英王室・ウィリアム王子とケイト嬢の結婚のタイミングについて

4月29日に英王室のウィリアム王子が交際相手のケイトミドルトン嬢(キャサリン妃)と結婚した。

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出生時間が分からないので12時でチャートを作成すると、チャンドララグナからでも、この結婚のタイミングは十分に説明できる。

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キャサリン妃は月が双子座で、双子座をラグナとすると7室支配の木星が5室に在住している。
5月8日から木星が牡羊座に移動する直前のタイミングとなった今、木星は牡羊座にあると考えられるため、木星は月から7室と7室の支配星にアスペクトしている。

更に現在、土星が乙女座で逆行しているため、土星は7室の支配の木星にアスペクトしている。

7室に対する土星と木星のダブルトランジットが確認できる。

<a href=”http://blog-imgs-17.fc2.com/j/y/o/jyotish007/PrinceWilliam_chart.gif” target=”_blank”><img src=”http://blog-imgs-17.fc2.com/j/y/o/jyotish007/PrinceWilliam_chart.gif” alt=”PrinceWilliam_chart.gif” border=”0″ width=”300″ height=”204″ /></a>

一方、ウィリアム王子は月が牡牛座と双子座の境界線付近に位置しており、出生時間によっては、月の位置が変わる可能性を持っているが、今回の結婚で月は双子座の可能性もあり得るのではないかと思われる。

双子座をラグナとすると、やはり同じように木星と土星は7室と7室の支配星にアスペクトしており、7室に対するダブルトランジットが確認できる。

もし月が牡牛座だと考えると、そうなならないため、この結婚のタイミングだけから考えると、月は双子座であると考えた方が納得が行くのである。

然し、ラグナがどこか分からない為、ラグナがもしダブルトランジットの条件を満たすのであれば、必ずしも月は双子座である必要はないのであり、牡牛座であることも可能である。

キャサリン妃のチャートを見ると、月から見た8室に吉星である水星と金星が在住しており、玉の輿婚の条件となる吉祥な8室であることが分かる。

8室は結婚生活を表し、パートナーの家族や家柄、資産などに守られて生活が安定することを表している。


ウィリアム王子が双子座の月ではないかと思われる別の理由は、以下の記事から考えられる。

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ウィリアム王子、新婚生活は都会から離れたウェールズの島で
2011.04.14 CNN.co.jp

アングルシー島(CNN) 4月29日に結婚するウィリアム英王子とケイト・ミドルトンさんは、都会から遠く離れたウェールズ北西沖のアングルシー島で新婚生活を送る予定だ。

ロイヤルカップルはロンドン近郊に多数ある宮殿や邸宅に新居を構えるケースが多い。しかしウィリアム王子は空軍の救難ヘリコプターのパイロットとして2010年から同島の基地に配属され、ミドルトンさんも定期的にこの島を訪れていた。

ウィリアム王子は基地にも近い同島南西部の海岸近くに別荘を借り、護衛車両に前後を守られながら愛車の黒いアウディA3を運転して通勤したり、空軍の同僚と交流したりしている。ミドルトンさんは地元のスーパーマーケットで買い物をする姿が何度か目撃された。

アングルシー島の人口はわずか7万人。海岸や崖、牧場などの豊かな自然が広がる。地元紙の記者によると、ウェールズの人たちは他人を尊重しつつ過度の干渉を避ける傾向があり、ウィリアムズ王子とミドルトンさんのプライバシーを尊重しようという意識も強いという。

2人はパブやレストランにも出かけているが、あるレストランの経営者は「(2人が来たかどうか)コメントするつもりはない」と口は堅い。しかし一方で、島の宣伝に一役買ってほしいと考える住民もいる。同島には年間100万人を超す観光客が訪れるが、観光業以外では、昨年アルミニウム工場が閉鎖されて500人が失業するなど、島の経済は厳しい状況にある。

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ウィリアム王子は30~36カ月の任期が切れる2014年まで同島に滞在する予定。
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双子座の月であると考えると、ラグナロードの水星が5室支配の金星と12室に在住しており、恋愛相手(5室)との郊外(12室)での快適な新婚生活を表していると思われるからである。

また以前からキャサリン妃とは、一緒に仲むつまじくスポーツを観戦したり、ひっそりと一目を避けるようにして交際してきた様子がたびたび報道されてきたことを考えると、この配置が納得できるのである。


双子座をラグナとすると、2人とも4室に土星と火星が在住しており、住まいが安定せずにたびたび居場所を変えることを表していそうである。

ラグナロードが12室に在住していると考えると外国で生活することも考えられ、英王室のバッキンガム宮殿に住むような配置であるとは思えない。

従って、そのように考えると、彼が王位継承者であるということが中々考えられない配置ではあるのである。
ラグナがどこにあるのか分からないため、推測的なことしか言えないが、このタイミングで結婚したことはチャートから見てよく分かることである。

 


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