カルキ国内合宿(事後検証)

カルキインドコースに参加するため、その資格を取得するための国内合宿に行って来た。

参加前にカルキのインドコースに行くにはどうしたらよいか調べたところ、参加前に国内で何回かのコースに通って参加資格を取得しなければならないとのことで、その資格を一度に取得できる国内合宿コースがあることが分かった。

最初は2/4、5に東京青山に通いでコースに参加し、参加資格を取得する計画を立てていたが、スタッフに聞くと合宿の方が深い体験ができるとのことだった。そこで職場にかけ合って、休みを追加して26日~29日のまるまる4日間休みを取る態勢を整えた。これが実際、スムーズに行ったため、合宿に参加することが決まったのである。

そして、26日~29日の合宿参加を決めてから、ダシャーを調べてみると、以下のようなダシャーだった。

【カルキ国内合宿期間のダシャー】
ケートゥ/水星/ケートゥ/ケートゥ/水星 2006/1/25 6:07
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/金星 2006/1/25 10:18
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/太陽 2006/1/26 00:23
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/月 2006/1/26 04:37
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/火星 2006/1/26 11:39
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/ラーフ 2006/1/26 16:35
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/木星 2006/1/27 05:16
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/土星 2006/1/27 16:32
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/水星 2006/1/28 05:55
ケートゥ/水星/ケートゥ/金星/ケートゥ 2006/1/28 17:53
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/太陽 2006/1/28 22:49
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/月 2006/1/29 00:05
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/火星 2006/1/29 02:12
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/ラーフ 2006/1/29 03:40
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/木星 2006/1/29 07:29
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/土星 2006/1/29 10:51
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/水星 2006/1/29 14:52
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/ケートゥ 2006/1/29 18:28
ケートゥ/水星/ケートゥ/太陽/金星 2006/1/29 19:57
ケートゥ/水星/ケートゥ/月/月 2006/1/30 00:10

ちょうど、スクーシュマダシャーが金星期に切り替わる頃が合宿の開始時で、金星、太陽と経過して、太陽が終わる頃が合宿の終了期間だった。

金星、太陽とも学習の5室に絡んでおり、今回カルキのコースに参加することはあらかじめ、決まっていたことを強く感じたのである。

今回、初めは2/4、5のコースに参加する選択肢も持っており、自由意志で合宿コースを選択したつもりでいたが、上述のようにダシャーを見て、スクーシュマダシャーがちょうど合宿がスタートする時点でタイミングよく金星期に変わっていたため、これはあらかじめ決まっていたと思わざるを得ない。

もし、仮に自由意志で2/4、5に参加したとして、それではこの5室に絡んで強く学びの体験を表している26日~29日のスクーシュマ金星、太陽期に自分は何をしていたのか考えても全く何も思いつかないし、そのような別のきっかけも全く訪れていない。

私たちは過去を自由意志で選択できたと想像し、もしあれを選択していたらなどと考えるが、実際、その過去において別の選択ができたのかを証明することは不可能である。

とにかく、一つ選択し、それが過去-未来という流れの一本の線を作るだけである。

ダシャーを検証していると今までにもこうしたことは何度もあったのであり、様々な変更や紆余曲折を経て、最終的に決まったスケジュールはダシャーの象意とよく一致していることが予想され、実際にそのスケジュールをこなしてみると、日々のプラーナダシャーが体験と完全に一致しており、プラーナダシャーの変化する時間的タイミングもダシャーとピッタリと一致しているのである。

去年の夏のインド旅行もそうだった。
私は会社の上司ともめて、予定していたスケジュール変更を余儀なくされたのだが、その変更したダシャーは日々のプラーナダシャーまで見事に一致していた。

このようにダシャーと実際に起こる出来事の象意が一致している時、物事が起こるタイミングはあらかじめ決まっていたと思わざるを得ないのである。

今回の合宿中のプラティアンタルダシャーはケートゥであったのだが、合宿中は参加者同士で話をしてはならず、沈黙を守るというルールがあった。セッション中も部屋でも食事中も完全黙秘が要求されたのであり、コミュニケーションが必要な場合は筆談のみが許された。それは参加者が自分と向き合い、内側に集中して、自己の内面に洞察を得るためである。
また食事も菜食(ケートゥ)でまさにケートゥ的な日々としかいいようがない。

このような体験がケートゥ/水星/ケートゥ期に起こったのである。
そして、このプラティアンタルのケートゥがこの期間の体験の基調であるのだが、スクーシュマダシャーの金星はもっと細かいディテールを表している。

この合宿には女性(女性のカラカ=金星)も大勢参加していたし、5室金星の学習の要素があり、またカルキ自体が金星の強いグルである。

このようにダシャーを検証していくとカルマと自由意志の問題に関して考えさせられるのである。

またさらに、この時のトランジットを調べると、26日から自分を表す月と金星がグルを表す9室でコンジャンクトしていた。(月が26日7:00頃に射手座に入室、28日7:00頃に山羊座に入室)

そして、9室で金星とコンジャンクトした後、運行中の太陽にコンジャンクトしたが、これはスクーシュマダシャーの金星、そして太陽という順番とリンクしていた。

また、28日頃、セッションのクライマックスに入っていったが、それは月が山羊座に入室し9室支配の木星にコンジャンクトした時だった。(29日の朝6:00頃に緊密にコンジャンクトしたため、28日朝~29日朝にかけて、徐々に9室支配の木星に近づいていったのである)

これは月は自分自身を表しているため、28日、29日と経過すると共に徐々にカルキのセッションが深まって、よりカルキに近づいていったことを意味している。

また1ヶ月単位の動きに対応する太陽は、今回を通してラシチャート上の9室支配の木星にコンジャンクトしていた。つまり、月が出生の木星にコンジャンクトし、またトランジットの太陽にもコンジャンクトしたのである。

ここで28朝~29朝にかけて、自分を表す月と太陽が両方とも山羊座に在住する9室支配の木星にコンジャンクトしており、これはまさにグルとの接触を表していたのである。

※通常、プラティアンタルダシャーが重視されるが(ラオ先生はプラティアンタルダシャーを重視することを主張している)、スクーシュマダシャーやプラーナダシャーも状況のディテールを表しているようである。
そして、トランジットは確かにその出来事をさらに詳細に表しており、タイミングを決定しているように見える。

『・・・わたしたちは、プラティアンタルダシャーを活用すべきです。なぜなら、パラーシャラがそれを使うようにおっしゃっているからです。また、できることなら、スークシュマダシャーとプラーナダシャーにまで踏み込んでみるべきです。なぜなら、パラーシャラの原典の中にそれが提供されているからです。』

(「ラオ先生のインド占星術-運命と時輪-下巻」K.N.ラオ 大森一訳 インド占星塾より)

秀吉

【2006年2月に記載】


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