英王室・ウィリアム王子とキャサリン妃の相性について

前回の記事で、ウィリアム王子の出生時間が分からないと書いたが、友人知人の指摘で、実際には既にpm9:03(21:03)であると海外のサイトなどで紹介されていたことが分かった。

実際、ウィリアム王子のチャートをpm9:03で作成し直すと、ラグナは射手座である。

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すると、トランジットの木星はラグナとラグナロードにアスペクトし、土星は逆行して、ラグナロードにアスペクトするため、1室に対するダブルトランジットが確認できる。1室は7室をラグナとした場合の7室であり、7室と同様、結婚に関係するハウスである。

キャサリン妃(ケイトミドルトン嬢)の出生時間は不明だが、天秤座にレクティファイしたチャートが欧米のサイトで紹介されているようである。

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天秤座をラグナとすると、木星が7室をトランジットして、1室にアスペクトし、土星が逆行して、1室にアスペクトしている。

従って、ここでも7室からみた7室にダブルトランジットしており、結婚のタイミングを表している。天秤座ラグナ説の可能性は十分あり得ると思われる。

もし、これらの出生時間が正しいのであれば、2人のチャートを重ねた時に、ウィリアム王子のラグナロードの木星が11室に在住して、キャサリン妃のラグナに重なっている。

またキャサリン妃の木星はウィリアム王子のラグナロードの木星に重なっている。

つまりお互いが相手にとっての保護を与える木星の表示体となっているということであり、お互いの成長や安らぎにとっての心地よい関係性であるということである。

昨年末、インドで15日間の公開講座を受けて、結婚に詳しいディーパックビサリア氏が、実際、そのようなことを言っていた。

木星がお互いのラグナにアスペクトや接合するような関係性はよいのである。

更にこのケースだと、お互いの木星がお互いの月にもアスペクトしている配置である。相手の存在が心の安らぎももたらす配置である。

キャサリン妃のラグナが天秤座であるとはまだ断定できないが、一応、可能性としてはあり得るのではないかと思われる。

同じ年齢で、木星の位置も、土星の位置も月の位置も同じであるということは価値観が同じで、全く一緒にいて違和感を感じないということである。

仲の良い兄弟とか友達のような関係性であり、夫婦としての緊張感は少ないのではないかと思われる。

 


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