インド滞在終盤での12室Ke、3室Ve体験と地獄の列車の旅

1/3にプーナに向かい、1/4にラジニーシのメディテーションリゾート内で、ダンスのワークショップに参加したのが、金星/太陽/水星/土星/金星であり、スークシュマから見てプラーナダシャーの金星が5室(創造、学習)支配で、3室(ダンス、パフォーマンス、音楽)に在住している。

これは大変、分かりやすいプラーナダシャーの表れ方である。

そして同じく興味深かったのが、1/6からバンガロールのプラシャンティニラヤムに向かい、サイババのアシュラムの近くで過ごしたのだが、1/9からプラティアンタルダシャーがケートゥに移行した。

金星/太陽/ケートゥ/ケートゥ/ケートゥ 1/9 14:53
金星/太陽/ケートゥ/金星/金星 1/10 20:43

私のケートゥは、アンタルダシャーの太陽からみて12室に在住しているが、通常、12室のケートゥは外国の寺院とか、グルのアシュラムを表わしているのではないかと思われる。

12室のケートゥが精神性、精神修行によいと言われる理由である。

ケートゥは太陽からみて5、10室支配のヨーガカラカの火星と7室支配の土星と絡んで、ケートゥ自身がヨーガカラカとなる条件を満たしている。

金星/太陽/ケートゥ/ケートゥ/ケートゥ 1/9 14:53

プラティアンタルダシャーがケートゥになった時に、私が食堂(ウェスタンキャンティーン)で、
食事をしていると、人が多くて人手が足りないので食器洗いなどのSEVA(奉仕)をしないかと奉仕者(DEVOTEE)の方から誘われた。特に何の義務もなかった私は食器洗いなどを手伝うこととなった。

大量の食器を食器洗い機などで洗浄する作業は、学生時代のアルバイト以来であったが、やりがいのある作業だった。

太陽からみて5、10室支配のヨーガカラカの火星が9室から12室のケートゥにアスペクトしているので、このような作業をすることとなったのである。

あるいは、現在、私はチャラダシャーで蟹座/蟹座であるため、蟹座からみてAKの火星と、Amkの水星が9室と12室でジャイミニラージャヨーガを形成している。

従って、もしジャイミニのラージャヨーガが発動するとしても、今は海外とかグルという象意においてなのである。

然し、SEVA(奉仕)には他にも、食堂に来場する人たちの要求に応じてメニューを皿に盛りつけるといったサービスを行う対人的な仕事もあったが、そうしたSEVAはしなかった。

おそらくそれはケートゥに絡んでいるのが、テクニカルプラネットの土星と、水星だからである。
機械を相手とするNON-HUMANな活動となったようである。

次の日なども毎日、人手が欲しいように思われたため、結局、1/12まで毎日、夜の食事の時間から食器洗いをすることとなった。

これは明らかにヨーガカラカと絡んで自らもヨーガカラカとなる条件を満たして12室に在住したケートゥの効果である。

従って、私はこの体験から12室ケートゥの象意というものがよく理解できた。

12室ケートゥとは外国や僻地の寺院やアシュラムでの静かな精神生活を表わしているのである。

サイババのアシュラムでは朝、夕にバジャンがあり、聖歌を皆で吟唱するのであるが、それは瞑想と同じである。

サイババの信者にとっては朝夕の待ち時間というものは心を静め、神(の化身)に精神集中する瞑想的な時間なのである。

私は朝はホテルにいて、ジョーティッシュ関連の書籍などを読んだりして過ごし、夕方バジャンに出かけて行って、食事後にSEVAを行うという毎日を3~4日程送った。

そして、ダシャーが決して裏切らないと思われたのは、その次であるが、1/10 20:43 から金星/太陽/ケートゥ/金星/金星期に移行して、1/14 4:58まで暫くスクーシュマダシャー金星期が続いたのである。

プラティアンタルのケートゥからみると金星は5室(創造、学習)支配で3室(踊り、パフォーマンス、音楽)に在住している。

このスークシュマ金星の4日ほどの間、サイババの学校の生徒たちによる運動競技やダンスが披露され、バイクで火の輪をくぐるアクロバティックな見世物や器械体操など、規律正しくよく訓練されたダンスパフォーマンスを見物することとなった。

2日間そうした催しを見物し、翌日にはさらにクリシュナ神が登場する演劇が行なわれた。

つまり、ダンスや演劇などを見物することとなったのだが、明らかにケートゥからみて5室支配の金星が3室(踊り、パフォーマンス等)に在住している効果である。

然し、プーナのラジニーシのリゾート内では、自らワークショップに参加して自ら慣れない踊りを実践してみたのであるが、プラシャンティニラヤムではひたすら見物するだけにとどまったのは何故であろうかと考えると、プーナではその当日が、金星/太陽/水星/土星/金星であり、土星からみて5室支配の金星が3室に在住しているが、その金星に土星がアスペクトしており、土星は10室の支配星である。

一方、プラシャンティニラヤムでは、金星/太陽/ケートゥ/金星であり、プラティアンタルのケートゥはスークシュマの金星に絡んでいない。

ケートゥからみて金星は5室支配で3室に在住していても、10室の支配星の影響が直接ダシャーに表れていないのである。

従って、ダンスパフォーマンスを実際に自ら実践するのか、あるいはただ単に視聴するだけなのかという違いは、その辺りにあったのではないか、などと後から考えていた。

以前、3室の金星はダンスや演劇を視聴する場合と、自ら実践する場合は紙一重で、どちらになるかは分からないとコラムで書いたが、実際には、10室の支配星が絡んでいるのかなど、もう少し他の惑星の絡みなどを見る必要があると思われた。

このような細かい点をつきつめていくと非常に興味深いのである。

1/13の夜にプラシャンティニラヤムを出発して、帰路に着くためにデリーへと向かったが、一度は列車での旅も経験してみたいと思って、48時間かけてデリーまで向かう寝台列車の切符を購入した。

しかし、これが大失敗だった。
列車内は狭くて、私のスペースは2段ベッドの上の方で、窓もなく天井が低くて身動きがほとんどできないくらい窮屈だった。

私はA1という最上クラスの席を取ったのだが、窓から外の景色を見ながら読書しながらの気楽で優雅な列車の旅であるとばかり考えていた。個室で鍵もかけられてセキュリティーも安全だというので、私はその言葉を信じて切符を購入し、優雅な旅を想像していたが、実際は全く違っていた。

私は48時間、非常に窮屈な寝台に横たわって、旅というよりも荷物を運ぶかのようにただ寝て運ばれるしかなかった。

列車は揺れて、全く読書などは出来ない状態であった。

私は寝台に横たわりながら、私に切符を売りつけた猿顔のインド人の青年の顔を思い浮かべていた。
切符は、実際には2270ルピーだったのにかかわらず、彼は3000ルピーで売りつけて来て、この日は混んでいるから少し値段が高くなっていて、買ったら取り消しも出来ないが、どうするか、と言って、クロージングをかけてきた。

かなり狡猾な男だったと思われるが、切符を購入したのは13日で私は風邪をひいていて精神力が衰えており、日本に無事帰れるように帰りの切符を確実に確保したいという気持ちのあせりから、相手の言い値で買ってしまった。

猿顔の青年はこれで700ルピー(1300円)ぐらいかせいだはずである。

私は狭い寝台に横たわりながら、昔、アフリカ大陸からアメリカに奴隷船にぎゅうぎゅうに押し込められて運ばれた黒人たち(アフリカ系アメリカ人)はこのような思いをしたのだろうかと考えた。
そして裏切られた気持ちで、あの猿顔のインド人(ホテルの土産屋担当)の顔を思い出していた。

インドでは金額交渉できなければ敗北者である。

私の経験上、だいたい相手が最初に提示してくる言い値は、最低でも向こうで普通とされている金額の2倍ぐらいである。

従って、相手が100ルピーと言って来たら、こちらの言い値は、40ルピーくらいでいいのである。それで相手が嫌な顔をしたら、50ルピーにしようと持ちかけるのである。

そうすると相手は折れて交渉が成立する。

然し、土産を買う店などだと、もっとふっかけて来ているかもしれないため、相手の言い値からするとあり得ないくらいの安い金額で、これでどうかと様子をうかがうのが懸命である。

相手の言い値の4分の1ぐらいで言ってみてもよいかもしれない。

話が脱線したが、そんなことで最悪の環境を経験したのが、

1/13 22:05発の列車に乗ってからの48時間(2日間)であった。

スクーシュマダシャーの金星が太陽に移行したタイミングである。

金星/太陽/ケートゥ/金星/水星 1/13 16:54
金星/太陽/ケートゥ/金星/ケートゥ
金星/太陽/ケートゥ/太陽/太陽 1/14 4:58
金星/太陽/ケートゥ/月/月 1/15 11:31

従って、主にスクーシュマ太陽期に乗り物に関する不幸を体験したのであるが、
スクーシュマダシャーの太陽はケートゥからみて3室支配で2室に在住している。

3室支配の太陽は機能的凶星であり、3室は4室(家、乗り物、幸せ)からみて12室目の乗り物の幸福を損失するハウスである。

太陽は自我を表わし、幸せが失われ、努力や苦労、忍耐が要求される状況の中で、憤り、葛藤したのである。

然し、1/15 の朝にデリーに到着すると、ちょうど、そのタイミングで、金星/太陽/ケートゥ/月/月期に移行した。

私は出所して長い監獄生活から解放された人のように晴れ晴れしい気分となって、オートリキシャーで、昨年からのデリーでの滞在中に知り合った日本人がスタッフを勤めるホテルに向かい、そこで快適に残りの2日間程を過ごした。

列車での地獄の48時間とは対照的にとても快適な部屋であった。

これは私の月が4室支配で4室自室に在住しているからである。
ケートゥからみても2室支配で2室自室におり、所有を表わしている。

列車での旅は、私としては全くの誤算であったが、ケートゥ/太陽と対応した忘れられない体験となった。

こうしてインドでの滞在を終えたが、インドも3回目にしてようやく、旅の仕方や過ごし方などが分かってきた実感である。

私たちは、7室や9室や12室が関わる時に海外旅行や海外生活を経験するので、海外では、取引、交渉、契約(7室)や、人との出会い(7室)、グルとの交流や学習(9室)、精神生活や多額の出費や損失(12室)を経験する。

今回の旅も、そうした経験が盛り沢山であった。
















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