ジャイミニ・システムの本質とは何か

 昨年の秋頃、2012年11月30日に私のダシャーが金星/火星期に移行した。

火星期になって興味深いことは、自衛隊のOBが発行する「おやばと」という広報誌に
広告を掲載して欲しいというオファーが来たことである。
もちろん掲載料を支払う訳であるが、この時期の縁だとも思えたため、掲載することにした。

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この件は何でも自衛隊の家族の方で鑑定家を知っている方からの推薦であるという。
本当かどうかよく分からないが、然し、このタイミングで政府の軍隊関係に縁が出来るのは、非常に興味深いと思った。

それについては先日、別の記事の中にも記載したが、アンタルダシャーの火星期に何故、
そのようなアプローチがあったかというと、おそらく10分割図でラグナロードの火星が10室に在住しているからである。

ラオ先生及び、インドの占星術家によれば10室の火星は軍隊関係を表わすようである。

この広告のオファーを受けたのは、

私の火星はラグナロードで12室(出費)から3室(広告)にアスペクトしているので、
広告によって出費をするのは、この時期の体験として予定調和的であると感じたためである。

また試して見なければ、その効果のほども分からない。

新聞は11月15日に発行されたが、これは自衛隊の家族の10万世帯に配布されるというから、問い合わせがあると楽しみにしているが、今のところ直接的な問い合わせはない。

然し、ラグナロードの火星は10、11室支配の土星と相互アスペクトして、1-10、1-11室の絡みを3室で生み出しているため、いずれにせよ、この投資が、結果として、活動や収入に結びついていくものと考えたのである。

それともう一つ、精神世界系の「スターピープル」という老舗誌からもミニ広告を掲載しませんかとオファーがあった。

こちらも初めてのオファーだったため、掲載してみることにした。

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私は今までジョーティッシュの研究者、愛好者のつもりでいた為、このようにPRしてしまうと、宗教ビジネスをしている人々の仲間入りをしてしまうのではないかという危惧もあるが、来年の1月30日に金星/ラーフ期に入り、金星からみてラーフは5室射手座に在住している。

ラーフは物質的な上昇、跳躍力を表わすため、金星/ラーフ期に入る直前でこのような雑誌に広告を出してみるのも良いのではないかと思えたのである。

私は2012年7月29日にチャラダシャーが獅子座から乙女座に移行した。

乙女座から見ると火星が10室にジャイミニアスペクトするため、やはり10室に火星が絡んでいる。

従って、軍関係に縁が出来るというのは非常によく分かるロジックなのである。


チャラダシャーで非常に面白いことは、星座ベースのダシャーで、星座が時計回り、あるいは、反時計回りに順番に進んで、一つずつ、切り替わっていくということである。

だから12星座全てのダシャーを経験することができる。

そしてジャイミニシステムでは、ダシャーの星座が変わると、その星座をラグナとして、チャートを解釈する。

私のチャラダシャーのラグナが乙女座に移行してから意識したことは、このチャラダシャーの星座は、文字通りの意味で、私のラグナ(アセンダント)として考えることができるということである。

そして、これは奥義に属するような認識ではないかとも考えているのだが、チャラダシャーの星座は、自分のラグナとしてその時期の状況を理解するのに用いることが出来ると同時に、その時期に関わることが多くなる人物のラグナを表わしているという感じがしている。

例えば、私に関して言えば、私が乙女座ラグナとすると、ラグナロードの水星が10室でバドラヨーガを形成し、5、6室支配の土星が在住して、1-5、5-10室のラージャヨーガを形成している。

これは仕事運にとってかなり良い配置である。

そして、3、8室支配の火星が7室に在住しているが、その火星が10室にジャイミニアスペクトしているので、10室で、6室支配の土星との絡みが生じている。

つまり、6-8室の絡みである。

つまり、バドラヨーガやラージャヨーガがある一方で、火星と土星によって形成する6-8の絡みもあるという状況である。つまり、高いステータスと同時に激しい苦悩を表わしているように思える配置である。

そして、私に関する限り、これはこの通りになっている。

ジャイミニシステムで重要なことは、メジャーダシャーの星座が文字通りの意味で、私たちのラグナとなるということである。

だから、私はジョーティッシュを知ってから、今までの間にチャラダシャーのメジャーダシャーが、蟹座、獅子座、乙女座と遷移して来ているが、蟹座の時期には、蟹座ラグナのようであったし、獅子座の時期は、獅子座ラグナのようであったし、乙女座の時期になってからは、乙女座ラグナのようになってしまった。

そして、そのように蟹座、獅子座、乙女座とラグナを変えて来たそのそれぞれのラグナから見た惑星のハウスの支配と在住、すなわち、P(ポジション)、A(アスペクト)、C(コンジャンクション)は正確に機能している。

つまり、メジャーダシャーの星座から見たハウスの法則は正確に機能している。気をつけなければならないのは、アスペクトのみ、ジャイミニベースのラシアスペクト(星座アスペクト)で考えなければならないということだけである。

それ以外は全くパラシャラシステムと同じように解釈していいのである。

従って、ジャイミニシステムというのは、それ自体が、パラシャラシステムから独立したものというよりも、パラシャラシステムを補完するものと考えた方が正しいのである。(BPHSでも聖仙パラシャラがそのように述べている)

パラシャラの解釈をジャイミニのフレームに拡張しなければならない。

ジャイミニシステムでも、メジャーダシャーの星座をラグナとした後は、パラシャラと全く同じように解釈するのである。

土星と木星のダブルトランジットも使えるし、逆行の惑星が一つ前の星座からアスペクトする法則もジャイミニでも同じように使うのである。

ジャイミニシステムでは何もAKとかAmkとかDKとか変動表示体を用いて解釈するのみではなく、チャラダシャーのメジャーダシャーをラグナとして、パラシャラで学んだ同じ法則を用いて、チャートを解釈していくのである。

これがジャイミニの本質である。ジャイミニは変動表示体のみを技巧的に使って、ジャイミニラージャヨーガを探していくだけが、適切な使い方とは言えないのである。

ジャイミニの本質とは、ラグナが12星座を一つずつ巡って変化していくということである。

 

私はチャラダシャーが乙女座のメジャーダシャーになってから今まで就いていたコンピュータ関係の仕事で更に難易度が高い仕事にチャレンジする機会が提供された。乙女座から見るとAmkが10室に在住している為、それは与えられたのである。

それまでは小さな中小企業のIT部門で主にサーバ・ネットワーク監視業務という比較的スキルが軽くて済む裏方の仕事を行なってきた。時間はシフト制で深夜帯になることが多く、また仕事が暇であったため、その期間を私はジョーティッシュの学習や研究に費やしてきた。

その頃は私のチャラダシャーのメジャーダシャーは蟹座であり、蟹座から見ると、Amkは12室に在住していた。

仕事において完全に裏方の立場を意味する配置である。この期間は12年続いたが、私のAKは蟹座からみて9室に在住していた。

従って、私の人生の基本的な目標や方向性は霊的探求、奉仕活動に向けられていた。

この10年は最も瞑想や奉仕活動に費やした時期である。

従って、この10年は私にとって、非常に精神的で質的に高い贅沢な時期であった。今思えば、非常に幸せな期間であったと思う。

ジョーティッシュというものに出会うことができ、それを夢中で研究し、その知識を仲間たちと分かち合い、またそれ以外の活動にも取り組んできた。

そして、蟹座からみるとPKの金星がお金の2室に在住しているため、この期間、ジョーティッシュによる収入にも比較的恵まれたため、それを活動資金としてまわすことが出来た。


チャラダシャーが蟹座から獅子座に移行すると、私のAmkは11室に移行した。

獅子座に移行すると、獅子座には私のPKの金星(5室の支配星に相当)が在住しているためか、私はこの時期に収入面でも、イベントなどの活動面でも非常に上昇があった。

然し、チャラダシャーが乙女座に移行してから、私の心境に非常に明確な変化が現れ始めた。

例えば、乙女座から見ると、AKで3、8室支配の火星が7室に在住して、6室支配の土星のアスペクトを受けている。

これは7室の象意にとって非常に悩ましい配置である。

乙女座にチャラダシャーが移行してから、私は結婚というものを意識し始めた。

それまでは全く結婚というものを考えたことさえなかった。それは私にとって、全くつまらないアイデアであった。

何故、そのように変化したかというと、乙女座のメジャーダシャーからみるとAKの火星が7室に在住しているからである。

またこの時期、土星が既に6室、7室、8室という対人関係のハウスを通過していく時期に当たっていることもその理由である。

AKの火星が7室に在住しているので、人生の目的、方向性が7室の象意によって彩られたのだと思える。

然し、その乙女座のメジャーダシャーに移行してから私に与えられた経験は、非常に屈辱的なものであった。

8室の支配星は支配者を表わしており、それが7室に在住しているのである。

これはパートナーからの支配を表わしている。

従って、私はパートナー関係においてペットに成り下がるような立場に置かれたと言える。
(これは実際のところ、詳しく語れば小説や映画の題材にできそうな話である)

これは私が既に指摘してきた6-8室の支配と服従理論に非常に合致していた。

このように私は、このチャラダシャーが乙女座のメジャーダシャーになってから、ジャイミニシステムの重要性について、非常が理解が進んできたが、それはこのジャイミニを早くから使いこなしていた沖縄の友人ジュナさんの影響も大きかった。

乙女座のメジャーダシャーになって、ラグナロードの水星が10室でバドラヨーガを形成しているので、仕事面ではより重要で、高い立場であるが、しかし、2室支配のPKの金星が12室に在住しているので、収入面においては非常に下降が生じた。
(しかし、先にも言ったように土星、火星、ラーフ/ケートゥも絡むので10室の仕事において障害も多い)

これはパラシャラの基本的な法則を普通に適用するだけで理解できる。

つまり、パラシャラとジャイミニは別のシステムであるというよりも、ジャイミニはパラシャラのシステムを文字通りの意味で補完するパラシャラシステムの一部である。

そして、この認識に私が付け加えたいのは、上述したようにメジャーダシャーの星座は、文字通りの意味で、私たちのラグナとなるのであるが、この時期に出会う人は、乙女座ラグナの人が多くなり、そして、その乙女座ラグナの人は、私の出生図を乙女座ラグナとした時の人物像と一致するのである。

つまり、何を言いたいかというと、私はチャラダシャーのメジャーダシャーが乙女座の時には、乙女座ラグナのようになり、私のカルマや性格は、乙女座ラグナからみたPACDARESで説明できるのだが、同じように私がよく出会うようになった乙女座ラグナの人たちのカルマや性格も私の出生図の乙女座をラグナとした時のPACDARESで説明できるということである。

つまり、私と同じような他人と出会う、あるいは、私が他人と同じように振る舞うということである。

私は乙女座のメジャーダシャーの時期には、乙女座ラグナのような性格と行動になり、そして、この時期に出会う相手も、乙女座ラグナで、私と同じようなカルマを持った相手である。

私はそれらの乙女座ラグナの人たちが、私が出会うべくして運命的に出会った人々であると感じたが、上記の理論によれば、私のことも相手のことも私のチャートで説明できるのだから当たり前である。

更に言えば、乙女座は私の牡羊座ラグナからみると、6室目に該当している。

従って、私が出会ったこの乙女座ラグナの人たちは、私にとって敵対関係にある6室の相手である。

従って、完全な温和とか平安、楽しい調和といったものがない。

様々な場面で調和を損なう不幸で悲しい敵対的関係なのである。

このような訳で、私はチャラダシャーのメジャーダシャーが乙女座である時期には、敵対的な相手と出会わなくてはならない。

そして、乙女座から見たPACDARESによって言い表せるようなカルマ的関係をその相手と演じなければならない。

ここで上記に書いたことをジョーティッシュを実践する人のどれだけの人が体感しているか分からないが、
私は、これに気づくや否や、その人にはジョーティッシュの精緻なシステムに対する驚きが沸き起こるだろうと思っている。

パラシャラシステムを学んだ後、ヴィムショッタリダシャーの支配星が変わるごとに正確にカルマが発現してくることを確認した時の驚きに匹敵するものである。

 

現在、私は金星/火星期であり、この金星/火星期にどのような体験があったを記してきたが、私は来年の2014年1月30日より金星/ラーフ期に移行する。

金星/金星、金星/太陽期と私は順調であったが、金星/月、金星/火星期と私は、非常に不調であった。

特に金星/金星期の中盤から後半、すなわち、金星/金星/ラーフ、金星/金星/木星、金星/金星/土星、金星/金星/水星などが最もよい時期で、順調であり、金星/太陽期には、その総括と言ってもよいが、私は沖縄のジュナさん、そしてもう一人大阪の女性と供だって、デリーのラオ先生のところで、年末のインターナショナルコースを受講した。

そして授業の最後に舞台上で英語でお礼のスピーチをする機会を与えていただいた。

ジュナさんによれば、5室支配の太陽の時期は、仲間を引き連れて外国に行くと古典に書いてあるそうである。

だから私は金星/太陽期にそのようなことをしたのだとジュナさんが説明してくれた。

金星/太陽期は、取り合えずは、私のマハダシャー金星期の前半における総括だったと言える。

そして、金星/月期、金星/火星期は、著しい下降の時期であり、そのギャップに苦しむことになった。

それについては既に以前のコラムで書いたが、再び、総括として、それをまた別の記事で書きたいと思う。

そして、ようやく、私は来年の1月30日から金星/ラーフ期に抜け出すのである。

つまり、これから私はマハダシャー金星期の中盤から後半に入っていく。

そして、最終的にマハダシャー太陽期に移行すると、その時期は再び、5室支配の太陽の時期であるから、再び、上昇の弧において同じような体験があると考えている。

従って、おそらく、マハダシャー太陽期には海外で学習や体験をするツアーを組んで出かけていくなりするのではないかと考えている。
















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