睦山会事件・指定弁護士の控訴について

睦山会事件の1審の無罪判決に対して、検察官役の指定弁護士が9日に控訴しているが、新たな新事実が出る見込みもなく判決が覆る可能性がほとんどないため、この控訴は「大変違和感がある」ことのようである。

この控訴は結果として公判を長期化させて小沢一郎の政治活動を妨害することぐらいしか意味がない。

然し、その意味が狙いだとすれば原告側はそれに成功していると言える。

主任弁護人の弘中惇一郎氏が以下のように述べている。

『詳しいことはうかがっていないのでわからないが、今のお話で疑問に思うのは、今まで出た証拠を別の裁判官に再評価してもらうということは、本来の事実誤認の構造からするとおかしいのではないか。1審の判決に、明らかに論理的な整合性を欠いている問題があるということではないと、単純に今までの証拠で新しい事実評価というのはどうかと思う。』

つまり、1審の判決に明らかな論理的矛盾がない限り、裁判を何回やっても結果は同じはずであり、それを別の裁判官に改めて判断してもらうというのは、何か理性を欠いた行為なのである。

この検察官役の指定弁護士の理性を欠いた行為に「大変意外。やや、がっかりしている」「違和感がある」と弘中氏は失望の声を口にしている。
こうした小沢一郎の強制起訴や控訴などの一連の公判劇を見ていると、登場人物たちの細かい動機とか、意図とかは全く分からないが、この政治、裁判劇で、小沢一郎を執拗に攻撃しているのが、土星であることは明らかである。

ラグナロードで10室に在住する太陽に6、7室支配の土星が接合している。

この土星が小沢一郎に権力の座に就かせないようにあらゆる攻撃を仕掛けている。

マハダシャー土星期に入ったばかりで、これから土星期がずっと続いていくことを考えると、今回の無罪判決で簡単にことが収まりそうには見えなかったが、指定弁護士が控訴することで、小沢一郎の裁判が長期化へ向けて動き出した。

実際、この控訴により、小沢一郎は民主党の代表選に出馬できなくなったようであり、明らかに小沢一郎が権力の座に就くのを妨害することに成功している。

それはこのラグナと月からみて6、7室支配で10室のケンドラに在住して、太陽に接合する土星が分かりやすい程、明らかに示している。

これ程、分かりやすい象徴はないのであり、占星術をやっていなくてもタロットでもやっている人であれば、この太陽と土星が象徴するものが、政治家の失脚であることは容易に解釈できると思われる。

ケンドラに在住する惑星は強くなるため、生来的機能的凶星である土星が、最も強いケンドラである10室に在住することは明らかにホロスコープを損なっている。

官僚の制度改革を唱えたため、既得権益を失いそうな司法官僚が小沢一郎に牙をむいて攻撃して、検察審査会(国民)も操って強制起訴するにまで至り、さらに1審の判決に論理的な矛盾はないにも関わらず、控訴して、公判を長期化させ、小沢一郎の政治的活動を妨害している。

こうしたことは皆、全て、小沢一郎が生まれた時から決まっていたということが驚くべきことなのである。

以下のように小沢グループのメンバーが控訴した指定弁護士に対して抗議声明を発表している。

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小沢氏控訴に抗議「ガンジー魂」で対抗
2012年5月11日 日刊スポーツ

 民主党の小沢一郎元代表が会長を務める勉強会「新しい政策研究会」は10日、国会内で定例の会合を開き、「陸山会」事件で無罪判決を受けた小沢氏を検察官役の指定弁護士が控訴したことに対する、抗議声明を発表した。

 小沢氏に近い森裕子参院議員が読み上げた声明文は、「これは明らかに政治弾圧」と批判。その上で、弾圧されながらも独立運動を遂げたインドの指導者ガンジーを持ち出し、「ガンジーは決して屈することなく粘り強い運動を続け、祖国を独立へと導いた。我々も不当な政治弾圧に屈することなく、小沢会長のもとに一致結束し、国民の生活が第一の政治を実現するため全力を尽くす」と強調した。会合には約100人が出席し、消費税増税を目指す野田佳彦首相を、「数の力」でけん制した。

 この日、正式に党員資格を回復した小沢氏は出席の予定だったが、風邪が治らずに欠席した。
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小沢一郎は11室で5室支配の木星、4、9室支配の火星、2、11室支配の水星が接合して、ラージャヨーガ、ダナヨーガを11室で形成している。

この配置は多くの有力な人々からの支持や援助、高い評価を表し、この記事にも分かるように同じ政治家の同志とか、政治評論家といった知識人でも応援する人が多い。

然し、土星は裁判所とか検察、司法関係者を表し、また大衆を表す惑星である。

従って、検察、検察官役の指定弁護士、検察審査会(国民)といった土星の象意に該当する人々は小沢一郎の敵に回っている。

これは土星の象意から考えると非常に分かりやすいのである。

また土星は6室と7室を支配しているが、主に山羊座側の6室の支配星としての土星が、小沢一郎を攻撃していると考えられる。

山羊座は実務的、実践的で、実行力があり、まさに検察や検察官役の弁護士、検察審査会に選ばれた国民といった象意を表している。

事実を重視してその事実の積み上げによって容疑者の有罪を立証しようとするオペレーションはまさに山羊座的である。また起訴というのは攻撃であり、火星が高揚する山羊座らしい象意である。また山羊座というのは保守的で官僚制度の中で生き生きと自分の活動場所を見出す星座である。”家父長制的組織”の中で最も力を発揮するのが山羊座である。また木星が減衰するため、理想を持たず、現実や実利重視なのが山羊座である。

この山羊座は伝統や上下関係といったものをかなり重視する星座である。

一方で、土星は7室も支配しているが、これは水瓶座であり、水瓶座は自由、平等や博愛を尊重する星座であり、小沢一郎の国際主義を表す11室の双子座とも5-9の関係で調和している。

この7室支配の土星は小沢一郎のラグナロードの太陽とは1-7室のラージャヨーガを10室で形成しているため、小沢一郎とは友好的である。

但し、土星は生来的凶星で、タマス(鈍性、無知)を表すため、真実を見極めるだけの力がない大衆は小沢一郎に対して敵対的になり得るという衆愚的な性質も生来的に持っていると考えられる。

従って、土星は6室と7室を支配するため、大衆も2つに分かれるのである。

官僚制という家父長制的な伝統を重んじ、保守的で権威主義的な国民は、検察官僚などに考え方が近く、その為、カルマ的にも検察審査会の審査員に選ばれたりなどして縁が生じたと思われる。

本来、小沢一郎を支持する世論も非常に大きいのであり、考え方において進歩的で開けた国民は小沢一郎の政策や考え方を支持している。

そのことを考えると大衆を土星でひとくくりに出来ないと思われ、上記のように考えた所、非常にすっきりと納得がいったのである。

小沢一郎の双子座には知性を表す木星と水星の2つの惑星が在住しているが、この双子座の強さが、政局を読む力や政策立案能力、国連中心主義(国際主義)に表れている。

この政局を読む力は、投資家が相場を読む力などとも等しく、あるいは、軍の指導者が戦略を立案する際の能力にも等しい。

この双子座の強さが小沢一郎が鳩山由紀夫と並んでフリーメーソンだと言われる所以なのである。

然し、双子座の国際主義というのは山羊座、あるいは、水の象意が表す伝統的な勢力にとっては、全く理解できなのである。

特に民族主義者にとっては国連中心主義という考え方はよく理解できない。

それは水の象意と風の象意は相性がわるく、水の象意は風の象意と敵対関係にあるからである。

例えば、櫻井よしこなどは、小沢一郎の国連中心主義を批判しているが、民族主義者はこの考え方が理解できないのである。

一方で、橋本徹は、右翼、民族主義、ポピュリズムの吹き荒れる今の情勢の中で台頭してきており、大衆受けする分かりやすいメッセージを発信して支持を受けている。

大衆は、橋本徹の分かりやすいメッセージに惹かれるのであるが、考え方としては、橋本徹よりも小沢一郎の方が新しい水瓶座の時代の理念を体現しているのである。

橋下徹の勢いは、今の牡羊座にダブルトランジットが生じているタイミングにおいてだけで、木星が双子座に移動し、天秤座にダブルトランジットが移行した後には彼の蠍座ラグナからみて天秤座が12室となるため、勢いは沈静化するものと思われる。

 
最後に睦山会事件の裁判において検察官役の指定弁護士が何故、そんなにも小沢一郎の判決を不服として食い下がるのか理解に苦しむのである。指定弁護士の時給は1500円以下だそうである。何故、彼らはそんなに一生懸命なのか。

ある勢力からお金を貰ったり、控訴をすることで得をする勢力からの便宜があるのかとか、陰謀論的な考えが浮かんでくるものだが、然し、占星術をやっていて分かってくることは、検察官役の指定弁護士は、意外に彼ら自身の義務感や正義感からやっているのかもしれず、何故、小沢一郎にこれだけ敵対するのかということは、単に小沢一郎と星座の位置関係が6-8だったり、小沢一郎の6室支配の土星の表示体となっているからにすぎないためなのである。

検察官役の弁護士たちも特に陰謀に加担している訳ではなく、ただ真面目に職務を遂行しているだけであることが考えられるのである。
こうした事実は占星術をやっていて何度も経験する事柄である。

ある人間とある人間の相性がわるいのはただ単に星座の位置関係がわるいだけの理由なのであり、今世的な理由は全くない場合が多い。

但し、その星座の位置関係がわるいようにしてお互いに生まれてきたということの形而上学的な(前世からの、あるいはカルマ的な)理由までは分からない。

占星術のロジックを知れば人間社会で起こっている様々な敵対関係や友好関係が鮮やかに理解できる。

この世界で起こっている全ての出来事は占星術的に解明できるのであって、この言語を理解した人は、普通の人間が理解している因果関係を超えたさらに根本的な原因の世界に触れることができるのである。

 

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「今朝まで悩んだ」指定弁護士葛藤の2週間 小沢弁護団は「大変違和感」
2012.5.10 産経ニュース

  民主党元代表の小沢一郎被告(69)を無罪とした1審東京地裁判決について、検察官役の指定弁護士は9日、控訴に踏み切った。被告の利益を守る弁護士本来の職責と2週間の葛藤を経て、「無罪を覆す」との結論を出した。小沢被告の弁護側は「違和感がある」と痛烈に批判。第2ラウンドに向け、両者の主張は早くも交錯した。

 「今朝まで、ずっと悩んでいた」。指定弁護士3人は9日午後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、控訴の可否を検討してきた苦悩を吐露した。

 この日午前、東京地検に集まった3人。約2時間の協議では、挙手で決を採った。大室俊三弁護士(62)は会見で、「3対0だったか、2対1だったかは言えない」と言葉を濁した。「控訴」が議論を重ねた末の結論だったことをうかがわせた。

 3人はいずれも、判決後から一貫して「できれば控訴したい」という意向を示していた。元秘書と小沢被告との「報告・了承」まで認めながら無罪とした判決内容には、「明らかにおかしい部分がある」との確信もあったという。

しかし、「100人の真犯人を逃しても1人の無辜(むこ)(無罪の人間)を罰するなかれ」という弁護士としての信念が、控訴を逡巡(しゅんじゅん)させた。山本健一弁護士(48)は会見で、「単に判決がおかしいから控訴する、とは考えなかった。むやみに被告の立場を長引かせるわけにはいかないと、今朝までずっと悩んでいた」と強調。大室弁護士も「判決に納得できなくても、受け入れる余地はないのか。正直、悩み抜いた」と口をそろえた。村本道夫弁護士(57)は「検察官であれば組織として控訴するので責任が分散されるが、とても気持ちが重かった」と、指定弁護士独特の重圧にも言及した。

 控訴費用のカンパの申し出、「外を歩くときは気をつけろ」と控訴断念を迫る脅迫文…。3人の弁護士事務所には連日、電話や手紙が相次ぎ、30件を超える日もあった。「軽率な判断はできないという緊張感」(大室弁護士)の中、「判決を覆す一定の確信が得られなければ控訴は断念する」と、慎重に証拠の再検討を重ねてきた。

 控訴審での勝算について「100%というものではないが、5割を超える相当の確度」(同)と、決して甘い見通しでないことを率直に述べた指定弁護士。「1審判決を看過することはできない」と、再び戦う道を選んだ。

 控訴を受け、小沢被告の弁護団も9日午後、司法記者クラブで会見。主任弁護人の弘中惇一郎弁護士(66)は、「大変意外。やや、がっかりしている」「違和感がある」と、指定弁護士への不満を繰り返した。

冒頭、控訴の感想を聞かれた弘中氏は、「弁護士の感覚からすると、1審で無罪となった人をさらに被告として裁判を続けることに大変な違和感がある」と述べ、「指定弁護士は検察と違って、弁護士の感覚を持っているものだと期待していた」と続けた。

 また、弘中氏は「もともと検察が不起訴にし、検察審査会がとりあえず裁判所で白黒つけてもらおうと起訴したもの。地裁の結論がもう少し尊重されるべきだ」とも指摘。「新しい証拠が出てくる事件とは思えず、ただ納得できずに控訴したのならば、遺憾だ」と指定弁護士の判断に疑問を呈した。

 ロス疑惑や郵便不正事件など多くの著名事件で無罪を勝ち取り、「無罪請負人」と称される弘中氏。小沢被告は、側近議員を通じて、引き続き弘中氏に弁護を依頼したい意向を示しているといい、会見では、早くも、控訴審に向けて再度の無罪獲得に意欲をにじませた。

 1審判決で石川知裕衆院議員ら元秘書による虚偽記載が認定されたことに触れ、「こちらも納得できないところがあり、弁護人として全力を尽くして、一日も早く無罪判決を確定させたい」と述べた。
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「政治への弾圧」側近議員らは一斉反発 石川議員「控訴すべきではない」
2012.5.9 産経ニュース

 小沢一郎被告に近い議員は一斉に反発した。

 「地検が捜査報告書を捏造(ねつぞう)して強制起訴に持ち込んだ裁判なのに控訴とは…。人権感覚を持つべき弁護士としてあり得ない」

 こう怒りをぶちまけたのは弁護士資格を持ち、1審の無罪判決を高く評価していた辻恵衆院議員。「政治活動の妨害以外のなにものでもない」と語った。

 森裕子参院議員も「政治に対する不当な弾圧。判決は無罪なので政治活動を制限するものは何もない」と強気の姿勢を見せた。

 元秘書の石川知裕衆院議員は「正直驚いている。被告人の立場を継続させる控訴はすべきではない」と不快感を示した。

 控訴が決まると、東京都世田谷区の自宅周辺には十数人の報道陣が集まった。数人の出入りがあったものの、小沢被告は姿を見せず、ひっそりとしたままだった。
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「最強の弁護団」弘中弁護士会見 主な一問一答
2012.5.9 産経ニュース

 無罪判決を受けた民主党の小沢元代表が控訴されたことを受け、記者会見する主任弁護人の弘中惇一郎弁護士(左)ら=9日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 --指定弁護士の控訴後、小沢さんと話したか

 「話はしていない。しようと思ったがうまくつながらなかった。いま言ったことは、これまで連絡役を務めていた側近の議員に対して打ち合わせてきたものだ」

 --原判決で「やや納得できない点があった」ということだが、具体的には。

 「本件では法律的判断としては、不動産の所有権移転時期が契約当事者の意思で特定できるということを言って、従って石川(知裕)さんの方で虚偽記載の故意があったという構造になっているが、普通のまったくの素人、裁判所に言わせれば、売買予約とか仮登記とか、そういうことすらほとんど知らなかったという人が、所有権移転登記の行われた時期時期と区別して、所有権移転がいつなされたということの認識ができたかということは大変疑問だと思った。

 この点については裁判所はあまり触れなかったが、鑑定人なども、その政治資金規正法の安定的判断というところからすると、登記の土地とするのは十分理解できると言っている。たとえばそういった点が挙げられる。

 --指定弁護士の会見の中で、今まで出た証拠で十分覆すことができるという補充捜査の可能性も示唆された

 「詳しいことはうかがっていないのでわからないが、今のお話で疑問に思うのは、今まで出た証拠を別の裁判官に再評価してもらうということは、本来の事実誤認の構造からするとおかしいのではないか。1審の判決に、明らかに論理的な整合性を欠いている問題があるということではないと、単純に今までの証拠で新しい事実評価というのはどうかと思う。

補充捜査という点からも、控訴審の事後審としての縛りがあるから、そんな簡単な話ではないのではないかと。また、そんな簡単に認められるべきではないと思う」

 --2審の場合、小沢さん自身、出廷しなくていいわけだが、その点のお考えは

 「そこはまったく詰めていないが、一般論からすると、裁判である以上は出席されたほうがいいのではないかと思う」

 --指定弁護士が小沢さんの被告人質問や、石川さんの証人尋問を再度やりたいと言ってくる可能性が高いと思うが。

 「細かいことはなんともいえないが、石川さんの被告人質問で補充立証するというのは本末転倒な感じがするが」

 --指定弁護士から請求があった場合、反対するのか

 「ご存じの通り、控訴審は何でも証拠を出せるようにはなっていない。1審で調べられなかった特別な理由が必要だ。(刑事)訴訟法に照らして不適当ならそういう意見を申し上げると思う」

 --国会で小沢さんに対する証人喚問を求められた場合に、反対される考えは

 「国会での証人喚問は国会としてのご判断、手続きだから、私からとやかく申し上げることではない。時と場合によっては堂々と出てもいいと思うし、裁判中だからしゃべらせたくない、出さないというふうには考えてない」

 --控訴審も同じ弁護体制で臨むのか

 「今日の今日だから各弁護士の意見を聞いていない。小沢さんの確認も取っていないが、私としては基本的はそうだろうと思っている。こちらに引き続き依頼されると理解している」

--指定弁護士は控訴の判断をするにあたっては、「政治的な影響は考えなかった」ということだが、無罪を勝ち取った弁護団の先生としては、無罪になった人が、政治的に制約される部分が出てくるかもしれないのに、控訴したということについては

 「ご発言の趣旨がわからず、違っているかもしれないが、仮に指定弁護士の趣旨が、被告人の立場であるとか、政治的影響をまったく無視したというのであれば、それは問題なのではないか。当然、生きた社会の中の事件だから、その方の置かれている立場とか社会的影響は十分考慮して控訴するかどうか決めるのが当たり前。単純に判決に納得できないからほかのことを無視してやったというのならいかがかなと思う」

 --人権ともかかわってくるということか

 「質問自体は、人権というか、純粋にその人が政治家であるということや、政治的影響を無視してというように聞こえたから、それはどうかなと申し上げた。人権の問題は1審で無罪になった方をあえて引き続き被告の場に、人権が侵害された場に置くのというのは相当の理由が必要ではないかと。その点がどこまであったのかという疑問を、冒頭、申し上げた」

 --判決から13日間で、小沢さんと、指定弁護士が協議していることなどについて話し合ったか

 「判決当日夜は話したが、それ以降は直接はない。窓口になっている方を介してはしている」

 --窓口になっている人とは、どのようなことを

 「控訴があるのかないのかということについて、気にしているというか、気にかけているレベルの話で、そう大した話してはない」
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小沢氏、遠のく復権 代表選出馬は困難に
2012.5.10 産経ニュース

 控訴を受けて、刑事被告人としての立場が継続することが決まった民主党の小沢一郎元代表の復権は極めて困難な情勢となった。「野田降ろし」に向け息巻いていた小沢系の勢いもそがれ、結束にほころびが生じるのは確実だ。小沢氏への打撃は計り知れない。

 衆院議員会館の小沢事務所には9日午後、側近議員ら数人が集まり、テレビの前で今か今かと“吉報”を待っていた。だが、テロップで流れたのは想定とは逆の「控訴する」との報だった。事務所には一斉にため息が漏れた。

 その後、小沢氏が会長の「新しい政策研究会」の幹部ら約30人が国会内で顔をそろえた。

 「何のための控訴なんだ!」

 重たい空気が流れる中、出てくる意見は司法批判ばかり。緊急幹部会終了後、東祥三事務総長は記者団に「新しい証拠があるのか、ないのか分からないのに控訴するのは不可解だ。無罪は無罪」と反発。ある小沢氏側近は「そんなに親方の復権が怖いのか」と悔しがった。

 党員資格停止処分の解除が8日に決まり、グループ内には9月の代表選に小沢氏が出馬することへの期待感が高まっていた。小沢氏自身、自ら立候補することも含め、代表選で主導権を奪還するシナリオを描き、政策作りも進めている。

「最後のご奉公をしたい」と語っていた小沢氏は9日午前、都内の病院で定期健康診断も受けた。風邪のため、都内の個人事務所にはマスク姿で出入りしたが、権力闘争に勝ち抜くためにも普段から健康管理にぬかりはない。

 だが、控訴が小沢氏の「足かせ」になるのは間違いない。判決が確定しなかった以上、代表選出馬は困難で、裁判対策に再び時間をとられるため、100人以上を抱える自らのグループを統率するのも難しい。

 グループ議員らの「小沢離れ」に拍車がかかることも予想される。小沢氏は反消費税増税を旗印にしているが、消費税法案の採決に至った場合、造反すれば除籍処分は免れない。早くも腰が引けている小沢系は少なくない。

 「小鳩枢軸」として常に連携してきた鳩山由紀夫元首相は小沢氏の政治活動への影響について「少なからずあると言わざるを得ない」と言い切った。

 小沢氏は党内で主導権を奪還できなかった場合、最後の手段として新党結成も念頭に置くが、結成したところで展望はない。復権の道のりはあまりにも険しい。(坂井広志)
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