ビットコインの行方

ビットコインが、ここ最近、暴落し、2018年2月2日、1ビットコイン80万円を切る大幅下落を示している。


ビットコイン 1月の暴落で時価総額が半分に
2018年02月02日 12:48 スプートニク日本

12月には1万8000ドルだった1ビットコインあたりの価格が1月に入り1万ドルを切り、ビットコインの時価総額が半分に落ち込んだ。

仮想通貨価格情報サイト「コイン・マーケット・キャプ」によると、記事執筆時点でビットコインの時価総額は1618億ドル(約17.7兆円)になった。12月には3271億ドルに達していた。

1ビットコイン当たりの価格は現在9400ドルだが、12月には1万8700ドルだった。

ビットコインについては私も若干、保持はしているため、今後の価格について気になってきた。


そこで以前、知人から提供されていたビットコインの誕生データについて検討することにした。


このデータは、2009年1月3日18:15:05 ダブリン(Dublin)、アイルランドである。

上記の日付と時間は、ビットコインが、2008年10月31日にサトシナカモト(個人であるかどうかを含め、正体不明)によって、論文が発表されてから約2ヶ月後の2009年1月3日にビットコインのプログラムの実運用を開始し、ブロックチェーンの最初のブロック(genesis block)を作成したタイミングのようである。



通常、ビットコインは10分毎にブロックが生成され、前のブロックのデータの一部を組み入れながら鎖のように繋げられていく仕組みになっている。


最初のブロックはgenesis blockと呼ばれ、この後に鎖状にブロックを繋げていく最初の出発点であり、やはり、このブロックが生成されたタイミングがビットコインの誕生のタイミングと考えて良さそうである。


このチャートがどこまでビットコインの運命を表しているか分からないが、ラグナは蟹座で、ラグナロードの月は9室魚座に在住している。


ビットコインは、2008年9月15日に米国の投資銀行リーマンブラザーズの経営破綻をきっかけに起こった世界的な金融危機によって現在のマネーシステムの問題点が浮き彫りにされた直後に世の中に登場した。


これを作った人々は国家が発行する通貨ではなく、通貨発行権を一般市民の手に取り戻し、通貨の自由化を求めたのである。


従って、ビットコインの草創期に参加した人々は、皆、無政府主義者やリバータリアン(自由至上主義者)といった人々が多かったのである。


政府の監視の目を逃れて、自由な経済活動をしたいという人々であり、当初、シルクロードと呼ばれる違法な麻薬取引サイトでビットコインが決済に使われるなどして、ビットコインの実需を生み出したような経緯もあった。




こうしたことを考えると、ビットコインの誕生時のラグナが蟹座で、ラグナロードが魚座に在住していたというのは理解出来るのである。


蟹座はリバータリアンの星座であり、個人主義的で、政府の上からの統制を最も嫌う星座である。



そして、魚座は個人主義で、組織に属すことを嫌い、放浪癖があることから、やはりリバータリアン的である。





そして、山羊座に木星、水星、ラーフが在住しているが、この3つの惑星が山羊座から蟹座にアスペクトしている。


山羊座は実際的であり、地に足がついている星座である。



無政府主義者、リバータリアンといっても、単に理想を夢見ているだけでなく、ビットコインは実際に動いで動作するシステムであり、参加者をどんどん巻き込んで成長していく仕組みである。


それは参加者に報酬をもたらし、参加者が増えると、ビットコインの決済手段としての価値も上がっていくという非常に巧妙に考えられた仕組みである。


この辺りの実際性が山羊座に在住している木星、水星、ラーフで表されていると言えるのである。



特にラーフと木星の絡みは、グルチャンダラヨーガであり、既存の秩序や伝統、モラルなどを破壊するコンビネーションであるが、既存の秩序や伝統が上手く回っていなかったり、間違っている場合には、その伝統や秩序の破壊者として、革命的な仕事を為すのである。


減衰した木星は、理想主義的ではなく、現実主義者であることを表している。


そして、射手座に在住する太陽や火星は金融の双子座にアスペクトしており、ビットコインの可能性に気づいて果敢に投資をする人々であると考えられる。


ちょうどトランジットの土星が射手座に入室したタイミングで、ビットコインの一般の参入者が増え、ビットコインの時価総額も爆発的に上昇したため、これが射手座に在住する太陽と火星で表されていると考えられる。


月から見ると6室支配の太陽と2、9室支配の火星は、10室に在住しており、10室に在住しているからこそ、今、ビットコインはこれだけ有名になったのである。


2017年初頭までビットコインは全く一部の人しか知らず、ビットコインが何であるか、ほとんどの人は知らなかったと思われるため、このタイミングは良く当っている。


然し、ビットコインは今、様々な批判を受けており、規制も厳しくなっている。


太陽と火星が6室に在住し、そこに土星がトランジットしている為に非常にビットコインは奮闘(struggle)の中にいることが分かる。

各国の政府から規制がかかり、メディアはビットコインが下落すると、それみたことかと言わんばかりにビットコインの信用性の無さを誇張して報道する。


太陽と火星が6室に在住しているということは、国家権力と戦っていることを意味しているかもしれない。


あるいは、月から10室に太陽と火星が在住していることは、ようやく国家権力から認められ始めたことも示唆している。


今、各国政府はビットコインの存在を認めざるをえなくなっており、そうありながらもビットコインを規制したいとも考えている。





蟹座ラグナから見ると、2室支配の太陽と5、10室支配の火星は射手座6室(奮闘)に在住しており、射手座は上昇と下降の星座であり、浮き沈みが激しい星座である。


従って、ビットコインは今、非常に激しい乱高下を繰り返しているのである。



昨年の12月に200万を超えて、今年2018年の1月には100万円を割っている。


そして、2月2日には80万を割り込んでいる。


この激しい乱高下こそが射手座の上昇と下降である。


これが今度は、再び、上昇に転じるタイミングがあると考えるべきである。




あともう一つ、今、何故、ビットコインが下落に転じているかというと、水瓶座と双子座に土星と木星のダブルトランジットが生じており、水瓶座はラグナから見ると8室であり、月から見ると12室である。


双子座はラグナから見ると12室であり、月から見ると4室である。


つまり、ラグナ、月から見て、モクシャハウスにダブルトランジットが生じている。


このように4室、8室、12室にダブルトランジットが生じるようなタイミングは、停滞、行き詰まりも意味している。




例えば、水瓶座は広く公に社会に認められた組織やシステムを表している。


現在の銀行システムがそうである。



最近、ビットコインはもう決済手段としてもうダメで、より銀行に近いリップル(XRP)がこれから伸びると考えられているのはそのためである。


政府の監視が厳しくなって、より広く一般に受け入れられるための様々な規制が敷かれたのもその為である。


水瓶座というのは否定的な面を考えるならば、監視社会を表しているからである。



獅子座が政府や国家権力を表わしているとすれば、水瓶座は政府や国家権力が運営するシステムや組織、社会制度を表している。


例えば、ビットコインに似たアルトコインとして、ダッシュというものがあるが、誰が使っているのかをシャッフルして隠すことができ、匿名性が高くマネーロダリングや地下経済に使われることを指摘されている通貨もあるが、完全に政府の監視の目をかいくぐるという思想の元に設計されている。


ビットコインは、無政府主義者やリバータリアン(自由至上主義者)の為の通貨である為、政府や国家権力が前面に出て来るのは、非常に好ましくなく、それはビットコインの行き詰まりを表している。


そして、双子座へのダブルトランジットであるが、現在、株式市場(双子座)が好調であり、リーマンショック後の最高値を更新している。


こうした状況の中では、マネーは、仮想通貨ではなく、株式市場に流れ込むため、それも好ましくない状況である。



そうしたことがあって、今、ビットコインは行き詰まりを迎えていると考えられる。



因みにビットコインが2017年の頭から価格が急速に上昇し始めた時、トランジットの土星は蠍座、木星は乙女座で、山羊座と牡牛座にダブルトランジットしていた。


山羊座には、木星、水星、ラーフが在住している。



この山羊座にダブルトランジットしていた時期の方が、ビットコインらしさを発揮できたのではないかと考えられる。



例えば、ドナルド・トランプが就任直後の2017年4月7日に地中海沖の艦船2隻からトマホーク巡航ミサイル60発を発射し、シリアの軍事拠点に攻撃を加えたのである。


この戦争の危機感の中で、ビットコインは暴騰したのである。



何故なら、ビットコインは、無政府主義者やリバータリアン(自由至上主義者)といった個人主義的な人々が支持する通貨である。



従って、大衆心理に非常に影響を受けやすいのである。




戦争への不安で、世界が不安定になればなるほど、ビットコインを買う人が多くなるのである。



実際、ギリシャの債務危機などで、ビットコインがロシアの富裕層によって大量に買われたり、常にビットコインは、大衆的な現象である。



つまり、ポピュリズムといっても良いし、2017年頭からのイギリスのEU離脱やドナルド・トランプ大統領の誕生、そして、世界の国々での右翼政権の台頭などはそれを表している。


ビットコインはこうした世相を反映しており、こうした世相において最も力を発揮するのである。





現在、木星が天秤座から水瓶座にアスペクトしている為、水瓶座にダブルトランジットが生じている。


従って、今現在、例えば、ドナルドトランプ大統領も右翼的な発言を慎み、側近のバノン氏といった極右の人物を解任し、まともに振る舞うようになって来ている。


このように水瓶座にダブルトランジットが生じると社会秩序を守ったり、ルールを確立しようとする動きにつながるため、それはビットコインにとっては好ましくない風潮である。





然し、2018年10月11日になり、木星が蠍座に入室すると水瓶座へのダブルトランジットが終了する為、状況は変わってくるはずである。



また2019年3月7日以降、ラーフ/ケートゥ軸が双子座と射手座の軸に移動する。



そうすると、太陽、火星にケートゥがトランジットするのである。



これによって、政府や国家権力は力を振るえなくなると考えられる。



逆に言えば、ビットコインにとっては、6室にケートゥが入室する配置であり、敵を粉砕する配置である。



そうして、そのような流れで、2019年3月29日からトランジットの木星は射手座に入室する。




そうすると、2019年3月29日~4月23日、そして、2019年11月5日~2020年1月24日の間は、土星と木星が射手座にダブルトランジットし、双子座にアスペクトする形となる。



ビットコインは上昇するか、下落するかのどちらかだと思われるが、蟹座ラグナから見て、6室と12室にダブルトランジットしている為、それ程、良くない時期かもしれない。



その後、2020年1月24日~2020年5月15日、そして、2020年11月20日~2021年4月6日までの間、土星と木星は両方とも山羊座に入室することになり、山羊座と蟹座にダブルトランジットが成立する。



このタイミングは、蟹座と山羊座にダブルトランジットが形成される為、無政府主義者やリバータリアン(自由至上主義者)にとって非常に都合の良い状況ではないかと考えられる。


個人主義が台頭し、自分の努力で経済的に何とかしようとする為、こういう状況の中では、ビットコインの需要も高まるのである。



そして、山羊座に土星と木星がトランジットするタイミングは月から見ると11室と5室にダブルトランジットが生じるタイミングである。



そうすると、ビットコインの時価総額が最も大きくなるのがこの辺りのタイミングではないかと思うのである。



11室は資格や肩書きを表しており、ビットコインが遂に社会の中で、正当な地位や資格を得ることになる。


そのような解釈が可能である。



しかし、その後、土星が水瓶座に移行すると、無政府主義者やリバータリアン(自由至上主義者)の運動としてのビットコインはこの水瓶座の土星では力を発揮できなくなる。







上記はトランジットだけを検討したが、2017年9月13日以降、ビットコインは、マハダシャー土星期から水星期に移行している。



ビットコインが2017年の初めから価格が暴騰した時、ダシャーは土星/木星期である。



ビットコインは、土星/月→土星/火星→土星/ラーフ→土星/木星と推移して来ていたが、最も成長したのがアンタル木星期である。



マハダシャーの土星は7、8室支配で2室に在住しているが、初期のビットコインは、シルクロードの違法薬物の売買などに使われて、また多くの無政府主義者やリバータリアンが関わっていた為、今よりも胡散臭いものであったと考えられる。


シルクロードの運営者などがFBIに逮捕されるなどしたが、8室支配の土星が獅子座(政府)に在住しているので、そうした試練があったと考えられる。


そして、マウントゴックスのマルク・カルプレス氏が詐欺の疑いで警視庁に逮捕されている。


麻生財務相がマウントゴックス事件があった時に「どこかで破綻するだろうなと思っていた」との考えを示している。


これらが獅子座(政府)の象意における困難であることが理解出来る。




そして、2017年9月13日にマハダシャー水星期に移行しているが、水星は、ラグナから見て、3、12室支配で7室に在住し、月から見て、4、7室支配で11室に在住している。



水星が月から11室に在住し、木星やラーフとコンジャンクションしている配置は、ビットコインの時価総額の上昇などを表していると考えられるが、ラグナから見ると、3、12室支配で7室に在住しており、損失の12室を支配している。


従って、ビットコインの価値が不安定に見える配置である。



水星はナヴァムシャでラグナ、月から見て、9、12室支配で6室で減衰し、ダシャムシャでも1、4室支配で6室に在住している。



従って、奮闘や不安定な様子が見られる。



然し、マハダシャー水星期に入った後で、ビットコインは、1ビットコイン70万円ぐらいの水準から200万円ぐらいの水準にまで暴騰している。


但し、その後で、暴落しているのである。





暴騰したのは、月から見て11室の象意が出たとも考えられるが、暴落したのは、ラグナから12室の象意が出たとも考えられる。



従って、マハダシャー水星期はビットコインの価格は不安定に見える。




従って、ビットコインは激しい値動きの末にもう一度、2020年ぐらいに土星と木星が山羊座に入室した時に激しい上昇を経験などするのではないかと私は考えている。



また木星が2018年10月11日に蠍座に入室すると、木星が蟹座ラグナやラグナロードの月にアスペクトするので、これはビットコインにとって有利な配置ではないかと考えられる。


また2019年4月30日辺りから9月18日まで土星が射手座で逆行し、蠍座5室に木星と土星のダブルトランジットが成立する。


木星と土星は、蟹座から見た11室(成功、達成)である牡牛座にもダブルトランジットする。



ビットコインにとって良さそうな時期である。



そして、2020年1月24日~2020年5月15日、そして、2020年11月20日~2021年4月6日までの土星と木星が山羊座にトランジットする時期も良さそうな時期である。



従って、私は2019年5月~9月、そして、2020年1月~5月と2020年11月~2021年4月6日はビットコインに可能性があると考えている。


そして、2018年は水瓶座と双子座にダブルトランジットが形成されるため、ビットコインには試練の時期であるが、それでも木星は、3月10日から天秤座で逆行し、4月18日から土星が射手座で逆行して、山羊座と牡牛座にダブルトランジットが成立する。



そして、それが2018年7月10日まで続くのである。



従って、2018年は全体的にビットコインは不調ではあるが、4月18日~7月10日までの期間は、ビットコインの価格が上昇する可能性があると考えている。



因みにインターネット上に存在する大量のビッグデータを分析する未来予測プログラム「ウェブボット」が、2018年の春頃から仮想通貨人口が1.2%から13.8%に増えて、ビットコインの価格が1100万円を突破するという予測を出しているようである。



私はこの未来予測プログラム「ウェブボット」の予測を信じてはいないが、今年の4月18日~7月10日の間にトランジットの観点からビットコインの価格は上昇すると考えている。




従って、ビットコインの今後の推移についてまとめると以下のようになる。


【ビットコインの上昇が期待できると考えられる時期】


2018年は全体的に低迷する ⇒(ラグナから8室と12室、月から4室と12室にDTする為)


しかし、4月18日~7月10日は上昇⇒(ラグナから7室と11室、月から11室にDTする為)★


2018年9月7日から土星の逆行が終わるため、再び低迷⇒(ラグナから8室と12室、月から4室と12室にDTする為)


2019年4月30日~9月18日 上昇⇒(ラグナから5室と11室にDTする為)★


2020年1月~5月 上昇⇒(ラグナから1室と7室、月から5室と11室にDTする為)★


2020年11月~2021年4月6日 上昇⇒(ラグナから1室と7室、月から5室と11室にDTする為)★


2022年4月29日以降 低迷 ⇒(土星がラグナから8室、月から12室に入室する為)


2025年3月20日以降 低迷 ⇒(土星が月にコンジャンクションし、サディサティの中心時期である為)



※あくまでも予想であり、この結果について一切、保証はできませんので自己責任でお願いします。

因みに2017年1月27日に土星が射手座に入室したが、私は2017年2月の時点で、ビットコインを知り、3月頃に少しビットコインを買ってみて、あっという間に価格が上昇したのに驚いたが、土星が蠍座に逆行していた6月21日~10月26日までの期間、10月27日から土星が再び、射手座に入室した後で、ビットコインは激しく上昇すると予想していた。


何故なら、土星が射手座に入室した直後の2017年1月~4月のタイミングでビットコインは暴騰したからである。


土星が蠍座に逆行して、再び、射手座に入室したら一度、逆行して順行に転じてからの再入室というのは、より強力に働くのである。


何故なら、射手座が逆行してやり残したことをやり終えて、今度は本格的に射手座の象意を体現していくことを意味しているからである。



実際、土星が10月26日に射手座に入室してからビットコインは、1ビットコインが60万円ぐらいから220万円ぐらいにまで価格が高騰した。


従って、やはりビットコインなどのファンダメンタルの動きにおいて、土星や木星のトランジットの動きというものは重要である。


また特に逆行や逆行から順行に転じるタイミングなどを見ていくことによって、状況の変化を予測することが出来るのである。




今の所、ビットコインは2020年ぐらいまで長期保有して、それから手放すのが良いのではないかと考えている。


2018年頭からビットコインは低迷しているが、ここで損切をしないで、持ち続けた方がよいと考えられる。


まだ土星の射手座への通過は始まったばかりだからである。



あと何回か上昇と下降のドラマを見せてくれるはずである。


また土星は星座を抜けていくタイミングで最も力を発揮する為、土星が射手座を通過して抜けていく、2019年~2020年ぐらいが最も面白い時期である。


そこまでビットコインを保持している人が、この時期のドラマを体験出来ると考えられる。




ビットコインは、無政府主義者やリバータリアン(自由至上主義者)が作ったものである。



従って、社会が不安定な時、国家社会主義や独裁者が台頭してくるような時に最も大衆の支持を受けて需要が生じるポピュリズム的な現象である。



現在、ビットコインは人類史上最大のバブルだと言われているが、バブルを生み出すのは大衆心理である。





ビットコインがあと一度ぐらい高騰した時にいいタイミングを見計らって売るのが、最善策ではないかと考えられる。



ポピュリズム的な現象は永遠に続くわけではなく、やがて社会に強固な仕組みが出来上がった時にその価値はなくなってしまう可能性も秘めている。





【ジャイミニスキーム】


ジャイミニの変動表示体を割り振ってみて、興味深いのは、やはり水瓶座に6P,8P,GKが在住して、水瓶座にあまり良い象意が見られないことである。


現在、双子座/乙女座(2017/9/4~2018/4/5)の時期であり、双子座から見ても乙女座から見てもAmKが10室にジャイミニアスペクトしている。


2018年4月5日~2018年11月4日の双子座/獅子座の時期は、獅子座から見て、11室にAmKがアスペクトし、また獅子座にはAKが在住して、PK,DK,5Pがアスペクトしてジャイミニラージャヨーガを形成している。


従って、2018年4月18日~7月10日が良いのではとする木星と土星のトランジットの分析結果と一致する。


その後、2018年11月4日~2019年6月5日まで双子座/蟹座の時期が来るが、この時期は、蟹座にGKがアスペクトし、蟹座から見た10室にGKがアスペクトしているのであまり良くない時期である。


そして、2019年6月5日~2020年1月4日まで双子座/双子座の時期が来るが、この時期は、双子座にAmKがアスペクトし、双子座から見た10室にAmKがアスペクトしている。


それで、2020年1月4日以降は、メジャーダシャーが牡牛座の時期に移行してしまう。


牡牛座から見た10室には6P,8P,GKが在住しており、ビットコインはこの牡牛座のメジャーダシャーの時期には問題を抱えることが予想される。


牡牛座から見るとAmKも8室に在住している。



ダブルトランジットの結果と、ジャイミニの結果を総合すると、ビットコインは、2018年4月18日~7月10日と2019年4月30日~9月18日の間が良さそうである。



2018年4月18日~7月10日は上昇⇒(ラグナから7室と11室、月から11室にDTする為)★

2019年4月30日~9月18日 上昇⇒(ラグナから5室と11室にDTする為)★


トランジットでは、2020年以降も良いと書いたが、実際、チャラダシャーを見ると、2020年以降、牡牛座のメジャーダシャーの時期に移行してしまい、その時期は、そこから10室の状態や、AmKの位置などが良くない為、実際にはこの時期にビットコインは良さそうではない。




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コメント

コメント一覧 (5件)

  • 「また2019年4月30日辺りから9月18日まで土星が射手座で逆行し、蠍座5室に木星と土星のダブルトランジットが成立する。
    木星と土星は、蟹座から見た11室(成功、達成)である牡牛座にもダブルトランジットする。
    ビットコインにとって良さそうな時期である。」

    5月からいきなりほぼ毎日上昇していますね~。9月初旬頃まで上昇するかもですね。
    • そうですね。

      私が以前、予想した通り、4月30日付近から爆上げが始まっています。

      ということはやはり、あのビットコインのマンデン図は正しかったと思います。

      2017年末に200万を超えて来たのと同じような状況を再現するかもしれません。

      2017年末頃も100万を超えた辺りからあっと言う間に200万に届いた為、100万を超えた辺りから更に熱くなってくると思います。

      今年の9月辺りまで調整が入りながら上げていくと思いますが、

      土星は星座を抜けていくタイミングで最も強い力を発揮し、9月~12月は爆下げなども含めて、激しい値動きをすると思います。

      10月は太陽が減衰する天秤座に入るため、要注意で、過去の株式市場の大暴落は10月に起こっているケースが多いです。


      例えば、1929年のウォール街の大暴落は、10月24日(ブラックサーズデー)から始まり、10月28日のブラックマンデー、10月29日のブラックチューズデーと続いたようです。

      1987年の暴落は、10月19日に起こり、2008年のリーマンショックは、10月13日、16日、24日と暴落したので、やはり、10月は危ないと思います。


      逆に今は太陽が高揚する牡羊座を通過しており、ビットコインのマンデン図の10室を通過しています。それで上がっているのかもしれません。

      5月半ばから6月半ばまで、太陽が11室牡牛座を通過するので、そのタイミングも上がる時期かもしれません。


      ですから9月まで爆上げし、10月は暴落の可能性があります。

      9月までなら調整を繰り返しながら基本的には上昇トレンドかもしれませんが、10月以降は、完全な市場の崩壊かもしれません。

      それは株式市場にも言えます。


      それで土星、木星、冥王星などが山羊座に入っていきます。

      山羊座は、株式市場などを表わす双子座からみると8室であるため、株式市場の中断、行き詰まりかもしれません。

      とにかく山羊座ラグナの方は全くFXや株のトレードなどが嫌いです。

      山羊座から見ると双子座が6室(障害、借金)である為、そうした株式市場、株の売買による含み益というものを見下している感じがあります。

      おそらくあまり得意ではないということです。

      逆に蠍座ラグナなど双子座が8室(不労所得)になる方は非常に株やFXなどで不労所得を得るのが得意です。

      ですから山羊座に木星、土星、冥王星が入ってから、投機熱が冷めて、世界はより実際的な現実主義に変わるかもしれません。
  • 下がりかけたビットコインが再び急上昇するような動きも見せていますが、射手座に木星が入室したタイミングで上下の値動きが激しくなると予想しています。
  • 2020年1月24日~2020年5月15日の中でさらに4・5月が私のダシャー的にもよいので、上昇したらそこで迷わず今度こそは売却します。

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