デヴィッド・ロックフェラーとフリーメーソンについての考察

先々月の2017年3月20日の朝、デヴィッド・ロックフェラーが亡くなった。101歳だったという。


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ロックフェラー家3代目当主が死去、101歳 日米親善にも尽力
2017/3/21 16:20 JCASTニュース

アメリカの大富豪「ロックフェラー家」3代目の当主で銀行家のデービッド・ロックフェラー氏が2017年3月20日(米東部時間)、心不全のためニューヨーク郊外の自宅で死去した。101歳だった。現地メディアなどが報じた。

ロックフェラー氏は、石油王ジョン・ロックフェラーの孫として1915年にニューヨークで生まれた。46年に銀行業に携わり、69年から81年まで米銀大手チェース・マンハッタン(現JPモルガン・チェース)の会長を務めた。親日家としても知られ、73年には日米欧の民間有識者でつくる「三極委員会」を立ち上げたり、78年には日米文化交流の先駆的な役割を果たした「ジャパン・ソサエティー」の名誉会長に就任したりした。


デヴィッドロックフェラーは外食を一切しない菜食主義者で、その為、非常に長寿だった。


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牡牛座に月、太陽、金星が在住しており、金星は生活の質や美容、長寿などに気を配る星座であり、健康オタクである。

私は鑑定の時に牡牛座の人には必ず美容や健康食品、玄米、菜食、ナチュラルで体にいい食生活に興味があるかどうかを確認しているが、例外なく、牡牛座が強い人はこのような分野に関心がある。


またデヴィッドロックフェラーはコレクターとしても有名である。



デイヴィッド・ロックフェラーのオフィスには150000人の名刺を納めたローロデックス(Rolodex、名刺ホルダー)がある。世界の政財界の要人4万人と親交のある「銀行外交官」と称された。

趣味は昆虫学、甲虫類(beetle)の研究とコレクションである。斎藤邦彦(元駐米大使、元外務事務次官)はロックフェラー宅で甲虫類のコレクションを見学している。

(wikipedia デヴィッド・ロックフェラー)


自宅に何らかの物品のコレクションを所有していたり、そうした趣味が高じて博物館や美術館を建設したりするのは牡牛座の人物である。

世界の要人の名刺をコレクションにしているというのは、つまり、世界の要人を昆虫採集のようにコレクションしているようなものである。

150000人分の要人の名刺とは彼がコンタクトすればいつでも動かすことが出来る駒のような存在を大量にコレクションしていることを意味している。


つまり、牡牛座は非常に物質に執着する星座である。


従って、整形手術を自らの肉体に施すのも牡牛座の人物である。


マイケルジャクソンや、デヴィッドベッカムなど、整形手術をした人物には牡牛座が強い人が多い。


因みにデヴィッド・ロックフェラーは心臓移植を6回して生き延びてきたようである。


まさに肉体への現世への強烈な執着を物語っている。



エジプト文明などは春分点が牡牛座を運行していた時代の文明であるが、ファラオが自分の肉体を保存して何千年も経ってからミイラとして発見されるなど物質への執着が激しい星座である。


よく自分の死後、肉体を冷凍保存して、未来の医療の進歩した社会において復活されることを夢見て、そうしたサービスを提供する企業と契約する人もいるが、そうした人もおそらく牡牛座の人物ではないかと思われる。


牡牛座の人物は、また健康に悪いものを極度に恐れるのもこの人々である。


3.11の東北大震災の時に小沢一郎が核放射能を恐れて自分の地元に帰らなかったというのも彼は獅子座ラグナで牡牛座に太陽と土星が在住しているからである。

太陽が牡牛座であるためにやはり健康に非常に関心が強く、肉体に害のあるものに異常に敏感なのである。


従って、デヴィッド・ロックフェラーが完全菜食主義で、外食を一切取らなかったというのは、世間の企業が売っている食品が添加物だらけで、それらを食すれば長生きは出来ないことを誰よりも良く知っていたことを意味している。


このデヴィッド・ロックフェラーは陰謀論に登場するスーパースターであり、世界の支配者であり、世界皇帝と呼ばれている。

食料を支配しようとしているターミネーター種子を開発したモンサント社の大株主であり、また石油から作られる製薬業界などを支配して代替医療などを認めてこなかったのはロックフェラー財団である。

ロックフェラー財団は1940年代から1960年代にかけて緑の革命を推し進めて、化学肥料や農薬の大量使用により穀物の増産を目指したが、様々な弊害が発生し、化学肥料や農薬に依存する農業となり、肥料会社や農薬会社に莫大な利益をもたらしたが、種子代金と種子会社へのライセンス料金などによって、農民の生活を脅かして来た。

こうした農薬漬けの作物増産を押す進めてきたのが、ロックフェラー財団である。

彼自身は現代医療を信じておらず、外食はせず、完全菜食主義で、ホメオパシーなどを使っていたようである。


特に陰謀論と呼ばなくても、デヴィッド・ロックフェラーが行ってきたことは明らかに黒いのである。


薬漬けの医療、農薬漬けの食品、利潤を極大化する市場原理主義と格差社会など様々な問題は、このロックフェラー財団が行ってきたことに起因している。


このデヴィッド・ロックフェラーであるが、彼自身は自分自身は正しいと信じており、新世界秩序を推し進めるという崇高な使命感を持って活動して来たようなのである。


彼をどう解釈すれば良いかについて、私はブラヴァツキーの神智学、アリスベイリーの著作の情報、またフリーメーソンに関する知識などを用いて整理してみた。


以下に記していることはこの分野に関する長年の研究成果である。


フリーメーソンという言葉を使用しているが、これは現在、公式に存在しているフリーメーソンの諸団体そのものを指しているのではなく、もっと包括的に抽象化した概念として用いている。


また白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンという言葉を使っているが、分かり易くするために便宜上、使用した。


本来は神智学用語で言えば、霊ヒエラルキーと物質性の大主という対立概念になると思われる。



・デヴィッド・ロックフェラーの思想と歩み

デヴィッド・ロックフェラーは1936年にハーバード大学を卒業し、経済学者のヨセフ・シュンペーターに師事して、卒業論文のテーマは、フェビアン協会であったとされている。

ヨセフ・シュンペーターはwikipediaによれば、『企業家の行う不断のイノベーション(革新)が経済を変動させるという理論を構築した。また、経済成長の創案者でもある。』と書いてあり、計量経済学会会長も務めている。

因みに計量経済学とは、「エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ」の著者ジョン・パーキンス氏(元CIAのエージェント)によれば、発展途上国にIMF(国際通貨基金)、世界銀行などが橋や港、道路、発電所などの建設のために融資をして、借金漬けにして経済的に支配をする際に用いる説得のための道具として使われたようである。

つまり、橋や道路や港や発電所を建設するとこれだけの雇用が生まれ経済発展に結びつくなどと言って、計量経済学による経済成長のシュミレーションや統計グラフなどを見せて、言葉巧みに発展途上国の指導者に借金をさせるのである。

それで借金が返せなくなると、教育、医療、福祉などの予算カット(緊縮財政)や公共部門の民営化(私有化)、軍事施設の建設や借款、国連での議決への協力を強制するなど、後はやりたい放題である。

ジョン・パーキンス氏はそのような発展途上国への工作活動として、計量経済学が用いられたことを著書の中で示している。


またデヴィッド・ロックフェラーはシカゴ大学で経済学修士号を取得するが、シカゴ大学はミルトン・フリードマンが、教鞭を取っていた大学であるが、ミルトン・フリードマンは新自由主義(ネオリベラリズム)や、マネタリズムを提唱した学者である。

新自由主義は公共部門を民営化し、政府は規制を撤廃して、市場原理が全てを解決するという思想であり、この思想は、米国の1989年のワシントン・コンセンサスの頃から米国の対外政策、経済政策を強力に推進して来た。

米国の出先機関であるIMF(国際通貨基金)や世界銀行などが借金を支払えなくなった発展途上国に以下の要求をして、米国の多国籍企業の市場に変え、植民地のように支配するのである。


財政赤字の是正
補助金カットなど財政支出の変更
税制改革
金利の自由化
競争力ある為替レート
貿易の自由化
直接投資の受け入れ促進
国営企業の民営化
規制緩和
所有権法の確立


米国は日本にも毎年、年次改革要望書というものを突き付けてくるが、それを通じて、1996年から2001年度にかけて、金融ビッグバンという形で、日本の金融市場の開放を迫ったのである。


またフリードマンはマネタリズムを提唱した学者であるが、貨幣供給量(マネーサプライ)が決定的に重要だとする思想である。

貨幣数量説とは、以下の数式で表されれる。

M(貨幣供給量)× V(貨幣の所得流通速度)=P(価格水準)× Y(産出物の数量)


つまり、景気は、貨幣供給量と決定的に因果関係があるとする思想である。

そのため、中央銀行が金利を操作して、貨幣供給量をコントロールすることが決定的に重要であると考えられた。

つまり、政府の通貨政策というものが重要になり、中央銀行総裁などが、テレビに出演して何かを言うたびにそれが注目される光景はこの思想が基になっている。(何故、中央銀行の総裁がそんなに偉くて彼らの発言に神の言葉のようにいちいち注目するのか不思議である)

景気が好調で過剰に設備投資などがなされた時は金利を高く設定して、銀行は企業に融資しなくなるため、経済が縮小する。

そして、不景気の時は金利を低くして、お金をどんどん市場に出させて経済を好調にさせる。


これは中央銀行が景気を上手くやりくりしていくという思想であるが、逆に言えば、中央銀行が貨幣供給量をコントロールして大衆を支配することを意味している。


これは中央銀行が積極的に金利を下げて好景気を作りだし、企業活動が最高度に高まった時に意図的に金利の引き締めを行ない、そして、倒産した企業をくず値で買い取ることが出来ることから、陰謀論者からは銀行家の陰謀と考えられている。

1929年のウォール街大暴落などは意図的に行われたと考えられており、多くの貴族や富豪が没落し、ロックフェラー家を初めとして、金融系のエスタブリッシュメントが、こうした倒産した企業を買い取って、莫大に資産を増やしたようである。


陰謀かどうかは関係なく、中央銀行総裁は意図的にこのようなことをすることが可能である。


例えば、ラビ・バトラというインドの経済学者は、『グリーンスパンの嘘』(ペマ・ギャルポ・藤原直哉監訳)を著して、連邦準備制度理事会議長のアラン・グリーンスパンを激しく非難している。

つまり、金利を下げて市場の貨幣供給量(マネーサプライ)を増やせば、バブルが発生する。

しかし、その後、バブルは崩壊するのが必然であり、多くの一般大衆が苦しむことになる。

バブルになった間、好景気に沸いて、金融関係者も手数料を沢山、取ることができるのである。

従って、商売は繁盛する。後にバブルが崩壊して経済が縮小した後にどれだけの人が苦しくことになるのかはお構いなしである。

アラン・グリーンスパンは様々な理屈を付けて、歴史的に低い金利を設定して、住宅バブルを作りだしたのである。

ラビ・バトラ博士は、アラン・グリーンスパンは、こうした結果を知っていて嘘をついて意図的に行ったのだという。

これが陰謀理論かどうかは分からないが、中央銀行総裁は、こうしたことが意図的に出来る立場である。


このようにマネタリズムとは中央銀行が金利を操作して貨幣供給量(マネーサプライ)をコントロールする思想である。


話を元に戻すが、デヴィッド・ロックフェラーが、初代ロックフェラー家当主ジョン・D・ロックフェラーが設立したシカゴ大学で博士号を取得したことは意味深い。

wikipediaによれば、彼の博士論文は、シュンペーター、フリードリヒ・ハイエク、フランク・ナイト、ジョン・D・ロックフェラーの影響を受けていたという。

そして、その後、マネタリストで、新自由主義者のミルトン・フリードマンがシカゴ大学に招聘されたということは、ロックフェラー家の意向がおそらく働いたものと思われる。

新自由主義とマネタリズムというのは、デヴィッド・ロックフェラーの思想そのものを代弁している。


これまでのアメリカの第二の植民地政策、帝国主義、すなわち、IMF(国際通貨基金)、世界銀行体制と呼ばれるグローバリゼーションは、このデヴィッド・ロックフェラーによって推進されて来たことはまぎれもない事実である。

そして、連邦準備制度理事会議長とか、中央銀行総裁が登場し、テレビの前で、金利を何パーセントにするなどと言ったインタビューを受けて、国々の経済の支配者として君臨してきたその日常の光景は、デヴィッド・ロックフェラーが推進してきた世界である。



・フリーメーソン

このようにデヴィッドロックフェラーが、この凶暴で弱肉強食の市場原理主義経済、グローバリゼーションを推進してきたが、一つ注目すべきは、彼のハーバード大学での卒業論文のテーマは「フェビアン協会」であった。

そして、ハーバード大学卒業後、フェビアン協会が設立したロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学し、修士号を取得している。

フェビアン協会とはイギリスの社会主義知識人による運動で、暴力的な共産主義ではなく、資本主義の枠組みの中で、緩やかな社会改革を志向(社会改良主義)する団体である。

参加者の中には、アイルランドの劇作家ジョージ・バーナード・ショーやイギリスの神智学徒であるアニーベサントも名前を連ねている。

アニーベサントは神智学協会第二代会長で、英国フリーメーソンの国際組織レ・ドロワ・ユメー創設者である。


wikipediaには以下のように記されている。



社会主義と心霊主義はともに理想社会(世俗的千年王国)をこの世に到来させようとする点で一致しており、両者は密接な関係にあった。そのため、ポドモアやべザントなどの初期のメンバーには、心霊主義の傾向が強い者が少なからずいた。


つまり、社会主義で理想社会を目指すという意味で、フェビアン協会とは、当時の進歩的知識人、フリーメーソンとも親和性が高い団体であったということである。

当時、まだ若かったデヴィッドロックフェラーは、こうしたフェビアン協会の理想主義に興味を示すほど、まだ純粋さを持っていたということではないかと思われる。

(これは読売新聞グループの渡辺恒雄にも言えることだが、若い頃には共産主義(社会主義)を志向した者が、後に資本主義の怪物に変貌するのである)

とにかくロックフェラーは理想主義的な穏健な社会主義者であったということである。


神智学協会はヘレナ・ブラヴァツキー夫人が創設した団体であるが、キリスト教、仏教、ヒンドゥー教、古代エジプト宗教など様々な宗教の教えの源を探究して、普遍の真理(不朽の知恵)を突きつめようとした。彼女は何度もインドに旅行しており、英国の帝国主義やインドの植民地化を批判しており、旅行中、英国のスパイから常に監視されていた。彼女はインドのスワーミー・ダヤーナンダ師が設立したアーリヤ・サマージとも提携を結んでいた。

スワミ・ダヤーナンダ師はサンスクリット語に堪能で当時のバラモン僧の間違った聖典解釈や大衆支配を批判し、ヴェーダ哲学の原典に帰ることを主張した人物である。


アニー・ベサントはこの神智学協会の第二代会長となったが、フェビアン協会に参加したことが示すように社会主義者でもあり、またフリーメーソンでもあり、またインド独立の父であるガンジーを”マハトマ・ガンジー”(偉大なる魂・ガンジー)と最初に呼んだという説もあるようである。


そして、この神智学協会に参加しつつも後にチベットのマスター・ジュワルクールからのテレパシーによる口述筆記の仕事を始めたアリス・ベイリーという米国人女性がいる。彼女はキリスト教の牧師であり、牧師として信者に説教する立場であったが、キリスト教の教義に疑問を持ち、後に神智学の教えを知って、それを信じるようになる。そして、ある日、ジュワルクール大師からのテレパシーによるメッセージを受けるようになり、最初は怖がって嫌がっていたが、後にその仕事を引き受けるようになった。



・デヴィッド・ロックフェラーはフリーメーソンである


このアリス・ベイリーが設立した団体、ルーシス・トラストだが、この団体の会員にデヴィッド・ロックフェラーが名を連ねていたようである。


このことから私はデヴィッド・ロックフェラーはオカルティズム(神秘学)にも造詣があるフリーメーソンであると理解した。


このアリスベイリーがジュワルクール大師の口述筆記による著作と自らの著作を合わせて24冊著しているが、その中に『ハイアラキーの出現』上下という著作がある。

この中で、新世界秩序(New World Order)という言葉が何度も出て来る。

これは陰謀論者などが、金融グローバリストなどが世界を支配しようとしているという文脈の中で用いられるお馴染みの言葉である。
米国のジョージ・H・W・ブッシュが議会への演説の中で、この言葉を用いており、米国の帝国主義そのものであると解釈されている。

然し、この『ハイアラキーの出現』上下の中で、アリスベイリーが意図したのは、各国が世界の資源を分かち合って平和に共存していく社会を明らかに意味している。(それは以下の部分だが読んでみれば間違いなく帝国主義でも超国家的全体主義支配でもないことは明らかである)


ハイアラキーの新世界秩序に向けてのステップ

新しい世界秩序は、当面の必要を満たすものでなければならない。それは遠い未来の理想主義的なヴィジョンを満たそうとする試みであってはならない。

新しい世界秩序において、国の統治機関を構成する人々は、最大多数の最大幸福のために働くと共に、個人の自由が守られるように配慮しつつ、すべての人に機会を提供する人々でなければならない。

新しい世界秩序において、世界の産物、地球の天然資源と富は、一国だけのものではなく、すべての国が分かち合うべきものと認識されるであろう。「持てる国」の範疇に入る国はなくなり、逆の範疇に入る国もなくなるであろう。各国の必要、国内の資源、自国民の要求に基づいて、世界の小麦、石油、鉱物資源を公正かつ適切に分配する組織的な方法が開発されるであろう。これはすべて全体を視野に入れて実施されるであろう。

新しい世界秩序において、画一的な統治形態、合成的な宗教、標準化のシステムが国々に強制されることはないであろう。各国の主権が尊重され、その独特の才能、独自の傾向、民族の特質を十分に表現することが認められるであろう。統一を生み出そうという試みは、ただ一つの分野だけで行われるべきである。それは教育の分野になるであろう。

新しい世界秩序に向けた準備期間において、統制された着実な軍縮が行われるであろう。選択の自由は与えられないであろう。破壊的な目的のために武器を製造し準備したり、他国の安全を脅かしたりすることはどの国にも許されないであろう。将来の平和会議でまず最初に取り組むべきことの一つはこの問題を規制し、各国の軍縮を徐々に実施することである。

(アリスベイリー著『ハイアラキーの外的顕現』p250~p251一部を引用抜粋、編集)


その意味が、いつの間にか小説家ジョージ・オーウェルが『1984年』の中で示した<ビッグ・ブラザー>が支配して国民を監視する全体主義的な超国家的支配体制のような意味が付与されたようである。


おそらく、このように新世界秩序(New World Order)という言葉が捻じ曲げられて解釈されたのは、デヴィッド・ロックフェラーの暗躍があったのではないかと思われる。


1920年にアリス・ベイリーとその夫フォスター・ベイリーがニューヨークに創設したの会社はルーシス・パブリッシングという社名でスタートしたが1925年にルーシス・トラストという社名に変わっている。

そして、現在、ルーシス・トラストはNYの国連プラザ666番地にあるのだという。

(ルーシス・トラストの事務所をわざわざ国連プラザ666番地にしたのは何か悪意のある秘教的な操作なのかもしれない)


私は、おそらくアリスベイリーが生きていた当初は純粋な目的で活動していたその団体が、その会員となっていたデヴィッド・ロックフェラーやその仲間によって乗っ取られて、世界の支配を企むグローバリストたちの団体に変貌してしまったものと考えている。

(これは初めは純粋な目的で活動していた宗教団体などにもよく起こる出来事である。教祖が亡くなった後で、その二代目などが、利己的な人物によって操られたりして、教団を乗っ取られてしまうのである)



これはフリーメーソンの内部にも言えることで、フリーメーソンは自由、平等、博愛などを世界に広める秘教的慈善団体である。

然し、その上層部の方は、現在、非常に貪欲なルシファー崇拝者によって占められているという。

しかし、通常の一般のフリーメーソンの会員に対してはこのことは隠されているようである。


このことについては、私は『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈下〉謀略・金融篇』ヴィクター・ソーン (著), 副島 隆彦 (訳)の中で知った。



フリーメーソンはフランス革命を裏側で指導したと言われている。


絶対王政によって認められていなかった人権を市民が確立した革命である。


アメリカ独立戦争もそうである。


また日本の明治維新もトーマス・グラバーというフリーメーソンであった武器商人が、薩摩、長州側と、江戸幕府側の両方と交渉し、最終的に武器弾薬を薩摩長州側に渡して、江戸幕府を倒した戦争であったと言われている。

つまり、歴史的には言えば、幕末の志士たちがフリーメーソンの助けを得て、江戸幕府を倒したという革命戦争である。


ロマノフ朝が崩壊した、ロシア革命もそうである。


封建的諸勢力(世襲的王侯、貴族)が没落し、そのことで最も利益を得たのは資本家などのブルジョワジーである。


ちょっとした金持ち階級のことであり、労働者階級ではなかったのである。


つまり、封建的諸勢力が支配する社会から資本家階級、ビジネスマンが支配する社会に移行したと言える。


それは春分点が魚座から水瓶座に移動していることによる文明の転換理論によって説明できる。


魚座、蟹座、蠍座は、封建的諸勢力の星座であり、水瓶座、双子座、天秤座が、新興資本家階級やビジネスマンの星座である。


風の星座(水瓶座、双子座、天秤座)は水の星座(魚座、蟹座、蠍座)から見た6、8、12室であるため、水の星座は風の星座に勝てず倒される運命である。


これが人類の歴史の中で起こっており、主に古い体制から新しい体制への革命はフリーメーソンの世界的闘争の中で起こってきたと言うことが出来る。


自由や平等を阻害する封建的諸勢力から、自由と平等を勝ち取るという戦いである。


フリーメーソンにも様々なレベルがあり、純粋な神秘家、奉仕家から武器商人・貪欲なビジネスマンなど様々である。


そして、フランス革命の時は最も急進的だった革命勢力はキリスト教(魚座)の多くの寺院を破壊した。


フリーメーソンの中にも過度に破壊を行なったり、また革命によって支配を確立した後は、今度は労働者を支配する資本家として台頭する人物がいたということである。


フリーメーソンの中の全ての人物が、自由、平等、博愛の精神を体現した精神的な存在であるという訳ではない。


フリーメーソンのメンバーも白、灰色、黒など、ピンからキリまでである。


然し、全体として、彼らは水瓶座の方向性を志向している点では共通している。そのレベルに応じた様々な表現を取ることになる。


例えば、17世紀末にイングランド銀行が創設され、中央銀行が世界に初めて登場し、米国の連邦準備制度が1913年に20世紀に入ってから成立している。

この銀行家の中央銀行を通じた支配というものは明らかに水瓶座の象意である。


水瓶座の象意を意味するキーワードの一つとして、「国際化」、「グローバル」という言葉がある。

この「国際化」を推し進めるのは、慈善や博愛的な活動を推し進める国際的NGOなどから、世界の市場を独占することを企む貪欲な多国籍企業、そして、それと連携して動く国際銀行家など様々なレベルがある。


つまり、銀行家が、フリーメーソンと関連づけられるのはその為である。


その銀行家が、アメリカのジギル島で秘密の会議を開いて、米国で連邦準備制度をどのようにして議会に通すかの計画を討議したのである。

フリーメーソンのような組織は善でも悪でもその行動は秘密裏に進められる。大衆には一切秘密にされるのである。


大衆に知られれば質の悪いポピュリズムが生じ、計画を全て台無しにするからである。


これは水瓶座の特徴ではないかと思われ、水瓶座から見た仕事のハウスである10室は秘密を好む蠍座だからではないかとも考えられる。

多くの上院議員が休暇で不在の隙を突いて12月23日にJ.P.モルガンやポール・ウォーバーグ、ジョン・ロックフェラーの後ろ盾の下にウッドロー・ウィルソン大統領が、オーウェン・グラス法に署名し、連邦準備制度が成立した。



1913年中に、この段すべての出来事がおきた。まずアメリカ合衆国憲法修正第16条とアメリカ合衆国憲法修正第17条が批准された。ジキル島での会合時すでに修正が議論されていた2つの変革は、各州の財政力と政治力をそぎ落とした。基礎工事が済むと、J.P.モルガンやポール・ウォーバーグ(ドイツ語版、英語版)、ジョン・ロックフェラーの後ろ盾の下に、ウッドロウ・ウィルソン大統領がロバート・オーウェン(英語版)とカーター・グラスの提出したオーウェン・グラス法(英語版)に署名した。こうして、多くの上院議員が休暇で不在の隙を突いて12月23日にワシントンD.C.に駐在する連邦準備制度理事会と12地区に分割された連邦準備銀行により構成される連邦準備制度が成立した。

(wikipedia 連邦準備制度より)


こうした出来事は水瓶座の象意であり、黒い銀行家や貪欲なビジネスマンたちが、非常に効果的なグループワークによって目的を成し遂げるのである。

水瓶座はグループワークの星座である。


フリーメーソンは、善でも悪でもこのグループワークで成り立っている。


水瓶座の象意として、「国際化」と「グループワーク」の2つは非常に重要である。



近年、新自由主義政策によって、世界の資本家階級と、労働者階級の賃金格差が広がり、労働者の苦境が広がっているのは、この革命で勝利を収めた資本家階級のためである。


分かり易く言えば、フリーメーソンの中にも白魔術系のフリーメーソンと、黒魔術系のフリーメーソンの2つが存在することを明記する必要がある。

陰謀論者は、このことを混同するため、注意が必要である。


因みに白魔術系のフリーメーソンとは、言わば、ブラヴァツキー、アリスベイリーのような人々である。


すなわち、西洋文明を東洋文明と比較して相対化し、西洋中心主義ではない。

特にブラヴァツキーは当時、英国人がインドの現地人に対して非常に傲慢で支配的な態度を取っていたのに対して反発し、インドの現地人と対等に接し、尊敬もした。(ブラバツキーはインドへの旅(『インド幻想紀行』ブラヴァツキー著 ちくま学芸文庫)で、自分のマスターであるモリア大師と出会う。この本の中で、クラーブ・ラル・シンという名前のラージプート族の自分のマスターと行動を共にしたことが綴られている。)


黒魔術系のフリーメーソンとは「KKK」の創始者で、南北戦争の英雄であるアルバート・パイクのような右翼系の人物もおり、またデヴィッド・ロックフェラーもそれに分類されると考えられる。


例えば、デヴィッド・ロックフェラーは1973年に三極委員会を設立し、外交問題評議会の名誉会長を務め、ビルダーバーグ会議などには初会合から参加しているという。

つまり、世界の王侯貴族、多国籍企業の経営者、金融資本家などのグローバル・エスタブリッシュメントたちが一同に集う会合である。

これらのビジネスマンたちの会合で、デヴィッド・ロックフェラーは指導者的立場を果たしてきた。


従って、彼は世界皇帝と呼ばれるのである。


これらの会議はほぼフリーメーソンであると言っていいと思われる。



それで、デヴィッド・ロックフェラーが以下のように発言したことが知られている。


-デヴィッド・ロックフェラー 1991年 三極委員会での演説にて-

ほぼ40年にわたって、ワシントンポスト ニューヨークタイムズ
タイムマガジン そしてその他 偉大なる出版社の取締役が
我々のミーティングに参加してくれ、公表しないで
静かにしていてくれていたことに感謝している
それらの年月の間 もし我々が世間の注目の明るい光の中に出ていたなら 我々の計画を発展させることは不可能だったろう
しかし世界は今さらに洗練されて
世界政府に向けて行進する準備は整っている
その超国家的知的エリートと国際銀行家の支配力は
確かに過去の世紀の国家が自分で決めていたやり方より望ましいものだ


また国連に宛てた手紙の中で、以下のように述べている。


国連総会へのロックフェラーの手紙
re: 新世界秩序、即時的アジェンダ
From:ロックフェラー・グローバル・コミュニケーションズTo: GAPresident@un.org
Cc: Rockefeller Global Communications
Sent: Friday, March 22, 2002 2:05 AM 二〇〇二年三月二十二日、金曜日、午前二時五分

終末の時が近づいている。好むと好まざるとに拘わらず、それは我々すべてが直面せざるを得ない運命である。二〇〇一年、九月十一日、世界は終末の目撃者であった。我々が見、経験したものは、まもなく明るみに出るはずの大災害には、比ぶべくもないだろう。非常に多くの生命が失われてきた、しかもなお、それ以上に多くの生命が失われるだろう、と言われている―この古い体制が崩壊し始めるに応じて、これらのことがらは起こり続けるだろう。今存在している、あるいは古代からある人間の政府は、決してひとつも完全な支配は維持出来なかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう。 政府はあなたを保護出来ない。政府は人々が真実に自由な場所、あなたの近隣の人があなたの家族であり、見知らぬ人たちがあなたの友だちであると言う場所、を与えることができない。いかなる人間の今日の政府も、これを達成することができないし、しないだろう。これが、アジェンダが設定された理由である。それは、ずっと昔から、アルマゲドンとして言及されてきた。しかし、怖れないようにしなさい。それは核によるホロコースト、あるいは我々の文化を平坦にするだろう天からの迷った小惑星ではないだろう。実際、それは災厄を起こし、一掃する惑星ではないだろう。
それは、仲間の人類に対して尊敬や、やさしい思いやりなどまったくない、この偉大な惑星の人間の住民であるだろう。次の年にかけてあなた方に各々は、幾つかのことを非常に深く真剣に考えなければならない。あなたは自分自身にこれらの質問をする必要がある:私は私の仲間に対する憎しみに打ち勝つだろうか、あるいは私は私の違いを忘れるだろうか、そして隣人たちと結び付き世話を焼けるだろうか?私は彼らを親切に遇することができるだろうか?それとも、私は彼らにつけ込み続けるだろうか? あなたがある人を通りから連れてきて、何か食べ物を与え、一夜の休むところを探してあげた最後の時は何時だったか?あるいはバスの中で、ショッピングセンターで、電車の中で、となりに座った誰かに、
「こんにちは」と最後に行ったのは何時だったか?
愛する誰かを失った、見知らぬ人を最後に慰めたのは、何時だったか?その人の持っているものや、富のためではなく、ただ単純に誰かの世話をしようと、誰かと親しくした最後の時は、何時だったか?あなたの人間としての精神と心を、あなたの仲間に本当に見せた最後の時は、何時だったか?以上のことはどれも、容易ではない。それは難しい。我々の誰も完全ではない。我々の誰も、いい人生を過ごしてきていない。それがその過程に於いて、他人を傷つけることを意味するとしても、我々が得ることができることにふさわしい、ある程度のことを煩ってきたから、とある者は考えている。しかし、我々のネガティブなやりかたに反対しようとする、また反乱を起こす人たちは生き延びるだろう、そして今はただ夢でしかない、地球での人生の報酬を与えられるだろう。従順なる者のみが地球を所有するだろう。これは確かなことだ。
新しいシステムが来つつある。ただ一つの質問は:あなたがそこにいることを選ぶか?それとも、自己破壊への道を降りて行き続けるか?、と言うことだ。以下のアジェンダは避けることができない、そして、生き延びるため、それを得るために、ずっと我慢する必要があるだろう。それ故、よくよく考えなさい。

それは、あなたの未来である。そして、あなたたちすべては、それをうまくやれるだろう。あなたの兄弟
A・I・ロックフェラーより、CEO
ロックフェラー・ゴローバル・コミュニケーション
www.rockefeller.com.au
AGENDA FOR THE NEW WORLD
(新世界のためのアジェンダ)
1) 中東平和の完璧な、手のほどこしようのない瓦解。
2a) バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊されるであろう。
2b) すべての宗教の世界的規模での崩壊。すべての宗教は禁止されるだろう。宗教は、家庭の外で は、実践されることは出来ない、説教されることは出来ない
3) 世界中の平和と安全の宣言に続いて、国際連合は、臨時単一世界政府を樹立するであろう。
4) 新しい単一世界国家の市民が出現する。英国(グレート・ブリテン)、中国、米国、の政府は、突然、組織的に瓦解する。その他の世界は、アナーキー状態へ。善き意志と真実に従う者のみが生き残る。
5) 新しい政府機構は、十四万四千人(一四四、〇〇〇)のエリート官僚と六百万人プラスアルファーの役人が支配するであろう。
6) 新世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始されるであろう。経済システムは復活されるであろう。インフラストラクチャーは再建される。疾病と病気は消滅するであろう。年をとることは逆転するであろうし、年をとること自体がとまるであろう。一つの新しい復元された人間の家族が徐々に地球をパラダイスの状態にするであろう。
ロックフェラー・グローバル・コミュニケーションズ、オーストラリア
(週刊日本新聞編集部 翻訳)


つまり、上記の発言から世界皇帝デヴィッド・ロックフェラーは超国家的全体主義的な世界統一政府を目指していたことが分かる。


これが黒魔術系のフリーメーソンの最終目標であったようである。



白魔術系のフリーメーソンと黒魔術系のフリーメーソンは世界の運営の仕方において常に対立、激突している。


例えば、1944年にブレトンウッズ会議にて、第二次世界大戦後の国際通貨体制に関する話し合いがもたれたが、この時、英国代表の経済学者・ジョン・メイナード・ケインズ(フェビアン社会主義者)は国際通貨バンコールの導入を提案したが、米国代表の財務次官ハリー・デクスター・ホワイト(ハルノート作成者)は米ドル基軸通貨体制を主張した。

この時、米国が世界の金の7割を保有していたので、ドルが世界の基軸通貨となったが、この時のケインズ側の主張は、白魔術系フリーメーソンの主張ではないかと考えられる。


また第二次世界大戦中の陸軍参謀総長であるジョージ・マーシャルが戦争で疲弊したヨーロッパに対して、大規模なヨーロッパ復興を指導し、後にマーシャル・プランの立案・実行により、ノーベル平和賞を受賞している。

wikipediaによれば、このジョージ・マーシャルはフリーメイソンであったと記されている。



このようにフリーメーソンにも白魔術系のフリーメーソン、黒魔術系のフリーメーソンがあり、その中間段階の人(灰色)もいて、入り乱れているのである。

単純に善悪を決めつけることも出来ない。


デヴィッド・ロックフェラー自身も『ロックフェラー回顧録』で、以下のような発言をしているようである。



1世紀以上に渡って、左右両派の過激派たちが、私がこのときカストロと出会ったような広く報道された出来事をあげつらって、ロックフェラー家が圧倒的な影響力をアメリカの政治経済機構に及ぼしていると攻撃してきた。

その中には、私たち一族が、アメリカの国益に反して暗躍している秘密の陰謀団の一味であると信じている者もいたし、私の家族と私を刺して”国際主義者”と呼んだり、他の世界の有力者と結託して、共同謀議をたくらみ、世界を政治的、経済的に統合して「ワン・ワールド政府」を作ろうとしていると考えている者さえいた。

そのように彼らが批判するのであれば、私は甘んじてその追及に対して「有罪」であると認めよう。
それどころか、私はそのように言われることを誇りに思っている。


つまり、デヴィッド・ロックフェラーは世界を政治的、経済的に統合して「ワン・ワールド政府」を作ろうとしていることを率直に認めているのである。

そして、それを誇りであると思っていると述べている。


つまり、フリーメーソンとして、彼自身は使命感を持って活動しているのかもしれないのである。


然し、彼自身が主張する14万4千人のエリート官僚によって支配される全体主義的な超国家的な世界政府というものは、非常に邪悪であり、彼自身がそのことに気づいていない。


つまり、悪人は自分のことを悪人だと思っていないという法則があると言えるかもしれない。



アリスベイリーは『グラマー-幻惑と錯覚の克服』(AABライブラリ翻訳・刊行、1950年)の中で、「新たな世界宗教がこの地球をダメにしつつある。それはメーソン的儀式であり、“太陽天使”の役割である」と述べている。


つまり、フリーメーソンの上層部は、資本家(銀行家)や多国籍企業の経営者(ビジネスマン)が占めており、このデヴィッド・ロックフェラーの発言を見る限りでは、黒魔術系のフリーメーソンに乗っ取られてしまっていると言えるのである。





・フリーメーソンの悲劇


このようにフリーメーソンにも白魔術系のフリーメーソン(正義、利他性)と黒魔術系のフリーメーソン(悪、貪欲、物質性)に区別される根拠は、アリスベイリーの著作の中に見ることが出来る。


引用文献:『秘教心理学』アリス・ベイリー AAB ライブラリー 翻訳・発行 P.472~P.482


ユダヤ人問題


諸国家と光線に関連して、(いわゆる)ユダヤ人問題の原因の一部になっているいくつかの根本的な状態について述べておきたい。この問題は数世紀にわたって存在してきたが、抱きうる最も深い懸念を、この時期、惑星ハイラーキーのメンバーを含めた大勢の人々に抱かせている。もしこの問題が解決できれば、それは世界に理解と調和を復興させる強力な要因の一つになるであろう。この問題は、世界中の善意の人々の協力なしで解決することはできない。この問題に関して私が述べることで、チェックしたり証明したりできるものはほとんどない。というのは、問題の糸口は、非常に古い時代に、文字通り、太陽が双子座にあった頃に見られるからである。当時、フリーメイソン友愛団のすべてのメンバーたちが知っているように、フリーメイソンにおける大いなる道標である二本の柱が立てられた。そのため、フリーメイソンが行うすべての実践にはユダヤ的な色合いが見られるのである。とはいえ、ユダヤ的という言葉が今日意味するような意味においてではないが。したがって、もしこれらの事実にそのような太古の意味合いが含まれているならば、私の言葉が正確であると言ったり、私の結論が正しいか間違っているかを判断することが誰にできるであろうか。私は、人間が知っているどのようなものよりも古い記録から得ることができる事実を提供するだけである。

ユダヤ民族のパーソナリティー光線、物質形態の光線は第三光線である。魂光線は第一光線である。彼らの占星学上の宮は山羊座で、上昇宮は乙女座である。水星と乙女座が彼らの運命において重要な役割を果たしている。これらのヒントは、進歩した学ぶ人々や占星学者に対して、ユダヤ民族の奇妙な歴史に光を投げかける際立った論点を十分に提供しているはずである。この第三光線の影響力を受けているため、ユダヤ人々にはフォースとエネルギーを操作し、望んだ目的を

達成するために「陰で糸を引く」傾向があるのである。一つの民族として、彼らは生まれながらの立法者であり、しかも魂光線が第一光線であるため、支配し統治する傾向がある。またそのため、彼らの歴史には山羊が絶えず姿を現わし、メシアを産むべき聖母について教えられているのである。

どのグループにおいても―――天国のグループであろうと、地上のグループであろうと―――、反逆し、反抗し、同じグループ内の他の人々とは異なったイニシアティブを発揮する傾向を示す人々が常に何人かいる。太古の聖典において寓意的な言葉遣いで伝えられているところによると、私たちの太陽系が誕生したときに「天国で戦いが起こり」、「太陽とその七人の兄弟たち」は、完全に調和して行動していなかった。そのため(ここにヒントが隠されている)、私たちの地球は七つの聖惑星の一つではないのである。私たちも知っているように、プレアデスの七人の姉妹たちが迷子になったという古代の伝説があり、このような伝説は他にもたくさんある。また、神々の会議室は常に平和で理解に満ちていたというわけではなく、時には言い争いや戦いがあった。このことは旧約聖書のいくつかの話で繰り返し述べられている。象徴的な言い方をすれば、何人かの神の子らは、あるとき「夜明けの子であるルシファー」に導かれて、その地位から転落した。この「天使の堕落」は、私たちの惑星の歴史においては途方もない出来事であったが、太陽系の歴史においては、一時的な興味深い現象にすぎなかった。また、私たちの太陽系がその一つにすぎない七つの太陽系内での出来事としては些細な偶発的な出来事にすぎなかった。ここで立ち止まって、いま述べたことについてしばらく考え、あなた方の価値観を再調整しなさい。出来事の重要度を測る基準は視点に応じて変化する。(私たちの地球における意識の開花という視点から見れば)極めて重要で決定的な価値を持つように思える要因も(宇宙の視点から見れば)些細な意味しかないかもしれないのである。個人の出来事は本人にとっては重大な意味があるが、全体としての人類にとっては小さなことである。すべては、何が生命のドラマの舞台の中心を占めているかによって決まり、些細な出来事であれ重大な出来事であれ、どのような中心的要素の周りを巡っているかに左右される。

自然の第四王国つまり人類の表現である力と生命の半径内に、主要なグループ分けの特徴になった「独立しているという思い込み」と「離脱」に対応するものが見られた。後期レムリア時代において、当時の観点から見れば高度な進化を遂げ、世界の弟子たちの中に数えられた人々の一団が、惑星ハイラーキーと対立し、彼らは「イニシェートたちの法則」から離脱した。当時、教えの強調点は生命の物質面に置かれ、注目の焦点は肉体性質とその統御に置かれていた。『いにしえの注釈書』は、何が起こったかを次のような言葉で伝えている。この古代の聖典のリズミカルな叙事詩を読むとき、そこで言及されているのが、現在のユダヤ民族の先祖であった弟子たちのグループについてであるということを認識するのは賢明であろう。

人々の運命を導く内界のグループから法が発せられた。無執着になれ。そして、掴み、獲得し、自分のものにする力を内に引き上げよ。人の世を去り、光の中に入るよう自らを訓練する神の子らはいつも手ぶらで旅をする。彼らは獲得したものを持ち運ばない。身軽になり、平和の門を通って中に入れ。

門の外で待ち、門を開けよという言葉が発せられたときに入る準備ができていた神の子らの中には、地上の宝物を抱え込んでいる者もいた。彼らはその宝物を生命の主に捧げるために持ってきたのである。しかし、生命の主は彼らの贈り物を必要とはしなかった。彼らは、利己的な目的のためではなく、獲得した世界の宝物を捧げることで彼らの愛を示すつもりで、その門を通って中に入ろうとした。

再び、言葉が発せられた。すべてを手放し、地上のものは何も持たずに門のこちら側に来るようにと。彼らは立ち止まり、言い争った。準備ができたその他の人々は光の中に入り、門の二本の柱の間を通過した。彼らは持ってきた荷物を置き去りにして、手ぶらで中に入り、何も持ち込まず、受け入れられた。

彼らは集団で旅をし、集団で進歩し理解したため、この集団は神聖な命令に反応して、立ち止まった。そこで彼らは、一千周期の間に集めた宝物を掴んで、道の入口の前に立ち、待った。彼らは何一つとして残しては行きたくなかった。彼

らは獲得した宝物のために長い間働いてきたのである。彼らは神を愛していた。彼らは獲得した宝物をすべて神に捧げようとした。彼らは指図されることを好まなかった。
再び言葉が発せられた。あなたが手にしているすべてのものを地上に放り出し、手ぶらになって入れと。
しかし、三人はその断固とした命令に背いた。残りの人々は従った。彼らは三人を外に残して門を入った。大勢の人々が至福へと上げられた。三人は依然として、宝物をしっかりと握ったまま入口の外にいた。

世界のどの聖典よりも古いこの太古の書物の中に、フリーメイソン友愛団の物語の秘密を見ることができ、大師が最も親密であった三人に殺されて埋葬されたことの秘密を見ることができる。フリーメイソンのメンバーはみな、私がここで述べた三人のことを知っている。この三人は現在のユダヤ民族の先祖であった。彼らは、何も持たずに身軽になって光のある場所に入るようにという命令に背いた三人の進歩した弟子たちであった。彼らは自分が獲得したものを握りしめ、それを神への奉仕に捧げようとした。彼らの自分では認識していなかった動機は、富への愛着であり、獲得したものを安全に持ち続けたいという欲求であった。過去の教師たちが伝える古代の伝説は次のように告げている。

彼らは地上の門へと顔を向けた。友人たちは先に行った。・・・・彼らは後に残った。・・・・大師方は会議を開き、光の門に達していながら、光への奉仕を愛することよりも世界の宝物を愛する者たちの運命がどのようなものになるべきかを決定した。再び、依然として扉の外で待ち、命令に反抗する三人に対して、言葉が発せられた。

持っているものを握りしめ、もっと集めるがよい。しかし、平安を知ることはない。マインドの果実を収穫し、多くのものを獲得する力を求めるがよい。しかし、安住できる地はない。
あなた方は主の弟子たちである。そのため、平安を分かち合うことはできず、成功するかどうかを確信することもできず、獲得したものを握りしめる力もない。
すべてを見下ろす方についての仄かな知識は常に存在するであろう。集め蓄えたいという衝動は常に存在する。しかし、それを握りしめて楽しむための時間は決してない。それゆえ、再び時が巡ってくるまで放浪せよ。そして再び、今度は何 も持たずに光の扉の前に立ちなさい。そのときは何も持たずに、主の僕らに受け入れられて、中に入り、永遠に平安を知 りなさい。

古代の伝説は次のように告げている。三人は、悲しみと反抗心に満たされながら、彼らの宝物を抱えて立ち去ったと。このようにして、放浪するユダヤ人の歴史は始まった。地上で働き、道と達成を自ら縮図として表現した偉大なる神の子 らのうちの一人、ナザレのイエスはユダヤ人であったことを思い出すことは有意義である。彼はそれまでのすべての状態 を覆した。彼は何一つ所有しなかった。彼は人類の中で最初に達成した方であり、無執着のドラマに反抗した三人のうち の最年長者の弟子の直系の子孫であった。ユダヤ人は世界という放蕩息子を身をもって表している。ユダヤ人は正しい価 値観という教訓をまだ学んでいない弟子の象徴である。ユダヤ人は光の法則の犠牲者、その法則に従う能力のなさの犠牲 者であった。ユダヤ人は故意に、そして大きく見開いた目で結果を見つめて罪を犯した。したがって、その法則について のユダヤ人の理解の仕方は他の民族とは違うものである。というのは、ユダヤ人は永遠にその法則の犠牲者だからである。ユダヤ人はその法則を否定的な視点から宣言してきた。モーゼの十戒は今日、世界の大部分を規定しているが、正義と真 の正当性を生活の場にもたらすことはまだできていない。

(当時は)民族の代表者たちであった他の弟子たちは、古代のイニシェーションの門を通って、偉大なる最初の一歩を踏み出した。彼らは、三人の仲間の弟子たちと別れた出来事についての秘められた記憶をかすかにもって戻ってきた。地上での生活に戻ったとき、彼らはこの出来事のことを話した。これは彼らの過ちであった。長きにわたる敵意の火ぶたが切られ、それは今日でも続いている。この弟子たち自身は、長い巡礼の旅を経て、永遠なる平安に入った。しかし、隠されたイニシェーションの出来事で彼らが以前犯した裏切りの結果は、今も影響を及ぼし続けている。


奇妙なことに、自分が受けるよう切望していたものよりも差し出さなければならないものを愛した三人の弟子たちを先祖に持つこの古い民族は、フリーメイソンの伝統を最初に築いた人々であった。彼らの歴史は(それに付随して、人類の歴史は)、フリーメイソンのドラマ仕立ての儀式の中に表現されている。彼らの誠実さの報酬は―――というのは、彼らは自分たちが最もよく知っていると信じて、完全に誠実な気持ちで反抗したからである――毎年、彼らが光の中に入っていたかもしれない日が巡ってきたときに、光の探求の物語を舞台で演じることが認められたことであった。彼らは地上での死からほとんど蘇り、光の生命へと入っていたため、秘儀の偉大なる伝統が彼らによって開始された。彼らは死を選択した。そして、「それまで生き続け、報酬を要求することができ」、復活の扉を大きく開く力の言葉を発することができたものを殺害した。
この三人は、互いに支え合い、決して互いを見放さないという永遠の誓いを立てたと伝えられている。この誓いを彼らは幾多の時代を通して守ってきた。その結果、他の民族の敵意を引き起こす民族的な分離性と利益共同体が生まれた。
昔から、ユダヤ人はずっと彷徨い、世界に多くの美を生み出し、大勢の極めて偉大な人々を人類に提供してきた。しかし、(同時に)憎まれ、迫害され、裏切られ、追い出されてきた。ユダヤ人は人類の歴史を身をもって象徴的に演じている。掴み、握りしめ、さらに自らの民族的国家的な統一性を保とうとするユダヤ人の古くからの傾向は、彼らの際立った特性である。彼らを同化吸収することは不可能である。それにもかかわらず、この民族は非常に古いため、―――古代レムリア時代において―――その最も進歩していた人々すべてが弟子道を歩んでいたほど非常に進歩していたこのグループを先祖としない国は世界に存在しない。西洋世界には、フィンランド人、ラップ人、明確にモンゴロイドの血を引く国家を除けば、この最古の選民の子孫ではない民族血統は存在しない。しかし、ユダヤ人の血と現在呼ばれているものとの混血は、他の民族との混血ほどは見られない。そして、現代のユダヤ人は、アングロ・サクソン人と同じように、枝分かれした民族である。ただし、選択的な傾向を課し、民族的に分離することを通して、彼らは原初の特徴の多くを純粋な形で保ってきた。
先祖が同じであるということを認識していたからこそ、イギリス系ユダヤ人は真理を歪曲し、現代の西洋の歴史は離散 したユダヤ人から始まったとしたのであった。真実はそれよりもずっと古い時代に関係し、旧約聖書に述べられているよ うに、ユダヤの歴史よりも前の時代にまでさかのぼる。最初の三人の弟子と彼らの血族だちは三大民族の祖先であるが、この三大民族は以下のように一般化して述べることができる。

1 聖書の時代と現代のセム系民族。アラブ人、アフガン人、ムーア人、これらの民族の直系子孫と傍系子孫。その中には現代のエジプト人も含まれる。これらの民族はすべて、三人の弟子のうちの最年長の弟子の子孫である。

2 ラテン系民族。世界中に散らばっている彼らの様々な分派。至るところに見られるケルト系民族。これらは三人の弟子のうちの二番目の弟子の子孫である。

3 チュートン人。スカンジナビア人。アングロ・サクソン人。彼らは三人の弟子のうちの三番目の弟子の子孫である。


以上述べたことは大まかな概括である。関係する時代は非常に長期にわたっており、多くの時代を経て、多様に枝分か れしているため、私には概略的な考えを提供することしかできない。三人のうちの二人の弟子の子孫たちは、アトランテ ィス時代に広まった様々な言い伝えを受け入れて、今日でもそうであるが、ユダヤ人に敵対していた人々の側についた。彼らは共通の祖先を持っているという感覚を完全に失ってしまった。今日の世界には純粋な民族は存在しない。過去2、
3百万年の間に、他の民族との結婚、不義の関係、乱交が繰り返されたため、純粋な血統は全く存在しない。民族を民族

ならしめる根本要因は、絶えざる民族間の混血を切り抜けてきたものは別として、強制された隔離ではなく、気候風土である。絶えざる民族間の混血があったにもかかわらず、民族の統一性をある程度守ってきたのは、今日ではヘブライ人だけである。
人類が共通の先祖を持つという事実に目覚め、現代文明における三大主要血統が認められたとき、古くからのユダヤ人に対する憎しみは消え去り、ユダヤ人は他の民族に溶け込むであろう。偉大なるアトランティス文明の末裔である東洋の民族でさえ、現代のユダヤ人や他の民族の祖先との混血を行った形跡がある。しかし、東洋の民族の混血はそれほど進んでおらず、西洋の民族よりも自分たちの特徴を色濃く保持してきた。
以上述べたことを熟考し、フリーメイソンの伝統を徹底的に研究するならば、多くのことがあなた方のマインドにおい て明らかになるであろう。民族学者たちは受け入れないかもしれないが、私が述べたことが偽りであるという証拠を示す ことは彼らにはできない。というのは、現在の民族に関する世界的な状況の起源は、人類史における非常に古い時代にま でさかのぼるため、民族学者たちは自身の主張を裏付けることさえできないからである。彼らが考察できるのはせいぜい 過去十万年の歴史であり、彼らの主張は、その過去の影響を論拠にしており、原初の原因を論拠にしているのではない。


まず、フリーメーソンは非常に起源が古くアトランティス時代、及び、その前のレムリア時代においても既に存在していたということである。


そして、レムリア時代に以下の部分で示されるようにマスターの教えに背いて、教えから離脱するものが現れたのである。



『後期レムリア時代において、当時の観点から見れば高度な進化を遂げ、世界の弟子たちの中に数えられた人々の一団が、惑星ハイラーキーと対立し、彼らは「イニシェートたちの法則」から離脱した。当時、教えの強調点は生命の物質面に置かれ、注目の焦点は肉体性質とその統御に置かれていた。』


これが黒魔術の起源であり、黒魔術系フリーメーソンの起源であると言える。


そして、師の指示通りに物質を手放すことが出来ず、師に背いて、師を殺害して埋葬した3人の弟子たちの話が登場する。


これがフリーメーソンの悲劇的な過去の出来事である。


そして、この白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンの対立は、アトランティス時代に激化し、戦争となって、一旦、人類は滅ぼされることとなった。アトランティス文明は海中に沈んだのである。

このことは”大洪水”と呼ばれ、世界の様々な宗教の言い伝えや神話の中に残っている。

(聖書考古学者のロス・パターソン氏なども大洪水が存在することについて、そのような主張をしている)



そして、第二次世界大戦の時にそのアトランティス時代の戦いが再び、象徴的に当時の同じ人物たちが、同じように対峙する形で、繰り返されたと書いてある。


デヴィッド・ロックフェラーは、そうしたフリーメーソンの悲しき歴史の中においてもかなり重要な役割を果たしてきた人物なのではないかと思うのである。


アリスベイリーが記した上記の記述を読めば、何故、アメリカ合衆国の支配者階級がユダヤ人のシオニズム(イスラエルに国家を建設する運動)を支援するのかということがよく理解できる。


また「彼らは自分たちが最もよく知っていると信じて、完全に誠実な気持ちで反抗した」と書いてあるが、これは非常に興味深い記述である。


つまり、これによって、デヴィッド・ロックフェラーが完全に自分がしていることは正しいという信念を持っていて誠実に生きているように見えることが説明出来る。



因みに私は以前、『メーソン―第三等級の姉弟』ウィル・L. ガーヴァー (著), 尾高 樹良 (翻訳)という「バラ十字会」の推薦図書とされている本を古本で購入して読んだが、この中にマスター、アデプト、ハイアラキーといったアリスベイリーの著作の中に示されている言葉が、全く同じように使われていることを発見した。


それで、デヴィッド・ロックフェラーが何故、アリス・ベイリーのルーシス・トラストの会員であったのかを考えると、デヴィッド・ロックフェラーは、フリーメーソンであったという理解につながるのである。



彼の国連への手紙を読むと、フリーメーソンの活動をかなり誤解している感じがよく出ている。


理想社会に関するアイデアが自己流に捻じ曲げられている所が不気味である。


DavidRockfeller_chart

出生図を見た時に双子座に土星と水星が在住しているが、これは月、太陽から見ると9、10室支配のヨーガカラカの土星と2、5室支配の水星のコンビネーションであり、スーパーラージャヨーガである。


デヴィッド・ロックフェラーは1981年までチェース・マンハッタン銀行の頭取兼最高経営責任者を務めているが、銀行業や金融業で、堅実に稼ぎそうな配置である。



しかし、非常に興味深い配置が、7室支配の火星が月、太陽から見た12室の牡羊座バラニーに在住している配置である。


この牡羊座は支配星が火星であるため、定座に在住して強いことが分かる。


このバラニーはCIAなど諜報に関係する人物を表すナクシャトラである。


また不気味なのは12室に在住する強い火星は人の見えない所で色々なことをやっている配置である。


この牡羊座はジョン・F・ケネディの8室に当たり、ラグナロードで10室支配の火星と3、8室支配の火星が在住して、土星からアスペクトされている。


JFK_chart

これが主に銃弾で頭を打ち抜かれた悲劇的なダラスでの暗殺事件を表す配置である。


ジョン・F・ケネディの身体を表す表示体であるラグナロードの水星(身体)が8室(陰謀、災難)に在住し、3、8室支配の強い火星(銃弾、刃物)とコンジャンクションしているが、牡羊座は火の星座であり、火星も火の惑星である。


従って、銃火器で、暗殺されるという象意なのである。


この同じ場所にデヴィッド・ロックフェラーの火星が強い状態で在住しているということは彼がCIAを使って、この暗殺に関与していたのではないかと連想させる配置である。


デヴィッド・ロックフェラーが、少なくともCIAなどの諜報関係者との人脈を持っていたことを示す配置である。


CIAは米国が資源を奪いたい国家に工作活動を仕掛け反体制勢力などに武器を供与して、親米の傀儡政権の樹立を手助けしたり、米国の帝国主義政策の実行部隊であった。


世界皇帝であるデヴィッド・ロックフェラーが、そうしたCIAに強力な人脈や武器を持っていたことを示す有力な手掛かりである。


例えば、私は非常に興味深く思ったことは、最近、中東で、「アラブの春」という民主化運動が起こったが、それは秘密警察などによって国民を支配していた独裁者を倒す戦いであり、自由、平等、博愛を目指したフランス革命にも比較される出来事であった。


当然、この戦いを白魔術系フリーメーソンは虐げられた民衆の為に支援するのである。


しかし、この「アラブの春」をCIAが支援していたというのである。


CIAはアメリカの国益を推進する諜報機関であり、アメリカの支配者階級(富裕層)の利益のために行動する組織である。


つまり、このことから分かることは白魔術系フリーメーソンと黒魔術系のフリーメーソンは、世界が民主化されることに対しては利害が一致しているのである。

しかし、その目的、動機が異なるのである。


白魔術系フリーメーソンは、独裁者に虐げられた人々が、支配から解放されて自由になるために手助けする訳である。


しかし、黒魔術系フリーメーソンは自分たちのビジネスの市場とするために独裁者を倒すのである。


たとえ独裁者であっても、国民に対しては非常に手厚い福祉を提供して保護している国もある。


例えば、イランなどの国家はそうである。イランは男女が平等で女性の進学率なども高い、非常に国民にとっては手厚い国家であるという。


このような場合、白魔術系フリーメーソンは、あえてその独裁者を打倒するような動きは考えないのではないかと思われる。


しかし、黒魔術系フリーメーソンにとっては、独裁者が国民に良い政治を行っているかどうかに関わらず、独裁者の存在自身が、自分たちのビジネスの邪魔である。

民主化して、その国家を自分たちの市場に組み込みたいのである。


従って、黒魔術系フリーメーソンは独裁者を排除するためにCIAを使って工作活動を行うのである。


例えば、最近ではリビアのガダフィー大佐が、民主化運動によって殺害されたが、CIAがこれを支援していたのである。

ヒラリー・クリントンが、ガダフィー大佐暗殺の直後、現地入りしたり、またCIAとメールでやり取りして指示を出していることが最近、ヒラリーメール問題として話題になった。


ヒラリー・クリントンは黒魔術系フリーメーソンのメンバーとして、米国が主導するグローバリゼーションを推進しなければならなかったのである。


従って、リビアを米国の市場とするためにガダフィー大佐を排除しなければならなかったのである。


しかし、ガダフィー大佐は、リビア国民に対して、考えられないような福祉を施している。



・電気は全国民、無料。電気代の請求書が存在しない。
・銀行は国営。全国民に与えられる融資は、法律で金利ゼロパーセント。
・住宅を所有することが「人権」と見なされている。
・すべて(違うという意見もあり)の新婚夫婦に、アパート購入費用として、政府からおよそ500万円が与えられる。
・教育と医療は無料。識字率は83パーセント。
・農園を始めるための農地、住居、器具、種、家畜がすべて無料で与えられる。
・外国に行くための資金が国から与えられる。さらに、住宅費と自動車経費として月におよそ23万円が支払われる。
・自動車を購入すると、政府から価格の50パーセントの補助金が出る。
・石油価格は、リッターあたりよそ14円。
・対外債務はなく、資産は15兆円にのぼる。
・学校を卒業しても就職できない場合は、仕事が見つかるまで平均的な給与と同じ額の手当てが国から支払われる。
・石油の売上の一部が、全国民の銀行口座に直接振り込まれる。
・子どもを生んだ母親には、50万円が支払われる。
・パン40斤が15円。
・人口の25パーセントが大学の学位を持っている。
・世界最大の灌漑プロジェクトを26年かけて遂行した。

(『99%の人が知らない この世界の秘密』イーストプレス 内海聡著より引用抜粋)


リビア国民にとっては、まさに地上天国のような政治を行っていたのであり、国民の英雄である。


もし白魔術系フリーメーソンなら、そうしたガダフィーを排除しようとはしなかったと考えられる。

国民はそれで幸せだったからである。


ガダフィーを独裁者だと宣伝して、それでガダフィーを排除しようとしたのは、黒魔術系フリーメーソンなのである。


またこれはイラク戦争でも同じである。


サダム・フセインは独裁者で、残酷な人物でもあったが、国内は比較的平和に統治されていた。

民主主義は実現されてはいないが、国民にとって一応、平和が維持されていた。

そういう場合、白魔術系フリーメーソンは特にサダム・フセインを排除しようとはしないのである。


黒魔術系フリーメーソンは、大量破壊兵器の存在やサダムフセインという独裁者の打倒を口実にイラク戦争を仕掛けたのである。

実際は、米国の多国籍企業の市場とし、石油利権を確保するためである。

その為、イラク国内は内乱状態になり、現在のイスラム国(ISIL)の台頭を招いたのである。



2017年2月にドナルド・トランプが大統領に就任したが、トランプは、黒魔術系フリーメーソンのメンバーでもないし、白魔術系フリーメーソンのメンバーでもない、比較的独自路線を歩んでいる人物ではないかと思われる。

そのため、イラク戦争を批判したし、また米国の多国籍企業が推進していたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を中止した。


これは彼が組織に属さずに個人の努力で成りあがろうとするリバータリアン(自由至上主義者、個人主義者)を体現する人物だからである。

白魔術系フリーメーソンも黒魔術系フリーメーソンも、組織としてグループで行動するのである。


しかし、彼は組織を嫌い、独自路線を歩んでいる。


但し、彼が大統領になる直前にデヴィッド・ロックフェラーの子分であると言われているキッシンジャーがトランプと会見したので、黒魔術系フリーメーソンは、彼らが擁立したヒラリー・クリントンを切り捨てて、ドナルド・トランプの取り込みを行なったのではないかと考えられる。

当然、白魔術系フリーメーソンとしては、ドナルド・トランプが、黒魔術系フリーメーソン陣営に取り込まれないようにすることが急務となる。

ドナルド・トランプはリバータリアンであり、組織に属さない人物であるため、白魔術系フリーメーソンにとっても黒魔術系フリーメーソンにとっても扱いにくい人物なのである。

これはフランス革命の時にナポレオンを通じて、フランス革命の成果を防衛しようとしたフリーメーソンの努力にも似ているのである。
この時の軍人ナポレオンが組織に属さないドナルド・トランプのような人物であったと考えられる。

上手く扱えば、革命を防衛する存在にもなるし、しかし、失敗すれば独裁者として害をもたらすかもしれない。

当時のフリーメーソン(白魔術系と黒魔術系)の両方にとって、ナポレオンというのは、そうしたどちらに転んでもおかしくない可能性を持っていたと考えられる。



ドナルド・トランプが大統領に当選した時、米国の左翼リベラルを体現するハリウッドのセレブたちは、激しくトランプを批判し、抵抗している。

しかし、米国のハリウッドのセレブたちは、黒魔術系フリーメーソン(銀行家、多国籍企業)が推進するグローバリゼーションの恩恵を最も受けている人々である。

本来、米国の労働者階級の悲惨な窮状や貧富の格差などを最も無視して、その格差を推進してきたのが、黒魔術系フリーメーソンなのである。

つまり、デヴィッド・ロックフェラーの経済思想にも表れているように新自由主義とマネタリズム、そして、IMF(国際通貨基金)や世界銀行によるグローバリゼーションである。


アメリカの大衆の悲惨な窮状を救い、米国内に雇用を創出すると約束したトランプが当選したのは、米国民が、左翼リベラルに期待せず、独裁者であるドナルド・トランプに期待したからである。

それはイラクのガダフィー大佐のような独裁者によってもたらされる福祉(国家社会主義)を期待したからである。


米国の場合は、左翼リベラルというのは、ヒラリー・クリントンに見られたように黒魔術系フリーメーソンに等しいのであり、全く期待できないからである。


それで、今現在は気概があって、指導力のある右翼、民族主義的な人物に期待が為されているのである。


黒魔術系フリーメーソンの誘惑や支配をはねのけることの出来る頑固な保守で、国民を守る独裁者の方が正義や平等を実現できる可能性が高いのである。


このようにフリーメーソンにも白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンの違いがあることは区別しなければならない。


これは善と悪の対立そのものである。


2つの陣営は、どちらも水瓶座の象意であり、お互いにグループワークをして戦っていることは明記しておく必要がある。


黒魔術系フリーメーソンは本来、利己的であるのだが、彼らは競争的協力を行なうのであり、また固い契約によってお互いに連携して動いている。

ある種の組織のメンバーになった後は共犯者になるため、抜け出すことは出来ないという恐怖心による結びつきであり、信頼や友情ではないと思われるが、一応、結束は固い訳である。


そして、グループワークで働く場合の科学も知っている。


三角形の科学と呼ばれるが、個人で動くよりもグループで動いた方が力が発揮できるのである。


それが主に水瓶座の時代のテーマであるグループワークであり、三角形の科学である。



因みに白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンというのは、私の造語である。


白魔術系フリーメーソンとは、アリスベイリーが『イニシェ―ション』の中で記述しているマスターと呼ばれている存在であると理解すればいいかもしれない。


例えば、クートフーミ、モリア、ジュワルクール、ラコーツィ、ジュピター、またその他にも大勢のマスターが存在している。

そして、様々な段階の弟子たちが存在しており、政治、教育、宗教、科学など様々な分野にポジションを得ている。


一方で、黒魔術系フリーメーソンというのは、誰なのかそれは不明である。


因みにアリス・ベイリーによれば、ヒトラーは黒魔術系フリーメーソン(物質性の大主)に憑依されて、その道具にされたようである。

第二次世界大戦の時にヒトラーの陣営にいた人々、そして、ナチスに協力した米国企業(I・G・ファルベン社、スタンダード石油、フォード社、デュポン財閥)の人々も含まれるかもしれないが、ナチスを通して、黒魔術系フリーメーソンは世界を1000年支配するという目的を達成しようとしたようである。

スタンダード石油が入っているので、やはりロックフェラー財閥は含まれている。

因みにロックフェラーは、ロシアで共産主義革命を起こそうとしたトロツキーに資金提供などもしており、常に何かそれを実現できそうな人物に資金を提供して託すのである。

ヒトラーは民族主義者で、独裁者であるが、黒魔術系フリーメーソンはこの強力な人物に目を付けたということかもしれない。


またここで論じているデヴィッド・ロックフェラーは黒魔術系フリーメーソンであると考える必要がある。

但し、本人は自分は真のフリーメーソンであり、黒魔術系フリーメーソンではないと信じているかもしれない。


その他、宇宙人やUFOの存在を隠蔽して、リバースエンジニアリングで、地球製のUFOを製造して、宇宙戦争の危機を煽っているような軍事産業の人々などもそうである。

米国防総省(ペンタゴン)や軍事産業などにこうした黒魔術系フリーメーソンのメンバーはいると思われる。


そのメンバーが誰かは推測するしかない。


しかし、白魔術系フリーメーソンとは明白に区別されるはずである。



第二次世界大戦後、ヨーロッパ復興計画を指導したジョージ・マーシャルは、白魔術系フリーメーソンであると言えるかもしれない。


このように世界は、白魔術系フリーメーソンと黒魔術系フリーメーソンが対峙して戦っているのである。


デヴィッド・ロックフェラーが死亡したというニュースは黒魔術系フリーメーソンが行う悪の終焉を象徴しているように思えてならない。


私は右翼とか左翼といった違いは、単なる性格の違いであり、それは星座の違いでしかないと考えている。


魚座や蟹座が右翼であり、特に蟹座が右翼、民族主義者である。


蠍座は水瓶座から10室なので水瓶座の行為のハウスに位置している。


従って、水瓶座の道具として仕事をする場合があるため、複雑である。



一方で水瓶座、双子座、天秤座は左翼である。


そして、白魔術系フリーメーソンも黒魔術系フリーメーソンも同じ水瓶座や双子座が表示体となる。


左翼リベラルであっても悪は存在するのである。


一方でガダフィー大佐など右翼、民族主義者にも英雄的な人物はいる。


イタリアのファシスト党のムッソリーニなどもそうである。


彼らは国家社会主義的に独裁者の指導力で大衆を救おうとしたリーダーである。



・新世界秩序、シオニズム、終末論


ここまで記してきたが、白魔術系フリーメーソンと書いたのはアリスベイリーの著作の中で紹介されている霊ヒエラルキーのことである。

そして、フリーメーソンの最初の伝統を築いた人々が、霊ヒエラルキーの教えに背き、物質を手放せなかった3人の弟子を先祖に持つ古い民族であったと書いてある。

その古い民族がユダヤ人の先祖であり、そこからユダヤ人はあらゆる民族と混血しており、あらゆる民族の先祖にユダヤ人の血が入っていることになる。


つまり、フリーメーソンそのものが、私が名づけた所の黒魔術系フリーメーソンであるということになる。


フリーメーソン自体が精神性を追求する博愛の団体であるにも関わらず、物質にかなり価値を置いているのはそのためである。

そして、上層部や位階が上になるとルシファーを崇拝しているというのはその為である。


あるいは西洋文明の価値観そのものが、やや物質主義なのもその為である。



つまり、正しく言葉を定義すると、私が黒魔術系フリーメーソンと呼んだのは、フリーメーソンそのものである。


そして、私が白魔術系フリーメーソンと呼んだのは、霊ヒエラルキーのことである。


霊ヒエラルキー自体は、人類の進化の初期の段階に創設され、以後、人類の進化を監督してきたのだが、その霊ヒエラルキーのマスターの教えに背いて、離脱した弟子の一団が黒魔術の起源であり、物質性の大主と呼ばれる。


フリーメーソンはユダヤ民族の宗教のようなものであり、その最初の出発点で、師の教えに背いて、師を殺害し、埋葬したという悲劇の物語がある。


アリスベイリーの記述によれば以下の部分が非常に印象的である。


『ユダヤ人は正しい価値観という教訓をまだ学んでいない弟子の象徴である。ユダヤ人は光の法則の犠牲者、その法則に従う能力のなさの犠牲者であった。ユダヤ人は故意に、そして大きく見開いた目で結果を見つめて罪を犯した。したがって、その法則についてのユダヤ人の理解の仕方は他の民族とは違うものである。というのは、ユダヤ人は永遠にその法則の犠牲者だからである。ユダヤ人はその法則を否定的な視点から宣言してきた。モーゼの十戒は今日、世界の大部分を規定しているが、正義と真の正当性を生活の場にもたらすことはまだできていない。』


ユダヤ人は『光の法則の犠牲者』と書いてある。


ここでの『光の法則』とは、おそらく『カルマの法則』を指していると思われる。


『大きく見開いた目で結果を見つめて罪を犯した』という記述は、ユダヤ人は『カルマの法則』について十分に知っていながら、その結果について十分に理解していながら、それでもなおかつ、罪を犯したということである。


物質を手放すことを選択せずに師を殺害することを選択したということになる。


『光の法則の犠牲者』、『その法則に従う能力のなさの犠牲者』という記述は、その過去の罪によって、カルマの法則によって流浪の民となり、世界を彷徨う結果を得たということである。


またアリスベイリーの記述の中で以下の箇所も非常に印象的である。


『彼らは獲得した宝物のために長い間働いてきたのである。彼らは神を愛していた。彼らは獲得した宝物をすべて神に捧げようとした。彼らは指図されることを好まなかった。再び言葉が発せられた。あなたが手にしているすべてのものを地上に放り出し、手ぶらになって入れと。しかし、三人はその断固とした命令に背いた。残りの人々は従った。彼らは三人を外に残して門を入った。大勢の人々が至福へと上げられた。三人は依然として、宝物をしっかりと握ったまま入口の外にいた。』


『彼らは自分が獲得したものを握りしめ、それを神への奉仕に捧げようとした。彼らの自分では認識していなかった動機は、富への愛着であり、獲得したものを安全に持ち続けたいという欲求であった。』


獲得した宝物をすべて神に捧げようとしたが、彼らは宝物をしっかりと握ったまま手放すことが出来なかったのである。そして、獲得した宝物を神に捧げようとしたが、彼らが気付かなかった動機の中に獲得した富への愛着があったということなのである。結局、彼らは宝物を握りしめたまま、入口の中に入ることは出来なかった。


この記述はデヴィッド・ロックフェラーの人生をそのものだと考えると納得できるのである。


彼らは本来は崇高な新世界秩序のために活動して来て、かつて師の弟子として歩んでいた記憶があるのである。


本来、霊ヒエラルキーの弟子として高度な進化を遂げている存在であった。


然し、その師の教えから離脱して、物質を獲得する道を歩み続けた。


しかし、彼はまだ霊ヒエラルキーのメンバーであったことに執着しているのである。


未練がましく自分は、霊ヒエラルキーの崇高な使命を果たしていると考えているのかもしれない。


文末に掲載したが、ネルソン・マンデラと握手をして、微笑むデヴィッド・ロックフェラーの写真からは、偉大な人間になりたかったが、道を踏み外した男が、そこにいるのである。


霊ヒエラルキーのメンバーとして、新世界秩序の建設に貢献したと思っている一人の男の姿がある。


この哀れだが、無邪気な男に対して、人々は同情し、頑固な爺さんだから仕方がないと思うしかないのだろうか。



『大師が最も親密であった三人に殺されて埋葬されたことの秘密』、つまり、3人の弟子による師の殺害は、政府紙幣を発行して、連邦準備銀行を廃止しようとしたジョン・F・ケネディーの暗殺に比較すると理解できる気がするのである。


何故、ケネディ暗殺の真相に関する情報公開はなぜ2039年に為されることになっているのだろうか。


私の推測では、おそらく『ケネディの暗殺』はデヴィッド・ロックフェラーを初めとする黒魔術系フリーメーソン(フリーメーソン)にとっては、新世界秩序への行進を妨げようとしたケネディを排除したことはやむを得なかった崇高なる使命の一つだからだろうと考えられる。

2039年になり、後の世に彼らの行為について歴史が評価してくれると考えているのではないだろうか。


彼らはあくまでも自分たちは正しいと考えているのである。


あるいは現在の支配者階級の人々が生きている間は公開できないということかもしれない。


後の世になって、現在の支配者階級の人間たちが、亡くなって全く当時の事件の真実が全く影響をもたらさない新しい時代になってから、それを公開し、歴史の評価にいだねようということなのではないかと考えられる。


ロックフェラーの国連への手紙の内容を見ても分かるが、新世界秩序と、シオニズムと、終末論などが何故、セットになっているのか、その訳が解明できるのではないかと思われる。


これらは、かつて霊ヒエラルキーの教えに背いて、流浪の民となった3人の弟子を祖先に持つ黒魔術系フリーメーソン(フリーメーソンの上層部)の最終目標なのである。


これらの目標が、師の教えに背いて、物質を手放せなかった弟子たちの物質主義的な考えに色づけられていることはこれまで見てきたように明らかである。




・中央集権的全体主義社会ではなく、自律分散型社会への移行



最近、注目しているのは、仮想通貨ビットコインである。


日本では仮想通貨といったよく分からない訳語が割り当てられているが、欧米では暗号通貨と呼ばれている。


この暗号通貨はインターネットでやり取りすることができるお金である。


私たちはインターネットで何でも情報を送信できると思っているが、お金は実際は送信できないのである。


銀行の口座から相手の口座にいくら送ったとか、インターネット上で操作して銀行のシステムにログインして、相手の口座に送金処理をすることは出来る。

然し、それは銀行のシステム内で、データベース上に保持されている預金残高が書き換えられているにすぎず、送金した金額が自分の口座から減らされて、相手の口座の残高に加えられる処理が為されたに過ぎない。

電子メールに添付ファイルを付けて送信するかのようにお金を相手の口座に送ることはできない。


然し、暗号通貨なら、それが出来るのである。


全ての取引をブロックという単位で計算して、マイナーと呼ばれる複数のワーカーによって計算されて、結果を鎖(チェーン)のようにつなげていくのである。


最初に正しい答えを出したマイナーに暗号通貨が支払われる仕組みになっている。


この仕組みによって取引の情報全てが計算され、またその情報は共有されていくため、どこか一か所で、中央集権的にサーバーのデータベースにデータを保持しなくてもいいのである。

この暗号通貨を支えるブロックチェーンという仕組みが、暗号通貨のやり取りだけでなく、あらゆる経済上のやり取りに応用できるようである。


インターネットが世の中に登場したことと同じくらい衝撃的なことであるという。


このブロックチェーンという発明が、今後、数年間で社会を根本的に変容させていくようである。


この技術が社会制度上の大きな転換を迫るようである。


それによって訪れる社会は、大きな政府によって税金を沢山使って、それによって公共サービスや福祉サービスを運営していくという巨大な福祉国家ではなく、政府の機能は出来る限り縮小して、規制を撤廃し、人々が自由に経済活動することに任せる社会である。

この技術によって、今まで金利を操作して通貨供給量(マネーサプライ)を調節して来た中央銀行の通貨政策が必要のないものになってしまう。


中央銀行の存在意義自体が無くなってしまうと言われている。


つまり、このブロックチェーン技術による暗号通貨の発行は、中央銀行による通貨発行権に対する挑戦であり、お金の民主化である。

民間で勝手にお金を発行して、それが強固な信用力を得てしまったことを表している。


全ての米ドルはこの暗号通貨ビットコインになってしまうと主張している人もいるのである。


世界経済フォーラムは、今後10年で世界のGDPの10%はこの暗号通貨で保持されるようになると予想している。


世界のGDPは約8000兆円であり、そのうちの10%とは800兆円である。


現在、ビットコインの発行残高は2兆円であるが、今後、これが800兆円に拡大していくことを示している。



陰謀理論でもっとも重要だったのは、通貨発行権を巡る争いである。


連邦準備銀行創設のエピソードや、これまでの世界の戦争は通貨発行権を巡る争いであったと言われている。


つまり、通貨発行権を持つ中央銀行というものが、世界を支配して来たというストーリーが終わりそうなのである。


マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。 そうすれば誰が法律を作ろうと そんなことはどうでも良い」と言ったのだが、そこに現れているように通貨発行権というものは、世界の支配者にとっては最も重要なものであった。

イラクが石油の取引をドル建てで行うことをやめるだけで、米軍がイラクに侵攻するほどドル基軸通貨体制は支配者たちにとって、強固に守るべきものだった。


しかし、普通の民間人が誰の許可も得ずにインターネット上で勝手に始めた暗号通貨が世界に複数に分散するマイナーたちによって、強固な信用力を保持して運営されているのである。


これを政府が禁止することは出来ない。


どんな政府でもインターネット全体をダウンさせることが出来ないのと同じく、マイナーたちがインターネット上で勝手に維持運営している暗号通貨を辞めさせることはできないのである。


つまり、このお金に関する民主化、自由化が始まったのである。


今後、この動きは見守る必要があるが、暗号通貨を利用する流れはますます加速しそうである。


いずれ政府が発行する紙のお金は全て、このビットコインなどの暗号通貨に置き換わってしまうと主張している人がいる。


暗号通貨は手数料が安く、世界中のどこにでも即座に送信することが出来る。


紙のお金や銀行のシステムを使って、高い手数料を払って送金を行なうような人は誰もいなくなるのである。



このように暗号通貨が社会に広く浸透するようになり、またブロックチェーンという仕組みが、あらゆる記録作業を自動で行うようになると、大きな政府は必要ないのである。


公共サービスは必要なくなり、政府は電気、水道、ガス、道路などのインフラ管理と軍事などの国家の維持に関する最低限のことだけを行なうことになる。


そして、人々は勝手に自由に経済活動をするようになる。


また巨大な国家行政サービスが、巨額の税金を徴収して、貧しい人々に税金の再分配をする必要もないのである。


暗号通貨が広まり、経済活動の機会が広がり、人々は自分で自分を何とかすることができるようになる。


現在、世界には銀行口座を持っていない人が20億人ほどいるそうだが、そういう人たちがお金のやり取りをスマートフォンで出来るようになるというのである。


これによって世界中の人々の創造性が爆発することになる。


そして、再分配の手段としては、ベーシックインカムといった議論もなされていたが、これも暗号通貨であれば、低コストで、実施することが可能である。


水瓶座の時代は全てが透明で、ガラス張りであり、隠されているものは全てなくなるというのはこのことなのである。


大本教の教祖は、未来の社会のことを”水晶世界”と呼んでいたようだが、この未来の社会では誰もお金に興味をもたなくなるという。


その前段階として、お金がより物質ではなく、物としては希薄な暗号通貨という情報に置き換わるのである。


このブロックチェーンの技術を元にサービスや物品を提供したい人と、サービスや物品を受け取りたい人の高度なマッチングの仕組みが出来上がり、その結果、自分のサービスを受け取りたい人を誰でも探すことができるようになる。


その結果、最終的には暗号通貨は、高度な物々交換の仕組みの中で、交換機能に限定されて用いられるようになるのである。


そのような社会の中では、お金は単なる情報に過ぎず、誰もお金のやり取りをしているという意識すらなくなるかもしれない。


それが大本教の教祖が言った誰もお金に興味を持たない世界という意味なのである。


それは蓄財に意味がなくなるのであり、また人工知能や機械による自動化によって、労働に時間をかける必要もなくなってしまう。


現在、既に多くの人が失業し、仕事がない状態になっているが、それはほとんどの仕事はロボットが行えるからである。


このようにして、未来の社会では、単純労働や蓄財に意味がなくなり、創造的に生きることだけが人間の目的となる。



新世界秩序と世界の変容について本ブログに書いてきたが、新世界秩序は既に訪れつつある。


中央銀行、多国籍企業、軍事産業、米ドル基軸通貨体制、IMF(国際通貨基金)、世界銀行、こうしたものからなる陰謀が、今、急速に力を失っている。


デヴィッド・ロックフェラーの死は、それを象徴しており、黒魔術系フリーメーソンは力を失ったようである。


本当の新世界秩序への行進は今後の数年間である。


今後の数年間によって、世界は劇的に変化していく。


そして、その過程で、白魔術系フリーメーソンの真実や、人類の歴史の真実、そして、UFOや宇宙人の真実なども明らかになっていくと思われる。



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