにいくつかの材料を元に安倍晋三のラグナを改めて検証してみたが、安倍晋三のラグナは、蟹座アーシュレーシャで正しいと思われる。

因みに安倍晋三のD60チャートを見ると、太陽と火星が高揚し、高揚する太陽に木星がアスペクトし、高揚する火星には自室の土星が接合している。

D60_chart
D60チャートを見ると、初めて安倍晋三が総理大臣になる資質を持っていたということがはっきりと分かる。

 















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wikipedia、量子コンピュータ、論理学について

先日、諸葛亮孔明の経歴について調べるためにwikipediaを利用した。

よくwikipediaの情報は正しくないとか、ケチを付ける人がいるが、私はこれを活用することに何らためらいは感じない。

何故なら100%正確な情報は求めていないからである。

情報はほぼ正確であればそれでよく100%正しくなくてもかまわない。

高確率で正しさが保証されていればいいのである。

そうした情報を短期間で仕入れて、その情報を使って有意義な100%でなくても確率性の高い答えを導き出せればそれでいいのである。

おそらくwikipediaにあるテーマについての事実確定について複数人で議論、論争し、記述を洗練させるような人たちは、知的プライドもあり、同業者の視線も意識していることから、間違ったことは書かないと思われる。

多人数で議論されているテーマであればある程、その記述の正確性については高まるはずである。

そのような心理学的観点によって、wikipediaの情報は確率的に正しく100%正しくなくとも有用である。

それらの情報を使って非常に多くのことが可能となる。

wikipediaの情報について、正確性に疑問を差し挟む人に対しての反論として、100%正しい情報を求める必要はなく、100%に近い形で正しい情報であればそれでよいと思うのである。

量子コンピューターをカナダの会社が実用化したらしいが、古典コンピューター(現在のコンピュータ)におけるビットは0と1どちらかの情報しか持てないが、量子コンピューターというのは、量子ビットと呼ばれるものが、0と1の情報を同時に複数保持できるらしいのである。

従って、一回の演算で多数の計算を行えることになり、コンピュータの処理速度が格段に向上する。

スーパーコンピューターで1000年かかるような計算を数10秒で処理できるようになるという。

その際に量子には不確定原理があるので、位置と速度を同時に求めて、ある時点からその後の運動を予測することができない。

だから量子が原子核の周辺のどこに存在しているかは確定的にしか分からないということがある。

量子コンピューターはこのように量子の運動には不確定性があることから、何度も計算を繰り返して確率的に正しい答えを導き出すという。

その確率的に導き出した答えはある一定の範囲内に収まることが確実であることから、正しい解答が導き出せるという論理のようである。

こうした考え方は興味深い。

不確定性原理自体がミステリアスな分野であり、神とか宗教、自由意思、運命などを考えざるを得ないスピリチャルな領域である。

アインシュタインは「神がサイコロを振るはずがない」と考えて古典物理学と、量子力学を統一して説明できる統一理論を考え続けたらしいが答えは見つからなかった。

この物理学のこの分野は、非常に哲学的であり、宗教的である。

そうした量子力学を応用したコンピューターというだけで非常に興味深いのである。

現在のコンピューターは0と1の2進数の計算によって厳格に計算結果は一つしか出てこないが、量子コンピューターでは論理学自体が変わるようである。

確率的に出された答えはある範囲内に収まることは確実であると考えるようである。

wikipediaの情報は間違っているとか、正確でないとか、専門家が指摘する機会が多いようであるが100%正しくなくとも確率的に100%に近い正しい情報であれば、それでよいのではないかと思うのである。

wikipediaの情報は情報処理の観点から考えて、そのように実用的に考えればいいのである。

昔、ファジー理論という言葉が流行したが、ある真理があり、真理であれば1、真理でなければ0というように考える必要はないのである。

1ではないが、限りなく1に近ければそれでよしとするような論理があってもいいのである。

そして、占星学はそのような論理学によって、結果を出すことができる分野である。















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天王星のハーフリターン

先日、本屋に立ち寄って新刊などを見て回っていると一冊の本のタイトルに目がとまった。

そのタイトルは『40代が一番仕事も遊びもおもしろい 牙を抜かれた自分でいいのか? あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール』田中和彦著 である。

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私は今年、42歳になるので、このタイトルにくぎ付けになり、パラパラとめくってみて直ぐに購入した。

「牙を抜かれた自分でいいのか?」とか胸に突き刺さる問いかけを発しているこの本は他の同年代の人たちにも非常に刺激を与えていると思われる。

著者は田中和彦氏で、自ら42歳の頃、会社を辞めて全く新しい分野に挑戦したことについて綴っている。

彼自身は1958年生まれで、現在、56歳のようだが、自らの40代を振り返ってその体験談から導き出された人生哲学について語っているので説得力がある。

天王星は84年でリターンするので、この42歳というのは、天王星がハーフリターンするタイミングであるということは、西洋占星術で知られているトランジットのルールである。

最近も知人のサイトなどで紹介されていたのでよく覚えている。

天王星が出生の天王星から180度反対側に来るハーフリターンのタイミングは、その人に人生の再出発の機会を与えるという。

田中和彦氏がそのことを知っているかは別として、田中和彦氏は、42歳の頃にそれまで長く働いてきたリクルートの編集長を辞め、1998年にギャガ・コミュニケーションズに入社し、映画プロデューサーへ転身したのである。

そして、その後、キネマ旬報取締役専務などに就任し、全く別のキャリアを築き、現在は株式会社プラネットファイブの代表取締役を務めている。

編集長から映画プロデューサーへの転身というのは、全く違う業種という訳ではない。

どちらもメディア・出版業界であり、映像や文字情報を扱う業界で、専門職としては編集長とプロデューサーというのは似たものがある。

然し、それでもやはりキャリアを別の会社でまた一から築くという意味では大きな変化である。
田中和彦氏に関する限り、42歳というのは、人生の再出発に価するような転機の時期であったようだ。

私はこの本をパラパラとページをめくってみて、そのことが面白かったので直ぐに購入した。

何故なら、私も今年の7月で42歳の誕生日を迎える訳だが、何か人生が振出しに戻ってしまったように感じているからである。

今までやり続けてきたことを終わりにするような状況が生まれてきている。

もうすぐその決断をするはずである。

そして、私は本当にやりたいことをやらなければならない。

 

チャラダシャーで見ると、2015年7月30日で、私のチャラダシャーが乙女座のメジャーダシャーから天秤座のメジャーダシャーに移行する。

天秤座から見るとAmkの水星が9室に在住しているが、Amkは10室の支配星に相当するので、9室に在住している場合、真理の探究とか、高度な学問的探究、又は教育の仕事という象意になるのである。

例えば、大学の教授といった人々は、学生時代に学問が好きで大学院に進んでその好きな研究を続けて、真理、法則を探求しているうちにいつの間にか自分が教える側に回ってしまったような人々である。

大学の教授というのはある種、僧侶とか牧師に似ている存在であって、教育者とは聖職である。

それは市場原理や資本主義の論理の中で動かされてはいけない領域なのである。
僧侶や牧師は神を求める人々で、宗教を通じて神の真理を探究する人々であるが、

大学の教授や研究者は、神が創った自然の法則を探求する人々である。

いずれにしても神(9室=法則)を求めている人々である。
私自身もまもなくチャラダシャーが天秤座に入る段階になって、これまでよりもより教えることに力を入れたいと思うようになり、そのため、もう少し規模を大きくして活動するために鑑定家とは別に今年の7月からジョーティッシュアカデミーを立ち上げることにした。こちらは今現在、募集中である。

今年の7月30日からチャラダシャー天秤座に移行するため、それで私は7月からジョーティッシュアカデミーを立ち上げることにした。

これは当初はもう少し早めの4月ぐらいから始めたいと思っていたが、うまく予定が組めず、結局、7月になってしまった。

4月だと早すぎたのである。
このように天王星のハーフリターンというタイミングは私に関して言えば、非常に当たっている。

何かこれまで長い間、やってきたことが終わりのタイミングを迎えつつあるのである。

そして、これまでやってきたことを一回りヴァージョンアップさせて行おうとするような転機も訪れている。

『40代が一番仕事も遊びもおもしろい』というこのキャッチフレーズは当たっているようである。

そして、『42歳からのルール』というのは、そういう意味では誰に対しても当てはまる法則である。

この本の副題などを見て、この年齢に近づきつつある人、この年齢の人、この年齢を経過して直ぐの人はドキリとして手に取って読んだはずである。

あるいは、昔、自分のこの年齢の時にそんな転機があったと思い出す人もいるかもしれない。

本屋でこの本を見つける人は、天王星のハーフリターンということは知らなくても、42歳から人生が変わっていくというこの本の運命学的メッセージを通して、結局、天王星のトランジットの法則を学んでいるのである。















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カズ(三浦知良選手)のラグナ特定について

カズのラグナについて山羊座ラグナに特定した理由をいろいろ書いたが、実は、カズが山羊座ラグナであることの検証材料はそれだけではない。

例えば、カズの長男は以下の記事によると、 1997年9月5日生まれ であることが分かった。

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長男はカズ似 三浦りさ子がブログ更新
2013年9月7日 デイリースポーツ

J2横浜FCの三浦知良選手(46)の妻でモデルの三浦りさ子(45)が6日夜、ブログを更新し、5日に16歳の誕生日を迎えた長男の写真をアップしている。目の部分は“顔バレ”しないように黄色く塗りつぶしているが、グレーのTシャツを着た長男は、指が長く、鼻や顔の輪郭がカズ似のように見える。

三浦は6日のブログで「そうだ、昨日は長男誕生日でした あっという間に16歳!!また背が伸びた気が!!」と幸せいっぱいに報告した。

1993年にカズと結婚。挙式会見で「(子供は)2人ぐらいがいい」と声を合わせたように、長男、次男と2人の息子に恵まれた。2人とも現在はサッカーをしており、昨年3月のイベントで三浦は、かつてソフトボールをしていた長男について「いまはサッカーに戻っている。部活もサッカー部」と嬉しそうに話していた。

カズもシーズンオフの1月には一緒にボールを蹴ったり、トレーニングをすることも明かしている。
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つまり、2013年の時点で、16歳であり、9月6日のブログで、昨日は長男の誕生日だったと夫人が発言しているので、1997年9月5日生まれである。
Birthday_first_child この日は、木星がカズの5室にアスペクトし、土星は5室の支配星と接合して、5室にアスペクトし、5室にダブルトランジットが生じている。

また木星は9室にアスペクトし、土星は3室に逆行して、9室の支配星と接合し、9室にダブルトランジットしている。

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私の出生時間は23時18分20秒プラス、コンマ7点5秒である

私の出生時間は23:18:20と23:18:21の間である。
私は以前に沖縄の友人の所を訪問したタイミングを使って、自分自身の出生時間の修正に成功した。

本来、私は母親から出生時間は確か23時付近だったと思うという非常にあいまいな時間を聞かされていた。

然し、ジョーティッシュを勉強するようになって、何とか自分の本当の出生時間を知りたいと思うようになった。

それで、ある時、沖縄の友人の所に遊びに行くことになり、その間、非常に愉快な娯楽を経験した。それは明らかに私の5室に在住する7室支配の金星の象意であった。

従って、私はその金星の象意が沖縄旅行中に来るように時間を修正すれば、私の出生時間が突き止められると考え、そのように微調整した所、23時18分という時間が導き出されたが、この時間で、日々自分に起こる出来事やエピソードを検証してみると、第5レベルのプラーナダシャーの象意と、出来事の象意がぴたりと一致して、以後、毎日の出来事が全部、説明できたのである。

これは今に至るまで12年間ずっと続いている、毎日、一日たりとも外れたことはない。
従って、私はその時以来、毎日のプラーナダシャーの惑星をチェックすることが日課となった。
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状況適応型のアプローチ

私が前から水瓶座ラグナではないかと考えていた職場の同僚がいる。

昨日、月が乙女座をトランジットしていたが職場の同僚が突然、何の予告もなく休んだ。

以前もその同僚は月が乙女座をトランジットしている時に体調不良の理由で予告なく休んだ。

8室をトランジットしている時に突然予告なく休んでいるので、その同僚はおそらく水瓶座ラグナで正しいのである。

私の見立てが正しかったことは証明された。

但し、それだけを根拠とした訳ではなく、水瓶座ラグナ独特の非個人的で無機質である意味、達観しているかのように落ち着き過ぎている性格とか、また蟹座に月と太陽が在住している私との関係性などを検討した上でそのように言うことが出来るのである。

今、水瓶座ラグナは6室蟹座にダブルトランジットが生じているので蟹座に対して奉仕し奮闘(struggle)しなければならない。

そうしたことを観察した上で判断した結果である。

鑑定を重ねると性格やパーソナリティーと星座やナクシャトラの対応関係というものが分かってくる。

そのため、少しパーソナリティを観察しただけで、その人のラグナが分かる時があるのだ。

特に何週間、何ヶ月、何年と共に過ごしたり、接して来た人たちの場合、その人の性格やパーソナリティの特徴が分かり、その為、それに対応した星座やナクシャトラが推測できたりする。

また私自身とその人との関係性を分析することで、明らかにこのラグナだと分かる時があるのである。

だから最近は、身の回りの人たちで出生情報など聞いていなくても、このラグナだろうと目星をつけている人たちが沢山いる。

その人たちにエピソードや事件が起こる時が、その目星をつけたラグナが正しいのかどうかの検証のタイミングである。

こうした占星術の思考方式を身に付けると絶えず身の回りの人や出来事をそのロジックに従って分析するようになる。

これがジョーティシュを実践する者にとっての有意義な時間なのである。知的な探究と言ってもいいかもしれない。
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最近の私的エピソード2

先週17日の金曜日はトランジットの火星が蠍座を通過しており、太陽と金星も乙女座を通過していたが、今週明けてみると、火星は射手座に移動し、太陽と金星は天秤座に移動していた。

私の場合、牡羊座ラグナのため、太陽と金星が6室を通過して、火星が8室を通過していた状態から、太陽と金星が7室に移動し、火星が9室に移動した。

Today_chart
そのため、週明けの今日は、非常に気分がよかった。環境、周囲の人々との関係も調和的で爽快である。

ジョーティッシュで鑑定を行なう際は、土星、木星、ラーフ、ケートゥなどの動きの遅い惑星のトランジットに注目するが、火星、太陽、金星、水星、月といった他の惑星においてもトランジットしているハウスの象意が顕現する。

それらの動きの速い惑星も一日とか一週間とか短い周期の出来事を観察する上では、大変、興味深い対象である。
例えば、先月の28日、私の携帯電話に日頃からそんなに連絡がある訳ではない知人のHさんから連絡が入った。

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『神経言語プログラミング』について

リチャード・バンドラー著『神経言語プログラミング』(東京図書, 酒井一夫訳)を読んだ。

NLP_book
最近、身の回りに神経言語プログラミング技法のライセンスを取得したという肩書を持つ人たちが、やたらと増えて来たので、
今更という感じであるが、読んでみたのである。

因みにこの本を購入した時に同時に自己啓発コーナーに並んでいるような本をまとめ買いしてきた。

おそらく私が現在、金星/ラーフ期で、ラーフが射手座に在住しているからである。
読んでみたらもっと早く読んでいればよかったという印象である。

この本の中では、様々な映像をイメージして、操作することで望ましい行動変容を起すテクニックを紹介しているが、例えば、煙草の習慣を止める際のオペレーションが非常に印象的である。

例えば、煙草を吸うときの自分の主観的映像をイメージして、その時の経験を映像として思い浮かべるが、その映像のサイズを暗くして小さくして窮屈な居心地の悪い感じにするのである。それと同時に自分が煙草を止めた際の清々しく楽しく明るい状況を客観的な視点から見た映像をイメージするのである。そしてその明るいイメージのサイズは大きくする。

そうすると、煙草を吸わないことで楽しい状況へと行動が方向付けられるのである。

何十年も煙草を止められなかったという人がこの視覚化のオペレーションによってものの10分程で煙草を止めることに成功したというのである。
こうした視覚化のオペレーションによる成果には非常に大きいものがあるので、何年治療しても成果が上がらない既存の精神分析や心理療法などが色あせて見えてしまうようである。

このリチャード・バンドラ自身は、元々数学や情報科学を専攻していた学生であったようで、偶々財政難で学部の設置が2年程遅れた際に、心理学を学んでみたという。

この元々数学や情報科学を専攻していたという所で思い浮んだのは、苫米地英人氏である。

本来、精神分析とは最も遠いと思われていた認知心理学の分野が人間の心や動機づけを解明するための主役に躍り出たという印象である。

伝統的にフロイトの精神分析を学んで精神科病棟やカウンセリング室で臨床を積んで来たような人々よりも、数学や情報科学を専攻しているような人が、認知心理学や行動主義理論と視覚化により、大きな行動変容という成果をもたらしているようなのである。

私は何年か前にCIAがMKウルトラ作戦という極秘の臨床実験により、人を洗脳する技術を開発していたということに衝撃を受けた。

これについては苫米地英人氏が訳した『CIA洗脳実験室 父は人体実験の犠牲になった』ハービー・M・ワインスタイン (著)という本がある。

苫米地英人氏の解説によれば、人にLSDなどの覚醒剤を投与して、変性意識状態になった時に繰り返し何らかのメッセージや指令などを聞かせることによって、それが潜在意識に刷り込まれて、その人が正常に覚醒した後にも、そのメッセージや指令に影響されるようになるという。

そのような手法によって人に全く違う記憶を埋め込んだり、全く違う別人であると思いこませることが可能になるようである。

そして、こうした手法がオウム真理教内でも行われていたということが後に分かって、非常に衝撃を受けた。
記憶を消したり、別の記憶を刷り込んだり、人格そのものが変容してしまうのである。

それは視覚から取り込まれる映像や音声によって行われるのであって、フロイトの精神分析などの臨床から得られた知識とは全く質が異なるのであって、人間を認知する機械と同じように考えて、行動主義理論のような条件づけ理論に基づいて、力づくで人間の潜在意識を変容させる。
この苫米地英人氏の自己啓発本にもミルトン・エリクソンや神経言語プログラミングの影響が見られるように思える。

そして、苫米地氏の本は売れているようであるし、神経言語プログラミングも盛況であることから、

今は古典的な精神分析家や心理療法家よりも、認知心理学者が、一躍脚光を浴びているということが分かる。

リチャード・バンドラーが、フリッツ・パールズのゲシュタルト療法から始まって、ノームチョムスキーの言語理論を研究していたジョン・グリンダーと出会い、『魔術の構造』1~2巻を刊行し、「ダブルバインド」のグレゴリー・ベイトソンが、ミルトン・エリクソンを彼らに紹介したという経緯は、非常に興味深い。

フリッツ・パールズと言えば、エサレン研究所であり、そして、そこと交流のあったラジニーシにも繋がってくる。

そして、苫米地英人氏もこれらの人々から影響をおそらく受けている。
リチャード・バンドラーが「魔術の構造」という本を刊行していることには驚いたが、おそらく魔術という言葉が出てきたのは、神経言語プログラミングが、マインドの科学であるからである。

結局、魔術というものは、マインドの科学に他ならない。それは視覚化によって動機付けや行動に変容をもたらすのである。
ナポレオンヒルの『思考は実現化する』と同じ流れの中にある。

西洋人は、既存の精神分析理論や心理療法の理論、実存主義哲学などを用いて、自己啓発の教育プログラムをパッケージ化し、ビジネスとして構築するのが非常に上手である。

マインドの科学を用いて、経済的成功や自分の幸福の実現というゴールに導こうとするのが、自己啓発セミナーである。

あくまでもマインドの科学を自分自身の経済的成功や富や幸福に利用しようとするのである。

因みにマインドの科学を利己的な目的に使おうとする場合、むしろ、それは黒魔術と呼ばれるのである。
様々な自己啓発プログラムが存在するが、神経言語プログラミングも、西洋人によって上手く商品化されたプログラムである。

その西洋のビジネスマンが作った商品のライセンスを取得することに皆、熱中しているが、リチャードバンドラーが、フリッツ・パールズやミルトン・エリクソンなどの既存の臨床家の学問的研究を元にそれらを生み出したのであるから、フリッツ・パールズやミルトン・エリクソンの臨床をもっと研究すべきであると思う。

私が感じた印象としては、神経言語プログラミングも、何度も映像を操作して、実際に試した人が最もこの技術を体得できるのではないかと思うのである。

それは全くインド占星術で、ハウス、星座、惑星といった要素を何度も頭の中で視覚化して操作し、マインドを訓練した人が最も占星術の応用に通じるのと同じである。
神経言語プログラムに戻るが、煙草を止めさせるメカニズムは喫煙を不快と思う主観的映像と、喫煙しない自分を快く体験する客観的映像を意識、無意識の中で入れ替えて条件づける操作である。

但し、この神経言語プログラムによってもたらされる行動の変容は、呼吸法や瞑想によって真我を経験することによっても可能である。

呼吸法や瞑想によって、肉体、感情体、メンタル体に同一化して没頭している状態から客観的に自分を見る余裕が生じることで、習慣や依存行動を変容させることが出来る。呼吸法や瞑想は、神経言語プログラミングと同じ効果が期待できる。
また瞑想や呼吸法と同じように占星術で、ハウス、星座、惑星といった要素を何度も頭の中で視覚化して操作することは、自分自身の主観的な体験世界を外側の宇宙の視点から、客観視することの訓練である。

主観的経験を宇宙という最も高みから俯瞰するのであり、このことは瞑想と同じような効果があると言ってもいいと思われる。

実際、占星術の象徴操作というのは、魔術の基礎的な訓練の一部である。
またインド占星術を使って、自分の体験世界を理解することは、こうした自己啓発以上の視点をも提供する。

何故なら、例えば、神経言語プログラミングをよく駆使するトレーナーに出会って、自分の人生を好転することが可能になり、神経言語プログラミングが、人生の変容に役立つことは分かったとして、そもそも何故、その人が、優秀なトレーナーと出会い、人生が変容することが出来たのかという疑問に答えるのが、インド占星術だからである。

インド占星術はカルマの生起の順序やタイミングが分かることによって、形而上の世界(超自然)の存在を垣間見せる。

従って、通常の科学が扱う因果と比較すると、メタレベルが一つ上の科学であると言うことができる。
因みにフロイトの精神分析で外傷体験という言葉があるが、幼少時に受けた心の傷のことを指している。

米国で親に性的虐待を受けたと主張する子供の中に全く親から性的虐待を受けていない事例が多々見つかり、そうした虚偽の性的虐待の被害者体験をスクリーン メモリーと呼んでいる。つまり、その人の欲動が投映された記憶という意味である。

このことから分かることは、外傷体験は実際の事実というよりも、感情体が生み出した主観的経験であり、妄想に過ぎないのである。

人生の一時期に妄想を抱いたことによってそれが後々に影響力を振るう外傷体験となってしまうというのは、外傷体験というのは、ある一時期に自分で設定して潜在意識に刷り込まれた思考習慣に他ならない。

それは神経言語プログラミングで、イメージを視覚化して行う操作と同じものである。

外傷体験というものが、人生の一時期にその人自身の思い込みによって、その人自身に埋め込まれた印象であるにすぎないのであれば、それは、もう一度、それをイメージ操作によって変容することが可能なはずである。

そういう意味で、精神分析の外傷体験(トラウマ)という用語自体が、認知心理学の用語で置き換えられている現状なのである。
今は精神分析理論が時代遅れになりつつあり、数学や情報科学を用いた認知心理学が、人間の心を解明する方法として脚光を浴びている。

神経言語プログラミングの流行は、そうした流れの中にあることが分かる。















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自民党・石破茂氏の出生図をチャンドララグナで検証する

自民党の石破茂氏が、安倍首相の内閣改造役員人事において安全保障法制担当相就任を打診され、回答を保留していたが、その後、固辞する意向を表明し、幹事長続投の希望を公言した。

安倍首相は不快感を示し、無役にすることも検討したが、党内対立が深刻になりかねないため、他の閣僚で処遇するのが望ましいと判断した・・・。
8/29付けの産経ニュースは結局、石破氏は、地方創生相として起用される方向で調整をしていると伝えている。

この石破氏の大臣ポストを巡る一連の報道が示すものは、簡単に言えば、石破氏が安全保障法制担当相という地味なポストではなく、より重要なポストや肩書き、称号を求めたということを示している。

ニュースによれば、石破氏が次期総裁選を睨み、安倍晋三との距離を置こうとする所を、安倍晋三が内閣の中に取り込み、石破氏の次期総裁選出馬を阻止する狙いがあるとの解説を伝えている。

結局、それも内閣総理大臣というポストを巡って、安倍晋三と石破茂が駆け引きをしていることに過ぎず、ポスト、肩書き、称号を巡る争いである。

石破茂の出生図を作成してみたが、非常に興味深いことにこの石破氏の人事ポストを巡る駆け引きは、出生図の中に明らかに示されている。

出生時間が分からない為、12時で作成した出生図のチャンドララグナで検証するが、

IshibaShigeru_chart

石破茂の月は12時で作成すると魚座に在住している。

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蠍座へのダブルトランジットと私的な状況変化について

トランジットの土星が最近、天秤座から蠍座に向けて移動する最後の段階に来ているが、土星が蠍座に移動する11月まで残りまもなく2ヶ月に到達する。

今はまだ2ヶ月半ぐらい残っているが、私の以前の検証だと、2か月半ぐらい前からトランジットの効果は生じ始めるのである。

従って、今の段階で、既に土星が蠍座に入室したような効果を発揮し始めている。

土星が蠍座に入室すると、蟹座の木星の影響と合わせて、蠍座と山羊座にダブルトランジットが生じることになる。

私はここ数日で、その影響を微妙に感じるようになった。

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最近の世界情勢と土星のトランジット

ここ2~3日の国際ニュースに注目すると、現在、トランジットの土星が天秤座から蠍座に抜けていく最後の段階に入り、強烈な影響力を発揮し始めていることが分かる。

特に土星が天秤座の最後の度数付近を通過している為に蟹座へのアスペクトも強力なのである。

そして、世界に蟹座の特徴が噴出し始めている。

蟹座は偏狭な民族主義、ナショナリズム、国家主義、歪んだ愛国心などを体現する星座である。

特に火星も天秤座に入室し、土星と火星が天秤座で接合し、牡羊座にアスペクトしている。

牡羊座は戦争の星座であり、また蟹座からみた10室である。蟹座の行為のハウスである。

このことで世界にここ2~3日で生じている事件は、皆、蟹座の特徴がよく出ている。

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奉仕することと奉仕されること ― 6/8理論の覚書 ―

以前、水瓶座ラグナで4室牡牛座で6室支配の月が高揚しているケースに遭遇したが、この配置自体、非常に興味深い配置である。

case1_chart

母親の4室に母親の表示体である月が在住していることから母親との密接な(親密な)関係性が示唆されるのだが、表示体である月が高揚しているため、母親がパワフルで母親の恩恵が考えられるのである。

そして、ここが興味深い所なのであるが、この月は更に6室の支配星で機能的凶星なのである。

こういう場合、この配置によりこの水瓶座ラグナのチャートの持ち主にとって母親はどういった存在であるのか?

この母親との関係性は?

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モクシャハウスとしての4室

6/19から木星が蟹座に入室し、土星が天秤座から蟹座にアスペクトしているため、蟹座にダブルトランジットが生じている。

それで感じることは、乙女座ラグナの人々にとっては11室にダブルトランジットが生じているためか、現在は、仕事の結果により評価され(11室)、更にその高い評価による立場から才能や創造性を更に発揮するという(5室:11室からアスペクト)好循環が生じている。

乙女座ラグナの人々にとっては、現在は輝かしい時期である。

私は最近、乙女座ラグナの人々に会って、それを感じた。

一人二人の話ではなく、何人かで検証をした結果である。

木星が蟹座にトランジットすることは私にとっては4室である。

4室は10室にも影響しているとはいえ、やはりそれは直接的な影響ではない。

4室はあくまでも4室である。

4室は吉祥なケンドラハウスで力のハウスであるとはいえ、そこはモクシャ(解脱)ハウスであるということである。

私は以前、宿曜占星術の三九の秘法を調べた時、三九の秘法で【命】の位置から見て、破壊的な影響を与えるナクシャトラは皆、4、8、12室のモクシャハウスに該当することを付きとめた。

つまり、4、8、12室というのは損失感を与えるハウスである。

ここでモクシャに4室が含まれることが重要である。

これは直観的には分からないことであるが、実際に体験し、経験することで実感することが可能である。

私が4室への木星と土星のダブルトランジットが生じてから分かったことは4室はやはりモクシャハウスであり、損失感を伴うということである。

最近、個人レッスンを希望する方が多くなり、セミナーも開催したりしているため、ある種、私にとっては自分のアシュラム(道場)を開設しつつある状況になって来ている。

然し、私が11室にダブルトランジットが生じている乙女座ラグナの人々と自分の状況を比較して感じたことは、4室へのダブルトランジットだと、私のエネルギーや活力は4室(家、城、アシュラム)に吸収されて消耗されてしまうということである。

確かに私の城が出来てうれしくはあるのだが、社会的影響力という部分では10室や11室にはかなわない。

それらのハウスが強調される場合の高揚感や影響力に比べると4室のそれはとても限定されていて、4室が充実する結果、それが10室(社会的影響力)に影響するかもしれないが、それはあくまでも間接的な影響に留まるのである。

日本には様々な宗教家がいるが、宗教家はおそらく4室が顕著に強く、それらの4室の惑星群が10室にアスペクトしている人物が多いのではないかと思われる。

特に日本全国に多くの宗教施設などを所有する宗教家などはそうである。

それらの宗教家の業績はかなり時間が経過した後で世の中に浸透する。そこにはタイムラグがあるのである。

4室に在住する惑星は10室にアスペクトしているとはいえ、直接的に10室に関わっている訳ではないからである。

宗教家というものは社会的に益となる影響力を発揮する前にそのほとんどのエネルギーは教団内の生徒たち、つまり、信者たちに向けられて消耗される。

その宗教家の力量や才能、影響力は直接的に社会に投下されることはなく、ほとんどのエネルギーはプライベートで内向きに消耗されるのである。

そして、暫くして時間が経過した後で、その業績が信者によって世に知られるのである。信者が拡大し、教団の宗教施設が増加し、社会的に存在感を発揮して、初めて社会的に知られることになる。

つまり、宗教家のエネルギーは内向きに消費され、自分のアシュラム内の信者や生徒、教団施設の建設やそこでとり行う儀礼、式典などに費やされて、消耗され、大統領や内閣総理大臣のようにダイレクトに直接、社会に影響力を発揮することが出来ないのである。

私は自分の4室にダブルトランジットが成立している今、そのように4室のモクシャ的な消耗感を体感している。

社会的なハウスである10室や11室と比較して4室はあくまでもプライベートなハウスであり、モクシャハウスであるから社会に直接的に影響することが出来ない。

そこがもどかしい所である。

例えば、創価学会の池田大作がいくら影響力があると言っても、彼自身が総理大臣である訳ではない。

彼自身が中心人物として振る舞えるのは、自分の教団内や宗教施設の中でだけである。

そして、そこでの活動によって信者を増やし、それらの信者を選抜して、党を結成し、それで政界に進出することによって間接的に影響力を発揮する。

4室への惑星集中、火星や木星の絡みなどが宗教家の顕著な特徴ではないかと思われる。

然し、それらの宗教家の活動は、モクシャ的な活動と言えるのである。

例えば、これは家庭を守る母親の育児に比較されるような機能である。

会社で父親が働く一方で、母親は家庭を守り、育児に時間やエネルギーを消耗する。

それは陰の活動であり、陽の当たらない活動である。

一国の総理大臣や大統領と同じぐらいの実力がありながらも、決して、国政の最高権限を持つ、行政府のリーダーとして仕事を行う訳ではない。

あくまでも宗教団体というものは、信者たちを守り、育成する、社会の母性的機能なのである。

そして、それこそが4室のモクシャ性であると言えるのである。

 

 















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2室は起業のハウスである、他

2室というのは起業家のハウスである。

というのは最近、双子座ラグナで起業しようとしている人が何人か身の回りにいるので、それで実感したことである。

今、双子座から2室目の蟹座に木星、太陽、金星、水星がトランジットして惑星集中しており、更に土星が天秤座から蟹座にアスペクトして双子座から2室にダブルトランジットしている。

この蟹座へのダブルトランジットのタイミングにおいて、双子座ラグナの人が実際に企画して起業した事例を最近、目撃した。

その事業はあたかも双子座ラグナの人の個人事業のようにして始まったのである。

そこで私は2室は起業のハウスであるとはっきりと言い切ることが出来る。

乙女座ラグナで1、10室支配の水星が2室に在住しているワタミの創業者、渡邉美樹が主にマハダシャー水星期にワタミの店舗を拡大して全国展開したのはそういう理由である。

渡邉美樹は創業社長であることに注目しなければならない。つまり起業して一からビジネスを創り上げたということである。

この蟹座でダブルトランジットが生じているということについて私は面白いことに気づいた。

水瓶座が蟹座に期待し、その労力を活用したいと思っているということをである。

具体的に個人的なことを言うのは難しいが、例えば、安倍晋三がもし蟹座ラグナなら、おそらく国際社会が安倍晋三の活躍に期待し、もっと国際社会に貢献して欲しいと思っているから、安倍晋三に高い評価を与えているのではないかと思うのである。

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“安倍は世界のリーダーシップをとれる” 的確で素早い行動力を米メディア絶賛
NewSphere 2014年06月28日11時00分

 米ニュースチャンネル『フォックス・ビジネス』とブルームバーグが安倍晋三首相を高く評価する文章を掲載している。フォックス・ビジネスは「世界のリーダーたちは安倍首相のようにあるべき」という見出しをつけている。

【安倍首相は世界のリーダーに】
 アメリカが国際的影響力を失った今、このまま世界のリーダーシップが不在というわけにはいかない、とフォックス・ビジネスは報じている。誰かが脱落すれば、代わりの者が必要だ。ロシアのウラジミール・プーチン大統領はわめき散らすばかりで、国内がおろそかだ。中国の習近平国家主席は、国内の不満と増加する中産階級を制御しようとしているがうまくいっていない。また経済大国と言えるまでになってきてはいるが、まだまだ。

 同メディアが世界の次期リーダーとして指名しているのは、日本の安倍首相だ。ドイツのアンゲラ・メルケル首相よりもはるかに優れた能力を持ち、イギリスのデーヴィッド・キャメロン首相よりも重要な存在だという。 

 また、ドイツとイギリスの与党は力が弱まっているが、安倍首相の率いる自由民主党は、今現在勢いがあり、精力的に活動している。これは何より安倍首相の活躍に負うところが大きいと指摘している。

【的確で素早い行動】

 安倍首相の行動はとても迅速だ、とフォックス・ビジネスは評価している。着任後、経済問題にすぐさま取り組み、前任者たちが抱えていた政治に関する悪評をそれ以上悪化しないように対策を講じている。

 最近の例では、東京都議会での女性議員に対する自民党議員による「結婚しろ」などという野次への謝罪を首相自身が行った。野次の発言者は会派を離脱し、女性議員は謝罪を受け入れた。この素早く的確な行動がこれまでの政治家とは大きく違うのだという。

 首相は、女性の雇用促進を訴えている。このことも今回の謝罪と関係があったかもしれない。日本企業の性差別は有名だ、とブルームバーグのコラムニスト、ノア・スミス氏は指摘している。多くの日本人女性が、能力を十分に活かしきれず、戦力外に置かれている。伝統的に子育てに従事するのが女性の役目で、このような状況は出産率を下げる結果にもなっている、としている。そして、安倍首相を「最もフェミニストな首相」だ、と評している。

【経済政策に積極的なリーダー】
 首相は、日本企業の将来性を阻む脅威は、国外ではなく、国内からのものだと述べている(フォックス・ビジネス)。ニューヨーク・タイムズ紙が指摘した、「株式市場の圧力から会社幹部を守るため、自社株を所有し合うという閉鎖性」から、企業を解放することをすすめているという。企業への刺激策と貸出を促進し、雇用の拡大、株主の発言を促す。株主の権利を守り、その声に耳を貸す経営者を評価することなどが、同首相をこれまでにない国際的リーダーとみる要因のひとつだという。

【これまでの日本の首相との違いに期待】
 安倍首相は、自衛隊を地域の現状にあった組織として再編することを理由に、戦後の防衛に関する法の縛りを変更した。国外の脅威に対し日本を脆弱なままにしてはおかないと誓った。

 意図ははっきりしている。中国の活動が活発化しているためだ。中国政府は、武力で威嚇行為を行っており、日本はこれに同様の手段で返答しようとしている。従来のように外交ルートを通じてだけ対応するという曖昧さを避けていることも、これまでの日本の首相とは異なっている、とフォックス・ビジネスはみている。

 スミス氏は、今まで日本の政治はSF映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(原題: Edge of Tomorrow)のようだったと書いている。何度も同じことが繰り返され、結局は何も変わらない。小泉純一郎氏が首相になった時に一瞬煌きをみせただけだ。しかし、その秘蔵っ子であった安倍首相がその仕事を引き継ぎ拡大させている、と今後に期待している。
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私が以前、安倍晋三のラグナを射手座に設定したのはおそらく間違いである。

沖縄のジュナさんによれば安倍晋三のラグナは蟹座であるという。

その根拠は木星が双子座にトランジットして、双子座にダブルトランジットしていた当時、安倍晋三は海外歴訪していたことなどであるという。

安倍晋三のラグナについてはその後、保留をしてきたが、射手座ラグナではないということが私自身の目にも明らかになってきたように思われる。

現在、このように海外から高く評価され、調子が上向いている安倍晋三が現在、8室にダブルトランジットというのは考えにくいからである。

元々、安倍晋三の射手座ラグナについては、マハダシャーがケートゥから金星期に切り替わったのはいつ頃かという安倍晋三の過去の経歴に見られる状況証拠から組み立てたものであり、biological fact(生物学的事実)に欠けていた。

従って、こういう場合、大きく外す時は外すのである。

今、安倍晋三の蟹座1室に惑星が集中しており、1室にダブルトランジットが生じているのであれば、現在の安倍晋三の高揚感、躍動感は説明可能である。

今、確認出来ることは水瓶座が蟹座の働きによって益を得ている、得ようとしているということである。

水瓶座は蟹座を支配し、蟹座からの奉仕によって恩恵を得ている。

それはあたかも部下の目覚ましい働きによって益を受ける上司のような感じである。

あくまでも上司の立場であり、支配し、また蟹座からの水瓶座への奉仕を許すことによって蟹座に奉仕している。

 

先週の8月9日土曜日に英国アーユルヴェーダカレッジで鑑定と入門セミナーを行ったが、

全く初めてジョーティッシュを習う人にジョーティッシュの本質を伝えるには、

ジャンマナクシャトラ(出生の月のナクシャトラ)の支配星からヴィムショッタリダシャーがスタートし、それから各惑星の年数分の期間の運命が展開していくということを説明することであり、また惑星、星座、ハウスを簡単に説明し、ハウスシステムがあらゆる鑑定上の解釈をもたらすことを説明することではないかと思われる。

・ジャンマナクシャトラとヴィムショッタリダシャー
・惑星、星座、ハウスとハウスシステム

入門セミナーでは、その最もジョーティッシュのおいしい部分について説明することでだいたい時間が消費される。

然し、それらの説明が、最も時間を短縮しつつ、ジョーティッシュの本質を伝えるコースではないかと思われる。

 

それでその翌日も私は個人レッスンを行ったが、その2日間、トランジットの月は山羊座を通過していた。

山羊座には私の9室支配の木星(グル)が10室に在住しており、私が講師として教える仕事をするタイミングであった。

トランジットの月も観察していくと、その通過していくハウスの象意をその日に表していることが観察できる。

これは非常に興味深いことである。

占星術というものが非常に単純に出来ていて、しかも真理であると分かるのはこうした観察を通してなのである。

 

2室は起業のハウスであると言ったが、2室は7室から見ると8室に該当する。

従って起業をすると、そのビジネスパートナーは起業する人の恩恵を受ける時期である。

例えば、多くの企業のビジネスパートナーである銀行は起業をする人にお金を貸すことによって、そこから大きな利益や報酬を受けようとする。

それは起業をしようとする人の2室がビジネスパートナーからみて8室に該当するからである。

それは会社の株式を購入して、そこから配当を受けようとする人もそうである。

ベンチャーキャピタルとか、そうしたこれから起業しようとする人物のアイデアやビジネスプランを青田買いしようとする資本家は、皆、そのハウス構造の元にビジネスパートナーに資金を提供するのである。

起業家精神にお金が集まってくるのは法則であると言えるのである。

 















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最近の私的エピソード

蟹座への木星の入室が6/19と迫っており、既に木星の蟹座入室の効果を発揮し始めている。

木星が蟹座に入室すると、木星が蟹座から魚座にアスペクトし、現在、土星は天秤座で逆行して、一つ前の乙女座から魚座にアスペクトしている。

魚座にダブルトランジットが生じている。

最近、面白いことは、この木星が蟹座への入室の効果を発揮しつつあるここ最近、魚座ラグナの方の鑑定依頼が増えているということである。

魚座ラグナの方々が次々と鑑定依頼の連絡をして来られるのである。

これは明らかに魚座にダブルトランジットが生じた効果であると実感できる。

因みにその魚座ラグナの方々の中で、魚座で9室支配の火星と8室支配の金星が接合している方が、鑑定依頼をして来られたのである。

その時に送って頂いた出生データを、こちらで出生データの記載例として掲載していた出生データと間違ってソフトに入力してしまい、全く本人とは関係のない出生データで鑑定するというハプニングがあった。

後でそれが判明し、再鑑定となったのであるが、その方のラグナは魚座のレヴァーティーであり、そのレヴァーティーに9室と8室の支配星が接合している。

私のラグナロードの火星は8室の支配星でもあり、12室でヴァルゴッタマで、土星からアスペクトされている。

その12室の火星に土星と木星のダブルトランジットが生じていたのである。

その方にとっては私は9室と8室の絡みがもたらす”支配的なグル”という象意として顕現したようである。

従って、私が入力ミスをしたために二度、鑑定に足を運んで頂くこととなり、若干の迷惑をかけてしまった。

然し、私自身も実際、二度鑑定することにより、消耗することとなり、それは私のラグナロードで8室支配の火星が12室に在住して、土星からアスペクトされている、その配置のまさに顕現だったのである。

このようにほんの小さなエピソードであっても完全に惑星の配置が表すカルマによってもたらされているとつくづく実感するのである。

この12室の火星は私のラグナロードであり、私は今回のような事件で消耗することは全く厭わないが、これは私のカルマなのである。

それで必ず満足して帰ったもらうためにエネルギーを投資して、鑑定をするのが私の義務である。

このラグナロードの火星には10室支配の土星がアスペクトされており、有無を言わさずにこれは私の義務なのである。

今年の1月30日から私は金星/火星期から金星/ラーフ期に移行した。

金星/火星期は金星からみた火星が9室支配で8室に在住して土星からアスペクトされている。

従って、私が職場や教室などで出会う教師は支配的な教師であった。

それで教師(上司)との間でかなり激しい確執を演じ、非常に苦悩の時期であった。このことは以前からのコラムで何度も書いている。

然し、火星はヴァルゴッタマで強いため、人の批判を寄せつけないような強さも発揮した。

これは私の火星の特徴がよく出ていたと思うのである。

そして、今はチャラダシャーのメジャーダシャーが乙女座である。

私の今の状況は乙女座ラグナで全くもって説明可能なのである。

乙女座をラグナとすると、ラグナロードで10室支配の水星が10室で自室に在住してヴァルゴッタマであり、パンチャマハープルシャバドラヨーガを形成している。

5、6室支配の土星が10室に在住して、水星と接合して、5-10、1-5のラージャヨーガを10室で形成している。

その土星と水星にケートゥがコンジャンクションしている。

私は乙女座のメジャーダシャーになってから、JAVAやC言語を習う機会を経て、遅まきながら、より高度なIT系の仕事を得る機会を経たのである。

このことが起こったのは、チャラダシャーのメジャーダシャーが乙女座に移行した後である。

これは何故なのかと考えると、5室支配の土星が10室に在住しているため、自分が受けた専門教育を仕事に生かす配置なのであるが、土星がケートゥ(外国語、コンピュータ言語)と絡んでいるため、コンピュータ言語のより高度な分野に参入したのである。

その過程で、JAVAという言語で使用する、クラスという概念は、プラトン哲学のイデアの概念にそっくりであると気づいたりした。

JAVAという言語では、クラスという雛形を実際のインスタンスという個別具体的なものに転換して、プログラムとして作成するのであるが、それはまさにイデアと個物の関係に等しいのである。

私はプログラミングというものは、世界を生成している原理を模倣したものに他ならないと強く感じたのである。

つまり、神はプログラマーである。変数の宣言は、あたかも神が、「初めに光あれ」と宣言するに等しい行為である。

基本的にプログラマーのやっていることは変数の宣言とその変数への値の代入、そして、その変数を使った計算に過ぎないのである。

オブジェクト指向言語というものが出てきて、インスタンスというものが独立して、メモリーの中で稼働し続け、個々のインスタンスはブラックボックスで、中にどのような計算式が書いてあるか分からないが、ある入力があったら、それに対する計算結果を出力する。そういうインスタンスが複数存在して、相互作用しつつ、メモリーの中で、共存しているのである。

それはあたかも生物のようである。

『マトリックス』という映画があったが、こうした映画はまさにオブジェクト指向言語の世界を描いたものだと強く感じた。

このような哲学的なことを考えつつも、実際のプログラミングというものは非常に難しく、私はこの分野において才能は特にないと考えている。

私がIT業界で働くカルマというものは10室支配の土星が3室に在住して、3、6室支配で自室の水星やケートゥと接合しているためであるが、然し、ここには何もラージャヨーガを形成しておらず、非常に奮闘(struggle)の伴う分野である。

この分野における私の進歩発展は非常に遅々としたものである。然し、それでもウパチャヤハウスであるからか、時間の経過とともに徐々に良くなっているのは実感する。

この分野において飛躍的な大きな成功をすることはないと考えているが、プログラミングというものの意味することについての幅広い教養という意味では、非常に高度な知識に触れる機会を得られた貴重な経験であった。

こうした経験が得られるのも、私が今現在、チャラダシャーが乙女座のメジャーダシャーで、ラグナが乙女座ラグナのようになっているからである。

このようにジャイミニにおいて、ダシャーの時期にそのダシャーのラグナを文字通りのラグナのように使う手法についてどれだけの人が知っているだろうか。

私自身、このことに強く気づいたのは最近のことである。

話を戻すが、乙女座のメジャーダシャーになってから、このコンピュータ分野のより高度な仕事に参入する機会を得たのであるが、この10室に対して、3、8室支配の火星が7室から10室にジャイミニアスペクトして、ラーフも4室の射手座から10室にアスペクトしている。

この10室で6室支配の土星と8室支配の火星が相互にジャイミニアスペクトしていることに注目である。

この配置のせいで、私はより高度なコンピューターの分野に参入できたが、実際の職場では前途多難で、職場にいる上司(教師)と度々激しいカルマ的人間模様を演出したのである。

これは明らかに6室支配の土星と8室支配の火星の象意である。

JAVAやC言語を学習した時期も、実際のITの現場に入った後もそうだが、その場にいる上司(教師)と6-8の苦悩の人間模様を演出したのであり、これで、私はチャラダシャーの凄さについて実感した。

チャラダシャーは星座ベースのダシャーであるが、ラグナがどんどん移動してゆき、私たちはあらゆるラグナを経験できるのである。

このことはヴィムショッタリダシャーの微細な研究を行うのと等しいような新鮮な驚きであった。

そして、2014年1月30日から私は金星/火星期から金星/ラーフ期に移行した。

金星は7室支配で5室に在住し、ラーフは9室に在住し、金星からみて5室に在住している。

従って、金星/ラーフ期に移行してから5室の象意が強く顕現している。

5室は創造のハウスであり、イベントを企画して開催したり、教育活動などによって生徒と交流する時期である。

実際、私はアンタルダシャーがラーフ期になってからの今年3月8日には南アジア文化協会(SACA)の主催でインド占星術入門講座を開催して頂く機会を得た。

これは明らかに金星/ラーフ期の象意である。

また最近になって、金星/ラーフ期に移行してから英国アーユルヴェーダカレッジにて月1のペースで対面鑑定会を開催して頂いている。

また近々インド占星術入門講座も開いて頂く予定である。

このイベントを次々と開催する躍動感は確かに私の射手座9室に在住するラーフの象意である。

ラーフは金星から5室であるため、5室の象意がよく出ている。

ラーフはラグナから9室に在住して9室の支配星のように振る舞い、双子座に在住する10室支配の土星からアスペクトを受けている。

従って、ラーフ・ケートゥがラージャヨーガを形成する条件を満たしている。

またラーフのディスポジターである木星は10室に在住し、5室支配の太陽、4室支配の月と相互アスペクトしている。

この10室に在住する木星はセミナーの講師を務めたり、対面鑑定にてコンサルテーションを行うことを表す配置である。

従って、ラーフ期になってから私はセミナーで講師を務める機会や対面鑑定を行う機会が増えてくるものと予想できる。

実際、ラーフ期になってから個人レッスンを希望する方が増えて来ている。

おそらく本格的にそうした活動が活発化するのは、木星が蟹座4室に入室する6月19日以降であり、また土星が蠍座に入室して、木星と土星が私の10室にダブルトランジットする11月3日以降である。

実際には土星が蠍座に入室する2か月前の9月初めぐらいからそれが始まるものと思われる。

因みにチャラダシャーは2015年7月30日から乙女座のメジャーダシャーから天秤座のメジャーダシャーに移行する。

この時期には私は天秤座ラグナの人のようになる予定である。

天秤座をラグナとすると、9、12室支配の水星が9室に在住し、4、5室支配の土星が9室に在住して、4-9、5-9のラージャヨーガ、ダナヨーガを9室で形成し、ケートゥが絡んでいる。

水星はAmkであり、9室で自室に在住しているが、Amkは10室の支配星に相当するため、9室で、あたかも9室と10室が絡んでいるかのような状況となる。

9室は法則のハウスであり、精神性、奉仕、高度な学問、運命学などを表す星座である。

従って、私はこの天秤座の時期がジョーティッシュの研究や実践が最も発展する時期ではないかと考えている。

天秤座のメジャーダシャーは2015年7月30日から2025年7月29日まで続くので私にとって、ジョーティッシュで何かを為すとしたらこの10年なのである。

 

 















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荒川静香・金メダル取得の秘密

荒川静香が妊娠3か月と報じられている。

荒川静香は2013年12月29日に結婚しているが、現在、妊娠三か月ということは今年の1月頃に妊娠していたようである。

ArakawaShizuka_chart

1月の時点で、ダシャーはラーフ/月/土星期からラーフ/月/水星期に移行するタイミングである。

仮にラーフ/月/水星期だとすると、出生図ではラーフは6室に在住しているが、9室の支配星からアスペクトされ、月は5室支配の金星と接合し、水星は9室の支配星である。

ナヴァムシャでは、ラーフは5室に在住し、月は9室にアスペクトし、水星は5室の支配星である。

サプタムシャ(D7)ではラーフは5室に在住して、5室支配の木星と接合し、月はラグナロードの太陽と相互アスペクトし、水星は9室支配の火星と接合している。

子供の出産を出生図、ナヴァムシャ、サプタムシャで何とか説明しようとした結果は上記のようになる。

妊娠した時のトランジットは、木星が双子座で逆行し、土星が天秤座をトランジットしていた。

木星は9室支配の水星にアスペクトし、土星も9室支配の水星にアスペクトして9室にダブルトランジットしていた。

チャラダシャーで見ると、妊娠した時、獅子座/牡羊座であり、獅子座から見ると5室にAK、PK、Amkが絡んでジャイミニラージャヨーガを形成している。

牡羊座から見ると5室に月と5Lの金星がアスペクトし、子供の表示体である木星もアスペクトしている。

月と金星のアスペクトはジャイミニラージャヨーガであるため、5室にジャイミニラージャヨーガが形成されていると言える。

出産するのは妊娠してから10か月後であるとすれば、出産する時期は、獅子座/牡牛座である。

獅子座から見ると牡牛座は9室であり、牡牛座から見ると5室にAK、PK、Amkが絡んでジャイミニラージャヨーガを形成している。PKの火星が牡牛座から見て5室に在住していることがポイントである。

そして出産する時、木星は蟹座に移動して、土星は蠍座に移動するため、5室の支配星にダブルトランジットする。

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イアンソープの近況について

五輪競泳のオーストラリア元代表(通算5個の金メダルを獲得)のイアン・ソープが、うつ病で治療施設に入所していたと報じられている。

最近、東京スポーツの一面に「元競泳王者ソープ自殺」という大見出しが載ったので、私もこのソープ氏の近況に驚いて新聞を購入した。

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競泳のイアン・ソープ氏、うつ病で治療施設に入所
2014.02.04 CNN.co.jp

(CNN) 五輪競泳のオーストラリア代表として通算5個の金メダルを獲得したイアン・ソープ氏(31)がうつ病のため治療施設に入所したことが分かった。ソープ氏は昨年出版した自伝の中で、うつ病やアルコール依存症との闘いを告白していた。

シドニーの警察は3日朝、不審な行動を取っていた同氏を保護した。ソープ氏のマネージャーがCNNに語ったところによると、同氏は1月28日に自宅で転倒して肩を負傷し、29日に手術を受けた。翌日には退院したが、痛み止めや抗うつ剤などの作用で混乱状態に陥ったとみられる。警察が発見した時は、他人の車を友人の車と間違えて乗り込もうとしていた。酒に酔ってはいなかったという。同氏は現場から病院へ運ばれ、さらに治療施設へ移送された。

ソープ氏は2000年のシドニー五輪と04年のアテネ五輪で通算5個の金メダルを獲得して脚光を浴びた。06年にいったん引退したが、11年に復帰を表明。翌年のロンドン五輪出場を目指したものの果たせなかった。今年7月に開催される英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲームズ)にも名乗りを上げたが、肩の故障で断念した。1年半ほど前からスイスに滞在しているが、クリスマスを両親と過ごすためシドニーに帰省していた。

自伝では、うつ病の苦しさから逃れようとしてアルコールに依存していった経緯などを明かしていた。
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IanThorpe_chart

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STAP細胞・小保方晴子のチャートと研究の行方

STAP細胞の発見で一躍世界の脚光を浴びた細胞生物学者・小保方晴子が、論文の不備を指摘されて窮地に陥っている。

世界から高い評価を受けた後に短期間のうちに論文の撤回を検討するなどの急展開を見せたことは非常に劇的である。

何がこのようなドラマをもたらしているか早速、小保方晴子の出生チャートを調べてみた。

ObokataHaruko_chart

まず、出生時間を00:00:01に設定すると、木星期は2011年12月25日以降であり、

出生時間を23:59:59に設定すると、木星期は2004年9月20日以降になるが、月の位置が水瓶座となる。

然し、水瓶座では現在の彼女の境遇が説明できない。

後で述べるが、チャンドララグナが山羊座にすると、現在の彼女の苦境はよく理解できる。

そして月が山羊座になければならないため、彼女の出生時間は22:56:56以前でなければならない。

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2014年1月28日、理化学研究所で開かれた記者会見の場でSTAP細胞が発表され、『Nature』誌2014年1月30日号に論文が掲載された(Nature 505, 641-647 ページおよび 676-680 ページ)。なお同誌の発行元は報道解禁日を日本時間の1月30日3時に設定していたが、その後「解禁日破りが日本国外であったため報道を解禁する」と発表し、日本では1月29日22時前からニュース番組で報道された。(wikipedia)
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舛添要一・新東京都知事の検証について

舛添要一の出生図を検証したが、獅子座ラグナである。

この検証を行うことで、色々、ジョーティッシュの基本法則についての気づきや再認識があった。

例えば、舛添要一は、東京大学法学部政治学科を卒業した後、1973年9月~1978年6月まで、

フランスのパリや、スイスのジュネーブにおいて政治学の研究員としての立場で留学生活を送っている。

この時期は、水星/水星期、水星/金星期で、ちょうどマハダシャー水星期に入ったタイミングで留学生活を送っている。

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逆行惑星の意味について

昨日は非常に興味深い発見があった。

以前から予測はしていたことであるが、今回はそれをはっきりと認識した。

それは何かというと惑星の逆行に関する象徴についてである。

ある関係がこじれた男女の出生図を確認していた時に男性のチャートにおいてトランジットの土星は12室から1室へ移動するタイミングであった。そして木星は3室をトランジットしていた。

土星は1室へ入室する2か月前を切っており、1室への入室の効果を既に発揮していた。

従って、7室へダブルトランジットしている。

この時、男性は女性との出会いを経験している。

然し、この後、木星は4室に入室して8室へアスペクトし、土星は1室へ入室したが、8室の支配星へアスペクトした為、8室へダブルトランジットが 生じた。

すると男性の前妻(既に離婚している)がこの新しい女性との出会いを知り、憤って壮絶な三角関係へと発展する。

男性の2-8室の軸にはラーフ/ケートゥ軸があり、8室側にラーフが在住している。

ちょうどこの8室のラーフにラーフがリターンしていたタイミングである。

従って、この男性の生まれつきもっていた8室(三角関係)のカルマが噴出するタイミングであった。

仕方なく、男性は新しい女性との交際を断念し、精神状態に危機が生じた前妻を救うため再婚する。

この時、4室を運行していた木星が逆行を初めて7室にアスペクトし、土星は一旦、1室に入室していたものの、再び、12室に逆行し、再び、順行に転じたタイミングであった。
つまり、木星は4室から8室へアスペクトし、土星は12室に逆行して三角関係を展開していたのだが、木星が逆行に転じて一つ前の3室から7室にアスペクトし、土星が12室で逆行から順行に転じて、再び2か月前の理論によって1室に入室する効果を発揮した時、7室にダブルトランジットが生じ、この時に離婚していたはずの前妻と再婚した。

男性にとっては後退であり、過去のカルマによって足を引っ張られている形である。

非常に興味深いのはこの惑星が順行から逆行に転じ、また逆行から順行に転じるという動きの中で、いろいろ当事者たちの決断や決断に基づいた行為が生じ、そこに複雑なドラマが生じていることである。

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猪瀬直樹・東京都知事の出生図について 2

前回、書き残したことであるが、猪瀬直樹の7室にはラグナロードで6室支配の金星が在住し、7、12室支配で7室自室に在住する火星と接合している。

そして、2、5室支配の水星、4室支配の太陽、ケートゥとも接合している。

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従って、7室に惑星集中しているのだが、7室に惑星集中していたら、そのハウスの事象が現れてこなければならない。

その7室への惑星集中はどのような事象として出てくるのか。
猪瀬直樹の私生活が分からなければ、この辺りの配置についての検証が不可能である。

然し、それについてはwikipediaには載っていないが、別のサイトでまとめられていた。
この記事を見ると、7室に惑星集中していることが、きちんと象意として現れていることが確認できる。

おそらく4室支配の太陽が、6室支配の金星や6室の表示体である火星と接合しているために自動車事故に遭遇したということなのである。















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浜崎あゆみの婚約について

浜崎あゆみが婚約したと発表したが、最近、何度か交際報道が為されて結局、結婚しないということが続いている為、

『電撃婚約に冷めた声 浜崎あゆみに「空港芸人」のレッテル』(日刊ゲンダイ 12月18日)

といった冷ややかなニュース記事も見られるが、占星術的に見ると、今のタイミングで婚約というのはよく理解できる。

HamasakiAyumi_chart

今年の3月頃から木星/水星期に移行しており、アンタルダシャーの水星は、月、太陽からみて1室(7室から7室目)である。

ナヴァムシャで見てもラグナ、月からみて水星は1室(7室から7室目)の支配星である。

マハダシャーの木星は月、太陽からみて7室の支配星であり、ナヴァムシャでもラグナ、月からみて7室の支配星である。

ナヴァムシャのラグナが正しいか分からないとしても月からみて木星は7室の支配星である。

浜崎あゆみはマハダシャー木星期になってから結婚するというのは木星が9室支配で4室で高揚し、結婚生活の8室にアスペクトしていることや、月、太陽からみて7室の支配星で7室にアスペクトバックしている辺りによる。

更にナヴァムシャでも木星は月からみて(そしてラグナからも)も7室の支配星である。

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取り違えられた男性のチャート 2

出産時に取り違えられた男性のニュースが報じられたが、

前回、男性の出生図がどのように構成されているか大まかな予想を描いてみた。

特に強調したかったのが、8室と9室の絡みと太陽の傷つきである。

その後、この話題を提供してくれた友人から再度、連絡があり、実は、この男性は出生時間まで分かっているという。

貧しい家庭で育って苦労した男性(今回訴訟を起こした)は、1953年3月30日 19:17 東京都墨田区である。

machigai1_chart

裕福な家庭で育った男性(本来は貧しい家庭で育つはずであった)は、1953年3月30日 19:30 東京都墨田区である。

machigai2_chart

出生時間の差は、13分である。

まず、お互いに出生図はほとんど同じである。

然し、ナヴァムシャではラグナが1星座分ずれる。これが重要である。

9室支配の水星は5室に在住して、太陽、ラーフと挟まれており、パーパカルタリヨーガを形成している。
父親の表示体である太陽は6室に在住している。

そして、月からみた9室支配の金星は8室に在住して、3、8室支配の火星と5、6室支配の土星と絡んでいる。
9室と8室が絡んで、更に非常に9室の支配星が凶星から絡まれて傷ついている。

父親の太陽からみた9室の支配星は火星であり、火星は11、12室支配の土星から8室からアスペクトされており、更に3、8室支配の金星と接合している。

従って、父親の表示体は傷ついており、更に8室と9室が絡んでいることが分かる。

父親が変わる配置である。

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取り違えられた男性のチャート

60歳の男性が取り違えられて、違う親の元で暮らしていたことについて、病院側の賠償責任を求めるニュースが報じられている。

これを見た私の占星術コミュニティーの仲間が、この事件が面白いのでコラムに書いて欲しいとのことだった。

男性は取り違えられたことによって、実母とは違う女性の元に渡されたが、2歳の時に戸籍上の父親が死去し、育ての親は生活保護を受けながら男性を含む3人の子を育て、6畳アパートで家電製品一つない生活だったという。その後、男性は中学卒業と共に町工場で就職、自費で定時制の工業高校に通い、今はトラック運転手として、働いていた。

取り違えられたもう一方の新生児は、4人兄弟の長男として育ち、不動産会社を経営、実の弟3人は大学卒業後、上場企業に就職した・・・。

何か「王子と乞食」のような話である。

ここまで読んできて、まず、思い浮かぶことは、この取り違えられた男性の9室は傷ついているということである。

2歳の時に戸籍上の父親が死去してしまい、以後、経済的に貧しい生活を送るのである。

これは父親(9室)を失って(8室)、経済的に貧しい生活を送ったことを示しており、おそらく、9室と8室が星座交換したり、9室の支配星が8室に在住して、凶星から傷つけられるなど、9室の象意を損なっているのである。

『運命と時輪』の「占星術、運命と自由意思」の中に書いてあるが、幼少期に父親が変わり、養子縁組するようなチャートにありがちな9室と8室の典型的な絡みが見られるのではないかと思われるのである。

自分の意志によらず、強制的に父親を変えられる(つまり、家族が変わる)のであり、9室は幸福のハウスであることから、その9室を失う8室との絡みによって、必然的にその体験には若干の不幸が伴うのである。

この取り違えられた男性は、父親が変わった後、戸籍上の父親も早くに亡くなってしまい、そして、経済的に貧しい生活を強いられ、中学を卒業して、直ぐに働かなければならなかったのである。

父親からの幸福が損なわれると経済的に恵まれないというのは9室を損なうことによって幸福全般が損なわれるからである。

しかし、この男性の3人の弟たちが、戸籍上の兄が全く容姿が似ていないことから、DNA鑑定をし、実の兄でないことが分かり、本当の兄探しを始め、そして、ようやく60年近く経過した後で、その実の兄を探し当てたというのである。

そして、この男性は病院側の賠償責任を勝ち取ることができた。

これは裁判訴訟による賠償金であり、8室の象意である。

もし8室と9室が星座交換していたら、9室の象意は損なわれるが、8室の象意は、若干、強くなる。
従って、不労所得、保険金、賠償金などに恵まれることを意味している。

然し、それは幸福というものを代償にした利得であり、決して幸福な訳ではない。

このケースを見て、思うことは、この男性が実の弟たちと再会できたのは、およそ60年後である。
60年とはトランジットの土星と木星が、出生の位置に戻ってくるタイミングである。

従って、60年経つと振り出しに戻るのである。

間違えられて親を失ったという体験をもう一度、やり直す(あるいは修復する)チャンスがやってくる。

またこの男性は何らかのカルマによって、実の親から引き離される運命であったが、60年経って、そのカルマが終わったのだとも思える。

カルマが完了したので弟たちと再開できたのである。

そして、最後に賠償金をもらい、失った時間は取り戻せず、大きな代償を払ったが、最終的に真実を知ることになり、取り合えずは、今、全てが終わったような気持ちになっているのではないだろうか。

私はこの事例を読みながら、60年経つとカルマが時間的に完了するのだと思えた。

この男性は1953年3月生まれらしいが、3月1日から1日ずつずらしながら、チャートを12時で作成してみたところ、最初の10日までは、火星が魚座に在住し、木星が牡羊座に在住して、星座交換を形成していた。

それ以外の日付では星座交換を形成するタイミングはなかった。

それで例えば、3月1日にして、牡羊座と魚座を9室と8室にしてみると、獅子座ラグナとなるが、このケースは生まれた日付が分からないので、そんなに簡単ではない。

弟が3人いるということも手がかりになりそうだが、3室が強く3室に木星や火星がアスペクトするなどして絡んでいることも考えられる。

この男性はもし実の親に育てられていたら全く違う人生を歩めたはずだと思っているだろうと思うが、そうではなく、この取り違えられたことはこの男性の運命である。

この困難な人生を生きることはあらかじめ決められていたのである。

然し、そこからこの男性は何を学んだのか。

この男性は実の母親でない戸籍上の母親から特にかわいがられたと言っている。

この男性は母親の愛情によって貧しさの中にありながらも立派に育つことができた。

それがこの取り違えからこの男性が得たものである。

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新生児取り違え:60歳男性「生まれた日に時間を戻して」
毎日新聞 2013年11月27日 

 「違う人生があったとも思う。生まれた日に時間を戻してほしい」。東京都墨田区の病院で60年前、出生直後に別の新生児と取り違えられ、東京地裁で病院側の賠償責任を認める判決を勝ち取った都内の男性(60)が27日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、揺れる思いを吐露した。

 男性は1953年3月に出生。13分後に生まれた別の新生児と、産湯につかった後に取り違えられ、実母とは違う女性の元に渡された。育った家庭では、2歳の時に戸籍上の父親が死去。育ての母親は生活保護を受けながら、男性を含む3人の子を育てた。6畳アパートで家電製品一つない生活だったが「母親は特に(末っ子の)私をかわいがった」と振り返る。「この世に生を受けたのは実の親のおかげ。育ての親も精いっぱいかわいがってくれた」。既に他界した4人の親への感謝を口にした。

 男性は、中学卒業と同時に町工場に就職。自費で定時制の工業高校に通った。今はトラック運転手として働く。

 取り違えられたもう一方の新生児は、4人兄弟の「長男」として育ち、不動産会社を経営。実の弟3人は大学卒業後、上場企業に就職した。

 兄弟で「長男」だけ容姿が異なることから、3人の弟が2009年、検査会社にDNA型鑑定を依頼。血縁関係がないことが確認された。その直後から実兄捜しが始まり、病院の記録を基に11年、男性を捜し当てた。

 「そんなことあるわけがない」。男性は取り違えの可能性を告げられた時、最初は信じられなかった。だが、育ての母親が兄たちと足の指の形が違うことに触れ「誰に似たんだろうね」と笑ったのを思い出した。

 今は実の弟と月に1度飲みに行き、育った家庭の兄の介護をする日々だ。だが、実の両親との再会はかなわなかった。「何もお返しできなかった。生きて会いたかった。写真を見ると涙が出る」【川名壮志、山本将克】
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松本人志の新作「R100」不振の理由 その2

前の記事で書き忘れたことだが、松本人志がラーフ期に天才芸人としての称号を得たが同時に

彼への評価は厳しいものになり、「面白くない」として数多くの批判を受けていることについて、

ラーフ期のディスポジターである水星の状態を見ることで鮮やかに理解が可能であると書いたが、
水星の状態を見る時に逆行の土星からのアスペクトを考慮する必要がある。

MatsumotoHitoshi_chart

6、7室支配の土星が6室自室で逆行しており、木星にアスペクトしているが、

逆行しているため、一つ前の部屋からラーフと、水星にアスペクトして、ケートゥにも絡んでいる。

この逆行の土星が広範に害を及ぼしているのである。

因みに私は出生の土星も逆行している場合、一つ前の星座からアスペクトしていると考える立場である。

トランジットの惑星の場合だけ逆行が働くと考えるのは不自然である。

シュリK.N.ラオは逆行の惑星が一つ前の星座からアスペクトするのは、アスペクトについては機能しているが、
出生図に適用するとなると解釈の拡大が過ぎるのではないかと述べたそうである。

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最近の占星術検証と、双子座のポートフォリオ恋愛

先日、苫米地英人氏のセミナーに通っていたという人と知り合った。
ラグナロードが9室で高揚している方であったため、私が以前、導き出した苫米地英人氏の牡羊座ラグナが正しかった証拠が得られたと思っている。

最近、この方と知り合ったのはトランジットの惑星群が牡羊座に惑星集中していた時の話である。

ラグナロードが9室の牡羊座で高揚していれば、その人はこの太陽が強調される時期に師匠(グル、メンター)を求めて、巡礼の旅をするとか、師のもとに学びに行ったりするのである。

そして、その教師は牡羊座なのである。

苫米地英人氏は牡羊座には惑星が在住していないので、せめてラグナだけでも牡羊座になければならない。

そして牡羊座ラグナで検証すると、過去の事象とダシャーが綺麗に一致する。

従って、苫米地英人氏は牡羊座であると結論付けた。

人間のカルマは周囲の人と数珠のようにつながっているため、ある人のチャートがその周辺にいる人のチャートを詳しく調べることで分かったりするのである。

また周辺にいる人間でなくても、ある人のチャートを詳細に調べていくと、同じような惑星配置のパターンから、全く関係がない別の人のラグナが分かる場合がある。

バフェットの出生図から、B・N・F氏のラグナが特定できたというのはこのケースである。

今回、バフェットやB・N・F氏のチャートの検証から、株式投資で稼ぐ人の典型的な配置というのが理解できた気がしている。

ラグナロードの火星が8室に在住し、5室支配の機能的吉星化した木星と絡んでダナヨーガを形成していたために巨額な権利収入を手にしたのであるが、この8室が水星を支配星とする双子座であったことがポイントである。

双子座は株式投資のハウスと言ってしまっていもいいくらい、トレーダーと関係があるハウスである。

アメリカ合衆国は金融工学を発達させ、様々な金融商品を開発した金融立国であるが、アメリカ合衆国のチャートの11室双子座に惑星集中していることが、それを物語っている。

同時にこの双子座はフリーメーソンのハウスでもある。ヨーロッパの歴史の裏に出てくる薔薇十字団とか様々な秘教集団は皆、双子座の象意であり、それで金融業とフリーメーソンはセットで語られるのである。

この双子座が強いバフェットと、B・N・F氏が行っていた投資活動は、株を買ったり、売ったりの繰り返しである。

つまり、双子座のマインド、あるいは行動原理というのは、様々な対人関係場面でも、常に株が上昇しつつある人に接近し、株が低迷気味の人には近づかないといった風に計算高いということが出来る。

あるいは、様々な人物に接近して、幅広く人脈を形成し、分散投資をするのが特徴である。

あるいは両建てといってもいいかもしれない。

双子座の人物の対人関係とは、いわゆる株式投資におけるポートフォリオと同じである。

対人関係でポートフォリオを組むような人間は、恋愛というのには向いていない。

双子座は恋愛の出来ない星座である。

盲目的な一途な恋愛というのは不可能である。

必ず、利益計算してしまうのである。双子座にとっては恋愛はゲームであり、株式投資におけるポートフォリオのようなものであり、分散投資である。

マインドが働きすぎて、人の欠点にも直ぐに気づいてしまうため、一途な恋愛というものが不可能である。

wikipediaによれば、バフェットが、結婚時に資産の6%の価値の婚約指輪を贈ったという逸話があり、ビルゲイツがこの話を引用したということだが、文脈から考えるとバフェットの堅実ぶりを誉めたということだろうか。

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1952年にスーザン・トンプソンと結婚し、婚約時には資産の6%の価値の婚約指輪を贈った。後にビル・ゲイツがバークシャーの子会社の宝石店ボーシャイムに指輪を買いに来たときに例に用いて諭している。(wikipediaより)
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非常につまらない、グロテスクなことは確かである。

もし魚座の人間であったら、盲目的に自分の全財産を指輪に注いで破産してしまうような狂気の人間もいるかもしれない。

つまり、マインドが働かない馬鹿な人間にしか恋愛は出来ない。

しかし、この魚座の人間は偉大である。

マインドのない人間の不可測な創造性がある。

シーザーやアントニウスが、クレオパトラに狂って理性を失って戦争まで起こしてしまうというのが魚座の時代の恋愛である。

魚座は水星が減衰する星座であり、計算が出来ないというのが特徴である。

ストーカーというのも、計算の出来ない狂気の人間であるが、魚座の時代であれば、ストーカーは一途な恋愛に走る情熱的な人物ということになるのであるが、今は、ストーカーは犯罪である。価値観が大きく変わってきている。

 

因みにバフェットは、非常に巨額の株式資産を持っているが、自分が受け取る給料や実際の生活は非常に質素であるという。

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バフェットの資産は主に自身がCEOを務めるバークシャーを通じて形成されている。バフェットの生活は質素で、1958年に31,500ドルで購入したオマハの郊外の住宅に今でも住んでいる。バークシャーから年に10万ドルを受け取り、暮らしている。バークシャーはバフェットが経営権を握って以来無配当を貫いている。(wikipediaより)
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自分の生活のためには年に1000万程度しか受け取っていないということである。

これはバフェットの2室に在住する土星が堅実で質素な消費生活を表わしているからであると考えられる。

また、8室で得る収入は実際に自分が使うことの出来ない不動産や株式などであったりするのも特徴である。

話が色々な所に飛んでいるが、何が言いたいかというと、ダナヨーガを形成する8室が双子座でなければ、また違った表現になるということである。

 















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株による利益、宝くじ当選、毒殺と8室

バフェットのラグナは蠍座であったことから、バフェットに関して述べたことに若干、修正が必要である。
例えば、バフェットは投資家でもあり、有能な経営者でもあったというのは水星が乙女座で高揚して強いからである。

また太陽からみて水星が2室に在住している為か、若い頃から、様々なビジネスを考え出して自分で稼いでいた。

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(略)・・・バフェットは幼い頃からビジネスを始めていた。例えば祖父からコーラを6本25セントで購入し、それを1本5セントで売ったり、ワシントン・ポストの配達のアルバイト、ゴルフ場のボール拾い、競馬の予想新聞売りなどを行っていた。(中略)
高校3年のときに友人と中古のピンボール1台を25ドルで購入し、それを理容店に置くという商売を始めた。この商売は成功し、最終的には週50ドルの利益を稼ぎ出すまでになった。その後、この事業を退役軍人に1200ドルで売却した。・・・(略)
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ラグナロードの火星と2、5室支配の木星が8室で接合して、2-8室の軸で強いダナヨーガを形成し、更に8室支配の水星が11室で高揚しているという配置が、権利収入や不労所得で、利益を得る配置であるが、ラグナと、月が蠍座であることによって、この象意が強まることになった。

この8室の象意が強いことにより、バフェットは株式投資で成功したと言える。

8室の象意で金銭を得るというパターンは、例えば、自動車事故にあって保険金が下りたとか、特徴としては、悪い事と、良いことが同時に起こる場合も多い。

例えば、宝くじに当選するというのも8室の象意であるが、宝くじで大金を手にした人が、その後、破産したという話もよく聞く。

以下のように宝くじが当たった直後に毒殺されるというのも典型的な8室の象意に思われる。暗殺されるのは8室の象意である。

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100万ドルの宝くじ当てた米男性、1か月後に毒殺される
2013年01月08日 15:07 発信地:シカゴ/米国

米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で撮影された100ドル札(2010年12月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Paul J. RICHARDS

【1月8日 AFP】米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)在住の男性が、スクラッチくじで100万ドル(約8800万円)を当ててからわずか1か月後に死亡した事件を調査していた同州クック(Cook)郡検視局は7日、男性の死因はシアン化物による毒殺だったと発表した。

 米紙シカゴ・トリビューン(Chicago Tribune)によると、ウルージ・カーン(Urooj Khan)さん(46)の死因は当初、自然死とされていたが、不審に思った家族が当局に再調査を要請。このたび、死因が「シアン化物中毒」と特定され、他殺であることが明らかになった。

 カーンさんは昨年6月26日、家族や友人と共に、同州の宝くじ当局から100万ドルの小切手を受け取った。メディアに向けた声明で、当選が分かったときの興奮についてこう語っている。

「くじをこすった後、『100万(ドル)を当てた!』と何回も叫び続けた。2フィート(約60センチ)は跳びあがってから、店に戻って店員に100ドルのチップを渡したよ」

 カーンさんは、当選金を各種請求の支払いや、自身が経営するドライクリーニング事業への投資に使うつもりだった。(c)AFP
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もし8室が傷ついていなければ特に問題はないと思うが、8室が傷ついていれば8室の象意で大金を手にするタイミングが同時に不幸のタイミングであるということが考えられる。

例えばラグナロードが8室の支配星と絡んだ上で、凶星から傷つけられているような場合などである。

バフェットの場合はラグナロードが8室で強い機能的吉星の木星と接合しているため、問題ないのである。

然し、暗殺されるようなケースは、おそらくラグナロードが8室と絡んでダナヨーガを形成しているが、木星からのアスペクトがないといった場合である。

まず、普通の人は宝くじに夢中になることはないと思うが、それはそれで正しいのである。

宝くじが当たるというのも8室が強いという才能(前世からの約束)が必要である。

それは、その強い8室の象意が顕現するタイミングにおとずれる。

 















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バフェットのラグナを蠍座に訂正

沖縄の友人から、バフェットの子供の誕生日でダブルトランジットの説明が出来るため、蠍座ラグナの可能性を捨てないで欲しいとの連絡があった。

バフェットの子供は正確には長女スーザンが、1953年7月30日、長男ハワードが1954年12月16日、次男ピーターが1958年5月4日生まれであるとのこと。
(バフェットの妻suzanのwikipediaにはそのように掲載されていた)

その情報を元に再度、ダシャーとトランジットを検証した所、どうやら、蠍座ラグナの方が機能しているようである。

また射手座ラグナだと、逆に子供の誕生が説明できなくなってしまうケースが出てきた。

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シンプルで美しいジャイミニ占星術のロジック

先日の日曜日に沖縄の友人にジャイミニ講座をしてもらったのだが、
ジャイミニのチャラダシャーを計算するプロセスを実践して、また彼女の経験を色々話してもらい、非常に有意義な勉強会であった。

その中でガンジーが何故、早婚なのかジャイミニのチャラダシャーを使って説明するくだりがあった。

実際、ガンジーの早婚についてチャラダシャーで説明するロジックは明快であり、非常に鮮やかである。

それは非常に簡潔で美しい。

Gandhi_chart

ガンジーは13歳で結婚しているが、天秤座ラグナにDKが在住し、ラグナロードの金星が自室に在住しているため、
12年経過した後、次の蠍座にはUPが在住し、DP、DKNがアスペクトしているため、結婚したのだという、この論理は明快で美しい。

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インド占星術・学習会のお知らせ【3/24(日)18:00 ~】

私が初期の頃から一緒にジョーティッシュの学習をしている
沖縄在住の友人・島袋恵子さんから主にジャイミニ占星術やジャイミニの最新の技法を学びます。

初心者の方も歓迎しますので、是非、お越し下さい。

日時:3/24(日)18:00 ~ 21:00 終了しました
場所:神奈川県民活動サポートセンター404号室 (JR横浜駅西口徒歩5分)
参加費:会場費カンパとして500円

<スケジュール>
3/24(日)18:00 ~ 島袋恵子さんによる講座
20:50 ~ 終了
21:00 ~ 希望者のみ懇親会

申し込みは、以下までお願いします。

address_hk

参加する方は事前に申し込みをお願いします。

当日は、ノート、筆記用具をお持ち下さい。

 

【講座を終えて】

講座は少人数でしたが、

ジャイミニの計算から応用まで、

幅広く紹介して頂き、大変、ためになる講座となりました。

ありがとうございました。

次に島袋さんが東京に来る時にも、また開催することを約束しました。

次回はより参加しやすい午後の時間帯で開催したいと思います。

 















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6室と8室の関係力学について

6室/8室の位置関係にある人間関係というものが、いつしか私のテーマになったのである。

AさんとBさんの人間ドラマを観察するにつけて、どちらが優位でどちらが劣勢で、どのような力関係があるのか。

そのようなことに私は大変興味を持ってきた。そういう意味では政治的人間なのかもしれない。

6/8の関係の場合、8室は6室に対して優位に立ち、無意識のうちに6室側の人間を支配してしまう。

6室は8室に対して反発し、批判をするが、結局、8室側の人間には勝てないので、8室を避けるようになる。

6室は8室を批判し、猛烈に反発心を抱えたまま、8室を避けるようになるが、8室は6室側の反発心や批判にすら気づかない。

自分が6室側の人間を支配しているなどとは思ってさえいない。全く無意識的に支配する。

この6室側が強烈に怒りや反発心を抱えているが、8室側は全く無自覚で、無頓着であるというのがポイントである。

これが6/8の人間関係における基本法則である。

そこで6/8の関係においては6室側よりも8室側の方が強いという結論に以前、至ったのである。

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ナヴァムシャについて

先日、オリバーストーン監督の「ブッシュ」という映画を見た。

ジョージ・W・ブッシュというと、もう古い過去の人という感じであり、
彼が父親を超えたいためにイラク戦争を始めたという解説は、雑誌や新聞の記事で
目にする機会もあった。

然し、家庭内で何が起こっていたかの詳細な物語は知らなかった。
「ブッシュ」という既に古くなりつつあるテーマに再び興味を抱いたのはそんな理由からである。

映画では常に弟のジェフの方にばかり愛情を注ぎ、兄のジョージにはほとんど目もくれない父親ジョージ・H・W・ブッシュの姿が描かれていた。

ジョージ・W・ブッシュは、湾岸戦争で勝利してそのまま進軍してサダムフセインを倒さなかった父親を非難し、自分は父親が出来なかったことをやり遂げるという父親へのライバル心でイラク戦争に突入する。

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8室の効能

8室は最も不幸なハウスであり、最も忌むべきハウスで全く何の長所もないと思っていたが、そんな8室にも非常に積極的な効能があると思えてきた。

確かに8室には遺産相続とか不労所得とかそういった象意があるが、そうした話ではない。

8室は9室を損失するハウスである。
グル(師匠)を損失するハウスである。

8室はグル(師匠)に対する甘えが許されず、満たされないそうしたハウスである。

9室はもっとも幸運なハウスであるため、その9室を損失した8室は最も不幸なハウスである。

この理屈は納得できる。

従って、師匠(9室)との接触を失うということは最も不幸なことで大変な苦しみなのである。

生まれた時に父親がいなかったとか、そうした境遇もそうである。

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オウム事件についての考察

今年ももう直ぐ終わりである。

今年起こった大きな事件として、一つ取り上げておきたいのが、逃亡していたオウム事件の実行犯が逮捕されたことである。

今回の記事については2012/8/7付の占星コラム『苫米地英人について』と合わせて読んで頂きたいのであるが、この記事を持って、オウム事件についての私なりの考察を完結させたいと思っている。

2012年6月3日、オウム事件で全国指名手配されていた菊池直子が逮捕され、続いて6月15日に高橋克也が逮捕され、ここにおいて全ての指名手配者が逮捕された。
久々にオウム事件が大きくクローズアップされたので、事件当時の教団幹部の写真などが週刊誌に掲載されたりして、当時の記憶が蘇った人も多いかもしれない。

それを見ていて分ったことは、この今回の逮捕劇は土星が乙女座に逆行し、木星が牡牛座をトランジットして、乙女座にダブルトランジットが生じていたことが原因であるということである。

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アーユルヴェーダについて

アーユルヴェーダの病因論は、ヴァータ、ピッタ、カパの3つのドーシャのバランスが崩れた時に病気になるというものである。

通常、ある特定のドーシャが優勢な体質を誰もが持つことから、その特定のドーシャが過剰になりやすいという性質を持っている。

治療は過剰になり過ぎたドーシャを減少させ、それ以外のドーシャを強めることによって3者のバランスを取ることによって行なう。

例えば、ピッタが過剰になり過ぎた人には、ピッタを強めることは控えさせ、またヴァータやカパを強くするようなことを促進していく。

そしてこれらのバランスが取れた時が回復なのである。

これらのドーシャは、空、風、火、水、土という5大元素の組み合わせによって成り立っており、ヴァータは空+風、ピッタは火+(水)、カパは土+水という組み合わせになっている。

占星術で扱う火、土、風、水という4つのエレメントに加えて、空(エーテル)が加わっている。

このことから、

ヴァータは、双子座、天秤座、水瓶座

ピッタは、牡羊座、獅子座、射手座、(蟹座)、(蠍座)、(魚座)

カパは、牡牛座、乙女座、山羊座、蟹座、蠍座、魚座

として考えることができる。

この時、ピッタには水が含まれるという考え方があるらしく、

水の星座をピッタに加えればいいのか、カパに加えればいいのかで混乱が生じる。

この点で、星座をドーシャに完全に対応させることは難しいのではないかと思われる。

もう少しリサーチが必要である。

簡単に大まかに言えば、ヴァータは風のエレメントが支配的な性質であり、カパは水と土のエレメントが支配的である。

そして、ピッタは火のエレメントが支配的である。

図に描くと、このようになる。