クリミアの検事長ナターリア・ポクロンスカヤについて

「美しすぎる検事総長」などとして、写真や動画がyoutube上に投稿され、世界的に有名になったクリミアの検事長ナターリア・ポクロンスカヤのチャートである。

NatariaPokuronsukaya_chart

ロシアがクリミア半島を併合した後にクリミアの検事総長に任命されて、その就任会見がyoutubeに投稿されたことからこの現象が起こっている。

このナターリア・ポクロンスカヤの日本語版wikipediaが存在するので、詳細を調べると非常に容姿とは似つかず、強気な人物であることを伺わせる。

またキャリアが大学卒業後、クリミア自治共和国高等検察庁勤務から始まって、裁判所検事補佐、警察などの組織内部での不正を取り締まる部署の副監督官を務めるなど、検察官としてのキャリアを着実に歩んでいる。

2011年ギャング団「バシュマキ」に関与していたとして、SCタフリヤ・シンフェロポリ元監督でヴェルホーヴナ・ラーダ議員のルーイン・アロノフ(ロシア語版)の裁判を担当した(wikipedia)とあるように犯罪者の起訴や裁判を担当していたようである。

『2014年2月25日、「強盗が路上を闊歩する土地で勤務するのは恥である」との理由で辞表を提出するが、辞表は受理されず休暇を与えられ、両親の住むクリミア自治共和国に戻る(wikipedia)』

上記のように発言は強気であることが分かる。


2014年2月18日にウクライナの反体制派の市民がヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領を追放して政権を奪取して、ウクライナ暫定政権を樹立すると、

3月1日、プーチンはロシア議会に諮り、クリミアに軍事介入し、クリミア自治共和国最高会議とセヴァストポリ市会議は、ロシアに編入されることを最終的な目標として「クリミア共和国」として独立宣言する。

ナターリア・ポクロンスカヤは、クリミアのロシア編入派であるため、クリミアがウクライナからの独立を宣言して、クリミア共和国最高検察庁の検事総長に任命されると、ウクライナ暫定政権は、彼女の検察官の地位を剥奪している。

このクリミア共和国最高検察庁の検事総長への任命は、はっきりとロシア編入派であることを示すことになる為、それ以前に4人の男が任命されて辞退していたようである。

おそらく、政争に巻き込まれることを恐れてのことである。

彼女はそうした政争に巻き込まれることを恐れずにロシア編入派であることを宣言したに等しいことになる。

『2014年3月11日、クリミア自治共和国最高会議とセヴァストポリ市会議は「クリミア・セヴァストポリ独立宣言」を採択した。それにともない、クリミア自治共和国とセヴァストポリ市は、「クリミア共和国」としてウクライナからの独立を宣言した。同日付で、ポクロンスカヤはクリミア共和国最高検察庁の検事総長に任命された。前任者がウクライナの暫定政権に忠実だったため、クリミア共和国の閣僚会議の議長であるセルゲイ・アクショーノフ(英語版)が任命したものだが、それ以前に4人の男が任命されて辞退していた。ウクライナの暫定政権はこれを受けて彼女の検察官の地位を剥奪した。』(wikipediaより引用抜粋)

そして、クリミアがロシア連邦に編入されると、ロシアからクリミア共和国高等検察庁の検事長に任命されるが、ウクライナの暫定政権側は、内務省を通じてポクロンスカヤを指名手配している。

彼女はクリミアの暫定政権よりの欧州派と、ロシア編入派の政争に巻き込まれて、ロシア編入派として、クリミアのロシア編入についての正当性を激しく主張しているようである。

このように彼女は政治の世界の上流に位置して、激しい権力闘争の中に身を置いている。

NatariaPokuronsukaya_chart2

出生図を見ると、月、太陽から見て6室に火星、ラーフ、木星、土星が集中している。

6室への凶星の集中は、敵を粉砕する配置であり、弁護士や検察官など闘う仕事に向いている。

正義の確立とは不正や悪との闘いであるため、闘争的な配置を持つ人の仕事である。

相対世界の中のどちらかに身を置いて、自分の正当性を主張する。そうした仕事である。

 

ナターリア・ポクロンスカヤは、検察官という仕事への適性を持っていることがチャートからよく分かる。

特に月、太陽から見て、10室支配の木星が6室で、土星、ラーフ、火星と接合している。

10室支配の木星は法律家を表し、6室で火星、ラーフ、土星と接合してることは、法廷での激しい戦いを表している。

従って、彼女が警察などの組織内部での不正を取り締まったり、ギャング団に関与していた政治家の起訴や裁判を担当していたというのは、こうした配置の為である。

火星、土星、木星は逆行しているので、彼女のこうした検察官という仕事は一進一退の攻防で、山あり、谷ありの連続ではないかと思われる。

クリミア共和国最高検察庁の検事総長に任命され、暫定政権から検察官としての地位を剥奪され、ロシア連邦から再び、クリミア共和国高等検察庁の検事長として任命されるなど、その立場が激しく揺れ動いている。

今回、ラグナの特定は出来ていないが、彼女は1990年に両親とともにクリミア州イェウパトーリヤに移住している。

このクリミア州のイェウパトーリヤは、かつてハザール語で”Güzliev (美しい家)”という名のハザールの居住地であったそうである。(wikipedia イェウパトーリより)

Yevpatoria_panorama

写真を見ても非常に美しい土地である。

従って、この地に引っ越したのが、マハダシャー金星期への移行期であったと考えると、2002年、ハルキウ国政総務大学のイェウパトーリヤ校を卒業し、ウクライナのクリミア自治共和国高等検察庁に就職という流れが説明できる。

マハダシャー金星期は、金星をラグナとすると、9室支配の木星が5室に在住しているため、この時期に法律を学んだことが分かる。

また5室支配の太陽は12室に在住して月と接合しているが、木星と星座交換している。

金星からみた5室と5室の支配星が両方とも木星と絡んでいる。

2010年辺りから、警察などの組織内部での不正を取り締まったり、2011年にはギャング団の裁判を担当するなど、闘争の要素が強くなったのは、この辺りから、マハダシャー太陽期に移行したからである。

『2010年、クリミア自治共和国高等検察庁本部に転じ、警察などの組織内部での不正を取り締まる部署の副監督官をつとめる。2011年、ギャング団「バシュマキ」に関与していたとして、SCタフリヤ・シンフェロポリ元監督でヴェルホーヴナ・ラーダ議員のルーイン・アロノフ(ロシア語版)の裁判を担当した。のちにウクライナ最高検察庁に転じたため、ウクライナの首都であるキエフに移る。2014年2月25日、「強盗が路上を闊歩する土地で勤務するのは恥である」との理由で辞表を提出するが、辞表は受理されず休暇を与えられ、両親の住むクリミア自治共和国に戻る。』(wikipediaより)

太陽から見た6室には凶星が集中しているので法廷で告訴した相手と戦う時期である。

また太陽からみた10室支配の木星は太陽と星座交換しているため、この時期にウクライナ最高検察庁といった国家機能の中枢部に勤務している。

これは太陽が10室の支配星と絡んでいるからである。

そして、今、まさにクリミアの欧州派とロシア編入派の政争に巻き込まれて、その中で、ロシア派の立ち位置で、激しくクリミアのロシア編入の正当性を主張している。こうした政治の中の激しい闘争に巻き込まれているのは、現在が、マハダシャー太陽期だからである。

彼女は、数年前に離婚し、一児の母であると経歴に書いてあるが、離婚をするのもこの6室惑星集中の象意である。

2011年ぐらいから太陽期に移行しているため、その移行のタイミングで離婚したと考えると納得できる。

闘うことが宿命づけられた弁護士や検察官といった仕事は6室が必ず大きな役割を果たしている。

また10室や10室の支配星に仕事の表示体としては木星、そして、検察官の立場であれば、国家の役人であるため、太陽も絡んでくることが考えられるが、そうした条件が、ナターリア・ポクロンスカヤにおいて確認できる。


Pokuronsukaya_photo

 

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美貌と裏腹、強気「多くの犯罪者、刑務所に叩き込んだ」…“美しすぎる検事総長”ネット反応は暴走、「ママは日本アニメのヒロインになるよ」
2014.4.16 07:00 産経ニュース

「美しすぎる検事総長」として世界中で注目されるナタリア・ポクロンスカヤ氏=2014年3月19日、クリミア・シンフェロポリ(ロイター)

 クリミア半島を力ずくで併合したロシアの当局は3月25日、ナタリア・ポクロンスカヤ氏(34)をクリミアの検事総長に任命したことを明らかにした。ポクロンスカヤ氏はその美貌から「美しすぎる検事総長」として注目を浴び、会見の様子を伝える動画はインターネット上で拡散。100万回以上も再生された。大国による力ずくの併合という、まるで19、20世紀のような暗い出来事とは対照的に、「美しすぎる」騒動は極めて現代的なネット社会が生んだ事象でもあった。

娘、実は離婚歴…「美しさが障害になったことはない」

 ポクロンスカヤ氏が公に登場したのは3月11日。ロシアがクリミア自治共和国の併合を進める中で、クリミアの検事総長に就任したとして記者会見した。その様子が動画投稿サイト「ユーチューブ」に流されると、容姿に注目が集まった。再生回数は100万回を超え、交流サイト「フェイスブック」にページがつくられると、瞬く間に7万人以上の支持者を集めた。

 英BBC(電子版)などの海外主要メディアも次々と取り上げ、とくに日本では「美しすぎる検事総長」として異様なほどの人気を集めた。

 ただ、人物像を知る手掛かりは多くない。

 ロシア・トゥデイやボイス・オブ・ロシア(いずれも電子版)などによると、堅い検事のイメージを覆すような、美しい容姿だが、検察官は12年間務めている。結婚の経験もあり、数年前に夫と離婚したものの、1人娘がいて、趣味はピアノと画を描くことだという。

容姿とは似つかないほと、強気な発言も伝えられている。

 11日の会見では、厳しい表現を繰り返し、「クリミアのロシア編入」の正当性を訴えた。これを受けて、ウクライナ暫定政権は、ポクロンスカヤ氏を捜査対象とし、指名手配した。それでもポクロンスカヤ氏は怯まず、言い放つ。

 「私は犯罪者ではない。恐れることはない」

 ネット上で、自らの容姿に注目が集まったものの、ロシア・トゥデイによると、こう述べている。

 「12年間の検事生活の中で、私は組織犯罪に対処し、多くの犯罪者を刑務所に入れてきた。その過程で、私の容姿が障害になったことはない」

「僕を起訴して…」

 ロシアによるクリミア併合という憂慮すべき事態だ。大国が力ずくで小国を侵略し、自国の領土としていった19世紀、20世紀の紛争の歴史をみているようでもある。一方で、ネット上で世界に広まった「美しすぎる検事総長」騒動は、そうした暗い事態とは全く対照的な出来事にみえる。

 ポクロンスカヤ氏を「美少女キャラ」に見立てたアニメのイラストがインターネット上で出回っている事象はその典型的な例だ。

 もっとも、騒動はやや暴走気味だ。

 短文投稿サイト「ツイッター」にはポクロンスカヤ氏の偽物が登場。ウソの情報を発信し、露当局が火消しに回った。

 また、ボイス・オブ・ロシアによると、ウクライナの作曲家が、ポクロンスカヤ氏の歌を制作。歌詞では「あるとき彼女(ポクロンスカヤ氏)をみて犯罪者になるために罪を犯そうという誘惑に駆られた」などとした上で、こうつないでいるという。

 「金庫を盗んだり、知事の車を乗り逃げしたり」

 「刑法を僕に呼んで聞かせておくれ」

 「僕を起訴して」

 悪ふざけとしか言いようがない。

 さらに米国のゲーム制作会社がつくったグランド・セフト・オート(GTA)と呼ばれるゲームのヒロインにする計画も明らかになった。架空の街で暴力や犯罪を実行するゲームで、ポクロンスカヤ氏を模したヒロインは街の秩序を守り、犯罪者を罰する役なのだという。

「日本のアニメのヒロインになるよ」

 ボイス・オブ・ロシアによると、ポクロンスカヤ氏の娘は、ネット上に出回っているイラストをみて、うれしそうにこう話しているという。

 「ママはもうすぐ日本のアニメのヒロインになるよ」

 日本でも「美しすぎる市議」が話題になったことがあるし、関西でも「美しすぎる」と冠された女性が注目されたケースはある。ただ、問題は容姿ではなく、どういった行動をし、実績を挙げたかだ。根底にあるのが、ロシアのクリミア併合という暗い事態だとしても、ポクロンスカヤ氏はこうも述べている。

 「検事総長として認められるよう、働きぶりが評価されるよう努力したい」
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