ここ数日の橋下徹について

橋下徹の発言が予想外に大きな問題となり事態の収拾に追われている。

ここ数日の間に橋下徹に起こった出来事である。

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13日 戦時中の「従軍慰安婦」を巡り発言する
米軍普天間飛行場の司令官に「風俗業活用を」と発言。

14日 英国BBCが橋下徹の発言を報道

15日 韓国の元慰安婦らが橋下市長に面会要請

16日 「軽蔑に値する発言」米下院民主党ホンダ議員ら非難声明

16日 民主、社民、共産、生活、みどりの風の各党と無所属の
    女性議員11人が橋下発言に抗議

17日 市民団体が「人間の鎖」で抗議

17日 橋下氏、ぶち切れ「大誤報やられた」「囲み取材、止める!」と報道を批判

17日 慰安婦発言:橋下氏、米政府の批判に反論

17日 みんなの党・渡辺氏、維新との関係「見直しを検討」

18日 日本のNGOが橋下氏発言批判 国連拷問禁止委会合で

18日 「維新との合流はない」みんなの党・渡辺氏発言

18日 石原氏「あの戦争、侵略じゃない」 橋下氏の見解とズレ

19日 橋下氏が国会議員に陳謝
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橋下徹は頭が悪い人間ではない。

橋下徹の今回の発言の趣旨は、

人類の中で行われてきた歴史的蛮行の事実を指摘したということに過ぎない。

法律家としての観点から、沖縄の米軍に日本の法律で認められている風俗産業を活用することを勧めたというのは、米軍への彼なりの皮肉だったかもしれない。

これは勝間和代が「起こっていることは全て正しい」と著作に書いていることと全く同じ意味である。

つまり、人類が歴史的に性的な奴隷制度のようなものを行って来ているというのは、性悪説的に人間を一つのエネルギー(本能)として、考え、エネルギー経済学的に人類は、そのような蛮行を行なって来ており、それは既に起こった事実である。

従って、それはエネルギー経済学的に起こる理由があったと考えているということなのである。つまり、起こったことには理由があり、それはサイエンス(科学)で説明できるということである。

経済学的な人間モデルで、欲望を持つ経済主体が、ある一定の条件下で、購買行動を行うということを分析するのと同じである。

そこには全く倫理の問題は考慮されていない。

然し、このことが倫理の問題にされて大きく取り上げられることになった。

このことは橋下徹にとって意外だったかもしれない。

彼の新自由主義的な発想では、人間の全ての経済活動を市場原理で考えるために倫理と言う問題が介在して来ないのである。

その為、市場原理主義の経済学者が、風俗や売春でさえも、それが市場メカニズムの中で占める位置を認めているように彼の頭の中では人類の愚行を科学的経済学的に説明した結果、倫理の問題が入ってこなかったのである。

倫理というものは、事実よりも理想を重視するのである。従って、あたかも従軍慰安婦を正当化したように誤解されかねない発言をした橋下徹は、人類の理想を重視する倫理的な立場からは問題視されたのである。

また橋下徹が米軍に対して過激な発言をし、誤解され、大きく取り上げられ、批判されたが、それは、橋下徹が、法律というものを絶対視していたからであろう。

法律は人類の現状の倫理を全て反映している訳ではない。

法律で認められていても、風俗産業が好ましいものとは社会倫理的には認められていない。

そういう場合、法律家の視点で、それを容認する発言をすると、大衆から倫理的に批判され、政治的な失脚が待っている。

経済学と法律学で訓練されている彼の頭脳は、倫理や理想について考える機会が少ないのである。

 

然し、この橋下徹にここ数日で起こった出来事は、皆、10室支配の太陽が8室に在住しており、その太陽に木星と土星がダブルトランジットしているためである。

(正確に言えば5月末からであるが2ヶ月前から既に働きはじめている)

10室支配の太陽は彼の政治的活動を表わしているが、それが突然、彼の思わぬ発言が元で、大きな波紋を生み出し、彼が政治的に失脚されかねないところまで追い込まれている。

石原慎太郎と過去の戦争についての見解でもズレが生じている。

こうしたここ数日の橋下徹の動向は、まもなく木星が8室双子座に入室し、10室支配で8室に在住する太陽に対して、ダブルトランジットが生じるためである。

その為、彼の政治的活動で、突然の何か思わぬ災難、障害が発生することを示していたのである。

トランジットによって、それが発芽したということなのである。

従って、ここ数日の橋下徹の動向を見るだけでも、以前、指摘したように彼が蠍座ラグナであることが分かる。

然し、このように批判されていても、橋下徹を支持する意見もまた多いのである。

おそらく、これは彼の10室支配の太陽が、9室支配の月と相互アスペクトしているからである。

この橋下徹に起こっている8室の象意からは目が離せない。

 

 

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石原氏「あの戦争、侵略じゃない」 橋下氏の見解とズレ
朝日新聞デジタル 5月18日(土)4時58分配信

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は17日、先の大戦の旧日本軍の行為について「侵略じゃない。あの戦争が侵略だと規定することは自虐でしかない。歴史に関しての無知」と語り、侵略とした橋下徹共同代表の見解を否定した。朝日新聞の取材に答えた。

 従軍慰安婦などをめぐる橋下氏の発言への批判が収まらないところに加えて、歴史認識をめぐる両共同代表の認識でも違いがはっきりしたことで、党内の混乱が一層深まりそうだ。

 石原氏は、橋下氏が「敗戦の結果として侵略だと受け止めないといけない。反省とおわびはしなければいけない」と述べたことについて「全然違う。正確な歴史観、世界観を持っていないとだめだ」と批判した。

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「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏
朝日新聞DIGITAL 2013年5月13日13時55分

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、戦時中の旧日本軍慰安婦について「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、精神的にも高ぶっている猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」と述べ、慰安婦は必要だったとの認識を示した。大阪市役所で記者団に語った。

 橋下氏は「当時の歴史を調べたら、日本国軍だけでなく、いろんな軍で(慰安婦を)活用していた」と指摘。そのうえで「なぜ日本の慰安婦だけが世界的に取り上げられるのか。日本は国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたと世界は非難している。だが、2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定では、そういう証拠がないとなっている」と述べ、「事実と違うことで日本国が不当に侮辱を受けていることにはしっかり主張しなければいけない」と語った。

 一方で「意に反して慰安婦になったのは戦争の悲劇の結果。戦争の責任は日本国にもある。慰安婦の方には優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない」とも語った。

 また、橋下氏はアジア諸国に対する反省とおわびを表明した村山談話については「日本は敗戦国。敗戦の結果として、侵略だと受け止めないといけない。実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。反省とおわびはしなければいけない」と強調。

 一方で、安倍晋三首相が「侵略の定義は定まっていない」と主張している点については「学術上、定義がないのは安倍首相が言われているとおり」と述べ、理解を示した。
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橋下氏、米軍司令官に「風俗業活用を」 沖縄・普天間
朝日新聞DIGITAL 2013年5月13日21時59分

 日本維新の会の橋下徹共同代表は13日夕、今月初めに沖縄県の米軍普天間飛行場を訪問した際、司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と進言した、と明らかにした。大阪市役所で記者団に語った。

慰安婦問題、風俗業をめぐる橋下氏の発言要旨

 橋下氏は13日午前、戦時中の旧日本軍の慰安婦について「猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」などと発言した。橋下氏は同日夕、こうした発言をめぐる質疑の中で「慰安婦制度じゃなくても風俗業は必要だと思う。(米軍の司令官には)『法律の範囲内で認められている中で、性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にあるわけだから、もっと真正面からそういう所(風俗業)を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをきちんとコントロールできないじゃないですか。建前論じゃなくて、もっと活用してほしい』と言った」と述べた。

 橋下氏によると、「司令官は凍り付いたように苦笑いになって『禁止している』と言った。『行くなと通達を出しているし、これ以上この話はやめよう』と打ち切られた」という。

 橋下氏は記者団に「兵士は自分の命を落とすかも分からない極限の状況まで追い込まれるような仕事。エネルギーはありあまっている。どこかで発散することはしっかり考えないといけない」と説明した。
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橋下氏の発言に波紋広がる 石原共同代表は橋下氏を擁護
フジテレビ系(FNN) 5月14日(火)18時22分配信

大阪市の橋下市長の発言をめぐって、波紋はさらに広がっている。いわゆる「従軍慰安婦」をめぐる発言に、疑問や批判などの声が上がる中、橋下氏は14日も、ツイッターで持論を展開した。
橋下氏は14日、ツイッターで「人間に、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは、厳然たる事実」とつぶやいた。
14日、ツイッターで、あらためて持論を述べた、日本維新の会の橋下共同代表。
その一連の慰安婦制度の容認発言が、今、波紋を呼んでいる。
橋下氏は13日、「銃弾が雨、嵐のごとく飛び交う中で、命を懸けて、そこを走っていくときに、猛者集団と言いますか、精神的にも高ぶっているようなそういう集団を、やっぱりどこかで、まぁ休息じゃないけれども、そういうことをさせてあげようと思ったら、慰安婦制度というものが必要なのは、これは誰だってわかるわけです」と述べた。
14日、閣僚からは異論が相次いだ。
稲田朋美行革担当相は「慰安婦制度っていうのは、大変な、女性の人権に対する侵害だと思っています」と述べた。
谷垣禎一法相は「今の時点で、必要性を強調するということをする必要があるのかどうか、私自身も大変疑問に思います」と述べた。
日本維新の会で、共に共同代表を務める石原 慎太郎氏は、橋下氏を擁護した。
石原 慎太郎氏は「軍と売春というのは、つきものでね。歴史の原理みたいなもので。決して好ましいものじゃないけども、基本的に彼は、そんなに間違えたことは言っていないと思いますよ」と述べた。
党のトップから出た慰安婦制度の容認発言に対して、他党からも疑問の声が上がった。
自民党の石破 茂幹事長は「(党のトップは)よく配慮してやっていかなければ、これは国益を損なうことになるのではないか」と述べた。
自民党の小泉 進次郎青年局長は「(専門家など)いろんな方と議論をして、判断していただく問題というのはありますから。これはもう、そちらの手に委ねた方がいいんじゃないですか」と述べた。
社民党の福島瑞穂党首は「当事者であった人たちを傷つけると同時に、全ての女性の人権を侵害する発言で、断固許せない」と述べた。
日本維新の会の国会議員団は、7月の参院選への影響を懸念し、橋下氏に、発言の真意を確認するとしている。
日本維新の会の小沢鋭仁国対委員長は「橋下(共同)代表が、個人的な発言をされたんだろうと思ってますので。(参院選が控えているが、影響は?)最小限に食い止めなきゃいけないですね」と述べた。
橋下氏の発言は、韓国でも伝えられた。
韓国MBCは「日本政治家たちの妄言が、絶えることなく続いています。もはや、戦争をするのに慰安婦が必要だったという発言まで出て、波紋が大きくなっています」と報じた。
14日朝の新聞でも、見出しに「妄言」などの言葉が躍った。
韓国外務省関係者は、橋下氏の慰安婦制度の容認発言について、「話にならない。日本の指導者が、日本自らの顔に泥を塗ることだ」と述べた。
さらに、橋下氏をめぐっては、別の発言も物議を醸している。
橋下氏は13日、「(米軍の)司令官の方に、もっと風俗業を活用してほしいと言った。そしたら、司令官は凍りついたように、苦笑いになってしまって」と述べた。
橋下氏は、5月初めに沖縄・普天間基地を訪問した際、アメリカ軍の司令官に対し、「もっと風俗業を活用してほしい」と進言したという。
これを受けて、アメリカ国防総省のリトル報道官は、「アメリカ軍が買春を拒否するのは、言うまでもない」と強調した。
また沖縄県民は、橋下氏の発言について、「恐怖心を持っているこっちの県民の人たちに対して、ものすごく失礼というか、傷つける言葉だと思います」、「ちょっと女性をばかにしているような感じですよね」と話した。
橋下氏は、14日のツイッターで、「米軍が法律で認められた日本の風俗業を利用することは、なんら問題ない」と述べている。
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橋下発言に世界が注目、BBC「共有記事」トップに APは「戦時の性奴隷は必要」と報じる
J-CASTニュース 5月14日(火)18時39分配信

橋下市長の発言を報じるBBCのウェブサイト。アクセスランキングでも上位にランクインした

 大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)の発言が、国外へも波紋を広げている。橋下氏がいわゆる従軍慰安婦について「必要だった」と発言した点がクローズアップされた結果、国外のニュースサイトでもかなりのアクセスを集めている。橋下氏はツイッターで丁寧な説明を繰り返しているものの、国外には短絡的な形で発言が伝わる可能性がある。

■東亜日報「日本政治家の妄言病が再発」

 2013年5月14日の国外メディアも、こぞって橋下氏の発言を取り上げた。例えば韓国の東亜日報は

  「日本政治家の妄言病が再発」

として、橋下市長の発言や自民党の高市早苗政調会長の歴史認識をめぐる発言を批判。

 中国外務省の洪磊・副報道局長も、定例会見で

  「日本の政治家が人類の良識と歴史的正義に挑戦する発言を公然と行ったことに驚きと強烈な憤慨を示す」

と強く批判した。

 影響は東アジアにとどまらない。AP通信は「大阪市長:戦時の性奴隷は必要だった」という見出しで発言を報じており、この記事は世界中の英語圏のニュースサイトに配信された。

BBC、橋下氏が「女性が売春婦になることを強いられたシステムを『必要』と表現」
 英BBCのニュースサイトのランキングでは、5月14日16時現在、橋下市長の発言を伝える記事は「共有(シェア)された記事」の中ではトップで、読まれた回数を表すランキングでは2位。1位は、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がんのリスクを減らすために両乳房切除手術を受けていたことを報じる記事だ。

 このBBCの記事のリード文は、橋下氏が

  「第二次大戦の軍隊のために女性が売春婦になることを強いられたシステムを『必要』と表現した」

とあり、「強制売春は必要」いった短絡的な形で、発言が広く世界に伝わっている可能性がある。

 午後には橋下氏がツイッターを更新し、

  「悲劇であるにせよ、今は日本軍だけが特殊な対応をしていたと世界では見られている。反省はしなければならないが、事実として違うのであればそれは言わなければならない」
  「批判者は、風俗業=売春業=性行為と短絡的に考えているね。日本人は賢いから、性行為に至る前のところで、知恵をこらしたサービスの提供を法律の範囲でやっているよ。そして今の日本の現状からすれば、貧困からそこで働かざるを得ないと言う女性はほぼ皆無。皆自由意思だ。だから積極活用すれば良い」

と従来の主張を繰り返し、米軍が風俗業を活用すべきだとの考えを改めて強調した。

 なお、米軍では1995年の少女乱暴事件をめぐり、リチャード・マッキー米太平洋軍司令官(当時)が

  「彼らは(犯行に使った)車を借りる金で女が買えた」

と発言し、更迭されたという経緯がある。このことも、橋下氏の提言に司令官が「凍り付いた」背景にあるとみられる。

 橋下氏はツイッターで、

  「しかし日本の識者と言われる人も、人の話を聞かないね。吉永みち子さんも、全く人の話を聞いていない。『当時は必要だった』と、今容認していることは別でしょ。僕も今は容認していない。ただ当時の戦時下においては世界各国の軍でどうだったのか。日本だけが特殊だっったのか(原文ママ)、そこを指摘したんだ」

と、自分の主張を精査するように求めているものの、言語の壁もあり、これらの主張がきめ細かく国外に伝わる可能性は低いとみられる。
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特集ワイド:続報真相 橋下氏「イライラ」のわけ
毎日新聞 2013年04月26日 東京夕刊

伊丹・宝塚市長選での日本維新の会の惨敗を受け、取材に応じる橋下徹共同代表=大阪市中央区で4月15日、川平愛撮影
拡大写真

 ◇蒸し返す朝日新聞との因縁/狂った国政進出シナリオ/石原氏だけが頼り?

 ◇宝塚、伊丹両市長選で惨敗/揺らぐ「大阪都構想」/「けんか手法」の限界…

 最近、日本維新の会を率いる橋下徹共同代表(大阪市長)がイライラしているようだ。昨年12月の衆院選前は雑誌に「首相候補者」「閉塞(へいそく)社会を打ち破る救世主」という見出しが躍ったが、最近は「賞味期限切れ」といったトーンも。橋下さんは焦っているのか。【瀬尾忠義】

 「今ごろなんで?」と多くの人が思ったはずだ。今月初め、橋下さんは朝日新聞社を訴えると言い出した。実は、石原慎太郎共同代表の“暴走”が関係しているという。

 橋下さんのツイッターでの発信力はすさまじい。「つぶやき」の読者、フォロワーは102万人を超え、日本の政治家ではナンバーワンだ。過激発言は度々で、6日には「週刊朝日」が昨年10月26日号に掲載した橋下さんの出自に関する記事について「民事、刑事の法的手続きを取る」とつぶやいた。

 この問題は、朝日新聞社側が全面的に謝罪し、朝日新聞出版の社長が引責辞任して「ノーサイド」(橋下さん)になったはずだ。だが、再び怒らせたのが週刊朝日(2日発売)の橋下市長出演のテレビ番組の視聴率が低迷しているとする記事だった。

 「イライラがついに爆発したのでしょうね」と口火を切るのは「橋下徹 改革者か壊し屋か」などの著書があるジャーナリストの吉富有治さんだ。「今回の記事の内容は当たり障りがないのに、解決した問題を蒸し返すのは因縁を付けていると言われても仕方がない。実は怒りの原因は、別の朝日新聞の報道だと見ています」

 吉富さんが指摘するのは朝日新聞が5日に掲載した石原共同代表のインタビュー。「日本は強力な軍事国家になるべきだ」という内容だ。「橋下さんは石原発言の火消しに躍起になるあまり、『インタビューした朝日新聞が悪い』と逆ギレしたのでしょう。問題をすり替えるのが彼の手法ですから、週刊朝日の問題を持ち出して提訴と言い出したのでしょう」と解説する。

 石原さんは橋下さんが「御大」と呼ぶ政治家。だが、石原さん率いる旧太陽の党との合併が、今や悩みの種になっているらしい。

 「橋下さんは合流後に脱原発路線を捨て、石原さんはタカ派的な発言を繰り返して自民の別動隊になってしまった。これが維新の支持率を下げた」(吉富さん)。確かに毎日新聞が4月20、21日に行った世論調査では維新の政党支持率は7%で前回の3月調査よりも2ポイント低下した。39%の自民との差は大きい。
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日本のNGOが橋下氏発言批判 国連拷問禁止委会合で
2013.5.18 08:46 産経ニュース

 国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会と非政府組織(NGO)との17日の会合で、日本のNGOが従軍慰安婦は必要だったとの日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長の発言を批判し、21、22の両日に行われる委員会の対日審査で取り上げるよう求めていたことが分かった。

 NGO側は在日米軍に風俗業の利用を勧めた橋下市長の発言にも言及。「安倍政権は慰安婦などに関する同様の発言が繰り返されないよう対策を取るべきだ」と要望した。出席したNGOは慰安婦問題を扱う「女たちの戦争と平和資料館」(東京)やアムネスティ・インターナショナルなど。

 委員会は警察や国家権力による拷問や非人道的な扱いを禁止する拷問禁止条約に基づき1988年に設置された。対日審査は2007年に続き2回目。

 委員会の前回勧告でも慰安婦問題が取り上げられ、「性的奴隷、暴行」の被害者への救済が不十分だと指摘した。(共同)
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「軽蔑に値する発言」ホンダ議員ら非難声明
2013.5.16 13:05 産経ニュース

 米下院民主党のホンダ、イスラエル両議員は15日、橋下徹大阪市長が旧日本軍に慰安婦が必要だったと述べたのは「軽蔑に値する非常に不快な発言」と非難する声明を発表した。

 日系のホンダ氏は「歴史や人間性への侮辱」だと糾弾。橋下氏の発言は「日本政府が明確な形で歴史的責任を公式に認め、謝罪し、受け止めることが依然必要であることを示した」と指摘した。

 イスラエル氏は発言に「嫌悪感を持った」として、日本政府に引き続き謝罪を求めていくと訴えた。

 ホンダ氏は、慰安婦問題で日本政府に公式謝罪を求めた2007年の下院決議採択を主導した。

(共同)

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慰安婦は「人道への罪」 NY上院が決議採択
2013.1.30 11:13 産経ニュース

 【ニューヨーク=黒沢潤】ニューヨーク州上院は29日、日本の戦時中の慰安婦の問題は「人道に対する罪」だと指摘する決議案を採択した。

 決議案は、アジアや太平洋の島々で約20万人の若い女性が「慰安婦システム」に従事させられたと指摘、事実上、日本を非難する内容となっている。決議案を提出したトニー・アベラ上院議員は「人権侵害は正されなければならない」と強調した。
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日本政府に謝罪要求 慰安婦でNY州決議案「最大規模の人身売買だ」
2013.1.17 09:17 産経ニュース

 旧日本軍の従軍慰安婦問題は「20世紀に起きた最大規模の人身売買だ」として、ニューヨーク州上下両院の議員が16日までに、被害女性らへ謝罪するよう日本政府に求める決議案を両院それぞれに提出した。議員やスタッフが共同通信に明らかにした。今後、両院の決議案が一本化され、投票に付される予定。

 決議案は、2007年に連邦下院で可決された日本政府に公式謝罪を求める決議を支持し「歴史的責任を認め、未来の世代にこれらの犯罪について教育する」ことを日本政府に求めている。

 慰安婦問題をめぐっては、韓国の民間団体が昨年10月、日本政府に謝罪を求める看板広告をニューヨークの繁華街タイムズスクエアに設置。これに対抗する形で安倍晋三氏(現首相)ら保守派の国会議員が連名で「強制性はなかった」との意見広告をニュージャージー州の地元紙に掲載した。(共同)
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韓国の元慰安婦らが橋下市長に面会要請
2013.5.15 12:40 産経ニュース

橋下徹大阪市長の発言に抗議する元従軍慰安婦の女性と支援団体メンバー=15日、ソウルの日本大使館前(共同)

 第二次大戦中の慰安婦制度を容認する発言をした日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長に対し、訪日する韓国の元慰安婦の女性が面会を求めたと、元慰安婦を支援している韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が15日に明らかにした。大阪市側は「日程を確認する」と返答しているという。

 挺対協によると、いずれも80歳代の吉元玉さんと金福童さんが訪日し、18日から大阪や広島で証言集会を開く予定。橋下氏には27日ごろの面会を求めている。

 挺対協は「橋下氏に対して謝罪を求め、知りたがっている(強制連行の)証拠を示す」としている。

 この日はソウルの日本大使館前で、慰安婦問題で日本政府に謝罪と賠償を求める恒例の「水曜デモ」が開かれた。吉さんは「私たちは望んで(慰安所に)行ったのではなく、国に力がなかったから犠牲になった。あまりに妄言が多くて悔しく、日本で真実を明らかにしたい」と話した。(共同)

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橋下氏、ぶち切れ「大誤報やられた」「囲み取材、止める!」
2013.5.17 22:29 産経ニュース

囲み取材で記者の質問に答える橋下徹大阪市長=17日午後、大阪市役所(沢野貴信撮影)

 「囲み(取材)、止めましょう」。第二次世界大戦中の慰安婦制度をめぐる発言について批判を浴びる日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は17日夜、一人の記者から政党代表としての言葉の使い方について苦言を呈され、「揚げ足をとるのではなく、文脈から報道するのが皆さんの役割」と興奮気味に反論。怒りは収まらず、平日ほぼ毎日行ってきた登退庁時の「囲み取材」対応を打ち切ることを宣言した。

 橋下氏は13日、慰安婦制度について「日本国軍だけでなく、世界各国の軍にそういう制度があったのは厳然たる事実。慰安婦制度が必要だということは誰にだって分かる」などと発言。この日夜、市役所で記者団の囲み取材に応じた際、改めて発言の真意について「正確には『世界各国はそういうものを必要としていた。でもそれは絶対にダメ。許されない』と言いたかった」と説明した。

 記者の一人が「必要じゃなくても選択の範囲でやることがある」「(必要という言葉の意味を調べるために)辞書をひいていただければ」などと質問や発言を重ねると、橋下氏は「言葉の問答をしたって意味がない」など反発。逆に「日本人の国語力で全体の文脈、文章全体を見れば、(発言の真意は)理解する。メディアは一文だけを取る」と不満を述べた。

 さらにこの記者が「新聞記者は言葉の定義にこだわる。政党の代表も…」と苦言を呈そうとしたところで、橋下氏が発言を遮り憤慨。「一言一句を全部チェックしろというなら囲みを止める。これは任意でやっている。一言一句を慎重にすべきだと要望があったので明日から囲みを止める」と宣言。「今回はもう大誤報をやられたんで」と語気を強めた。

 「代表、それはまずいです」。記者団からの声を背に、橋下氏は両手を大きく振り、エレベーターへと足早に向かった。
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橋下氏が国会議員に陳謝
2013.5.19 00:28 産経ニュース

参院選公約についての会合に臨む日本維新の会の松井一郎幹事長(左)と中田宏衆院議員=18日午後、大阪市内のホテル

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長や幹事長の松井一郎大阪府知事らが18日午後、参院選公約について検討する会合を大阪市内のホテルで開いた。橋下氏は自らの慰安婦発言に関し「誤解も含めて、意図しない形で伝わり、国会議員にも迷惑を掛けたことは申し訳ない」と陳謝した。

 会合は10時間以上におよび、公約成案を月内にまとめる方針を確認。統治機構改革、首相公選制、参院改革のための憲法改正を盛り込む方向となった。松井氏が記者団に明らかにした。

 出席者は他に政調会長の浅田均大阪府議会議長ら在阪幹部や中田宏、桜内文城両衆院議員ら約20人。分野別に盛り込むべき政策も整理した。日本維新はみんなの党と共通公約の策定に向けた作業を続けてきたが、橋下氏の慰安婦発言を受け、みんなの党の渡辺喜美代表が、協議を凍結する方針を表明している。
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橋下大阪市長:慰安婦発言 市民団体が「人間の鎖」で抗議
毎日新聞 2013年05月17日 21時42分(最終更新 05月17日 23時48分)

橋下徹大阪市長の従軍慰安婦に関する発言に抗議し、大阪市役所の周りを人間の鎖で囲む人たち=大阪市北区で2013年5月17日午後5時25分、三浦博之撮影
拡大写真
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が旧日本軍による従軍慰安婦制度を「当時は必要だった」と発言した問題で、元慰安婦の支援団体「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」(同市生野区)は17日、市役所を訪れ、橋下市長に発言の撤回と謝罪を求める抗議文を提出した。

 抗議文では、橋下市長の発言を「女性を人間として見ず、戦時下で女性の性を活用することは当然と言わんばかりの発想は、かつて戦場に慰安所を生み出した日本軍の男たちと同じもの」などと批判し、発言の撤回や謝罪、市長の辞任などを求めている。

 抗議文の提出後、同団体の呼び掛けで約400人が市役所を「人間の鎖」で囲み、「橋下市長は辞任しろ」「発言を撤回せよ」などと声を上げた。

 同団体は、今月24日に元慰安婦の女性2人とともに橋下市長に面会する。方清子(パン・チョンジャ)共同代表は「被害者の声を聞かず、一方的に持論を展開している。どれほど女性の人権を踏みにじったか考え、心から反省して謝罪してほしい」と話した。【林由紀子】
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