エコノミックヒットマンについて

最近、

『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』
ジョン パーキンス (著), 古草 秀子 (翻訳)

という本を読みはじめたのだが、それは、アンチロスチャイルド同盟という私がよく見るサイトのストリーミングで、著者のジョン・パーキンスのインタビューを見て興味深く思ったからである。

http://video.google.com/videoplay?docid=-965766965810116122&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=6678906203068893415&hl=en

アメリカの国家安全保障局(NSA)にリクルートされた著者が、その後、
民間の会社の経済コンサルタントとして、発展途上国の指導者に、世界銀行の融資を受けて、ダムや港湾、道路などのインフラの整備をすることを勧めるのであるが、莫大な借金をして、インフラを作っても、潤うのは、工事を受注した米国企業と、発展途上国の一部の支配層だけで、
結局、債務不履行に陥って、さらに融資する見返りに石油の採掘権を要求したり、構造調整プログラムを受け入れさせて、医療や教育などの福祉部門の予算を削らされ、国民は、世界銀行から受けた融資の返済で苦しんで、以前よりもずっと貧困になっていくという事実について告発している。

そのような途上国の指導者にそのような世界銀行の融資を利用したインフラ作りなどを経済理論などを用いて、言葉巧みに説得するのが、エコノミックヒットマンの役割だということを著者は暴露している。

もし指導者を説き伏せるのに失敗すると、その後、「ジャッカル」という殺人集団が送り込まれ、指導者を暗殺し、それでもだめなら、戦争をしかけて、陥落させて資源を奪い取るという仕組みになっているようである。

つまり、自由競争というのは、相手と関わることなく、それぞれ各々が、自分たちの事業を推進することによって、市場の中で、勝敗が決まっていく、フェアな場所であるという幻想があるが、全くそうではなく、最も強いものが、まさに弱いものから、奪い取って、奴隷化することによって成り立っている。

正常で、対等な外交関係が1/7の関係だとすると、お金を貸し付けて、
相手を弱い立場にして、それで相手を自分の言いなり状態にすることで、6/8の関係性が生まれるのである。

その場合、相手にお金を貸すと、相手は自分からお金を借りて8室の象意と関わりが出るため、自分が相手に対して支配者となり、相手は6室目となるので、自分の奴隷となるのである。

そして、相手が奴隷になればいかなる暴力でも可能である。そのような奴隷が逆らうならば、最終的には力ずくでねじ伏せるということになるのである。

6/8の関係とは1/7の関係が崩れた状態なのであるが、それを生み出す支配者のテクニックとして、まず、お金を相手に貸す(融資する)というテクニックがあるようである。

そのことによって相手を速やかに6室の立場へと追い込むことになり、
そして、6室の相手に対しては支配者は絶対に負けないのであって、最終的には暴力を使ってでもねじ伏せることになるのである。

お金を利子つきで貸すという行為がもう暴力の表現以外の何ものでもないようである。

1913年に連邦準備法を議会がクリスマス休暇の時に強行で、採決させた時に、ロックフェラーやロスチャイルド、JPモルガンといった財閥勢力が、米国の通貨を発行する権利を握ったのであり、これは米国民の支配が完成したことを意味している。

連邦準備銀行というのはこれらの民間の財閥勢力が株式を所有する私的な機関である。

例えば、政府が紙幣を発行する場合、連邦準備銀行に国債を振り出して紙幣を購入するのである。

その時、連邦準備銀行は紙とインク代だけで、お金を刷するだけで、刷った紙幣と同額の国債を得るのであるから、ぼろ儲けのビジネスとなる。

100ドル札をするのに、その刷った金額の0.1%のコストもかかっていないと思われる。だから刷るだけで、お金を作っているのと同じことになる。

そして、1971年にはニクソン声明によって金とドルの交換停止が行われたので、今のアメリカは、全く金の保有量の裏づけなどなくても、いくらでも好きなだけ紙幣を刷ることが出来る。

つまり、お金の発行権を握るということは、紙幣を印刷して政府に紙幣を売ることが出来るのであり、政府は紙幣を国債を振り出して、民間会社から手数料込みで買わなければならない。

まず、市中に流通している紙幣の総額(インク代と印刷代を差し引いた)が、丸々と、ロックフェラー、ロスチャイルド、JPモルガンといった金融財閥の儲けになっている。

然し、市中に流通している紙幣や硬貨の量はお金の総量からするとその割合は少ないのであって、実際には、ほとんどのお金は、企業や国民が銀行からお金を借りたときに作り出されるのである。それは信用創造と呼ばれている。

市中銀行は、中央銀行に数%の準備預金をすれば、その何十倍もの資金を貸し付けることができ、その分のお金は無から作り出したお金である。

例えば100万円の預金を集めた市中銀行がそれを中央銀行に準備預金すれば、準備預金率が10%だとすると、900万円を企業や個人に融資することが出来る。もし返済がスムーズに行けば何もしないで丸々900万が
儲けとなる。

中央銀行というのは、市中銀行に利子つきでお金を貸しているのであり、企業や個人がお金を借りるときの元締めである。

だから、中央銀行は市中銀行にお金を貸すというワンクッションはあるにしても、われわれ企業や個人にお金を貸し付けて、それで返済させて、しかも利子までとっている。
(もともと信用創造で無から作り出したお金にも関わらず)

これは彼らが、我々の未来の労働(物品やサービス)を今の時点で先物買いすることを表している。我々は我々の労働を今の時点で売る見返りとして、お金を借り受けるのである。

だから、我々は未来の労働を売ってしまったので、もう融資を受けた段階で、銀行の奴隷に過ぎないのである。だから、米国民は市中銀行の背後にある連邦準備銀行の奴隷であり、ロックフェラー、ロスチャイルド、JPモルガンといった財閥勢力の奴隷なのである。これは文字通り奴隷なのである。

然し、実際に彼ら財閥勢力が儲かるのは、政府が、公共事業や戦争(最大の公共事業)をすることによって、多額の国債を発行した時である。

(※まず国債とは国の借金証書であり、それを所有するものは、国から利子つきで返済を受けることが出来る。米国債の金利が5%前後である。)

その国債を連邦準備銀行に引き受けさせて、政府が国債を発行して、負債を背負えば背負うほど、米国民は税金によって利子を含めて返済をしなければならず、連邦準備銀行の背後にいるこれらの財閥勢力は儲かることになる。

それで、彼らは軍事産業も握っているので、政府を戦争に駆り立てて、軍事費で多額の借金をさせて、それを国民に税金を使って返済させるという仕組みになっている。

だから、この世界のお金の仕組み自体が、通貨発行権を握るものたちの手によって管理され、お金を得るためには、彼らに私たちの労働を先物で売って、奴隷にならなければ、お金を得ることが出来ないのである。

この仕組みを作ったものたちが、支配者として、この世界に君臨しているのであり、それはお金を貸すことによって、君臨しているのである。

お金は彼らしか作れないので、我々は彼らからお金を借りなければこの世界の経済システムから、物品やサービスを購入することが出来ない。

つまり、この世界の大規模な構造が6/8の関係になっている。

彼らはお金を貸すことによって自分を支配者(8室)とし、お金を借りた人々の労働(物品やサービス)を先物買いして、奴隷化(6室)して利子を含めて彼らが信用創造したお金を返済させているのである。

何故、そうならなければならないかと言うと、通貨発行権を彼らが握ってしまったからである。

そして、現在は米ドルが世界の機軸通貨のため、実質的に彼らが世界の支配者である。

日本国民の場合は、政府が莫大な米国債を購入しており、それは日本人の税金で支払うべきお金である。米国の支配者たちに日本人のお金も奪い取られているのである。

そして、冒頭で、紹介した発展途上国を借金漬けにして、支配しようとするエコノミックヒットマンの暗躍も、日本において他人事ではない。

それは毎年、米国が「年次改革要望書」によって、日本政府に様々な改革事案を押し付けてくるのだが、金融の自由化や郵政民営化なども、この「年次改革要望書」によって、予め決められてきたことであり、米国が、日本の豊かな個人金融資産1200兆円を奪い取るためにしかけてきたことだという。

米国はそれに成功し、金融自由化によって多くの企業や生保、銀行などが米国資本によって買収されてしまった。

また郵貯、簡保の350兆円を奪い取るために小泉政権を使って、郵政事業の民営化を行なった。そうした活動の背後にはCIAなどの暗躍があるようである。

従って、日本も発展途上国と全く同じように管理され、奴隷のように管理されている。

そして、日本が格差社会になって、若者がやる気がなく、ニートがたくさんあふれて、日本国民総うつ状態になっているのも、米国から導入した新自由主義経済による市場原理主義によって、6/8の関係が日本において、もっと過酷になったからである。

従業員と経営者の賃金格差が広がり、貧富の差が広がる社会とは、6/8の関係が強化され、拡大した結果である。それは支配者の力が強くなり、奴隷がさらに虐げられたことを意味している。

私は最近、先物とか、FXとかをやりだして、レバレッジを使って、あまりにも簡単に多額のお金を稼いだり、損したりして、最終的に大損した経験をして、お金のリアリティについて、全く今までとは異なった感覚を得たのである。

これらの投資に使われているお金は全く普段、日常生活で、パンとか野菜を買ったりするお金とは異なるもので、全く働くのが馬鹿らしくなるほどレバレッジを使って、簡単にお金が生み出せるのである。それと同じように簡単に破産もしてしまうのだが。

そしてFXや先物の会社や証券会社が、値段を操作している疑惑を知りだしてから、この世の中の金融の仕組みや、銀行の仕組み、そもそもお金の起源やユダヤ人の金融業の成り立ちなどを調べていくうちに、この連邦準備銀行の真実についても知ることになった。

(先物の会社などは、個人投資家のポジションが分かるらしく、個人投資家に損切らせるために価格を動かすことまで出来るらしい)

この支配者たちがつくった悪のシステムはあまりにも巨大であるので、
それに対抗することなどできないと、われわれ一般人は意気消沈してしまうかもしれない。

私は特に経済学などは勉強しなかったので、信用創造の仕組みなどは、一切知らなかったのだが、銀行が無からお金を作り出しているということを最初にストリーミング『Money As Dept』で見て、お金に関する考え方が変わってしまった。

http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771

今まで、パン屋でパンを買ったり、八百屋で野菜を買ったりするお金しか知らなかったのである。
(ミヒャイル・エンデが自分の考えと同じことを言っていたので驚いた。感覚として万人が感じるものなのだと思う)

あまりにもお金に関する考え方が小さかったと思う。

その前にFXや先物をした時にも、お金とはこんなに簡単に稼げるものなのかと驚いたのであるが、これが最初のショックだった。10分や20分取引をしただけで、為替差益などであぶく銭が発生するのである。

今までの日本人は一生に一度、住宅ローンを組むぐらいが、銀行から融資を受ける最初で最後の体験であり、金融や銀行システムのことなど考える必要もなかったかもしれない。

然し、皮肉なことに、金融自由化になって、我々が日本人が自分たち各々で国に頼らずに資産防衛しなければならないという状況になって、始めて、この世界や日本を管理していたこの巨大なシステムについての全体像が見えてきたのである。

近年、この手の知識を教える啓蒙サイトが増えてきたのはそのためではないかと思う。金融自由化で、外国資本が日本の市場を攻めることになって始めて、その外国資本の正体を知ることになったのである。

そして、このようなシステムを形成する原動力や思想はどこから来るのかというと、やはり、ルシファーを信奉するイルミナティなのではないかと思う。

以前、アリスベイリーの著作の中から引用したのだが、ユダヤ人とは、所有している物を捨て、扉をくぐり光の中に入ることを拒んだ3人の弟子の子孫だということであった。

彼ら3人のユダヤ人の祖先は高度に進化した弟子であったが、ルシファーの面に堕ちてしまったのだと書いてある。

この3人の弟子のことはフリーメイソンの団員であれば皆、知っており、師を殺害して埋葬したことはフリーメイソン成立時の物語としてフリーメイソンの歴史に綴られているようである。

彼ら3人の弟子達は物質への執着を捨てられなかったのであるが、その後、何があっても3人は団結してことにあたることを誓いあったらしいのである。

ルシファーをウィキペディアで調べると、

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「光をもたらす者」ひいては明けの明星(金星)を意味する言葉「ルシフェル」(Lucifer)は、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕える最も高位の天使(そして後に地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥)の名として与えられた。

仏教伝承では、釈迦は明けの明星が輝くのを見て真理を見つけたという。また弘法大師空海も明けの明星が口中に飛び込み悟りを開いたとされる
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と、非常に興味深いことが書いてある。

イルミナティはアダムヴァイスハウプトが創始した秘密結社であり、理性を地上のあらゆる物事を解決する唯一の力とみなしている。

この理性とは、副島隆彦氏の話では、日本人が考えているような意味での理性といったような生易しいものではなく、利益計算や金儲け、金銭崇拝の精神を意味しているという。

おそらく、この理性を絶対視するイルミナティやそれに類似する考え方が、利益を最大にするために、医療や教育や福祉などの本来、市場の競争原理には適さない分野にも商業主義を導入して、全てを金儲けの観点で運営させるように変えてしまうのである。今現在、世界に広がって猛威を振るう、末端の人々から搾取し、貪り取るという商業至上主義の精神の出所ではないかと思われる。

そして、米ドルの1ドル紙幣には、イルミナティのシンボルであるピラミッドの頂上に目が付いた絵柄が印刷されており、おそらく連邦準備銀行をつくったロスチャイルド、JPモルガン、ロックフェラーといった支配者たちが、そのイルミナティのルシファーの理性を絶対とする思想を所持しており、米国が秘密結社イルミナティに支配されている証拠と
されているようである。

この商業至上主義の精神を広めている勢力が、物質性の勢力であり、この背後には物質性の大主方がいるものと思われる。これらの物質性の大主方は、霊ハイアラキーの覚者方と同じくらい進化しているのだが、全く愛という性質は欠いているという。

アリスベイリーの文献の中では、以前の3光線の太陽系においてより高位の段階に進むことができなかった、秘教的に救済されなかった人々だと書かれている。

覚者方はこのような世界に出現しようとしており、今、まさに愛のエネルギーたる『裂開の剣』が地上に注がれることによって、善と悪が、否応もなしに明らかになりつつある。善と悪の違いがはっきりと出て、違いが明白になり、一切を隠すことができなくなるのである。

だからこそ、今、このような情報が世の中にどんどん出てきて、一切が大衆のもとに晒されるようになってきたのだと思われる。

今までは善と悪の違いがはっきり分からず、世の中の上の方で何が為されているのか、秘密の部分が多かったのであるが、一切が、隠し事をできなくなり、あからさまになりつつある。これは『裂開の剣』の力なのだろう。

このカミングアウトした『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』の著者であるジョン・パーキンスも、長い間、悩んだ末に、ついに本で自分の過去にしたことを告白し表に出てくることを決意したという。

「一度入ったら抜けられない」という言葉が示すようにNSAのような秘密組織で、活動した人が公に出てきて、いろいろ組織の秘密を語ることは許されないのであり、暗殺などの対象となるのであるが、彼は勇気を出して出てきたようである。

書籍を書き終えたことが彼の保険(命の)になったとも彼はインタビューの中で語っていた。彼がもし死ねば、本が売れてしまうからである。

このような地上に6/8の関係を拡大する支配者たちがいる一方で、この世界をよりよくするために援助してくれる教師方がいるのであって、それを霊ハイアラキーというのである。あるいは大白色同胞団(グレートホワイトブラザーフッド)とも言われる。

彼らの指導原理は5/9の関係であり、一切、人類の自由意志は侵すことはないのであって、その関係性は教師と生徒の関係であると思われる。我々は彼ら教師方の教えを採用することも出来るし、教えを拒絶することも出来る。人類は自由に選択することが出来る。

覚者方の長であるマイトレーヤとは、モーツアルトの『魔笛』に出てくるザラトゥストラそのものである。彼が愛と英知を示し、世界の資源の分かち合う必要性について語るとき、人類は自発的に彼らの元に結集し、彼のビジョンやアイデアなどに教えを請い、世界の改革の活動を開始することになる。
















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