11室の象意(続)

=6室から6室目 
=12室から12室目 

11室は富のハウスである。社会的地位のハウスであり、例えば勲一等、従一位大勲位菊花章とか、称号のハウスである。飛びぬけて高い地位を表す。 

11室は出費(12室)を損失(12室)し、金銭が蓄積され、また解脱(12室)を損失(12室)し、社会的地位、名誉を得るのである。 

解脱した人は富も社会的地位も求めないのである。 
従って、腰布一枚で、生活しているのがインドの解脱した聖者である。 

もし、富や社会的地位、名声を追求しているのであればその人は解脱していないのである。これこそ11室が解脱に至るための最後の誘惑のハウスといわれる所以である。 

イエス・キリストが荒野で悪魔(サタン)に富や社会的地位、名声を与えるとして、誘惑されたのは、この11室の象意である。イエスはそれを断ったため、やはり、11室を超越している。イエスは解脱した聖者である。 

11室の象意を考えて、やはり一番思い浮かぶのが、ロスチャイルドの黄金の間である。ここで世界の金の価格を決定しているらしい。 

この黄金の間は明らかに11室の象意である。大理石で作られた豪奢な調度類。彼らの富は金利によって増え続け、決して減らないのである。 

彼らはその地位を築くために18世紀のヨーロッパにおいて戦争をする国家に資金提供をし、それで金融業で成り上がった。その成り上がり時には非常に汚いことをしている。 

銀行のあの贅沢で豪奢な建物のつくりなど全て11室の象意である。 
彼らは世界の金と宝石の売買を独占したのである。 

地位、名声を得た人々は誰でも成り上がる過程において非常に容赦のない、血生臭い闘争において勝ち上がってきた人々である。 

欧州のロスチャイルドに対して、米国で石油事業を独占したロックフェラーもまた彼らの草創期には競争相手を叩き潰したり、汚い手腕によって成り上がった。そして、今では銀行業にも手を伸ばし、彼らの富は今では自動的に増え続ける。 

富を増やし続ける人は必ず、金利で増やし続けるのである。 
















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