イアンソープの近況について

五輪競泳のオーストラリア元代表(通算5個の金メダルを獲得)のイアン・ソープが、うつ病で治療施設に入所していたと報じられている。

最近、東京スポーツの一面に「元競泳王者ソープ自殺」という大見出しが載ったので、私もこのソープ氏の近況に驚いて新聞を購入した。

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競泳のイアン・ソープ氏、うつ病で治療施設に入所
2014.02.04 CNN.co.jp

(CNN) 五輪競泳のオーストラリア代表として通算5個の金メダルを獲得したイアン・ソープ氏(31)がうつ病のため治療施設に入所したことが分かった。ソープ氏は昨年出版した自伝の中で、うつ病やアルコール依存症との闘いを告白していた。

シドニーの警察は3日朝、不審な行動を取っていた同氏を保護した。ソープ氏のマネージャーがCNNに語ったところによると、同氏は1月28日に自宅で転倒して肩を負傷し、29日に手術を受けた。翌日には退院したが、痛み止めや抗うつ剤などの作用で混乱状態に陥ったとみられる。警察が発見した時は、他人の車を友人の車と間違えて乗り込もうとしていた。酒に酔ってはいなかったという。同氏は現場から病院へ運ばれ、さらに治療施設へ移送された。

ソープ氏は2000年のシドニー五輪と04年のアテネ五輪で通算5個の金メダルを獲得して脚光を浴びた。06年にいったん引退したが、11年に復帰を表明。翌年のロンドン五輪出場を目指したものの果たせなかった。今年7月に開催される英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲームズ)にも名乗りを上げたが、肩の故障で断念した。1年半ほど前からスイスに滞在しているが、クリスマスを両親と過ごすためシドニーに帰省していた。

自伝では、うつ病の苦しさから逃れようとしてアルコールに依存していった経緯などを明かしていた。
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IanThorpe_chart


イアン・ソープの出生データは2チャンネルに以下のように記されている。

1982年10月13日 午前10時52分 シドニー

この情報を使うと、イアン・ソープのラグナは射手座25°59’となる。

ダシャーを検討してみると、イアン・ソープの競技人生が説明できるため、

以前の検証で、射手座ラグナで正しいと判断している。

最近の出来事としては2012年のロンドン五輪を目指して一時的に現役復活したことも射手座ラグナで説明できている。

射手座ラグナだとすると、イアンソープは2012年10月前後からマハダシャー月期に入っているが月は8室の支配星である。

8室支配の月は悩みをもたらす支配星であると考えられる。

パラシャラの原則では、太陽と月に関しては、8室を支配しても害はないと書かれているようだが、ラオ先生は、それは本当かどうか分からないと書いている。

然し、現在、イアン・ソープはマハダシャー月期である。

そして、おそらく月/火星期にいるのである。

アンタルダシャーの火星は、5室支配で12室に在住しており、入院を表している。

また火星は月からみて4室に在住している。4室はプライベートを表し、治療施設での生活と考えると分かりやすい。

蠍座はアルコール中毒などになりやすい依存性の高い星座である。

イアンソープは、シドニー南部郊外のパナニアの通りを徘徊していた所を14歳の少年が発見して通報し保護されたようである。

おそらく火星はアクティブな惑星であるため、郊外を徘徊するという形で現れたのではないかと思われる。

ドレッカーナチャート(D3)を見ると、ラグナ、月からみて4、9室支配の火星が12室で減衰し、ラーフと接合する6、7室支配の土星からアスペクトされている。

ドレッカーナチャートにおいて火星が減衰し、激しく傷ついている。

従って、月/火星期は彼にとっては厳しい時期であり、出生図でアンタルダシャーの火星が12室に在住していることもあって、治療施設に入院したのである。

然し、このように保護され手厚い看護を受けているというのは、火星が5室の支配星であったり、ドレッカーナチャートでも火星は9室の支配星であり、機能的には吉星であるからである。

イアン・ソープの出生図を見ると、2、3室支配の土星がラグナとラグナロードに絡んでいる。

ラグナにはケートゥが在住し、土星がアスペクトしている。

この配置がイアン・ソープにうつ状態をもたらしていると考えられる。

マハダシャーが8室支配の月期に移行し、アンタルダシャーの火星が12室に在住し、ドレッカーナでも弱く、トランジットの土星が出生の土星にリターンしているため、この土星の配置が表すカルマが噴出するタイミングである。

土星はラグナとラグナロードにアスペクトしているため、身体に影響し、健康面が非常に損なわれることを表している。

木星が7室からラグナとラグナロードにアスペクトして1室と11室にダブルトランジットを形成し、どちらでも1室が関わってくるため、現在、身体、健康におけるカルマが噴出していると考えられる。

このように現在、イアンソープが健康面、身体面で苦しい時期にあることは理解できる。

イアンソープは現役引退後の10年間、ずっと心理的に苦しんできたという。

更に記事によれば、イアンソープは人生において長い間うつ病で悩まされてきたと告白している。

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イアン・ソープ氏、うつ病とアルコール依存症で入院 豪報道
2014年01月31日 12:42 AFP BBnews (発信地:シドニー/オーストラリア)

【1月31日 AFP】五輪の競泳で通算5個の金メダルを獲得したオーストラリアのイアン・ソープ(Ian Thorpe)氏が、シドニー(Sydney)の病院でうつ病とアルコール依存症の治療を受けていることが明らかとなった。31日、同国メディアが報じた

 オーストラリアで最も知られるスポーツ選手のソープ氏は、2012年のロンドン五輪出場の夢に届かず、水泳競技から退いた後の人生でもがき苦しんでいる。

 シドニーで発行されているデイリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙によれば、31歳のソープ氏は今週はじめに転倒して負傷。家族が医師の診察を受けさせると、29日には、うつ病とアルコール依存症の治療を受けるため入院したという。

 ソープ氏に近しい友人の1人でアナウンサーのアラン・ジョーンズ(Alan Jones)氏は最近、ソープ氏と会話を交わしたと明かした。

 性的な問題のうわさが絶えないソープ氏についてジョーンズ氏は、「確かに彼の状態は深刻だった。それ以上、私が付け加えることもないし、したくもない」と同紙にコメントした。

「イアンは素晴らしい人間だが、自身の問題を認識することに苦労している」

ソープ氏は2011年に現役復帰を果たしたものの、ロンドン五輪の代表選考から漏れた。また、昨年出版された自伝では、うつ病とアルコール依存症であることを明かしていた。

 ソープ氏は著書の中で、「私が人生において長い間、うつ病に悩まされながら過ごしていたことは家族でさえも気づいていない」「それは隠すべき自分の恐ろしい闇だ」と記した。

 そして、「うつ病は避けられないもので、その感情を人工的な方法で他に転嫁するしかなかった。それがアルコールだった」と付け加えていた。

 ソープ氏は、2000年のシドニー五輪と2004年のアテネ五輪で合計5つの金メダルを獲得し、オーストラリアで最も輝かしい五輪選手となった。その大成功の要因の一部は、きわめて大きな足と手によるものだと言われている。(c)AFP
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8室支配のマハダシャー月期になる以前からうつ症状に悩んでいたようなのである。

その理由を検討すれば、やはり、ラグナとラグナロードに土星が絡んでいたり、ラグナロードの木星と土星の間には冥王星が在住しており、強制的な意志力、逆らえない運命を表しているような配置である。

そして、ラグナに在住するケートゥに土星がアスペクトしており、土星はマラカの2室と3室(心の安定を損なう)を支配している。

そして、月は8室の支配星であり、蟹座には土星がアスペクトしている。

ドレッカーナチャートで、蟹座12室で火星が減衰し、ラーフと接合する6、7室支配の土星がアスペクトして傷つけている。この傷つけられた蟹座も月を支配星とする星座である。

そして、月はGK(グナティカラカ)である。

2004年10月12日からチャラダシャーが乙女座であるが、乙女座からみるとGKの月が12室に在住している。その月に対して、土星と木星がジャイミニ・アスペクトしている。

12室は隠されたプライベートのハウスであり、「私が人生において長い間、うつ病に悩まされながら過ごしていたことは家族でさえも気づいていない」「それは隠すべき自分の恐ろしい闇だ」と著書で語っている言葉を表しているようにも思えるのである。

 
















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