インドの映画スター・ラジニカーントが『魂の政治』を目指す理由

インドの映画スター・ラジニカーントが、政界入りを正式に表明し、新党を起ち上げると報じている。




ラジニカーントは『ムトゥ踊るマハラジャ』が日本でも大ヒットして、私もこの映画を見て、ラジニカントを知ったが、それ以来、ファンである。

闘いのシーンで、悪人が殴られると風船のように吹き飛ばされるのが、非常に痛快で、単純さが非常に面白い。

最近では、『ロボット』でアイシュワラー・ライと共演し、インド映画界を代表する存在である。


そのラジニカントが、政界入りを表明したということは、映画人生は一区切りついて、やりたいことは全てやったので、今度は人助けや世直しの為に政治に身を投じたいということかもしれない。


【インド】スター俳優のラジニカーント、政界進出―新党結成へ
1/4(木) 18:02配信 INDO WATCHER ビジネスプレミアム

日本でも大ヒットした映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」などで知られるタミル語映画界のスター俳優、ラジニカーント(67歳)が12月31日、政界入りを正式発表し、自ら新党を立ち上げる意向を示した。同日付PTI通信が報じている。

 新党の名称やシンボルマークは現段階では未定。ラジニカーントは「魂の政治(spiritual politics)」を目指すと語っている。


ラジニカーントの出生データは、ネット上で調べると、1950年12月12日23時54分 カルナータカ州バンガロールというデータが最も多かったため、この出生時間で検証するが、但し、AstroSageというインドのサイトでは、23:49になっており、またアストロデータバンクでは、21:45になっている。




ラジニカーントの俳優のキャリアは1975年頃から始まっていたが、1990年代までにスターの座を確立して、それ以降の映画は全て興行的に成功を収めているという。



ダラパティ 踊るゴッドファーザー(Dalapathi、1991年)
ヤジャマン 踊るマハラジャ2(Ejamaan、1993年)
ヴィーラ 踊るONE MORE NIGHT!(Veera、1994年):2006年日本公開
バーシャ 踊る夕陽のビッグボス!(Badsha、1995年)
ムトゥ 踊るマハラジャ(Muthu、1995年)
アルナーチャラム 踊るスーパースター(Arunachalam、1997年)
パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!!(Padayappa、1999年)
バーバー(Baba、2002年)
ラジニカーント★チャンドラムキ 踊る! アメリカ帰りのゴーストバスター(Chandramukhi、2005年):2006年日本公開
ボス その男シヴァージ(Sivaji: The Boss、2007年):第5回したまちコメディ映画祭in台東で上映、2012年12月日本公開
ロボット(Enthiran、2010年)(映画祭上映時の仮タイトルは「ラジニカーントのロボット」)
Kochadaiiyaan (2013年)
リンガー(Lingaa、2014年)
帝王カバーリ (Kabali、2016年)
2.0 (2018年)

(wikipedia ラジニカーントより引用抜粋)


スターの座を確立したのが、木星/金星期であり、木星は生来的、機能的吉星で、7室で5-7のラージャヨーガを形成して、ラグナ、3室(芸能)、11室(成功)にアスペクトしている。


アンタルダシャーロードの金星は3、10室支配で5室に在住して、5-10のラージャヨーガを形成し、木星から見て、4、9室支配のヨーガカラカで11室に在住して、5室支配の水星ともコンジャンクションしている。


『ムトゥ 踊るマハラジャ』の公開は、1995年10月23日で、木星/火星期で、日本で公開されて大ヒットしたのは、1998年6月13日以降の木星/ラーフ期である。


火星はラグナから見て、4、9室支配のヨーガカラカで、12室支配で6室に在住するヴィーパリータラージャヨーガの月とコンジャンクションしている。


また木星から見ても3、10室支配の火星が12室で、6室支配で12室に在住するヴィーパリータラージャヨーガの月とコンジャンクションしている。


木星/火星期は、マハダシャーが生来的、機能的吉星で、アンタルダシャーの火星もヨーガカラカであり、マハダシャーとアンタルダシャーは特に絡んではいないが、両者ともに機能的吉星であり、この時期の成功を物語っている。






ダシャムシャ(D10)を見ても木星は、1、10室支配で、10室にアスペクトバックしており、2、9室支配の火星と相互アスペクトして、1-9、9-10のラージャヨーガ、1-2のダナヨーガを形成している。


この時期の成功を物語っている。



因みに出生時間をAstroSageというサイトが示す23:49にすると、ナヴァムシャのラグナは変わらないが、ダシャムシャのラグナが魚座から水瓶座に移動してしまう。








水瓶座ラグナだと、2、11室支配の木星は3室に在住し、3、10室支配の火星と3-9の軸で相互アスペクトするが、ラージャヨーガもダナヨーガも成立しない。



またラジニカーントは、1990年12月1日~1993年8月1日の木星/金星期、1994年5月20日~1995年9月19日の木星/月期も出演した映画は興行的に大成功している。


それは国内での出来事であり、特に海外の出来事ではない。


そうすると魚座ラグナであった方が、金星や月は11室に位置するので、興行的な成功を説明しやすいのである。


月は5室支配で11室に在住して、5-11のダナヨーガを形成し、3、8室支配の金星も11室に在住していれば、それは映画の権利収入的な意味合いが出て来ると思われる。


水瓶座ラグナであれば、月と金星は12室に位置してしまう。


特に海外で成功したとか、特殊な状況にない限り、この配置は優先されないと考えられる。



また木星が3室に在住する配置は、3室はドゥシュタナハウスであるため、メディアという象意があることはあるが、それ程、好ましくないハウスである。



そして、木星/ラーフ期に『ムトゥ踊るマハラジャ』が日本で大ヒットするのであるが、魚座ラグナであれば、ラーフが9室に在住し、9室は海外を意味している。


またラーフ自体が外国の表示体である。


ラーフのディスポジターが8室に在住してラージャヨーガを形成することによって、日本での大ヒットによって権利収入が得られたと解釈すべきである。



そのように考えていくと、ダシャムシャのラグナは、魚座で正しそうである。






因みにラジニカーントの出生時間が正しいことを証拠づけるものとして、もう一つ過去の出来事を検討してみるが、ラジニカーントは、2011年の5月頃、撮影中に体調を悪くして、病院に運ばれている。


Hospitalisation and return (2011–present)

In January 2011, Rajinikanth was slated to appear in Rana, a period film to be produced by Soundarya Rajinikanth and directed by K. S. Ravikumar, who would work with the actor for a third time.During the principal photography of the film on 29 April 2011, he suffered a mild foodborne illness on the sets, which led to vomiting, dehydration, and exhaustion. He was treated at St. Isabel’s Hospital for a day before being discharged. Five days later, he was rushed to the same hospital again after suffering from breathlessness and fever. He was diagnosed with bronchitis and was kept at the hospital for a week, while also spending a few days in an intensive care unit. Several conflicting reports of discharge dates arose, as well as claims of Rajinikanth’s health deteriorating. Two days after his last discharge, Rajinikanth was admitted to the Sri Ramachandra Medical College and Research Institute on 16 May 2011 for recurring respiratory and gastrointestinal problems.The hospital maintained that Rajinikanth was in stable condition and showed positive response to treatment. It was widely reported that he required a kidney transplantation, which was later denied by Dhanush.

(wikipedia Rajinikanthより引用抜粋)


この時のダシャーが土星/月期である。






出生図において、土星は6、7室支配のマラカでマラカの2室に在住し、月は入院の12室を支配して、病気の6室に在住している。


アンタルダシャーの月は土星の星座に在住していることから、マハダシャーの土星の象意が優勢になってくる。


つまり、この時期は非常に体調が悪くなる時期を表している。



ダシャムシャを見ると、土星は11、12室支配のマラカであり、5室に在住して、5室支配の月にアスペクトしている。


土星は3、8室支配の金星とも相互アスペクトしている。



もし水瓶座ラグナであれば、土星はラグナロードで12室支配で6室に在住し、6室支配で12室に在住する月と相互アスペクトして、この場合でも体調の悪さを示しているように見えるが、この土星/月期にラジニカーントは映画の撮影、演技に携わっていたことを忘れることは出来ない。

つまり、11、12室支配の土星が5室(映画撮影、演技)に在住し、5室の支配星である月にアスペクトした為に撮影が中断されたとみなすべきである。


従って、ダシャムシャのラグナは魚座で良さそうである。






何故、ダシャムシャのラグナにこだわるかと言えば、後で、ラジニカーントが何故、政治家になったのかを考える上で重要だからである。



ラジニカーントは、何故、政界入りを表明し、新党を起ち上げて、「魂の政治(spiritual politics)」を目指すのだろうか。






ラジニカーンとは今まで土星/木星期(2015/6/24~2018/1/5)であったが、



今日からマハダシャー水星期(2018/1/5~)に移行する。




出生図で特に水星は政治と関係する太陽と絡んでいる訳ではない。


ナクシャトラは射手座のプールヴァアシャダーに在住しており、支配星は金星である。


水星から見た10室には土星とケートゥが在住しているが、ウッタラパールグニーに在住しており、支配星は太陽である。


従って、ここで10室と太陽との絡みが見られる。



ナヴァムシャでは、水星は9室支配で12室に在住し、11室支配の太陽と相互アスペクトしている。


また水星をラグナとした場合、水星から見た10室支配の水星に太陽がアスペクトしている。


従って、マハダシャー水星期と政治との関係性がナヴァムシャに表れている。




更にダシャムシャを見ると、水星は特に太陽と絡んではいない。



水星から見た10室支配の土星は3室に在住しているが、特に政治と関係しているようには見えない。





シャシティアムシャ(D60)を見ると、水星は高揚した太陽からアスペクトされ、水星から見て10室支配の月は太陽からアスペクトされている。






D60を見て、マハダシャー水星期に政治に携わる理由は説明できるが、パラシャラシステムとヴィムショッタリダシャーを使って、このことを理解するのは大変難しい。





然し、ジャイミニのチャラダシャーを使う場合、非常に興味深いことが分かる。








チャラダシャーでは、現在、獅子座/魚座(2017/6/12~2018/3/13)である。



ダシャムシャ(D10)のラグナである魚座にはAKの太陽が在住している。



そして、魚座から見た10室にアスペクトしている。



ナヴァムシャでも魚座にはAKの太陽が在住し、AmKの水星と相互アスペクトしている。



魚座から見た10室に対して、AKの太陽とAmKの水星がアスペクトしている。



今日からAmKである水星のマハダシャーが始まるのである。



このダシャムシャ(D10)のラグナである魚座にAKの太陽が在住しており、現在、魚座のサブダシャーの時期であるということが、ラジニカーントが政治に携わることを決意させた理由なのではないかと思うのである。



「魂の政治(spiritual politics)」を目指すと語っているのは、AKの太陽が魚座に在住しているからなのである。





















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